JP2531850Y2 - 液体封入型防振装置 - Google Patents
液体封入型防振装置Info
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- JP2531850Y2 JP2531850Y2 JP1991021796U JP2179691U JP2531850Y2 JP 2531850 Y2 JP2531850 Y2 JP 2531850Y2 JP 1991021796 U JP1991021796 U JP 1991021796U JP 2179691 U JP2179691 U JP 2179691U JP 2531850 Y2 JP2531850 Y2 JP 2531850Y2
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- vibration damping
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Links
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Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、液体封入型防振装置に
関し、特に自動車のサスペンションと車体側との間に介
在させる液体封入型防振装置に関する。
関し、特に自動車のサスペンションと車体側との間に介
在させる液体封入型防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液体封入型防振装置としては、図
4及び図5に示すように、自動車のサスペンションと車
体側との間に介在させるサスペンションサポートが知ら
れている。
4及び図5に示すように、自動車のサスペンションと車
体側との間に介在させるサスペンションサポートが知ら
れている。
【0003】このサスペンションサポートは、ゴム本体
10の内側に、自動車のサスペンションを構成するアブ
ソーバロッド12挿入支持用の金属製の支持筒14を一
体に形成し、かつ前記ゴム本体10の外周に、金属製の
内筒16を一体に形成して防振ゴム部18を形成するよ
うにしている。
10の内側に、自動車のサスペンションを構成するアブ
ソーバロッド12挿入支持用の金属製の支持筒14を一
体に形成し、かつ前記ゴム本体10の外周に、金属製の
内筒16を一体に形成して防振ゴム部18を形成するよ
うにしている。
【0004】また、前記金属製の内筒16の外側には、
車体取付金具20を一体に取付け、この車体取付金具2
0の上部に一体に形成されたゴム壁22と、前記防振ゴ
ム部18のゴム本体10との間に、撹拌板24を配し、
かつ内部に振動減衰用の液体26を充填した液室28を
形成するようにしている。
車体取付金具20を一体に取付け、この車体取付金具2
0の上部に一体に形成されたゴム壁22と、前記防振ゴ
ム部18のゴム本体10との間に、撹拌板24を配し、
かつ内部に振動減衰用の液体26を充填した液室28を
形成するようにしている。
【0005】前記撹拌板24は、図5に示すように、金
属製の板状のリング部材30の内周縁にゴム製の膨出部
材32をゴム加硫型にて一体に成形した状態となってお
り、この膨出部材32側が前記液室28内に突出するよ
うになっている。そして、撹拌板24が振動によってゴ
ム本体10やゴム壁22の液室28内面に接触してゴム
本体10やゴム壁22を破損するのを前記ゴム製の膨出
部材32にて防止するようにしている。
属製の板状のリング部材30の内周縁にゴム製の膨出部
材32をゴム加硫型にて一体に成形した状態となってお
り、この膨出部材32側が前記液室28内に突出するよ
うになっている。そして、撹拌板24が振動によってゴ
ム本体10やゴム壁22の液室28内面に接触してゴム
本体10やゴム壁22を破損するのを前記ゴム製の膨出
部材32にて防止するようにしている。
【0006】なお、車体取付金具20は、上側部材34
と、下側部材36とを予め溶接等にて一体化して車体側
への取付部38を形成するようにしていた。
と、下側部材36とを予め溶接等にて一体化して車体側
への取付部38を形成するようにしていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサスペンションサポートにあっては、撹拌板24に
金属製板状のリング部材30を用いているので、車輪側
の振動がショックアブソーバよりアブソーバロッド12
を通じてサスペンションサポートに伝わり、撹拌板24
が上下動すると、液室28を構成するゴム本体10やゴ
ム壁22の内面に接触して、ゴム本体10やゴム壁22
を破損することとなるため、リング部材30の内周縁に
ゴム製の膨出部材32を一体に形成しなければならず、
しかもこの膨出部材32の形成にはゴム加硫型による成
形手段が用いられるようになっているため、生産工程が
増大することとなって、撹拌板24の生産効率が悪く、
従って生産コストも高くなってしまうという問題があっ
た。
来のサスペンションサポートにあっては、撹拌板24に
金属製板状のリング部材30を用いているので、車輪側
の振動がショックアブソーバよりアブソーバロッド12
を通じてサスペンションサポートに伝わり、撹拌板24
が上下動すると、液室28を構成するゴム本体10やゴ
ム壁22の内面に接触して、ゴム本体10やゴム壁22
を破損することとなるため、リング部材30の内周縁に
ゴム製の膨出部材32を一体に形成しなければならず、
しかもこの膨出部材32の形成にはゴム加硫型による成
形手段が用いられるようになっているため、生産工程が
増大することとなって、撹拌板24の生産効率が悪く、
従って生産コストも高くなってしまうという問題があっ
た。
【0008】また、前述のように撹拌板24にゴム製の
膨出部材32を一体に形成したとしても、リング部材3
0が金属製で、撓むようなことがなく、そのために撹拌
板24がゴム本体10やゴム壁22に強く押し付けられ
たばあいには、たとえゴム製の膨出部材32が存在して
いても、ゴム本体10やゴム壁22を破損させることが
あるという問題があった。
膨出部材32を一体に形成したとしても、リング部材3
0が金属製で、撓むようなことがなく、そのために撹拌
板24がゴム本体10やゴム壁22に強く押し付けられ
たばあいには、たとえゴム製の膨出部材32が存在して
いても、ゴム本体10やゴム壁22を破損させることが
あるという問題があった。
【0009】そこで本考案は、撹拌板の生産を容易にし
て、生産効率を向上させ、かつ生産コストを削減するこ
とができ、更にはゴム本体やゴム壁に撹拌板が接触して
もゴム本体やゴム壁を破損することがなく、耐久性を向
上させることのできる液体封入型防振装置を提供するこ
とをその解決課題としている。
て、生産効率を向上させ、かつ生産コストを削減するこ
とができ、更にはゴム本体やゴム壁に撹拌板が接触して
もゴム本体やゴム壁を破損することがなく、耐久性を向
上させることのできる液体封入型防振装置を提供するこ
とをその解決課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するためになされたもので、被支持部材を挿入支持す
る支持筒をゴム本体の内側に一体に形成し、かつ前記ゴ
ム本体の外側に内筒を一体に形成した防振ゴム部の外側
に、車体取付金具を一体的に取付けると共に、前記車体
取付金具の上部に設けたゴム壁と前記ゴム本体との間に
振動減衰用の液体を封入する液室を形成し、かつ前記防
振ゴム部のゴム本体とゴム壁との間に前記液室側に突出
するリング状の攪拌板を配設した液体封入型防振装置に
おいて、前記攪拌板は、板状のリング部と、前記リング
部の内周縁に位置する前記ゴム本体及びゴム壁破損防止
用の膨出部とを合成樹脂にて一体成形し、前記攪拌板の
リング部と膨出部との境界部付近に、可撓部を形成した
ことを特徴とする。
決するためになされたもので、被支持部材を挿入支持す
る支持筒をゴム本体の内側に一体に形成し、かつ前記ゴ
ム本体の外側に内筒を一体に形成した防振ゴム部の外側
に、車体取付金具を一体的に取付けると共に、前記車体
取付金具の上部に設けたゴム壁と前記ゴム本体との間に
振動減衰用の液体を封入する液室を形成し、かつ前記防
振ゴム部のゴム本体とゴム壁との間に前記液室側に突出
するリング状の攪拌板を配設した液体封入型防振装置に
おいて、前記攪拌板は、板状のリング部と、前記リング
部の内周縁に位置する前記ゴム本体及びゴム壁破損防止
用の膨出部とを合成樹脂にて一体成形し、前記攪拌板の
リング部と膨出部との境界部付近に、可撓部を形成した
ことを特徴とする。
【0011】
【0012】
【作用】上記構成の液体封入型防振装置にあっては、板
状のリング部と、前記リング部の内周縁に位置する前記
ゴム本体及びゴム壁破損防止用の膨出部とを合成樹脂に
て一体成形して撹拌板を形成するようにしているため、
従来のように金属製のリング部材と、ゴム性の膨出部材
とをゴム加硫型にて一体化する必要がなく、一度に、し
かも様々な形状を容易に形成することができ、かつ生産
工程が少なくて済み、生産性が向上し、生産コストも削
減することが可能となる。
状のリング部と、前記リング部の内周縁に位置する前記
ゴム本体及びゴム壁破損防止用の膨出部とを合成樹脂に
て一体成形して撹拌板を形成するようにしているため、
従来のように金属製のリング部材と、ゴム性の膨出部材
とをゴム加硫型にて一体化する必要がなく、一度に、し
かも様々な形状を容易に形成することができ、かつ生産
工程が少なくて済み、生産性が向上し、生産コストも削
減することが可能となる。
【0013】また、合成樹脂による一体成形であり、様
々な形状が容易に形成できることから、膨出部とリング
部との境界部分に可撓部を一体に形成するようにしてお
り、これによってアブソーバロッドの上下動によって攪
拌板が大きく上下動してゴム本体やゴム壁に接触した場
合でも、可撓部が撓み変形を起こして衝撃を和らげ、破
損を防止することになる。
々な形状が容易に形成できることから、膨出部とリング
部との境界部分に可撓部を一体に形成するようにしてお
り、これによってアブソーバロッドの上下動によって攪
拌板が大きく上下動してゴム本体やゴム壁に接触した場
合でも、可撓部が撓み変形を起こして衝撃を和らげ、破
損を防止することになる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1及び図2は、本考案の一実施例を示す図であ
る。
する。図1及び図2は、本考案の一実施例を示す図であ
る。
【0015】本実施例では、液体封入型防振装置の一例
としてサスペンションサポートを示す。このサスペンシ
ョンサポートは、防振ゴム部40と、車体取付金具42
とを備え、これら防振ゴム部40と車体取付金具42と
を予め別体に形成するようにしている。
としてサスペンションサポートを示す。このサスペンシ
ョンサポートは、防振ゴム部40と、車体取付金具42
とを備え、これら防振ゴム部40と車体取付金具42と
を予め別体に形成するようにしている。
【0016】防振ゴム部40は、車体取付金具42の内
側にあって自動車のサスペンションを構成するアブソー
バロッド44を支持し、車輪側の振動が車体側に伝わる
のを防止するもので、ゴム本体46と、金属製の支持筒
48と、金属製の内筒50とを備える。
側にあって自動車のサスペンションを構成するアブソー
バロッド44を支持し、車輪側の振動が車体側に伝わる
のを防止するもので、ゴム本体46と、金属製の支持筒
48と、金属製の内筒50とを備える。
【0017】ゴム本体46は、主として防振作用を営む
もので、支持筒48と内筒50の間に、ゴム加硫型にて
支持筒48及び内筒50と一体に形成されるようになっ
ている。また、ゴム本体46の上面は、窪みを持たせた
状態となっている。
もので、支持筒48と内筒50の間に、ゴム加硫型にて
支持筒48及び内筒50と一体に形成されるようになっ
ている。また、ゴム本体46の上面は、窪みを持たせた
状態となっている。
【0018】金属製の支持筒48は、ゴム本体46の内
側に取付けられてサスペンションのアブソーバロッド4
4を挿入支持するようになっている。
側に取付けられてサスペンションのアブソーバロッド4
4を挿入支持するようになっている。
【0019】金属製の内筒50は、ゴム本体46の外周
に取付けられて車体取付金具42と一体化されるもの
で、上端部に車体取付金具42と連結一体化するための
フランジ部52が曲折形成され、また下端部には前記ゴ
ム本体46下部を保持するための内側への曲折部54が
形成されている。
に取付けられて車体取付金具42と一体化されるもの
で、上端部に車体取付金具42と連結一体化するための
フランジ部52が曲折形成され、また下端部には前記ゴ
ム本体46下部を保持するための内側への曲折部54が
形成されている。
【0020】車体取付金具42は、金属製の上側部材5
6と下側部材58とを外側に突出する合わせ部にて溶接
一体化して、前記合わせ部を車体取付部60として形成
している。また、前記車体取付金具42を構成する上側
部材56の内周面には、前記支持筒48の上端外周に相
応する貫通孔62を有するゴム壁64がゴム加硫型にて
一体に形成されるようになっており、このゴム壁64の
内周面には金属製のリング66がゴム加硫型によって一
体に形成され、このリング66によってゴム壁64の内
周面が支持筒48の上端外周に密着し得るようになって
いる。
6と下側部材58とを外側に突出する合わせ部にて溶接
一体化して、前記合わせ部を車体取付部60として形成
している。また、前記車体取付金具42を構成する上側
部材56の内周面には、前記支持筒48の上端外周に相
応する貫通孔62を有するゴム壁64がゴム加硫型にて
一体に形成されるようになっており、このゴム壁64の
内周面には金属製のリング66がゴム加硫型によって一
体に形成され、このリング66によってゴム壁64の内
周面が支持筒48の上端外周に密着し得るようになって
いる。
【0021】そして、車体取付金具42を構成する下側
部材58内に防振ゴム部40を挿入し、内筒50上端部
のフランジ部52を下側部材58の上端面上に載置した
状態で、液体中において上側部材56を下側部材58上
に被せ、ゴム壁64の内周を前記支持筒48の上端外周
に装着して、上側部材56及び下側部材58の合わせ部
をかしめ等によって一体化し内筒50のフランジ部52
を挟み込んで防振ゴム部40を固定すると共に、ゴム本
体46とゴム壁64との間に、振動減衰用の液体68を
封入した液室70を形成するようにしている。
部材58内に防振ゴム部40を挿入し、内筒50上端部
のフランジ部52を下側部材58の上端面上に載置した
状態で、液体中において上側部材56を下側部材58上
に被せ、ゴム壁64の内周を前記支持筒48の上端外周
に装着して、上側部材56及び下側部材58の合わせ部
をかしめ等によって一体化し内筒50のフランジ部52
を挟み込んで防振ゴム部40を固定すると共に、ゴム本
体46とゴム壁64との間に、振動減衰用の液体68を
封入した液室70を形成するようにしている。
【0022】更に、前記液室70形成時には、ゴム本体
46とゴム壁64との間に撹拌板72を配設し、前記液
室70内に前記撹拌板72を突出状態で配置するように
している。この撹拌板72は、図2に拡大して示すよう
に、板状のリング部74と、前記リング部74の内周縁
に位置する前記ゴム本体46及びゴム壁64破損防止用
の膨出部76とを合成樹脂にて一体成形して形成するよ
うにしている。この撹拌板72形成用の合成樹脂として
は、例えば、66ナイロンなどを用いることができ、ま
た66ナイロンにグラスファイバーを混入させた混合材
料等も採用できる。
46とゴム壁64との間に撹拌板72を配設し、前記液
室70内に前記撹拌板72を突出状態で配置するように
している。この撹拌板72は、図2に拡大して示すよう
に、板状のリング部74と、前記リング部74の内周縁
に位置する前記ゴム本体46及びゴム壁64破損防止用
の膨出部76とを合成樹脂にて一体成形して形成するよ
うにしている。この撹拌板72形成用の合成樹脂として
は、例えば、66ナイロンなどを用いることができ、ま
た66ナイロンにグラスファイバーを混入させた混合材
料等も採用できる。
【0023】従って、金属板とゴムとをゴム加硫型で一
体に形成する場合に比し、生産性が向上することとな
る。
体に形成する場合に比し、生産性が向上することとな
る。
【0024】また、本実施例では、撹拌板72が合成樹
脂による一体成形であって、成形が容易であることか
ら、膨出部76とリング部74との境界部付近に可撓部
としてのフレックスリブ78を形成し、アブソーバロッ
ド44が上下動して撹拌板72がゴム本体46やゴム壁
64に接触した場合に、前記フレックスリブ78部分が
撓んでゴム本体46やゴム壁64の破損を防止し得るよ
うにしている。
脂による一体成形であって、成形が容易であることか
ら、膨出部76とリング部74との境界部付近に可撓部
としてのフレックスリブ78を形成し、アブソーバロッ
ド44が上下動して撹拌板72がゴム本体46やゴム壁
64に接触した場合に、前記フレックスリブ78部分が
撓んでゴム本体46やゴム壁64の破損を防止し得るよ
うにしている。
【0025】図3には、本考案の他の実施例を示す。こ
の実施例では、撹拌板80を前記実施例と同様に、板状
のリング部82と、膨出部84とを合成樹脂にて一体成
形すると共に、前記リング部82と膨出部84との境界
部付近に可撓部としての薄肉部86を一体に形成するこ
とにより、アブソーバロッド44が上下動して撹拌板8
0がゴム本体46やゴム壁64に接触した場合に、前記
薄肉部86部分が撓んでゴム本体46やゴム壁64の破
損を防止し得るようにしている。このように、本考案に
おける撹拌板は種々の形態をとりうるものである。
の実施例では、撹拌板80を前記実施例と同様に、板状
のリング部82と、膨出部84とを合成樹脂にて一体成
形すると共に、前記リング部82と膨出部84との境界
部付近に可撓部としての薄肉部86を一体に形成するこ
とにより、アブソーバロッド44が上下動して撹拌板8
0がゴム本体46やゴム壁64に接触した場合に、前記
薄肉部86部分が撓んでゴム本体46やゴム壁64の破
損を防止し得るようにしている。このように、本考案に
おける撹拌板は種々の形態をとりうるものである。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る液体
封入型防振装置によれば、板状のリング部と、前記リン
グ部の内周縁に位置する前記ゴム本体及びゴム壁破損防
止用の膨出部とを合成樹脂にて一体成形して撹拌板を形
成するようにしているため、従来のように金属製のリン
グ部材と、ゴム性の膨出部材とをゴム加硫型にて一体化
する必要がなく、複雑な工程を必要とせず、一度に、し
かも様々な形状を容易に形成することができ、かつ生産
工程が少なくて済み、従って生産性が向上し、生産コス
トも削減することができるという効果がある。
封入型防振装置によれば、板状のリング部と、前記リン
グ部の内周縁に位置する前記ゴム本体及びゴム壁破損防
止用の膨出部とを合成樹脂にて一体成形して撹拌板を形
成するようにしているため、従来のように金属製のリン
グ部材と、ゴム性の膨出部材とをゴム加硫型にて一体化
する必要がなく、複雑な工程を必要とせず、一度に、し
かも様々な形状を容易に形成することができ、かつ生産
工程が少なくて済み、従って生産性が向上し、生産コス
トも削減することができるという効果がある。
【0027】また、合成樹脂による一体成形であり、様
々な形状が容易に形成できることから、膨出部とリング
部との境界部付近に可撓部を一体に形成することがで
き、そのためアブソーバロッドの上下動によって攪拌板
が大きく上下動して、ゴム本体やゴム壁に接触した場合
でも、可撓部が撓み変形を起こして衝撃を和らげ、破損
を防止することができるという効果がある。
々な形状が容易に形成できることから、膨出部とリング
部との境界部付近に可撓部を一体に形成することがで
き、そのためアブソーバロッドの上下動によって攪拌板
が大きく上下動して、ゴム本体やゴム壁に接触した場合
でも、可撓部が撓み変形を起こして衝撃を和らげ、破損
を防止することができるという効果がある。
【図1】本考案の液体封入型防振装置の一実施例に係る
サスペンションサポートを示す断面図である。
サスペンションサポートを示す断面図である。
【図2】図1のサスペンションサポートに用いている撹
拌板を示す断面図である。
拌板を示す断面図である。
【図3】本考案の他の実施例に係る撹拌板を示す断面図
である。
である。
【図4】従来のサスペンションサポートを示す断面図で
ある。
ある。
【図5】従来のサスペンションサポートに用いていた撹
拌板を示す断面図である。
拌板を示す断面図である。
40 防振ゴム部 42 車体取付金具 46 ゴム本体 48 支持筒 50 内筒 64 ゴム壁 68 液体 70 液室 72、80 撹拌板 74、82 リング部 76、84 膨出部 78 フレックスリブ 86 薄肉部
HB008702
HB008702
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 入江 義幸 愛知県西加茂郡三好町大字打越字生賀山 3番地 東洋ゴム工業株式会社自動車部 品技術センター内 (56)参考文献 特開 平4−266638(JP,A) 特開 昭63−190949(JP,A) 特開 平4−54344(JP,A) 実開 平2−113039(JP,U) 実開 平4−19932(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 被支持部材を挿入支持する支持筒をゴム
本体の内側に一体に形成し、かつ前記ゴム本体の外側に
内筒を一体に形成した防振ゴム部の外側に、車体取付金
具を一体的に取付けると共に、 前記車体取付金具の上部に設けたゴム壁と前記ゴム本体
との間に振動減衰用の液体を封入する液室を形成し、か
つ前記防振ゴム部のゴム本体とゴム壁との間に前記液室
側に突出するリング状の攪拌板を配設した液体封入型防
振装置において、 前記攪拌板は、板状のリング部と、前記リング部の内周
縁に位置する前記ゴム本体及びゴム壁破損防止用の膨出
部とを合成樹脂にて一体成形し、 前記攪拌板のリング部と膨出部との境界部付近に、可撓
部を形成した ことを特徴とする液体封入型防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021796U JP2531850Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 液体封入型防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991021796U JP2531850Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 液体封入型防振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04110245U JPH04110245U (ja) | 1992-09-24 |
| JP2531850Y2 true JP2531850Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31907466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991021796U Expired - Lifetime JP2531850Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 液体封入型防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531850Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02113039U (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1991021796U patent/JP2531850Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04110245U (ja) | 1992-09-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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