JP3314925B2 - 木質扉とその製造法 - Google Patents
木質扉とその製造法Info
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Description
台、物品収納キャビネット、間仕切りなどに用いて有益
な木質扉と、その製造法に関する。
3694号が提案されており、これは扉(1)の表面に
凹溝(2)を刻設して、その凹溝(2)の内部へ金属製
直杆(3)を嵌着したものである。
案の構成ではその金属製直杆(3)の光沢を有する平滑
面によって、扉(1)の表面へ直線ライン状の装飾模様
を与えることができるとしても、その扉(1)が表面に
木目柄などのプリント模様を備えた木質材から成る場合
には、上記金属製直杆(3)との違和感を生じる憂いが
ある。
(3)をただ単に嵌着している構成であるため、開閉シ
ョックを繰り返し受けると、その直杆(3)のガタツキ
や脱落を生ずるおそれがあるほか、扉(1)の凹溝
(2)がその開口縁部から欠損して、装飾効果の早期に
低下するおそれもあり、木質材の扉には適用し難い。
した凹溝(2)と対応合致する各種の金属製直杆(3)
を、その扉(1)との別個に作成準備しなければなら
ず、その在庫管理を要する意味からも、量産効果を最大
限に期待することができない。
の改良を企図しており、そのために木質扉としての構成
上、基板の表面に可撓性の化粧シートがラミネートされ
た化粧板材と、その基板の裏面へ貼り付けられる芯板や
額縁、仕切り桟などの補強骨材とから成り、
一対の櫛歯拡開逃し用V溝を、その化粧シートの裏面ま
でほぼ到達する深さとして切り欠くことにより、上記基
板に一定幅の帯部分を区画形成して、
を、これらとの相対的に裏側へ隆起する櫛歯の先端部が
全体的な円弧凹曲面となるように、且つ上記化粧シート
の裏面まで到達しない深さとして切り欠き、その櫛目の
内部と櫛歯の先端部へホットメルトなどの接着剤を塗布
すると共に、
だけ陥没する円弧凹曲溝模様として押圧することによ
り、その裏側の左右方向へ拡開する櫛歯を上記接着剤に
よって補強骨材へ貼り付け一体化したことを特徴とし、
面に可撓性の化粧シートがラミネートされた化粧板材を
用意し、その基板の裏側から左右一対の櫛歯拡開逃し用
V溝を、上記化粧シートの裏面までほぼ到達する深さと
して切り欠き加工する第1工程と、
幅の帯部分へ、引き続き裏側から一定曲率半径の円弧凹
曲面を切り欠き加工する第2工程と、
部分へやはり裏側から櫛目を、上記化粧シートの裏面ま
で到達しない深さとして切り欠き加工する第3工程と、
対的に裏側へ隆起している櫛歯の先端部へ、ホットメル
トなどの第1接着剤を塗布する一方、上記帯部分を除く
基板の裏面へ、補強骨材貼り付け用となる第2接着剤を
塗布する第4工程と、
り桟などの補強骨材を、上記基板へ裏側から貼り付ける
第5工程と、
一定深さだけ陥没する円弧凹曲溝模様として押圧するこ
とにより、その裏側の左右方向へ拡開する櫛歯を上記第
1接着剤によって補強骨材へ貼り付ける第6工程とから
成ることを特徴とするものである。
を説明すると、図1〜7はその洗面化粧台用にふさわし
い木質扉(D)の製造工程を示しており、(M)はその
ために用意された化粧板材であって、合板や半硬質繊維
板(MDF)などの一定厚み(t1)(例えば約3m
m)を有する基板(10)と、その基板(10)の表面
にラミネートされた紙や合成樹脂フィルムなどの可撓な
化粧シート(11)とから成る。その化粧シート(1
1)の表面には単色や木目柄、その他の各種着色・模様
がプリントされている。
は、先ず第1工程として上記化粧板材(M)における基
板(10)の裏側からV溝加工用カッター(図示省略)
により、その化粧シート(11)の裏面までほぼ到達す
る一定深さ(例えば約3mm)の櫛歯拡開逃し用V溝
(12a)(12b)を、図2のような一定幅(d)
(例えば約10.4mm)が確保される左右一対として
ほぼ平行に切り欠く。(13)はその両V溝(12a)
(12b)の左右相互間に区画形成された基板(10)
の帯部分を示している。
右対称なほぼレ字型として、これらを一定開度(θ)
(例えば約48度)だけ相反方向への片開き状態に切り
欠き加工することにより、上記基板(10)の帯部分
(13)を断面長方形に区画することが好ましい。その
両V溝(12a)(12b)と後述の櫛歯とを、追って
極力空隙の発生し難い状態に閉合させることができるか
らである。
へ第2工程として、その裏側から出丸カッター(図示省
略)により図3のような一定曲率半径(例えば約7.5
mm)の円弧凹曲面(14)を切り欠き加工する。
溝(12a)(12b)のそれよりも浅く、化粧シート
(11)の裏面まで到達しない寸法として、その円弧凹
曲面(14)の底面と上記化粧シート(11)の裏面と
の相互間に、一定の厚み(t2)(例えば約0.4m
m)を残存させると共に、同じく円弧凹曲面(14)の
左右両端部を上記基板(10)の裏面から陥没させず、
その基板(10)自身の当初厚み(t1)を維持した状
態に設定する。
合計6枚)のチップソー(図示省略)を組合せ使用する
ことにより、上記基板(10)の帯部分(13)へやは
り裏側から図4のような化粧シート(11)の裏面まで
は到達しない深さの櫛目(15a)(15b)(15
c)(15d)(15e)(15f)を切り欠き加工す
る。つまり、櫛目(15a)〜(15f)の切り欠き深
さも上記櫛歯拡開逃し用V溝(12a)(12b)より
比較的に浅い寸法として、その底面と上記化粧シート
(11)の裏面との相互間に、一定の厚み(t3)(例
えば約0.2mm)を残存させるのである。
f)の切り欠きと相対して、複数本(図例では合計7
本)の櫛歯(16a)(16b)(16c)(16d)
(16e)(16f)(16g)が裏側へほぼ平行に隆
起することとなり、しかもその櫛歯(16a)〜(16
g)は上記一定幅(d)の帯部分(13)を2等分する
中心線(O−O)上から左右方向へ離れるに連れて徐々
に背高く、且つ対称な並列状態に分布する結果となる。
記化粧シート(11)の裏面まで到達する深さとして深
く切り欠き過ぎると、上記基板(10)における帯部分
(13)の強度を著しく低下させてしまうほか、その基
板(10)の帯部分(13)を後工程において逆な表側
から押圧した時、上記櫛歯(16a)〜(16g)がそ
の先端部からの自由に振れ動いて、化粧シート(11)
の波打ち状態を起生する結果、上記帯部分(13)の表
面に賦形される後述の円弧凹曲溝模様を、美麗な整形状
態に確保できなくなる。そのため、櫛目(15a)〜
(15f)の底面と化粧シート(11)の裏面との相互
間に上記一定厚み(t3)を残存させているわけであ
る。
数本として、その最も背低く隆起する中央部の櫛歯(1
6d)を、上記帯部分(13)の中心線(O−O)上に
配置させることが望ましい。これによれば、上記基板
(10)の帯部分(13)を後工程において逆な表側か
ら押圧した時、その中央部の櫛歯(16d)が裏足とな
って、最も早く後述の補強骨材に圧着する結果、上記帯
部分(13)の表面を後述の円弧凹曲溝模様として、美
麗な整形状態に安定良く陥没させることができる。
て、図2のような櫛歯拡開逃し用V溝(12a)(12
b)が加工された状態にある基板(10)の帯部分(1
3)へ、その裏側から先に櫛目(15a)〜(15f)
を切り欠いて、その後に同じく裏側から上記円弧凹曲面
(14)を切り欠いてもさしつかえない。(w)は各櫛
目(15a)〜(15f)の開口幅を示しており、各櫛
歯(16a)〜(16g)の幅とほぼ同じ寸法として、
例えば約0.8mmである。
帯部分(13)から裏向きに隆起している櫛歯(16
a)〜(16g)の先端部と櫛目(15a)〜(15
f)の内部へ、図5のようにホットメルトやその他の木
質材用第1接着剤(17)を塗布する一方、その帯部分
(13)を除く基板(10)の裏面にも、補強骨材貼り
付けのための木質材用第2接着剤(18)を塗布する。
に、上記一定幅(d)の帯部分(13)も含む基板(1
0)の全体へ裏側から、単板積層材(LVL)やパーテ
ィクルボードなどの一定厚み(t4)(例えば約180
mm)を有する補強骨材(芯板)(19)を、平板プレ
スや圧着ローラー(図示省略)などにより押え付けるの
である。
基板(10)と補強骨材(19)とが第2接着剤(1
8)を介して貼り合わせ一体化されることになり、併せ
てその基板(10)の帯部分(13)から裏向き開口状
態にある上記櫛目(15a)〜(15f)は、その補強
骨材(19)によって悉く施蓋状態に保たれる結果とな
る。
形面(20)を備えた型付けローラー(21)の使用に
より、上記基板(10)の帯部分(13)をその化粧シ
ート(11)が存在する表側から押圧して、図7のよう
な円弧凹曲溝模様(22)となる賦形状態に陥没させる
のである。その円弧凹曲溝模様(22)として陥没する
深さが、上記基板(10)自身における一定厚み(t
1)の寸法範囲内にとどまることは言うまでもない。
程では、上記基板(10)の帯部分(13)から裏向き
に隆起している櫛歯(16a)〜(16g)が、その櫛
目(15a)〜(15f)の一定な開口幅(w)を保っ
たままで、上記帯部分(13)の中心線(O−O)から
左右方向への扇状に拡開することとなり、その帯部分
(13)の表面は化粧シート(11)を可撓性のヒンジ
として、滑らかな円弧凹曲溝模様(22)に屈曲変形さ
れるのである。又、上記櫛歯(16a)〜(16g)と
櫛目(15a)〜(15f)の拡開により、その櫛歯
(16a)〜(16g)の先端部や櫛目(15a)〜
(15f)の内部に塗布されている第1接着剤(17)
が、上記帯部分(13)の裏面全体に自づと広く波及し
て、補強骨材(19)との効果的な接着作用を営なむこ
とになる。
上記化粧板材(M)の基板(10)がその一定幅(d)
の帯部分(13)も含む全体として、補強骨材(19)
と確固に安定良く貼り付け一体化された洗面化粧台用木
質扉(D)を得ることができ、その木質扉(D)の表面
には上記帯部分(13)の円弧凹曲溝模様(22)を直
線ラインとする優美な装飾効果が与えられるのである。
(22)は木質扉(D)の上下方向に沿って延在し、化
粧シート(11)の木目柄との関係ではその繊維方向と
ほぼ平行する。上記円弧凹曲溝模様(22)を表出させ
る位置や個数などは木質扉(D)の用途に応じて自由に
設定することができる。
は上記基板(10)の帯部分(13)と連続一体に賦形
されたものであり、その帯部分(13)から裏側への扇
状に拡開する櫛歯(16a)〜(16g)が裏足となっ
て、その裏面全体に広く波及したホットメルトなどの第
1接着剤(17)とも相俟ち、上記円弧凹曲溝模様(2
2)を補強骨材(19)へ安定・確固な突っ張り状態に
受け持っているため、決して不正に変形したり、亀裂や
折損などを生じたりするおそれがなく、その円弧凹曲溝
模様(22)の優美な整形状態と耐久性に富む木質扉
(D)を得られることとなる。
a)(23b)は上記木質扉(D)の円弧凸曲コーナー
面を形作るために、その化粧板材(M)の基板(10)
へ裏側から化粧シート(11)の裏面までほぼ到達する
深さとして切り欠かれた左右一対の折り曲げ用櫛目、
(24a)(24b)は同じく木質扉(D)の角張った
コーナー面を形成するために、やはり基板(10)の裏
側から化粧シート(11)の裏面までほぼ到達する深さ
として切り欠かれた左右一対の折り曲げ用V溝であり、
その何れも接着剤(図示省略)を介して閉合状態に折り
曲げ固定される。(25)は上記木質扉(D)の裏面全
体をフラット化するため、その補強骨材(19)へ裏側
から貼り付け一体化された裏板である。
て一定厚み(t4)の芯板を採用することにより、中実
な構造の木質扉(D)に仕上げているが、その芯板に代
えて図12、13のような木質材から成る額縁(26)
と仕切り桟(27)を使用することにより、所謂フラッ
シュ構造の木質扉(D)に仕上げることも可能である。
その場合、上記基板(10)の帯部分(13)は補強骨
材としての額縁(26)や仕切り桟(27)へ、第2接
着剤(18)を介して部分的に貼り付け一体化されるこ
ととなる。
のような洗面化粧台用のみならず、流し台や物品収納キ
ャビネット、間仕切り、折れ戸、その他の各種家具・建
具用としても、広く適用実施できることは言うまでもな
い。
洗面化粧台や流し台、物品収納キャビネット、間仕切り
などに有用なそれとして、基板(10)の表面に可撓性
の化粧シート(11)がラミネートされた化粧板材
(M)と、その基板(10)の裏面へ貼り付けられる芯
板や額縁、仕切り桟などの補強骨材(19)とから成
り、
の裏側から左右一対の櫛歯拡開逃し用V溝(12a)
(12b)を、その化粧シート(11)の裏面までほぼ
到達する深さとして切り欠くことにより、上記基板(1
0)に一定幅(d)の帯部分(13)を区画形成して、
り裏側から櫛目(15a)〜(15f)を、これらとの
相対的に裏側へ隆起する櫛歯(16a)〜(16g)の
先端部が全体的な円弧凹曲面(14)となるように、且
つ上記化粧シート(11)の裏面まで到達しない深さと
して切り欠き、その櫛目(15a)〜(15f)の内部
と櫛歯(16a)〜(16g)の先端部へホットメルト
などの接着剤(17)を塗布すると共に、
表側から一定深さだけ陥没する円弧凹曲溝模様(22)
として押圧することにより、その裏側の左右方向へ拡開
する櫛歯(16a)〜(16g)を上記接着剤(17)
によって補強骨材(19)へ貼り付け一体化してあるた
め、冒頭に述べた従来技術の課題を完全に改良できる効
果がある。
(D)が化粧板材(M)とその基板(10)の裏面に貼
り付けられる補強骨材(19)とから成り、化粧板材
(M)における基板(10)の帯部分(13)が表側か
ら押圧されることにより、一定深さの円弧凹曲溝模様
(22)として陥没されているため、これを直線ライン
とする優美な装飾効果を、木質扉(D)の表面に与える
ことができる。
記基板(10)の帯部分(13)と連続一体化に賦形さ
れたものであり、その帯部分(13)から裏側への扇状
に拡開する櫛歯(16a)〜(16g)が裏足となっ
て、その裏面全体に広く波及したホットメルトなどの接
着剤(17)とも相俟ち、上記円弧凹曲溝模様(22)
を裏側から安定・確固に受け持っているため、その円弧
凹曲溝模様(22)の不正変形や折損などを生じるおそ
れがなく、その整形状態の優美さと保形強度並びに木質
扉(D)の耐久性に著しく優れる。
上記円弧凹曲溝模様(22)の溝底面を最先に補強骨材
(19)への突っ張り状態として圧着させ得るため、そ
の整形状態をますます優美に安定良く確保できることと
なる。
記化粧板材(M)の基板(10)に切り欠いた櫛歯拡開
逃し用V溝(12a)(12b)の左右一対と、これに
より区画形成された帯部分(13)の櫛歯(16a)〜
(16g)とを、極力空隙の発生し難い状態に閉合させ
ることができ、上記円弧凹曲溝模様(22)の保形強度
と木質扉(D)の耐久性がますます昂まる。
請求項4に記載の通り、基板(10)の表面に可撓性の
化粧シート(11)がラミネートされた化粧板材(M)
を用意して、その基板(10)の裏側から左右一対の櫛
歯拡開逃し用V溝(12a)(12b)を、上記化粧シ
ート(11)の裏面までほぼ到達する深さとして切り欠
き加工する第1工程と、
に区画形成された一定幅(d)の帯部分(13)へ、引
き続き裏側から一定曲率半径の円弧凹曲面(14)を切
り欠き加工する第2工程と、
0)の帯部分(13)へやはり裏側から櫛目(15a)
〜(15f)を、上記化粧シート(11)の裏面まで到
達しない深さとして切り欠き加工する第3工程と、
の内部とその櫛目(15a)〜(15f)との相対的に
裏側へ隆起している櫛歯(16a)〜(16g)の先端
部へ、ホットメルトなどの第1接着剤(17)を塗布す
る一方、上記帯部分(13)を除く基板(10)の裏面
へ、補強骨材貼り付け用となる第2接着剤(18)を塗
布する第4工程と、
縁、仕切り桟などの補強骨材(19)を、上記基板(1
0)へ裏側から貼り付ける第5工程と、
3)を逆な表側から一定深さだけ陥没する円弧凹曲溝模
様(22)として押圧することにより、その裏側の左右
方向へ拡開する櫛歯(16a)〜(16g)を上記第1
接着剤(17)によって補強骨材(19)へ貼り付ける
第6工程とから成るため、ありふれたV溝加工用カッタ
ーや出丸カッター、チップソー、型付けローラー(2
1)などを用いて、上記第1〜6工程の連続的に能率良
く木質扉(D)を製造することができ、その量産効果を
最大限に発揮させ得るのである。
粧板材の断面図である。
加工状態を示す断面図である。
を示す断面図である。
断面図である。
す断面図である。
断面図である。
を示す断面図である。
である。
る。
る。
る。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】基板(10)の表面に可撓性の化粧シート
(11)がラミネートされた化粧板材(M)と、その基
板(10)の裏面へ貼り付けられる芯板や額縁、仕切り
桟などの補強骨材(19)とから成り、 上記化粧板材(M)における基板(10)の裏側から左
右一対の櫛歯拡開逃し用V溝(12a)(12b)を、
その化粧シート(11)の裏面までほぼ到達する深さと
して切り欠くことにより、上記基板(10)に一定幅
(d)の帯部分(13)を区画形成して、 その基板(10)の帯部分(13)にやはり裏側から櫛
目(15a)〜(15f)を、これらとの相対的に裏側
へ隆起する櫛歯(16a)〜(16g)の先端部が全体
的な円弧凹曲面(14)となるように、且つ上記化粧シ
ート(11)の裏面まで到達しない深さとして切り欠
き、その櫛目(15a)〜(15f)の内部と櫛歯(1
6a)〜(16g)の先端部へホットメルトなどの接着
剤(17)を塗布すると共に、 上記基板(10)の帯部分(13)を逆な表側から一定
深さだけ陥没する円弧凹曲溝模様(22)として押圧す
ることにより、その裏側の左右方向へ拡開する櫛歯(1
6a)〜(16g)を上記接着剤(17)によって補強
骨材(19)へ貼り付け一体化したことを特徴とする木
質扉。 - 【請求項2】櫛目(15a)〜(15f)の切り欠きと
相対して裏側へ隆起する櫛歯(16a)〜(16g)を
奇数本として、基板(10)の帯部分(13)を2等分
する中心線(O−O)上に位置する中央部の1本から左
右方向へ離れるに連れて、残余の偶数本が徐々に裏側へ
背高く隆起することとなる左右対称な形態に並列させた
ことを特徴とする請求項1記載の木質扉。 - 【請求項3】両櫛歯拡開逃し用V溝(12a)(12
b)を左右対称なほぼレ字型として、一定開度(θ)だ
け相反方向への片開き状態に切り欠くことにより、基板
(10)の帯部分(13)を断面長方形に区画形成した
ことを特徴とする請求項1記載の木質扉。 - 【請求項4】基板(10)の表面に可撓性の化粧シート
(11)がラミネートされた化粧板材(M)を用意し
て、その基板(10)の裏側から左右一対の櫛歯拡開逃
し用V溝(12a)(12b)を、上記化粧シート(1
1)の裏面までほぼ到達する深さとして切り欠き加工す
る第1工程と、 その両V溝(12a)(12b)の相互間に区画形成さ
れた一定幅(d)の帯部分(13)へ、引き続き裏側か
ら一定曲率半径の円弧凹曲面(14)を切り欠き加工す
る第2工程と、 その第2工程と相前後して、上記基板(10)の帯部分
(13)へやはり裏側から櫛目(15a)〜(15f)
を、上記化粧シート(11)の裏面まで到達しない深さ
として切り欠き加工する第3工程と、 その後、上記櫛目(15a)〜(15f)の内部とその
櫛目(15a)〜(15f)との相対的に裏側へ隆起し
ている櫛歯(16a)〜(16g)の先端部へ、ホット
メルトなどの第1接着剤(17)を塗布する一方、上記
帯部分(13)を除く基板(10)の裏面へ、補強骨材
貼り付け用となる第2接着剤(18)を塗布する第4工
程と、 その第2接着剤(18)によって芯板や額縁、仕切り桟
などの補強骨材(19)を、上記基板(10)へ裏側か
ら貼り付ける第5工程と、 最後に、上記基板(10)の帯部分(13)を逆な表側
から一定深さだけ陥没する円弧凹曲溝模様(22)とし
て押圧することにより、その裏側の左右方向へ拡開する
櫛歯(16a)〜(16g)を上記第1接着剤(17)
によって補強骨材(19)へ貼り付ける第6工程とから
成る木質扉の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34716299A JP3314925B2 (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | 木質扉とその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34716299A JP3314925B2 (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | 木質扉とその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001162605A JP2001162605A (ja) | 2001-06-19 |
| JP3314925B2 true JP3314925B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=18388342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34716299A Expired - Lifetime JP3314925B2 (ja) | 1999-12-07 | 1999-12-07 | 木質扉とその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3314925B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104493918B (zh) * | 2014-12-12 | 2016-03-02 | 北京林业大学 | 预制弯曲集成材的制作方法 |
-
1999
- 1999-12-07 JP JP34716299A patent/JP3314925B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001162605A (ja) | 2001-06-19 |
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