JP3247525B2 - 反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法 - Google Patents
反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反強誘電性液晶の駆動法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の反強誘電性液晶のマトリックス駆
動法は、例えば特開平2−153322に示されている
ごとく、選択信号は印加電圧Vと選択時間tとから構成
される。各行はその選択時間tの経過した後に、順次選
択され、例えば第1行が選択されてから第2行が選択さ
れるまでの時刻はt1だけ遅れ、順次3行、4行..が
選択される時刻はそれぞれ2t1、3t1..というよ
うに時系列的な遅れを生じる駆動法である。
動法は、例えば特開平2−153322に示されている
ごとく、選択信号は印加電圧Vと選択時間tとから構成
される。各行はその選択時間tの経過した後に、順次選
択され、例えば第1行が選択されてから第2行が選択さ
れるまでの時刻はt1だけ遅れ、順次3行、4行..が
選択される時刻はそれぞれ2t1、3t1..というよ
うに時系列的な遅れを生じる駆動法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】パネルを構成する行セ
グメントを1回走査し終わるために必要な時間、換言す
ればフレーム周波数は液晶材料の材料物性、特に粘性係
数と密接不可分に結びついている。より高速な表示可能
な液晶パネルを提供する為には、この材料の改良はいう
までもないが、現に存在し、良好な駆動にはいささか不
十分な液晶材料を駆動面から補完し、パネルに高速応答
をはじめとした高機能を附加する駆動技術は特に重要性
をもってくる。なぜなら前述した駆動法を用いればフレ
ーム周波数と画面を構成する為の行の数は、比例の関係
になり、ある一定以上の行数は駆動できなくなる。
グメントを1回走査し終わるために必要な時間、換言す
ればフレーム周波数は液晶材料の材料物性、特に粘性係
数と密接不可分に結びついている。より高速な表示可能
な液晶パネルを提供する為には、この材料の改良はいう
までもないが、現に存在し、良好な駆動にはいささか不
十分な液晶材料を駆動面から補完し、パネルに高速応答
をはじめとした高機能を附加する駆動技術は特に重要性
をもってくる。なぜなら前述した駆動法を用いればフレ
ーム周波数と画面を構成する為の行の数は、比例の関係
になり、ある一定以上の行数は駆動できなくなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この駆動行数を実質的に
増加させ、高速応答を実現するための手段として本願
は、選択する走査電極の行数を複数本同時に選択する手
法をとることにした。この為の各行の走査電極に印加す
る選択波形は、直交周期関数であるウォルシュ関数(例
えばT. J. シェファーらによる論文 Scheffer,B,Clifto
n;Active Addressing Method for High-Contrast Video
Rate STN Display ; SID 92 Digest pp228 参照)とし
て知られている一連の波形を用いる。この関数を用いて
選択波形は以下の方法で構成する。すなわち (1)選択する走査電極に印加する選択波形の印加開始
の極性は第1行と、第1行を除いた残りの行のそれとは
互いに逆極性とする。 (2)同時選択する走査電極の本数(例えばn本)にし
たがい、選択期間をn個のサブグループにわける。 (3)選択波形に同期して、信号電極(列)に印加する
データ波形はn行n列で表わされる単位行列のそれぞれ
第1列、第2列...、第n列で表わされる列ベクトル
で構成する。ただし第1番目の列ベクトルに関してはそ
の符号を逆転させる。
増加させ、高速応答を実現するための手段として本願
は、選択する走査電極の行数を複数本同時に選択する手
法をとることにした。この為の各行の走査電極に印加す
る選択波形は、直交周期関数であるウォルシュ関数(例
えばT. J. シェファーらによる論文 Scheffer,B,Clifto
n;Active Addressing Method for High-Contrast Video
Rate STN Display ; SID 92 Digest pp228 参照)とし
て知られている一連の波形を用いる。この関数を用いて
選択波形は以下の方法で構成する。すなわち (1)選択する走査電極に印加する選択波形の印加開始
の極性は第1行と、第1行を除いた残りの行のそれとは
互いに逆極性とする。 (2)同時選択する走査電極の本数(例えばn本)にし
たがい、選択期間をn個のサブグループにわける。 (3)選択波形に同期して、信号電極(列)に印加する
データ波形はn行n列で表わされる単位行列のそれぞれ
第1列、第2列...、第n列で表わされる列ベクトル
で構成する。ただし第1番目の列ベクトルに関してはそ
の符号を逆転させる。
【0005】(4)第k列、j番目のセグメントのみを
点灯させるときのk番目の列に印加するデータ信号は
(3)であらわされる単位行列のj列の波形を印加す
る。 (5)一般的にk列のi番目とj番目のセグメントを単
独に点灯したいときはk番目の列に対して(3)で表わ
される単位行列のi番目とj番目のデータをそれぞれ加
算したデータを印加する。
点灯させるときのk番目の列に印加するデータ信号は
(3)であらわされる単位行列のj列の波形を印加す
る。 (5)一般的にk列のi番目とj番目のセグメントを単
独に点灯したいときはk番目の列に対して(3)で表わ
される単位行列のi番目とj番目のデータをそれぞれ加
算したデータを印加する。
【0006】(6)1画素に印加される最大電圧は選択
波形の絶対値とデータ波形の絶対値の和として表わされ
るが、反強誘電性液晶の示すしきい値の絶対値は前記絶
対値の和と前記選択波形の絶対値との中間に設定する。
波形の絶対値とデータ波形の絶対値の和として表わされ
るが、反強誘電性液晶の示すしきい値の絶対値は前記絶
対値の和と前記選択波形の絶対値との中間に設定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 (実施例1)図1は本発明で開示された駆動法に対応
し、同時に選択する行数として、4行を選んだときの走
査電極に印加すべき一連の選択形をしめす。比較のため
に図2に従来採用されてきた逐次選択法(線順次駆動
法)における走査電極に印加される選択波形を模式的に
示した。実際の駆動で、液晶の劣化を防ぐために交流化
反転を行なうためには図1で示した波形を時間軸にたい
して反転させた波形をこの波形の後半に附加し、同時に
データ波形も全てに−1を掛けた波形にすれば良いこと
になる。ただしこのことは図1で示された直後に必ず附
加されなければならないことを意味しているものではな
い。
る。 (実施例1)図1は本発明で開示された駆動法に対応
し、同時に選択する行数として、4行を選んだときの走
査電極に印加すべき一連の選択形をしめす。比較のため
に図2に従来採用されてきた逐次選択法(線順次駆動
法)における走査電極に印加される選択波形を模式的に
示した。実際の駆動で、液晶の劣化を防ぐために交流化
反転を行なうためには図1で示した波形を時間軸にたい
して反転させた波形をこの波形の後半に附加し、同時に
データ波形も全てに−1を掛けた波形にすれば良いこと
になる。ただしこのことは図1で示された直後に必ず附
加されなければならないことを意味しているものではな
い。
【0008】図1であきらかなように、時刻t1におい
て選択波形は同時に4本の行を選択している。ただし1
選択期間は選択する行数に対応して4つの期間に分けら
れている。この1選択期間に印加すべき選択電圧の時系
列的順序を考えやすいようにベクトル表示で表わすこと
にする。第1、2、3、4の選択行に印加すべき波形V
1、V2、V3、V4はそれぞれ時系列的にV1=
(4、4、4、4)、V2=(−4、−4、4、4)、
V3=(−4、4、−4、4)、V4=(−4、4、
4、−4)で表わすことにする。この時系列的な一群の
波形を図1の(A),(B),(C),(D)に示し
た。
て選択波形は同時に4本の行を選択している。ただし1
選択期間は選択する行数に対応して4つの期間に分けら
れている。この1選択期間に印加すべき選択電圧の時系
列的順序を考えやすいようにベクトル表示で表わすこと
にする。第1、2、3、4の選択行に印加すべき波形V
1、V2、V3、V4はそれぞれ時系列的にV1=
(4、4、4、4)、V2=(−4、−4、4、4)、
V3=(−4、4、−4、4)、V4=(−4、4、
4、−4)で表わすことにする。この時系列的な一群の
波形を図1の(A),(B),(C),(D)に示し
た。
【0009】この4つの選択行に対し例えば第1行のセ
グメントのみを点灯することを考えることにする。前節
で、行に与えるべき電圧がそれぞれV1、V2、V3、
V4であたえられているから、問題は信号電極に対しど
のような波形を印加すればよいかということになる。
グメントのみを点灯することを考えることにする。前節
で、行に与えるべき電圧がそれぞれV1、V2、V3、
V4であたえられているから、問題は信号電極に対しど
のような波形を印加すればよいかということになる。
【0010】さて4行4列で構成される単位行列の第
1、2、3、4列の成分はそれぞれD1’=(1、0、
0、0)、D2=(0、1、0、0)、D3=(0、
0、1、0)、D4=(0、0、0、1)で表わされ
る。データ電圧としてはほとんどこの基本波形を用いる
が、特に第1列のデータとしては前述したごとくD1’
の符号を反転した形のD1=(−1、0、0、0)を用
いる。
1、2、3、4列の成分はそれぞれD1’=(1、0、
0、0)、D2=(0、1、0、0)、D3=(0、
0、1、0)、D4=(0、0、0、1)で表わされ
る。データ電圧としてはほとんどこの基本波形を用いる
が、特に第1列のデータとしては前述したごとくD1’
の符号を反転した形のD1=(−1、0、0、0)を用
いる。
【0011】列に印加すべきデータとしてD1を用いる
ことを考える。第1、2、3、4行に加わる電圧はそれ
ぞれ(1)、(2)、(3)、(4)式で与えられる。 (4、4、4、4)−(−1、0、0、0)=(5、4、4、4) ...(1) (−4、−4、4、4)−(−1、0、0、0)=(−3、−4、4、4) ...(2) (−4、4、−4、4)−(−1、0、0、0)=(−3、4、−4、4) ...(3) (−4、4、4、−4)−(−1、0、0、0)=(−3、4、4、−4) ...(4) 今反強誘電性液晶のしきい値を電圧レベルの4と5の間
に設定すれば、選択期間中にしきい値を越えた電圧を印
加される行は第1行のみで2、3、4行は全てしきい値
以下の電圧しか印加されていない。このことはデータ波
形として(−1、0、0、0)であらわされる波形を印
加すると点灯するセグメントはしきい値を越える第1番
目だけで2、3、4セグメントに印加される電圧はしき
い値以下であり結果的に、これらのセグメントは点灯し
ないことを示している。第2、第3、第4セグメントの
みを単独に点灯したいときにはそれぞれD2、D3、D
4の波形を選択波形と同期させて印加すれば良いことは
簡単な計算から容易に確認することができる。
ことを考える。第1、2、3、4行に加わる電圧はそれ
ぞれ(1)、(2)、(3)、(4)式で与えられる。 (4、4、4、4)−(−1、0、0、0)=(5、4、4、4) ...(1) (−4、−4、4、4)−(−1、0、0、0)=(−3、−4、4、4) ...(2) (−4、4、−4、4)−(−1、0、0、0)=(−3、4、−4、4) ...(3) (−4、4、4、−4)−(−1、0、0、0)=(−3、4、4、−4) ...(4) 今反強誘電性液晶のしきい値を電圧レベルの4と5の間
に設定すれば、選択期間中にしきい値を越えた電圧を印
加される行は第1行のみで2、3、4行は全てしきい値
以下の電圧しか印加されていない。このことはデータ波
形として(−1、0、0、0)であらわされる波形を印
加すると点灯するセグメントはしきい値を越える第1番
目だけで2、3、4セグメントに印加される電圧はしき
い値以下であり結果的に、これらのセグメントは点灯し
ないことを示している。第2、第3、第4セグメントの
みを単独に点灯したいときにはそれぞれD2、D3、D
4の波形を選択波形と同期させて印加すれば良いことは
簡単な計算から容易に確認することができる。
【0012】次に同時に複数の電極を点灯するときのこ
とを考える。例として第2番目と第3番目のセグメント
を同時に点灯するとしよう。この時の印加波形としては
D2とD3のベクトル和すなわち(0、1、0、0)+
(0、0、1、0)=(0、1、1、0)を採用すれば
良い。前と同様に各セグメントに印加される電圧を計算
すると(5)、(6)、(7)、(8)式であらわされ
ることになる。 (4、4、4、4)−(0、1、1、0)=(4、3、3、4)...(5) (−4、−4、4、4)−(0、1、1、0)=(−4、−5、3、4) ...(6) (−4、4、−4、4)−(0、1、1、0)=(−4、3、−5、4) ...(7) (−4、4、4、−4)−(0、1、1、0)=(−4、3、3、−4) ...(8)
とを考える。例として第2番目と第3番目のセグメント
を同時に点灯するとしよう。この時の印加波形としては
D2とD3のベクトル和すなわち(0、1、0、0)+
(0、0、1、0)=(0、1、1、0)を採用すれば
良い。前と同様に各セグメントに印加される電圧を計算
すると(5)、(6)、(7)、(8)式であらわされ
ることになる。 (4、4、4、4)−(0、1、1、0)=(4、3、3、4)...(5) (−4、−4、4、4)−(0、1、1、0)=(−4、−5、3、4) ...(6) (−4、4、−4、4)−(0、1、1、0)=(−4、3、−5、4) ...(7) (−4、4、4、−4)−(0、1、1、0)=(−4、3、3、−4) ...(8)
【0013】一般的に反強誘電性液晶の駆動はネマティ
ック液晶とは異なり、おおよそ印加電圧と印加時間の積
が一定値を越したときに初めて状態を変化させる特徴を
もつ。また強誘電液晶とは次の点で大きな差を有する。
すなわち反強誘電性液晶においては印加電圧の絶対値が
しきい値の絶対値を越えれば、その極性を問わず新しい
状態へと変化することである。このことから(6)
(7)で現われている−5の値はそれぞれ絶対値である
5と読み変えれば良く、前例と同様に液晶のしきい値の
絶対値を4と5レベルの間に設定すれば選択期間内にし
きい値をこえるのは第2および第3セグメントのみで、
これらは新しい状態へと変化する。一方第1、4セグメ
ントはしきい値以下の電圧しか印加されず新しい状態へ
と変化することはない。すると(0、1、1、0)のデ
ータ波形に対応して点灯するセグメントは第2および第
3のみという非常に対応の良い関係が存在することがわ
かる。
ック液晶とは異なり、おおよそ印加電圧と印加時間の積
が一定値を越したときに初めて状態を変化させる特徴を
もつ。また強誘電液晶とは次の点で大きな差を有する。
すなわち反強誘電性液晶においては印加電圧の絶対値が
しきい値の絶対値を越えれば、その極性を問わず新しい
状態へと変化することである。このことから(6)
(7)で現われている−5の値はそれぞれ絶対値である
5と読み変えれば良く、前例と同様に液晶のしきい値の
絶対値を4と5レベルの間に設定すれば選択期間内にし
きい値をこえるのは第2および第3セグメントのみで、
これらは新しい状態へと変化する。一方第1、4セグメ
ントはしきい値以下の電圧しか印加されず新しい状態へ
と変化することはない。すると(0、1、1、0)のデ
ータ波形に対応して点灯するセグメントは第2および第
3のみという非常に対応の良い関係が存在することがわ
かる。
【0014】次に全画素非点灯のデータ波形についてい
えば(0、0、0、0)をもちいることにすれば良い。
前例と同様に液晶のしきい値を4と5レベルの間に設定
するとすれば選択期間内に全画素に印加される電圧は選
択波形そのものとなり全画素しきい値以下であるから点
灯する画素は存在しないことになる。
えば(0、0、0、0)をもちいることにすれば良い。
前例と同様に液晶のしきい値を4と5レベルの間に設定
するとすれば選択期間内に全画素に印加される電圧は選
択波形そのものとなり全画素しきい値以下であるから点
灯する画素は存在しないことになる。
【0015】以上の説明において同時選択する行に印加
する電圧レベルをアプリオリに4と設定したが4である
必要はなく2以上であれば良い。
する電圧レベルをアプリオリに4と設定したが4である
必要はなく2以上であれば良い。
【0016】(実施例2)8行同時選択するとき、選択
行に加えるべき走査波形と選択行に同期して印加すべき
データ波形の例を以下に示す。 V1=(4、4、4、4、4、4、4、4) V2=(−4、−4、−4、−4、4、4、4、4) V3=(−4、−4、4、4、4、4、−4、−4) V4=(−4、−4、4、4、−4、−4、4、4) V5=(−4、4、4、−4、−4、4、4、−4) V6=(−4、4、4、−4、4、−4、−4、4) V7=(−4、4、−4、4、4、−4、4、−4) V8=(−4、4、−4、4、−4、4、−4、4)
行に加えるべき走査波形と選択行に同期して印加すべき
データ波形の例を以下に示す。 V1=(4、4、4、4、4、4、4、4) V2=(−4、−4、−4、−4、4、4、4、4) V3=(−4、−4、4、4、4、4、−4、−4) V4=(−4、−4、4、4、−4、−4、4、4) V5=(−4、4、4、−4、−4、4、4、−4) V6=(−4、4、4、−4、4、−4、−4、4) V7=(−4、4、−4、4、4、−4、4、−4) V8=(−4、4、−4、4、−4、4、−4、4)
【0017】一方印加すべき基本データ波形としては D1=(−1、0、0、0、0、0、0、0) D2=(0、1、0、0、0、0、0、0) D3=(0、0、1、0、0、0、0、0) D4=(0、0、0、1、0、0、0、0) D5=(0、0、0、0、1、0、0、0) D6=(0、0、0、0、0、1、0、0) D7=(0、0、0、0、0、0、1、0) D8=(0、0、0、0、0、0、0、1)を用いれば
よい。この実施例についてもV1からV8までのレベル
は4である必要はなく、2以上であれば良い。交流化反
転の方法についても実施例1と同様に考えてよい。8つ
のセグメントのうちの点灯したいセグメントに対応する
データ波形は各々のデータセグメントを表わすD1から
D8までのベクトルの和で表わされるベクトルを印加す
ればよい。この時の液晶のしきい値は第1実施例と同様
選択電圧レベルの4と5の間に設定しておけばよい。以
下32、64...桁同時選択についても同様の手法を
用いればよい。
よい。この実施例についてもV1からV8までのレベル
は4である必要はなく、2以上であれば良い。交流化反
転の方法についても実施例1と同様に考えてよい。8つ
のセグメントのうちの点灯したいセグメントに対応する
データ波形は各々のデータセグメントを表わすD1から
D8までのベクトルの和で表わされるベクトルを印加す
ればよい。この時の液晶のしきい値は第1実施例と同様
選択電圧レベルの4と5の間に設定しておけばよい。以
下32、64...桁同時選択についても同様の手法を
用いればよい。
【0018】
【発明の効果】反強誘電性液晶における同時多桁駆動に
おいて選択行およびデータ列に加えるべき波形がウォル
シュ関数を用いると系統的に設計でき、とくに加えるべ
きデータの形と点灯すべきセグメントに印加するデータ
波形についての見通しが非常に簡単になる。
おいて選択行およびデータ列に加えるべき波形がウォル
シュ関数を用いると系統的に設計でき、とくに加えるべ
きデータの形と点灯すべきセグメントに印加するデータ
波形についての見通しが非常に簡単になる。
【0019】本願の駆動法は1選択パルスの期間に点灯
する時間は選択期間内でランダムに分布する特徴を有す
る。このことは選択本数が少ないうちは効果は少ないが
8本を越すとこの効果は顕著になる。すなわち図2にお
いて示されるごとき線順次駆動においては、選択行が順
番に上から下へと移動することになる。するとこの選択
行の規則的な移動がちらつき、ゆらぎとして視認されや
すくなりパネルの表示品位をさげることになりやすい。
一方本願のごとき多桁駆動を行なうと前述した効果によ
り選択セグメントが均一に点灯するがごとき効果をもた
らし選択行全体が均一に点灯しているがごとき結果をも
たらす。
する時間は選択期間内でランダムに分布する特徴を有す
る。このことは選択本数が少ないうちは効果は少ないが
8本を越すとこの効果は顕著になる。すなわち図2にお
いて示されるごとき線順次駆動においては、選択行が順
番に上から下へと移動することになる。するとこの選択
行の規則的な移動がちらつき、ゆらぎとして視認されや
すくなりパネルの表示品位をさげることになりやすい。
一方本願のごとき多桁駆動を行なうと前述した効果によ
り選択セグメントが均一に点灯するがごとき効果をもた
らし選択行全体が均一に点灯しているがごとき結果をも
たらす。
【0020】さらにこの本願における駆動は、リセット
パルスと選択パルスが隣り合った形で印加されるいわゆ
る1パルス法と時間的には等価であるが、1パルス法の
適用が現在種々の事情で見あわされている現在、1パル
ス法に代替可能な駆動法といえる。このことは本願駆動
法が、従来駆動と比較しても全く同様に駆動できること
が確認されたことや、従来の2パルス法と比較すると本
発明による多桁駆動の方が寄り速い応答速度が得られて
おり、一方コントラストや視野角特性は変わらなかった
ことからもあきらかである。
パルスと選択パルスが隣り合った形で印加されるいわゆ
る1パルス法と時間的には等価であるが、1パルス法の
適用が現在種々の事情で見あわされている現在、1パル
ス法に代替可能な駆動法といえる。このことは本願駆動
法が、従来駆動と比較しても全く同様に駆動できること
が確認されたことや、従来の2パルス法と比較すると本
発明による多桁駆動の方が寄り速い応答速度が得られて
おり、一方コントラストや視野角特性は変わらなかった
ことからもあきらかである。
【0021】同時多桁駆動法は200本を越えたパネル
のマトリックス駆動においてその力を発揮する。このこ
とは選択期間内の画素に印加される電圧のデータを観察
すると良くわかる。すなわち選択期間内で正のパルスと
負のパルスがほとんど正確ではないがおおよそキャンセ
ルする波形となりこれまで充電電荷の中和に注意しなが
ら設計していた選択およびデータ波形についてさほど注
意をはらわなくともよい状況が生じている。このことは
交流化反転については従来の100倍〜1000倍の長
さ、(周期)の範囲で行っても実質上問題の無いことを
確認している。
のマトリックス駆動においてその力を発揮する。このこ
とは選択期間内の画素に印加される電圧のデータを観察
すると良くわかる。すなわち選択期間内で正のパルスと
負のパルスがほとんど正確ではないがおおよそキャンセ
ルする波形となりこれまで充電電荷の中和に注意しなが
ら設計していた選択およびデータ波形についてさほど注
意をはらわなくともよい状況が生じている。このことは
交流化反転については従来の100倍〜1000倍の長
さ、(周期)の範囲で行っても実質上問題の無いことを
確認している。
【0022】また選択期間内に点灯信号(実施例1、
2、における5に対応する信号)のみではなく4、3の
信号が混在している。この点、従来例のように、点灯信
号5が突然印加されるよりも、あらかじめ3、もしくは
4の電圧が印加されているなかで点灯信号が印加される
ほうが、より高速な応答速度を実現させやすいことが判
明した。
2、における5に対応する信号)のみではなく4、3の
信号が混在している。この点、従来例のように、点灯信
号5が突然印加されるよりも、あらかじめ3、もしくは
4の電圧が印加されているなかで点灯信号が印加される
ほうが、より高速な応答速度を実現させやすいことが判
明した。
【図1】本発明の1実施例を示す説明図で選択行に同時
に印加する波形の例をしめす。
に印加する波形の例をしめす。
【図2】従来例の1ライン選択駆動における時系列的な
選択波形を示す。
選択波形を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 対向面にそれぞれ複数の走査電極と信号
電極を有し、一対の基板間に反強誘電性液晶を狭持し
た、マトリクス状に画素を備える反強誘電性液晶ディス
プレイの駆動方法において、同時に選択される走査電極
は複数行であり、該走査電極には選択波形を印加し、前
記信号電極にはデータ波形を印加し、前記選択波形は直
交周期関数によって与えられ、かつ選択された複数行の
うち、1行に印加する選択波形の最初のパルスの極性
は、他行に印加する選択波形の最初のパルスの極性と逆
極性であり、前記データ波形は選択された走査電極の複
数行の数をnとすると、(n×n)の単位行列における
n個の列ベクトルで構成され、前記n個の列ベクトルの
うち、1個の列ベクトルのみ、符号の極性が反転してい
ることを特徴とした反強誘電性液晶ディスプレイの駆動
方法。 - 【請求項2】 前記直交周期関数はウォルッシュ関数で
あることを特徴とした請求項1記載の反強誘電性液晶デ
ィスプレイの駆動方法。 - 【請求項3】 画素の列に対応する列ベクトルをデータ
波形として印加することによって、画素の状態を変化さ
せることを特徴とした請求項1記載の反強誘電性液晶デ
ィスプレイの駆動方法。 - 【請求項4】 画素の列にそれぞれ対応する複数の列ベ
クトルの和をデータ波形として印加することによって、
複数の画素の状態を変化させることを特徴とした請求項
1記載の反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法。 - 【請求項5】 前記反強誘電性液晶のしきい値の絶対値
は、前記選択波形における最大電圧の絶対値と前記デー
タ波形における最大電圧値の和と、前記選択波形におけ
る最大電圧の絶対値との中間に設定することを特徴とす
る請求項1に記載の反強誘電性液晶ディスプレイの駆動
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32519993A JP3247525B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32519993A JP3247525B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07181448A JPH07181448A (ja) | 1995-07-21 |
| JP3247525B2 true JP3247525B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18174130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32519993A Expired - Fee Related JP3247525B2 (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 反強誘電性液晶ディスプレイの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3247525B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6739151B2 (en) | 2000-09-08 | 2004-05-25 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Method of producing a quartz glass tube and drill body for performing the method |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993023844A1 (fr) | 1992-05-08 | 1993-11-25 | Seiko Epson Corporation | Procede et circuit d'attaque notamment pour un dispositif a cristaux liquides, et dispositif d'affichage |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP32519993A patent/JP3247525B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1993023844A1 (fr) | 1992-05-08 | 1993-11-25 | Seiko Epson Corporation | Procede et circuit d'attaque notamment pour un dispositif a cristaux liquides, et dispositif d'affichage |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6739151B2 (en) | 2000-09-08 | 2004-05-25 | Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg | Method of producing a quartz glass tube and drill body for performing the method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07181448A (ja) | 1995-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |