JP3202039B2 - X線露光用マスクおよびマスク保持装置 - Google Patents
X線露光用マスクおよびマスク保持装置Info
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- JP3202039B2 JP3202039B2 JP18875791A JP18875791A JP3202039B2 JP 3202039 B2 JP3202039 B2 JP 3202039B2 JP 18875791 A JP18875791 A JP 18875791A JP 18875791 A JP18875791 A JP 18875791A JP 3202039 B2 JP3202039 B2 JP 3202039B2
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマスク基板保持装置に関
し、特に、シンクロトロン放射光を露光光とする露光装
置に最適なマスク基板保持装置に関するものである。
し、特に、シンクロトロン放射光を露光光とする露光装
置に最適なマスク基板保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、IC,LSIなどの半導体素子を
製造するための露光装置の分野においては、半導体素子
の高集積化に伴って、より高分解能の焼付けが可能な、
たとえば波長が1〜150Å程度のX線を利用した露光
装置が種々提案されている。
製造するための露光装置の分野においては、半導体素子
の高集積化に伴って、より高分解能の焼付けが可能な、
たとえば波長が1〜150Å程度のX線を利用した露光
装置が種々提案されている。
【0003】この種の露光装置で使用されるマスクの構
造は、紫外線領域の光を露光光とする従来の露光装置で
使用される、ガラスなどからなる基板上にクロームなど
が蒸着されたマスクの構造と非常に異なっている。具体
的には、図13に示すように、X線透過膜103 上にX線
吸収体(不図示)をもってパターン(露光装置によりウ
エハに転写される回路パターン以外の部分)を形成し、
X線透過膜103 をマスク基板102 で支持する構造のマス
クが使用される。ここで、一般的には、X線透過膜103
としては、厚さ0.5〜5μmの無機膜(SiN,Si
Cなど)が用いられ、マスク基板102 としては、厚さ
0.5〜3mmのシリコン基板が用いられている。な
お、前記X線吸収体は、厚さ0.7μmに電析されたA
u(金)からなる。
造は、紫外線領域の光を露光光とする従来の露光装置で
使用される、ガラスなどからなる基板上にクロームなど
が蒸着されたマスクの構造と非常に異なっている。具体
的には、図13に示すように、X線透過膜103 上にX線
吸収体(不図示)をもってパターン(露光装置によりウ
エハに転写される回路パターン以外の部分)を形成し、
X線透過膜103 をマスク基板102 で支持する構造のマス
クが使用される。ここで、一般的には、X線透過膜103
としては、厚さ0.5〜5μmの無機膜(SiN,Si
Cなど)が用いられ、マスク基板102 としては、厚さ
0.5〜3mmのシリコン基板が用いられている。な
お、前記X線吸収体は、厚さ0.7μmに電析されたA
u(金)からなる。
【0004】一般的に、露光装置を用いて半導体素子を
製造する際には、露光前にウエハとマスクとの位置合わ
せ(アライメント)が行われるが、X線リソグラフィー
に限らず、近接露光方式を用いたフォトリソグラフィー
加工を行うときには、被加工材であるウエハとマスクと
の間隔(プロキシミティギャップ)を正確に設定しつ
つ、マスク面がウエハ面に対して平行になるよう、高精
度(たとえば、0.01μmのオーダ)に両者の位置合
わせを行う必要がある。
製造する際には、露光前にウエハとマスクとの位置合わ
せ(アライメント)が行われるが、X線リソグラフィー
に限らず、近接露光方式を用いたフォトリソグラフィー
加工を行うときには、被加工材であるウエハとマスクと
の間隔(プロキシミティギャップ)を正確に設定しつ
つ、マスク面がウエハ面に対して平行になるよう、高精
度(たとえば、0.01μmのオーダ)に両者の位置合
わせを行う必要がある。
【0005】このためには、マスクとウエハとのオート
アライメント機構の調整範囲内であるμmオーダでマス
ク基板102 を再現性よく保持するマスク基板保持装置が
必要である。このようなマスク基板保持装置としては、
図13に示すように、マスク基板102 の裏面の外周部が
接着固定される、厚さ3〜8mmのパイレックスガラ
ス,石英ガラスまたはチタン合金などからなる円環状の
支持フレーム101 と、支持フレーム101 を縦にして、支
持フレーム101 の裏面の外周部を吸着するマスクチャッ
ク110 とからなるものがある。このマスク基板保持装置
におけるマスク基板102 の位置決めは、支持フレーム10
1 の外周の一部に設けられたフラット部104 を、マスク
チャック110 に取り付けた第1および第2の位置決めピ
ン111a,111bに突き当てるとともに、フラット部104 以
外の支持フレーム101 の外周の一部を、マスクチャック
110 に取り付けた第3の位置決めピン111cに突き当てる
ことによる三点位置決めで行っている。
アライメント機構の調整範囲内であるμmオーダでマス
ク基板102 を再現性よく保持するマスク基板保持装置が
必要である。このようなマスク基板保持装置としては、
図13に示すように、マスク基板102 の裏面の外周部が
接着固定される、厚さ3〜8mmのパイレックスガラ
ス,石英ガラスまたはチタン合金などからなる円環状の
支持フレーム101 と、支持フレーム101 を縦にして、支
持フレーム101 の裏面の外周部を吸着するマスクチャッ
ク110 とからなるものがある。このマスク基板保持装置
におけるマスク基板102 の位置決めは、支持フレーム10
1 の外周の一部に設けられたフラット部104 を、マスク
チャック110 に取り付けた第1および第2の位置決めピ
ン111a,111bに突き当てるとともに、フラット部104 以
外の支持フレーム101 の外周の一部を、マスクチャック
110 に取り付けた第3の位置決めピン111cに突き当てる
ことによる三点位置決めで行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のマスク基板保持装置には、以下に示す問題点が
ある。
た従来のマスク基板保持装置には、以下に示す問題点が
ある。
【0007】(1)露光光としてシンクロトロン放射光
を用いる露光装置では、シンクロトロン放射光が必ず水
平方向に出射されること、およびシンクロトロン放射光
を反射させる適当な反射鏡がないことから、ウエハおよ
びマスク基板102 を縦にしたまま(鉛直面に実質的に平
行にしたまま)露光を行う構成が用いられるため(たと
えば、特開平2ー100311号公報)、マスク基板保
持装置はトラブルが発生した場合でもマスク基板120 を
落下させない構造となっていることが要求されるが、図
13に示したマスク基板保持装置では、マスクチャック
110 に設けた第1,第2および第3のピン111a,111b,
111cのみで支持フレーム101 を保持するため、停電など
の不測事故により支持フレーム101 とともにマスク基板
120 が落下し易い。
を用いる露光装置では、シンクロトロン放射光が必ず水
平方向に出射されること、およびシンクロトロン放射光
を反射させる適当な反射鏡がないことから、ウエハおよ
びマスク基板102 を縦にしたまま(鉛直面に実質的に平
行にしたまま)露光を行う構成が用いられるため(たと
えば、特開平2ー100311号公報)、マスク基板保
持装置はトラブルが発生した場合でもマスク基板120 を
落下させない構造となっていることが要求されるが、図
13に示したマスク基板保持装置では、マスクチャック
110 に設けた第1,第2および第3のピン111a,111b,
111cのみで支持フレーム101 を保持するため、停電など
の不測事故により支持フレーム101 とともにマスク基板
120 が落下し易い。
【0008】(2)支持フレーム101 を第1,第2およ
び第3の位置決めピン111a,111b,111cに正確に突き当
てるためには、支持フレーム101 をマスクチャック110
に吸着保持させる際に、支持フレーム101 をマスクチャ
ック110 まで搬送するマスクハンドによって、支持フレ
ーム101 を前記3つの位置決めピン111a,111b,111cに
押し付ける動作を正確に行う必要がある。
び第3の位置決めピン111a,111b,111cに正確に突き当
てるためには、支持フレーム101 をマスクチャック110
に吸着保持させる際に、支持フレーム101 をマスクチャ
ック110 まで搬送するマスクハンドによって、支持フレ
ーム101 を前記3つの位置決めピン111a,111b,111cに
押し付ける動作を正確に行う必要がある。
【0009】本発明の目的は、不測の事故が発生しても
マスク基板が落下することなく、かつマスク基板の位置
決めが容易にできるマスク基板保持装置を提供すること
にある。
マスク基板が落下することなく、かつマスク基板の位置
決めが容易にできるマスク基板保持装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマスク基板保持
装置は、マスク基板の裏面の外周部が接着固定される円
環状の支持フレームの外周部を吸着するマスクチャック
を有するマスク基板保持装置において、前記支持フレー
ムの外周上の任意の一点から該支持フレームの中心に向
かって切欠かれた一辺を有する少なくとも一つのL字状
の切欠きが、前記支持フレームに設けられており、前記
L字状の切欠きが突き当てられるT字位置決めピンと、
前記L字状の切欠きが設けられた側と径方向反対側の前
記支持フレームの外周上の任意の一点が突き当てられる
位置決めピンとが、前記マスクチャックに設けられてい
る。
装置は、マスク基板の裏面の外周部が接着固定される円
環状の支持フレームの外周部を吸着するマスクチャック
を有するマスク基板保持装置において、前記支持フレー
ムの外周上の任意の一点から該支持フレームの中心に向
かって切欠かれた一辺を有する少なくとも一つのL字状
の切欠きが、前記支持フレームに設けられており、前記
L字状の切欠きが突き当てられるT字位置決めピンと、
前記L字状の切欠きが設けられた側と径方向反対側の前
記支持フレームの外周上の任意の一点が突き当てられる
位置決めピンとが、前記マスクチャックに設けられてい
る。
【0011】ここで、偶数個のL字状の切欠きが、前記
支持フレームの点対称の位置にそれぞれ設けられていて
もよい。
支持フレームの点対称の位置にそれぞれ設けられていて
もよい。
【0012】
【作用】本発明のマスク基板保持装置では、L字状の切
欠きをT字位置決めピンに突き当てるとともに、該L字
状の切欠きが設けられた側と反対側の支持フレームの外
周上の任意の一点を位置決めピンに突き当てて、前記支
持フレームをマスクチャックで吸着することにより、不
測の事故が発生して前記マスクチャックの吸着動作が停
止しても、前記L字状の切欠きがT字位置決めピンに引
っ掛かるため、前記支持フレーム(マスク基板)の落下
を防止できる。
欠きをT字位置決めピンに突き当てるとともに、該L字
状の切欠きが設けられた側と反対側の支持フレームの外
周上の任意の一点を位置決めピンに突き当てて、前記支
持フレームをマスクチャックで吸着することにより、不
測の事故が発生して前記マスクチャックの吸着動作が停
止しても、前記L字状の切欠きがT字位置決めピンに引
っ掛かるため、前記支持フレーム(マスク基板)の落下
を防止できる。
【0013】また、L字状の切欠きをT字位置決めピン
に突き当てて、前記支持フレームの位置決めを行うこと
により、該支持フレームの自重以外の外力を加えること
なく位置決めが行える。
に突き当てて、前記支持フレームの位置決めを行うこと
により、該支持フレームの自重以外の外力を加えること
なく位置決めが行える。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0015】図1は、本発明のマスク基板保持装置の第
1の実施例を示す斜視図である。
1の実施例を示す斜視図である。
【0016】本実施例のマスク基板保持装置は、マスク
基板12の裏面の外周部が接着固定される円環状の支持
フレーム11と、支持フレーム11を縦に(鉛直面と実
質的に平行に)して、支持フレーム11の裏面の外周部
を吸着するマスクチャック20とからなる点について
は、図13に示した従来のマスク基板保持装置と同じで
あるが、次の点で従来のマスク基板保持装置と異なる。
基板12の裏面の外周部が接着固定される円環状の支持
フレーム11と、支持フレーム11を縦に(鉛直面と実
質的に平行に)して、支持フレーム11の裏面の外周部
を吸着するマスクチャック20とからなる点について
は、図13に示した従来のマスク基板保持装置と同じで
あるが、次の点で従来のマスク基板保持装置と異なる。
【0017】(1)支持フレーム11の外周上の任意の
一点から支持フレーム11の中心に向かって切欠かれた
一辺14a を有するL字状の切欠き14が、支持フレー
ム11に設けられている。
一点から支持フレーム11の中心に向かって切欠かれた
一辺14a を有するL字状の切欠き14が、支持フレー
ム11に設けられている。
【0018】(2)支持フレーム11をマスクチャック
20に吸着する際に、L字状の切欠き14が突き当てら
れるT字位置決めピン22と、L字状の切欠き14が設
けられた側と径方向反対側の支持フレーム11の外周上
の任意の一点が突き当てられる位置決めピン23とが、
マスクチャック20に設けられている(図2参照)。
20に吸着する際に、L字状の切欠き14が突き当てら
れるT字位置決めピン22と、L字状の切欠き14が設
けられた側と径方向反対側の支持フレーム11の外周上
の任意の一点が突き当てられる位置決めピン23とが、
マスクチャック20に設けられている(図2参照)。
【0019】すなわち、支持フレーム11には、支持フ
レーム11の中心の高さから4mmほど内側に該中心に
向って支持フレーム11を切欠いて一辺14aを形成し
たのち、図示真下に向って支持フレーム11を切欠くこ
とによって、L字状の切欠き14が設けられている。し
たがって、L字状の切欠き14は単純な形状となってい
るため、パイレックスガラスまたは石英ガラスなどの加
工性の悪い脆性材料からなる支持フレーム11において
も高精度にL字状の切欠き14を設けることができる。
レーム11の中心の高さから4mmほど内側に該中心に
向って支持フレーム11を切欠いて一辺14aを形成し
たのち、図示真下に向って支持フレーム11を切欠くこ
とによって、L字状の切欠き14が設けられている。し
たがって、L字状の切欠き14は単純な形状となってい
るため、パイレックスガラスまたは石英ガラスなどの加
工性の悪い脆性材料からなる支持フレーム11において
も高精度にL字状の切欠き14を設けることができる。
【0020】また、マスクチャック20に設けられたT
字位置決めピン22は、一方の底面がマスクチャック2
0に固定された、外径4mm,高さ5.1mmの円柱状
のピンの他方の底面に、外径8mm,高さ0.8mmの
円板が固定された構造を有する。さらに、位置決めピン
23は、T字位置決めピン22とマスクチャック20の
径方向反対側でかつT字位置決めピン22とマスクチャ
ック20の中心位置とを結ぶ仮想線よりも下側に設けら
れた、外径4mm,高さ4mmの円柱状のピンからな
る。
字位置決めピン22は、一方の底面がマスクチャック2
0に固定された、外径4mm,高さ5.1mmの円柱状
のピンの他方の底面に、外径8mm,高さ0.8mmの
円板が固定された構造を有する。さらに、位置決めピン
23は、T字位置決めピン22とマスクチャック20の
径方向反対側でかつT字位置決めピン22とマスクチャ
ック20の中心位置とを結ぶ仮想線よりも下側に設けら
れた、外径4mm,高さ4mmの円柱状のピンからな
る。
【0021】なお、マスク基板12は、厚さ1mmのシ
リコン基板からなるとともに、エポキシ系接着剤で支持
フレーム11に接着固定されている。また、マスク基板
12の中央部に形成されたX線透過膜13は厚さ1μm
に堆積された窒化シリコンからなり、X線透過膜13上
には、厚さ0.7μmに電析されたAu(金)からなる
X線吸収体(不図示)が形成されている。さらに、支持
フレーム11は外径100mm,厚さ5mmおよび内径
50mmのパイレックスガラスまたは石英ガラスなどから
なる。
リコン基板からなるとともに、エポキシ系接着剤で支持
フレーム11に接着固定されている。また、マスク基板
12の中央部に形成されたX線透過膜13は厚さ1μm
に堆積された窒化シリコンからなり、X線透過膜13上
には、厚さ0.7μmに電析されたAu(金)からなる
X線吸収体(不図示)が形成されている。さらに、支持
フレーム11は外径100mm,厚さ5mmおよび内径
50mmのパイレックスガラスまたは石英ガラスなどから
なる。
【0022】次に、図2に示すように、L字状の切欠き
14をT字位置決めピン22に突き当てるとともに、L
字状の切欠き14が設けられた側と径方向反対側の支持
フレーム11の外周上の任意の一点を位置決めピン23
に突き当てることにより、支持フレーム11(マスク基
板12)をマスクチャック20に吸着させる動作につい
て、図3〜図10を用いて説明する。
14をT字位置決めピン22に突き当てるとともに、L
字状の切欠き14が設けられた側と径方向反対側の支持
フレーム11の外周上の任意の一点を位置決めピン23
に突き当てることにより、支持フレーム11(マスク基
板12)をマスクチャック20に吸着させる動作につい
て、図3〜図10を用いて説明する。
【0023】支持フレーム11に接着固定されたマスク
基板12は、図4に示すマスクカセット72からマスク
チャック20までマスクハンド60により搬送される。
基板12は、図4に示すマスクカセット72からマスク
チャック20までマスクハンド60により搬送される。
【0024】図3に示すように、マスクハンド60は、
アーム62と、アーム62の一端に取付けられた本体6
1と、アーム62の他端に取付けられたバランサ64と
からなる。ここで、本体61は、平面視ほぼコの字状に
形成されており、2本のフィンガー611,612を有す
る。また、本体61の図示下側のフィンガー612 の図
示裏側には、ピン逃げ溝65が設けられている(図4参
照)。また、図4に示すように、マスクハンド60のア
ーム62は、XYステージ70に図示左右方向に摺動自
在に設けられた回転軸71に軸63を介して取付けられ
ている。
アーム62と、アーム62の一端に取付けられた本体6
1と、アーム62の他端に取付けられたバランサ64と
からなる。ここで、本体61は、平面視ほぼコの字状に
形成されており、2本のフィンガー611,612を有す
る。また、本体61の図示下側のフィンガー612 の図
示裏側には、ピン逃げ溝65が設けられている(図4参
照)。また、図4に示すように、マスクハンド60のア
ーム62は、XYステージ70に図示左右方向に摺動自
在に設けられた回転軸71に軸63を介して取付けられ
ている。
【0025】支持フレーム11(マスク基板12)をマ
スクチャック20に吸着させる動作は、以下のようにし
て行われる。
スクチャック20に吸着させる動作は、以下のようにし
て行われる。
【0026】図5に示すように、支持フレーム11の図
示上下の外縁を各フィンガー611,612 でそれぞれ
把持したのち、図6に示すように、XYステージ70の
回転機構(不図示)により回転軸71および軸63を介
してアーム62を図示反時計回りに90°回転させるこ
とによって、マスクカセット72からマスク基板12を
1枚だけ取出す。
示上下の外縁を各フィンガー611,612 でそれぞれ
把持したのち、図6に示すように、XYステージ70の
回転機構(不図示)により回転軸71および軸63を介
してアーム62を図示反時計回りに90°回転させるこ
とによって、マスクカセット72からマスク基板12を
1枚だけ取出す。
【0027】次に、図7に示すように、XYステージの
駆動機構(不図示)により回転軸71を移動させて、マ
スクハンド60を図示左方向に移動させたのち、図8に
示すように、前記回転機構により回転軸71および軸6
3を介してアーム62を図示反時計回りに90°回転さ
せる。
駆動機構(不図示)により回転軸71を移動させて、マ
スクハンド60を図示左方向に移動させたのち、図8に
示すように、前記回転機構により回転軸71および軸6
3を介してアーム62を図示反時計回りに90°回転さ
せる。
【0028】次に、図9に示すように、前記駆動機構に
より回転軸71を移動させて、マスクハンド60を図示
下方向に移動させることによって、L字状の切欠き14
をT字位置決めピン22に突き当てるとともに、L字状
の切欠き14が設けられた側と径方向反対側の支持フレ
ーム11の外周上の任意の一点を位置決めピン23に突
き当てる。このとき、本体61にはピン逃げ溝65が設
けられているため、本体61が位置決めピン23に突き
当たることを防止できる。その後、支持フレーム11か
らマスクハンド60をフリーにしたのち、バキューム溝
21内を真空にして支持フレーム11をマスクチャック
20に吸着する。
より回転軸71を移動させて、マスクハンド60を図示
下方向に移動させることによって、L字状の切欠き14
をT字位置決めピン22に突き当てるとともに、L字状
の切欠き14が設けられた側と径方向反対側の支持フレ
ーム11の外周上の任意の一点を位置決めピン23に突
き当てる。このとき、本体61にはピン逃げ溝65が設
けられているため、本体61が位置決めピン23に突き
当たることを防止できる。その後、支持フレーム11か
らマスクハンド60をフリーにしたのち、バキューム溝
21内を真空にして支持フレーム11をマスクチャック
20に吸着する。
【0029】次に、図10に示すように、前記駆動機構
により回転軸71を移動させて、マスクハンド60を図
示右方向に移動させて、待機させる。
により回転軸71を移動させて、マスクハンド60を図
示右方向に移動させて、待機させる。
【0030】支持フレーム11(マスク基板12)をマ
スクカセット72に収納させる動作は、上記動作と逆の
動作により行われる。
スクカセット72に収納させる動作は、上記動作と逆の
動作により行われる。
【0031】図11は、本発明のマスク基板保持装置の
第2の実施例を示す斜視図である。本実施例のマスク基
板保持装置が図1に示したマスク基板保持装置と異なる
点は、2個のL字状の切欠き(第1のL字状の切欠き3
4および第2のL字状の切欠き35)が支持フレーム3
1の点対称の位置にそれぞれ設けられていることであ
る。
第2の実施例を示す斜視図である。本実施例のマスク基
板保持装置が図1に示したマスク基板保持装置と異なる
点は、2個のL字状の切欠き(第1のL字状の切欠き3
4および第2のL字状の切欠き35)が支持フレーム3
1の点対称の位置にそれぞれ設けられていることであ
る。
【0032】本実施例のマスク基板保持装置では、マス
ク基板32の上下を逆にして支持フレーム31に接着固
定した場合でも、マスク基板32の上下が一致するよう
に支持フレーム31をマスクカセット72に装着するこ
とにより、図1に示したマスク基板保持装置と同様にし
てマスクチャック40に支持フレーム31を吸着させる
ことができる(図12参照)。
ク基板32の上下を逆にして支持フレーム31に接着固
定した場合でも、マスク基板32の上下が一致するよう
に支持フレーム31をマスクカセット72に装着するこ
とにより、図1に示したマスク基板保持装置と同様にし
てマスクチャック40に支持フレーム31を吸着させる
ことができる(図12参照)。
【0033】なお、偶数個のL字状の切欠きを支持フレ
ームの点対称の位置にそれぞれ設けることにより、マス
ク基板を支持フレームに接着固定する際の、該マスク基
板と該支持フレームとの位置合わせの制約を緩和するこ
とができる。
ームの点対称の位置にそれぞれ設けることにより、マス
ク基板を支持フレームに接着固定する際の、該マスク基
板と該支持フレームとの位置合わせの制約を緩和するこ
とができる。
【0034】以上の説明において、各マスクチャック2
0,40はバキュームチャックのものであるが、マグネ
ットチャックのものであってもよい。
0,40はバキュームチャックのものであるが、マグネ
ットチャックのものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。
ので、次に記載する効果を奏する。
【0036】L字状の切欠きをT字位置決めピンに突き
当てるとともに、該L字状の切欠きが設けられた側と径
方向反対側の支持フレームの外周上の任意の一点を位置
決めピンに突き当てて、前記支持フレームをマスクチャ
ックで吸着することにより、不測の事故が発生しても前
記支持フレーム(マスク基板)の落下を防止できる。ま
た、L字状の切欠きをT字位置決めピンに突き当てて、
前記支持フレームの位置決めを行うことにより、該支持
フレームの自重以外の外力を加えることなく位置決めが
行える。
当てるとともに、該L字状の切欠きが設けられた側と径
方向反対側の支持フレームの外周上の任意の一点を位置
決めピンに突き当てて、前記支持フレームをマスクチャ
ックで吸着することにより、不測の事故が発生しても前
記支持フレーム(マスク基板)の落下を防止できる。ま
た、L字状の切欠きをT字位置決めピンに突き当てて、
前記支持フレームの位置決めを行うことにより、該支持
フレームの自重以外の外力を加えることなく位置決めが
行える。
【図1】図1は、本発明のマスク基板保持装置の第1の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させたときの状態を示す図である。
吸着保持させたときの状態を示す図である。
【図3】マスクハンドの概略構造を示す図である。
【図4】マスク搬送系を示す図である。
【図5】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させる動さを示す図である。
吸着保持させる動さを示す図である。
【図6】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させる動さを示す図である。
吸着保持させる動さを示す図である。
【図7】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させる動さを示す図である。
吸着保持させる動さを示す図である。
【図8】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させる動さを示す図である。
吸着保持させる動さを示す図である。
【図9】図1に示した支持フレームをマスクチャックに
吸着保持させる動さを示す図である。
吸着保持させる動さを示す図である。
【図10】図1に示した支持フレームをマスクチャック
に吸着保持させる動さを示す図である。
に吸着保持させる動さを示す図である。
【図11】本発明のマスク基板保持装置の第2の実施例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図12】図11に示した支持フレームをマスクチャッ
クに吸着保持させたときの状態を示す図である。
クに吸着保持させたときの状態を示す図である。
【図13】従来のマスク基板保持装置を示す図である。
11 支持フレーム 12 マスク基板 13 X線透過膜 14 L字状の切欠き 14a 一辺 20 マスクチャック 21 バキューム溝 22 T字位置決めピン 23 位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−124014(JP,A) 特開 平3−34309(JP,A) 特開 平4−159554(JP,A) 特開 昭62−144324(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 7/20 521 H01L 21/68
Claims (2)
- 【請求項1】 マスク基板の裏面の外周部が接着固定さ
れる円環状の支持フレームの外周部を吸着するマスクチ
ャックを有するマスク基板保持装置において、 前記支持フレームの外周上の任意の一点から該支持フレ
ームの中心に向かって切欠かれた一辺を有する少なくと
も一つのL字状の切欠きが、前記支持フレームに設けら
れており、 前記L字状の切欠きが突き当てられるT字位置決めピン
と、前記L字状の切欠きが設けられた側と径方向反対側
の前記支持フレームの外周上の任意の一点が突き当てら
れる位置決めピンとが、前記マスクチャックに設けられ
ていることを特徴とするマスク基板保持装置。 - 【請求項2】 偶数個のL字状の切欠きが、前記支持フ
レームの点対称の位置にそれぞれ設けられていることを
特徴とする請求項1記載のマスク基板保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18875791A JP3202039B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | X線露光用マスクおよびマスク保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18875791A JP3202039B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | X線露光用マスクおよびマスク保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0536587A JPH0536587A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3202039B2 true JP3202039B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=16229240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18875791A Expired - Fee Related JP3202039B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | X線露光用マスクおよびマスク保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3202039B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010098062A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Disco Abrasive Syst Ltd | 支持テーブル |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP18875791A patent/JP3202039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0536587A (ja) | 1993-02-12 |
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