JP2714089B2 - 加熱もしくは乾燥又は加熱及び乾燥装置 - Google Patents
加熱もしくは乾燥又は加熱及び乾燥装置Info
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- JP2714089B2 JP2714089B2 JP63501127A JP50112787A JP2714089B2 JP 2714089 B2 JP2714089 B2 JP 2714089B2 JP 63501127 A JP63501127 A JP 63501127A JP 50112787 A JP50112787 A JP 50112787A JP 2714089 B2 JP2714089 B2 JP 2714089B2
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- annular
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/10—Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working
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- Hydraulic Turbines (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Wind Motors (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は、湿った粉砕された材料、例えば有機材料を
加熱しもしくは乾燥し又は加熱し乾燥する装置に関し、
さらに詳細には、加熱媒体とこの加熱媒体から生じ得る
凝縮物のための入口通路と放出通路とを有する回転可能
な中空ロータを備えた固定ハウジングを具備し、中空ロ
ーラには多数の中空の環状の乾燥部分が設けられ、 各乾燥部分が、少なくとも1つの環状室の第1の側面
を形成する第1のプレートと、少なくとも1つの環状室
の第2の側面を形成する第2のプレートと、入口通路と
環状室の一方の側とに連通する供給パイプと、放出通路
と環状室の他方の側とに連通する戻りパイプと、を具備
し、第1及び第2のプレートが相互に直接取付けられて
いる湿った粉砕された材料を加熱し又は乾燥する装置に
関するものである。 〔従来の技術〕 魚粉、粉砕されたくず肉、醸造所からのすりつぶした
物質、及び動物又は野菜原料の同様の湿った粘着性の材
料のような、湿った材料を処理する装置は、通常、高度
の性能、すなわち一度に数トンの材料の乾燥をするよう
に構成されている。 このような装置はデンマーク特許第138,406号により
公知であり、この公知の装置においては各乾燥要素の加
熱媒体のための中空の空間を有する環状通路が水蒸気の
貫通流のためらせん形式となっている。これらの通路は
らせん形状となっているが、その理由はこれにより凝縮
物をさらに容易にこの通路の外に追い出しそのため良好
かつ連続の水蒸気の貫通流を得ることができるからであ
る。しかし、この形式の通路は生産の観点から種々の欠
点を生じるが、その理由は、実際上このらせん形状は適
当にわん曲された帯体の円形区分からなる構造物によっ
て作られ、またこれらの板材料の部材が円盤形の回転体
要素に熔接されるからである。これは溶接工程を困難な
ものにする。さらに、これら帯体の端部がまた相互に溶
接されなければならず、当然に全てが圧力を漏らさずま
た通常錆びない材料で作られなければならない。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、その製造が他の欠点を生じることな
く極めて容易であるような構造の、この種の装置を提供
することである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的は、数個の環状室を同時に並列して与える
ことができ、乾燥部分に熱をさらに均一に分配しまたは
公知の構造よりも多くの熱エネルギーを供給することが
できるようにした加熱又は乾燥装置によって達成され
る。すなわち、本発明によれば、加熱媒体と生じ得るそ
の凝縮物のための入口通路と放出通路とを有する回転可
能な中空ロータを備えた固定ハウジングを具備し、前記
ロータには多数の中空の環状の乾燥部分が設けられ、各
乾燥部分が、少なくとも1つの環状室の第1の側面を形
成する第1のプレートと、少なくとも1つの環状室の第
2の側面を形成する第2のプレートと、入口通路と環状
室の一方の側とに連通する供給パイプと、放出通路と環
状室の他方の側とに連通する戻りパイプとを具備し、第
1及び第2のプレートが相互に直接取付けられている、
湿った粉砕された材料を加熱もしくは乾燥し又は加熱し
乾燥する装置において、第1及び第2のプレートが円形
であり、第1及び第2のプレートが1つの平面上にのみ
位置する点又は線で相互に取付けられ、かつ前記取付け
の点又は線が少なくとも1つの環状室によって構成され
る空洞を形成するようにし、供給パイプと戻りパイプと
の前記空洞とがループ状に配置され、これらパイプと空
洞のいずれもが相互に重なり又は交差しないようにし、
また前記プレートが、空洞が形成されない領域で相互に
平行かつ近接して配置されていることを特徴とする、湿
った粉砕された材料を加熱しもしくは乾燥し又は加熱し
乾燥する装置によって達成される。 本発明の装置によれば、実際に、加熱が水蒸気によっ
て行われた場合に得られる凝縮物に何の問題も生じな
い。しかし、加熱はまた例えば熱オイルその他によって
も行うことができる。大量の熱エネルギーの供給は、例
えば粉砕された材料が煮沸されできるだけ速く殺菌され
るような場合に、大きな重要性を有している。 本発明の装置において、第1及び第2のプレートが環
状室を形成するよう変形されているときは、その構造が
簡単化されるが、その理由は環状室部分の溶接が避けら
れるからである。乾燥部分は板を適当に変形させて所望
の環状室が得られるようにすることによって製造され
る。 本発明の装置は多数の環状室が同一の断面積を有して
いないように構成されたときは、それによりさらに大き
な断面の環状室が得られてより大きな熱エネルギーの供
給がもたらされ、これによりこの装置の能力を増大させ
るようにすることができる。この環状室の構造はさらに
製造技術の観点からいくつかの利点をもたらす。 各乾燥部分における環状室が実際には等しい長さでは
ないため、これら通路は流れに対する抵抗が同一ではな
い。各乾燥部分を横切って均一の温度分布を得るため、
これら環状室はしたがって環状室が中空ロータからの距
離が大きくなるほどその断面積が大きくなり、また環状
室が乾燥部分上に円形状に配置されているように構成す
ることができる。 本発明の装置が円形の環状室が相互に対し同心である
ように構成されたときは、乾燥部分上に環状室を溶接す
ることに伴う溶接作用全体を自動化しまた簡単な溶接ロ
ボットによって行うことができ、それにより最小の後処
理しか要しない非常に均一のむらのない溶接継ぎ目が得
られる。 また円形環状室がロータに対し同心でありまた乾燥部
分の外縁が多角形状をしているよう構成することによ
り、各乾燥部分上に非常に多数の環状室を得ることがで
き、そしてそのため多量の熱エネルギーの供給が可能と
なる。 さらに、環状室が乾燥部分の外縁と同一の多角形状を
有し、乾燥部分の外縁が正方形であるよう構成すること
により、例えばどのような種類の材料が取扱われるかに
よって、熱交換をかきまぜと熱分布の形式で行うことが
できる。 本発明の装置はさらに、加熱媒体のための供給通路が
乾燥部分の一側に配置され、また加熱媒体のための戻り
通路が乾燥部分の他側に配置されているように構成する
ことができ、それにより加熱媒体が乾燥部分の一側に供
給されまた戻る流れが他側に供給され、そのため環状室
をほとんど完全な環状に作り上げることができる。この
結果、非常に均一な熱分布が得られ、そして供給通路と
戻り通路とが溶接作用の間相互の方向に位置することが
回避される。 〔発明の実施の形態〕 第1図に略図的に示される装置1は、熱おおい、歓送
される材料のための充填開口7及び完成乾燥材料のため
の放出開口8が設けられることが多い固定ハウジング2
を具備している。導入される材料は、間隔をおいて配設
された円形の平らな乾燥部分9を有する加熱された回転
するロータ(回転子)3によって乾燥される。 新しい湿った材料がこの装置の中に連続して導入され
た時、加熱され又は煮沸されるべき材料は放出開口8に
向って移動する。固定ハウジング2は、乾燥中の湿った
材料によって発生される水蒸気のための図示しない放出
開口を有している。 ロータ3は、中央パイプ11に通じる加熱媒体、例えば
水蒸気のための入口通路4と、水蒸気に加え凝縮物のた
めの第2の放出パイプ6のための放出通路5とを有して
いる。この作用は実際上は、例えばデンマーク特許第13
8,406号から公知の装置と同じである。 第2図と第3図においては乾燥部分9に拡大して示さ
れ2つの円形の同一中心の環状室10を有し、この環状室
10は、円形の平らな円盤でステンレス鋼よりなる乾燥部
分9に溶接される弓形に曲げた円形ストリップのステン
レス鋼によって作られたロータ3と同一中心となってい
る。 これら環状室10は供給通路12を介して並列に配され供
給通路12は供給パイプ14を介して中央パイプ11に連結さ
れる。加熱媒体が環状室10を回って通過すると、この加
熱媒体は乾燥部分9の孔16を通過してこの乾燥部分の他
側の戻り通路13に達し、そして戻りパイプ15を介してロ
ータ3に達する。 これら環状室10は、同一の貫通流間隙を有し又は異な
った間隙を有するよう構成されて貫通流抵抗を所望のよ
うに調整することができる。この貫通流抵抗はまた絞り
手段その他のような挿入手段によって調整することがで
きる。これにより環状室10を通る加熱媒体の流れが所望
のように、例えば全環状室中で均一な貫通流となること
を保証する。 第2図及び第3図の実例では、環状室10は乾燥部分9
の一側で片側が示されている。これら環状室は乾燥部分
9の両側に、相互に対向して又は相互に千鳥状に配置す
ることもできることが明らかであろう。これら環状室
は、どのように均一の温度分布が要求されるかまたどの
ように大きな熱の供給が必要であるかによって、相互に
間隔をおき又は相互に密接して配置することができる。 第4図と第5図は乾燥部分9′の第2の実施態様の一
例を示し、この例では2つの円形プレート17,18が適当
に変形され例えば溶接によって相互に接合される。図示
の例では、両円形プレートが変形されるが、実際上はこ
れら円形プレートの一方のみが変形され他方が平らであ
るようにすることで十分である。図示の例において、環
状室10′は乾燥部分9′全体にわたって相互に直接当接
するよう配置されている。 第6図と第7図では、第4図と第5図に示す乾燥部分
の特殊の実施態様が示され、ここでは円形プレート17と
18に特殊の通路が設けられ、それにより乾燥部分9″は
均一の熱分布が与えられ、また最も内側の環状室は最も
外側の環状室より少ない間隙を有し、例えば図示のよう
に均等に減少し、それによりこれら通路が短かくなるに
つれて貫通流抵抗が大きくなるようになっている。 第4図ないし第7図において、供給手段と戻り手段、
例えば加熱媒体と生じ得る凝縮物とのためのパイプライ
ンがその概要が示されている。この技術に精通している
者にとって、環状室10′と10″のための供給通路と放出
通路がここに概略示されているもののほか他の多くの手
段で実施できることが明らかであろう。 図示されている環状室10,10′,10″の全ては円形断面
の形状で示されているが、この技術に精通している者に
とって、無数の他の断面形状が用いられ上記のものと同
じ効果をもって製作され、しかも本発明の基本精神から
逸脱することがないことが明らかであろう。 図面の各実例においては全ての乾燥部分9,9′,9″が
円形の周縁を持つよう示され、全ての環状室10,10′,1
0″が同様に円形で示されている。この技術に精通した
者にとってこれらの部分がさらに他の幾何学的形状を有
することができることが明らかであろう。例えば、乾燥
部分は、正方形の外周縁を持った多角形とし、この端縁
の幾何学形状に従う円形の1つ又は複数の環状室を有す
るようにすることができる。円形の乾燥部分が他の幾何
学形状、例えば多角形の環状室を有することが何ら妨げ
られるものではない。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の装置における概略縦断面図、 第2図は本発明の第1の実施態様の乾燥要素の拡大平
面図、 第3図は第2図のIII−III方向に見た乾燥要素の半径
方向断面図、 第4図は本発明の第2実施態様の乾燥要素の平面図、 第5図は第4図のV−V方向に見た乾燥要素の半径方
向部分断面図、 第6図は本発明の第3の実施態様の乾燥要素の平面
図、 第7図は第6図のVII−VII方向に見た乾燥要素の半径
方向部分断面図である。 1…加熱乾燥装置 2…固定ハウジング 3…ロータ 4…入口通路 5…放出通路 9…乾燥部分 10,10′,10″…環状室 12…加熱媒体用供給通路 13…加熱媒体用戻り通路 14…供給パイプ 15…戻りパイプ 17…第1プレート 18…第2プレート
加熱しもしくは乾燥し又は加熱し乾燥する装置に関し、
さらに詳細には、加熱媒体とこの加熱媒体から生じ得る
凝縮物のための入口通路と放出通路とを有する回転可能
な中空ロータを備えた固定ハウジングを具備し、中空ロ
ーラには多数の中空の環状の乾燥部分が設けられ、 各乾燥部分が、少なくとも1つの環状室の第1の側面
を形成する第1のプレートと、少なくとも1つの環状室
の第2の側面を形成する第2のプレートと、入口通路と
環状室の一方の側とに連通する供給パイプと、放出通路
と環状室の他方の側とに連通する戻りパイプと、を具備
し、第1及び第2のプレートが相互に直接取付けられて
いる湿った粉砕された材料を加熱し又は乾燥する装置に
関するものである。 〔従来の技術〕 魚粉、粉砕されたくず肉、醸造所からのすりつぶした
物質、及び動物又は野菜原料の同様の湿った粘着性の材
料のような、湿った材料を処理する装置は、通常、高度
の性能、すなわち一度に数トンの材料の乾燥をするよう
に構成されている。 このような装置はデンマーク特許第138,406号により
公知であり、この公知の装置においては各乾燥要素の加
熱媒体のための中空の空間を有する環状通路が水蒸気の
貫通流のためらせん形式となっている。これらの通路は
らせん形状となっているが、その理由はこれにより凝縮
物をさらに容易にこの通路の外に追い出しそのため良好
かつ連続の水蒸気の貫通流を得ることができるからであ
る。しかし、この形式の通路は生産の観点から種々の欠
点を生じるが、その理由は、実際上このらせん形状は適
当にわん曲された帯体の円形区分からなる構造物によっ
て作られ、またこれらの板材料の部材が円盤形の回転体
要素に熔接されるからである。これは溶接工程を困難な
ものにする。さらに、これら帯体の端部がまた相互に溶
接されなければならず、当然に全てが圧力を漏らさずま
た通常錆びない材料で作られなければならない。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明の目的は、その製造が他の欠点を生じることな
く極めて容易であるような構造の、この種の装置を提供
することである。 〔課題を解決するための手段〕 上記の目的は、数個の環状室を同時に並列して与える
ことができ、乾燥部分に熱をさらに均一に分配しまたは
公知の構造よりも多くの熱エネルギーを供給することが
できるようにした加熱又は乾燥装置によって達成され
る。すなわち、本発明によれば、加熱媒体と生じ得るそ
の凝縮物のための入口通路と放出通路とを有する回転可
能な中空ロータを備えた固定ハウジングを具備し、前記
ロータには多数の中空の環状の乾燥部分が設けられ、各
乾燥部分が、少なくとも1つの環状室の第1の側面を形
成する第1のプレートと、少なくとも1つの環状室の第
2の側面を形成する第2のプレートと、入口通路と環状
室の一方の側とに連通する供給パイプと、放出通路と環
状室の他方の側とに連通する戻りパイプとを具備し、第
1及び第2のプレートが相互に直接取付けられている、
湿った粉砕された材料を加熱もしくは乾燥し又は加熱し
乾燥する装置において、第1及び第2のプレートが円形
であり、第1及び第2のプレートが1つの平面上にのみ
位置する点又は線で相互に取付けられ、かつ前記取付け
の点又は線が少なくとも1つの環状室によって構成され
る空洞を形成するようにし、供給パイプと戻りパイプと
の前記空洞とがループ状に配置され、これらパイプと空
洞のいずれもが相互に重なり又は交差しないようにし、
また前記プレートが、空洞が形成されない領域で相互に
平行かつ近接して配置されていることを特徴とする、湿
った粉砕された材料を加熱しもしくは乾燥し又は加熱し
乾燥する装置によって達成される。 本発明の装置によれば、実際に、加熱が水蒸気によっ
て行われた場合に得られる凝縮物に何の問題も生じな
い。しかし、加熱はまた例えば熱オイルその他によって
も行うことができる。大量の熱エネルギーの供給は、例
えば粉砕された材料が煮沸されできるだけ速く殺菌され
るような場合に、大きな重要性を有している。 本発明の装置において、第1及び第2のプレートが環
状室を形成するよう変形されているときは、その構造が
簡単化されるが、その理由は環状室部分の溶接が避けら
れるからである。乾燥部分は板を適当に変形させて所望
の環状室が得られるようにすることによって製造され
る。 本発明の装置は多数の環状室が同一の断面積を有して
いないように構成されたときは、それによりさらに大き
な断面の環状室が得られてより大きな熱エネルギーの供
給がもたらされ、これによりこの装置の能力を増大させ
るようにすることができる。この環状室の構造はさらに
製造技術の観点からいくつかの利点をもたらす。 各乾燥部分における環状室が実際には等しい長さでは
ないため、これら通路は流れに対する抵抗が同一ではな
い。各乾燥部分を横切って均一の温度分布を得るため、
これら環状室はしたがって環状室が中空ロータからの距
離が大きくなるほどその断面積が大きくなり、また環状
室が乾燥部分上に円形状に配置されているように構成す
ることができる。 本発明の装置が円形の環状室が相互に対し同心である
ように構成されたときは、乾燥部分上に環状室を溶接す
ることに伴う溶接作用全体を自動化しまた簡単な溶接ロ
ボットによって行うことができ、それにより最小の後処
理しか要しない非常に均一のむらのない溶接継ぎ目が得
られる。 また円形環状室がロータに対し同心でありまた乾燥部
分の外縁が多角形状をしているよう構成することによ
り、各乾燥部分上に非常に多数の環状室を得ることがで
き、そしてそのため多量の熱エネルギーの供給が可能と
なる。 さらに、環状室が乾燥部分の外縁と同一の多角形状を
有し、乾燥部分の外縁が正方形であるよう構成すること
により、例えばどのような種類の材料が取扱われるかに
よって、熱交換をかきまぜと熱分布の形式で行うことが
できる。 本発明の装置はさらに、加熱媒体のための供給通路が
乾燥部分の一側に配置され、また加熱媒体のための戻り
通路が乾燥部分の他側に配置されているように構成する
ことができ、それにより加熱媒体が乾燥部分の一側に供
給されまた戻る流れが他側に供給され、そのため環状室
をほとんど完全な環状に作り上げることができる。この
結果、非常に均一な熱分布が得られ、そして供給通路と
戻り通路とが溶接作用の間相互の方向に位置することが
回避される。 〔発明の実施の形態〕 第1図に略図的に示される装置1は、熱おおい、歓送
される材料のための充填開口7及び完成乾燥材料のため
の放出開口8が設けられることが多い固定ハウジング2
を具備している。導入される材料は、間隔をおいて配設
された円形の平らな乾燥部分9を有する加熱された回転
するロータ(回転子)3によって乾燥される。 新しい湿った材料がこの装置の中に連続して導入され
た時、加熱され又は煮沸されるべき材料は放出開口8に
向って移動する。固定ハウジング2は、乾燥中の湿った
材料によって発生される水蒸気のための図示しない放出
開口を有している。 ロータ3は、中央パイプ11に通じる加熱媒体、例えば
水蒸気のための入口通路4と、水蒸気に加え凝縮物のた
めの第2の放出パイプ6のための放出通路5とを有して
いる。この作用は実際上は、例えばデンマーク特許第13
8,406号から公知の装置と同じである。 第2図と第3図においては乾燥部分9に拡大して示さ
れ2つの円形の同一中心の環状室10を有し、この環状室
10は、円形の平らな円盤でステンレス鋼よりなる乾燥部
分9に溶接される弓形に曲げた円形ストリップのステン
レス鋼によって作られたロータ3と同一中心となってい
る。 これら環状室10は供給通路12を介して並列に配され供
給通路12は供給パイプ14を介して中央パイプ11に連結さ
れる。加熱媒体が環状室10を回って通過すると、この加
熱媒体は乾燥部分9の孔16を通過してこの乾燥部分の他
側の戻り通路13に達し、そして戻りパイプ15を介してロ
ータ3に達する。 これら環状室10は、同一の貫通流間隙を有し又は異な
った間隙を有するよう構成されて貫通流抵抗を所望のよ
うに調整することができる。この貫通流抵抗はまた絞り
手段その他のような挿入手段によって調整することがで
きる。これにより環状室10を通る加熱媒体の流れが所望
のように、例えば全環状室中で均一な貫通流となること
を保証する。 第2図及び第3図の実例では、環状室10は乾燥部分9
の一側で片側が示されている。これら環状室は乾燥部分
9の両側に、相互に対向して又は相互に千鳥状に配置す
ることもできることが明らかであろう。これら環状室
は、どのように均一の温度分布が要求されるかまたどの
ように大きな熱の供給が必要であるかによって、相互に
間隔をおき又は相互に密接して配置することができる。 第4図と第5図は乾燥部分9′の第2の実施態様の一
例を示し、この例では2つの円形プレート17,18が適当
に変形され例えば溶接によって相互に接合される。図示
の例では、両円形プレートが変形されるが、実際上はこ
れら円形プレートの一方のみが変形され他方が平らであ
るようにすることで十分である。図示の例において、環
状室10′は乾燥部分9′全体にわたって相互に直接当接
するよう配置されている。 第6図と第7図では、第4図と第5図に示す乾燥部分
の特殊の実施態様が示され、ここでは円形プレート17と
18に特殊の通路が設けられ、それにより乾燥部分9″は
均一の熱分布が与えられ、また最も内側の環状室は最も
外側の環状室より少ない間隙を有し、例えば図示のよう
に均等に減少し、それによりこれら通路が短かくなるに
つれて貫通流抵抗が大きくなるようになっている。 第4図ないし第7図において、供給手段と戻り手段、
例えば加熱媒体と生じ得る凝縮物とのためのパイプライ
ンがその概要が示されている。この技術に精通している
者にとって、環状室10′と10″のための供給通路と放出
通路がここに概略示されているもののほか他の多くの手
段で実施できることが明らかであろう。 図示されている環状室10,10′,10″の全ては円形断面
の形状で示されているが、この技術に精通している者に
とって、無数の他の断面形状が用いられ上記のものと同
じ効果をもって製作され、しかも本発明の基本精神から
逸脱することがないことが明らかであろう。 図面の各実例においては全ての乾燥部分9,9′,9″が
円形の周縁を持つよう示され、全ての環状室10,10′,1
0″が同様に円形で示されている。この技術に精通した
者にとってこれらの部分がさらに他の幾何学的形状を有
することができることが明らかであろう。例えば、乾燥
部分は、正方形の外周縁を持った多角形とし、この端縁
の幾何学形状に従う円形の1つ又は複数の環状室を有す
るようにすることができる。円形の乾燥部分が他の幾何
学形状、例えば多角形の環状室を有することが何ら妨げ
られるものではない。 図面の簡単な説明 第1図は本発明の装置における概略縦断面図、 第2図は本発明の第1の実施態様の乾燥要素の拡大平
面図、 第3図は第2図のIII−III方向に見た乾燥要素の半径
方向断面図、 第4図は本発明の第2実施態様の乾燥要素の平面図、 第5図は第4図のV−V方向に見た乾燥要素の半径方
向部分断面図、 第6図は本発明の第3の実施態様の乾燥要素の平面
図、 第7図は第6図のVII−VII方向に見た乾燥要素の半径
方向部分断面図である。 1…加熱乾燥装置 2…固定ハウジング 3…ロータ 4…入口通路 5…放出通路 9…乾燥部分 10,10′,10″…環状室 12…加熱媒体用供給通路 13…加熱媒体用戻り通路 14…供給パイプ 15…戻りパイプ 17…第1プレート 18…第2プレート
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.湿った粉砕された材料、例えば有機材料を加熱しも
しくは乾燥し又は加熱し乾燥する装置であって、加熱媒
体と生じ得るその凝縮物のための入口通路(4)と放出
通路(5)とを有する回転可能な中空ロータ(3)を備
えた固定ハウジング(2)を具備し、 前記ロータには多数の中空の環状の乾燥部分(9)が設
けられ、 各乾燥部分(9)が 少なくとも1つの環状室(10)の第1の側面を形成する
第1のプレート(17)と、 少なくとも1つの環状室(10)の第2の側面を形成する
第2のプレート(18)と、 入口通路(4)と環状室(10)の一方の側とに連通する
供給パイプ(14)と、 放出通路(5)と環状室(10)の他方の側とに連通する
戻りパイプ(15)と、 を具備し、 第1及び第2のプレート(17,18)が相互に直接取付け
られている 湿った粉砕された材料を加熱し又は乾燥する装置におい
て、 第1及び第2のプレート(17,18)が円形であり、第1
及び第2のプレート(17,18)が1つの平面上にのみ位
置する点又は線で相互に取付けられ、かつ前記取付けの
点又は線が少なくとも1つの環状室(10)によって構成
される空洞を形成するようにし、供給パイプ(14)と戻
りパイプ(15)と前記空洞とがループ状に配置され、こ
れらパイプと空洞のいずれもが相互に重なり又は交差し
ないようにし、また 前記プレート(17,18)が、空洞が形成されない領域で
相互に平行かつ近接して配置されている ことを特徴とする湿った粉砕された材料を加熱もしくは
乾燥し又は加熱し乾燥する装置。 2.第1及び第2のプレート(17)(18)が環状室(1
0,10′,10″)を形成するため変形されていることを特
徴とする請求項1に記載の装置。 3.環状室(10″)が同一断面積を有していないことを
特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 4.環状室(10″)が中空ロータ(3)からの距離が大
きくなるほどその断面積が大きくなることを特徴とする
請求項3に記載の装置。 5.環状室(10,10′,10″)が円形状に配置されている
ことを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか1項
に記載の装置。 6.円形環状室が相互に対し同一中心であることを特徴
とする請求項5に記載の装置。 7.円形環状室がロータ(3)に対し同一中心であるこ
とを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。 8.乾燥部分(9)の外縁が多角形状を有していること
を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 9.環状室(10,10′,10″)が、乾燥部分(9)の外縁
と同一の多角形状を有していることを特徴とする請求項
8に記載の装置。 10.乾燥部分(4)の外縁が正方形であることを特徴
とする請求項8に記載の装置。 11.加熱媒体のための供給通路(12)が乾燥部分
(9)の一側に配置され、また加熱媒体のための戻り通
路(13)が乾燥部分(9)の他側に配置されていること
を特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63501127A JP2714089B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 加熱もしくは乾燥又は加熱及び乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE8600369-6 | 1986-01-28 | ||
| JP63501127A JP2714089B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 加熱もしくは乾燥又は加熱及び乾燥装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63502575A JPS63502575A (ja) | 1988-09-29 |
| JP2714089B2 true JP2714089B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=18527114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63501127A Expired - Lifetime JP2714089B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 加熱もしくは乾燥又は加熱及び乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2714089B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE519109C2 (sv) * | 2000-06-07 | 2003-01-14 | Rolls Royce Ab | Drivsystem för drivning av fartyg |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650891A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Yamaha Motor Co Ltd | Marine propeller |
| US4640345A (en) | 1984-10-10 | 1987-02-03 | Jinichi Nishimura | Rotating heat exchanger |
| JP5636354B2 (ja) | 2011-11-11 | 2014-12-03 | エスジーシー下水道センター株式会社 | 下水本管の耐震性マンホール接続構造の施行方法 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP63501127A patent/JP2714089B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5650891A (en) * | 1979-10-01 | 1981-05-08 | Yamaha Motor Co Ltd | Marine propeller |
| US4640345A (en) | 1984-10-10 | 1987-02-03 | Jinichi Nishimura | Rotating heat exchanger |
| JP5636354B2 (ja) | 2011-11-11 | 2014-12-03 | エスジーシー下水道センター株式会社 | 下水本管の耐震性マンホール接続構造の施行方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63502575A (ja) | 1988-09-29 |
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