JP3055837U - 立体網状マット - Google Patents
立体網状マットInfo
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- JP3055837U JP3055837U JP1998005706U JP570698U JP3055837U JP 3055837 U JP3055837 U JP 3055837U JP 1998005706 U JP1998005706 U JP 1998005706U JP 570698 U JP570698 U JP 570698U JP 3055837 U JP3055837 U JP 3055837U
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 折り畳みやすくて運搬や保管に便利であり、
かつ、通気性及びクッション性が良好で、寝具用マット
レス、倉庫などの床の上において荷物を載せるための敷
き台、又は建造物の内外の壁の間に入れる充填材などと
して使用可能な有用性の高い立体網状マットを提供す
る。 【解決手段】 プラスチック製の多数の線状体3が褶曲
して密に集合するとともに、各線状体3が互いに接触箇
所を付着して板状に固まって成る立体網状体4の表面2
1から裏面22の近傍まで切込み7を設けるとともに、
その表側の切込み7に対し位置を偏して、立体網状体4
の裏面22から表面21の近傍まで同様の切込み7を平
行に設けたことを特徴とする。
かつ、通気性及びクッション性が良好で、寝具用マット
レス、倉庫などの床の上において荷物を載せるための敷
き台、又は建造物の内外の壁の間に入れる充填材などと
して使用可能な有用性の高い立体網状マットを提供す
る。 【解決手段】 プラスチック製の多数の線状体3が褶曲
して密に集合するとともに、各線状体3が互いに接触箇
所を付着して板状に固まって成る立体網状体4の表面2
1から裏面22の近傍まで切込み7を設けるとともに、
その表側の切込み7に対し位置を偏して、立体網状体4
の裏面22から表面21の近傍まで同様の切込み7を平
行に設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、寝具用のマットレスや、荷物を載置する敷き台や、建造物の内外の 壁の間に入れる充填材等に使用可能な有用性の高い立体網状マットに関する。
【0002】
従来の寝具用のマットレスにはウレタン等の弾性材が使用されている。このよ うなマットレスを運搬又は保管するために折り畳む場合、弾性材で復元性を有す るので折り畳みにくいという問題があった。
【0003】
本考案は、折り畳みやすくて運搬や保管に便利であり、かつ、通気性及びクッ ション性が良好で、寝具用マットレス、倉庫などの床の上において荷物を載せる ための敷き台、又は建造物の内外の壁の間に入れる充填材などとして使用可能な 有用性の高い立体網状マットの提供を課題とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案の立体網状マットは、プラスチック製の多 数の線状体3が褶曲して密に集合するとともに、各線状体3が互いに接触箇所を 付着して板状に固まって成る立体網状体4の表面21から裏面22の近傍まで切 込み7を設けるとともに、その表側の切込み7に対し位置を偏して、立体網状体 4の裏面22から表面21の近傍まで同様の切込み7を平行に設けたことを特徴 とする、という構成を採るものである。
【0005】 なお、本考案の立体網状マットは、効率的に製造して生産性を上げ安価で提供 するために、押出機1に複数の下向きノズル2を設けて、その各ノズル2から加 熱溶融した熱可塑性樹脂を下方へ向かって連続的に押し出すことにより複数本の 線状体3を形成して降下させ、その下方位置でそれら線状体3をまだ固化しない うちにその降下速度より遅い速度で引き取ることにより各線状体3を褶曲させ、 かつ、それらの粘着性を利用して各線状体3の接触箇所を互いに付着させて集合 させることにより立体網状体4を連続的に形成するとともに、その立体網状体4 の形成過程で立体網状体4がまだ固まらないうちに、その両側の側面に交互に割 込板11を押し入れて切込み7を形成し、その後、その立体網状体4を冷却して 固めてから割込板11を抜き取って適宜な大きさに切断することによって得るこ とが好ましい。
【0006】
図1は本考案の一実施例である寝具用マットレスとして使用する立体網状マッ ト20を示したものである。この立体網状マット20は、プラスチック製の多数 の線状体3が褶曲して密に集合するとともに、各線状体3が互いに接触箇所を付 着して板状に固まって成る立体網状体4の表面21の2箇所に平行に、その表面 21から裏面22の近傍まで切込み7を設けるとともに、その表側の切込み7に 対し位置を偏して、すなわち、表側の2箇所の切込み7の中間箇所に、立体網状 体4の裏面22から表面21の近傍まで同様の切込み7を平行に設けた構造にな っている。
【0007】 この立体網状マット20は、図2に示すように、切込み7の位置で容易に折り 畳むことができ、この折り畳んだ形態で運搬したり、保管することができる。
【0008】 本考案の立体網状マット20は、クッション性に優れるので、上記実施例のよ うに寝具用のマットレスとして最適であるが、通気性も良く、湿気によるカビの 発生などを防止できるので、寝具用のマットレスに限らず、その他の用途にも使 用可能である。例えば、倉庫等の床に敷いて荷物を置くための敷き台などに使用 することも可能であり、これにより、湿気で荷物にカビが発生したり荷物が腐敗 するのを防止することができる。また、建造物における内外の壁の間に入れる充 填材などとして使用することも可能であり、これにより、湿気で壁に結露が発生 するのを防止することができる。
【0009】 次に、図3は上記の立体網状マット20を製造する工程を示したものである。 まず、図中、符号1が押出機を示している。この押出機1はその下面に複数の下 向きノズル2を設けている。なお、複数のノズル2は図面に対して垂直方向にも 細長く配置している。押出機1はポリプロピレン等の熱可塑性樹脂を加熱溶融し て、それを各ノズル2から下方へ向かって連続的に押し出すことにより、複数本 の線状体3を形成して、そのまま降下させる。
【0010】 押出機1から押し出して形成した線状体3は、まだ固化しないうちに、その下 方位置で、その降下速度より遅い速度で一対の引取ロール6によって引き取られ る。これにより、各線状体3は褶曲して、それらが有する粘着性を利用して互い に接触箇所を付着させながら、密に集合して立体網状体4を連続的に形成する。 そして、その立体網状体4は冷却水5に浸されることにより冷却されて固化する ことになる。
【0011】 上記のように立体網状体4を形成する過程で、同時に、その立体網状体4の両 側の側面に交互に切込み7を設ける。すなわち、降下する立体網状体4を挟むよ うにその両側に切込み加工装置8を配している。
【0012】 切込み加工装置8は、上下にそれぞれ配したスプロケット9の間にチェーン1 0を巻き掛けして、そのチェーン10に割込板11を出没自在に保持した割込板 ホルダー12を一定間隔置きに取付け、又、上方のスプロケット9の近くに、割 込板11を突出させるプッシャ−13を設けるとともに、下方のスプロケット9 の下側を囲む位置に、突出した割込板11を復帰させるガイド14を設けた構成 になっている。
【0013】 なお、割込板ホルダー12は、図4に示すように、中央部に溝15を有して、 その溝15に割込板11をスライド自在に挿入し、又、溝15を横切るボルト1 6を取付けて、割込板11に形成した長孔17にそのボルト16を貫通させてい る。また、割込板11は、その側端部に上記のプッシャー13によって押される ことになり、かつ、上記のガイド14の内面側に沿って摺動することになる突起 18を設けている。また、スプロケット9の中心軸19と、割込板11は、図3 の図面において、その図面の垂直方向に長く、その中心軸19の複数箇所にスプ ロケット9を取り付けている。すなわち、チェーン10も複数本並設され、各チ ェーン10に取付けた割込板ホルダー12によって割込板11の複数箇所が支持 されている。なお、プッシャー13とガイド14は割込板11の突起18に対応 して割込板11の長手方向の両端位置に設置されている。
【0014】 上記の立体網状体4の形成過程における初期段階、すなわち、立体網状体4が まだ固まらないうちに、上方のスプロケット9を回った直後の割込板11をプッ シャー13で押して立体網状体4に向って突出させる。割込板11は立体網状体 4の側面に押し入って切込み7を形成する。そして、割込板11は立体網状体4 の側面に押し入った状態で立体網状体4と共に下降して行く。すなわち、割込板 11の移動速度、すなわち、チェーン10の移動速度と立体網状体4の降下速度 は等しくなるように調節されている。立体網状体4の片側の側面に押し入った割 込板11が所定距離だけ下降すると、今度は、立体網状体4の反対側の側面に対 して同様に割込板11が押し入って切込み7を形成する。すなわち、立体網状体 4の両側の側面に交互に切込み7を形成する。なお、割込板11を突出させるプ ッシャー13はセンサー又はタイマーなどを用いて作動するようになっている。 立体網状体4に押し入った状態で立体網状体4と共に下降した割込板11は、立 体網状体4が固まった後に切込み7から抜き取られる。すなわち、割込板11が 下方のスプロケツト9の近くにくると、割込板11の突起18がガイド14の内 側へ入って、曲面状を呈するガイド14の内面に沿って摺動することにより立体 網状体4から離れる方向へ案内される。これにより割込板11は割込板ホルダー 12の溝15の奥の方へ没入することにより立体網状体4の切込み7から抜け出 す。割込板11は下方のスプロケット9を回ってから再び上方へ移動して、以後 同じ行程を繰り返す。
【0015】 両面に切込み7を形成して固まった立体網状体4は、その後、冷却水5から引 き上げて、乾燥してから、適宜な大きさに切断する。これによって、図1に示す ように、長方形の板状で、両面に交互に切込み7を有する立体網状マット20が 完成する。
【0016】 このように、切込み7を設ける工程を、立体網状体4の形成過程で同時に行う と、極めて効率的で生産性が良い。しかしながら、立体網状体4が固まった後に 熱板又は高周波ウエルダー等を用いて切込み7を設けることも可能である。
【0017】
本考案の立体網状マットは上記の通りであり、クッション性や通気性に優れて いるので、寝具用のマットレス、荷物の敷き台、又は建造物の内外の壁の間に入 れる充填材などとして最適であり、用途が広く有用性が高いという効果がある。 また、これに加えて、その両面に設けた切込み7によって容易に折り畳んで積み 重ねることができるので、運搬や保管に極めて便利であるという効果がある。 また、請求項2記載の立体網状マットは、上記の効果に加えて、製造工程が効 率的で生産性が良いので、安価で提供できるという効果もある。
【図1】斜視図である。
【図2】折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図3】製造工程を示す側面図である。
【図4】切込み加工装置の一部斜視図である。
1 押出機 2 ノズル 3 線状体 4 立体網状体 5 冷却水 6 引取ロール 7 切込み 8 切込み加工装置 9 スプロケツト 10 チェーン 11 割込板 12 割込板ホルダー 13 プッシャー 14 ガイド 15 溝 16 ボルト 17 長孔 18 突起 19 中心軸 20 立体網状マット 21 表面 22 裏面
Claims (2)
- 【請求項1】 プラスチック製の多数の線状体3が褶曲
して密に集合するとともに、各線状体3が互いに接触箇
所を付着して板状に固まって成る立体網状体4の表面2
1から裏面22の近傍まで切込み7を設けるとともに、
その表側の切込み7に対し位置を偏して、立体網状体4
の裏面22から表面21の近傍まで同様の切込み7を平
行に設けたことを特徴とする立体網状マット。 - 【請求項2】 押出機1に複数の下向きノズル2を設け
て、その各ノズル2から加熱溶融した熱可塑性樹脂を下
方へ向かって連続的に押し出すことにより複数本の線状
体3を形成して降下させ、その下方位置でそれら線状体
3をまだ固化しないうちにその降下速度より遅い速度で
引き取ることにより各線状体3を褶曲させ、かつ、それ
らの粘着性を利用して各線状体3の接触箇所を互いに付
着させて集合させることにより立体網状体4を連続的に
形成するとともに、その立体網状体4の形成過程で立体
網状体4がまだ固まらないうちに、その両側の側面に交
互に割込板11を押し入れて切込み7を形成し、その
後、その立体網状体4を冷却して固めてから割込板11
を抜き取って適宜な大きさに切断することによって得た
請求項1記載の立体網状マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998005706U JP3055837U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 立体網状マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1998005706U JP3055837U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 立体網状マット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3055837U true JP3055837U (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=43189833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1998005706U Expired - Lifetime JP3055837U (ja) | 1998-07-14 | 1998-07-14 | 立体網状マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055837U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7709242B1 (ja) * | 2024-12-11 | 2025-07-16 | 株式会社シーエンジ | 立体網状構造体の製造装置および立体網状構造体の製造方法 |
-
1998
- 1998-07-14 JP JP1998005706U patent/JP3055837U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7709242B1 (ja) * | 2024-12-11 | 2025-07-16 | 株式会社シーエンジ | 立体網状構造体の製造装置および立体網状構造体の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |