JP2834316B2 - 固型粉末化粧料 - Google Patents

固型粉末化粧料

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は固型粉末化粧料に関するものであり、さらに
詳しくは本発明は肌への伸展性,付着性,化粧もち,さ
っぱり感等の実用特性が良好で、かつ、耐衝撃性に優れ
た固型粉末化粧料に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 固型粉末化粧料とは粉末成分を主体とし結合剤として
油性成分や界面活性剤等を添加混合して、金皿や樹脂皿
にプレス成型して得られる化粧料である。通常、パフ,
スポンジ,ブラシなどの化粧用具にて使用する。従来、
固型粉末化粧料の粉末成分としては、主として、酸化チ
タン,タルク,マイカ,セリサイト,カオリン,酸化
鉄,群青,亜鉛華,炭酸マグネシウム,スターチ,ナイ
ロンパウダー等が、また油性成分としては、流動パラフ
ィン,ワセリン,スクワラン,ミリスチン酸,ステアリ
ン酸,ラノリン,固型パラフィン,マイクロクリスタリ
ンワックス,セレシン,金属セッケン,シリコーン油等
が使用されていた。
ところで、近年、実用特性を改善すべく種々の粉末成
分及び油性成分の開発がなされている。例えば平均粒径
が2〜20μmの球状多孔性樹脂粉体を配合した化粧料
(特開昭57−98205号公報),球状ナイロンパウダーと
液状油分とを適度な比率にて配合した固型状粉末化粧料
(特開昭61−85309号公報),真球状二酸化チタンを配
合したメイクアップ化粧料(特開昭61−194011号公報)
等がある。
しかしながら、これらの技術をもってしても、肌への
伸展性,付着性,化粧もち,さっぱり感等すべての実用
特性及び耐衝撃性において充分満足のいく固型粉末化粧
料は得られなかった。
本発明は、肌への伸展性,付着性,化粧もち,さっぱ
り感等の実用特性及び耐衝撃性が改善された固型粉末化
粧料を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は油性成分3〜15重量%と粉末成分85〜97重量
%を含有する固型粉末化粧料において、上記油性成分と
して、炭素数6〜8の脂肪族アルコールと12−ヒドロキ
システアリン酸のエステル化合物を1〜7重量%(総重
基準),特定の多価アルコールと炭素数8〜10の直鎖飽
和脂肪酸とのエステル化合物1〜6重量%(総量基準)
を含有し、かつ、エステル化合物双方の合計量が全油性
成分のうち、30重量%以上であることを特徴とする固型
粉末化粧料である。
本発明に使用される炭素数6〜8の脂肪族アルコール
とは直鎖状または側鎖状の飽和脂肪族アルコールであ
り、好ましくはヘキサノール,オクタノール,イソオク
タノールである。本発明に使用される脂肪族アルコール
と12−ヒドロキシステアリン酸とのエステル化合物と
は、オキシステアリン酸ヘキシル,オキシステアリン酸
オクチル,オキシステアリン酸イソオクチル等が好まし
いものである。
本発明にはこれらのエステル化合物の少なくとも一種
が使用される。脂肪族アルコールの炭素数が6未満のも
のにおいては、そのエステル化合物の粘性が低い為、そ
のエステル化合物を配合してなる固型粉末化粧料は肌へ
の付着性,耐衝撃性の点で劣る。また炭素数が8を超え
るものにおいては、そのエステル化合物の粘性が高い
為、肌への付着性,耐衝撃性は高まるものの肌への伸展
性,さっぱり感という点で劣る。
本発明に使用される前記エステル化合物の配合量は、
化粧料の総量を基準として1〜7重量%(以下、wt%と
略記する)であり。1wt%未満の場合は肌への付着性,
耐衝撃性の点で劣り、また7%を超える場合には、肌へ
の伸展性,さっぱり感の点で劣る。
本発明に使用される特定の多価アルコールと飽和脂肪
酸とのエステル化合物の構成成分である多価アルコール
とはプロピレングリコール及びグリセリンである。また
一方の構成成分である飽和脂肪酸とは炭素数8〜10の直
鎖状の脂肪酸であり、例えばカプリル酸,カプリン酸で
ある。エステル化合物としては、ジカプリン酸プロピレ
ングリコールやトリカプリル酸グリセリン等が好ましい
例として挙げられる。脂肪酸の炭素数が8未満のものに
おいては、そのエステル化合物の粘性が低い為、そのエ
ステル化合物を配合してなる固型粉末化粧料は肌への付
着性,耐衝撃性の点で劣る。また炭素数が10を超えるも
のにおいては、そのエステル化合物の粘性が高い為、肌
への付着性,耐衝撃性は高まるものの肌への伸展性,さ
っぱり感の点で劣る。
本発明に使用される前記エステル化合物の配合量は1
〜6wt%であり、それ以外の配合量においては肌への伸
展性,付着性,化粧もち及び耐衝撃性等すべてに満足で
きるものは得られない。
また、前記脂肪族アルコールと12−ヒドロキシステア
リン酸のエステル化合物及び多価アルコールと飽和脂肪
酸とのエステル化合物双方の配合量の合計量は、全油性
成分のうち、30wt%以上である。これよりも少ない場
合、本発明の効果、特に中でも耐衝撃性,肌への付着性
の点で好ましいものが得られない。
本発明の固型粉末化粧料における油性成分としては、
上記脂肪族アルコールと12−ヒドロキシステアリン酸の
エステル化合物及び多価アルコールと飽和脂肪酸とのエ
ステル化合物を必須として、他に通常用いられる油性成
分、例えば流動パラフィン,スクワラン,ワセリン,固
型パラフィン,イソプロピルミリステート,ミリスチン
酸,ステアリン酸等を組み合わせて、油性成分として合
計3〜15wt%含有せしめる。油性成分の配合量が3wt%
より少ない場合には肌への付着性,化粧もち,しっとり
感等の実用特性及び耐衝撃性という点で満足できるもの
が得られず、また、15wt%より多い場合には肌への伸展
性,さっぱり感という点で満足できるものが得られな
い。
本発明の固型粉末化粧料における粉末成分としては、
酸化チタン,タルク,マイカ,セリサイト,カオリン,
酸化鉄,群青,亜鉛華,ステアリン酸亜鉛,雲母チタ
ン,ベンガラ,黄酸化鉄,黒酸化鉄,炭酸マグネシウ
ム,スターチ,ナイロンパウダー等を用いることがで
き、これらの一種以上を85〜97wt%含有せしめる。
本発明の固型粉末化粧料には、更に、界面活性剤,着
色剤,防腐剤,酸化防止剤,紫外線吸収剤,香料等も本
発明の目的を達成する範囲内で適宜配合することができ
る。
本発明の固型粉末化粧料は例えばフェースパウダー,
ファンデーション,アイシャドウ,チークカラー,ボデ
ィーパウダー,パヒュームパウダー,ベビーパウダー等
に適用される。
(実施例) 以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
尚、実用特性の評価及び耐衝撃性の評価については後
述のとおりである。
実用特性評価 20名の女性パネラーに試料を塗布し、肌への伸展性,
付着性,化粧もち,さっぱり感について評価した。
評 価 記号 17名以上が良いと回答 ◎ 12名〜16名 〃 ○ 9名〜11名 〃 △ 5名〜8名 〃 × 4名以下 〃 ×× 耐衝撃性評価 直径7.0mmφ,深さ7.0mmのアルミ製金属皿に試料をプ
レス成型し、サンプルとした。厚さ15.0mmのベニア板上
に高さ30cmからサンプルを水平状態にて落下し、破損す
るまでの落下回数を耐衝撃性とした。
試験結果 実施例1〜7は炭素数6〜8の脂肪族アルコールと12
−ヒドロキシステアリン酸のエステル化合物及び多価ア
ルコールと飽和脂肪酸のエステル化合物を所定量配合し
たものであり、実用特性,耐衝撃性ともに優れたもので
あった。
比較例1,4,7は従来技術によるものであるが、さっぱ
り感,耐衝撃性の点で劣った。
比較例2,5は多価アルコールと飽和脂肪酸のエステル
化合物を欠いたものであるが、伸展性,さっぱり感の点
で劣った。
比較例3,6は脂肪族アルコールと12−ヒドロキシステ
アリン酸のエステル化合物を欠いたものであるが、耐衝
撃性の点で劣った。
(発明の効果) 以上記載のごとく、本発明は肌への伸展性,付着性,
化粧もち,さっぱり感等の実用特性が良好でかつ耐衝撃
性に優れた有用なる固型粉末化粧料を提供することは明
らかである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油性成分3〜15重量%と粉末成分85〜97重
    量%を含有する固型粉末化粧料において、上記油性成分
    として、炭素数6〜8の脂肪族アルコールと12−ヒドロ
    キシステアリン酸のエステル化合物を1〜7重量%(総
    量基準),特定の多価アルコールと炭素数8〜10の直鎖
    飽和脂肪酸とのエステル化合物1〜6重量%(総量基
    準)を含有し、かつエステル化合物双方の合計量が全油
    性成分のうち30重量%以上であることを特徴とする固型
    粉末化粧料。
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