JP3210902B2 - パラフィンワックスで封止したアンカーボルト固着用カプセル - Google Patents

パラフィンワックスで封止したアンカーボルト固着用カプセル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あと施工アンカー
に使用するアンカーボルト固着用カプセルに関し、さら
に詳しくは、打ち込み工法用として好適なアンカーボル
ト固着用カプセルに関する。なお、アンカーボルトとは
あと施工アンカーに使用する全ねじボルト,異形棒鋼な
どを意味するものとする。
【0002】
【従来の技術】従来、破壊性カプセルおよびカプセル内
に分離層を介して充填された硬化性樹脂成分、および粉
末状または顆粒状の硬化剤成分からなり、硬化性樹脂成
分層と硬化剤成分層とがそれぞれ2層以上交互に充填さ
れているアンカー固着用カプセル(特開平9−8849
8号公報)は、筒状ガラス容器であり、上部が加熱溶融
により封止されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶融封止による方法
は、製造中に爆発事故や発火事故を起こす可能性もあ
り、作業の危険性除去には細心の注意を要する。現状で
は、内容物の火気感度を下げたり、カプセル内の充填比
率を少なくして無駄な空間を多くし内容物が火気に影響
しないよう製造しているが、製品の性能が低下したり、
カプセルの長さが過剰であったり、無駄な空間がアンカ
ー埋め込み後ボイドとなったりする弊害も生じる可能性
があった。また、熔閉のための高価な設備,高度な技術
を必要とすることも問題であった。
【0004】また、分離層が成形される前に溶融封止す
ると、カプセルが冷却した直後、カプセルの内部圧が低
下することにより硬化性樹脂成分が硬化剤成分層へ余分
に浸透し、硬化性樹脂と硬化剤との反応により硬化,成
形される分離層が厚くなる。このことにより、硬化性樹
脂および硬化剤が共に無駄に消費される他、アンカーボ
ルトの打ち込み抵抗が増大する。そのため、分離層が成
形される前に封止することが出来ず、生産効率を上げる
ために分離層が早く成形するように、温度,ゲル化時間
などを細かく管理しなければならないという問題点があ
った。
【0005】また、カプセル内部に過剰な空間があるた
め、アンカーボルト打ち込み時に、ガラスの破片が飛散
するという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、内容物が
充填されたガラス管製のアンカー固着用カプセルに、破
砕しやすいパラフィンワックスを充填し封止する事によ
り、破砕性が良く密に充填されたカプセルを安全にかつ
容易に安価で効率よく製造できる事を見出し、本発明を
完成した。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、パラフィンワッ
クスは、融点45〜110℃のもので、25℃において
の針入度5〜36のものである。また、骨材成分は、珪
砂,石英,ホワイトカーボン,カーボンブラック,タル
ク,シリカ,炭酸カルシウム,石灰石,セッコウ,マグ
ネシアクリンカー,ガラスビーズ,樹脂粒子,金属粒子
など無機,有機の充填剤を使用することができ、これら
はシラン系やチタネート系のカップリング剤で表面処理
されていてもよく、また、これらのカップリング剤と併
用してもよい。発明の実施の形態を実施例にもとづき図
面を参照して説明する。
【0008】
【実施例】図1において、直径17.0mm,長さ12
0mmの有底ガラス管4の中に不飽和ポリエステル樹脂
1と硬化剤2を交互に充填し、さらに、骨材として平均
粒径0.3mmのガラスビーズ5を2.5g充填して、
その上に69℃で溶融したパラフィンワックス6(融点
61℃)を0.65g充填し、冷却,固化してガラス管
の開口部を封止して、打ち込み式アンカーボルト固着用
カプセルを作製した。ここで、不飽和ポリエステル樹脂
と硬化剤のそれぞれ1層あたりの重量比が2:1となる
ように、充填量を決めた。層数はそれぞれ4層とした。
次に、透明な樹脂成形物に穴径19mm、穴深さ130
mmのM16用の孔をあけ、その孔内に前記カプセルを
パラフィンワックス充填部が穴口元になるように挿入し
た後、寸切りカットのM16の全ねじボルトをハンマー
による打込により施工したところ、ガラスの破片の飛散
が無く、打撃抵抗に問題無く、パラフィンワックスが均
一に粉砕され混合されていることが明確に確認された。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、下記に記載されるような効果を奏する。
【0010】熔閉装置などの高価な設備および高度な技
術を要しないため、安価で容易にカプセルを製造するこ
とが出来る。
【0011】また、火気を使わないため、安全である。
【0012】分離層が成形される前に封止できるため、
生産効率が良くなる。
【0013】また、無駄な空間を要せず、内容物を密に
充填できるので、カプセルのサイズを小さくでき、コス
ト削減となる。
【0014】さらに、アンカーボルト施工時に生じるガ
ラスの破片の飛散が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パラフィンワックスによって封止された打ち込
み式カプセルの断面図である。
【図2】熔閉によって封止された打ち込み式カプセルの
断面図である。
【符号の説明】
1 不飽和ポリエステル樹脂 2 硬化剤 3 分離層 4 ガラス管 5 ガラスビーズ 6 パラフィンワックス 7 熔閉

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 破壊性カプセルおよびカプセル内に分離
    層を介して充填された硬化性樹脂成分、および粉末状ま
    たは顆粒状の硬化剤成分からなり、硬化性樹脂成分層と
    硬化剤成分層とがそれぞれ2層以上交互に充填されてい
    るアンカー固着用カプセルの上部に、溶融したパラフィ
    ンワックスを充填し、冷却,固化したパラフィンワック
    スにより封止することを特徴とするアンカーボルト固着
    用カプセル。
  2. 【請求項2】 溶融したパラフィンワックスが直接触れ
    ても影響のないような断熱材としても機能する骨材成分
    を、パラフィンワックスの下に充填した請求項1記載の
    アンカーボルト固着用カプセル。
JP20015398A 1998-07-15 1998-07-15 パラフィンワックスで封止したアンカーボルト固着用カプセル Expired - Fee Related JP3210902B2 (ja)

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