JP3053111U - 玩具、人形等に適用される立体成形物 - Google Patents

玩具、人形等に適用される立体成形物

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JP3053111U JP1998002355U JP235598U JP3053111U JP 3053111 U JP3053111 U JP 3053111U JP 1998002355 U JP1998002355 U JP 1998002355U JP 235598 U JP235598 U JP 235598U JP 3053111 U JP3053111 U JP 3053111U
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寿一 森田
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有限会社ユウビ造形
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玩具、人形等に適用される立体成形物におい
て、表面が硬くなることがなく、また、表面意匠をきれ
いに仕上げることが可能で、しかも成形物全体として柔
らかい感触を呈するものとする。 【解決手段】 シリコン型2を用いて表面に平滑なスキ
ン層を作る特性を有するウレタン発泡樹脂を発泡成形さ
せることによって、立体を形成し、内部を発泡体状にす
る。この立体成形物は表面が柔らかい感触となり、しか
も、その表面に平滑なスキン層3bが形成され、表面に
セルが発生しないので、容易に表面意匠をきれいに仕上
げることができる。さらに、内部が発泡体状となるた
め、成形物全体としても柔軟性、弾力性を有するものと
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、玩具、人形等に適用される立体成形物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、玩具、人形等に適用される立体成形物としては、プラスチックモデ ル等に適用されるポリ塩化ビニル、人形等に適用されるウレタン樹脂、ビニル風 船等に適用されるソフトビニル等からなるものが知られている。これらの立体成 形物は、図3に示すように、金型4に注入口4aから樹脂を注入して硬化させる ことによって成形する射出成形、又は、図4に示すような、熱した金型5内に熱 硬化性樹脂を流し込み、金型内部表面5aで硬化させた後、成形物を引き抜くロ ーテーション成形等によって成形される。また、成形物に柔軟性、弾力性を持た せるために、発泡樹脂を使用して成形された立体成形物も提案されている(例え ば、実開昭59−134531号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の立体成形物には、以下のような問題がある 。射出成形によって成形されたプラスチックモデルや、ウレタン樹脂からなる人 形等は、立体成形物の表面が硬くなるという問題があり、また、ローテーション 成形によって成形された立体成形物は、立体成形物が中空であるため柔らかくな るが、表面そのものは硬くなる。そのため、これらによって得られた立体成形物 は、例えば、人形等においては、表面が柔らかく、人体のような弾性的な感触が 要求されるが、それを満足するものとはいえなかった。さらに、射出成形及びロ ーテーション成形による成形は、金型による成形が必要であるため、立体成形物 の製造コストが高くなり、また、得られる形状に制限があるといった問題がある 。また、発泡樹脂を使用して成形する立体成形物は、その表面にセル(気泡によ る穴)が発生し、表面意匠をきれいに仕上げることが困難であるため、フィルム 等からなる透明被膜を成形物の表面に被覆した上で装飾するようにしなければな らなかった。
【0004】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、表面が硬く なることがなく、成形物全体としても柔らかく弾力性のある感触を呈するものと することができ、しかも、容易に表面意匠をきれいに仕上げることができる、人 形等に好適な立体成形物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の考案は、玩具、人形等に適用され る立体成形物において、発泡成形を行うことにより成形物の表面に平滑なスキン 層を作る特性を有するウレタン発泡樹脂を用いて立体を成形し、内部が発泡体状 とされているものである。
【0006】 上記構成においては、成形物の表面にスキン層を作る特性を有するウレタン発 泡樹脂を用いて立体を成形したので、立体成形物の表面が柔らかい感触となり、 しかも、内部が発泡体状となるため、成形物全体としても柔軟性、弾力性を持つ ものとなる。また、表面にセルが発生することなく表面に平滑なスキン層が形成 されるので、フィルム等の被膜を成形物の表面に被覆しなくても、成形物の表面 に直接に装飾することができ、容易に表面意匠をきれいに仕上げることができる 。
【0007】 また、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の玩具、人形等に適用される 立体成形物において、内部に中空部を設けることなく発泡成形されたものである 。この構成においては、立体成形物の内部に中空部を設けないため、成形に手間 を要するローテーション成形等によらずに、射出成形等の簡単な成形方法でもっ て、柔軟性、弾力性のある立体成形物を得ることができる。
【0008】 また、請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載の玩具、人形等 に適用される立体成形物において、一部に逆テーパを有する形状の立体に成形さ れたものである。この構成においては、立体成形物が柔軟性を有しているため、 逆テーパを有するような形状であっても成形型からの取り外しが容易になる。こ れにより、シリコン型等を用いて成形が可能となる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施形態に係る玩具、人形等に適用される立体成形物につい て図面を参照して説明する。図1は本考案に係る立体成形物の成形状態を示し、 、図2は成形された立体成形物を示す。人形状の立体成形物1は、立体成形物1 の表面に平滑なスキン層を作る特性を有するウレタン発泡樹脂を用いて、図2に 示す上半部11、腕部12、及び下半部13の各パーツをそれぞれ射出成形によ る被膜付き発泡成形により成形し、これら複数の成形物を組み合わせることで製 造される。即ち、溶融したウレタン発泡樹脂を、各パーツ11乃至13の形状が 型取られたシリコン型2に、注入口2aから高圧力で圧入させ、このシリコン型 2内でウレタン発泡樹脂を硬化させた後、シリコン型2を開いて硬化したウレタ ン発泡樹脂を取り出すことで各パーツ毎に立体成形物を成形する。そして、各パ ーツの表面に印刷等により直接に装飾を施し、装飾後の各パーツを組み合わせて 人形を完成させるのである。
【0010】 上記の成形過程において、シリコン型2内のウレタン発泡樹脂は、その内部が 発泡した状態となり(3a:内部発泡)、表面にはスキン層からなる表面スキン 層(被膜)3bが形成された状態で硬化する。そのため、得られた立体成形物1 は表面が柔らかく平滑になり、内部の発泡体状により全体として柔軟性、弾力性 を有する。これにより、立体成形物1は全体として適度の可撓性、復元性を持つ ため、立体物1は人形等に用いるのに最適である。この立体物1を人形等に用い た場合には、人体に似たような感触の人形玩具が得られ、高品質の人形玩具とす ることができる。しかも、表面には気泡等による穴が形成されず、緻密となるた め、その表面に直接に印刷等による装飾を適正に施すことができ、容易に表面意 匠をきれいに仕上げることが可能なものとなる。
【0011】 さらに、立体成形物1は、内部に中空部を設けることなく、内部が発泡体状で あることにより、押圧に対する反発力も得られ、人体の感触に近いものとなる。 また、ローテーション成形等の成形に手間を要する成形方法によらなくても、全 体として柔軟性、弾力性を有する立体成形物1を容易に製造することができる。
【0012】 また、上記ウレタン発泡樹脂による成形によれば、表面形状に逆テーパ部を有 するパーツの成形も容易に行うことができる。これは、パーツが有する柔軟性と 、シリコン型2自体の変形可能な性質とによって、パーツをシリコン型2から容 易に取り出すことができるようになるため、成形が可能になるものである。
【0013】 このように、本実施形態の立体成形物1は、表面が硬くならず平滑になり、し かも、立体成形物1全体としても柔らかく、弾力性を有した感触となる。よって 、その表面に直接に装飾を施しても表面意匠をきれいに仕上げることが可能であ り、また、ユーザが人形等の表面に触れた時の感触が、より人肌に近い感触に近 づくため、品質の高い人形等を提供することが可能になる。また、表面形状に逆 テーパ形状を有する立体成形物であっても容易に成形することができるので、立 体成形物の形状が特に制限されることがなく、様々な形状の立体成形物を容易に 成形することができる。
【0014】 なお、本考案に係る立体成形物は、上記実施の形態では、シリコン型を用いた 成形によって形成されるものとしているが、樹脂型又は金型による成形も可能で ある。また、上記実施形態では、各パーツ毎に成形を行い、複数の成形物を組み 合わせて立体成形物を製造するようにしているが、比較的単純な形状の立体成形 物を一体的に成形するようにしてもよい。また、上記実施形態では、人形等に適 用するものとしているが、他の玩具等に適用してもよい。特に、乳児、幼児向け の玩具への適用が効果的である。
【0015】
【考案の効果】
以上のように請求項1に記載の考案によれば、表面にスキン層を作る性質を有 するウレタン発泡樹脂を用いて発泡成形することにより、表面が柔らかい感触の ものが得られ、しかも、内部が発泡体状となるため、立体成形物全体として柔軟 性、弾力性を持たせることができる。従って、人体に似たような感触の人形玩具 が得られる。また、成形物の表面に平滑なスキン層が形成され、表面にセルが発 生することがないので、その表面に直接に装飾を施しても表面意匠をきれいに仕 上げることができる。これにより、フィルム等の被膜を成形物の表面に被覆する といった作業を行わなくても、表面意匠をきれいに仕上げることができるため、 立体成形物の製造に要する作業の手間が少なくなり、立体成形物の生産性を向上 することができる。また、本考案に係る立体成形物の成形は、必ずしも金型によ らなくても、例えば、シリコン型や樹脂型等によっても成形が可能であるため、 成形に要するコストを低減することができる。
【0016】 また、請求項2に記載の考案によれば、立体成形物の内部に中空部を設けない ので、射出成形等の簡単な成形方法によって、全体として柔軟性のある立体成形 物を容易に得ることができる。これにより、生産性の向上が図れ、生産コストの 低減が図れる。
【0017】 また、請求項3に記載の考案によれば、立体成形物が柔軟性を有しているため 、逆テーパを有するような形状であっても成形型からの取り外しが容易であり、 シリコン型などを用いて容易に成形することができると共に、成形物の形状が特 に制限されることがなく、安価に多様な形状の立体成形物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る立体成形物の成形状態を示す断面
図である。
【図2】本考案の一実施形態に係る立体成形物の斜視図
である。
【図3】従来の射出成形による立体成形物の成形状態を
示す断面図である。
【図4】従来のローテーション成形による立体成形物の
成形状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 立体成形物 3a 内部発泡 3b 表面スキン層 11,12,13 パーツ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玩具、人形等に適用される立体成形物に
    おいて、 発泡成形を行うことにより成形物の表面に平滑なスキン
    層を作る特性を有するウレタン発泡樹脂を用いて立体を
    成形し、内部が発泡体状とされていることを特徴とする
    立体成形物。
  2. 【請求項2】 内部に中空部を設けることなく発泡成形
    されたことを特徴とする請求項1に記載の玩具、人形等
    に適用される立体成形物。
  3. 【請求項3】 一部に逆テーパを有する形状の立体に成
    形されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の玩具、人形等に適用される立体成形物。
JP1998002355U 1998-04-10 1998-04-10 玩具、人形等に適用される立体成形物 Expired - Lifetime JP3053111U (ja)

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