JP3141357U - マスク殺菌器 - Google Patents

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井 英 孝 筒
川 朝 夫 石
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Abstract

【課題】携行することができるマスク用殺菌器を提供すること。
【解決手段】ヒンジで連結された一対の有縁平皿状の外装部材を有し、開放端は係止可能な開閉構造のケース1と、それぞれ前記外装部材に取り付けられ、中央にマスクの収納空間を有する一対の断熱体2と、前記断熱体に設けられ前記収納空間を加熱する発熱体3と、をそなえたマスク殺菌器。
【選択図】図1

Description

本考案は、人の口鼻部に装着するマスクを殺菌するための殺菌器に係わり、とくに携行して使用できるものに関する。
近年、世界的に拡がりを見せる鳥インフルエンザなどの空気中に浮遊する菌、ウィルスによる伝染性の病気を予防するには、吸気に含まれる菌、ウィルスを除去する意味でマスクの着用が有効と認識されている(特許文献1参照)。
マスクは、一旦着用したらその後は廃棄するか、再利用するのであれば殺菌することが望ましい。また、使用済みのマスクは廃棄するよりは、できれば再利用することが望ましい。
特開2007-267811号公報
しかしながら、マスクを殺菌するための適当な機器が存在しないのと、例えば外出が長時間にわたる場合は殺菌する機会がないことから、適度に使用してから廃棄するか、あるいは長時間にわたり使用し続けることになる。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、携行することができるマスク用殺菌器を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
ヒンジで連結された一対の有縁平皿状の外装部材を有し、開放端が係止可能な開閉構造のケースと、
それぞれ前記外装部材に取り付けられ、中央にマスクの収納空間を有する一対の断熱体と、
前記断熱体に設けられ前記収納空間を加熱する発熱体と、
をそなえたマスク殺菌器、
を提供するものである。
本考案は上述のように、ケースに発熱体を内蔵し、マスクを収容して加熱殺菌するようにしたため、携行して適時に簡便にマスクを殺菌することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案の実施例1の内部構造を示した断面図である。この実施例1は、一対のほぼ有縁平皿状の外装部材が腹合わせに組み合わされて構成されるケース1内に、断熱材2を介して発熱体3が設置され、発熱体3の断熱体2とは反対側には、たとえば金属製の導熱板4が配されている。
これにより、ケース1を開くと、導熱板4,4が露出し、一方の導熱板4上にマスクMを載置してケース1を閉じると、図示のように、マスクMが2枚の導熱板4,4間に挟まれた状態となる。そして、発熱体3の発する熱が導熱板4,4を介して効率的にマスクMに与えられ、マスクMが加熱殺菌される。
鳥インフルエンザ・ウィルスの場合、仮に60℃では10分の加熱によりほぼ完全に不活化することが知られている(温度を変えれば時間も変わる。)。そこで、発熱体3としてマスクを不活化加熱することができるものを選ぶ。他の菌とかウィルスについては、より適当な温度、時間が選ばれることになる。
そのような発熱体3としては、電気ヒータおよび化学的発熱体がある。電気ヒータであれば、例えばチップ型回路を用い温度、加熱時間を自動制御して自動停止する回路を含めて自由に設計することができる反面、電源が必要である。また、化学的発熱体としては、鉄の酸化発熱を利用するもの、および生石灰の吸水発熱を利用するもの等が挙げられる。
電気ヒータの電源は、電源電圧を12Vとすると、1回当り100mA程度を3分間、2回/日の割合で通電するとして、単3乾電池を8本用いた12V電源で2ヶ月強使用できる。電池は、ケース1内に適宜配置する。また、ACアダプタであれば、ケース1に適当なコネクタを設ける。
化学的な発熱体は、鉄の場合は発熱作用に必要な空気(酸素)を、または生石灰の場合は水を与える手段を設ける必要があり、ケース1の構造をそれらに適したものとする。
図2は、ケース1の外観形状を示した斜視図である。ケース1は、下側部材11と上側部材12とを有し、これら両部材11,12はヒンジ13で連結されており、係止部材14により係止される。
マスクを殺菌するとき、または保管するとき、ケース1内に、マスク(図示せず)を収容して係止部材14により下側部材11と上側部材12とを係止した状態とする。そして、発熱体3を発熱させる。
これにより、マスクを殺菌して清潔にし、かつそのまま保管することもできる。保管時は、とくに発熱体3による発熱を要しない。また、発熱体を用いて取出し時にマスクを温かくすることもできるので、冬期等の着用時に使用者に快適感を与えることができる。
図3(a),(b)および(c)は、図に示したケース1のより詳細な構造を示す蓋開放時説明図、縦断面図および側面図である。
図3(a)に示すように、ケース1は本体である下側部材11と蓋である上側部材12とがヒンジ13で連結されていて係止部材14a,14bにより係止される。
そして、下側部材11と上側部材12との接合面の接合度合いを高めるために、下側部材11には溝14dを、上側部材12には突起14cを設けて密封性を高めた構造としている。
一方、電気回路関連で、下側部材11および上側部材12のヒンジ13の設けられている周辺に、スイッチ操作棒21およびスイッチ22が設けられており、回路基板23により構成された回路と電源である電池24とのオン、オフを行う。また、電池24の収納部近傍にACアダプタ端子25が設けられている。
本考案の一実施例の構成を示す断面図。 図1に示した実施例のケース外観を示す斜視図。 図2に概観を示したケースの内部構造を示す蓋開放時説明図(図3(a))、縦断面図(図3(b))および側面図(図3(c))。
符号の説明
1 ケース、2 断熱材、3 発熱体、4 金属板、11 下側部材、
12 上側部材、13 ヒンジ、14 係止部材、21 スイッチ操作棒、
22 スイッチ、23 回路基板、24 電池、25 ACアダプタ端子。

Claims (6)

  1. ヒンジで連結された一対の有縁平皿状の外装部材を有し、開放端が係止可能な開閉構造のケースと、
    それぞれ前記外装部材に取り付けられ、中央にマスクの収納空間を有する一対の断熱体と、
    前記断熱体に設けられ前記収納空間を加熱する発熱体と、
    をそなえたマスク殺菌器。
  2. 請求項1記載のマスク殺菌器において、
    前記発熱体は、電気ヒータであるマスク殺菌器。
  3. 請求項2記載のマスク殺菌器において、
    前記電気ヒータに給電する電池を収容する空間をそなえたマスク殺菌器。
  4. 請求項1記載のマスク殺菌器において、
    前記発熱体は、交換可能な自己発熱体であるマスク殺菌器。
  5. 請求項4記載のマスク殺菌器において、
    前記自己発熱体は、化学的発熱体であるマスク殺菌器。
  6. 請求項1記載のマスク殺菌器において、
    前記発熱体の前記収納空間に対向する面に、導熱板が設けられたマスク殺菌器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111420092A (zh) * 2020-04-08 2020-07-17 泰山职业技术学院 一种用于口罩的全自动杀菌灭毒箱及其杀菌灭毒方法
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JP2022106038A (ja) * 2021-01-06 2022-07-19 株式会社栗本鐵工所 さや管推進工法用の管支持装置、および、さや管推進工法

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