JP2018100831A - ケーブル特定装置及びケーブル特定方法 - Google Patents

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康成 佐々木
Yasunari Sasaki
康成 佐々木
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Abstract

【課題】未使用のケーブルを簡易に特定する。【解決手段】ケーブル70Aのモジュラープラグ71Aに、より対線のペアとならないように電線を結線する閉回路装置10を接続し、ケーブル70Aに電気的に接続されたケーブル70Bのモジュラープラグ71Bに、閉回路装置10が結線した電線に電圧を印加する電圧印加装置20を接続してケーブル70A,70Bに電流を流し、検磁装置30をケーブルに近づけてケーブル70A,70Bで発生する磁界を検出する。これにより、未使用のケーブル70A,70Bを特定することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、未使用のツイストペアケーブルを特定する技術に関する。
ルータやスイッチなどのACT/LINKランプを備えた通信装置に接続されるケーブルは、ACT/LINKランプにより未使用であることの特定が容易である。
パッチパネルなどのACT/LINKランプを備えていない通信装置に接続された未使用のケーブルを特定する場合は、例えば、ケーブルの片端からケーブルを物理的にたぐり、パッチパネルに接続されている他端を特定する方法が用いられる。あるいは、ケーブルの両端にケーブルを識別する情報を記載したタグを取り付けておく方法もある。
また、非特許文献1に示すような、外部給電によりケーブル両端のコネクタを発光させるLANケーブルを用いる方法もある。
「LED発光機能付きLANケーブル」、[online]、2016年6月29日、岡野電線株式会社、[平成28年11月18日検索]、インターネット〈 URL:http://www.okano-cable.co.jp/products/pdf/led.pdf〉
しかしながら、ケーブルをたぐる方法では、ケーブルが長い場合は困難であるという問題があった。
タグを取り付ける方法では、タグが外れてしまったり、間違ったタグを取り付けてしまったり、接続先の変更を行いながらもタグの記載内容更新を忘れる場合は、ケーブルの他端の特定が困難になるという問題があった。
非特許文献1のLANケーブルを用いる方法は、既存のケーブルをそのまま利用できないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、未使用のケーブルを簡易に特定することを目的とする。
第1の本発明に係るケーブル特定装置は、ケーブルの端に接続されて、当該ケーブルの電線同士を結線する閉回路構成手段と、前記ケーブルの別の端又は前記ケーブルと電気的に接続された別のケーブルの端に接続されて、前記閉回路構成手段が結線した前記電線に電圧を印加する電圧印加手段と、前記ケーブル及び前記別のケーブルに流れる電流により発生した磁界を検出する検磁手段と、を有することを特徴とする。
第2の本発明に係るケーブル特定方法は、ケーブルの端において、当該ケーブルの電線同士を結線するステップと、前記ケーブルの別の端又は前記ケーブルと電気的に接続された別のケーブルの端において、結線した前記電線に電圧を印加するステップと、前記ケーブル及び前記別のケーブルに流れる電流により発生した磁界を検出するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、未使用のケーブルを簡易に特定することができる。
本実施の形態におけるケーブル特定装置の構成を示す図である。 通信装置の接続状態の例を示す図である。 本実施の形態におけるケーブル特定装置を用いた未使用ケーブルの特定方法を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施の形態におけるケーブル特定装置の構成を示す図である。
本ケーブル特定装置は、ツイストペアケーブル(以下、「ケーブル」と称する)の片端でケーブルの電線を結線する閉回路装置10、ケーブルの他端で閉回路装置10が結線した電線に電圧を印加する電圧印加装置20、及びケーブルに流れる電流を検出する検磁装置30を備える。
閉回路装置10は、ケーブルの端に取り付けられたモジュラープラグを挿入するためのモジュラージャック11、モジュラージャック11の2つのコンタクトピンを接続する結線12、及び結線12に接続されたLED13を備える。なお、結線12は、より対線のペアとならないコンタクトピン同士を接続する。本実施の形態では、1番のコンタクトピンと6番のコンタクトピンを接続した。
電圧印加装置20は、ケーブルの端に取り付けられたモジュラープラグを挿入するためのモジュラージャック21、電圧を印加する2つのコンタクトピンに接続された結線22、結線22に直列に接続されたLED23、電源24、及びスイッチ25を備える。本実施の形態では、閉回路装置10が結線した1番のコンタクトピンと6番のコンタクトピンに電圧を印加する。電源24としては、乾電池などの直流電源を用いることができる。
検磁装置30は、ケーブルに電流が流れることよって発生する磁界を検出し、閉回路装置10及び電圧印加装置20を取り付けたケーブルを特定する。
なお、図1は、ストレートケーブルに閉回路装置10と電圧印加装置20を接続する例を示したが、クロスケーブルにも同様に適用できる。閉回路装置10と電圧印加装置20とをケーブルに接続したときに閉回路が構成されるように、閉回路装置10が結線するコンタクトピンと電圧印加装置20が電圧を印加するコンタクトピンを適切に決める。あるいは、クロスケーブルをストレートケーブルに変換するアダプターを用いてもよい。
次に、本実施の形態におけるケーブル特定装置を用いた未使用ケーブルの特定方法について説明する。
図2は、通信装置の接続状態の例を示す図である。図3は、図2の接続状態から通信装置を撤去した後に、未使用ケーブルの特定方法を説明する図である。
図2に示すように、通信装置50A,50Bがパッチパネル60A,60Bを介して接続されているとする。通信装置50Aとパッチパネル60Aとはケーブル70Aで接続されている。通信装置50Bとパッチパネル60Bとはケーブル70Bで接続されている。パッチパネル60A,60B間は多対ケーブル80で接続されている。
図2の状態から通信装置50A,50Bを撤去すると、ケーブル70A,70Bそれぞれの片端のモジュラープラグ71A,71Bが機器に接続されていない状態となる。ケーブル70A,70Bが接続されたパッチパネル60A,60Bは、使用状態が確認できるランプを備えてないため、未使用のケーブル70A,70Bのモジュラープラグ72A,72Bを確実に特定することが困難である。
従来のケーブルをたぐる方法では、モジュラープラグ71A,71Bからケーブル70A,70Bのそれぞれをたぐり、パッチパネル60A,60Bに接続されたモジュラープラグ72A,72Bを特定する。ケーブルが長い場合や多数のケーブルが存在する場合は、ケーブルをたぐりパッチパネルに接続された他端を特定することが困難である。
そこで、本実施の形態では、図3に示すように、通信装置50A,50Bを撤去した後、モジュラープラグ71A,71Bのそれぞれを閉回路装置10と電圧印加装置20に接続し、電圧印加装置20のスイッチ25をオンにする。これにより、ケーブル70Aの片端でケーブルの電線が結線され、パッチパネル60A,60Bを介してケーブル70Aに接続されたケーブル70Bの片端から電線に電圧が印加されて、ケーブル70A,70Bに電流が流れる。ケーブル70A,70Bに電流が流れたか否かは、閉回路装置10、電圧印加装置20のLED13,23が点灯したか否かを確認することで判定できる。
ケーブル70A,70Bに電流を流した後、検磁装置30をケーブルに近づけてケーブル70A,70Bで発生する磁界を検出し、ケーブル70A,70Bを特定する。パッチパネル60A,60Bそれぞれの近くでケーブル70A,70Bを特定すると、パッチパネル60A,60Bに接続されたモジュラープラグ72A,72Bの特定が容易である。その後は、パッチパネル60A,60Bからモジュラープラグ72A,72Bを取り外してケーブル70A,70Bを撤去できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、ケーブル70Aのモジュラープラグ71Aに、より対線のペアとならないように電線を結線する閉回路装置10を接続し、ケーブル70Aに電気的に接続されたケーブル70Bのモジュラープラグ71Bに、閉回路装置10が結線した電線に電圧を印加する電圧印加装置20を接続してケーブル70A,70Bに電流を流し、検磁装置30をケーブルに近づけてケーブル70A,70Bで発生する磁界を検出することで、未使用のケーブル70A,70Bを特定することが可能となる。
10…閉回路装置
11…モジュラージャック
12…結線
13…LED
20…電圧印加装置
21…モジュラージャック
22…結線
23…LED
24…電源
25…スイッチ
30…検磁装置
50A,50B…通信装置
60A,60B…パッチパネル
70A,70B…ケーブル
71A,71B,72A,72B…モジュラープラグ
80…多対ケーブル

Claims (2)

  1. ケーブルの端に接続されて、当該ケーブルの電線同士を結線する閉回路構成手段と、
    前記ケーブルの別の端又は前記ケーブルと電気的に接続された別のケーブルの端に接続されて、前記閉回路構成手段が結線した前記電線に電圧を印加する電圧印加手段と、
    前記ケーブル及び前記別のケーブルに流れる電流により発生した磁界を検出する検磁手段と、
    を有することを特徴とするケーブル特定装置。
  2. ケーブルの端において、当該ケーブルの電線同士を結線するステップと、
    前記ケーブルの別の端又は前記ケーブルと電気的に接続された別のケーブルの端において、結線した前記電線に電圧を印加するステップと、
    前記ケーブル及び前記別のケーブルに流れる電流により発生した磁界を検出するステップと、
    を有することを特徴とするケーブル特定方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09281175A (ja) * 1996-04-17 1997-10-31 Mitsubishi Cable Ind Ltd ケーブル探知装置
JP2003121420A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Kyosan Electric Mfg Co Ltd 送信器、検出器、ケーブル探査機及びケーブル探査方法
US20100262391A1 (en) * 2008-11-05 2010-10-14 Airbus Operations Gmbh Device for testing a plug-in connection

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