JP3078148U - 用・排水路兼用のu字状水路畦畔ブロック - Google Patents
用・排水路兼用のu字状水路畦畔ブロックInfo
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- JP3078148U JP3078148U JP2000008631U JP2000008631U JP3078148U JP 3078148 U JP3078148 U JP 3078148U JP 2000008631 U JP2000008631 U JP 2000008631U JP 2000008631 U JP2000008631 U JP 2000008631U JP 3078148 U JP3078148 U JP 3078148U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 本考案は、農業基盤整備に於いて、コンクリ
ート製品で用水路も排水路も兼ねた畦畔製品の提供を課
題としている。 【解決手段】 畦畔に蓋を嵌設してU字状水路とし一方
の側壁に縦長開口部を設けて、用水路と排水路の区間の
畦畔端部に水の取り入れ開閉手段と排水の水位調節手段
を設けてなる用・排水路兼用のU字状水路畦畔ブロッ
ク。
ート製品で用水路も排水路も兼ねた畦畔製品の提供を課
題としている。 【解決手段】 畦畔に蓋を嵌設してU字状水路とし一方
の側壁に縦長開口部を設けて、用水路と排水路の区間の
畦畔端部に水の取り入れ開閉手段と排水の水位調節手段
を設けてなる用・排水路兼用のU字状水路畦畔ブロッ
ク。
Description
【0001】
本考案は、用水路と排水路を兼ねたコンクリートU字状水路畦畔ブロックに関す るものである。
【0002】
従来は用水路より水田への水の取り入れは用水路に水口を設けてゲート開閉か、 土嚢での取り付け取り外し、排水も水田の端部(排水路前)に開閉手段を設けて 止水や排水とし、畦畔は畦畔で設けていたものである。
【0003】 しかし、この方法だと次の様な欠点と課題があった。 用水の取り入れ箇所も排水の吐き出し箇所も用水路と排水路の端部に限られ て設けられており能率は上がらなかった、また取り入れ口付近は水流により水田 が洗掘をうける欠点があった。
【0004】 用水の為に、取り入れ口(水口)を開けて水路を止めたり(堰板開閉)する と上流の水田が必要水位満水になっても誰か管理人が行って堰板を取り外さない と下流の水路に水が流れない為、下流の水田に水入れができず利水関係者間でト ラブル事も多かった。
【0005】 排水時に水田地盤に凹凸があると排水に時間が掛かるほか完全排水が困難で あった。
【0006】 畦畔は農作業の歩行のみの作用、効果よりなかったので物足りなかった。
【0007】 最近、農地基盤整備の水田の大きさが 1ha(10000m2)で巾=5 0m×長さ200mに区画される様になってから田植え時に適当な水位であるも のが、強い風が吹くと風下では稲が水中に潜り、風上では水田が干し上がり、植 えたばかりの中間の浅い水位の稲は根付きがない為に風でなびき水田より稲が抜 けてしまう欠点があった。
【0008】 そこで、本考案者はこれらの製品の研究開発につとめ本考案の解決課題を次の 様にしたものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】 水口付近の水田が水流で洗掘される事のない様にすると共に管理人が居なく ても水田の水位(かけ水の水位)が確保される様にする。 排水効率も良く迅速にできる製品構成とする。 大雨等での水田の余分水(調節水位以上)は、自然に排水される様にする。 田植え時に風が強くとも水田の水位は一定に調節保持される製品構成とする 。 製品施工が容易である事と代掻き時(水田撹拌軟弱)にも製品が安定する様 にする。 以上のような解決課題を念頭に置きながら、本考案の解決手段を次の様にし たものである。
【0010】
【考案が解決しようとする手段】 畦畔をU字状で嵌設蓋を設けたものとすると共に一方の側壁に蓋下の位置よ り水田地盤に根入れする縦長の貫通孔を複数個設ける手段とする。
【0011】 水田への水口をなくし、用水路に直角に水路を兼ねた畦畔を取り付け、この 端部に水口開閉手段を設け、この調節で水位の止水、取り入れを半自動的に行う 。
【0012】 排水に於いても、水路畦畔の端部(排水路接合部)に水位調節開閉手段を設 け、この調節で水田の水位の調節をし、全開で稲刈後の水田の排水を行う手段と する。 加えて、水田地盤まで根入れされている孔の深さで水田に溝を設ける事によ り、水田の完全排水を行う手段とする。 同時に軟弱地盤の水田では、畦畔総高をより高くして水田根入りを深くし、 深い地下に集水孔パイプを埋設し、U字状水路畦畔に田の水を導き軟弱地盤水田 の完全排水が出来る手段も考慮する。
【0013】 これを実施例の図面で順次説明する。
【0014】
農業基盤整備の水田(1ha(10000m2)で巾W=50m×長さL=20 0mに区画、旧水田区画利用では長さL=145mや185m区画も有るが殆ど は長さL=200m)に於いて、用水路B.から排水路C.までの区間長さL= に全巾a.(通常の水田では300mm)とし、地上露出高h’(通常の場合25 0mm).水田地中埋設高h”(耕作最高深さ150mmの場合200mm).総高E H(標準450mm).で耕作代掻き時の安定の為に、両サイドに地盤安定リブ7 .7.を設ける。 このU字状落蓋式水路の天端にはスベリ止め模様構成蓋2(蓋の長さは製品長 さにもよるが普通500〜1000mm).を嵌設したU字状水路畦畔ブロックA .とする。 このU字状水路畦畔ブロックA.の一方の側壁1.にスベリ止め模様構成蓋2 .の底部より下の位置に水田地盤G.に根入する深さの複数個(製品長さ1mに 2ヶ所、2m製品で4ヶ所が標準)の縦長貫通孔3.3.(左右の水田が同じ持 ち主で両方の水田を同時管理する場合は両側壁に設ける事もある)を設けて用水 路B.の取り付け端部4.には水口開閉手段6−1(通常は堰板であるが回転ゲ ートあるいはフロット開閉手段でも良い).を設け、排水路C.の取り付け端部 5.には水位調節手段6−2(これも前記同様に通常は堰板であるが回転ゲート でも良い).を取り付けた用・排水路兼用のU字状水路畦畔ブロックである。
【0015】 水田地盤が軟弱で稲刈り後の完全排水が困難な水田には「図3」軟弱水田地盤 G.に集水孔パイプD.を施工してなる施工現場の概要斜視図の如く、水田地中 埋設高h”を深くした製品(製品総高EH=通常より高く500mm以上)とし要 所要所に水田地中を横断した集水孔パイプD.をU字状水路畦畔ブロックA.に 導き埋設して完全排水出来る様にする。
【0016】 次に作業道路G−1.等を挟んで用水路B.とU字状水路畦畔ブロックA.を 設ける水田に落差のある場合には、「図4」施工断面概要図の如く、用水路B. のサイドに水口開閉手段6−1.を設けたものとし、導水パイプE.でU字状水 路畦畔ブロックA.に用水を導く様にするものである。
【0017】 用水路B.に水路縦断勾配を不足している場合は、「図5」深場ボックスF.構 築現場の施工断面概要図の如く、深場調整ボックスF.を設けて、ここに水口開 閉手段6−1.を設ける様にする。
【0018】 本考案製品を以上の様にする事により次の様な作用・効果がある。
【0019】
【考案の効果】 用水路とU字状水路畦畔ブロックと直接ジョイントされ水田への水の取り入 れ口が畦畔全長に数多くの貫通孔として構成して適量に入るので従来の様に水口 付近が流速の為に掘削される事が無い。 加えて、本考案の低版部にリブを設けているので、従来のコンクリート畦畔で は施工時に製品転倒が有ったが、本考案製品は安定した状態で製品施工が出来る と共に 水田耕作あるいは田植え代掻き時(水田撹拌軟弱時)にも接地面が大き く製品が安定している。
【0020】 従来の様に水田かけ水の時に用水路を堰き止める事をしなくとも、水口の開 閉部を開け、排水口の高さを必要水位の高さに調節して置く事により、管理人が 居なくとも水田の水位(かけ水の水位)が安心して容易に確保される。 特に、従来は大雨時の水位調整が大変だったが、本考案では、排水口の水位調 節を必要水位の高さに調節して置く事により雨水等の余分水(調節水位以上)は 管理人が居らなくとも自動的に排水される。
【0021】 従来田植え時に風が強いと風上では水田地盤が露出し、風下では風に水が押 し流され稲が水没していたが、本考案製品を採用する事により、水田の水は風の 影響を受けない水路畦畔の中を巡回して多くの孔より出入りするので、水田の水 位は平均的一定に確保される。加えて、水位が確保されているので、植えられた 稲が風で揺られて抜けて流れる事が無い。
【0022】 逆に排水する時は、用水路の水口の開閉部を完全に閉じ、排水口の水位調節 ゲートを調節開放する事により排水は迅速に出来ると共に水田地盤に根入れされ ている数多くの貫通孔より水が導かれ容易に完全排水が可能である。
【0023】 軟弱地盤水田の排水でも、本考案の総高さを高くし、水田地盤根入れを深く した製品とし「図3」の様に集水孔パイプを埋設する事により軟弱地盤水田の排 水も可能である。
【0024】 勿論、コンクリート製品の為に、従来の土畦畔ではネズミや害虫の巣は解消 され、雑草刈りの手間も省けると共に農作業の歩行も容易で、蓋を取る事により 泥上げ等の維持管理も容易である。
【図1】本考案の水口開閉手段をゲートとした実施例の
施工概要斜視図。
施工概要斜視図。
【図2】本考案の要部製品の断面図を入れた水田基盤整
備耕地の局部概要平面図。
備耕地の局部概要平面図。
【図3】軟弱地盤に製品高さを高くし集水パイプを埋設
してなる実施例の施工断面斜視図。
してなる実施例の施工断面斜視図。
【図4】落差を有する水田耕地の実施例の施工断面概要
図。
図。
【図5】深場ボックス構築現場の実施例の施工断面概要
図。
図。
A U字状水路畦畔ブロック B 用水路 C 排水路 D 集水孔パイプ E 導水パイプ EH 製品総高 F 深場調整ボックス G 水田地盤 G−1 作業道路 H 水稲 a U字状水路畦畔ブロックの全巾 1 側壁 2 スベリ止め模様構成蓋 3 縦長貫通孔 4 用水路取り付け端部 5 排水路取り付け端部 6−1 水口開閉手段(ゲート) 6−2 水位調節手段 7 地盤安定リブ 8 水稲
Claims (1)
- 【請求項1】農業基盤整備の水田に於いて、用水路B.
から排水路C.までの区間に全巾a.地上露出高h’.
水田埋設高h”.総高EH.としたU字状水路に蓋2.
を嵌設したU字状水路畦畔ブロックA.の一方の側壁
1.に蓋2.の底部より下の位置に水田地盤G.に根入
する深さの複数個の縦長貫通孔3.3.を設け用水路
B.の取り付け端部4.には水口開閉手段6−1.を設
け排水路C.の取り付け端部5.には水位調整手段6−
2.を取り付けた用・排水路兼用のU字状水路畦畔ブロ
ック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008631U JP3078148U (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 用・排水路兼用のu字状水路畦畔ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000008631U JP3078148U (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 用・排水路兼用のu字状水路畦畔ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3078148U true JP3078148U (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=43211106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000008631U Expired - Fee Related JP3078148U (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | 用・排水路兼用のu字状水路畦畔ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078148U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20220128877A (ko) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 김병남 | 논두렁 물넘이 |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000008631U patent/JP3078148U/ja not_active Expired - Fee Related
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| KR20220128877A (ko) * | 2021-03-15 | 2022-09-22 | 김병남 | 논두렁 물넘이 |
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