JP3077706B2 - 粘性ダンパー - Google Patents

粘性ダンパー

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JP3077706B2
JP3077706B2 JP03048016A JP4801691A JP3077706B2 JP 3077706 B2 JP3077706 B2 JP 3077706B2 JP 03048016 A JP03048016 A JP 03048016A JP 4801691 A JP4801691 A JP 4801691A JP 3077706 B2 JP3077706 B2 JP 3077706B2
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Japan
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damper
grease
rotating
pair
stirring
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興勇 伊波
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、磁気記録再
生装置などのカセット脱着装置に適用される粘性ダンパ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6および図7は従来のこの種の粘性ダ
ンパーの横断平面図および側断面図を示すもので、1は
本体部2の周囲に一体形成されている円筒状の固定板、
3はこの固定板1と本体部2との間に形成されたリング
状溝、4は本体部2の中心軸穴2aに枢支された軸4a
を有する回転板、5はこの回転板4から上記リング状溝
3内へ位置するように突き出している扇形状の4つの攪
拌板、6は回転板4を回転駆動する入力軸、7は上記リ
ング状溝3内に充填されたダンパーグリスである。
【0003】次に動作について説明する。図示しないカ
セット装着装置が駆動すると、入力軸6が回転し回転板
4と共に攪拌板5が回転し、リング状溝3内のダンパー
グリス7を攪拌する。これによって、ダンパーグリス7
は攪拌板5でかき分けられて固定板1および本体部2と
攪拌板5との隙間を通過するために粘性抵抗が発生す
る。この粘性抵抗は固定板1と攪拌板との相対速度が
速いほど大きな抵抗となるので、入力軸6が急激な回転
変化を起こすと抵抗力が大きくなり、急激な回転変化は
阻止されて駆動力と粘性抵抗がバランスする速度でカセ
ット装着装置が動作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の粘性ダンパーは
以上のように構成されているので、カセット装着装置に
組み込むとカセットの装着時および取り外し時も右また
は左回転してダンパー効果を発生する。このためカセッ
ト取り外しのときカセットが急激に飛び出さないように
ダンパー効果を設定すると、カセット装着時に大きな操
作力を必要とするために、他の構成部品に過大な力が作
用して部品の破損などが生じるといった問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、右回転と左回転とでダンパー効
果の異なる粘性ダンパーを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る粘性ダン
パーは、軸の周囲にリング状の連続した通路を形成する
溝を設け、上記溝にダンパーグリスを充填した固定部
と、上記軸に支持され、上記溝のダンパーグリス内に位
置する攪拌部を有する回転部とを有し、上記回転部の回
転時に上記ダンパーグリスが上記攪拌部に対するダンパ
ーとなるようにしたものにおいて、上記攪拌部の回転方
向端面部の一方に固定され、互いに離隔した一対の弾性
延在部を有するたわみ部を備え、上記回転部の所定方向
への回転時に、上記攪拌部が上記通路に沿って移動し、
上記一対の弾性延在部が上記ダンパーグリスの抵抗によ
って先端部の間隔を拡げることにより上記通路の隙間を
狭めると共に、上記回転部の逆方向への回転時に、上記
一対の彊性延在部が上記ダンパーグリスの圧力によって
先端部の間隔を狭めることにより、上記通路の隙間を広
くするようにしたものである
【0007】
【作用】この発明においては、回転部の所定方向への回
転時に、攪拌部が通路に沿って移動し、攪拌部に固定さ
れた一対の弾性延在部がダンパーグリスの抵抗によって
先端部の間隔を拡げることにより涌路の隙間を狭めると
共に、回転部の逆方向の回転時に、ダンパーグリス
圧力によって一対の弾性延在部の先端部の間隔が狭めら
れることにより、通路の隙間を広くして粘性抵抗を変え
ものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面について説
明する。図1および図2はこの発明による粘性ダンパー
の横断平面図および側断面図を示し、1は本体部2の周
囲に一体形成されている円筒状の固定板で、本体部2と
共に固定部を構成する。3は上記固定板1と本体部2と
の間で、リング状の連続した通路を形成し、後述する回
転板の360度以上の回転を許容するリング状溝、4は
本体部2の中心軸穴2aに枢支された軸4aを有する回
転板、5はこの回転板4から上記リング状溝3内へ位置
するように突き出している扇形状の4つの攪拌板からな
る攪拌部で、上記回転板と共に回転部を構成する。6は
回転板4に固定され、回転部を回転駆動する入力軸、7
は上記リング状溝3内に充填されたダンパーグリスであ
り、上記構成は図6および図7で説明した従来例の粘性
ダンパーと同一である。8は上記攪拌板5の回転方向端
面部の一方(実施例では反時計回り側)にそれぞれ固定
されたたわみ部で、V溝状に一対の弾性延在部が互いに
離隔するように形成され、全体としては図3に斜視図を
示すように攪拌板5に対して縦方向に形成された形とな
つている。
【0009】次に上記のように構成したこの発明による
粘性ダンパーの動作について説明する。図示しないカセ
ット装着装置が動作することで入力軸6が回転し、回転
板4と共に攪拌板5が通路に沿って反時計方向に回転す
ると、ダンパーグリス7が攪拌される。この攪拌動作に
おいて図4に示すようにダンパーグリス7がたわみ部8
の一対の弾性延在部間のV字溝内に入り込み、各弾性延
在部の先端部が図示矢印のように押し拡げられ、固定板
1と本体部2との隙間を狭める。これによってダンパー
グリス7は上記小さな隙間を通過するために通常より大
きな粘性抵抗が発生し、ダンパー効果が増大する。
【0010】一方、攪拌板5が図5に示すように通路に
沿って時計方向に回転する場合は、ダンパーグリス7が
たわみ部8の一対の弾性延在部間のV字溝内に強制的に
入り込むこともなく周りからのダンパーグリスの圧力で
図示矢印のように、一対の弾性延在部間の先端部が押し
すぼめられて攪拌板5と固定板1および本体部2との隙
間が広くなり、この結果、通常より粘性抵抗が小さくな
ってダンパー効果を減少させることができる。
【0011】 また、たわみ部8の弾性延在部は実施例で
はその可動方向を回転板4の軸4aと直交する方向とし
たが、軸4aの延長方向に可動するようにしても上記と
同様の作用が得られる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ダンパーグリス内を通路に沿って移動(回転)する攪拌
の回転方向によってたわみ部の弾性延在部の先端部の
間隔を可変させ、攪拌を通過するダンパーグリスの通
路面積を可変させてダンパー特性を変えるようにしたの
で、回転方向によってダンパー効果の異なる粘性ダンパ
ーが得られる。これによって、例えばカセット脱着装置
に適用した場合のカセット装着時における構成部品の破
損事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による粘性ダンパーの横断
平面図である。
【図2】この発明による粘性ダンパーの側断面図であ
る。
【図3】攪拌板およびたわみ部の斜視図である。
【図4】この発明による粘性ダンパーの粘性抵抗を高く
した状態の動作説明図である。
【図5】この発明による粘性ダンパーの粘性抵抗を低く
した状態の動作説明図である。
【図6】従来の粘性ダンパーの横断平面図である。
【図7】従来の粘性ダンパーの側断面図である。
【符号の説明】
1 固定板 2 本体部 3 リング状溝 4 回転板 5 攪拌板 6 入力軸 7 ダンパーグリス 8 たわみ部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−13874(JP,A) 実開 昭60−138032(JP,U) 実開 昭56−127470(JP,U) 実開 昭55−22517(JP,U) 実開 昭62−75723(JP,U) 実開 平1−77151(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16F 9/12 G11B 15/675

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の周囲にリング状の連続した通路を形
    成する溝を設け、上記溝にダンパーグリスを充填した固
    定部と、上記軸に支持され、上記溝のダンパーグリス内
    に位置する攪拌部を有する回転部とを有し、上記回転部
    の回転時に上記ダンパーグリスが上記攪拌部に対するダ
    ンパーとなるようにしたものにおいて、上記攪拌部の回
    転方向端面部の一方に固定され、互いに離隔した一対の
    弾性延在部を有するたわみ部を備え、上記回転部の所定
    方向への回転時に、上記攪拌部が上記通路に沿って移動
    し、上記一対の弾性延在部が上記ダンパーグリスの抵抗
    によって先端部の間隔を拡げることにより上記通路の隙
    間を狭めると共に、上記回転部の逆方向への回転時に、
    上記一対の弾性延在部が上記ダンパーグリスの圧力によ
    って先端部の間隔を狭めることにより、上記通路の隙間
    を広くするようにしたことを特徴とする粘性ダンパー。
JP03048016A 1991-03-13 1991-03-13 粘性ダンパー Expired - Lifetime JP3077706B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP03048016A JP3077706B2 (ja) 1991-03-13 1991-03-13 粘性ダンパー

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Publication Number Publication Date
JPH04285336A JPH04285336A (ja) 1992-10-09
JP3077706B2 true JP3077706B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=12791512

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