JP2017197244A - トリガー式泡噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】浴室等で使う場合であっても内部への水の浸入を効果的に抑制することができるトリガー式泡噴出器を提案する。【解決手段】本発明のトリガー式泡噴出器は、容器Cの口部に保持されるベースキャップ1と、内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプ2、3と、内部通路14cの出口から泡状の内容物を噴出するノズル14と、ベースキャップ1の後方に設けられる支持部Sに対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によってステム7を押し下げる操作レバー15とを備え、支持部Sは、一対の側壁1gと、側壁1gを相互に連結する後方壁1hと、側壁1g及び後方壁1hで囲まれる内部空間Nを覆う蓋壁1nと、内部空間Nと外界とを連通させる通気口とを有し、ベースキャップ1は、内部空間Nに連通するとともにポンプ3に空気を送る空気導入口1eを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプを駆動させて内容物と空気との混合物を泡状にして噴出する泡噴出器に関するものであり、特に操作レバーを用いてポンプを駆動させるトリガー式泡噴出器に関するものである。
例えばシャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料等を充填した容器では、内容物の泡立て動作を省略して簡便な使用を図る観点から、容器内の内容物を空気と混合させて泡状にして噴出させることが可能な泡噴出器を装備したものが多用されている。
このような泡噴出器は、内容物用ピストンと、空気用ピストンをそれぞれ同心の直列配置にして組み入れた単一のシリンダーからなるポンプを備え、押圧ヘッドの押し込みによって各ピストンを作動させ、内容物と空気をそれぞれ各シリンダー内で吸引、加圧してポンプ出側の合流空間で相互に混合し、メッシュ等の発泡部材を通過させることで内容物を泡状にして外部に噴出させるものが一般的である。
ところでこの種の泡噴出器を取り付けた容器を浴室等で使用すると、シリンダー内に外気を取り込む際に水も一緒に取り込まれることがある。このようにシリンダー内に水が取り込まれてしまうと、シリンダーで加圧される空気の送給量が減少して内容物との混合比が変動してしまうことになり、また空気のみを送給するべきところが取り込まれた水をも送給することになるため、意図した通りの肌理の細かい泡が噴出できない不都合がある。
一方、このような押圧ヘッドを用いた泡噴出器においては、例えば特許文献1に開示されているように、水の浸入口になっていた部位(中空頸部の最上端とカバーの最下端との間)にシール部材を設けることによって水の浸入を抑制することが可能である。
特許第4781749号公報
ところで市場では様々な商品が求められていて、このような泡噴出器においては、手で押し下げることによってポンプを駆動させる押圧ヘッドに換えて、操作レバーを牽曳してポンプを駆動させるトリガー式泡噴出器が希求されている。そしてトリガー式泡噴出器にあっても、浴室等の水場で使う場合を想定して、水の浸入を防止することが求められている。
本発明は、浴室等で使う場合であっても内部への水の浸入を効果的に抑制することを課題とするものであって、これにより使用場所を問わずに肌理の細かい泡を噴出させることができるトリガー式泡噴出器を提案することを目的とする。
本発明は、容器の口部を覆う天壁及び該天壁を貫く開口を有し、該口部に保持されるベースキャップと、
前記開口を挿通するステムを有し、前記天壁の裏面において前記ベースキャップに保持されるとともに該ステムの押し下げ及び復元によって前記容器の内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプと、
圧送された内容物及び空気を混合させた状態で送給する内部通路を有し、前記ステムに装着されるとともに該内部通路の出口から泡状の内容物を噴出するノズルと、
前記ベースキャップの後方に設けられる支持部に対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によって前記ステムを押し下げる操作レバーとを備え、
前記支持部は、左右方向に位置する一対の側壁と、後方において該側壁を相互に連結する後方壁と、該側壁及び該後方壁で囲まれる内部空間を覆う蓋壁と、該内部空間と外界とを連通させる通気口とを有し、
前記ベースキャップは、前記天壁を貫いて前記内部空間に連通するとともに前記ポンプに空気を送る空気導入口を有するトリガー式泡噴出器である。
前記通気口は、前記後方壁を貫く後方壁貫通孔であることが好ましい。
前記天壁は、前記空気導入口と前記後方壁貫通孔との間において上方へ向けて延在する上向き隔壁を有することが好ましい。
前記通気口は、前記蓋壁を貫く蓋壁貫通孔であることが好ましい。
前記蓋壁は、前記蓋壁貫通孔を取り囲んで立ち上がる筒壁を有し、該筒壁は該蓋壁貫通孔に通じる連通開口を有することが好ましい。
前記操作レバーは、前記筒壁の上方を覆う上壁を有し、前記筒壁は、該操作レバーの牽曳に伴う該上壁の該蓋壁への接近によって弾性変形し、該筒壁を傾倒させる弾性部を有することが好ましい。
前記操作レバーは、前記蓋壁貫通孔と前記ノズルとの間において下方へ向けて延在する下向き隔壁を有することが好ましい。
前記蓋壁は、前記側壁あるいは前記後方壁とヒンジを介して一体に連結することが好ましい。
本発明のトリガー式泡噴出器において、支持部は、側壁及び後方壁で囲まれる内部空間を覆う蓋壁と、内部空間と外界とを連通させる通気口とを有していて、ベースキャップは、内部空間に連通するとともにポンプに空気を送る空気導入口を有している。すなわち、空気導入口は内部空間に連通していて外界には直接的には露出していないため、空気導入口への水の直接的な浸入を防止することができる。これにより、浴室等で使用する場合でも肌理の細かい泡を噴出させることができる。
通気口は、後方壁を貫く後方壁貫通孔や蓋壁を貫く蓋壁貫通孔などが好ましい。後方壁貫通孔を設ける場合には、天壁に、空気導入口と後方壁貫通孔との間において上方へ向けて延在する上向き隔壁を設けることで、水の浸入を効果的に阻止することができる。
また蓋壁貫通孔を設ける場合は、蓋壁に、蓋壁貫通孔を取り囲んで立ち上がる筒壁を設け、筒壁に蓋壁貫通孔に通じる連通開口を設けることで、水の浸入を効果的に阻止することができる。この場合、操作レバーに、筒壁の上方を覆う上壁を設け、筒壁に、操作レバーの牽曳に伴う上壁の蓋壁への接近によって弾性変形してこの筒壁を傾倒させる弾性部を設けることが好ましい。すなわち、操作レバーに上壁を設けることによって水の浸入をより効果的に防止することができるものの、そのままでは上壁が筒壁に押し当たって操作レバーの牽曳が阻害されることになる。ここにおいて更に筒壁に弾性部を設けることにより、上壁が筒壁に押し当たっても筒壁を傾倒させることができるため、操作レバーの動きを妨げることなく優れた水の浸入防止効果を得ることができる。また操作レバーに、蓋壁貫通孔とノズルとの間において下方へ向けて延在する下向き隔壁を設ける場合も、水の浸入をより効果的に防止することができる。
そして蓋壁は、側壁あるいは後方壁とヒンジを介して一体に連結するものであることが好ましく、この場合は部品点数を抑えることができるので、コストを抑制することができる。
本発明に従うトリガー式泡噴出器の第一実施形態を示す断面図である。 図1に示すベースキャップの平面図(蓋壁は省略している)である。 図1に示すトリガー式泡噴出器において、操作レバーが復帰する状態を示す断面図である。 本発明に従うトリガー式泡噴出器の第二実施形態を示す断面図である。 (a)は図4に示すベースキャップの平面図であり、(b)はベースキャップの蓋体を開いた状態での断面図である。 図4に示すトリガー式泡噴出器において、操作レバーが復帰する状態を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に従うトリガー式泡噴出器の一実施形態について説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、及び要約書において、「上」方向、「下」方向とは、トリガー式泡噴出器を装着した容器を水平面上に載置した状態での向きをいう。また「前」方向とはノズルの先端が指向する向き(ノズルの根元に対して先端開口が位置する向き)であり(図1の左側)、「後」方向とはその反対側である(図1の右側)。また「左」、「右」方向とは、ノズルの先端開口に向かって(前から後に向かって)トリガー式泡噴出器を見る際の向きである。
図1は、本発明に従うトリガー式泡噴出器の第一実施形態(符号Aで示す)が容器Cに取り付けられている状態を示している。ここで符号1は、トリガー式泡噴出器Aを容器Cの口部に保持するためのベースキャップを示している。ベースキャップ1は、容器Cの口部を覆う天壁1aを備えている。本実施形態の天壁1aは、中央から径方向外側に向かって下向きに湾曲した形態をなしている。また天壁1aの縁部には下方に向けて延在する外壁1bが設けられている。外壁1bの内側には雌ねじが形成されていて、容器Cの口部に設けた雄ねじにねじ込むことで、トリガー式泡噴出器Aは容器Cの口部に着脱自在に保持される。なお、ベースキャップ1を容器Cに保持するには、アンダーカット等、他の構成を用いることも可能である。また天壁1aの中央には、天壁1aを貫く開口1cが設けられていて、開口1cの縁部には、上方へ向けて起立する中空頸部1dが設けられている。
また天壁1aの後方には、天壁1aを貫く孔(空気導入口)1eが設けられている。また空気導入口1eの外側には、天壁1aから上方へ向けて延在する上向き隔壁1fが設けられている。
天壁1aの後方には、後述する操作レバーを支持するための支持部Sが設けられている。本実施形態の支持部Sは、天壁1aに一体に連結するとともに左右で一対になる側壁1gと、側壁1gの後方において側壁1g同士を連結する後方壁1hと、側壁1gの前方において中空頸部1dに連結するとともに側壁1g同士を連結する前方壁1jとを備えている。ここで、側壁1g、後方壁1h、中空頸部1d、及び前方壁1jで囲まれる空間(内部空間N)には、空気導入口1eが開口している。また後方壁1hの下方(上向き隔壁1fの上端よりも下方)には、内部空間Nに通じる通気口(後方壁貫通孔)1kが設けられている。また側壁1gには、図2に示すように左右方向外側に向けて突出する円柱状の軸部1mが設けられている。
更に側壁1g、後方壁1h、及び前方壁1jの上方には、内部空間Nを覆う蓋壁1nが設けられている。本実施形態の蓋壁1nは、前方から後方に向かって若干下向きに傾斜する傾斜部分と前方において起立する垂直部分とを有していて、傾斜部分の後端がヒンジhを介して後方壁1hと一体に連結している。なお側壁1gには、左右方向内側に向けて突出する係合突起1pが設けられていて、ヒンジhで折り曲げた蓋壁1nに連係してこの蓋壁1nを閉鎖姿勢で維持している。なお、本実施形態のベースキャップ1は、図5(b)に示したベースキャップのように蓋壁1nを開いた状態で成形することによって、後方壁1hと蓋壁1nとが連結した一体物として形成されるものである。
符号2、3は、ベースキャップ1によって容器Cの口部に垂下保持され内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプである。内容物用ポンプ2及び空気用ポンプ3は、小径筒体4aと、小径筒体4aの上部に一体連結する底部を有する大径筒体4bとが同軸に直列状に配置された形態をなす、単一のシリンダー4によって形成されている。シリンダー4の上方には径方向外側に延在するフランジが設けられていて、容器Cに垂下保持されるにあたっては、このフランジの下面側にパッキンPAを設け、容器Cの口部との間でパッキンPAを挟み込むようにしている。
内容物用ポンプ2は、小径筒体4aの底部において、容器C内の内容物を流入させる吸引口4cを有していて、吸引口4cには、容器Cの底部に向けて延在する吸引パイプpが保持されている。また小径筒体4a内には、小径筒体4aの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられた中空ピストン5が配されている。そして中空ピストン5の内側には、ポペット6が配されていて、また中空ピストン5の外側には、中空のステム7が配されている。またシリンダー4と中空ピストン5との間には、中空ピストン5及びステム7をスライド可能に弾性支持するスプリング8が配されている。更にステム7の内面上方には内向きフランジ7aが設けられていて、内向きフランジ7aの上方には、ボール弁9が設けられている。
このような構成になる内容物用ポンプ2によれば、ステム7を押し下げると、小径筒体4a内の内容物は中空ピストン5によって加圧されてステム7内を圧送される。一方、スプリング8の復元力によってステム7が上方へ移動すると、容器C内の内容物は吸引パイプpを通して小径筒体4a内に吸引される。
また空気用ポンプ3は、大径筒体4bの内周面に当接するとともにその軸線に沿って摺動可能に設けられたエアーピストン10を備えている。ここでエアーピストン10は、径方向内側において、ステム7を取り囲む筒状ガイド10aを備えている。なお、ステム7の外周面と筒状ガイド10aの内周面との間には、エアーピストン10で加圧された空気が通る隙間が設けられている。また筒状ガイド10aの縁部(エアーピストン10の外面)には、外界からの空気を大径筒体4b内に取り込むための連通口10bが設けられている。更に筒状ガイド10aの外側には、連通口10bを開閉する逆止弁11が設けられている。逆止弁11は、通常時はエアーピストン10の裏面に当接して連通口10bを閉鎖する一方、大径筒体4b内が負圧になるとエアーピストン10の裏面から離反して連通口10bを解放する。
また、図1に示すようにステム7の上方には、ホルダー12が設けられていて、ホルダー12には、網目状のメッシュを備える発泡部材13(本実施形態では2個)が設けられている。またホルダー12は、ステム7に連結するノズル14で保持されている。ノズル14は、中空頸部1dを挿通して上方に向かって延在する縦型筒状部14aと、後方から前方に向けて延在する横型筒状部14bとを備えていて、縦型筒状部14aと横型筒状部14bの内側には、内部通路14cが設けられている。また横型筒状部14bの先端には、内部通路14cの出口となる先端開口14dが設けられている。更に縦型筒状部14aと横型筒状部14bとの連結部には、左右方向外側に向けて突出する一対の凸部14eが設けられている。なお、縦型筒状部14aと中空頸部1dとの間の隙間は、ノズル14の移動を妨げない範囲で狭められている。
ここで、ステム7の外周面とノズル14の内周面との間には、先に説明したステム7と筒状ガイド10aとの隙間を通った加圧された空気が通る隙間が形成されていて、この隙間を通った空気は、ステム7の内周面とホルダー12の外周面に形成された隙間を通って、ボール弁9が配される空間(合流空間G)に流れるように構成されている。ここで合流空間Gには内容物用ポンプ2によって圧送された内容物も流れ込むため、合流空間Gでは内容物と空気とが混ざり合うことになる。そして混合した内容物と空気が発泡部材13を通過することによって、内容物を発泡させることができる。なお、最適な発泡状態は内容物によって異なるため、発泡部材13に設けたメッシュの粗さや発泡部材13の個数、或いは合流空間に導入される内容物と空気との混合比は、内容物に応じて適宜最適なものが選択される。
ノズル14の上方には、支持部Sに支持される操作レバー15が設けられている。操作レバー15は、左右で一対になる側方壁15aと、側方壁15aの上方において側方壁15a同士を連結する上壁15bと、側方壁15aの前方において側方壁15a同士を連結する前壁15cを備えている。また側方壁15aには、軸部1mに適合して支持部Sに対して操作レバー15を揺動可能に支持する凹部15dが設けられている。更に上壁15bにおいて、凸部14eの直上には、図示は省略するが、下向き解放となるC字状の凹部(左右方向に一対設けている)が垂下されている。これにより操作レバー15を後方に向けて牽曳すると、不図示の凹部が凸部14eを押し下げるため、ノズル14を介してステム7を押し下げることができる。また上壁15bの裏面には、蓋壁1nよりも前方において、蓋壁1nの垂直部分の上端よりも下方に向かって延在する下向き隔壁15eが設けられている。
このように構成されるトリガー式泡噴出器Aにあっては、操作レバー15の前壁15cに指をかけてこれを後方に向けて牽曳すると、ノズル14を介してステム7が押し下げられるため、スプリング8の反力に反して中空ピストン5も下方へ押し下げられる。これにより、小径筒体4a内の内容物は加圧されて合流空間Gに圧送される。またこの時、エアーピストン10も下方へ押し下げられるため、大径筒体4bの空気は加圧されて、ステム7の外周面と筒状ガイド10aの内周面との隙間、ステム7の外周面とノズル14の内周面との隙間、及びステム7の内周面とホルダー12の外周面との隙間を通して合流空間Gに圧送される。そして圧送された内容物及び空気は、合流空間で相互に混合した後、更に発泡部材13を通過して発泡して、ノズル14の内部通路14cを通って先端開口14dから噴出される。
一方、操作レバー15への押圧を解除すると、図3に示すように操作レバー15はスプリング8の復元力によって前方へ移動し、併せて中空ピストン5が上昇する。これにより小径筒体4a内が負圧になるため、吸引パイプpを通して容器C内の内容物が吸引される。またこの時、エアーピストン10も上昇して大径筒体4b内が負圧になるため、逆止弁11がエアーピストン10の裏面から離反して連通口10bが開いた状態になる。ここで連通口10bは、空気導入口1e、内部空間Nを介して後方壁貫通孔1kとつながっているため、外界の空気は後方壁貫通孔1k、内部空間N、空気導入口1e、及び連通口10bを通って大径筒体4bに導入される。
このように空気導入口1eは内部空間Nに連通していて外界には直接露出していないため、浴室等の水場で使用する場合でも水が空気導入口1eに直接入り込むことがない。更に内部空間Nと外界等を連通させる後方壁貫通孔1kの近傍には、後方壁貫通孔1kよりも上方に向かって延在する上向き隔壁1fが設けられているので、後方壁貫通孔1kから水が浸入することがあっても、空気導入口1eへの浸入を効果的に防止することができる。トリガー式泡噴出器Aは内部に水が浸入しにくい構造になっているため、浴室等で使用する場合でも肌理の細かい泡を噴出させることができる。
次に本発明に従うトリガー式泡噴出器の第二実施形態(符号Bで示す)について、図3〜5を参照しながら説明する。なお、先の実施形態と機能が共通する部位については、図面に同一の符号を付して説明を省略する。
トリガー式泡噴出器Bは、図4、図5(a)に示すように、蓋壁1nを貫く通気口(蓋壁貫通孔)1qと、蓋壁貫通孔1qを取り囲んで立ち上がる円筒状の筒壁1rを備えている。図4に示すように筒壁1rは、操作レバー15を牽曳する前の状態において上壁15bに当接していて、その上部開口は上壁15bで閉鎖されている。また筒壁1rには、蓋壁貫通孔1qに通じる連通開口1sが設けられている。本実施形態の連通開口1sは、図5(b)に示すように筒壁1rの先端から根元に向かって延在するスリットであるが、筒壁1rを貫く貫通孔であってもよい。また筒壁1rの根元には、肉厚を薄くして弾性変形可能とした弾性部1tを設けている(図5(b)参照)。なお、先に説明したトリガー式泡噴出器Aでは、蓋壁1nに連係する係合突起1pを1つの側壁1gにつき2つ設けていたが、トリガー式泡噴出器Bではこれを1つ設けている。また下向き隔壁15eの下端は、連通開口1sよりも下方に位置している。
このような構成になるトリガー式泡噴出器Bにあっては、操作レバー15を後方に向けて牽曳することで、先の実施形態と同様に内容物を噴出させることができる。なお、操作レバー15を牽曳することによって上壁15bは蓋壁1nに接近することになるが、筒壁1rは図6に示すように弾性部1tによって弾性変形し、前方に向けて傾倒するため、操作レバー15の動きが妨げられることはない。
一方、操作レバー15への押圧を解除すると、スプリング8の復元力によって中空ピストン5が上昇して小径筒体4a内が負圧になるため、吸引パイプpを通して容器C内の内容物が吸引される。またこの時、エアーピストン10も上昇して大径筒体4b内が負圧になり、逆止弁11がエアーピストン10の裏面から離反して連通口10bが開いた状態になる。ここで連通口10bは、先の実施形態と同様に、空気導入口1e、内部空間Nを介して後方壁貫通孔1kとつながっているため、外界の空気は後方壁貫通孔1k、内部空間N、空気導入口1e、及び連通口10bを通って大径筒体4bに導入される。更に本実施形態の内部空間Nは、蓋壁貫通孔1q、連通開口1sを介して、操作レバー15の前方に位置する開口K1(上壁15bと前壁15cとの間に形成される開口)、或いは操作レバー15の後方に位置する開口K2(上壁15bと後方壁1hとの間に形成される開口)と連通しているため、開口K1、K2からも空気を導入することができる。なお、開口K1と連通開口1sとの間には、下向き隔壁15eが設けられているので、開口K1から水が浸入することがあっても、連通開口1sへの水の浸入は効果的に阻止される。
本発明に従うトリガー式泡噴出器は、本実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に従う範囲で種々の変更が可能である。例えば上述した中空頸部や支持部はベースキャップに一体に連結するものであるが、ベースキャップとは別異の部材で構成してもよい(中空頸部及び支持部の全てをベースキャップとは別異の部材としてもよく、また例えば前方壁のみを別異の部材としてもよい)。また、上向き隔壁及び下向き隔壁は省略してもよい。そして、内容物用ポンプ及び空気用ポンプも上述の構成に限定されるものではなく、種々のものを採用することが可能である。また操作レバーは、上述したようにノズルを介してステムを間接的に押し下げるものに限られず、ステムを直接押し下げるものであってもよい。また上述した実施形態のようにヒンジを介して蓋壁を一体に連結するにあたっては、上述したような後方壁と連結するものだけでなく、側壁と連結するものであってもよい。なお蓋壁は、ベースキャップから分離した別異の部材としてもよい。更に、第二実施形態で設けていた後方壁貫通孔1k、及び2つの開口K1、K2は、少なくとも一つあればよい。
1:ベースキャップ
1a:天壁
1b:外壁
1c:開口
1d:中空頸部
1e:空気導入口
1f:上向き隔壁
1g:側壁
1h:後方壁
1j:前方壁
1k:後方壁貫通孔(通気口)
1m:軸部
1n:蓋壁
1p:係合突起
1q:蓋壁貫通孔(通気口)
1r:筒壁
1s:連通開口
1t:弾性部
2:内容物用ポンプ
3:空気用ポンプ
4:シリンダー
4a:小径筒体
4b:大径筒体
4c:吸引口
5:中空ピストン
6:ポペット
7:ステム
7a:内向きフランジ
8:スプリング
9:ボール弁
10:エアーピストン
10a:筒状ガイド
10b:連通口
11:逆止弁
12:ホルダー
13:発泡部材
14:ノズル
14a:縦型筒状部
14b:横型筒状部
14c:内部通路
14d:先端開口
14e:凸部
15:操作レバー
15a:側方壁
15b:上壁
15c:前壁
15d:凹部
15e:下向き隔壁
A、B:トリガー式泡噴出器
C:容器
G:合流空間
K1:開口
K2:開口
N:内部空間
PA:パッキン
S:支持部
h:ヒンジ
p:吸引パイプ

Claims (8)

  1. 容器の口部を覆う天壁及び該天壁を貫く開口を有し、該口部に保持されるベースキャップと、
    前記開口を挿通するステムを有し、前記天壁の裏面において前記ベースキャップに保持されるとともに該ステムの押し下げ及び復元によって前記容器の内容物と空気とをそれぞれ個別に吸引、加圧、圧送する2つのポンプと、
    圧送された内容物及び空気を混合させた状態で送給する内部通路を有し、前記ステムに装着されるとともに該内部通路の出口から泡状の内容物を噴出するノズルと、
    前記ベースキャップの後方に設けられる支持部に対して揺動可能に支持され、後方へ向けた牽曳によって前記ステムを押し下げる操作レバーとを備え、
    前記支持部は、左右方向に位置する一対の側壁と、後方において該側壁を相互に連結する後方壁と、該側壁及び該後方壁で囲まれる内部空間を覆う蓋壁と、該内部空間と外界とを連通させる通気口とを有し、
    前記ベースキャップは、前記天壁を貫いて前記内部空間に連通するとともに前記ポンプに空気を送る空気導入口を有するトリガー式泡噴出器。
  2. 前記通気口は、前記後方壁を貫く後方壁貫通孔である請求項1に記載のトリガー式泡噴出器。
  3. 前記天壁は、前記空気導入口と前記後方壁貫通孔との間において上方へ向けて延在する上向き隔壁を有する請求項2に記載のトリガー式泡噴出器。
  4. 前記通気口は、前記蓋壁を貫く蓋壁貫通孔である請求項1に記載のトリガー式泡噴出器。
  5. 前記蓋壁は、前記蓋壁貫通孔を取り囲んで立ち上がる筒壁を有し、該筒壁は該蓋壁貫通孔に通じる連通開口を有する請求項4に記載のトリガー式泡噴出器。
  6. 前記操作レバーは、前記筒壁の上方を覆う上壁を有し、前記筒壁は、該操作レバーの牽曳に伴う該上壁の該蓋壁への接近によって弾性変形し、該筒壁を傾倒させる弾性部を有する請求項5に記載のトリガー式泡噴出器。
  7. 前記操作レバーは、前記蓋壁貫通孔と前記ノズルとの間において下方へ向けて延在する下向き隔壁を有する請求項4〜6の何れか一項に記載のトリガー式泡噴出器。
  8. 前記蓋壁は、前記側壁あるいは前記後方壁とヒンジを介して一体に連結する請求項1〜7の何れか一項に記載のトリガー式泡噴出器。
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