JP3034748B2 - 模様生成処理装置 - Google Patents

模様生成処理装置

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JP3034748B2
JP3034748B2 JP69094A JP69094A JP3034748B2 JP 3034748 B2 JP3034748 B2 JP 3034748B2 JP 69094 A JP69094 A JP 69094A JP 69094 A JP69094 A JP 69094A JP 3034748 B2 JP3034748 B2 JP 3034748B2
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JP69094A
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秋彦 橋本
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NTT Inc USA
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Inc USA
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,例えばタイルを並べる
ように,連続して格子状に並べることを目的とした長方
形内の模様を生成する模様生成処理装置に関するもので
ある。
【0002】例えばタイルのように格子状に並べる長方
形の模様は,並べたときに隣接する部分で模様が連続的
につながっていることが望ましく,その模様を簡単に自
動的に生成する技術が必要とされる。
【0003】
【従来の技術】タイルなどの工業製品においては模様を
付けることが製品の価値を高める上で重要である。とこ
ろで,タイルを並べたときに,隣接する部分において模
様が連続につながれていれば,見る人にタイル1個1個
を意識させないので,全体にわたって滑らかな模様と見
ることができ美観が増すことになる。例えば,図6に示
すような模様の長方形をそのまま複数個並べた場合,図
7に示すように各長方形の境界部で模様の断点が生じ,
隣合う長方形間で連続性が保てないため,タイル1個1
個が目立つことになり,美観が損なわれる。
【0004】模様の連続性を実現する従来の方法とし
て,単純な形状(円や直線)の組合せを用いて隣合う部
分で連続になる条件を幾何学的に求める方法や,目視で
連続に見えるように人間が手書きで模様を修正していく
方法が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし,単純な形状
(円や直線)の組合せを用いて隣合う部分で連続になる
条件を幾何学的に求める方法では,単純な数式では処理
ができない複雑で不規則な形状の模様を作成するのが容
易ではなかった。また,目視で連続に見えるように人間
が手書きで模様を修正していく方法では,近似的に連続
であるだけで正確に連続してつながる模様を作成するの
が容易ではなく,作成できたとしてもたいへんな労力と
時間を要するという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点の解決を図り,長方形
内に模様を生成する模様生成処理装置であって,長方形
を格子状に並べたときに,上下左右の隣合う長方形の境
界において模様が連続してつながるような任意の複雑な
模様を生成することができる装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,剰余が正の符
号をとる2つの剰余算出手段を用い,出力しようとする
点のx座標値とy座標値とをそれぞれ前記剰余算出手段
に入力し,一方の剰余算出手段では長方形の横幅で除算
した剰余値を算出し,もう一方の剰余算出手段では長方
形の縦幅で除算した剰余値を算出し,これらの算出値を
新たな座標値として長方形内に模様を形成する値を出力
することにより,長方形内に任意の複雑な模様を自動生
成する。
【0008】
【作用】本発明では,適当に発生または入力した模様で
あって対象となる長方形に依存しない模様から得られる
点のx座標値,y座標値から,それぞれ正の符号をとる
剰余を算出することにより,長方形外の点により構成さ
れる模様部分の点列を長方形内の点に変換して,模様を
生成する長方形内の領域に書き込む。これにより,長方
形を格子状に並べたときに,四辺の境界で模様が連続し
てつながるような任意の模様を生成することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成を示す図であ
る。図1において,模様発生器11は,対象とする長方
形に依存しない任意の模様を発生する手段であって,模
様として書き込む値と,その書き込み位置のx座標値,
y座標値を逐次出力するものである。剰余算出器12
は,書き込み先のx座標値を入力すると,その値を予め
設定した長方形(x方向の長さをLx とし,y方向の長
さをLy とする)のx方向の長さLx で除算した剰余を
出力するものである。剰余算出器13は,書き込み先の
y座標値を入力すると,その値を予め設定した長方形の
y方向の長さLy で除算した剰余を出力するものであ
る。なお,ここで剰余とは余りの数が必ず正の符号にな
ることと定義する。例えば,除数が10,被除数が−1
4のとき,商は−2,剰余は6となる。書き込み器14
は,2組の剰余算出器12,13の出力した剰余をそれ
ぞれx’,y’とし,そのx’座標とy’座標とで定ま
る長方形内の領域に書き込みデータを格納するものであ
る。この書き込み器14は,計算機内のメモリ,表示用
の画像メモリばかりでなく,プロッタやNCマシン等の
工作機械であってもよい。
【0010】図2は,本発明の実施例による処理フロー
チャートである。ステップS1では,模様発生器11に
より任意に定められた模様の点列における書き込む値v
と,その書き込み位置のx座標値,y座標値を逐次出力
する。
【0011】ステップS2では,x座標値を長方形のx
方向の幅Lx で除算した剰余値x’を算出する。ステッ
プS3では,y座標値を長方形のy方向の幅Ly で除算
した剰余値y’を算出する。なお,ステップS2とS3
とは順序が逆でも,また同時に並列に実行してもよい。
【0012】ステップS4では,長方形におけるx’座
標,y’座標の書き込み位置に,模様発生器11から与
えられた値vを書き込む。以上のステップS1〜S4
を,模様発生器11が全点列を出力し終えるまで繰り返
し,出力し終えたならば処理を終了する。
【0013】本発明の実施例の作用を円の模様を生成す
る場合を例にして説明する。図3は,模様発生器11が
発生する円の模様の例を示す。図中の21は模様発生器
11が発生する円の軌跡,22は予め設定されたx方向
の長さがLx ,y方向の長さがLy の長方形の辺を表
す。
【0014】模様発生器11は,模様を構成する円の軌
跡21について,この円周上にある点列のx座標,y座
標を順次生成する。この例では,模様発生器11の生成
した円の一部が,長方形の辺22からはみ出している。
円周上の点列のうち,P1は長方形内(0≦x<Lx ,
0≦y<Ly )にあるので,そのx座標値を剰余算出器
12に,y座標値を剰余算出器13に入力しても,剰余
値x’,y’は入力値と同じである。したがって,書き
込み器14には図4に示すように同じ座標のP1’が入
力される。
【0015】一方,P2はx座標が長方形外(x≧Lx
,y<Ly )にあるので,剰余算出器12の出力であ
るx’座標値は,x座標値をLx で割った剰余となり,
剰余算出器13の出力であるy’座標値は,y座標値と
同じ値になる。したがって,書き込み器14には図4に
示すP2’が入力される。同様に,P3はx座標,y座
標共に長方形外(x≧Lx ,y≧Ly )にあるので,そ
のx’座標値,y’座標値はそれぞれ剰余算出器12,
13によってLx ,Ly の剰余となり,書き込み器14
には図4に示すP3’が入力される。円の軌跡21の全
点列について以上のような処理を行い,模様発生器11
が全点列を出力し終えると,書き込み器14には図4に
示すような模様が生成される。
【0016】x’座標,y’座標は,各々Lx ,Ly の
剰余であるので,模様発生器11の生成する座標値によ
らず,剰余算出器12,13からの出力座標x’,y’
は長方形内にある。また,長方形の左右両端および上下
両端は,剰余をとる前には連続した部分であるので必ず
連続してつながる。したがって,この長方形を並べる
と,図5に示すように模様発生器11の生成した円は欠
けることなく,しかも,長方形の上下左右の境界で連続
的につながる模様を形成する。
【0017】例えば,剰余算出器を通さない従来の方法
では,長方形外に属する円の部分は書き込み器に入力で
きないので,書き込み器には図6に示すような模様が生
成されることになる。この長方形を並べても図7に示す
ように,円は欠け,しかも欠ける部分が必ず長方形の境
界にあるので隣合う長方形間で連続性が保てない。これ
に対し,本発明の実施例によれば図5に示すような結果
が得られ,模様の連続性を保つことができる。
【0018】実施例として,円周上の点列について処理
する例を説明したが,もとの形状は任意でよく,また模
様発生器11の出力として,ある図形の軌跡の点列を出
力するのではなく,例えばイメージデータとして与えら
れた模様の領域を背景部分を含めて走査した値を順次出
力するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
長方形を格子状に並べたときに,隣合う長方形の上下左
右の境界で模様が連続してつながる任意の複雑な模様を
長方形内に生成することができる。また,本方式の動作
は模様発生器が発生する模様に依存しないので単純な数
式では表現できない複雑な模様,または人間の手書き入
力による模様であっても動作可能な点で従来方式に勝
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例による処理フローチャートであ
る。
【図3】実施例において模様発生器の生成する模様の例
を示す図である。
【図4】実施例において書き込み器に格納された模様の
例を示す図である。
【図5】図4の模様を表した長方形を並べた例を示す図
である。
【図6】書き込み器に格納された従来の方法による模様
の例を示す図である。
【図7】図6の模様を表した長方形を並べた例を示す図
である。
【符号の説明】
11 模様発生器 12 剰余算出器 13 剰余算出器 14 書き込み器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/00 - 11/80 G06F 17/50 G03F 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 格子状に並べることを目的とした長方形
    内の模様を生成する模様生成処理装置であって,任意の模様の点列として書き込む値vと,その書き込み
    位置のx座標値,y座標値を逐次出力する模様発生手段
    と, 前記x座標値を入力し前記 長方形のx方向の長さで除算
    した剰余を出力する第1の剰余算出手段と, 前記y座標値を入力し前記 長方形のy方向の長さで除算
    した剰余を出力する第2の剰余算出手段と, 前記第1の剰余算出手段の出力した剰余と前記第2の剰
    余算出手段の出力した剰余をそれぞれx’座標,y’座
    標とし,前記x’座標,y’座標で定まる前記長方形内
    の領域に前記書き込む値vを格納する書き込み手段とを
    備える ことを特徴とする模様生成処理装置
JP69094A 1994-01-10 1994-01-10 模様生成処理装置 Expired - Lifetime JP3034748B2 (ja)

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JPH07200844A JPH07200844A (ja) 1995-08-04
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