JP2023020175A - 圧縮機および冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 軽量化と信頼性を両立することが可能な圧縮機および当該圧縮機を備える冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 一実施形態に係る圧縮機は、回転軸と、前記回転軸を回転させる電動機部と、前記回転軸の回転に伴い冷媒を圧縮する圧縮機構部と、を備えている。前記圧縮機構部は、前記回転軸の回転中心に対して偏心回転する回転要素と、前記回転要素と摺動し、前記回転要素とともに冷媒の圧縮室を形成する固定要素と、を備えている。前記固定要素の少なくとも一部は、熱硬化性の樹脂材料で形成されている。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、圧縮機および冷凍サイクル装置に関する。
従来、圧縮機において駆動時に摺動する部材は金属で形成されている。例えばロータリ式の圧縮機において、シリンダ、回転軸を支持する軸受、シリンダ内で偏心回転するローラ、ローラの外周面に摺動するベーンなどは、主として鋳鉄や高速工具鋼のような鉄系材料で形成されている。
近年では、例えば特許文献1のように、ローラおよびベーンなどの部材を軽量化すべく、これら部材をAl-Si(アルミニウム-シリコン)合金鋳物で成形することも提案されている。しかしながら、Al-Si合金鋳物の比重は一般に2.6~3.0程度であり、従来の鉄系材料に比べれば軽量化され得るが、さらなる軽量化は難しい。すなわち、軽量化のためには例えば比重が1.0以下のSi添加量を増加させる必要があるが、Siを多量に添加すると初晶Siのサイズが大きくなることで分散量も増加し、結果として応力集中による高温強度低下等を招く(例えば特許文献2を参照)。実用上は、19wt%のSi添加量が限界である。
また、特許文献3,4においては、圧縮機構部の一部をPBT(ポリブチレンテレフタレート)やPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)のような樹脂材料で形成することにより軽量化された圧縮機が開示されている。
しかしながら、圧縮機の内部は駆動時に高温となるため、PBTやPEEKなどの熱可塑性の樹脂材料を用いる場合には機械的特性の劣化が懸念される。また、PBTやPEEKは従来の鉄系の金属材料に比べて線膨張係数が極めて大きい。そのため、高温環境下においては樹脂材料の線膨張に起因した各種クリアランスの拡大などによって圧縮機の性能低下が生じ、圧縮機の破壊に至る可能性もある。
特許第6028832号公報 特開平8-134578号公報 特開2020-112065号公報 特開2020-176569号公報
本発明が解決しようとする課題は、軽量化と信頼性を両立することが可能な圧縮機および当該圧縮機を備える冷凍サイクル装置を提供することである。
一実施形態に係る圧縮機は、回転軸と、前記回転軸を回転させる電動機部と、前記回転軸の回転に伴い冷媒を圧縮する圧縮機構部と、を備えている。前記圧縮機構部は、前記回転軸の回転中心に対して偏心回転する回転要素と、前記回転要素と摺動し、前記回転要素とともに冷媒の圧縮室を形成する固定要素と、を備えている。前記固定要素の少なくとも一部は、熱硬化性の樹脂材料で形成されている。
一実施形態に係る冷凍サイクル装置は、前記圧縮機と、前記圧縮機に接続された凝縮器と、前記凝縮器に接続された膨張装置と、前記膨張装置に接続された蒸発器と、を備えている。
図1は、第1実施形態に係る圧縮機および冷凍サイクル装置の概略的な構成を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る圧縮機構部の概略的な横断面図である。 図3は、第1実施形態に係る圧縮機構部の概略的な断面図である。 図4は、第1実施形態に係る第1仕切板の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図5は、第1実施形態に係る第1軸受の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図6は、樹脂材料の特性を評価するために行ったブロック・オン・リング評価試験の概要を示す図である。 図7は、ブロック・オン・リング評価試験の結果を示すグラフである。 図8は、鉄、フェノール樹脂、PEEKおよびPBTの線膨張係数を示すグラフである。 図9は、第2実施形態に係る圧縮機構部の概略的な断面図である。 図10は、第2実施形態に係る第1シリンダの概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図11は、第2実施形態に係る第1仕切板の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図12は、第2実施形態に係る第1軸受の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図13は、第3実施形態に係る第1シリンダの概略的な側面図(a)および平面図(b)である。 図14は、変形例に係る圧縮機構部の一例を示す図である。
一実施形態につき図面を参照しながら説明する。
本実施形態においては、圧縮機の一例であるロータリ式の圧縮機と、この圧縮機を備える冷凍サイクル装置とを開示する。ただし、本発明に係る構成は、他種の圧縮機にも適用することが可能である。冷凍サイクル装置は、一例では空気調和機であるが、他種の装置であってもよい。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る圧縮機1および冷凍サイクル装置100の概略的な構成を示す図である。圧縮機1は、圧縮機本体2と、アキュムレータ3と、これら圧縮機本体2およびアキュムレータ3を接続する一対の吸込管4とを備えている。
冷凍サイクル装置100は、圧縮機1に加え、第1熱交換器101(放熱器)と、第2熱交換器102(吸熱器)と、膨張装置103とを備えている。第1熱交換器101は、圧縮機本体2の吐出口と配管で接続されている。第2熱交換器102は、アキュムレータ3と配管で接続されている。膨張装置103は、第1熱交換器101および第2熱交換器102と配管で接続されている。
このように構成された冷凍サイクル装置100の冷凍サイクルには、冷媒が循環する。この冷媒としては、例えばR1234yf単体、またはR1234yfを主成分とする冷媒を用いることができるが、この例に限られない。R1234yfを主成分とする冷媒としては、R1234yfとR32の混合冷媒が挙げられる。なお、冷媒の「主成分」とは、質量比で最も多く当該冷媒に含まれる成分を意味する。
圧縮機1に供給される冷媒は、アキュムレータ3において気液分離され、そのガス冷媒が各吸込管4を介して圧縮機本体2に導かれる。圧縮機本体2は、ガス冷媒を圧縮する。圧縮された高圧のガス冷媒は、第1熱交換器101にて凝縮される。その後、冷媒は膨張装置103にて減圧され、第2熱交換器102にて蒸発し、再びアキュムレータ3に供給される。
なお、冷凍サイクル装置100の構成は図示したものに限られない。例えば、冷凍サイクル装置100は、圧縮機1から吐出される冷媒の供給先を第1熱交換器101と第2熱交換器102の間で切り替えるとともに、アキュムレータ3への冷媒の供給元を第1熱交換器101と第2熱交換器102の間で切り替える四方弁をさらに備えてもよい。
圧縮機本体2は、円筒状に形成された密閉容器5を有している。密閉容器5内の下部には、冷凍機油が貯留されている。さらに、密閉容器5内には、上部側に位置する電動機部6と、下部側に位置する圧縮機構部7とが収容されている。電動機部6および圧縮機構部7は、回転軸8を介して連結されている。
電動機部6は、回転軸8に固定された回転子60と、回転子60を囲む固定子61とを備えている。回転子60には永久磁石が設けられ、固定子61にはコイルが巻かれている。固定子61は、密閉容器5に固定されている。回転子60の回転に伴い、回転軸8が中心線AXを中心に回転する。以下、中心線AXと平行な方向を軸方向DXと呼ぶ。
圧縮機構部7は、回転軸8に沿って並ぶ第1シリンダ11および第2シリンダ12と、これらシリンダ11,12の間に配置された仕切板13とを備えている。第1シリンダ11は、軸方向DXにおいて第2シリンダ12と電動機部6の間に位置している。図1の例において、仕切板13は、軸方向DXに並ぶ第1仕切板131および第2仕切板132により構成されている。ただし、仕切板13は、1つの連続した部材により構成されてもよい。
第1シリンダ11の上端面には、回転軸8を回転可能に保持する第1軸受14(主軸受)が固定されている。第2シリンダ12の下端面には、回転軸8を回転可能に保持する第2軸受15(副軸受)が固定されている。
回転軸8は、第1シリンダ11、第2シリンダ12および仕切板13を貫通している。回転軸8は、180°の位相差で設けられた第1偏心部81および第2偏心部82を有している。第1偏心部81は、円筒状の第1ローラ16に嵌められている。第2偏心部82は、円筒状の第2ローラ17に嵌められている。
第1シリンダ11の内部には、第1シリンダ室R1が形成されている。第1シリンダ室R1は、第1シリンダ11の内周面、第1軸受14の下面、第1仕切板131の上面により囲われた空間に相当する。第1偏心部81および第1ローラ16は、第1シリンダ室R1に位置している。
第2シリンダ12の内部には、第2シリンダ室R2が形成されている。第2シリンダ室R2は、第2シリンダ12の内周面、第2軸受15の上面、第2仕切板132の下面により囲われた空間に相当する。第2偏心部82および第2ローラ17は、第2シリンダ室R2に位置している。
回転軸8が回転すると、第1シリンダ室R1において、第1ローラ16の外周面と第1シリンダ11の内周面とが線接触した状態で、第1ローラ16が中心線AXに対し偏心回転する。同様に、回転軸8が回転すると、第2シリンダ室R2において、第2ローラ17の外周面と第2シリンダ12の内周面とが線接触した状態で、第2ローラ17が中心線AXに対し偏心回転する。
第1軸受14には、第1吐出弁機構18が設けられている。例えば、第1吐出弁機構18は、第1軸受14に形成された吐出ポートと、吐出ポートを開閉するリード弁と、リード弁の最大開度を規制するストッパとを有している。第1吐出弁機構18は、第1軸受14に取付けられた第1マフラ19により覆われている。第1マフラ19には開口が設けられており、この開口を通じて第1マフラ19の内外が連通している。
第2軸受15には、第2吐出弁機構20が設けられている。例えば、第2吐出弁機構20は、第2軸受15に形成された吐出ポートと、吐出ポートを開閉するリード弁と、リード弁の最大開度を規制するストッパとを有している。第2吐出弁機構20は、第2軸受15に取付けられた第2マフラ21により覆われている。図1の断面には表れていないが、第2マフラ21内の空間と第1マフラ19内の空間とは、第2軸受15、第2シリンダ12、仕切板13、第1シリンダ11および第1軸受14を順に貫通する冷媒通路を通じて連通している。
第1シリンダ11および第2シリンダ12は、密閉容器5に固定されている。第1シリンダ11、第2シリンダ12、仕切板13、第1軸受14、第2軸受15、第1マフラ19および第2マフラ21は、例えば軸方向DXに長尺な複数のボルトBT(図1においては1つのみ示す)によって連結されている。
アキュムレータ3は、ケース30を有している。第2熱交換器102で気化されたガス冷媒は、液冷媒とともに配管を通じてケース30内に流入する。各吸込管4の一端がケース30内の上部に位置しており、これら一端を通じてケース30内のガス冷媒が吸込管4に流入する。各吸込管4の他端は、ケース30の下端側から延出し、第1シリンダ11および第2シリンダ12にそれぞれ接続されている。
図2は、第1シリンダ11の位置における圧縮機構部7の概略的な横断面図である。この図の例では、第1シリンダ室R1に連通するベーンスロット110が第1シリンダ11に形成されている。ベーンスロット110は、第1シリンダ室R1の径方向に延びている。
ベーンスロット110には、第1シリンダ室R1の径方向に沿って移動可能にベーン22が挿入されている。ベーン22は、例えばコイルスプリングである付勢部材23によって常に第1シリンダ室R1に向けて付勢されている。ベーン22は、図2に示す断面形状で軸方向DXに延びている。ベーン22の先端面SFaは、第1ローラ16の外周面SFbに摺動可能に接触している。
第1シリンダ室R1は、ベーン22により吸入室Raと圧縮室Rbに区画されている。第1シリンダ11には、吸入室Raに通じる吸入路111が形成されている。吸入路111からは、上述の吸込管4を通じてガス冷媒が供給される。回転軸8が回転すると、第1偏心部81および第1ローラ16の偏心回転に伴い、吸入室Raと圧縮室Rbの容積が変化する。これにより、ガス冷媒が圧縮される。圧縮されたガス冷媒は、上述の第1吐出弁機構18を介して圧縮室Rbから第1マフラ19により囲われた空間に吐出される。
図2においては、上述のボルトBTを通すための複数のボルト孔H1が第1シリンダ11に設けられている。図2においては省略していが、第1シリンダ11は、第2マフラ21内の空間と第1マフラ19内の空間とを連通する上述の冷媒通路を構成する連通孔も有し得る。
第2シリンダ12の位置における圧縮機構部7の断面構造は、図2に示したものと同様である。すなわち、第2シリンダ12にもベーンスロット110および吸入路111が設けられ、ベーンスロット110にベーン22と付勢部材23が収容されている。そして、吸込管4から吸入されたガス冷媒が吸入路111を通じて吸入室Raに供給され、第2偏心部82および第2ローラ17の偏心回転に伴って圧縮される。圧縮されたガス冷媒は、上述の第2吐出弁機構20を介して圧縮室Rbから第2マフラ21により囲われた空間に吐出される。
続いて、本実施形態に係る圧縮機構部7の構成の詳細について説明する。
図3は、圧縮機構部7の概略的な断面図である。この図においては圧縮機構部7の各要素を模式的に表しており、図1に示した吐出弁機構18,20などの図示を省略している。
本実施形態において、第1偏心部81および第1ローラ16は、中心線AXに対し偏心回転する第1回転要素PA1を構成する。さらに、第2偏心部82および第2ローラ17は、第1回転要素PA1と位相差を有して中心線AXに対し偏心回転する第2回転要素PA2を構成する。
また、第1シリンダ11、第2シリンダ12、仕切板13、第1軸受14および第2軸受15は、回転要素PA1,PA2とともに冷媒の圧縮室Rbを形成する固定要素PBを構成する。
固定要素PBの少なくとも一部は、熱硬化性の樹脂材料で形成されている。具体的には、本実施形態においては、第1仕切板131、第2仕切板132、第1軸受14および第2軸受15が全体的に熱硬化性の樹脂材料で形成され、第1シリンダ11および第2シリンダ12が金属材料で形成されている。
詳しくは後述するが、上記熱硬化性の樹脂材料としては強化繊維を含むフェノール樹脂を用いることが好ましい。この強化繊維は、好ましくはガラスファイバであるが、カーボンファイバなどの他の強化繊維を用いることもできる。
第1シリンダ11および第2シリンダ12を形成する金属材料としては、例えば、マルテンサイト系ステンレスであるSUS440C、高速度工具鋼であるSKH51、あるいはNi-Cr-Mo(ニッケル、クロム、モリブデン)系の片状黒鉛鋳鉄であるモニクロ鋳鉄、FC250等のねずみ鋳鉄、FCD600等のダクタイル鋳鉄等の鋳鉄を用いることができる。図2に示したベーン22も同様の金属材料で形成することができる。
偏心部81,82を含む回転軸8、第1ローラ16および第2ローラ17は、例えば第1シリンダ11および第2シリンダ12と同様の金属材料で形成することができる。ただし、例えばローラ16,17などの回転要素PA1,PA2の少なくとも一部が樹脂材料で形成されてもよい。
図4は、第1仕切板131の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。第1仕切板131は、平面形状が円形であり、中央に回転軸8を通すための開口131aを有している。さらに、開口131aの周囲には、上述のボルトBTを通すための複数のボルト孔H2が設けられている。
なお、図4においては省略しているが、第1仕切板131には、第2マフラ21内の空間と第1マフラ19内の空間とを連通する上述の冷媒通路を構成する連通孔も形成され得る。第2仕切板132は、第1仕切板131と同様の構成を有している。
図5は、第1軸受14の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。図3および図5に示すように、第1軸受14は、回転軸8を支持する円筒部141と、円筒部141の一端に設けられたフランジ部142とを有している。
フランジ部142は、第1シリンダ11および第1ローラ16と接触している。図5に示すように、フランジ部142には上述のボルトBTを通すための複数のボルト孔H3が設けられている。円筒部141およびフランジ部142は、いずれも上述の樹脂材料により一体的に形成されている。
なお、図5においては省略しているが、フランジ部142には、図1に示した第1吐出弁機構18の吐出ポートや、第2マフラ21内の空間と第1マフラ19内の空間とを連通する上述の冷媒通路を構成する連通孔も形成され得る。
第2軸受15は、第1軸受14と同様の構成を有している。すなわち、図3に示すように、第2軸受15は、回転軸8を支持する円筒部151と、円筒部151の一端に設けられたフランジ部152とを有している。フランジ部152は、フランジ部142と同様に複数のボルト孔H2を有している。円筒部151およびフランジ部152は、いずれも上述の樹脂材料により一体的に形成されている。
圧縮機構部7において、例えばベーン22の先端面SFa、第1ローラ16および第2ローラ17の外周面SFb、さらには第1シリンダ11および第2シリンダ12の内周面のように、他の部材と摺動する面に対して硬さを増すための表面処理が施されてもよい。この表面処理としては、例えば金属表面に硬質炭素膜を形成するDLC(ダイヤモンドライクカーボン)処理や窒化処理を用いることができる。
続いて、仕切板13(131,132)、第1軸受14および第2軸受15に用いる樹脂材料について検討する。
図6は、樹脂材料の特性を評価するために行ったブロック・オン・リング評価試験の概要を示す図である。このブロック・オン・リング評価試験においては、ブロック材BLおよびリング材RNを使用した。リング材RNは、軸AX0を中心として回転する。図6中の(a)はブロック材BLとリング材RNを軸AX0と平行な方向に見た平面図であり、図6中の(b)はブロック材BLとリング材RNの側面図である。
評価試験に際しては、ブロック材BLの背面から荷重Wを加え、ブロック材BLの摺動面SF1をリング材RNの摺動面SF2(外周面)に押し当てた。この状態を所定時間保持することにより、ブロック材BLおよびリング材RNの摩耗量を測定した。なお、試験中はブロック材BLおよびリング材RNが配置された評価試験機内に冷凍機油と冷媒を充填し、適当な試験温度に加熱した。
図7は、ブロック・オン・リング評価試験の結果を示すグラフである。当該評価試験は、図7中に示すサンプルSP1,SP2,SP3,SP4について行った。
サンプルSP1,SP2においては、ブロック材BLおよびリング材RNが金属材料で形成されている。具体的には、サンプルSP1のブロック材BLは窒化処理が施されたSUS材料で形成され、サンプルSP2のブロック材BLはDLC処理が施された鉄系材料で形成されている。サンプルSP1,SP2のリング材RNは、いずれも鉄系材料で形成されている。
サンプルSP3,SP4においては、ブロック材BLが金属材料で形成されるとともに、リング材RNが樹脂材料で形成されている。具体的には、サンプルSP3のブロック材BLは窒化処理が施されたSUS材料で形成され、サンプルSP4のブロック材BLはDLC処理が施された鉄系材料で形成されている。サンプルSP3,SP4のリング材RNは、いずれも強化繊維としてガラスファイバを含むフェノール樹脂で形成されている。
サンプルSP3におけるブロック材BLおよびリング材RNの摩耗量は、ブロック材BLおよびリング材RNの双方が金属材料で形成されたサンプルSP1,SP2の各摩耗量よりも増加している。一方で、サンプルSP4におけるブロック材BLおよびリング材RNの摩耗量は、サンプルSP1,SP2の各摩耗量と略同等である。
このことから、固定要素PBの少なくとも一部をフェノール樹脂で形成する場合であっても、樹脂材料を用いない従来の圧縮機と同等の摺動特性を得られることが分かる。さらに、フェノール樹脂で形成された部材と摺動する部材(例えば本実施形態においてはローラ16,17)にDLC処理が施されていると、より良好な摺動特性を得られることも分かる。
圧縮機1の運転時には、密閉容器5の内部が少なくとも100℃以上の高温となる。圧縮機構部7において互いに摺動する部材の表面は、さらに温度が上昇する。仮に、固定要素PBの少なくとも一部を形成する樹脂材料の線膨張係数が大きいと、運転時に部材間のクリアランス等が大きく変化し、圧縮機1の性能が低下し得る。そこで、固定要素PBの少なくとも一部を形成する樹脂材料は、従来用いられてきた鉄系の材料と同等の線膨張係数を有することが好ましい。
図8は、鉄、フェノール樹脂、PEEKおよびPBTの線膨張係数を示すグラフである。PEEKやPBTのような熱可塑性の樹脂材料の線膨張係数は、鉄の線膨張係数に比べて大幅に大きい。
一方、強化繊維としてガラスファイバを含むフェノール樹脂の線膨張係数は、PEEKおよびPBTの線膨張係数よりも大幅に小さく、鉄の線膨張係数と実質的に同等とみなすことができる。したがって、強化繊維を含むフェノール樹脂は、固定要素PBの少なくとも一部を形成する樹脂材料として適している。
なお、ガラスファイバを含む樹脂材料は、例えばカーボンファイバ等の他の強化繊維を含む樹脂材料に比べて高い等方性を有している。このような機械的性質を考慮した場合、強化繊維としてはガラスファイバを用いることが好ましい。
以上の本実施形態に係る圧縮機1においては、固定要素PBを構成する部材の一部が熱硬化性の樹脂材料で形成されているため、圧縮機構部7ないし圧縮機1全体が軽量化される。軽量化された圧縮機1は、設置作業の効率化や輸送時の二酸化炭素排出量の低減など、種々の効果をもたらす。
さらに、フェノール樹脂などの熱硬化性の樹脂材料は、PEEKやPBTなどの熱可塑性の樹脂材料に比べて高いガラス転移温度を有しており、密閉容器5の内部が高温となった場合でも良好な機械的特性を発揮する。これにより、軽量化を実現しつつも圧縮機1の信頼性を確保できる。樹脂材料が強化繊維を含むことにより、上述の通り当該樹脂材料で形成された部材の線膨張係数が小さくなり、圧縮機1の信頼性がさらに向上する。
樹脂材料の熱伝導率は、金属材料の熱伝導率よりも著しく小さい。そのため、固定要素PBの一部が樹脂材料で形成されることにより、第1シリンダ室R1および第2シリンダ室R2の断熱性を高めることができ、結果として圧縮機1の効率が向上する。
本実施形態においては、固定要素PBのうち、第1シリンダ11および第2シリンダ12が金属材料で形成されている。これにより、第1シリンダ11および第2シリンダ12を溶接などの適宜の手段で密閉容器5に対して良好に固定することが可能である。
以上の他にも、本実施形態からは種々の好適な効果を得ることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。圧縮機1および冷凍サイクル装置100について特に言及しない構成および効果は第1実施形態と同様である。
図9は、本実施形態に係る圧縮機構部7の概略的な断面図である。この図においては圧縮機構部7の各要素を図3と同じく模式的に表しており、図1に示した吐出弁機構18,20などの図示を省略している。
図10は、第1シリンダ11の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。図9および図10に示すように、第1シリンダ11は、樹脂材料で形成された樹脂部分11Rと、金属材料で形成された金属部分11Mとを有している。樹脂部分11Rおよび金属部分11Mは、例えば一体成形品であり、隙間なく密着している。
樹脂部分11Rは、中心線AXを中心とした開口を有する筒状である。金属部分11Mは、樹脂部分11Rの内周面を覆う円筒部112を有している。図10には示されていないが、金属部分11Mは、吸入路111に対応する位置に開口を有している。第1シリンダ室R1は、円筒部112の内側に形成されている。図10の例においては、円筒部112が樹脂部分11Rよりも十分に薄い。これにより、第1シリンダ11の重さを軽減することができる。
図9に示すように、第1偏心部81および第1ローラ16は、金属部分11M(円筒部112)の内側に配置されている。圧縮機構部7の駆動時には、第1ローラ16と金属部分11Mが摺動する。
図10に示すように、金属部分11Mは、ベーンスロット110に沿って円筒部112から突出した一対の凸部113を有している。このような構成においては、ベーン22と摺動するベーンスロット110の両側面が金属部分11Mで形成される。図10の例においては各凸部113の先端が離間しているが、これら先端が接続されてもよい。
図9に示すように、第2シリンダ12は、樹脂材料で形成された樹脂部分12Rと、金属材料で形成された金属部分12Mとを有している。これら樹脂部分12Rおよび金属部分12Mの構成は、樹脂部分11Rおよび金属部分11Mと同様である。
図11は、第1仕切板131の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。図9および図11に示すように、第1仕切板131は、樹脂部分131Rと、金属部分131Mとを有している。樹脂部分131Rおよび金属部分131Mは、例えば一体成形品であり、隙間なく密着している。
樹脂部分131Rおよび金属部分131Mは、いずれも円盤状であり、軸方向DXに重なっている。図11においては樹脂部分131Rおよび金属部分131Mの厚さが同等であるが、この例に限られない。金属部分131Mは、第1シリンダ11と接触しており、圧縮機構部7の駆動時には第1ローラ16と摺動する。
図11に示すように、樹脂部分131Rは、複数の貫通孔133を有している。金属部分131Mは、複数の貫通孔134と、これら貫通孔134の縁から突出する円筒状の凸部135とを有している。各凸部135は、貫通孔133に嵌められている。これにより、内周面が金属部分131Mで覆われたボルト孔H2が形成される。
図9に示すように、第2仕切板132は、樹脂材料で形成された樹脂部分132Rと、金属材料で形成された金属部分132Mとを有している。これら樹脂部分132Rおよび金属部分132Mの構成は、樹脂部分131Rおよび金属部分131Mと同様である。第1仕切板131と第2仕切板132は、樹脂部分131R,132Rが接触するように重ねられている。金属部分132Mは、第2シリンダ12と接触しており、圧縮機構部7の駆動時には第2ローラ17と摺動する。
図12は、第1軸受14の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。図9および図12に示すように、第1軸受14は、樹脂部分14Rと、金属部分14Mとを有している。樹脂部分14Rおよび金属部分14Mは、例えば一体成形品であり、隙間なく密着している。
樹脂部分14Rは、円筒部141と、円筒部141の一端に設けられた円盤部142aとを有している。金属部分14Mは、円盤部142aと同径の円盤状である。円盤部142aと金属部分14Mが軸方向DXに重ねられることにより、上述のフランジ部142が形成される。図12においては円盤部142aと金属部分14Mの厚さが同等であるが、この例に限られない。金属部分14Mは、第1シリンダ11と接触しており、圧縮機構部7の駆動時には第1ローラ16と摺動する。
図12に示すように、樹脂部分14Rは、複数の貫通孔143を有している。金属部分14Mは、複数の貫通孔144と、これら貫通孔144の縁から突出する円筒状の凸部145とを有している。各凸部145は、貫通孔143に嵌められている。これにより、内周面が金属部分14Mで覆われたボルト孔H3が形成される。
図9に示すように、第2軸受15は、樹脂材料で形成された樹脂部分15Rと、金属材料で形成された金属部分15Mとを有している。これら樹脂部分15Rおよび金属部分15Mの構成は、樹脂部分14Rおよび金属部分14Mと同様である。金属部分15Mは、第2シリンダ12と接触しており、圧縮機構部7の駆動時には第2ローラ17と摺動する。
以上の構成において、樹脂部分11R,12R,131R,132R,14R,15Rの樹脂材料としては、熱硬化性の樹脂材料を用いることができる。この熱硬化性の樹脂材料としては、第1実施形態と同じくガラスファイバなどの強化繊維を含むフェノール樹脂を用いることが好ましい。
金属部分11M,12M,131M,132M,14M,15Mの金属材料としては、例えばSUS440C、SKH51あるいはモニクロ鋳鉄、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄等の鋳鉄などを用いることができる。これら金属部分のうち、少なくとも第1ローラ16および第2ローラ17との摺動面には、DLC処理や窒化処理などの表面処理が施されていることが好ましい。
本実施形態のように、第1シリンダ11、第2シリンダ12、仕切板13、第1軸受14および第2軸受15のそれぞれを樹脂材料と金属材料で形成した場合であっても、これら各部材を全て金属材料で形成する場合に比べて圧縮機構部7ないし圧縮機1全体を軽量化できる。さらに、各部材の一部を金属材料で形成したことにより、各部材の強度を高めることができる。
第1ローラ16および第2ローラ17は、第1シリンダ11、第2シリンダ12、仕切板13、第1軸受14および第2軸受15の金属部分と摺動する。この場合には、これらローラ16,17が樹脂部分と摺動する場合に比べ、摺動面の摩耗を抑制できる。
本実施形態においては、第1実施形態にて金属材料で形成されるとした第1シリンダ11および第2シリンダ12の一部が樹脂材料で形成されている。これにより、第1シリンダ室R1および第2シリンダ室R2の断熱性をさらに高めることができる。
図11に示したようにボルト孔H2の内周面が金属部分131Mで覆われていれば、ボルトBTによる樹脂部分131Rの摩耗や変形が抑制される。同じく、図12に示したようにボルト孔H3の内周面が金属部分14Mで覆われていれば、ボルトBTによる樹脂部分14Rの摩耗や変形が抑制される。第2仕切板132のボルト孔H2および第2軸受15のボルト孔H3についても同様である。
[第3実施形態]
第3実施形態について説明する。圧縮機1および冷凍サイクル装置100について特に言及しない構成および効果は第2実施形態と同様である。
図13は、本実施形態に係る第1シリンダ11の概略的な側面図(a)および平面図(b)である。第2実施形態と同じく、第1シリンダ11は、樹脂部分11Rおよび金属部分11Mを有している。
本実施形態においては、金属部分11Mが樹脂部分11Rと同様の平面形状を有する平板状である。金属部分11Mおよび樹脂部分11Rは、軸方向DXに重なっている。図13中の(a)においては説明のために樹脂部分11Rと金属部分11Mが離間した状態を示しているが、樹脂部分11Rおよび金属部分11Mは例えば一体成形品であり、隙間なく密着している。
樹脂部分11Rは、複数の貫通孔114を有している。金属部分11Mは、複数の貫通孔115と、これら貫通孔115の縁から突出する円筒状の凸部116とを有している。凸部116は、貫通孔114に嵌められている。これにより、内周面が金属部分11Mで覆われたボルト孔H1が形成される。
図13の例においては、シリンダ室R1の内周面およびベーンスロット110の側面が金属材料で覆われていない。他の例として、第2実施形態と同様に、シリンダ室R1の内周面が金属材料で形成された円筒部112で覆われてもよい。さらに、ベーンスロット110の側面が金属材料で形成された凸部113で覆われてもよい。これらの場合において、円筒部112および凸部113は、凸部116と同様に円盤状の金属部分11Mから突出してもよい。
第1シリンダ11は、樹脂部分11Rが第1軸受14と接触するように配置されてもよいし、樹脂部分11Rが第1仕切板131と接触するように配置されてもよい。
第2シリンダ12に対しても、第1シリンダ11と同様の構成を適用できる。この場合において、第2シリンダ12は、樹脂部分が第2軸受15と接触するように配置されてもよいし、樹脂部分が第2仕切板132と接触するように配置されてもよい。
以上の第1乃至第3実施形態においては、2つのシリンダ11,12を備えるロータリ式の圧縮機1を例示した。他の例として、圧縮機1は、シリンダを1つのみ、あるいは3つ以上備えてもよい。
各実施形態においてはベーン22を備える圧縮機1を例示したが、各実施形態にて開示した構成は他種の圧縮機にも適用し得る。他種の圧縮機としては、例えばスウィングロータリ式の圧縮機が挙げられる。
図14は、スウィングロータリ式の圧縮機が備える圧縮機構部200の一例を示す図である。この圧縮機構部200は、シリンダ210と、ピストン220とを備えている。
シリンダ210は、シリンダ室Rmと、スロット211と、冷媒の吸入路212とを有している。シリンダ室Rmには、電動機部により駆動される回転軸の偏心部230が配置されている。
ピストン220は、偏心部230が嵌められた円筒状のローラ221と、ローラ221から径方向に突出するブレード222とを有している。これらローラ221とブレード222は、一体的に形成されている。
スロット211には、一対のブッシュ240が配置されている。ブレード222は、スロット211においてこれらブッシュ240の間に通されている。シリンダ室Rmは、ブレード222によって吸入室Raと圧縮室Rbに区画されている。
このような構成の圧縮機構部200においては、偏心部230およびローラ221の偏心回転に伴い、ブレード222がスロット211から進退するとともに、吸入室Raと圧縮室Rbの容積が変化する。これにより、ガス冷媒が圧縮される。この圧縮動作においては、ブレード222とブッシュ240とが摺動する。
このような圧縮機構部200の構成により各実施形態におけるシリンダ11,12およびベーン22に関する構成を置換した場合であっても、各実施形態と同様の効果を得ることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…圧縮機、5…密閉容器、6…電動機部、7…圧縮機構部、8…回転軸、11,12…シリンダ、13…仕切板、14…第1軸受、15…第2軸受、16,17…ローラ、22…ベーン、81,82…偏心部、100…冷凍サイクル装置、101…第1熱交換器、102…第2熱交換器、103…膨張装置、PA1,PA2…回転要素、PB…固定要素。

Claims (8)

  1. 回転軸と、前記回転軸を回転させる電動機部と、前記回転軸の回転に伴い冷媒を圧縮する圧縮機構部と、を備えた圧縮機であって、
    前記圧縮機構部は、
    前記回転軸の回転中心に対して偏心回転する回転要素と、
    前記回転要素と摺動し、前記回転要素とともに冷媒の圧縮室を形成する固定要素と、
    を備え、
    前記固定要素の少なくとも一部は、熱硬化性の樹脂材料で形成されている、
    圧縮機。
  2. 前記樹脂材料は、フェノール樹脂である、
    請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記樹脂材料は、強化繊維を含む、
    請求項1または2に記載の圧縮機。
  4. 前記強化繊維は、ガラスファイバである、
    請求項3に記載の圧縮機。
  5. 前記固定要素は、前記回転要素が配置されるシリンダ室を形成するシリンダを含み、
    前記シリンダの少なくとも一部が前記樹脂材料で形成されている、
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の圧縮機。
  6. 前記固定要素は、前記回転軸を回転可能に支持する軸受を含み、
    前記軸受の少なくとも一部が前記樹脂材料で形成されている、
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の圧縮機。
  7. 前記回転要素は、位相差を有して回転する第1回転要素および第2回転要素を含み、
    前記固定要素は、
    前記第1回転要素が配置される第1シリンダ室を形成する第1シリンダと、
    前記第2回転要素が配置される第2シリンダ室を形成する第2シリンダと、
    前記第1シリンダと前記第2シリンダの間に配置された仕切板と、
    を含み、
    前記仕切板の少なくとも一部が前記樹脂材料で形成されている、
    請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の圧縮機。
  8. 請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の圧縮機と、
    前記圧縮機に接続された凝縮器と、
    前記凝縮器に接続された膨張装置と、
    前記膨張装置に接続された蒸発器と、
    を備える冷凍サイクル装置。
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