JP3193247U - 刷毛ホルダー - Google Patents

刷毛ホルダー Download PDF

Info

Publication number
JP3193247U
JP3193247U JP2014003309U JP2014003309U JP3193247U JP 3193247 U JP3193247 U JP 3193247U JP 2014003309 U JP2014003309 U JP 2014003309U JP 2014003309 U JP2014003309 U JP 2014003309U JP 3193247 U JP3193247 U JP 3193247U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
arm
handle
brush holder
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2014003309U
Other languages
English (en)
Inventor
学 佐々木
学 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Application granted granted Critical
Publication of JP3193247U publication Critical patent/JP3193247U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】容器を手に持って塗装作業を行うように容器に振動が加わる場合であっても、確実に刷毛を保持して塗料中に刷毛が埋没してしまうのを防止する刷毛ホルダーを提供する。【解決手段】二重容器の外側の下げ缶又はバケットの縁に取り付ける枠体1と、この枠体1に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するアーム(右アーム37)又はスリットを有する支持部3とを有し、刷毛がペンキ液の中に埋没しないよう安定して保持できる刷毛ホルダー500を提供する。【選択図】図16

Description

この考案は、下げ缶等のバケツ状の容器内で刷毛を保持するのに有用な刷毛ホルダーに関する。
従来、下げ缶等のバケツ状の容器内に入れて置かれる刷毛の穂先の曲りや癖を防ぐ器具として特許文献1に記載の技術が知られている。この特許文献1には、針金又は粘着テープをバケツの縁に取り付ける器具が紹介されている。針金には刷毛の柄に空けられた穴が通され、粘着テープには刷毛の柄が貼り付けられることによって、刷毛がバケツの縁に保持される。
特開平10−244797号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の刷毛の柄に空けられた穴に通す針金を用いる技術では、容器を手に持って塗装作業を行うと刷毛が揺れて針金から外れてしまうことがあった。また、刷毛の柄を貼り付ける粘着テープを用いる技術では、乾燥による粘着特性の劣化によって塗装作業中に刷毛が粘着テープから外れてしまうことがあった。また、バケツ状の下げ缶に樹脂製のカートリッジを嵌めて用いる二重容器構造に従来の器具を用いる場合には、塗装作業中に下げ缶内でカートリッジがずれて器具の取付状態が変わって刷毛が針金や粘着テープから外れてしまうおそれがあった。そのため、上記特許文献1に記載の器具を用いる場合や塗料の入れられた容器に当該器具を用いず直接刷毛を入れて置く場合には、塗装作業中に容器内の塗料中に刷毛が埋没して柄が汚れてしまい、柄に付着した塗料が塗装作業中に液だれして作業者を汚してしまう問題があった。
そこで、この考案の目的は、容器を手に持って塗装作業を行うように容器に振動が加わる場合であっても、確実に刷毛を支持して塗料中に刷毛が埋没してしまうのを防止する刷毛ホルダーを提供することにある。
そこで、この考案の刷毛ホルダーは、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける略7字状の枠体と、この枠体に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するアームを有する支持部と、を備えることを特徴とする。
この考案では、枠体を容器の縁に取り付けて刷毛ホルダーを容器に簡単に取り付けることができる。また、刷毛ホルダーを容器に取り付けた状態で、刷毛の柄を左右のアームで挟むことにより、刷毛を容器の縁に確実に支持することができる。そのため、塗装作業中に生じる揺れによっても刷毛の柄が外れず、柄に付着した塗料が塗装作業中に液だれしない刷毛ホルダーを提供することができる。
また、この考案の刷毛ホルダーは、二重容器の外側の下げ缶の縁の厚み程度の幅のスリットを形成した略冂字型形状に成形されている外枠体と、二重容器の内側のカートリッジの縁を挿入するのに十分な程度の幅のスリットを形成した略7字型形状に成形されている内枠体を備えた枠体と、この枠体に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するスリットを形成した支持部とを備えることを特徴とする。
この考案では、枠体を容器の縁に取り付けて刷毛ホルダーを容器に簡単に取り付けることができる。また、刷毛ホルダーを容器に取り付けた状態で、刷毛の柄を左右のアームで挟むことにより、刷毛を容器の縁に確実に支持することができる。そのため、塗装作業中に生じる揺れによっても刷毛の柄が外れず、柄に付着した塗料が塗装作業中に液だれしない刷毛ホルダーを提供することができる。
また、この考案の刷毛ホルダーの前記支持部は、右側アームと、左側アーム及び前記右側アームと前記左側アームをつなぐ部分に設けられた巻きバネからなることを特徴とする。
この考案によれば、右側アームと左側アームを開口させ刷毛の柄を挟んだあと手を離せば、バネの力により左右のアームが閉じ刷毛の柄を程よい力で締め付けて保持するので、塗装作業中に生じる揺れによって刷毛の柄が落ちたりしない刷毛ホルダーを提供することができる。
また、この考案の刷毛ホルダーの支持部は、右側アームと、左側アームと、前記右側アームと前記左側アームをつなぐ部分に設けられたロールバネからなることを特徴とする。
この考案によれば、右側アームと左側アームを開口させ刷毛の柄を挟んだあと手を離せば、バネの力により左右のアームが閉じ刷毛の柄を程よい力で締め付けて保持するので、塗装作業中に生じる揺れによって刷毛の柄が落ちず、柄をしっかりと保持できる刷毛ホルダーを提供することができる。
また、この考案の刷毛ホルダー前記右側アームの先端及び前記左側アームの先端は、上面視、ハの字形状になるよう設けられていることを特徴とする。
この考案によれば、刷毛の柄を左右のアームで挟む際、刷毛の柄を左右のアームの間に押し込むだけで、刷毛の柄を、滑らかに左右のアームの間に滑り込ませることができる。刷毛ホルダーへの刷毛の装着を片手で簡単に行うことができ手間がかからない。
また、この考案の刷毛ホルダーの支持部の右側アーム及び左側アームの内側は、凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6いずれか1つに記載の刷毛ホルダー。
この考案によれば、右側アーム及び左側アームの内側に設けられた凹凸に、刷毛の柄の角部が嵌って、刷毛Pの柄が滑ることなく、しっかりと保持される。
また、この考案の刷毛ホルダーの支持部の右側アーム及び左側アームは、それぞれのアーム内側すなわち刷毛の柄と接する部分に凹凸部を有することを特徴とする。
この考案によれば、アームで刷毛の柄を挟んだときに、柄が触れる面に凹凸があるため、刷毛の柄が滑りにくく、ずれにくい。
この考案の実施の形態1にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 図1に示した刷毛ホルダーの左側面図である。 図1に示した刷毛ホルダーの正面図である。 図1に示した刷毛ホルダーの上面図である。 図1に示した刷毛ホルダーの右側面視における使用状態を説明する図である。 図1に示した刷毛ホルダーの正面視における使用状態を説明する図である。 図1に示した刷毛ホルダーの上面視における使用状態を説明する図である。 この考案の実施の形態2にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 この考案の実施の形態3にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 この考案の実施の形態4にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 図10に示した刷毛ホルダーの動作を説明する右側面図である。 この考案の実施の形態にかかる刷毛ホルダーの変形例1を示す上面図である。 この考案の実施の形態にかかる刷毛ホルダーの変形例2を示す上面図である。 この考案の実施の形態にかかる刷毛ホルダーの変形例3を示す上面図である。 この考案の実施の形態にかかる刷毛ホルダーの変形例4を示す上面図である。 この考案の実施の形態5にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 図16に示した刷毛ホルダーの左側面図である。 図16に示した刷毛ホルダーの正面図である。 図16に示した刷毛ホルダーの上面図である。 図16に示した刷毛ホルダーのアームを開いた状態を示す上面図である。 図16に示した刷毛ホルダーのアームを開いた状態でのA−A断面図である。 図16に示した刷毛ホルダーのアームを回転させた状態を示す上面図である。 図16に示した刷毛ホルダーの右側面視における使用状態を説明する図である。 図16に示した刷毛ホルダーの正面視における使用状態を説明する図である。 図16に示した刷毛ホルダーに刷毛の柄を挿入する前の状態を説明する上面図である。 図16に示した刷毛ホルダーに刷毛の柄を挿入する途中状態を説明する上面図である。 図16に示した刷毛ホルダーに刷毛の柄を挿入した状態を説明する上面図である。 この考案の実施の形態6にかかる刷毛ホルダーを示す右側面図である。 図28に示した刷毛ホルダーの左側面図である。 図28に示した刷毛ホルダーの上面図である。 図28に示した刷毛ホルダーのB−B断面図である。 図28に示した刷毛ホルダーのアームを開いた状態でのA−A断面図である。 図28に示した刷毛ホルダーの右側面視における使用状態を説明する図である。 この考案の実施の形態7にかかるホルダーを示す右側面図である。 図34に示したホルダーの左側面図である。 図34に示したホルダーの右側面視における使用状態を説明する図である。 図34に示したホルダーの正面視における使用状態を説明する図である。 この考案の実施の形態8にかかるローラーホルダーを示す右側面視である。 図38に示したホルダーの左側面視である。 図38に示したホルダーの右側面視における使用状態を説明する図である。 図38に示したホルダーの正面視における使用状態を説明する図である。
(実施の形態1)
以下、図1〜図4を参照し、実施の形態1にかかる刷毛ホルダーの構成を説明する。この刷毛ホルダー100は、ペンキを収容するカートリッジを嵌めた下げ缶からなる二重容器等の容器の縁に取り付けられ、刷毛の柄を支持するものである。
図1に示すように、この刷毛ホルダー100は、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける外枠体(枠体)1と、この外枠体1の左側に連なり二重容器の内側のカートリッジの縁に取り付ける内枠体2と、この内枠体2の左側に連なり刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。
外枠体1は、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁の厚み程度の幅のスリット11を形成した略冂字型形状に成形されている。この外枠体1の右側には、その先端に折り返し12が成形され、この折り返し12により引っ掛かって外れないように弾性部材13が取り付けられている。外枠体1の左側には、その先端までの長さがその右側の先端までの長さよりも長く成形され、弾性部材13に対向するように右側に突出する凸部14が成形されている。
また、弾性部材13と凸部14との間のスリット11の幅は、弾性部材13と凸部14とによって下げ缶の縁を挟み込むように、下げ缶の縁の厚みよりも短く形成されている。そのため、下げ缶の縁がスリット11に挿入された場合、弾性部材13がつぶれるように変形し、弾性部材13と凸部14とによって確実に下げ缶に嵌めることができる。なお、外枠体1の左側には、内枠体2に連結する連結部材4が取り付けられている。
内枠体2は、右側面視、二重容器の内側のカートリッジの縁を挿入するのに十分な程度の幅のスリット21を形成した略7字型形状に成形されている。この内枠体2の右側には、外枠体1に連結する連結部材4が取り付けられている。内枠体2の左側には、刷毛の柄を挟んで支持するための支持部3が成形されている。
この支持部3は、右支持片31及び左支持片32(図2参照(後述))とからなっている。右支持片31には、中央領域に面積の広い平面31aが形成されている。なお、略7字型の中央の略フ字型の部分は、幅広に広がったカートリッジの縁を逃げるように空間を確保するのに有用な形状である。
図2に示すように、刷毛ホルダー100は、左側面視、支持部3の左支持片32が右支持片31(図1参照)の対称な位置に成形されている点を除き、右側面視と対称な構造になっている。なお、左支持片32は、図2中奥行き方向に山谷を繰り返す波型に成形されている。
つまり、図3に示す正面図のように、外枠体1及び内枠体2は、それぞれ一枚の板を折り曲げて成形されている。また、支持部3は、内枠体2の板を折り曲げて一体に成形されている。
また、図4に示すように、支持部3には、右支持片31と左支持片32との間にスリット33が形成される。このスリット33の間に刷毛の柄が挿入されると、右支持片31と左支持片32とによって刷毛の柄が挟み込まれる。このとき、右支持片31は、平面31a上を滑らせて刷毛の柄を挿入及び取り外すことができる。左支持片32は、刷毛の柄の挿入によってスリット33が広がるように弾性変形しても、波型の山側によって刷毛の柄が外れないように挟み込むことができる。
次に、図5〜図7を参照して、刷毛ホルダー100の使用状態について説明する。図5に示すように、刷毛ホルダー100は、下げ缶BとカートリッジCとに取り付けられた状態で使用される。このとき、刷毛Pの穂がペンキ液面Sよりも上方に位置するように、その柄を刷毛ホルダー100により支持することができる。これにより、刷毛Pの柄がペンキ液に浸された状態にならないので、刷毛Pを手に持って塗装するときに余分なペンキが柄から落ちて作業者を汚してしまうのを防ぐことができる。
なお、図6に示すように、刷毛Pの柄の幅広の部分を刷毛ホルダー100の右支持片31及び左支持片32に挟ませて支持させるように使用することが好ましい。このように使用すると、刷毛Pの柄を長さ方向の軸を中心にして回転させながら刷毛Pの柄を右支持片31及び左支持片32の間に容易に挟ませたり取り外したりすることができる。
つまり、図7に示すように、刷毛Pの柄を回転させながら取付作業を行うと、刷毛Pの柄が右支持片31の平面31a上を滑りながら左支持片32を押し広げるようにして、スリット33に挿入していくことができる。また、刷毛Pの柄を回転させながら取り外し作業を行うと、刷毛Pの柄が右支持片31の平面31a上を滑って回転しやすいので、左支持片32の山部分から外れやくなる。
なお、上記実施の形態1において、外枠体1、内枠体2及び支持部3の材質は、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等のいずれであってもよく、それぞれ同一の材質であっても異なる材質を組み合わせたものであってもよい。また、外枠体1並びに内枠体2及び支持部3は、それぞれ一枚の板を曲げ加工で成形する場合を説明したが、複数のパーツに分けて溶接や接着等により接続するようにしてもよい。また、特に、樹脂材を用いる場合には、外枠体1、内枠体2及び支持部3を一体成型するようにしてもよい。
したがって、上記実施の形態1の刷毛ホルダー100によると、外枠体1及び内枠体2により下げ缶及びカートリッジに確実に取り付けることができ、支持部3により刷毛の柄を確実に挟むことができる。そのため、下げ缶を手に持って塗装作業を行うように下げ缶に振動が加わる場合であっても、刷毛の柄を汚さないように確実に刷毛を刷毛ホルダー100に支持することができるため、塗料中の刷毛の柄からのペンキの液たれを防ぐことができる。
(実施の形態2)
次に、図8を参照して、実施の形態2にかかる刷毛ホルダーを説明する。この刷毛ホルダー200も、刷毛ホルダー100(図1等参照)と同様に、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける外枠体5と、この外枠体5の左側に連なり二重容器の内側のカートリッジの縁に取り付ける内枠体2と、この内枠体2の左側に連なり刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。
しかし、外枠体5は、刷毛ホルダー100の外枠体1(図1等参照)と異なる構造をしている。以下、この外枠体5について説明し、実施の形態1と同様の構成及び機能については図中同一符号を付し説明を省略する。
外枠体5は、右側面視、外枠体1(図1等参照)と同様に、二重容器の外側の下げ缶の縁の厚み程度の幅のスリット51を形成した略冂字型形状に成形されている。この外枠体5の右側には、途中左側に向けて段差状に折れ曲がった屈曲部52が成形されている。この屈曲部52には、右側面視、半球状の弾性部材53が取り付けられている。この弾性部材53は、図中奥行き方向に伸びる棒状に成形され(図示省略)、右側面から左側面に渡って伸びている。
外枠体5の左側には、外枠体1(図1等参照)と同様に、その先端までの長さがその右側の先端までの長さよりも長く成形されている。そして、外枠体5の左側には、弾性部材53に対向するように右側に突出する凸部54が成形されている。
また、弾性部材53と凸部54との間のスリット51の幅は、実施の形態1の場合と同様に、弾性部材53と凸部54とによって下げ缶の縁を挟み込むように、下げ缶の縁の厚みよりも短く形成されている。そのため、下げ缶の縁がスリット51に挿入された場合、弾性部材53がつぶれるように変形し、弾性部材53と凸部54とによって確実に下げ缶に嵌めることができる。なお、外枠体5のその他の構成及び機能は、外枠体1(図1等参照)と同様であるため、説明を省略する。
したがって、上記実施の形態2の刷毛ホルダー200によると、実施の形態1の刷毛ホルダー100と同様の効果とともに、棒状の弾性部材53が下げ缶に常に接触する部分のみの少ない量で済むため、実施の形態1に比べると、材料費を抑えることができる効果が期待できる。
(実施の形態3)
次に、図9を参照して、実施の形態3にかかる刷毛ホルダーの構成を説明する。この刷毛ホルダー300も、刷毛ホルダー100(図1等参照)と同様に、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける外枠体1と、この外枠体1の左側に連なり二重容器の内側のカートリッジの縁に取り付ける内枠体6と、この内枠体6の左側に連なり刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。
しかし、内枠体6は、刷毛ホルダー100の内枠体2(図1等参照)と異なる構造をしている。以下、この内枠体6について説明し、実施の形態1と同様の構成及び機能については図中同一符号を付し説明を省略する。
内枠体6は、実施の形態1の刷毛ホルダー100の内枠体2(図1等参照)と同様に、右側面視、二重容器の内側のカートリッジの縁を挿入するのに十分な程度の幅のスリット61を形成した略7字型形状に成形されている。しかし、上記実施の形態1の内枠体2(図1等参照)と異なり、内枠体6は略7字型の中央の略フ字型の部分の角で二つのパーツに分かれている。そして、各パーツは、シャフト7により軸支され、シャフト7を中心にして回転することができるようになっている。なお、内枠体6のその他の構成及び機能は、内枠体6(図1等参照)と同様であるため、説明を省略する。
したがって、上記実施の形態3の刷毛ホルダー300によると、実施の形態1の刷毛ホルダー100と同様の効果と奏するとともに、刷毛ホルダー300を下げ缶に取り付けたままの状態で支持部材3を持ち上げることによって、カートリッジの交換作業を容易に行うことができる効果を奏する。
(実施の形態4)
次に、図10及び図11を参照して、実施の形態4にかかる刷毛ホルダー400の構成を説明する。図10に示すように、この刷毛ホルダー400も、刷毛ホルダー100(図1等参照)と同様に、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける外枠体8と、この外枠体8の左側に連なり二重容器の内側のカートリッジの縁に取り付ける内枠体2と、この内枠体2の左側に連なり刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。
なお、内枠体2及び支持部3は、上記実施の形態1の刷毛ホルダー100と同様であるので、説明を省略する。以下、刷毛ホルダー100と異なる外枠体8について説明する。
外枠体8は、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁の厚み程度の幅のスリット81を形成した略逆V字型形状に成形されている。この外枠体8の右側には、シャフト82を介してクリップ片83が軸支されている。また、外枠体8の右側先端には、弾性部材84が左側に向けて取り付けられている。この弾性部材84は、図10に示す状態で、外枠体8の左側に接する程度の厚さを備えている。
また、外枠体8の右側には、クリップ片83がシャフト82を中心にして反時計方向に回動するように付勢する板ばね85が取り付けられている。クリップ片83は、図10に示す状態でロックし、そのロックが手動により解除されると、シャフト82を中心に回転して図11に示す状態のように、板ばね85の付勢により所定角度を維持するようになっている。そのため、図11の状態でスリット81が開放され、図10の状態でスリット81が閉じる構成になっている。なお、外枠体8の左側の先端までの長さは、その右側の先端までの長さよりも長く成形されている。
したがって、上記実施の形態4の刷毛ホルダー400によると、実施の形態1の刷毛ホルダー100と同様の効果と奏するとともに、クリップ片83により弾性部材84の位置を切り替えることによってスリット81の幅を変化させることができるため、下げ缶の縁に確実に取り付けることができ、また、その取り外しも容易に行うことができる効果を奏する。
上記各実施の形態では、右支持片31及び左支持片32の形状が異なる支持部3について説明したが、同一形状であってもよい(変形例1,2)。また、上記各実施の形態では、右支持片31及び左支持片32のスリット33幅が一定の場合を説明したが、支持する刷毛の幅に合わせて種々異なる幅に成形してもよい(変形例3)。さらに、上記実施の形態では、各刷毛ホルダー100,200,300,400に一組の支持部3が成形された場合を説明したが、二つ以上の支持部が並列に一体になったものであってもよい(変形例4)。以下、各変形例1〜4について、上記実施の形態1の変形例として説明する。
(変形例1)
図12は、変形例1の支持部90の上面図である。この支持部90には、図3に示した右支持片31の形状と対称な左支持片35が成形されている。つまり、左支持片35には、中央部分に平面35aが形成されている。この場合であっても、右支持片31及び左支持片35の間のスリット33に刷毛の柄を挟むことができる。
(変形例2)
図13は、変形例2の支持部91の上面図である。この支持部91には、図3に示した左支持片32の形状と対称な右支持片36が成形されている。つまり、右支持片36は、平面視、波形に成形されている。この場合であっても、右支持片36及び左支持片32の間に刷毛の柄を挟むことができる。
(変形例3)
図14は、変形例3の支持部92の上面図である。図13中、(a)(b)(c)の順に、右支持片31及び左支持片32の間のスリット33の幅が狭くなっている状態が示されている。つまり、刷毛の柄の太さに応じたスリット33の幅となっている。なお、右支持片31又は左支持片32が、平面視、左右方向にスライド可能な機構に取り付けられるようにしてもよい。スライド機構としては、例えば、平面視、左右方向に伸びるガイドを内枠体2に設け、右支持片31又は左支持片32をそのガイドに嵌めて、左右方向にスライドするようにすればよい。
(変形例4)
図15は、変形例4の支持部93の上面図である。この支持部93は、二組の右支持部31及び左支持部32を並列にかつ対称に配置した構造である。これに合わせて、外枠体(不図示)及び内枠体9の幅も広くなっている。この場合、図15に示すように、外枠体及び内枠体9は、下げ缶やカートリッジの縁の湾曲形状に合わせて湾曲させた形状に成形されるが好ましい。
上記各実施の形態では、側面視、外枠体が略冂字型形状の場合を説明したが、下げ缶の縁に取り付けることが可能なスリットの幅を形成できる構造であれば、これに限らない。例えば、側面視、略逆U字型形状、略V字型形状等であってもよい。
上記各実施の形態では、内枠体が略7字型形状の場合を説明したが、これに限らず、いずれの形状であってもよい。特に、カートリッジの幅広の縁を挟む程度に細い間隔の略略U字形状にしてもよい。この場合、下げ缶に取り付けられていないカートリッジの縁に直接に刷毛ホルダーを取り付けることができる。
上記各実施の形態では、外枠体及び内枠体により下げ缶用のスリットとカートリッジ用のスリットを形成するようにしたが、外枠体のみを枠体とした構造であってもよい。つまり、支持部が外枠体の枠体に直接に連接するようにしてもよい。この場合、下げ缶に直接ペンキを入れて塗装する場合に限定して用いることができる。
上記各実施の形態では、外枠体及び内枠体を板状のものを説明したが、針金等の線状部材を束ねたり折り曲げたりして枠体を成形するようにしてもよい。また、支持部は、右支持片及び左支持片の板状のものを説明したが、右支持片及び左支持片を針金等の線状部材を束ねて板状に成形してもよい。また、2本以上の線状部材を面状に間隔を空けて配置することで右支持片及び左支持片を構成するようにしてもよい。なお、本考案の適用対象である下げ缶には、金属製及び樹脂製のものが含まれる。また、当該下げ缶には所謂バケツも含まれる。
(実施の形態5)
次に、図16〜図27を参照し、実施の形態5にかかる刷毛ホルダーの構成及び使用方法を説明する。この刷毛ホルダー500は、ペンキを収容するカートリッジを嵌めた下げ缶からなる二重容器等の容器の縁に取り付けられ、刷毛の柄を支持するものである。
図16に示すように、この刷毛ホルダー500は、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける略7字状の枠体1と、この枠体1の先端に取り付けられた刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。支持部3は、右アーム37と左アーム38と巻きバネ39aと、それらを貫通させ留められたビス39cからなる。
枠体1は、右側面視、略7字状になっていて、二重容器の外側の下げ缶の縁を挟み込める外軸15と内軸16、内軸16の上側先端から略45度の角度をもって設けられたアーム挟持部17及びアーム挟持部17の下に設けられたアーム挟持部18からなる。
右側面視、アーム挟持部17とアーム挟持部18は、右端が重なっており、左側にいくほど離れていく。アーム挟持部17とアーム挟持部18との間隙には中材19が詰められている。外軸15の下半分には、外軸15を覆うように弾性部材13が取り付けられており、内軸16と弾性部材13とで下げ缶の縁を挟み込んで、しっかり保持できるようになっている。
アーム挟持部17の先端とアーム挟持部18の先端の間に、支持部3が挟みこまれビス39cによって留められている。ビス39cは、アーム挟持部17、支持部3、巻きバネ39a及びアーム挟持部18を貫通している。アーム挟持部17と支持部3及びアーム挟持部18と支持部3の間隙は、少しスペースができるように留められているので、支持部3がビス39cを軸として回転可能となっている。回転可能角度は、中材19、先端片37a及び38aによって一定角度内となっている。
図17に示すように、刷毛ホルダー500は、左側面視、支持部3の左アーム38が右アーム37(図16参照)の対象な位置に成形されている点を除き、右側面視と対称な構造になっている。
つまり、図18に示す正面図のように、上面視、右アーム37及び左アーム38は、左右対称に設けられ、内軸16に対し、垂直に設けられている。右アーム37と左アーム38は、アーム挟持部17とアーム挟持部18によって挟み込まれている。
また、図19に示す上面図のように、右アーム37と左アーム38は、それぞれドーナツ形状を半分に割った形状で、向かい合わせに配設されている。すなわち、右アーム37と左アーム38は、ちょうどドーナツ円を形成するような形で配設されている。右アーム37の先端にはアーム先端片37aが設けられ、左アーム38の先端にはアーム先端片38bが設けられている。先端片37a及び38aは、上面視、ハの字形状となっていて、表面が滑らかになっている。そのため、刷毛Pの柄を差し入れると、刷毛Pの柄が先端片37a、38aの上を滑りながら右アーム37と左アーム38を押し広げるようにして、右アーム37と左アーム38とで形成されたドーナツ円の内側の空間に挿入される。
刷毛Pの柄が挿入されると、アーム37とアーム38がバネの力により閉じ、刷毛の柄が、凹凸面37c、38cによって、しっかりと保持される。アーム37とアーム38で構成されるドーナツ円の内側部分は凹凸面37c、38cとなっている。凹凸面37c、38cに設けられた凹凸に、刷毛Pの柄の角が嵌って、刷毛Pの柄が滑らず、しっかりと保持される。
図20は、刷毛ホルダーのアームを開いた状態を示す上面図である。左右のアームはビス39cを軸として動かせるようになっている。中材19は、上面視、逆三角形となっている。先端片37aと38aとの間隙に中材19があることによって、先端片37a、38aの回転角度を制限できるようになっており、アームが開きすぎないようになっている。そのため、刷毛の柄を差し込む際に、最適な開口とすることができる。右アーム37と左アーム38との間には、巻きバネ39aが設けられており、左右のアームを開口させたあと手を離せば、巻きバネ39aの力により左右のアームが自然に閉じ、刷毛Pの柄を程よい力で締め付け保持する。
図21は、図16に示した刷毛ホルダーのアームを開いた状態でのA−A断面図である。右アーム37と左アーム38は中が空洞の構造となっている。右アーム37と左アーム38の内側、すなわち刷毛の柄が接する部分には凹凸が設けられて凹凸面37a、38aとなっており、柄が滑りにくくなっている。
右アーム37と左アーム38の接する部分は巻きバネ39aが設けられている。巻きバネ39aが設けられていることによって、右アーム37と左アーム38を程良い力で締め付けることができる。
図22に示すように、右アーム37と左アーム38は、ビス39cを軸として回転可能になっている。アームが回転できることにより、刷毛の柄を様々な角度から掴むことができる。アームが回転しすぎると保持した刷毛Pの柄が揺れたりして不安定になるため、アーム37及びアーム38は、360度回転するのではなく、先端片37a及び38aが中材19にあたるので、回転角度が制限され、刷毛Pの柄を安定して保持できるようになっている。
図23に示すように、刷毛ホルダー500は、下げ缶BとカートリッジCとに取り付けられた状態で使用される。このとき、刷毛Pの穂がペンキ液面Sよりも上方に位置するように、その柄を刷毛ホルダー500により支持することができる。これにより、刷毛Pの柄がペンキ液に浸された状態にならないので、刷毛Pを手に持って塗装するときに余分なペンキが柄から落ちて作業者を汚してしまうのを防ぐことができる。
なお、図24に示すように、刷毛Pの柄の幅広の部分を刷毛ホルダー500の右アーム37及び左アーム38に挟ませて支持させるように使用することが好ましい。このように使用すると、刷毛Pの柄を長さ方向の軸を中心にして回転させながら刷毛Pの柄を右アーム37及び左アーム38の間に容易に挟ませたり取り外したりすることができる。
図25に示すように、刷毛ホルダー500は、先端片37a、38aが、上面視、ハの字形になるように設けられている。さらに、先端片37aと38aは、表面が滑らかになるような加工がされているので、図27に示すように刷毛Pを差し入れると、ハの字形になった先端片37aと38aが、押し開き、図28のように、刷毛の柄が右アーム37と左アーム38との間に滑らかにすべり込む。
なお、上記実施の形態5において、枠体1の材質は、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等のいずれであってもよく、それぞれ同一の材質であっても異なる材質を組み合わせたものであってもよい。また、アーム37及びアーム38の材質は、弾力性のあるゴム製が望ましいが、プラスチック製、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等でもよい。
したがって、上記実施の形態5の刷毛ホルダー500によると、枠体1により下げ缶及びカートリッジに確実に取り付けることができ、支持部3により刷毛の柄を確実に挟むことができる。そのため、下げ缶を手に持って塗装作業を行うように下げ缶に振動が加わる場合であっても、刷毛の柄を汚さないように確実に刷毛を刷毛ホルダー500に支持することができ、塗料作業中、刷毛の柄からのペンキの液たれを防ぐことができる。
(実施の形態6)
次に、図28〜図33を参照し、実施の形態6にかかる刷毛ホルダーの構成を説明する。この刷毛ホルダー600は、ペンキを収容するカートリッジを嵌めた下げ缶からなる二重容器等の容器の縁に取り付けられ、刷毛の柄を支持するものである。
図28に示すように、この刷毛ホルダー600は、右側面視、二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける略7字状の枠体1と、この枠体1の先端に取り付けられた刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。支持部3は、右アーム37と左アーム38とロールバネ39bと、それらを貫通させ留められたビス39cからなる。
枠体1の構造は実施の形態5の枠体1とほぼ同じである。支持部3はアーム挟持部17とアーム挟持部18との間隙に挟みこまれビス39cによって留められている。ビス39cは、アーム挟持部17、左アーム38、右アーム37、及びアーム挟持部18を貫通している。アーム挟持部17と支持部3及びアーム挟持部18と支持部3の間隙は、少しスペースができるように留められているので、支持部3がビス39cを軸として回転可能となっている。回転可能角度は、中材19に先端片37a及び38aがあたることによって一定角度内に保たれる。
図29に示すように、刷毛ホルダー600は、左側面視、支持部3の左アーム38が右アーム37(図28参照)の対象な位置に成形されている点を除き、右側面視と対称な構造になっている。
つまり、図30に示す正面図のように、右アーム37及び左アーム38は、左右対称に設けられ、内軸16に対し、垂直に設けられている。右アーム37と左アーム38は、アーム挟持部17とアーム挟持部18によって挟み込まれている。
図31に示す断面図のように、右アーム37と左アーム38は中が空洞の構造となっている。また、右アーム37と左アーム38の内側、すなわち刷毛Pの柄が接する部分には凹凸が設けられている。この凹凸により、刷毛Pの柄が滑るのを防止する。
右アーム37と左アーム38の接する部分はロールバネ39bが設けられている。ロールバネ39bが設けられていることによって、右アーム37と左アーム38を程良い力で締め付けることができる。
図32に示す断面図のように、右アーム37と左アーム38は、ビス39cを軸として回転可能になっているので右アーム37と左アーム38を、左右に開くことができる。また、ロールバネ39bが設けられているので、アームが開いたあと、手を離せばアームが閉じようになっている。先端片37a及び38aは、上面視、ハの字形状となっていて、表面が滑らかになっている。そのため、刷毛の柄を差し入れる際に、力を要せず滑り込ませることができる。アーム内側に刷毛の柄が挿入されたあとは、アーム37とアーム38がバネの力により閉じるので、刷毛の柄が、しっかりと保持される。左右のアームの内側には凹凸面37c、38cが設けられていて、刷毛の柄が滑らないよう工夫がされている。
図33に示すように、刷毛ホルダー600は、下げ缶BとカートリッジCとに取り付けられた状態で使用される。このとき、刷毛Pの穂がペンキ液面Sよりも上方に位置するように、その柄を刷毛ホルダー600により支持することができる。これにより、刷毛Pの柄がペンキ液に浸された状態にならないので、刷毛Pを手に持って塗装するときに余分なペンキが柄から落ちて作業者を汚してしまうのを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態6において、枠体1の材質は、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等のいずれであってもよく、それぞれ同一の材質であっても異なる材質を組み合わせたものであってもよい。また、アーム37及びアーム38の材質は、弾力性のあるゴム製が望ましいが、プラスチック製、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等でもよい。
したがって、上記実施の形態6の刷毛ホルダー600によると、枠体1により下げ缶B及びカートリッジCに確実に取り付けることができ、支持部3により刷毛の柄を確実に挟むことができる。そのため、下げ缶Bを手に持って塗装作業を行うように下げ缶Bに振動が加わる場合であっても、刷毛の柄を汚さないように確実に刷毛Pを刷毛ホルダー600に支持することができるため、ペンキ塗布作業中、刷毛の柄からのペンキの液たれを防ぐことができる。
(実施の形態7)
次に、図34〜図37を参照し、実施の形態7にかかるホルダーの構成を説明する。このホルダー700は、ペンキを収容するカートリッジを嵌めたバケットからなる二重容器等の容器の縁に取り付けられ、ペンキ塗布用のローラーの柄又は刷毛の柄を保持したりするものである。
図34に示すように、このホルダー700は、右側面視、バケットとカートリッジの縁に取り付ける枠体1と、この枠体1の先端に取り付けられたペンキ塗布用のローラー又は刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。枠体は、外軸15、内軸16、アーム挟持部17、18を主に有しており、外軸15には弾性部材13が取り付けられている。内軸16の縦方向寸法は、外軸15の縦方向寸法より長くなっており、内軸16の先端は、外軸15の先端よりも下にくるようになっている。
枠体1は、四角い断面であるバケットとペンキの入ったカートリッジの縁を包み込むような構造となっている。すなわち、枠体1の外軸15と内軸16とで四角い空間を形成するようになっており、この四角い空間にバケットの縁とカートリッジの縁を挟み込めるようになっている。内軸16はまっすぐな棒状の内軸16aと、内軸16を外側に凹ませた凹部16bからなる。凹部16bには、二重容器の内容器すなわちペンキの入ったカートリッジの先端が入りこんで、カートリッジの縁をしっかり保持できるようになっている。
図35に示すように、ホルダー700は、左側面視、支持部3の左アーム38が右アーム37(図34参照)の対象な位置に成形されている点を除き、右側面視と対称な構造になっている。
図36に示すように、ホルダー700は、カートリッジCとバケットDとに取り付けられた状態で使用される。このとき、ローラーRのローラーがペンキ液面Sよりも上方に位置するように、その柄をホルダー700により支持することができる。これにより、ローラーRの柄がペンキ液に浸された状態にならないので、ローラーRを手に持って塗装するときに余分なペンキが柄から落ちて作業者を汚してしまうのを防ぐことができる。
なお、図37に示すように、ローラーRの柄の中心より下の部分をホルダー700の右アーム37及び左アーム38に挟ませて支持させるように使用することが好ましい。ローラーRは下方が重い構造のため、柄の上方より下方部を保持するほうがローラーRが抜け落ちにくく安定して保持しやすい。
上記実施の形態7において、枠体1の材質は、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等のいずれであってもよく、それぞれ同一の材質であっても異なる材質を組み合わせたものであってもよい。また、アーム37及びアーム38の材質は、弾力性のあるゴム製が望ましいが、プラスチック製、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等でもよい。
したがって、上記実施の形態7のホルダー700によると、枠体1によりカートリッジC及びバケットDに確実に取り付けることができ、支持部3によりローラーRの柄を確実に挟むことができる。そのため、バケットDを手に持って塗装作業を行うようにバケットDに振動が加わる場合であっても、ローラーRの柄を汚さないように確実にローラーRをホルダー700に支持することができる。ペンキ塗布作業中、ローラーRの柄からのペンキの液たれを防ぐことができる。
(実施の形態8)
次に、図38〜図41を参照し、実施の形態8にかかるホルダー800の構成を説明する。このホルダー800は、ペンキを収容するカートリッジを嵌めたバケットからなる二重容器等の容器の縁に取り付けられ、ローラー又は刷毛の柄を支持するものである。
図38に示すように、このホルダー800は、右側面視、バケットの縁に取り付ける枠体1と、この枠体1の先端に取り付けられたローラーや刷毛の柄を支持する支持部3とを主に有している。枠体は、外軸15、内軸16、アーム挟持部17、18を主に有しており、外軸15には弾性部材13が取り付けられている。内軸16の縦方向寸法は、外軸15の縦方向寸法より長く、内軸16の先端は、外軸15の先端よりも下にくるようになっている。
枠体1は、四角い断面であるバケットの縁を包み込むような構造となっており、枠体1の外軸15と内軸16とが四角い空間を形成するようになっている。内軸16はまっすぐな棒状の内軸16aと、内軸16を外側に凹ませた凹部16bからなり、実施の形態7の枠体と、似た構造であるが、凹部16bが、外軸15と接する側に設けられている点が異なっている。すなわち、凹部16bには、二重容器の外側バケットの角部が入って保持できるようになっている。
図39に示すように、ホルダー800は、左側面視、支持部3の左アーム38が右アーム37(図38参照)の対象な位置に成形されている点を除き、右側面視と対称な構造になっている。
図40に示すように、ホルダー800は、バケットDに取り付けられた状態で使用される。ホルダー800の内軸16と外軸15で、バケットDを挟み込んで固定する。ローラーRのローラー部がペンキ液面Sよりも上方に位置するように、その柄をホルダー800により支持することができる。これにより、ローラーRの柄がペンキ液に浸された状態にならないので、ローラーRを手に持って塗装するときに余分なペンキが柄から落ちて作業者を汚してしまうのを防ぐことができる。また、二重容器外側のバケットDと、内側のカートリッジCとの間隙にホルダーの内軸16を差し込んでホルダー800を固定するるので、ホルダー800がペンキ液で汚れることがない。
なお、図41に示すように、ローラーRの柄の中心より下の部分をホルダー700の右アーム37及び左アーム38に挟ませて支持させるように使用することが好ましい。ローラーRは下方が重い構造のため、柄の上方より下方を保持するほうが、ローラーRが抜け落ちにくく、安定して保持しやすい。
上記実施の形態8において、枠体1の材質は、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等のいずれであってもよく、それぞれ同一の材質であっても異なる材質を組み合わせたものであってもよい。また、アーム37及びアーム38の材質は、弾力性のあるゴム製が望ましいが、プラスチック製、アルミニウムやステンレス鋼等の金属、合成樹脂等でもよい。
したがって、上記実施の形態8のホルダー800によると、枠体1により下げ缶B及びバケットDに確実に取り付けることができ、支持部3によりローラーRの柄を確実に挟むことができる。そのため、下げ缶を手に持って塗装作業を行うように下げ缶に振動が加わる場合であっても、ローラーRの柄を汚さないように確実にローラーRをホルダー800に支持することができるため、ペンキ塗布作業中、ローラーRの柄からのペンキの液たれを防ぐことができる。
100,200,300,400,500,600 刷毛ホルダー
700,800 ホルダー
1 外枠体(枠体)
11 スリット
12 折り返し
13 弾性部材
14 凸部
15 外軸
16 内軸
16a 内軸
16b 凹部
17、18 アーム挟持部
19 中材
2 内枠体
21 スリット
3 支持部
31 右支持片
31a 平面
32 左支持片
33 スリット
35 左支持片
36 右支持片
37 右アーム
37a 先端片
37b 突起
37c 凹凸面
37d 外塀
38 左アーム
38a 先端片
38b 突起
38c 凹凸面
38d 外塀
39a 巻バネ
39b ロールバネ
39c ビス
4 連結部
5 外枠体
51 スリット
52 屈曲部
53 弾性部材
54 凸部
6 内枠体
61 スリット
7 シャフト
8 外枠体
81 スリット
82 シャフト
83 クリップ片
84 弾性部材
85 板ばね
9 内枠体
90 支持部
91 支持部
92 支持部
93 支持部
P 刷毛
R ローラー
D バケット

Claims (7)

  1. 二重容器の外側の下げ缶の縁に取り付ける略7字状の枠体と、この枠体に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するアームを有する支持部と、を備えることを特徴とする刷毛ホルダー。
  2. 二重容器の外側の下げ缶の縁の厚み程度の幅のスリットを形成した略冂字型形状に成形されている外枠体と、二重容器の内側のカートリッジの縁を挿入するのに十分な程度の幅のスリットを形成した略7字型形状に成形されている内枠体を備えた枠体と、この枠体に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するスリットを形成した支持部とを備えることを特徴とする刷毛ホルダー。
  3. 前記支持部は、右側アームと、左側アーム及び前記右側アームと前記左側アームをつなぐ部分に設けられた巻きバネからなることを特徴とする請求項1に記載の刷毛ホルダー。
  4. 前記支持部は、右側アームと、左側アームと、前記右側アームと前記左側アームをつなぐ部分に設けられたロールバネからなることを特徴とする請求項1に記載の刷毛ホルダー。
  5. 前記右側アームと前記左側アームの内側は、凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1、請求項3又は請求項4いずれか1つに記載の刷毛ホルダー。
  6. 前記右側アーム及び前記左側アームは、アーム先端に湾曲面が取り付けられていることを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5いずれか1つに記載の刷毛ホルダー。
  7. 容器の縁に取り付けるための凹みを備えた枠体と、この枠体に取り付けられ刷毛の柄を挟んで支持するアームを有する支持部と、を備えることを特徴とする刷毛ホルダー。
JP2014003309U 2012-09-08 2014-06-23 刷毛ホルダー Expired - Fee Related JP3193247U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012197990 2012-09-08
JP2012197990 2012-09-08

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013119869A Continuation JP2014065294A (ja) 2012-09-08 2013-06-06 刷毛ホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193247U true JP3193247U (ja) 2014-09-25

Family

ID=78225692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014003309U Expired - Fee Related JP3193247U (ja) 2012-09-08 2014-06-23 刷毛ホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193247U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW200932572A (en) Coating-film transfer tool
JP2004511295A (ja) デンタルフロスホルダ
US5426810A (en) Abrasive pad holder
JP4829203B2 (ja) 針収容装置
JP3193247U (ja) 刷毛ホルダー
CN1902111B (zh) 遮蔽带敷贴器
JP2014065294A (ja) 刷毛ホルダー
CN101939240B (zh) 用于将例如粘合性、覆盖性或有色材料的涂覆物涂敷在校正表面上的手持式装置
US20170165701A1 (en) Paint edger
JP3226851U (ja) 塗装具保持装置
RU2204524C2 (ru) Устройство для переноса нанесенного в форме пленки на несущую ленту материала на подложку
WO2017130235A1 (ja) 電極チップ取外装置及びハンマー
JP2018079567A (ja) 塗装具保持装置
JP3011644U (ja) 粘着テープ保持具
JP3179045U (ja) 天井用糊塗布器
JP2004196648A (ja) 光学ガラス又は他の基板を処理するためのガラスホルダ装置
MXPA01012248A (es) Distribuidor de cinta.
JP3207507U (ja) ダブルクリップ用インデックス
JP2009029013A (ja) 筆記具ホルダー及びこれを備えた用箋挟
JP7407554B2 (ja) ガイド部材、及び、テープカッター
JP2024079307A (ja) 清掃具
JP6401984B2 (ja) 粘着テープカッター装置
JP2002065545A (ja) モップ
JP7789578B2 (ja) 清掃用治具
JP2004142932A (ja) 粘着テープの貼付治具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3193247

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees