JP2019199089A - ステアリング装置 - Google Patents
ステアリング装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019199089A JP2019199089A JP2017011912A JP2017011912A JP2019199089A JP 2019199089 A JP2019199089 A JP 2019199089A JP 2017011912 A JP2017011912 A JP 2017011912A JP 2017011912 A JP2017011912 A JP 2017011912A JP 2019199089 A JP2019199089 A JP 2019199089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- bush
- housing
- shaft
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D3/00—Steering gears
- B62D3/02—Steering gears mechanical
- B62D3/12—Steering gears mechanical of rack-and-pinion type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/06—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement by means of parts of rubber or like materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/20—Sliding surface consisting mainly of plastics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
【課題】ラックの摺動による異音を防止できると共に、組立性を向上させることができるステアリング装置を提供する。【解決手段】ラックアンドピニオン式のステアリング装置100は、ラック軸63とピニオン軸とを収容し、ラック歯とピニオン歯の噛み合いを保持するハウジング57と、ハウジング57の長手方向両端部に配置され、ラック軸63を支持する筒状のラックブッシュ65とを備える。ハウジング57は、ラックブッシュ65に対面する内周に円周溝69が形成される。ラックブッシュ65は、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有する。突起部は、径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面79を円周溝69の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で円周溝69に挿入される。【選択図】図3
Description
本発明は、ステアリング装置に関する。
車両用のステアリング装置においては、ステアリング操作に伴うピニオン軸の回転がラック軸の往復動に変換される。通常、このようなラックアンドピニオン式のステアリング装置は、ラック軸が、筒状のハウジングとの間に介装されたラックブッシュによって径方向に支持される。ラックブッシュはフランジを有しており、このフランジがハウジングの円周溝に挿入される。ハウジングの円周溝とラックブッシュのフランジとには、軸方向に微小隙間が存在する。そのため、ラックバーが軸方向に摺動すると、ラックブッシュが摩擦で引きずられ、微小隙間分だけ軸方向に移動して打音を発することがある。また、ラックバーが微小隙間分を移動している間、操舵の剛性感が得られない。
上記問題の対策をとる先行技術として、例えば以下に示す特許文献1〜6が知られている。特許文献1のステアリング装置は、ラックブッシュの一端に環状のフランジが形成され、フランジの軸方向両方向に、Oリング等の可撓性を有する環状の可撓体が挿入されている。
特許文献2、3のラック軸支持構造は、ラックブッシュの外周に空隙を形成する凹部を形成し、空隙によって係合突部(フランジ)を径方向に弾性変形可能とし、エンドハウジングの係合溝に係合突部を圧入している。
特許文献4のラック・ピニオン式ステアリング装置は、ラックブッシュの嵌合凸部(フランジ)における軸方向端面の一方に、三角錐状のリブを設けている。
特許文献5の滑り軸受を具備した軸受機構は、滑り軸受(ブッシュ)の鍔(フランジ)に円柱状の突起を設け、ハウジングに対するラックブッシュの軸方向の移動を規制している。
特許文献6のステアリング装置は、ハウジングにおける凹部の各対向面が、凹部に挿入された凸部から離間するにつれてその内径が直線的に小さくなるように傾斜したテーパ状に形成している。各対向面でOリングを圧縮することで、Oリングがラックブッシュを径方向内側に押圧するようになっている。
特許文献2、3のラック軸支持構造は、ラックブッシュの外周に空隙を形成する凹部を形成し、空隙によって係合突部(フランジ)を径方向に弾性変形可能とし、エンドハウジングの係合溝に係合突部を圧入している。
特許文献4のラック・ピニオン式ステアリング装置は、ラックブッシュの嵌合凸部(フランジ)における軸方向端面の一方に、三角錐状のリブを設けている。
特許文献5の滑り軸受を具備した軸受機構は、滑り軸受(ブッシュ)の鍔(フランジ)に円柱状の突起を設け、ハウジングに対するラックブッシュの軸方向の移動を規制している。
特許文献6のステアリング装置は、ハウジングにおける凹部の各対向面が、凹部に挿入された凸部から離間するにつれてその内径が直線的に小さくなるように傾斜したテーパ状に形成している。各対向面でOリングを圧縮することで、Oリングがラックブッシュを径方向内側に押圧するようになっている。
しかしながら、上記した特許文献1〜6の構成においては、ラック軸の作動によるラックブッシュの打音は抑制できるものの、組立性に関しては依然として改善の余地がある。また、ハウジングの凹部にラックブッシュのフランジが挿入されても、必ずしも十分なガ夕詰め状態とはならず、ハウジングの係合溝とラックブッシュのフランジとの間の隙間をより発生し難くしたい要請がある。
そこで本発明は、組立性を向上させながら、ハウジングの係合溝とブッシュのフランジとの間の隙間をより発生し難くすることができるステアリング装置を提供することを目的とする。
本発明は下記構成からなる。
ラックアンドピニオン式のステアリング装置であって、
ラック軸とピニオン軸とを収容し、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオン軸のピニオン歯の噛み合いを保持するハウジングと、
前記ハウジングの長手方向両端部に配置され、前記ラック軸を軸方向に摺動可能に支持する筒状のラックブッシュと、
を備え、
前記ハウジングは、前記ラックブッシュに対面する内周に円周溝が形成され、
前記ラックブッシュは、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有し、
前記突起部は、前記径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面を前記円周溝の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で前記円周溝に挿入されているステアリング装置。
ラックアンドピニオン式のステアリング装置であって、
ラック軸とピニオン軸とを収容し、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオン軸のピニオン歯の噛み合いを保持するハウジングと、
前記ハウジングの長手方向両端部に配置され、前記ラック軸を軸方向に摺動可能に支持する筒状のラックブッシュと、
を備え、
前記ハウジングは、前記ラックブッシュに対面する内周に円周溝が形成され、
前記ラックブッシュは、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有し、
前記突起部は、前記径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面を前記円周溝の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で前記円周溝に挿入されているステアリング装置。
本発明に係るステアリング装置によれば、組立性を向上させながら、ハウジングの係合溝とブッシュのフランジとの間の隙間をより発生し難くすることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
<第1構成例>
図1は本発明の実施形態を説明するための図で、第1構成例のステアリング装置の全体構成図である。
本構成のステアリング装置100は、ステアリングホイール11が接続されるステアリングシャフト13を有する。ステアリングシャフト13は、ステアリングコラム15に回転自在に保持される。ステアリングシャフト13の車両前端(図1において左端)側には、ステアリングシャフト13に操舵補助トルクを付与するウォーム減速機17と、このウォーム減速機17に操舵補助トルクを発生する電動モータ19とで構成される操舵補助機構21が連結される。
<第1構成例>
図1は本発明の実施形態を説明するための図で、第1構成例のステアリング装置の全体構成図である。
本構成のステアリング装置100は、ステアリングホイール11が接続されるステアリングシャフト13を有する。ステアリングシャフト13は、ステアリングコラム15に回転自在に保持される。ステアリングシャフト13の車両前端(図1において左端)側には、ステアリングシャフト13に操舵補助トルクを付与するウォーム減速機17と、このウォーム減速機17に操舵補助トルクを発生する電動モータ19とで構成される操舵補助機構21が連結される。
ウォーム減速機17の出力軸23には、自在継手25を介して中間シャフト27が連結され、この中間シャフト27が自在継手29を介してラック・ピニオン式のステアリングギヤ機構31のピニオン軸33に連結される。ステアリングギヤ機構31のラック軸(図示せず)は、タイロッド35を介して図示しない転舵輪に連結される。
ステアリングシャフト13は、アウターシャフト37とインナーシャフト39とを有し、アウターシャフト37の前端部とインナーシャフト39の後端部とがスプライン結合される。また、ステアリングシャフト13を挿通した筒状のステアリングコラム15は、アウターコラム43とインナーコラム45とをテレスコープ状に組み合わせてなる、所謂、コラプシブル構造とされている。
インナーコラム45の前端部は、ウォーム減速機17の減速機ハウジング47の後端面に固定され、インナーシャフト39が減速機ハウジング47に挿通される。このインナーシャフト39の前端部が減速機ハウジング47の前端面から突出する出力軸23に連結される。
また、ステアリングコラム15のアウターコラム43は、アッパブラケット49によって車体側部材51にチルト及びテレスコ位置調整可能に支持される。これと共に、操舵補助機構21における減速機ハウジング47は、車体側部材51に取付けられたロアブラケット53に回動自在に支持されたピボットピン55を中心として上下方向に揺動可能に支持される。
図2は図1のステアリングギヤ機構31の一部を拡大して示す正面図である。
ステアリングギヤ機構31は、ハウジング57の内方に、ピニオン軸33に連結されたピニオン歯59と、このピニオン歯59に噛合するラック歯61を有するラック軸63とを配設したラックアンドピニオン形式に構成される。つまり、ハウジング57は、ラック軸63とピニオン軸33とを収容し、ラック軸63のラック歯61とピニオン軸33のピニオン歯59の噛み合いを保持する。そして、ステアリングギヤ機構31は、ピニオン軸33に伝達された回転運動をラック軸63の直進運動に変換する。ここで、ラック軸63は、ハウジング57の長手方向両端部に配設されたラック軸保持用のラックブッシュ65によって軸方向に摺動自在に保持される。ラック軸63の両端は、ボールジョイント67を介してタイロッド35が連結される。
ステアリングギヤ機構31は、ハウジング57の内方に、ピニオン軸33に連結されたピニオン歯59と、このピニオン歯59に噛合するラック歯61を有するラック軸63とを配設したラックアンドピニオン形式に構成される。つまり、ハウジング57は、ラック軸63とピニオン軸33とを収容し、ラック軸63のラック歯61とピニオン軸33のピニオン歯59の噛み合いを保持する。そして、ステアリングギヤ機構31は、ピニオン軸33に伝達された回転運動をラック軸63の直進運動に変換する。ここで、ラック軸63は、ハウジング57の長手方向両端部に配設されたラック軸保持用のラックブッシュ65によって軸方向に摺動自在に保持される。ラック軸63の両端は、ボールジョイント67を介してタイロッド35が連結される。
図3は図2のA部近傍の拡大図である。
ラックブッシュ65は、例えば弾性を有する合成樹脂材を射出成形することによって得られる一体成形品からなる。合成樹脂としては、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂及び四ふっ化エチレン樹脂等の熱可塑性合成樹脂を好ましい例として挙げることができる。
ラックブッシュ65は、例えば弾性を有する合成樹脂材を射出成形することによって得られる一体成形品からなる。合成樹脂としては、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエチレン樹脂及び四ふっ化エチレン樹脂等の熱可塑性合成樹脂を好ましい例として挙げることができる。
ハウジング57は、ラックブッシュ65に対面する内周に円周溝69が形成される。円周溝69は、ハウジング57の内周に、円環状の空間を形成する。この円周溝69には、ラックブッシュ65の後述する突起部が挿入される。
本構成例において、ハウジング57の円周溝69は、軸方向断面が矩形状の溝で形成される。したがって、円周溝69は、円環状の空間を挟んで一対の平行な溝内壁面が対向して配置される。この円周溝69は、ハウジング57の内周との境が溝開口縁71となる。溝開口縁71は、略直角の角(エッジ)となる。ハウジング57の内周は、この溝開口縁71から円周溝69の溝底へ窪んでいる。
図4は図3に示したラックブッシュ65の斜視図である。
ラックブッシュ65は、円筒状のブッシュ本体部73と、ブッシュ本体部73の軸方向一端に形成され、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する複数の突起部とを有する。複数の突起部は、全体としてフランジ状に形成される。なお、突起部の軸方向端面には、樹脂成形の型からラックブッシュ65を外す際のイジェクタピンのための凹部75が形成されている。以下、これらの突起部をフランジ77と称する。フランジ77の突出先端側は、図3に示すハウジング57の円周溝69に挿入される。
ラックブッシュ65は、円筒状のブッシュ本体部73と、ブッシュ本体部73の軸方向一端に形成され、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する複数の突起部とを有する。複数の突起部は、全体としてフランジ状に形成される。なお、突起部の軸方向端面には、樹脂成形の型からラックブッシュ65を外す際のイジェクタピンのための凹部75が形成されている。以下、これらの突起部をフランジ77と称する。フランジ77の突出先端側は、図3に示すハウジング57の円周溝69に挿入される。
フランジ77は、軸方向両脇に、軸方向中央から軸方向両脇側に向かうにつれて径方向外側への突出高さが徐々に低くなる傾斜面79を有する。即ち、フランジ77は、ブッシュ本体部73の軸線を含む断面において、軸方向に関して、突出先端に向かって薄くなるテーパ形状で形成される。このラックブッシュ65は、フランジ77が、ハウジング57の円周溝69に径方向外側へ弾性付勢されて挿入される。
図5はハウジング57の円周溝69とラックブッシュ65のフランジ77との拡大断面図である。
本構成のラックブッシュ65は、フランジ77に一対の傾斜面79が形成される。なお、フランジ77の傾斜面79は、軸方向両側に形成される構成の他、軸方向のいずれか一方に形成された構成であってもよい。フランジ77の突出基端側における軸方向最大寸法Wbは、ハウジング57の円周溝69の軸方向寸法Wgよりも大きい。また、突出先端側における平坦部78(傾斜面を除く円筒面)の軸方向寸法Wtは、ハウジング57の円周溝69の軸方向寸法Wgよりも小さい。
本構成のラックブッシュ65は、フランジ77に一対の傾斜面79が形成される。なお、フランジ77の傾斜面79は、軸方向両側に形成される構成の他、軸方向のいずれか一方に形成された構成であってもよい。フランジ77の突出基端側における軸方向最大寸法Wbは、ハウジング57の円周溝69の軸方向寸法Wgよりも大きい。また、突出先端側における平坦部78(傾斜面を除く円筒面)の軸方向寸法Wtは、ハウジング57の円周溝69の軸方向寸法Wgよりも小さい。
また、図4に示すように、ラックブッシュ65は、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる複数の軸方向スリット81を有する。軸方向スリット81は、フランジ側に開口端を有するスリットと、反フランジ側に開口端を有するスリットからなり、いずれも他方の端部がラックブッシュ65を分断させない範囲に形成される。フランジ側に開口端を有する軸方向スリット81は、フランジ77を切り込んで形成される。これらの軸方向スリット81によって、ハウジング57の円周溝69にフランジ77を挿入する際、フランジ外径を容易に小さくできる。図示例の軸方向スリット81は、フランジ側に4箇所、反フランジ側に6箇所の合計10箇所に形成されるが、スリット数はこれに限定されない。
本構成において、フランジ77は、ラックブッシュ65の軸方向スリット81が形成された部位以外の全周に形成される。なお、フランジ77は、周方向に沿って部分的に設けることもできる。その場合、フランジ77は、90°毎や120°毎のように周方同に等配されることが好ましく、スリット間の中央に設けることが更に好ましい。
軸方向スリット81により開口部分が形成されたブッシュ本体部73は、その外周上に、軸方向スリット81と交叉するように複数(図例では2つ)の周溝83が形成される。周溝83には、弾性リングであるOリング85がそれぞれ装着される。Oリング85は、ブッシュ外周から径方向外側に突出して設けられ、ハウジング57のブッシュ本体部73が収容される内周面に当接する。Oリング85は、フランジ77とは軸方向にオフセットした位置に設けられている。Oリング85を形成する弾性材料としては、天然ゴム、合成ゴム、弾性を有する熱可塑性合成樹脂、例えばポリエステルエラストマーのいずれであってもよい。
周溝83にOリング85を装着したラックブッシュ65は、ハウジング57の内周面にOリング85を介して圧入される。ラックブッシュ65は、ハウジング57に圧入されると、Oリング85を介して径方向内側に押圧され、軸方向スリット81同士の間隔が狭められてブッシュ内径が小さくなる。これにより、ラックブッシュ65は、ラック軸63の外径面との隙間がなくなる。
次に、上記第1構成例のラックブッシュ65のステアリングギヤ機構31への組立手順を説明する。
ステアリングギヤ機構31を組立てるには、まず、ハウジング57にピニオン軸33やラック軸63を装着していない状態で、ハウジング57の端面側からラックブッシュ65をフランジ77の非形成側となる軸方向端面から挿入する。ラックブッシュ65は、所定の治具を利用してフランジ77の外周面を径方向内側に圧縮させた状態で挿入される。その後、フランジ77とハウジング57の円周溝69とが一致する位置で治具を外し、フランジ77をその弾性によって拡径させる。これにより、フランジ77を円周溝69に嵌合させる。
ステアリングギヤ機構31を組立てるには、まず、ハウジング57にピニオン軸33やラック軸63を装着していない状態で、ハウジング57の端面側からラックブッシュ65をフランジ77の非形成側となる軸方向端面から挿入する。ラックブッシュ65は、所定の治具を利用してフランジ77の外周面を径方向内側に圧縮させた状態で挿入される。その後、フランジ77とハウジング57の円周溝69とが一致する位置で治具を外し、フランジ77をその弾性によって拡径させる。これにより、フランジ77を円周溝69に嵌合させる。
次に、ラックブッシュ65の円筒部の内周面にラック軸63を挿通させて、ラック軸63をラックブッシュ65の内周面に摺接させた状態で保持する。その後、ボールジョイント67を構成する一対のソケットをラック軸63に装着して、ラック軸63を、ラックブッシュ65を介してハウジング57に摺動自在に保持させる。そして、ラック軸63にボールジョイント67を介してタイロッド35を連結する。
次いで、ハウジング57にピニオン軸33を装着して、ピニオン軸33に形成されたピニオン歯59をラック軸63のラック歯61に噛合させる。そして、ピニオン軸33を、自在継手29を介してステアリングコラム15及び操舵補助機構21が連結された中間シャフト27に連結する。これにより、ラック・ピニオン式のステアリング装置100の組立が完了する。なお、ボールジョイント67のソケットのラック軸63への取り付けは、ハウジング57にピニオン軸33を装着した後に行ってもよい。
この状態で、ステアリングホイール11を操舵することにより、ステアリングホイール11に伝達された操舵トルクがステアリングシャフト13を介して操舵補助機構21に伝達される。そして、操舵補助機構21に配設された操舵トルクセンサ(図示せず)により操舵トルクが検出される。次いで、制御装置(図示せず)により、操舵トルクと車速センサ(図示せず)で検出した車速とに基づいて操舵補助電流指令値が算出され、この操舵補助電流指令値に基づいて、電動モータ19が駆動制御される。これにより、電動モータ19から操舵トルクに応じた操舵補助トルクが発生し、この発生した操舵補助トルクは、ウォーム減速機17で減速されてステアリングシャフト13に伝達される。
ステアリングシャフト13に伝達された操舵トルク及び操舵補助トルクは、中間シャフト27を介してステアリングギヤ機構31のピニオン軸33に伝達される。ピニオン軸33は、ピニオン歯59がラック軸63のラック歯61と噛合しており、伝達されたトルクがラック軸63に伝達され、ラック軸63が軸方向に移動される。
このようにラック軸63が軸方向に移動すると、ラック軸63にボールジョイント67を介して連結されているタイロッド35も軸方向に移動し、これに応じて転舵輪(図示せず)が転舵されて、車両が旋回走行される。
ラック軸63が軸方向に移動する際、ラック軸63はラックブッシュ65の内周面に摺動自在に保持されている。そのため、ラック軸63と、ラックブッシュ65の内周面との間の摩擦力によって、ラックブッシュ65にもラック軸63を移動させる荷重が伝達される。
次に、上記構成のラックブッシュ65の作用を説明する。
図6(A)はラック軸63が軸方向一方に移動する際の動作説明図、(B)はラック軸63が軸方向他方に移動する際の動作説明図である。
ここで、フランジ77がハウジング57の溝開口縁71から受ける力をF1、フランジ77が弾性復元力により拡径する力をF2とする。ラック軸63が軸方向一方に移動する際にラックブッシュ65が摩擦により牽引される力をF3、ラック軸63が軸方向他方に移動する際にラックブッシュ65が摩擦により牽引される力をF4とする。ラック軸63の移動によりラックブッシュ65が軸方向の力を受けると、軸方向の力が作用する側の傾斜面79が、溝開口縁71からの反力を受け、ラックブッシュ65の軸方向移動を規制することになる。
図6(A)はラック軸63が軸方向一方に移動する際の動作説明図、(B)はラック軸63が軸方向他方に移動する際の動作説明図である。
ここで、フランジ77がハウジング57の溝開口縁71から受ける力をF1、フランジ77が弾性復元力により拡径する力をF2とする。ラック軸63が軸方向一方に移動する際にラックブッシュ65が摩擦により牽引される力をF3、ラック軸63が軸方向他方に移動する際にラックブッシュ65が摩擦により牽引される力をF4とする。ラック軸63の移動によりラックブッシュ65が軸方向の力を受けると、軸方向の力が作用する側の傾斜面79が、溝開口縁71からの反力を受け、ラックブッシュ65の軸方向移動を規制することになる。
特に、フランジ77の軸方向両側に傾斜面79が形成された場合には、溝開口縁71からの反力はバランスよく発生し、F3、F4の負荷により軸方向に隙間が生じようとすると、F2の力によって阻止される。つまり、円周溝69とフランジ77との間には、軸方向隙間がより発生し難くなる。これによれば、ラックブッシュ65は、軸方向の力が作用する側の傾斜面79と、溝開口縁71との間における、隙間による打音の発生を抑制できる。
また、ラックブッシュ65は、ハウジング57への装着時、フランジ77を円周溝69に挿入すれば、フランジ77の軸方向両脇側の傾斜面79が、溝開口縁71に当接状態となる。そのため、単に装着するのみの簡単な組付け作業で、ガ夕詰めを実現できる。即ち、ラックブッシュ65のステアリングギヤ機構31への組立性が良好となる。また、フランジ77の傾斜面79を弾性付勢した状態で円周溝69に接触(弾接)させるので、フランジ77や円周溝69の製造公差を緩和でき、製造コストを低減できる。
そして、本構成のラックブッシュ65は、合成樹脂材料により形成されるため、ラックブッシュ65自体に良好な弾性を付与できる。これにより、フランジ77に良好な弾性復元力を付与して、円周溝69との間のガ夕詰め作用を高められる。
円周溝69は、軸方向断面が矩形状となるので、溝開口縁71が円環状の角となる。また、フランジ77は、前述したように、突出先端側の平坦部78の軸方向寸法Wtと、突出基端側の軸方向最大寸法Wbと、円周溝69の軸方向寸法Wgとの関係が、Wt<Wg<Wbとなっている。そのため、溝開口縁71の角に傾斜面79を安定して当接させることができ、フランジ77の突出先端側の平坦部78が、円周溝69の溝底や溝内壁面等に干渉することを確実に防止できる。
上記のように、フランジ77は、ハウジング57の円周溝69に、径方向外側へ弾性付勢されて挿入されると、軸方向両脇側の傾斜面79が、円周溝69の溝開口縁71に当接した状態となる。これにより、ラックブッシュ65の軸方向移動が規制され、ラックブッシュ65は、軸方向に移動可能な隙間を生じることがなくなる。
更に、ラックブッシュ65は、Oリング85の弾性反発力によってもハウジング57の内周面に予圧保持される。これによって、ラックブッシュ65の径方向に関する隙間の発生を抑制し、径方向のガ夕詰めができる。
即ち、ラックブッシュ65は、傾斜面79と溝開口縁71との間に作用する反力により径方向隙間をなくす作用と、Oリング85により径方向隙間をなくす作用とが協働して、ラックブッシュ65の軸方向全域で径方向の隙間を詰めることができる。また、フランジ77による軸方向のガタ詰め部と、Oリング85による径方向のガ夕詰め部との位置が、軸方向にずれて配置されているので、ラックブッシュ65が衝撃荷重を受けた場合にも、それぞれの機能に影響が及び難くなる。
なお、上記したガタ詰めの効果は、フランジ77の傾斜面79が軸方向片側に形成された構成よりも、軸方向両側に形成された構成の方が顕著に得られる。また、傾斜面79が軸方向両側に形成された場合には、打音発生の防止効果を軸方向片側にのみ形成された場合よりも高めることができる。
<第2構成例>
次に、本発明のステアリング装置の第2構成例を説明する。
図7は第2構成例のラックブッシュ87を備えるステアリング装置の要部拡大断面図である。なお、以下の説明においては、図1〜図6に示した部材や部位と同一の部材や部位については同一の符号を付与することで、重複する説明は省略又は簡略化する。
次に、本発明のステアリング装置の第2構成例を説明する。
図7は第2構成例のラックブッシュ87を備えるステアリング装置の要部拡大断面図である。なお、以下の説明においては、図1〜図6に示した部材や部位と同一の部材や部位については同一の符号を付与することで、重複する説明は省略又は簡略化する。
本構成のステアリング装置200は、ラックブッシュ87のフランジ89に、径方向スリット91を有する。径方向スリット91は、軸方向中央部に径方向内側へ窪み、周方向に沿って形成される。
図8は図7に示したラックブッシュ87の斜視図である。
径方向スリット91は、フランジ89が軸方向スリット81により分断されて形成されたブッシュ本体部73のスリット内壁面で開口する。フランジ89は、この径方向スリット91により、径方向スリット91を挟んで一対の対向壁部93が対峙する。それぞれの対向壁部93の径方向スリット91と反対側の面は、前述した傾斜面79となっている。フランジ89は、径方向スリット91が形成されていることにより、一対の対向壁部93が、径方向スリット91の内側に向かって、つまり、相互に接近する方向に僅かに弾性変形可能となっている。
径方向スリット91は、フランジ89が軸方向スリット81により分断されて形成されたブッシュ本体部73のスリット内壁面で開口する。フランジ89は、この径方向スリット91により、径方向スリット91を挟んで一対の対向壁部93が対峙する。それぞれの対向壁部93の径方向スリット91と反対側の面は、前述した傾斜面79となっている。フランジ89は、径方向スリット91が形成されていることにより、一対の対向壁部93が、径方向スリット91の内側に向かって、つまり、相互に接近する方向に僅かに弾性変形可能となっている。
次に、上記した構成の作用を説明する。
図9は図8に示したラックブッシュ87の径方向スリット91を挟む対向壁部93の動作説明図である。
このステアリング装置200では、フランジ89が円周溝69に弾性付勢されて挿入されると、軸方向両脇側の傾斜面79が溝開口縁71から反力を受ける。フランジ89は、この反力により、径方向スリット91を隔てて対峙する両側の対向壁部93が、図9に示すように、径方向スリット91の内側に倒れて僅かに弾性変形する。このため、フランジ89は、対向壁部93の弾性復元力によって、円周溝69との間における軸方向の隙間の発生が更に抑制される。これにより、更に確実なガ夕詰めを実現できる。
図9は図8に示したラックブッシュ87の径方向スリット91を挟む対向壁部93の動作説明図である。
このステアリング装置200では、フランジ89が円周溝69に弾性付勢されて挿入されると、軸方向両脇側の傾斜面79が溝開口縁71から反力を受ける。フランジ89は、この反力により、径方向スリット91を隔てて対峙する両側の対向壁部93が、図9に示すように、径方向スリット91の内側に倒れて僅かに弾性変形する。このため、フランジ89は、対向壁部93の弾性復元力によって、円周溝69との間における軸方向の隙間の発生が更に抑制される。これにより、更に確実なガ夕詰めを実現できる。
また、フランジ89がテーパ状である場合、ハウジング57の円周溝69の溝開口縁71と、フランジ89の傾斜面79との当たり方で、ラックブッシュ87は、フランジ89の内径側の寸法が敏感に変化する。このため、ブッシュ内径とラック外径との当たり方が変化し、ラック摺動力が敏感に変化する可能性がある。溝開口縁71と傾斜面79との当たり位置によっては、ラックブッシュ87が軸方向から傾く可能性もある。しかし、本構成のステアリング装置200によれば、そのような場合でも、径方向スリット91により対向壁部93が弾性変形し易くなることにより、ラックブッシュ87の傾きや、ラック摺動力の変化をより確実に抑制できる。
<第3構成例>
次に、ステアリング装置の第3構成例を説明する。
図10は第3構成例のラックブッシュ95を備えるステアリング装置の要部拡大断面図である。
本構成のステアリング装置300は、ラックブッシュ95の内周面に大径部97を有する。大径部97は、ラックブッシュ95のフランジ89が形成された軸方向領域に、他の内周面よりも大径に形成される。即ち、フランジ89の内径側である裏側は、大径部97によって径方向に薄肉化されている。
次に、ステアリング装置の第3構成例を説明する。
図10は第3構成例のラックブッシュ95を備えるステアリング装置の要部拡大断面図である。
本構成のステアリング装置300は、ラックブッシュ95の内周面に大径部97を有する。大径部97は、ラックブッシュ95のフランジ89が形成された軸方向領域に、他の内周面よりも大径に形成される。即ち、フランジ89の内径側である裏側は、大径部97によって径方向に薄肉化されている。
図11は図10に示したラックブッシュ95の斜視図である。
ラックブッシュ95の内周面は、大径部97が形成されることにより、フランジ89の設けられた軸方向一端側が、半径方向内外(図11中の矢印P方向に)に変形し易くなる。本構成では、フランジ89が、軸方向スリット81により周方向に分断されているので、フランジ89は、一対の隣接する軸方向スリット81に挟まれた円弧状の分割円筒壁部が半径方向内外に変位し易くなっている。
ラックブッシュ95の内周面は、大径部97が形成されることにより、フランジ89の設けられた軸方向一端側が、半径方向内外(図11中の矢印P方向に)に変形し易くなる。本構成では、フランジ89が、軸方向スリット81により周方向に分断されているので、フランジ89は、一対の隣接する軸方向スリット81に挟まれた円弧状の分割円筒壁部が半径方向内外に変位し易くなっている。
図12は図11に示したラックブッシュ95のB−B断面図である。
ラックブッシュ95は、内周面に大径部97が設けられることにより、ラック軸63に接する内周面との間に段差が形成される。この段差は、ラック軸63に外挿されたラックブッシュ95の大径部97との間に、空隙dを形成する。ラックブッシュ95は、この空隙dにより、フランジ89を円周溝69(図10参照)に弾性付勢する予圧力を十分に確保できる。ラックブッシュ95は、この予圧力によって、フランジ89がハウジング57の円周溝69に圧入され、主に軸方向にガタ詰めされる。また、この空隙dは、所謂、逃げ部となる。逃げ部となった空隙dは、フランジ89の圧入反力を弱めて撓み易くしている。これにより、ラックブッシュ95のステアリングギヤ機構への組立性がより良好となる。
ラックブッシュ95は、内周面に大径部97が設けられることにより、ラック軸63に接する内周面との間に段差が形成される。この段差は、ラック軸63に外挿されたラックブッシュ95の大径部97との間に、空隙dを形成する。ラックブッシュ95は、この空隙dにより、フランジ89を円周溝69(図10参照)に弾性付勢する予圧力を十分に確保できる。ラックブッシュ95は、この予圧力によって、フランジ89がハウジング57の円周溝69に圧入され、主に軸方向にガタ詰めされる。また、この空隙dは、所謂、逃げ部となる。逃げ部となった空隙dは、フランジ89の圧入反力を弱めて撓み易くしている。これにより、ラックブッシュ95のステアリングギヤ機構への組立性がより良好となる。
また、Oリング85とフランジ89は、互いに軸方向へオフセットして配置されるので、ラックブッシュ一端側のフランジ89に作用する反力は、フランジ89を縮径させ、他端側のブッシュ本体部73の端部を拡径させる。そのため、ブッシュ本体部73の端部では、ラックブッシュ95とハウジング57との間の径方向隙間が狭くなり、径方向のガタ詰め効果が高まると共に、ラックブッシュ95とラック軸63との間の径方向隙間が広がり、ラック軸63とラックブッシュ95との接触圧力が低下して、ラック軸63の摺動力が低減する。更に、空隙dの存在によって、ラック軸63とラックブッシュ95との接触面積が少なくなるため、これによってもラック軸63の摺動抵抗が低減する。
上記構成のステアリング装置300によれば、ラックブッシュ95が、フランジ89が設けられている軸方向領域に、内周面を拡径させた大径部97を有する。そのため、ラックブッシュ95は、大径部97とラック軸63の外周面との間に空隙dが形成され、フランジ89が、円周溝69から離反する方向(径方向内側)の変位を許容する。よって、ラックブッシュ95は、ハウジング57への組付け時、フランジ89を空隙dへ変位させて、組付けし易く、つまり、挿入抵抗を小さくして組付けできる。これに加え、空隙dの分を変位させた状態でフランジ89を溝開口縁71(図6(A),(B)参照)に当接させることで、弾性復元力を生じさせてフランジ89を弾性付勢できる。その結果、径方向と軸方向の双方のガ夕詰めがより高精度で実現可能となる。
また、フランジ89の傾斜面79が円周溝69に当接する構成では、フランジ89の裏側の内径寸法管理が難しい。ラックブッシュ95は、内周面に大径部97を設けることにより、逃げ部が形成されるため、フランジ89の裏側部分の内径がラック軸63と過度に強く当接して摺動することがなくなる。これにより、本構成のラックブッシュ95を備えたステアリング装置300によれば、ラック摺動力をより安定させることができる。
上記した各構成のステアリング装置によれば、組立性を向上させながら、ハウジングの円周溝(係合溝)と、ラックブッシュのフランジとの間の隙間を、より発生し難くすることができる。
このように、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
例えば上記の構成例では、複数の軸方向スリットが設けられる場合を例に説明したが、軸方向スリットは少なくとも一つが設けられればよい。
以上の通り、本明細書には次の事項が開示されている。
(1) ラックアンドピニオン式のステアリング装置であって、ラック軸とピニオン軸とを収容し、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオン軸のピニオン歯の噛み合いを保持するハウジングと、前記ハウジングの長手方向両端部に配置され、前記ラック軸を軸方向に摺動可能に支持する筒状のラックブッシュと、を備え、前記ハウジングは、前記ラックブッシュに対面する内周に円周溝が形成され、前記ラックブッシュは、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有し、前記突起部は、前記径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面を前記円周溝の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で前記円周溝に挿入されているステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュの突起部に傾斜面が形成され、この傾斜面が円周溝の溝開口縁に接触しながら、突起部が径方向外側へ弾性付勢されて、ハウジングの円周溝に挿入される。したがって、突起部の傾斜面が円周溝の溝開口縁に当接することで、ラックブッシュは、ハウジングとの間で軸方向移動が可能となる隙間を生じることながない。即ち、ラックブッシュは、ハウジングに対して確実に軸方向にガ夕詰めされる。また、ラックブッシュは、ハウジングへの装着時、突起部を円周溝に挿入すれば、突起部の傾斜面が溝開口縁に当接状態となるので、装着するのみの簡単な組付け作業で、確実なガ夕詰めが実現する。即ち、組立性が良好となる。
(1) ラックアンドピニオン式のステアリング装置であって、ラック軸とピニオン軸とを収容し、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオン軸のピニオン歯の噛み合いを保持するハウジングと、前記ハウジングの長手方向両端部に配置され、前記ラック軸を軸方向に摺動可能に支持する筒状のラックブッシュと、を備え、前記ハウジングは、前記ラックブッシュに対面する内周に円周溝が形成され、前記ラックブッシュは、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有し、前記突起部は、前記径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面を前記円周溝の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で前記円周溝に挿入されているステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュの突起部に傾斜面が形成され、この傾斜面が円周溝の溝開口縁に接触しながら、突起部が径方向外側へ弾性付勢されて、ハウジングの円周溝に挿入される。したがって、突起部の傾斜面が円周溝の溝開口縁に当接することで、ラックブッシュは、ハウジングとの間で軸方向移動が可能となる隙間を生じることながない。即ち、ラックブッシュは、ハウジングに対して確実に軸方向にガ夕詰めされる。また、ラックブッシュは、ハウジングへの装着時、突起部を円周溝に挿入すれば、突起部の傾斜面が溝開口縁に当接状態となるので、装着するのみの簡単な組付け作業で、確実なガ夕詰めが実現する。即ち、組立性が良好となる。
(2) 前記突起部の傾斜面は、軸方向中央部から軸方向両脇側に向かうにつれて前記突出高さが低くなる一対の傾斜面である(1)に記載のステアリング装置。
このステアリング装置によれば、突起部に一対の傾斜面が形成されるため、双方の傾斜面に円周溝の溝開口縁が均等に当接し、溝開口縁からの反力がバランスよく発生する。これにより、円周溝と突起部との間に、軸方向隙間がより発生し難くなる。
このステアリング装置によれば、突起部に一対の傾斜面が形成されるため、双方の傾斜面に円周溝の溝開口縁が均等に当接し、溝開口縁からの反力がバランスよく発生する。これにより、円周溝と突起部との間に、軸方向隙間がより発生し難くなる。
(3) 前記突起部は、軸方向中央部に径方向内側へ窪む径方向スリットが周方向に沿って形成された(1)又は(2)のステアリング装置。
このステアリング装置によれば、突起部は、円周溝に弾性付勢されて挿入されると、軸方向両脇側の傾斜面が溝開口縁から反力を受ける。突起部は、この反力により、径方向スリットを隔てて対峙する両側の対向壁部が径方向スリット側に僅かに弾性変形する。このため、突起部は、対向壁部の弾性復元力によって、円周溝との間における軸方向の隙間の発生が更に抑制される。これにより、更に確実なガ夕詰めがなされる。
このステアリング装置によれば、突起部は、円周溝に弾性付勢されて挿入されると、軸方向両脇側の傾斜面が溝開口縁から反力を受ける。突起部は、この反力により、径方向スリットを隔てて対峙する両側の対向壁部が径方向スリット側に僅かに弾性変形する。このため、突起部は、対向壁部の弾性復元力によって、円周溝との間における軸方向の隙間の発生が更に抑制される。これにより、更に確実なガ夕詰めがなされる。
(4) 前記ラックブッシュは、前記突起部が形成された軸方向領域の内周面に、他の内周面よりも大径な大径部を有する(1)〜(3)のいずれか一つのステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュは、突起部が設けられている軸方向領域に、内周面を拡径させた大径部を有する。したがって、ラックブッシュは、大径部とラック軸の外周面との間に、空隙が設けられることになる。この空隙は、突起部が、円周溝から離反する径方向内側への変位を許容する。このため、ラックブッシュは、ハウジングへの組付け時、突起部を空隙側へ変位させて、組付けし易く、つまり、挿入抵抗を小さくして組付けできる。これに加え、空隙に変位した状態で突起部を溝開口縁に当接することで、より大きな弾性復元力を生じさせて突起部を弾性付勢することができる。その結果、径方向と軸方向の双方のガ夕詰めが可能となる。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュは、突起部が設けられている軸方向領域に、内周面を拡径させた大径部を有する。したがって、ラックブッシュは、大径部とラック軸の外周面との間に、空隙が設けられることになる。この空隙は、突起部が、円周溝から離反する径方向内側への変位を許容する。このため、ラックブッシュは、ハウジングへの組付け時、突起部を空隙側へ変位させて、組付けし易く、つまり、挿入抵抗を小さくして組付けできる。これに加え、空隙に変位した状態で突起部を溝開口縁に当接することで、より大きな弾性復元力を生じさせて突起部を弾性付勢することができる。その結果、径方向と軸方向の双方のガ夕詰めが可能となる。
(5) 前記ラックブッシュは、合成樹脂材料からなる(1)〜(4)のいずれか一つのステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュを合成樹脂材料により形成することによって、ラックブッシュに良好な弾性を付与することができる。これにより、突起部に良好な弾性復元力を付与して、円周溝との間のガ夕詰め作用を高めることができる。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュを合成樹脂材料により形成することによって、ラックブッシュに良好な弾性を付与することができる。これにより、突起部に良好な弾性復元力を付与して、円周溝との間のガ夕詰め作用を高めることができる。
(6) 前記ラックブッシュは、ブッシュ外周から径方向外側に突出して設けられ、前記ハウジングの内周面に当接する弾性リングを有する(1)〜(5)のいずれか一つのステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュは、弾性リングによってもハウジングの内周面に予圧保持される。これによって径方向のガ夕詰めもできる。また、径方向のガタ詰め部と、軸方向のガ夕詰め部との位置が、軸方向でずれているので、衝撃荷重を受けた場合にもそれぞれの機能に影響を及ぼし難くできる。
このステアリング装置によれば、ラックブッシュは、弾性リングによってもハウジングの内周面に予圧保持される。これによって径方向のガ夕詰めもできる。また、径方向のガタ詰め部と、軸方向のガ夕詰め部との位置が、軸方向でずれているので、衝撃荷重を受けた場合にもそれぞれの機能に影響を及ぼし難くできる。
(7) 前記ハウジングの前記円周溝は、軸方向断面が矩形状の溝である(1)〜(6)のいずれか一つのステアリング装置。
このステアリング装置によれば、円周溝の軸方向断面が矩形状となるので、溝開口縁が環状の角となる。突起部は、この角に傾斜面を安定して当接させることができ、フランジの他の部位が円周溝の溝底等に干渉しないようにできる。
このステアリング装置によれば、円周溝の軸方向断面が矩形状となるので、溝開口縁が環状の角となる。突起部は、この角に傾斜面を安定して当接させることができ、フランジの他の部位が円周溝の溝底等に干渉しないようにできる。
(8) 前記突起部の前記傾斜面が、前記ハウジングの前記円周溝の溝開口縁に接触して前記ラックブッシュの軸方向移動が規制される(1)〜(7)のいずれか一つのステアリング装置。
このステアリング装置によれば、ラック軸の摺動によりラックブッシュが軸方向の力を受けると、軸方向力が作用する側の突起部の面が、円周溝の軸方向内側の溝開口縁から反力を受ける。その際、ラックブッシュは、突起部の傾斜面と溝開口縁との接触状態が、径方向外側への弾性力によって維持される。これにより、ラックブッシュの軸方向移動が規制される。よって、軸方向力の非作用側の突起部の面と溝開口縁との間に、打音の発生要因となる隙間を発生させることがない。また、ラックブッシュは、ハウジングへの装着時、突起部を円周溝に挿入すれば、突起部の傾斜面が、溝開口縁に当接状態となるので、装着するのみの簡単な組付け作業で、ガ夕詰めが実現する。
このステアリング装置によれば、ラック軸の摺動によりラックブッシュが軸方向の力を受けると、軸方向力が作用する側の突起部の面が、円周溝の軸方向内側の溝開口縁から反力を受ける。その際、ラックブッシュは、突起部の傾斜面と溝開口縁との接触状態が、径方向外側への弾性力によって維持される。これにより、ラックブッシュの軸方向移動が規制される。よって、軸方向力の非作用側の突起部の面と溝開口縁との間に、打音の発生要因となる隙間を発生させることがない。また、ラックブッシュは、ハウジングへの装着時、突起部を円周溝に挿入すれば、突起部の傾斜面が、溝開口縁に当接状態となるので、装着するのみの簡単な組付け作業で、ガ夕詰めが実現する。
33 ピニオン軸
57 ハウジング
59 ピニオン歯
61 ラック歯
63 ラック軸
65 ラックブッシュ
69 円周溝
71 溝開口縁
77 フランジ(突起部)
79 傾斜面
81 軸方向スリット
85 Oリング(弾性リング)
87 ラックブッシュ
89 フランジ(突起部)
91 径方向スリット
95 ラックブッシュ
97 大径部
100 ステアリング装置
200 ステアリング装置
300 ステアリング装置
57 ハウジング
59 ピニオン歯
61 ラック歯
63 ラック軸
65 ラックブッシュ
69 円周溝
71 溝開口縁
77 フランジ(突起部)
79 傾斜面
81 軸方向スリット
85 Oリング(弾性リング)
87 ラックブッシュ
89 フランジ(突起部)
91 径方向スリット
95 ラックブッシュ
97 大径部
100 ステアリング装置
200 ステアリング装置
300 ステアリング装置
Claims (8)
- ラックアンドピニオン式のステアリング装置であって、
ラック軸とピニオン軸とを収容し、前記ラック軸のラック歯と前記ピニオン軸のピニオン歯の噛み合いを保持するハウジングと、
前記ハウジングの長手方向両端部に配置され、前記ラック軸を軸方向に摺動可能に支持する筒状のラックブッシュと、
を備え、
前記ハウジングは、前記ラックブッシュに対面する内周に円周溝が形成され、
前記ラックブッシュは、軸方向に関して一方の端部から他方の端部に向けて延びる軸方向スリットと、ブッシュ外周面から径方向外側に突出する突起部とを有し、
前記突起部は、前記径方向外側への突出高さが軸方向に関して徐々に低くなる傾斜面を前記円周溝の溝開口縁に接触させ、径方向外側へ弾性付勢された状態で前記円周溝に挿入されているステアリング装置。 - 前記突起部の傾斜面は、軸方向中央部から軸方向両脇側に向かうにつれて前記突出高さが低くなる一対の傾斜面である請求項1に記載のステアリング装置。
- 前記突起部は、軸方向中央部に径方向内側へ窪む径方向スリットが周方向に沿って形成された請求項1又は請求項2に記載のステアリング装置。
- 前記ラックブッシュは、前記突起部が形成された軸方向領域の内周面に、他の内周面よりも大径な大径部を有する請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記ラックブッシュは、合成樹脂材料からなる請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記ラックブッシュは、ブッシュ外周から径方向外側に突出して設けられ、前記ハウジングの内周面に当接する弾性リングを有する請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記ハウジングの前記円周溝は、軸方向断面が矩形状の溝である請求項1〜6のいずれか一項に記載のステアリング装置。
- 前記突起部の前記傾斜面が、前記ハウジングの前記円周溝の溝開口縁に接触して前記ラックブッシュの軸方向移動が規制される請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載のステアリング装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017011912A JP2019199089A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | ステアリング装置 |
| CN201890000470.XU CN210634625U (zh) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | 转向装置 |
| JP2019600167U JP3225719U (ja) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | ステアリング装置 |
| PCT/JP2018/002412 WO2018139569A1 (ja) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | ステアリング装置 |
| DE212018000132.4U DE212018000132U1 (de) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | Lenkvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017011912A JP2019199089A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | ステアリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019199089A true JP2019199089A (ja) | 2019-11-21 |
Family
ID=62978525
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017011912A Pending JP2019199089A (ja) | 2017-01-26 | 2017-01-26 | ステアリング装置 |
| JP2019600167U Expired - Fee Related JP3225719U (ja) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | ステアリング装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2019600167U Expired - Fee Related JP3225719U (ja) | 2017-01-26 | 2018-01-26 | ステアリング装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JP2019199089A (ja) |
| CN (1) | CN210634625U (ja) |
| DE (1) | DE212018000132U1 (ja) |
| WO (1) | WO2018139569A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7145014B2 (ja) * | 2018-09-11 | 2022-09-30 | 日立Astemo株式会社 | ステアリング装置 |
| DE102019131246A1 (de) * | 2019-11-19 | 2021-05-20 | Zf Automotive Germany Gmbh | Zahnstangengetriebe, Lenkgetriebe und Lenksystem |
| CN115339504A (zh) * | 2022-08-25 | 2022-11-15 | 株洲易力达机电有限公司 | 一种对齿条衬套进行限位的新结构转向器 |
| CN118622849A (zh) * | 2024-07-08 | 2024-09-10 | 一汽解放汽车有限公司 | 主轴衬套结构及前轴总成 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115439A (ja) | 1984-06-30 | 1986-01-23 | Fanuc Ltd | フアクトリ−・オ−トメイシヨン・システム |
| JP2007050762A (ja) | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
| JP4792925B2 (ja) | 2005-11-08 | 2011-10-12 | 株式会社ジェイテクト | ラック軸支持構造及び操舵装置 |
| JP2008265590A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Nsk Ltd | ラック・ピニオン式ステアリング装置 |
| KR101453402B1 (ko) * | 2010-09-09 | 2014-10-21 | 한국델파이주식회사 | 랙 바 지지 구조 |
| JP2013006470A (ja) | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
| JP5953676B2 (ja) | 2011-08-29 | 2016-07-20 | オイレス工業株式会社 | 滑り軸受を具備した軸受機構 |
| JP2014227028A (ja) * | 2013-05-22 | 2014-12-08 | 株式会社ジェイテクト | 車両用操舵装置 |
| JP6589095B2 (ja) | 2015-06-24 | 2019-10-16 | 株式会社明電舎 | 機電一体型回転機 |
-
2017
- 2017-01-26 JP JP2017011912A patent/JP2019199089A/ja active Pending
-
2018
- 2018-01-26 JP JP2019600167U patent/JP3225719U/ja not_active Expired - Fee Related
- 2018-01-26 DE DE212018000132.4U patent/DE212018000132U1/de active Active
- 2018-01-26 CN CN201890000470.XU patent/CN210634625U/zh not_active Expired - Fee Related
- 2018-01-26 WO PCT/JP2018/002412 patent/WO2018139569A1/ja not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE212018000132U1 (de) | 2019-08-29 |
| JP3225719U (ja) | 2020-03-26 |
| WO2018139569A1 (ja) | 2018-08-02 |
| CN210634625U (zh) | 2020-05-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3225719U (ja) | ステアリング装置 | |
| CN110998110B (zh) | 支承件和转向机构 | |
| WO2019078254A1 (ja) | ラックブッシュおよびステアリング機構 | |
| JP4464955B2 (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
| JP4253017B2 (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
| JP7156379B2 (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| JP7020558B2 (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| KR101345435B1 (ko) | 랙부시 및 이를 구비한 자동차의 랙 피니언 방식 조향장치 | |
| JP5810186B2 (ja) | ステアリング装置 | |
| JP2016020146A (ja) | ラックピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| JP2015006850A (ja) | ラックピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| KR20230105533A (ko) | 자동차 조향장치 | |
| JP5321565B2 (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
| JP2016148374A (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
| JP2016044739A (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
| JP2015223920A (ja) | ラックピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| JP5035623B2 (ja) | 車両用伸縮軸およびこれを備える車両用操舵装置 | |
| JP2019018779A (ja) | ステアリング装置 | |
| JP2005178482A (ja) | ステアリング装置 | |
| JP6204306B2 (ja) | 伸縮アクチュエータ | |
| WO2019026850A1 (ja) | 軸受およびステアリング機構 | |
| JP2014031172A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリングギヤユニット | |
| JP5018361B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
| CN212148999U (zh) | 用于车辆转向装置的齿条衬套 | |
| JP7255333B2 (ja) | ウォーム減速機及び電動アシスト装置 |