JP2732014B2 - オープンシールド工法による大断面地下構造物の施工法 - Google Patents
オープンシールド工法による大断面地下構造物の施工法Info
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
による大断面地下構造物の施工法に関するものである。
開削工法(オープン工法)とシールド工法の長所を生か
した合理性に富む工法である。
と、図6、図7に示すように図中1はオープンシールド
機で、これは左右の側壁板1a,1bとこれら側壁板1
a,1bと同程度の長さでその間を連結する底板1cと
からなる前面、後面及び上面を開口したシールド機であ
る。該オープンシールド機1は前記側壁1a,1bと底
板1cの先端を刃口2として形成し、また側壁板1a,
1bの中央又は後端近くに推進ジャッキ3を後方に向け
上下に複数並べて配設する。
押圧部材で、ボックス鋼材又は型鋼を用いた枠体よりな
る。また、図中8はオープンシールド機1内に前部の掘
削部と後部とを区画する隔壁である。
の間で施工される。図示は省略するが発進坑内で前記オ
ープンシールド機を組立て、発進坑の前の地盤を掘削機
6で掘削し、該シールド機1の推進ジャッキ3を伸長し
て発進坑内の反力壁に反力をとってシールド機1を前進
させ、地下構造物を形成する第1番目のコンクリート函
体4を上方から吊り降し、シールド機1のテール部1d
内で縮めた推進ジャッキ3の後方にセットする。推進ジ
ャッキ3と反力壁の間にはストラットを配設して適宜間
隔調整をする。また、発進坑はシートパイル等の土留壁
で構成し、オープンシールド機1を発進させるにはこの
土留壁を一部鏡切りするが、必要に応じて薬液注入等で
発進坑の前方部分に地盤改良を施しておくこともある。
前面又は上面から土砂を掘削しかつ排土してシールド機
1を前進させ、前記第1番目のコンクリート函体4の前
に第2番目のコンクリート函体4をシールド機1のテー
ル部1d内に吊り降す。以下、同様の掘進及びコンクリ
ート函体4のセット工程を繰返して、順次コンクリート
函体4を縦列に地中に埋設し、後方のコンクリート函体
4上に埋戻し5を施し、図示は省略するがオープンシー
ルド機1が到達坑まで達したならばこれを分解・撤去し
て工事を完了する。
ールド工法では、施工する地下構造物の断面の大きさは
使用するオープンシールド機および吊り下ろすコンクリ
ート函体の大きさにより定まり、大幅員のオープンシー
ルド機がないことから大断面の地下構造物の施工には適
さないものとされていた。
し、大断面地下構造物を簡単かつ短時間で、安全に施工
できるオープンシールド工法による大断面地下構造物の
施工法を提供することにある。
するため、オープンシールド掘進機の前面又は上面開口
より前方の土砂を掘削排土する工程と、推進ジャッキを
伸長してコンクリート函体を反力にしてオープンシール
ド掘進機を前進させる工程と、オープンシールド掘進機
のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たなコン
クリート函体を上方から吊り降してセットし、これを既
設のコンクリート函体に接続する工程とを適宜繰り返し
て順次コンクリート函体を縦列に埋設して地下構造物を
形成するオープンシールド工法を用いて、間隔を存して
複数列のコンクリート函体の縦列による先行地下構造物
を構築し、次いで、これらコンクリート函体の縦列によ
る先行地下構造物を土留壁として、該先行地下構造物間
を掘削し、これら並列する先行地下構造物相互を連結す
る中央部分のコンクリート地下構造物躯体を施工するこ
と、および、複数列のコンクリート函体の縦列による先
行地下構造物の構築は同時進行で行い、該先行地下構造
物構築間の掘削および中央部分のコンクリート躯体の施
工は、該複数列のコンクリート函体の縦列の構築に応じ
て順次後方で進行させることを要旨とするものである。
左右部分の先行地下構造物構築は開削工法(オープンカ
ット工法)とシールド工法の長所を生かしたオープンシ
ールド工法で迅速かつ簡単に施工でき、さらに、このオ
ープンシールド工法でのコンクリート函体の縦列を土留
壁として該コンクリート函体の縦列間を掘削し、これら
コンクリート函体の縦列相互を連結する中央部分のコン
クリート地下構造物躯体を施工すれば、別途仮設として
の土留支保工なしに全体として大断面の地下構造物躯体
が簡単に得られる。
に加えて、工程間に時間を設けずにより迅速に施工でき
る。
説明する。図1は本発明のオープンシールド工法による
大断面地下構造物の施工法を示す平面図、図2〜図5は
同上各工程の縦断正面図である。
コンクリート函体の縦列による先行地下構造物9を間隔
を存して構築する。この先行地下構造物9の構築方法は
先に図6、図7で述べた通りである。
ら側壁板1a,1bと同程度の長さでその間を連結する
底板1cとからなる前面、後面及び上面を開口したシー
ルド機1を使用する。該オープンシールド機1は前記側
壁1a,1bと底板1cの先端を刃口2として形成し、
また側壁板1a,1bの中央又は後端近くに推進ジャッ
キ3を後方に向け上下に複数並べて配設する。
ら吊り降ろして配設する押圧部材で、ボックス鋼材又は
型鋼を用いた枠体よりなる。また、図中8はオープンシ
ールド機1内に前部の掘削部と後部とを区画する隔壁で
ある。
ルド機1を組立て、発進坑の前の地盤を掘削機6で掘削
し、該シールド機1の推進ジャッキ3を伸長して発進坑
内の反力壁に反力をとってシールド機1を前進させ、地
下構造物を形成する第1番目のコンクリート函体4を上
方から吊り降し、シールド機1のテール部1d内で縮め
た推進ジャッキ3の後方にセットする。推進ジャッキ3
と反力壁の間にはストラットを配設して適宜間隔調整を
する。また、発進坑はシートパイル等の土留壁で構成
し、オープンシールド機1を発進させるにはこの土留壁
を一部鏡切りするが、必要に応じて薬液注入等で発進坑
の前方部分に地盤改良を施しておくこともある。
前面又は上面から土砂を掘削しかつ排土してシールド機
1を前進させ、前記第1番目のコンクリート函体4の前
に第2番目のコンクリート函体4をシールド機1のテー
ル部1d内に吊り降す。以下、同様の掘進及びコンクリ
ート函体4のセット工程を繰返して、順次コンクリート
函体4を縦列に地中に埋設する。このようにしてオープ
ンシールド工法でコンクリート函体4の縦列による先行
地下構造物9を間隔を存して構築する。
ール部1d内に吊り降す際には、既設のコンクリート函
体4と相互に接続して一体化するが、この接続はネジ鋼
棒をコンクリート函体4に設けたシース孔に挿通させて
ナットで締結する方法や、PC鋼線を挿通させてジャッ
キでプレストレスをかけてから定着具で緊張させる方法
などが採用できる。
工法でのコンクリート函体4の縦列による先行地下構造
物9を土留壁として該コンクリート函体4の縦列間を掘
削(根切り)する。
を掘削のための作業工台として利用し、この上に掘削機
等を配置してもよい。さらに、相対向するコンクリート
函体4同士の上面に覆工板を掛け渡し、これを作業台と
してもよい。
土留め壁として作用するものであるが、なお、根切りの
進行にともない、必要の応じてコンクリート函体4にア
ースアンカー13等を設け、これで支持力を増大させても
よい。また、掘削部分で切梁等を配置してもよい。
互を連結する中央部分のコンクリート地下構造物躯体10
を施工する。
ず、図4に示すように前記根切底に捨て石や捨てコンを
施し、その上に配筋したうえでコンクリートを打設し、
コンクリート床版11を設ける。このコンクリート床版11
はコンクリート函体4の壁面から突出させた継手筋と配
筋する鉄筋とを接続させて先行地下構造物9と一体的に
結合させる。
ンクリート函体4同士の上面に天板(上床板)12を掛け
渡すように施工して、前記コンクリート地下構造物躯体
10を完成させる。この天板12は型枠組を行い現場打設コ
ンクリートで施工してもよいが、プレキャストコンクリ
ート板を利用することもできる。
ようなプレキャストコンクリート板による天板12を受け
易くするために係止突堤14を予め設けておくこともあ
る。
(根切り)及びコンクリート床版11や天板12によるコン
クリート地下構造物躯体10の形成は、オープンシールド
工法でのコンクリート函体4の縦列による先行地下構造
物9の設計長をすべて施工した後で行うようにしてもよ
いが、先行地下構造物9の形成に応じて順次進行させる
ようにすることもできる。
行地下構造物9を施工したならばその端より数メートル
短く遅れて掘削(根切り)及びコンクリート地下構造物
躯体10の形成を行い、次いで先行地下構造物9を延設
し、さらに掘削(根切り)及びコンクリート地下構造物
躯体10の形成を繰り返すというように順次施工長を延ば
して行くような施工も可能である。
ルド工法による大断面地下構造物の施工法は、大断面地
下構造物を簡単かつ短時間で、安全に施工できるもので
ある。
下構造物の施工法の施工法の1実施例を示す平面図であ
る。
下構造物の施工法の施工法の1実施例を示す第1工程の
縦断正面図である。
下構造物の施工法の施工法の1実施例を示す第2工程の
縦断正面図である。
下構造物の施工法の施工法の1実施例を示す第3工程の
縦断正面図である。
下構造物の施工法の施工法の1実施例を示す第4工程の
縦断正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 オープンシールド掘進機の前面又は上面
開口より前方の土砂を掘削排土する工程と、推進ジャッ
キを伸長してコンクリート函体を反力にしてオープンシ
ールド掘進機を前進させる工程と、オープンシールド掘
進機のテール部内で縮めた推進ジャッキの後方に新たな
コンクリート函体を上方から吊り降してセットし、これ
を既設のコンクリート函体に接続する工程とを適宜繰り
返して順次コンクリート函体を縦列に埋設して地下構造
物を形成するオープンシールド工法を用いて、間隔を存
して複数列のコンクリート函体の縦列による先行地下構
造物を構築し、これらコンクリート函体の縦列による先
行地下構造物を土留壁として、該先行地下構造物間を掘
削し、次いで、これら並列する先行地下構造物相互を連
結する中央部分のコンクリート地下構造物躯体を施工す
ることを特徴としたオープンシールド工法による大断面
地下構造物の施工法。 - 【請求項2】 複数列のコンクリート函体の縦列による
先行地下構造物の構築は同時進行で行い、該先行地下構
造物構築間の掘削および中央部分のコンクリート躯体の
施工は、該複数列のコンクリート函体の縦列の構築に応
じて順次後方で進行させる請求項1記載のオープンシー
ルド工法による大断面地下構造物の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173386A JP2732014B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | オープンシールド工法による大断面地下構造物の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173386A JP2732014B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | オープンシールド工法による大断面地下構造物の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726888A JPH0726888A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2732014B2 true JP2732014B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=15959443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5173386A Expired - Lifetime JP2732014B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | オープンシールド工法による大断面地下構造物の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2732014B2 (ja) |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5173386A patent/JP2732014B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726888A (ja) | 1995-01-27 |
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