JP2536657Y2 - ロードヒーティング用パイプ - Google Patents

ロードヒーティング用パイプ

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JP2536657Y2
JP2536657Y2 JP1990401362U JP40136290U JP2536657Y2 JP 2536657 Y2 JP2536657 Y2 JP 2536657Y2 JP 1990401362 U JP1990401362 U JP 1990401362U JP 40136290 U JP40136290 U JP 40136290U JP 2536657 Y2 JP2536657 Y2 JP 2536657Y2
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JP
Japan
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pipe
asphalt
resin layer
pipe body
road heating
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Application number
JP1990401362U
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JPH0490795U (ja
Inventor
淨 高橋
武夫 福田
Original Assignee
三菱化学産資株式会社
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、アスファルト舗装路
面の積雪と凍結を防止するために、同舗装路に埋設して
熱媒を流すロードヒーティング用パイプに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のロードヒーティング用パ
イプとしては、床暖房や給湯用管として使用されている
架橋ポリエチレンパイプが知られている。第3図は、こ
の架橋ポリエチレンパイプを使用したアスファルト舗装
路の一例を断面で示したもので、その施工は次の手順で
行われている。 (1)まず、整地した地盤の上に砕石,砂利等を敷きつ
めて転圧し、その上にならしアスファルトを流して路盤
11を作る。 (2)ついで、路盤11の上に縦横に組合せた溶接金網
12を敷き、その上に架橋ポリエチレンパイプ13を配
管し、これを固定金具(図示せず)で溶接金網12に固
定する。 (3)しかるのち、表層として150〜220℃に加熱
したアスファルトを打ち込んでならした後、ローラーで
転圧する。14はこのようにして得られたアスファルト
層である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、アスファルト
舗装路の場合は、上述のように架橋ポリエチレンパイプ
13の上から150〜220℃に加熱したアスファルト
を打ち込むので、次のような問題があった。 (1)架橋ポリエチレンパイプ13が打ち込まれたアス
ファルトの熱で膨張、変形して上下にうねり、施工が困
難になる。また、そのまま施工した場合には、パイプ1
3のうねりと膨張、変形のために、熱媒がその中をスム
ーズに流れなくなる。 (2)架橋ポリエチレンパイプ13が打ち込まれたアス
ファルトと直接接触するので、アスファルト中の成分が
パイプ13の表面から浸透し、パイプ13を劣化させ、
その寿命を短くする。また、高温に熱せられた状態で空
気中の酸素とも直接接触するので、これもパイプ13を
劣化させ、その寿命を短くする。 (3)架橋ポリエチレンパイプ13が溶接金網12,砕
石,砂利等と直接接触して損傷することがある。
【0004】この考案は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、敷設するときは、溶接金
網,砕石等で損傷するおそれがなく、しかも蛇行敷設が
容易であり、アスファルトを打ち込んだときは、その熱
により膨張や変形あるいはうねりが生じにくく、アスフ
ァルト打設後は、その中の成分や空気中の酸素によって
劣化するおそれがないロードヒーティング用パイプを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案が提供するロー
ドヒーティング用パイプは、架橋ポリエチレンよりなる
パイプ本体の外周面に、ポリオレフィンよりなる樹脂層
を、前記パイプ本体に接着させないで、設けて構成した
ものである。
【0006】上記パイプ本体は、内径10〜30mm、
肉厚1〜3mm程度のものが標準サイズである。ポリオ
レフィンとしては、例えば、ポリプロピレン,超高分子
量ポリエチレンを挙げることができる。樹脂層の厚みは
10〜1000μが1つの目安である。樹脂層は、例え
ば、次の要領でパイプ本体に接着させないで設ける。
なわち、ポリエチレンをパイプ状に押出成形して架橋
し、得られたパイプ本体の外周面に押出成形法によりポ
リオレフィンを10〜1000μの厚みで押し出して被
せる。「接着させないで」とは、具体的には、「剥離強
度が4kg/cm 以下くらいで」の意味である。パイ
本体と樹脂層の間は密着していないのが好ましい。
【0007】
【作用】(1)樹脂層は、パイプ本体の外周面に接着さ
れていないので、パイプ敷設時にロードヒーティング用
パイプを曲げた場合、パイプ本体と樹脂層が容易に剥離
して長さ方向にずれる。このため、蛇行敷設が容易にな
る。また、樹脂層にキズがあっても、パイプを曲げたと
きの応力は、このキズ部分に集中して拡大するおそれは
なく、したがって、キズが原因で樹脂層が剥がれてしま
うことはない。さらに、パイプ敷設時に、パイプ本体が
溶接金網、砕石、砂利等に触れて損傷するおそれがな
い。
【0008】(2)樹脂層を構成するポリオレフィン
は、パイプ本体を構成する架橋ポリエチレンより耐熱性
に優れるものを選択することにより、アスファルト打設
時には、アスファルトの熱がパイプ本体に伝達されるの
を効果的に遮断し、パイプ本体の膨張,変形を抑制する
ことができる。
【0009】(3)樹脂層は、アスファルト打設後は、
アスファルトおよび空気のパイプ本体との直接接触を防
止するので、アスファルト中の成分や空気中の酸素によ
るパイプ本体の劣化を防止することができる。
【0010】
【実施例】ポリエチレンを押出成形して内径13mm、肉
厚2mmのパイプとし、これを架橋度80%に架橋して図
及び図2に示すパイプ本体1を造り、ついで、その外
周面にポリプロピレンを押出成形法により約500μの
厚みで押し出して樹脂層2を設けてロードヒーティング
用パイプPを造った。
【0011】得られたロードヒーティング用パイプPを
使用してアスファルト舗装路を施工した。施工は図3に
示すアスファルト舗装路と同じ要領で行った。すなわ
ち、同図を引用して説明すると、幅4mの路盤11の上
に縦横に組合せた溶接金網12の上に、パイプPを15
0mm間隔で蛇行状態で配管し、180℃に加熱したアス
ファルトを打ち込んで厚さ100mmのアスファルト層1
4を設けた。
【0012】施工時に、アスファルトの打設によるパイ
プPの膨張,変形,うねりの有無を注意深く観察した
が、実用上問題となる程度のものは認められなかった。
念のため、施工後のアスファルト層14を破壊してパイ
プPの膨張,変形,うねりの有無を調べたが、実用上問
題となるものは全く認められなかった。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように、この考案のパイプ
によれば、架橋ポリエチレンのパイプ本体の外周面に、
ポリオレフィンよりなる樹脂層を、接着させないで設け
たので、敷設するときに、溶接金網や砕石等で損傷する
おそれがなく、アスファルトを打ち込んだときに、その
熱による膨張や変形あるいはうねりの発生が殆んどな
く、またアスファルト打設後は、その中の成分や空気中
の酸素によって劣化するおそれもない。さらに、被覆層
である樹脂層によってパイプの蛇行敷設が阻害されるお
それもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例によるロードヒーティング用
パイプの側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】従来のロードヒーティング用パイプを埋設した
アスファルト舗装路の断面図である。
【符号の説明】
1 パイプ本体 2 樹脂層

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレンをパイプ状に押出成形して
    架橋してなる内径10〜30mm、肉厚1〜3mmno
    パイプ本体の外周面に、ポリオレフィンよりなる樹脂層
    を形成してなるパイプであって、前記樹脂層は、その外
    周面にポリオレフィンを10〜1000μの厚みで押出
    成形により被せることによって、前記パイプ本体に剥離
    強度が4Kg/cm以下となるよう接着させないで形成
    したことを特徴とするロードヒーティング用パイプ。
JP1990401362U 1990-12-21 1990-12-21 ロードヒーティング用パイプ Expired - Lifetime JP2536657Y2 (ja)

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JPH0490795U JPH0490795U (ja) 1992-08-07
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7507351A (nl) * 1975-06-19 1976-12-21 Wavin Bv Buis met uitwendige schuimstofbekleding.
JPS541928A (en) * 1977-06-06 1979-01-09 Hitachi Chemical Co Ltd Snow melter
JPH02113092U (ja) * 1989-02-27 1990-09-10

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