JP2019199216A - 台車 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来より組付強度が高い台車を開発する。【解決手段】本開示の台車10では、台盤11の下面のスライド係合部33に第1及び第2のキャスター91,95の座板92,96がスライド挿入されて、リテーナ受容部30に受容されるリテーナ50により抜け止めされる。リテーナ50のうちリテーナ受容部30の内側面の第1係合孔31に係合する第1係合突部60には、先端部から下方に突出する第1返し突部60Tが備えられている。そして、その第1返し突部60Tが第1係合孔31の開口縁である第1被係止部31Aと対向し、第1係合突部60が第1係合孔31に抜け止めされる。【選択図】図9

Description

本開示は、台盤の下面のスライド係合部にキャスターの座板がスライド挿入されると共に、そのスライド係合部の隣のリテーナ受容部にリテーナが受容されて座板がスライド係合部に抜け止めされる台車に関する。
この種の従来の台車として、リテーナが、一側面に係合突部を有し、その反対側の側面に弾性係合片を有するものが知られている。そのリテーナは、係合突部がスライド係合部の入口部に係合された状態で、その係合突部を中心に回動操作されてリテーナ受容部に押し込まれる。そして、弾性係合片がリテーナ受容部の被係合部に係合してリテーナがリテーナ受容部内に保持される(例えば、特許文献1参照)。
特許第5975935号公報(図7〜図10)
しかしながら、上記した従来の台車では、荷物の荷重による台盤の変形や、走行時の衝撃等により、上記係合突部の係合が外れてリテーナがリテーナ受容部から脱落することが考えられ、それに対処すべく、従来より組付強度が高い台車の開発が求められている。
上記課題を解決するためになされた請求項1の発明は、台盤の下面に備えたスライド係合部にキャスターの座板がスライド挿入されてから、前記スライド係合部の隣のリテーナ受容部にリテーナが受容されて、前記座板が前記リテーナにより前記スライド係合部に抜け止めされる台車において、前記リテーナ受容部の内側面に開口する第1係合孔と、前記リテーナの一側面から突出して前記第1係合孔に係合し、前記リテーナ受容部に対する前記リテーナの回動支点となる第1係合突部と、前記リテーナと前記リテーナ受容部とに形成されて、少なくとも一方の弾性変形を経て互いに係合し、前記リテーナが前記リテーナ受容部から離脱する方向への回動を規制する回動係合部と、前記第1係合突部の先端部から下方に突出する第1返し突部と、前記台盤に形成され、前記第1返し突部と対向して前記第1係合突部を前記第1係合孔に抜け止めする第1被係止部と、を備える台車である。
請求項2の発明は、前記回動係合部同士が係合した状態で、前記第1返し突部と前記第1被係止部とが当接し得る請求項1に記載の台車である。
請求項3の発明は、前記第1係合突部は、前記リテーナの前記一側面の上下方向の途中位置に配置され、前記リテーナの前記一側面のうち前記第1係合突部より下側には、前記第1係合突部から下方に離れるに従って前記リテーナ受容部の内側面から離れるように傾斜する干渉回避斜面が形成されている請求項1又は2に記載の台車である。
請求項4の発明は、前記リテーナの前記回動係合部は、片持ち梁構造をなしかつその先端側に第2係合突部を有する弾性係合片であり、前記リテーナ受容部の前記回動係合部は、前記第2係合突部が凹凸係合する第2係合孔であり、前記第2係合突部の先端部から下方に突出する第2返し突部と、前記台盤に形成され、前記第2返し突部と対向して前記第2係合突部を前記第2係合孔に抜け止めする第2被係止部と、を備える請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項5の発明は、前記リテーナの回動軸方向と前記スライド挿入方向とが略平行になっている請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項6の発明は、前記リテーナは、上下方向に平行に延びる第1と第2の角筒部の下端部同士の間を連絡部で連絡してなる本体部を有し、前記第1係合突部は、前記第1の角筒部に配置される一方、前記回動係合部は、前記第2の角筒部に配置されている請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の台車である。
請求項1の台車では、第1係合突部の先端部から第1返し突部が下方に突出し、その第1返し突部が、台盤の第1被係止部に対向するので、第1係合突部と第1係合孔との係合が外れ難くなり、組付強度が従来より高くなる。
なお、第1返し突部と第1被係止部とは、リテーナ及びリテーナ受容部の回動係合部同士が係合した状態で、クリアランスの範囲で当接し得なくてもよいが、当接し得る構成としてもよい(請求項2の発明)。第1返し突部と第1被係止部とが当接し得る構成であれば、それらの反対側で互いに係合する回動係合部に対する負荷が軽減される。
請求項3の台車では、リテーナの一側面のうち第1係合突部より下側に干渉回避斜面が形成されているので、リテーナ受容部に対するリテーナの回動範囲が広くなってリテーナの組み付け時の回動操作が容易になる。
請求項4の台車では、リテーナの回動係合部として備えられた弾性係合片の第2係合突部に第2返し突部が備えられ、台盤に、第2返し突部と対向して第2係合突部を第2係合孔に抜け止めする第2被係止部が備えられているので、第1係合突部と第2係合突部との両方の係合が外れ難くなり、組付強度が高くなる。
請求項5の構成のように、リテーナの回動軸方向とスライド挿入方向とを略平行にすれば、スライド係合部に係合した座板からリテーナが受ける負荷が、リテーナを回動させる力として作用し難くなる。即ち、リテーナによるリテーナ受容部の抜け止め機能が高くなる。
請求項6の台車では、本体部が、上下方向に延びる第1と第2の角筒部の下端部同士の間を連絡部で連絡してなり、負荷を第1と第2の角筒部で分散して受け止めることができ、強度アップが図られる。
本開示の第1実施形態に係る台車の下面側斜視図 第1と第2のキャスターの斜視図 キャスター支持部及びリテーナ受容部の斜視図 座板がスライド係合したスライド係合部の斜視図 リテーナを受容したリテーナ受容部の斜視図 リテーナの上面側の斜視図 リテーナの下面側の斜視図 リテーナの組み付け時の初期段階の側断面図 リテーナの組み付け時の途中段階の側断面図 リテーナの組み付けが完了した状態の側断面図 本開示の第2実施形態の第2係合突部の側断面図
[第1実施形態]
以下、図1〜図10には、本実施形態の台車10が示されている。この台車10の台盤11は、例えば、樹脂の射出成形品であって、図1に示すように、平面形状が長方形の天板12を有する。天板12の下面には、縦方向H1に延びる複数の縦リブ14Aと、横方向H2に延びる複数の横リブ14Bとが備えられている。また、天板12の下面外縁部からは、側壁13が垂下されて縦リブ14A及び横リブ14Bを包囲している。さらに、台盤11の縦横の中央には、持手孔15が備えられている。
台盤11の下面四隅には、キャスター支持部20が備えられている。本実施形態では、台盤11の縦方向H1の一端側の1対のキャスター支持部20には、車輪90が旋回不能な第1のキャスター91が取り付けられ、他端側の1対のキャスター支持部20には、車輪90が旋回可能な第2のキャスター95が取り付けられている。
具体的には、第1のキャスター91は、車軸90Sを支持する1対の脚部93,93が、長方形の座板92の1対の対辺から下方に直角曲げされた構造をなしている。また、各脚部93の上端部は、座板92の一辺より短くなっていて、座板92のうち脚部93との折り曲げ線は、座板92の外縁部より内側に位置している。そして、座板92のうち各脚部93を挟んだ両側に突片92A,92Aが備えられている。
一方、第2のキャスター95は、長方形の座板96の下面にセンタープレート97Bが旋回可能に連結されている。そして、車軸90Sを支持する1対の脚部97A,97Aがセンタープレート97Bから下方に直角曲げされた構造をなしている。
図1に示すように、前述した台盤11の下面四隅のキャスター支持部20は、台盤11の長手方向の一端寄り位置と他端寄り位置とにおいてそれぞれ隣り合う1対の横リブ14B,14Bの間に配置されて、台盤11の縦横の両方向H1,H2で対称に配置されている。
具体的には、キャスター支持部20を間に有する1対の横リブ14B,14Bには、それらの長手方向の両端寄り位置から下方に突出する台形突部24,24が備えられている。また、図3に示すように、1対の横リブ14B,14Bのうち台形突部24,24を有する部分は、一端部同士の間を第1連絡リブ21によって連絡されると共に、一端部寄り位置同士の間を第2連絡リブ22によって連絡され、さらに、他端部同士の間を第3連絡リブ23によって連絡されている。そして、第1連絡リブ21と第2連絡リブ22と1対の横リブ14B,14Bにより四方を囲まれた部分がリテーナ受容部30をなし、第2連絡リブ22と第3連絡リブ23と1対の横リブ14B,14Bとにより四方を囲まれた部分がキャスター支持部20をなしている。なお、キャスター支持部20よりリテーナ受容部30が、台盤11における横方向H2の中央側に配置されている。
第1及び第2の連絡リブ21,22の下面は、台形突部24の下面より僅かに上方に位置している。また、第1連絡リブ21のうち第2連絡リブ22との対向面の幅方向の中央部分は、僅かに段付き状に陥没している。さらに、第2連絡リブ22は、表裏及び下面の何れにおいても幅方向の中央部分が僅かに段付き状に陥没している。そして、第1連絡リブ21の下面と、第2連絡リブ22の幅方向の両端部の下面とが面一になっている。また、横リブ14B,14Bの間で、1対の第1連絡リブ21,21の間に配置されている複数の縦リブ14Aの下面も第1連絡リブ21の下面と面一になっている。さらに、第2連絡リブ22と第3連絡リブ23との間においては、横リブ14B,14Bの対向面から互いに接近する側に複数のリブ26が張り出し、それらリブ26の下面も第1連絡リブ21の下面と面一になっている。また、第2連絡リブ22の幅方向の中心部と第3連絡リブ23の幅方向の中心部との間は、直交リブ27によって連絡されている。直交リブ27の下面は、第2連絡リブ22側の端部を除く全体が、第2連絡リブ22の下面両端部と面一になっている。なお、直交リブ27の下面のうち第2連絡リブ22側の端部は、第2連絡リブ22の下面中央部に向かって僅かに上昇するように傾斜して、その末端が第2連絡リブ22の下面中央部分と同じ高さに位置している。
第3連絡リブ23は、上記第1及び第2の連絡リブ21,22等に比べて下方に大きく突出し、その下面は、台形突部24の下面と面一になっている。また、台形突部24,24の対向面の下端寄り位置からは、互いに接近する側に係合突片28,28が張り出している。それら係合突片28,28は、横方向H2に延びる帯板状をなし、下面に格子状の補強リブ28Bを備え、補強リブ28Bの一部の下面が台形突部24の下面と面一になっている。係合突片28の一端部は、第3連絡リブ23に接続され、その接続部分において、補強リブ28Bの下面と第3連絡リブ23の下面とが面一になっている。なお、係合突片28の長手方向の中央部では、補強リブ28Bが係合突片28の先端に向かうに従って徐々に低くなっている。
係合突片28の上面は、リブ26群及び第2連絡リブ22の下面より僅かに下方に位置している。そして、係合突片28の上面と、リブ26群及び第2連絡リブ22の下面との間に、スライド係合部33が形成されている。なお、係合突片28及び第2連絡リブ22の第1連絡リブ21側を向く面は互いに面一になっている。
図4に示すように、スライド係合部33には、第1キャスター91の座板92が第2連絡リブ22側からスライド挿入される。そして、座板92の一側面が第3連絡リブ23に当接すると、その反対側の側面は、スライド係合部33が開口するリテーナ受容部30の一内側面と略面一になる。そして、図5に示すように、後述のリテーナ50がリテーナ受容部30に受容されることによって座板92がスライド係合部33に抜け止めされる。第2のキャスター95の座板96に関しても同様である。
図4に示すように、1対の横リブ14B,14Bのうち第1と第2の連絡リブ21,22に挟まれたリテーナ受容部30の1対の対向壁25,25は、1対の横リブ14B,14Bの全体に対して互いに離れる側に段付き状にずれている。また、それらの段差面は、第1及び第2の連絡リブ21,22の互いの対向面と面一になっている。
両対向壁25,25のうち台盤11の縦方向H1の中央側に位置する一方の対向壁25には第1係合孔31が形成され、他方の対向壁25には、第2係合孔32が形成されている。第1及び第2の係合孔31,32は共に四角形をなし、第1係合孔31は一方の対向壁25の下端寄り位置に配置され、第2係合孔32は、他方の対向壁25の上端寄り位置に配置されている。また、図8に示すように、第2係合孔32を有する対向壁25には、内側面と下面との角部をC面取りしてガイド面25Sが形成されている。
図6に示すように、リテーナ50は、上下方向に平行に延びかつ縦方向H1に並ぶ第1と第2の角筒部51,52を有する。そして、第1と第2の角筒部51,52の下端部同士の間が連絡部56で連絡されてリテーナ50の本体部50Hが構成されている。
第1の角筒部51は、縦方向H1では例えば第2の角筒部52の略2倍の大きさをなし、横方向H2及び上下方向では、第1と第2の角筒部51,52は同じ大きさをなしている。
また、第1及び第2の角筒部51,52は、上端は図6に示すように開放し、下端は図7に示すようにリテーナ50の縦方向H1全体に亘って延びる底壁70によって閉塞されている。さらに、図8に示すように、第1の角筒部51内の下部には、底壁70から直立する補強リブ59が備えられている。なお、第2の角筒部52のうち縦方向H1で対向する内側面同士の間隔L1と、縦方向H1で補強リブ59とそれに対向する壁部との間隔L2とは略同一になっている。また、リテーナ50がリテーナ受容部30に収まったときには、補強リブ59はスライド係合部33内の座板92,96の前方に位置する(図10参照)。
図7に示すように、連絡部56は、第1と第2の角筒部51,52の下端部の間に差し渡された底壁70の一部である下梁54Aと、第1と第2の角筒部51,52の中間部の間に差し渡され、下梁54Aと平行になった上梁54Bと、それら上梁54Bと下梁54Aの幅方向の中央部分を連絡するリブ55と、上梁54Bの両側縁部から起立し、第1と第2の角筒部51,52の間を連絡する1対のリブ53,53とからなる。
図7に示すように、第1の角筒部51のうち第2の角筒部52の反対側の側面51Aには、上下方向の中間部に段差面51Dが形成されている。そして、側面51Aのうち段差面51Dより下側の下側面51Cが上側の上側面51Bより第2の角筒部52側にずれている。また、下側面51Cと第1の角筒部51の下面とが交差する角部は、C面取りされて干渉回避斜面58になっている。
第1の角筒部51には、前述のリテーナ受容部30の第1係合孔31に係合する第1係合突部60が備えられている。第1係合突部60は、前述の上側面51Bの下縁部から水平に突出して下方に直角に曲げされたL形リブ60Aと、下側面51Cの下端寄り位置から水平に延び、L形リブ60Aに接続された水平リブ60Bと、L形リブ60A及び水平リブ60Bの幅方向の中央の間を連絡するリブ60Cとからなる。また、L形リブ60Aの下端は、水平リブ60Bより下方に突出して第1返し突部60Tになっている。さらに、L形リブ60A及び水平リブ60Bは、側面51Aより幅狭になっている。
図6に示すように、第2の角筒部52には、弾性係合片61が備えられ、この弾性係合片61と前述の第2係合孔32とが、リテーナ50及びリテーナ受容部30のそれぞれの回動係合部として互いに係合するようになっている。具体的には、底壁70は、第2の角筒部52から第1の角筒部51の反対側に延長され、その先端から上方に弾性係合片61が直角曲げされている。その弾性係合片61の上端は、第2の角筒部52の上端より僅かに下方に位置している。また、弾性係合片61の上端部には、第2の角筒部52と反対側を向いた面に第2係合突部62が備えられている。第2係合突部62は、弾性係合片61の上端から下方に向かうに従って弾性係合片61からの突出量が徐々に大きくなる楔形状をなしている。また、第2係合突部62は、弾性係合片61の本体部分より幅狭になっている。
弾性係合片61と第2の角筒部52との対向面の下端部の間は、1対のリブ64,64で連絡されている。それら1対のリブ64,64は、弾性係合片61及び第2の角筒部52のそれぞれ側縁部の間を連絡し、底壁70にも連絡されている。また、第2の角筒部52の対向面のうちリブ64より上側部分の両側縁部には、1対の突条63,63が1対のリブ64,64から延長されている。
本実施形態の台車10の構成に関する説明は以上である。次ぎに、この台車10の作用効果について説明する。本実施形態の台車10に、第1及び第2のキャスター91,95は以下のようにして取り付けられる。
第1及び第2のキャスター91,95を取り付けるために、例えば、台盤11は裏返しにされる。そして、第1及び第2のキャスター91,95の座板92,96が、例えば、第1連絡リブ21及びその横の縦リブ14Aに載置された状態にされてスライド係合部33内へとスライド挿入される。すると、前述したように、座板92,96の一側面が第3連絡リブ23に当接し、その反対側の側面が、リテーナ受容部30の内側面と略面一の状態になる(図4参照)。また、座板92,96の上面には、リブ26群、直交リブ27及び第2連絡リブ22が当接する。
次いで、リテーナ50がリテーナ受容部30内に組み付けられる。そのために、図8に示すように、リテーナ50は、上下方向に対して例えば略45度傾斜した姿勢にされて第1の角筒部51側がリテーナ受容部30に受容され、第1係合孔31に第1係合突部60が対向配置される。そして、図9に示すようにリテーナ50が傾斜姿勢を保って水平に平行されて第1係合突部60が第1返し突部60T側から第1係合孔31に挿入され、リテーナ50の干渉回避斜面58が第1係合孔31の開口縁に押し付けられる。
この状態で、第1係合突部60を回動支点にしてリテーナ50が回動操作され、第2の角筒部52がリテーナ受容部30に挿入されていく。すると、図9に示すように、リテーナ受容部30の開口縁のガイド面25Sに対し、リテーナ50の弾性係合片61の先端か、又は、弾性係合片61の第2係合突部62の斜面62Sに当接する。
そこからリテーナ50が、リテーナ受容部30に向けてさらに回動操作され、弾性係合片61の弾性変形を経て、リテーナ50がリテーナ受容部30の奥部まで挿入される。すると、図10に示すように、弾性係合片61の第2係合突部62がリテーナ受容部30の第2係合孔32に係合し、リテーナ50がリテーナ受容部30に抜け止めされる。そして、座板92,96(図10には、座板92のみが示されている)がリテーナ50によってスライド係合部33から抜け出す方向への移動を規制され、座板92,96がキャスター支持部20に保持される。以上のようにして第1及び第2のキャスター91,95が台盤11に取り付けられる。
なお、リテーナ受容部30の外側から第2係合突部62を押圧すれば、第2係合孔32との係合を容易に解除することができる。そして、上記操作と逆の操作を行ってリテーナ50をリテーナ受容部30から取り出せば、第1及び第2のキャスター91,95を交換することができる。その際、リテーナ50の下梁54Aを摘まむことで、リテーナ受容部30からのリテーナ50の取り出し操作を容易に行うことができる。
さて、台車10が使用中に受ける荷重、衝撃、振動等により、例えば、台盤11やリテーナ50が変形することがある。しかしながら、本実施形態の台車10では、第1係合突部60の先端部から第1返し突部60Tが突出して、台盤11の第1係合孔31の開口縁である第1被係止部31Aに対向しているので、第1係合突部60と第1係合孔31との係合が外れ難い。即ち、本実施形態の台車10は、従来に比べて組付強度が高く、安定した使用が可能になる。
また、リテーナ50の回動軸方向とスライド挿入方向とが略平行で、座板92,96からリテーナ50が受ける負荷は、リテーナ50を回動させる力として作用し難い。さらには、リテーナ50の本体部50Hが、上下方向に平行に延びる第1と第2の角筒部51,52の下端部同士の間を連絡部56で連絡してなり、負荷を第1と第2の角筒部51,52で分散して受け止めることができる。これらによっても、台車10の組付強度が高くなり、安定した使用が可能になる。
また、上述の如く第1係合突部60に第1返し突部60Tを備えたことで、リテーナ50の組み付け時に回動操作を行う際には、その回動中心となる第1係合突部60の位置が安定し、組み付け作業が容易になる。さらに、リテーナ50のうち第1係合突部60より下側に干渉回避斜面58が形成されているので、リテーナ受容部30に対するリテーナ50の回動範囲が広くなってリテーナ50の操作が容易になる。
なお、前記実施形態において、第1返し突部60Tと第1被係止部31Aとは、リテーナ50がリテーナ受容部30の奥部まで受容された状態で、クリアランスの範囲で当接し得ても、し得なくてもよい。第1返し突部60Tと第1被係止部31Aとが当接し得る構成であれば、弾性係合片61が受ける負荷が軽減される。
[第2実施形態]
本実施形態は、図11に示されており、リテーナ50Vの第2係合突部62に第2返し突部80を備えた点のみが第1実施形態と異なる。具体的には、第2返し突部80は、第2係合突部62の下面の先端縁から段付き状に突出している。そして、リテーナ50Vがリテーナ受容部30の奥部まで受容されると、第2返し突部80と共に第2係合突部62が第2係合孔32に入り込んで係合し、自重でリテーナ50Vが降下すると、第2返し突部80が第2係合孔32の開口縁である第2被係止部81と対向する。これにより、本実施形態では、第1及び第2の係合突部60,62との両方が、それぞれ第1及び第2の返し突部60T,80によって係合が外れ難くなり、組付強度が高くなる。
[他の実施形態]
(1)前記実施形態では、リテーナ50,50Vを回動操作する際に回動軸の方向とスライド係合部33への座板92,96のスライド挿入方向とが略平行であったが、それらが直交していてもよい。具体的には、例えば、前記第1実施形態の第1連絡リブ21と第2連絡リブ22との間を広くすると共に、リテーナ50をそれに対応させて横方向H2で大きくし、第2連絡リブ22側に第1係合孔31を備える一方、第1連絡リブ21側に第2係合孔32を設けて、それら対応させてリテーナ50に第1係合突部60と弾性係合片61とを備えてもよい。
(2)前記実施形態では、リテーナ50に弾性係合片61が備えられ、リテーナ受容部30に第2係合孔32が備えられていたが、それらを逆にしてリテーナ受容部30に弾性係合片61を備え、リテーナ50に第2係合孔32を備えてもよい。
10 台車
11 台盤
30 リテーナ受容部
31 第1係合孔
31A 第1被係止部
32 第2係合孔
33 スライド係合部
50,50V リテーナ
50H 本体部
51 第1の角筒部
52 第2の角筒部
56 連絡部
58 干渉回避斜面
60 第1係合突部
60T,80 返し突部
61 弾性係合片
62 第2係合突部
81 第2被係止部
91 第1キャスター
92,96 座板
95 第2キャスター

Claims (6)

  1. 台盤の下面に備えたスライド係合部にキャスターの座板がスライド挿入されてから、前記スライド係合部の隣のリテーナ受容部にリテーナが受容されて、前記座板が前記リテーナにより前記スライド係合部に抜け止めされる台車において、
    前記リテーナ受容部の内側面に開口する第1係合孔と、
    前記リテーナの一側面から突出して前記第1係合孔に係合し、前記リテーナ受容部に対する前記リテーナの回動支点となる第1係合突部と、
    前記リテーナと前記リテーナ受容部とに形成されて、少なくとも一方の弾性変形を経て互いに係合し、前記リテーナが前記リテーナ受容部から離脱する方向への回動を規制する回動係合部と、
    前記第1係合突部の先端部から下方に突出する第1返し突部と、
    前記台盤に形成され、前記第1返し突部と対向して前記第1係合突部を前記第1係合孔に抜け止めする第1被係止部と、を備える台車。
  2. 前記回動係合部同士が係合した状態で、前記第1返し突部と前記第1被係止部とが当接し得る請求項1に記載の台車。
  3. 前記第1係合突部は、前記リテーナの前記一側面の上下方向の途中位置に配置され、
    前記リテーナの前記一側面のうち前記第1係合突部より下側には、前記第1係合突部から下方に離れるに従って前記リテーナ受容部の内側面から離れるように傾斜する干渉回避斜面が形成されている請求項1又は2に記載の台車。
  4. 前記リテーナの前記回動係合部は、片持ち梁構造をなしかつその先端側に第2係合突部を有する弾性係合片であり、
    前記リテーナ受容部の前記回動係合部は、前記第2係合突部が凹凸係合する第2係合孔であり、
    前記第2係合突部の先端部から下方に突出する第2返し突部と、
    前記台盤に形成され、前記第2返し突部と対向して前記第2係合突部を前記第2係合孔に抜け止めする第2被係止部と、を備える請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の台車。
  5. 前記リテーナの回動軸方向と前記スライド挿入方向とが略平行になっている請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の台車。
  6. 前記リテーナは、上下方向に平行に延びる第1と第2の角筒部の下端部同士の間を連絡部で連絡してなる本体部を有し、
    前記第1係合突部は、前記第1の角筒部に配置される一方、前記回動係合部は、前記第2の角筒部に配置されている請求項1乃至5の何れか1の請求項に記載の台車。
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