JP3009384B2 - 搬送用台車 - Google Patents
搬送用台車Info
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 19
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は下水道工事などにお
いて使用するボックスカルバートを施工現場において設
置場所まで搬送する技術に関する。
いて使用するボックスカルバートを施工現場において設
置場所まで搬送する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】暗渠などとして使用されているボックス
カルバートを敷設する場合、オープンカットした空間内
にクレーンを用いて吊り込む工法が従来より広く採用さ
れている。しかし、この方法は、クレーンが入り込めな
い狭い場所での工事あるいは橋梁下での工事などでは、
採用することができない。
カルバートを敷設する場合、オープンカットした空間内
にクレーンを用いて吊り込む工法が従来より広く採用さ
れている。しかし、この方法は、クレーンが入り込めな
い狭い場所での工事あるいは橋梁下での工事などでは、
採用することができない。
【0003】そこで、本出願人は、このような問題を解
決するため、実公平1−11825号公報、特公平2−
35095号公報、特開平9−60101号公報などに
おいて、ボックスカルバート搬送装置を用いた敷設技術
を開示している。
決するため、実公平1−11825号公報、特公平2−
35095号公報、特開平9−60101号公報などに
おいて、ボックスカルバート搬送装置を用いた敷設技術
を開示している。
【0004】これらの公報で開示している敷設技術は、
ボックスカルバートを敷設するために形成したコンクリ
ート路床を搬送経路として利用しながら敷設工事を行う
ものである。詳しくは、コンクリート路床の両側に形成
された凹部にそれぞれレールを配置し、これらのレール
に沿ってボックスカルバート搬送台車を往復走行させ、
ボックスカルバートを設置予定場所まで順次運んでいく
ことにより、敷設工事を行う。
ボックスカルバートを敷設するために形成したコンクリ
ート路床を搬送経路として利用しながら敷設工事を行う
ものである。詳しくは、コンクリート路床の両側に形成
された凹部にそれぞれレールを配置し、これらのレール
に沿ってボックスカルバート搬送台車を往復走行させ、
ボックスカルバートを設置予定場所まで順次運んでいく
ことにより、敷設工事を行う。
【0005】このようなボックスカルバート敷設技術を
用いることにより、狭い場所や橋梁下での敷設工事を効
率的かつ安全に行うことができる。
用いることにより、狭い場所や橋梁下での敷設工事を効
率的かつ安全に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実公平1−11825
号公報、特公平2−35095号公報、特開平9−60
101号公報において開示しているボックスカルバート
敷設技術の場合、搬送経路となるコンクリート路床の中
央部分に、ボックスカルバートを載置するための凸状部
を設けるとともに、その両側に走行用レールを配置する
ための凹部を形成する必要があるため、施工が煩雑であ
る。すなわち、コンクリート路床の両側に比較的大きな
段差を形成する必要があるため、工事が面倒である。
号公報、特公平2−35095号公報、特開平9−60
101号公報において開示しているボックスカルバート
敷設技術の場合、搬送経路となるコンクリート路床の中
央部分に、ボックスカルバートを載置するための凸状部
を設けるとともに、その両側に走行用レールを配置する
ための凹部を形成する必要があるため、施工が煩雑であ
る。すなわち、コンクリート路床の両側に比較的大きな
段差を形成する必要があるため、工事が面倒である。
【0007】また、コンクリート路床の両側に形成され
た凹部は、ボッスカルバートをコンクリート路床に載置
した後、モルタルなどを充填して埋め戻す必要があるた
め、この工事も面倒である。特に、コンクリート路床の
両側部分は、ボックスカルバートを載置した場合、その
側壁が位置する関係上、大きな荷重が加わる部分である
ため、完全に閉塞する必要があり、その充填工事には多
大な時間と労力を費やしている。
た凹部は、ボッスカルバートをコンクリート路床に載置
した後、モルタルなどを充填して埋め戻す必要があるた
め、この工事も面倒である。特に、コンクリート路床の
両側部分は、ボックスカルバートを載置した場合、その
側壁が位置する関係上、大きな荷重が加わる部分である
ため、完全に閉塞する必要があり、その充填工事には多
大な時間と労力を費やしている。
【0008】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、搬送物設置面に大きな段差を形成する必要性をなく
すとともに、搬送物載置後の充填工事を容易化すること
が可能であり、作業性および安全性にも優れた搬送用台
車を提供することにある。
は、搬送物設置面に大きな段差を形成する必要性をなく
すとともに、搬送物載置後の充填工事を容易化すること
が可能であり、作業性および安全性にも優れた搬送用台
車を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、底面とその幅方向の両端から立ち上がる
側面を外郭として含む搬送物の搬送用台車であって、前
記搬送物の幅方向の長さよりも広く間隔を開けて一体に
連結され且つ搬送経路に沿って走行可能な一対の走行部
と、前記一対の走行部のそれぞれの対向面側に配置され
前記搬送物の底面及び側面に同時に係合して保持するほ
ぼL字状の保持具とを備え、前記走行部と前記保持具と
の間に、前記保持具を昇降させる昇降駆動機構、及び前
記保持具をそれぞれ走行方向と交差する方向に移動させ
る移動駆動機構を備えたことを特徴とする。
め、本発明は、底面とその幅方向の両端から立ち上がる
側面を外郭として含む搬送物の搬送用台車であって、前
記搬送物の幅方向の長さよりも広く間隔を開けて一体に
連結され且つ搬送経路に沿って走行可能な一対の走行部
と、前記一対の走行部のそれぞれの対向面側に配置され
前記搬送物の底面及び側面に同時に係合して保持するほ
ぼL字状の保持具とを備え、前記走行部と前記保持具と
の間に、前記保持具を昇降させる昇降駆動機構、及び前
記保持具をそれぞれ走行方向と交差する方向に移動させ
る移動駆動機構を備えたことを特徴とする。
【0010】このような構成とすることにより、搬送物
の底面及び側面を保持具で係合して保持することが可能
となるので、搬送物底面のみを保持する場合に比べ、搬
送物底面と設置面との距離を小さく保った状態で搬送お
よび設置作業を行うことができるようになる。したがっ
て、搬送物の設置面となる搬送経路に大きな段差を形成
する必要性がなくなり、搬送物を設置した後の充填工事
を容易化することも可能である。また、手作業による搬
送物の移動が不要となるため作業性および安全性も向上
する。
の底面及び側面を保持具で係合して保持することが可能
となるので、搬送物底面のみを保持する場合に比べ、搬
送物底面と設置面との距離を小さく保った状態で搬送お
よび設置作業を行うことができるようになる。したがっ
て、搬送物の設置面となる搬送経路に大きな段差を形成
する必要性がなくなり、搬送物を設置した後の充填工事
を容易化することも可能である。また、手作業による搬
送物の移動が不要となるため作業性および安全性も向上
する。
【0011】また、本発明の搬送用台車では、搬送物の
底面及び側面に係合する保持具をL字状の形状とするこ
とができる。このような構造とすることにより、搬送物
に係止用具などを付設することなく保持することができ
るようになり、搬送物に対する着脱性が向上するととも
に、確実な係合状態が得られるようになるため、作業性
および安全性が向上する。
底面及び側面に係合する保持具をL字状の形状とするこ
とができる。このような構造とすることにより、搬送物
に係止用具などを付設することなく保持することができ
るようになり、搬送物に対する着脱性が向上するととも
に、確実な係合状態が得られるようになるため、作業性
および安全性が向上する。
【0012】さらに、本発明の搬送用台車では、走行部
と保持具との間に、保持具を昇降させる昇降駆動機構、
及び保持具をそれぞれ走行方向と交差する方向に移動さ
せる移動駆動機構を備えることができる。このような構
造とすることにより、搬送物の設置面などにおいて、走
行方向と交差する方向への搬送物の位置調整が可能とな
るため、搬送物を正確な位置に設置することができるよ
うになる。
と保持具との間に、保持具を昇降させる昇降駆動機構、
及び保持具をそれぞれ走行方向と交差する方向に移動さ
せる移動駆動機構を備えることができる。このような構
造とすることにより、搬送物の設置面などにおいて、走
行方向と交差する方向への搬送物の位置調整が可能とな
るため、搬送物を正確な位置に設置することができるよ
うになる。
【0013】また、移動駆動機構によって、保持具どう
しの間の間隔を変更することもできるので、サイズの異
なる搬送物でも的確に保持して搬送可能となり、汎用性
が高まる。
しの間の間隔を変更することもできるので、サイズの異
なる搬送物でも的確に保持して搬送可能となり、汎用性
が高まる。
【0014】また、本発明の搬送用台車では、走行部
に、搬送経路に敷設されたレールに沿って走行可能な車
輪を設けることができる。このような構造とすることに
より、搬送経路にレールを敷設するだけで搬送台車の走
行可能となるため、搬送経路の施工が容易となり、重量
が比較的大きな搬送物の搬送作業を行う場合の利便性が
向上する。
に、搬送経路に敷設されたレールに沿って走行可能な車
輪を設けることができる。このような構造とすることに
より、搬送経路にレールを敷設するだけで搬送台車の走
行可能となるため、搬送経路の施工が容易となり、重量
が比較的大きな搬送物の搬送作業を行う場合の利便性が
向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は実施の形態である搬送用台
車を示す側面図、図2は前記搬送用台車の平面図、図3
は前記搬送用台車の正面図である。
に基づいて説明する。図1は実施の形態である搬送用台
車を示す側面図、図2は前記搬送用台車の平面図、図3
は前記搬送用台車の正面図である。
【0016】本実施形態の搬送用台車10は、搬送経路
11に沿って走行可能な一対の走行部12,13と、走
行部12,13に設けられ搬送物であるボックスカルバ
ート14の側面および底面に係合して、ボックスカルバ
ート14を保持する搬送物積載部15と、搬送物積載部
15に積載されたボックスカルバート14を昇降させる
昇降駆動機構としての油圧シリンダ16とを備えてい
る。また、走行部12,13には、油圧モータ20によ
って駆動される車輪19が設けられているが、走行部1
2,13の後部に補助車輪21を設けることもできる。
11に沿って走行可能な一対の走行部12,13と、走
行部12,13に設けられ搬送物であるボックスカルバ
ート14の側面および底面に係合して、ボックスカルバ
ート14を保持する搬送物積載部15と、搬送物積載部
15に積載されたボックスカルバート14を昇降させる
昇降駆動機構としての油圧シリンダ16とを備えてい
る。また、走行部12,13には、油圧モータ20によ
って駆動される車輪19が設けられているが、走行部1
2,13の後部に補助車輪21を設けることもできる。
【0017】また、搬送物積載部15を横方向に移動さ
せる移動駆動機構としての油圧シリンダ18が設けられ
るとともに、搬送物積載部15には、ボックスカルバー
ト14の底面および側面に係合することによってボック
スカルバート14を保持するL字状保持具17が設けら
れている。
せる移動駆動機構としての油圧シリンダ18が設けられ
るとともに、搬送物積載部15には、ボックスカルバー
ト14の底面および側面に係合することによってボック
スカルバート14を保持するL字状保持具17が設けら
れている。
【0018】さらに、走行部12,13を連結する連結
部材22上には、油圧シリンダ16,18などを駆動す
る油圧ユニット23や、搬送用台車10全体のコントロ
ールを行う操作パネル24などが配置されている
部材22上には、油圧シリンダ16,18などを駆動す
る油圧ユニット23や、搬送用台車10全体のコントロ
ールを行う操作パネル24などが配置されている
【0019】搬送用台車10の場合、搬送物積載部15
をボックスカルバート14の両側に位置させ、L字状保
持具17をボックスカルバート14の底面および側面に
係合させることによって、ボックスカルバート14を保
持することが可能であるため、底面のみを保持する従来
方式に比べ、ボックスカルバート14の底面と搬送経路
11との間隔を狭く保った状態で搬送および設置作業を
行うことができる。
をボックスカルバート14の両側に位置させ、L字状保
持具17をボックスカルバート14の底面および側面に
係合させることによって、ボックスカルバート14を保
持することが可能であるため、底面のみを保持する従来
方式に比べ、ボックスカルバート14の底面と搬送経路
11との間隔を狭く保った状態で搬送および設置作業を
行うことができる。
【0020】したがって、ボックスカルバート14の設
置面となる搬送経路11に大きな段差を形成する必要性
がなくなり、ボックスカルバート14を設置した後の充
填工事を容易化することが可能である。また、手作業に
よるボックスカルバート14の移動が不要となるため、
作業性および安全性にも優れている。
置面となる搬送経路11に大きな段差を形成する必要性
がなくなり、ボックスカルバート14を設置した後の充
填工事を容易化することが可能である。また、手作業に
よるボックスカルバート14の移動が不要となるため、
作業性および安全性にも優れている。
【0021】また、本実施形態の搬送用台車10では、
搬送物積載部15に、ボックスカルバート14の底面お
よび側面に係合するL字状保持具17を設けているた
め、ボックスカルバート14の側面などに係合用ボルト
などを付設することなく、保持することができる。ま
た、L字状保持具17はボックスカルバート14に対す
る着脱性が良好であるとともに、確実な係合状態が得ら
れるため、作業性が良好で、安全性にも優れている。
搬送物積載部15に、ボックスカルバート14の底面お
よび側面に係合するL字状保持具17を設けているた
め、ボックスカルバート14の側面などに係合用ボルト
などを付設することなく、保持することができる。ま
た、L字状保持具17はボックスカルバート14に対す
る着脱性が良好であるとともに、確実な係合状態が得ら
れるため、作業性が良好で、安全性にも優れている。
【0022】一方、搬送用台車10では、搬送物積載部
15は、油圧シリンダ18によって走行方向と交差する
方向へ移動可能であるため、ボックスカルバート14の
設置面などにおいて、これらの油圧シリンダ18を同期
させて同じ方向へ伸縮させれば、積載中のボックスカル
バート14を左右方向へ移動させるような位置調整を行
うことが可能である。
15は、油圧シリンダ18によって走行方向と交差する
方向へ移動可能であるため、ボックスカルバート14の
設置面などにおいて、これらの油圧シリンダ18を同期
させて同じ方向へ伸縮させれば、積載中のボックスカル
バート14を左右方向へ移動させるような位置調整を行
うことが可能である。
【0023】また、これらの油圧シリンダ18を異なる
方向へ伸縮させることによって、並行して配置された搬
送物積載部15同士の間隔を変更することができるた
め、ボックスカルバート14のサイズ変化にも的確に対
応することが可能であり、汎用性に優れている。
方向へ伸縮させることによって、並行して配置された搬
送物積載部15同士の間隔を変更することができるた
め、ボックスカルバート14のサイズ変化にも的確に対
応することが可能であり、汎用性に優れている。
【0024】ここで、図4,5を参照して、搬送用台車
10を用いてボックスカルバート14を搬送する作業に
ついて説明する。図4は搬送用台車による搬送作業の工
程説明図、図5は搬送用台車による搬送作業の説明図で
ある。
10を用いてボックスカルバート14を搬送する作業に
ついて説明する。図4は搬送用台車による搬送作業の工
程説明図、図5は搬送用台車による搬送作業の説明図で
ある。
【0025】まず、L字状保持具17でボックスカルバ
ート14を保持した搬送用台車10を搬送経路11に沿
って前進走行させることにより、ボックスカルバート1
4を設置場所まで搬送する。そして、図4(a)に示す
ように、ボックスカルバート14を積載した搬送用台車
10が、設置面11aの直上に到着したら、油圧シリン
ダ16を作動させてボックスカルバート14を下降させ
ていき、予め設置面11aに形成されたモルタル層25
上に載置する。
ート14を保持した搬送用台車10を搬送経路11に沿
って前進走行させることにより、ボックスカルバート1
4を設置場所まで搬送する。そして、図4(a)に示す
ように、ボックスカルバート14を積載した搬送用台車
10が、設置面11aの直上に到着したら、油圧シリン
ダ16を作動させてボックスカルバート14を下降させ
ていき、予め設置面11aに形成されたモルタル層25
上に載置する。
【0026】この後、引き続き油圧シリンダ16を作動
させると、L字状保持具17がさらに下降していき、図
4(b)に示すように、L字状保持具17はボックスカ
ルバート14から外れ、L字状保持具17の下端部17
aは、ボックスカルバート14と設置面11aとの間に
生じている隙間に位置した状態となる。このような状態
において、図5に示すように、搬送用台車10を搬送経
路11に沿って後退させると、ボックスカルバート14
から搬送用台車10を容易に離脱させることができる。
させると、L字状保持具17がさらに下降していき、図
4(b)に示すように、L字状保持具17はボックスカ
ルバート14から外れ、L字状保持具17の下端部17
aは、ボックスカルバート14と設置面11aとの間に
生じている隙間に位置した状態となる。このような状態
において、図5に示すように、搬送用台車10を搬送経
路11に沿って後退させると、ボックスカルバート14
から搬送用台車10を容易に離脱させることができる。
【0027】搬送用台車10を離脱させた後、L字状保
持具17の下端部17aが位置していた部分に残る隙間
には、図4(c)に示すようにモルタル26を充填して
完全に埋め戻せば、ボックスカルバート14によって構
築された構造物を保持するのに十分な強度を確保するこ
とができる。
持具17の下端部17aが位置していた部分に残る隙間
には、図4(c)に示すようにモルタル26を充填して
完全に埋め戻せば、ボックスカルバート14によって構
築された構造物を保持するのに十分な強度を確保するこ
とができる。
【0028】このように、搬送用台車10を用いてボッ
クスカルバート14を搬送することにより、設置作業を
効率的かつ安全に行うことができる。また、搬送用台車
10を使用した場合、搬送経路11に大きな段差などを
形成する必要がないため、施工性も良好である。
クスカルバート14を搬送することにより、設置作業を
効率的かつ安全に行うことができる。また、搬送用台車
10を使用した場合、搬送経路11に大きな段差などを
形成する必要がないため、施工性も良好である。
【0029】なお、本実施形態の搬送用台車10は、搬
送経路11にレールなどを敷設することなく走行可能で
あるが、走行部に、搬送経路に敷設されたレールに沿っ
て走行可能な車輪を設けた構造とすることもできる。こ
のような構造とすることによって、搬送経路にレールを
敷設するだけで搬送用台車10の走行が可能となるた
め、搬送経路11の施工が容易となり、重量が比較的大
きなボックスカルバートの搬送作業を行う場合の利便性
が向上する。
送経路11にレールなどを敷設することなく走行可能で
あるが、走行部に、搬送経路に敷設されたレールに沿っ
て走行可能な車輪を設けた構造とすることもできる。こ
のような構造とすることによって、搬送経路にレールを
敷設するだけで搬送用台車10の走行が可能となるた
め、搬送経路11の施工が容易となり、重量が比較的大
きなボックスカルバートの搬送作業を行う場合の利便性
が向上する。
【0030】なお、本実施形態においては、搬送用台車
10を用いてボックスカルバート14を搬送する作業に
ついて説明しているが、本発明の搬送用台車はこれに限
定するものではないので、その他のコンクリートブロッ
クなど、各種ブロックを搬送する作業において広く採用
することが可能である。
10を用いてボックスカルバート14を搬送する作業に
ついて説明しているが、本発明の搬送用台車はこれに限
定するものではないので、その他のコンクリートブロッ
クなど、各種ブロックを搬送する作業において広く採用
することが可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0032】(1) 係合用具を使用することなく、搬
送物積載部を搬送物側面に位置させて搬送物を保持可能
となり、搬送物底面と設置面との間隔を比較的狭く保っ
て搬送および設置作業を行うことができるため、搬送経
路に大きな段差を形成する必要性がなくなり、搬送物設
置後の充填工事も容易化する。また、手作業による搬送
物の移動を伴わないため、作業性および安全性も向上す
る。
送物積載部を搬送物側面に位置させて搬送物を保持可能
となり、搬送物底面と設置面との間隔を比較的狭く保っ
て搬送および設置作業を行うことができるため、搬送経
路に大きな段差を形成する必要性がなくなり、搬送物設
置後の充填工事も容易化する。また、手作業による搬送
物の移動を伴わないため、作業性および安全性も向上す
る。
【0033】(2)搬送物の底面及び側面に係合して保
持する形状のL字状などの保持具を設けることにより、
搬送物に係止用具などを付設することなく保持すること
ができるようになり、搬送物に対する着脱性が向上する
とともに、確実な係合状態が得られるようになるため、
作業性および安全性が向上する。
持する形状のL字状などの保持具を設けることにより、
搬送物に係止用具などを付設することなく保持すること
ができるようになり、搬送物に対する着脱性が向上する
とともに、確実な係合状態が得られるようになるため、
作業性および安全性が向上する。
【0034】(3)保持具をそれぞれが走行方向に交差
する方向に移動させる移動駆動機構を備えることによ
り、搬送物の設置面などにおいて、走行方向と交差する
方向への搬送物の位置調整が可能となるため、搬送物を
正確な位置に設置することができるようになる。
する方向に移動させる移動駆動機構を備えることによ
り、搬送物の設置面などにおいて、走行方向と交差する
方向への搬送物の位置調整が可能となるため、搬送物を
正確な位置に設置することができるようになる。
【0035】(4)移動駆動機構により、搬送物のサイ
ズに応じて搬送物積載部の間隔が調整可能となるため、
サイズの異なる搬送物でも的確に保持して搬送すること
が可能となり、汎用性が高まる。
ズに応じて搬送物積載部の間隔が調整可能となるため、
サイズの異なる搬送物でも的確に保持して搬送すること
が可能となり、汎用性が高まる。
【0036】(5)走行部に、搬送経路に敷設されたレ
ールに沿って走行可能な車輪を設けることにより、搬送
経路にレールを敷設するだけで搬送台車の走行が可能と
なるため、搬送経路の施工が容易となり、重量が比較的
大きな搬送物の搬送作業を行う場合の利便性が向上す
る。
ールに沿って走行可能な車輪を設けることにより、搬送
経路にレールを敷設するだけで搬送台車の走行が可能と
なるため、搬送経路の施工が容易となり、重量が比較的
大きな搬送物の搬送作業を行う場合の利便性が向上す
る。
【図1】本発明の実施の形態である搬送用台車を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す搬送用台車の平面図である。
【図3】図1に示す搬送用台車の正面図である。
【図4】図1に示す搬送用台車による搬送作業の工程説
明図である。
明図である。
【図5】図1に示す搬送用台車による搬送作業の説明図
である。
である。
10 搬送用台車 11 搬送経路 11a 設置面 12,13 走行部 14 ボックスカルバート 15 搬送物積載部 16,18 油圧シリンダ 17 L字状保持具 17a L字状保持具の下端部 19 車輪 21 補助車輪 22 連結部材 23 油圧ユニット 24 操作パネル 25 モルタル層 26 モルタル
Claims (2)
- 【請求項1】 底面とその幅方向の両端から立ち上がる
側面を外郭として含む搬送物の搬送用台車であって、前
記搬送物の幅方向の長さよりも広く間隔を開けて一体に
連結され且つ搬送経路に沿って走行可能な一対の走行部
と、前記一対の走行部のそれぞれの対向面側に配置され
前記搬送物の底面及び側面に同時に係合して保持するほ
ぼL字状の保持具とを備え、前記走行部と前記保持具と
の間に、前記保持具を昇降させる昇降駆動機構、及び前
記保持具をそれぞれ走行方向と交差する方向に移動させ
る移動駆動機構を備えたことを特徴とする搬送用台車。 - 【請求項2】 前記請求走行部に、前記搬送経路に敷設
されたレールに沿って走行可能な車輪を設けたことを特
徴とする請求項1記載の搬送用台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927798A JP3009384B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 搬送用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14927798A JP3009384B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 搬送用台車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11334582A JPH11334582A (ja) | 1999-12-07 |
| JP3009384B2 true JP3009384B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=15471704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14927798A Expired - Fee Related JP3009384B2 (ja) | 1998-05-29 | 1998-05-29 | 搬送用台車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009384B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4851567B2 (ja) * | 2009-07-17 | 2012-01-11 | 丸栄コンクリート工業株式会社 | ブロックの据付 |
-
1998
- 1998-05-29 JP JP14927798A patent/JP3009384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11334582A (ja) | 1999-12-07 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |