JP3338420B2 - 音楽等の編集装置 - Google Patents

音楽等の編集装置

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JP3338420B2
JP3338420B2 JP2000107080A JP2000107080A JP3338420B2 JP 3338420 B2 JP3338420 B2 JP 3338420B2 JP 2000107080 A JP2000107080 A JP 2000107080A JP 2000107080 A JP2000107080 A JP 2000107080A JP 3338420 B2 JP3338420 B2 JP 3338420B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は音楽等の編集装置
に関する。詳しくは、複数のパートからなる音楽素材を
組み合わせるなどして1つの音楽等を編集するに当た
り、編集のスタンバイモードとなるまではミキサーに設
けられたフェーダを操作を禁止すると共に、スタンバイ
モードでのフェーダ操作によって始めて音楽素材の再生
が開始されると共に、その音楽素材の波形情報が画面に
表示されるようにして、編集点を正確に把握できるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】複数の楽器で編成された個々のパートの
音楽素材を組み合わせて1つの音楽等(楽曲)を作り上
げたり、あるいは放送番組を制作する場合には、それぞ
れ決められた時間内に必要な情報を盛り込まなければな
らないので、通常これら音楽素材を編集する編集処理を
行う。
【0003】例えば、ドラム、ベース、キーボード、ボ
ーカルの4パートで1つの音楽を編成する場合、それぞ
れのパートの音楽素材を別々に演奏したものをチャネル
ごとに記録しておき、それらを再生しながら、ディレク
ターがパートの組み合わせ、音の強弱、フェード処理な
どを行っている。
【0004】また、放送番組を制作する場合でも、オー
プニングメロディー、ナレーション、コマーシャルなど
を互いにだぶりながら貼り合わせるような、音楽が混在
した素材(音楽等の素材、以下単に音楽素材という。)
の編集処理が必要になる。
【0005】そのため、音楽等の編集装置としては、音
楽素材およびその波形情報などを記録したデータベース
の他に、音楽素材をミックスするために操作するミキサ
ー、ミキサーからの操作情報に応じて音楽素材を再編集
するためのコンピュータを備えた制御手段、液晶などの
表示手段などが装備されている。
【0006】そして、表示手段には例えば図9に示すよ
うな画面が表示される。画面の一部にはリストアップさ
れた複数の音楽素材(ナレーションやコマーシャル音声
などを含むものとする。以下同じ。)の題名(曲名)を
表示するエリア14となされる他、画面のほぼ中央部に
は指定された音楽素材の波形情報を表示するエリア12
が設けられ、そして画面の下側中央にはミキサーに設け
られた操作卓である複数のフェーダを表示するエリア1
4が設けられている。さらに画面の右側端部には音楽素
材などを記録した記録再生手段と同じ操作キー配列とな
された操作パネルを表示するエリア18が設けられてい
る。フェーダは実際のミキサーを操作しても差し支えな
いし、画面に表示されたフェーダを操作しても動作する
ようになっている。
【0007】編集作業はこの画面を利用して行う。2つ
のパートの編集処理を例示すると、この場合にはまず、
表示エリア14に表示されたリストアップ後の音楽素材
の中から編集に使用する音楽素材(図10ではナレーシ
ョンNa1)をピックアップして波形表示エリア12の
うち目的のチャネルエリアに貼り付ける。そうすると、
ピックアップした音楽素材の切り出された部分の波形情
報が表示される。したがって、チャネルエリアの横軸は
時間軸であり、縦軸はレベルを表している。
【0008】次に、図11のように同じ表示エリア12
の別のチャネルエリアに別の音楽素材(図ではバックグ
ラウンドミュージックbgm1)を貼り付ける。そし
て、新たに貼り付けた音楽素材bgm1と、前の音楽素
材Na1との切り替え点(編集点)を予め決めるため、
新たに貼り付けた音楽素材bgm1の時間軸をマウスな
どを利用してシフトする。
【0009】このシフト処理による編集点の設定が終了
した段階で、再生を開始する時間軸をカーソルバー45
によって指定する。表示エリア18に操作パネルとして
表示されたうちの再生キーをクリックする。このクリッ
クによって鎖線で示すカーソルバー45が存在する時間
軸から音楽素材Na1の再生が開始される。そして、実
線のカーソルバー45が編集点(Na1とbgm1をつ
なぐ時点)を越えると、今度は別の音楽素材bgm1も
再生状態となり、両者がミックスされた状態で再生され
る。このとき音楽素材相互間のつなぎの自然さを確認
し、不自然であったりするときはカーソルバー45を移
動させて再度同じことを繰り返して、納得のいく編集点
を探す。再生キーが押されてからのフェーダの操作に応
じたレベルで音楽素材の再生が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
音楽等の編集装置においては、上述したように音楽素材
をつなぎ合わせるときには、予めつなぎ合わせようとす
る複数の音楽素材を波形表示エリア12に貼り合わせ、
その状態でつなぎ合わせようとする音楽素材の時間軸を
シフトさせながら大凡のつなぎ合わせ点つまり編集点を
設定する必要がある。この設定は波形情報のみで行われ
る。それは表示エリア18の再生キーを押さない限り、
その音楽素材に対しては再生状態に遷移しないからであ
る。
【0011】そのため、編集点を決定するには何度かカ
ーソルバー45を移動させ、再生モードを選択しなけれ
ばならないので、編集点を決定するまでには相当の時間
がかかってしまう。特に図12のように表示エリア12
のすべてのチャネルに音楽素材を貼り付けで複数の編集
点を求めようとするときは、一層面倒な編集作業とな
る。
【0012】また上述した構成では、再生キーを押して
からでないとフェーダの操作が有効とはならないので、
編集作業中何度かこの再生キーの操作が必要になり、操
作勝手が悪いので、編集作業を迅速に遂行できない問題
がある。
【0013】そこで、この発明はこのような従来の課題
を解決したものであって、特に編集点を簡単に決定でき
るようにすると共に、簡便な操作で編集作業を実行でき
るようにした音楽等の編集装置を提案するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載したこの発明に係る音楽等の編集装
置では、複数の音楽素材をミックスして1つの音楽等を
編集する音楽等の編集装置において、複数のフェーダで
構成されたミキサーと、音源データベースより抽出した
複数の音楽素材をメモリすると共に、上記フェーダの操
作状態に応じて当該フェーダに関連した音楽素材の出力
制御を行う制御手段と、制御状態を表示する表示手段
と、上記制御手段から得られる情報と、上記ミキサーか
ら得られる操作情報とを上記音楽素材と共に記録する記
録手段とを有し、任意のフェーダを操作することで、当
該フェーダに関連した音楽素材の再生が開始されると共
に、上記音楽素材に関する波形情報が当該音楽素材の再
生速度に応じた速度で移動するカーソルバーと共に上記
表示手段に表示され、上記波形情報に関するフェーダと
は異なるフェーダを任意のタイミングに操作したときに
は、当該フェーダに関連した音楽素材の再生が開始され
ると共に、当該音楽素材に関する波形情報が上記カーソ
ルバーを先頭位置として表示されるようにしたことを特
徴とする。
【0015】この発明では、リストアップされた音楽素
材の中から、音楽素材をセレクトしてフェーダに対応し
たスタンバイエリアにストアしておく。すべての音楽素
材をストアしてからスタンバイキーをクリックしてスタ
ンバイモードに遷移する。この状態が編集のスタンバイ
モードである。このときは全てのフェーダはストップ位
置に戻しておく。スタンバイモードになって始めてフェ
ーダの操作が有効となる。つまり、スタンバイモードに
よってロックされていたフェーダの操作が解除される。
【0016】したがって、このスタンバイモードのとき
に何れかのフェーダをスタート(スライド)させると、
そのフェーダのスタンバイエリアに最初に登録されてあ
った音楽素材の再生が開始される。と同時に表示エリア
のうちそのフェーダに関連したチャネルに再生しようと
している音楽素材が、カーソルバーの位置を先頭位置と
して貼り付けられる。これによってその音楽素材を再生
しながらつなぎ合わせるべき編集点を決定できる。
【0017】そして再生中の最適な編集点にさしかかっ
たとき、つなぎ合わせるべき音楽素材が登録されたフェ
ーダをスタートさせる。同時に、直前のフェーダを元に
戻してストップさせる。この処理によってつなぎ合わせ
るべき音楽素材の位置を聴覚により明確に把握できると
共に、次のフェーダをスタートさせない限り、その音楽
素材を再生できないので、ディレクターの思ったところ
から次の音楽素材をつなぎ合わせることができる。
【0018】このようにこの発明では音楽素材を再生し
ながらつなぎ合わせようとするところで、別のフェーダ
を操作するとその時点から次の音楽素材が再生されるか
ら、これで音のつなぎ点がはっきり分かるので、編集点
の決定が早い。
【0019】また、スタンバイモードを一度セットする
と、後は全てフェーダによって音楽素材の再生、停止な
どを制御できるから編集作業勝手がよくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】続いて、この発明に係る音楽等の
編集装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1はこの発明に係る音楽等の編集装置20の実施
の形態を示すもので、パーソナルコンピュータなどを使
用して編集処理を実現している。そのため、CPUなど
の制御部22からの指令に基づいて相互がバス25で接
続された音源データベースとしての音源サーバ24など
から音楽素材がリストアップされ、この例ではワーキン
グメモリ26にストアされる。音源サーバ26には1〜
数万曲分の音楽素材が記録されたものを使用することも
できれば、それ以下の容量のものを使用することもでき
る。そしてこの音楽素材には上述したようにその音楽素
材に関連した波形情報も含まれているものとする。
【0021】波形情報とは、その音楽素材のエンベロー
プ波形を間引きしたものであり、レベルの集合体として
保存されている。音楽素材は通常その一部のみ使用され
るものであるから、音楽素材をリストアップするとき、
必要な部分だけその音楽素材を切り出してワーキングメ
モリ26にストアされる。バス25にはさらにミキサー
42が接続され、このミキサー40に備えられた複数の
フェーダFDの操作に応じた操作信号CTLが制御部2
2に取り込まれる。
【0022】編集時、フェーダFDを操作することによ
ってモニタ28に音楽素材の波形が表示されると共に、
音源用ボード30を利用して音楽素材が再生される。つ
まりこの音源用ボード30を経由してワーキングメモリ
26から読み出された音楽素材が再生され、そしてイン
タフェース32を介してスピーカ34より再生される。
【0023】編集モードにあるときには、音楽素材の再
生開始時間(編集に使用する時間軸)と終了時間を始め
として、フェーダFDの識別コードやフェーダFDの音
量調整位置さらにはフェード処理の開始時間と終了時間
(その変化の割合)などの情報が、ハードディスク構成
の記録手段36あるいはテープデッキなどの記録手段3
8に、主として記録手段38に編集後のデータとして記
録される。記録手段36、38はどちらか一方があれば
よく、特に2台の記録手段を備える必要はないが、ハー
ドデスク構成の記録手段36は、編集処理作業にも利用
することができる。
【0024】この発明ではモニタ28に表示される編集
用の画面としては以下のように構成する。画面の中央部
から上部にかけては音楽素材の波形情報を表示するエリ
ア12となされ、また画面の左下側にはリストアップさ
れた音楽素材の表示エリア14であり、右下側には記録
手段38を模した操作パネルの表示エリア18となされ
る。この関係は従来と殆ど同じである。
【0025】この発明ではまずミキサー40の表示エリ
ア16に複数のフェーダFDが表示されると共に、それ
ぞれのフェーダFD(FDa〜FDd;図ではCin1〜
Cin4として示す)に隣接して音楽素材のスタンバイエ
リア17(17a〜17d)が設けられる。スタンバイ
エリア17にはそのフェーダFDによって編集する音楽
素材(曲名など)が表示される。この音楽素材は隣接す
るリストアップエリア14からマウスなどを使用して、
必要な音楽素材のみをクリックして貼り付ける(登録す
る)ことができる。
【0026】複数の音楽素材をこのスタンバイエリア1
7に貼り付けたときには、最初に貼り付けられたその音
楽素材の再生が終了すると、次にスタンバイ状態にある
音楽素材が再生されるように、貼り付けた順番に順次音
楽素材が再生されることになる。
【0027】個々のチャネルをコントロールする4つの
フェーダFDa〜FDdの他に、この実施の形態では、
全てのチャネルの同時スタート、同時ストップおよび音
量の同時調整を行えるフェーダFDTが設けられてい
る。
【0028】画面表示にあって、この発明ではさらに同
じ図面に示すように、操作パネル表示エリア17の一部
にスタンバイキー19が設けられる。このスタンバイキ
ー19はスタンバイエリア17に全ての音楽素材を登録
した段階で、このスタンバイキー19を操作すること
で、音楽素材の登録処理が終了したものと判断してスタ
ンバイモードに遷移させるための操作キーである。
【0029】したがって、スタンバイモードに遷移する
まではフェーダFDの操作を禁止し、操作信号CTLを
受け付けないように制御され、スタンバイモードに遷移
して始めてフェーダFDの操作を受け付けるようにす
る。ただし、スタンバイキー19を操作しただけでは直
ちには音楽素材の再生モードには遷移しない。あくまで
も、フェーダFDの操作が優先される。
【0030】なお、図2では4チャネル分の音楽素材を
編集できるようにフェーダFDも4つ表示されている
が、その数は制限されない。
【0031】さて、制御部22に関連して設けられたメ
モリ42(図2)には音楽素材の編集作業に必要な各種
の制御プログラムが格納されており、編集処理に当たっ
ては以下のような処理が実行される。図3以下の画面表
示例をそれぞれ参照しながら説明する。
【0032】図3はリストアップされた複数の音楽素材
をリストアップエリア14から目的のフェーダFDに関
連して設けられたスタンバイエリア17に貼り付ける処
理例を示す。
【0033】この例では、フェーダFDaに関連したス
タンバイエリア17aに2つの音楽素材Na1とNa2
を貼り付けた場合である。ここに音楽素材Naはナレー
ションを示す。次のフェーダFDbには音楽素材M1,
M2が貼り付けられる。音楽素材Mは音楽を示す。第3
のフェーダFDcには2つの音楽素材bgm1,bgm
2がそれぞれ貼り付けられる。この音楽素材bgmはバ
ックグラウンドミュージック(BGM)のことである。
また最後のフェーダFDdには音楽素材ss1,ss2
が貼り付けられる。音楽素材ssとは効果音である。
【0034】この貼り付け処理の段階ではフェーダFD
の操作モードを受け付けないように制御部22が構成さ
れる。
【0035】トータル8つの音楽素材を利用して編集処
理を行うときは、この最後の音楽素材の貼り付けによっ
て貼り付け処理が終了したことになり、次はスタンバイ
キー19をクリックすることでスタンバイモードに遷移
する。
【0036】スタンバイモードへの遷移によって始めて
フェーダFDの操作禁止モードが解除されるので、例え
ばフェーダFDaをスタートさせると、このとき始めて
このフェーダFDaの操作に同期してスタンバイエリア
17aに登録されている音楽素材Na1が再生されると
共に、図4のようにこの音楽素材Na1がチャネル1の
表示エリア12にその波形情報が表示される。表示エリ
ア12にはカーソルバー45が表示されているので、こ
のカーソルバー45から音楽素材Na1が再生される。
【0037】再生中はその時間の経過と共に、再生速度
に応じてカーソルバー45が右側に移動するから、波形
情報と再生位置との相関関係が視覚を通して把握でき
る。そして、つなぎ合わせたい点ta(鎖線図示のカー
ソルバー45の位置)まで再生されたとき、つなぎたい
音楽素材がスタンバイモードとなっているフェーダをス
タートさせる。
【0038】例えば、フェーダFDbにおける音楽素材
bgm1をつなぐと、図5の例のようになり、この時点
taから音楽素材bgm1の再生が始まる。なお図5の
例では時点taの段階ではまだ第1のフェーダFDaは
ストップ状態まで戻されていないので、音楽素材Na1
は再生状態が継続することになる。時点taでのつなぎ
が満足するものであるなら、そのまま音楽素材bgm1
の再生が続行される。そして時点tbのときにBGMに
代えて別の音楽素材、例えば音楽素材ss1をつなぐと
きには、図6のようになる。
【0039】図6において、時点tbで第4のチャネル
に音楽素材ss1の波形が表示され、そのつなぎがよけ
ればそのまま音楽素材ss1の再生が継続され、あわな
ければカーソルバー45を鎖線図示の位置まで戻しても
う1度、第2チャネルの音楽素材bgm1の再生が開始
される。そして時点tcまで再生された時点で編集を終
了すれば、今までのフェーダFDの履歴がそのまま記録
手段38に記録される。同時に編集に使用した音楽素材
の切り出し部分だけの情報(時間軸情報のみでも可)が
記録手段38に記録される。なお、カーソルバー45を
戻したときにはそれまでの記録情報は削除され、新たに
再生され始めてからの情報が新たに編集情報として記録
されることになる。
【0040】図7は複数のチャネルに貼り付けた音楽素
材をミックスするときの波形情報を示す。これはそれぞ
れのフェーダのみによって編集すべき音楽素材が決定さ
れるため、複数のフェーダFDをそれぞれ同時に能動状
態となるようにスライドさせれば、それぞれの音楽素材
の再生(ミックス再生)と、波形表示の双方を実現でき
るし、一番最初の音楽素材のさらに前の時点に別の音楽
素材をつなぐことも簡単に実現できる。
【0041】このようにある音楽素材を再生しながらつ
なぎ合わせるべきその編集点を探し、適当と思われる再
生ポイントで、次の音楽素材を再生状態にすることがで
きるので、つなぎ合わせる前後の音楽素材をそれぞれ再
生音で確認できる。つまり、ディレクターの思うところ
でつなぎ合わせられるので、1〜2度の作業で編集点を
確定できる。従来のように予め編集点を決めておいて、
双方の音楽素材を同時に再生しながら編集点を決定する
ような作業よりも、編集作業が簡単で、かつ確実に編集
点を決定できることになる。
【0042】続いて、このような編集処理を実現するフ
ローチャートの一実施の形態を図8を参照して説明す
る。まず、音源サーバ(音源データベース)24から音
楽素材を抽出(ピックアップ)して、これをワーキング
メモリ26に保存し、これをさらにリストアップ情報と
して保存すると共に、画面上に表示する(ステップ5
1)。次に、マウスで指定したフェーダFDのスタンバ
イエリアに指定した音楽素材を登録する(ステップ5
2)。この音楽素材の登録処理がなされているとき、つ
まりスタンバイキー19のクリック処理が終了するまで
はフェーダFDの操作モードを禁止状態とする(ステッ
プ53,54)。
【0043】スタンバイエリアへの全ての音楽素材の登
録が終了してスタンバイキーをクリックするとスタンバ
イモードに遷移し、これによってフェーダFDの操作禁
止モードが解除される(ステップ55)。
【0044】次の段階として、フェーダFDの操作状態
をチェックし(ステップ56)、操作されたときには操
作したフェーダFDのスタンバイエリアに登録された最
初の音楽素材が再生される(ステップ57)。このとき
フェーダFDのスライド位置に相当する音量で音楽素材
が再生される。同時にスタートした音楽素材の波形が表
示エリア14に表示されると共に(ステップ58)、そ
のときのフェーダ量(音量位置)やフェーダ識別コー
ド、カーソルバーの位置(再生時間軸)などの編集情報
が記録手段38に記録される(ステップ58,59)。
【0045】そして、フェーダFDがストップ位置まで
戻されたときこの記録処理が終了する(ステップ6
0)。編集処理が終了しないときには再びステップ56
に戻って同じような編集処理や記録処理が実行され、終
了と共にこの処理プログラムが終わる(ステップ6
1)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明ではフェー
ダを操作することによって音楽素材の再生が開始される
と共に、音楽素材に関する波形情報が表示手段に表示さ
れるようにしたものである。
【0047】この場合、特に編集に使用する音楽素材の
登録が終了した段階で、フェーダの入力(操作モード)
を受け付けるようにすれば、フェーダのみの操作で音楽
素材の再生や画面表示を実現できるから、操作勝手が向
上する。また、フェーダの操作と同期して音楽素材が再
生されると共に、音楽素材の波形が表示され、この再生
音を聴きながら、再生速度で移動するカーソルバーによ
ってつなぎ合わせるべき編集点を探すことができる。ま
た、この編集点から次につなぐ音楽素材をフェーダのみ
の操作で再生できるから、編集点前後を明確に把握でき
る。
【0048】このようにこの発明では音楽素材を再生し
ながらつなぎ合わせようとするところで、別のフェーダ
を操作するとその時点から次の音楽素材が再生されるか
ら、これで音のつなぎ点がはっきり分かるので、編集点
の決定が早い。これによって1〜2度の編集処理で編集
点を決定できるため、従来よりも編集作業を大幅に簡略
化できる実益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る音楽等の編集装置の一実施の形
態を示す要部の概略系統図である。
【図2】この発明を適用した編集画面表示例を示す図で
ある。
【図3】この発明の編集処理手順を示す画面表示例であ
る(その1)。
【図4】この発明の編集処理手順を示す画面表示例であ
る(その2)。
【図5】この発明の編集処理手順を示す画面表示例であ
る(その3)。
【図6】この発明の編集処理手順を示す画面表示例であ
る(その4)。
【図7】この発明の編集処理手順を示す画面表示例であ
る(その5)。
【図8】この発明に係る編集処理を実現するときの一実
施の形態を示すフローチャートである。
【図9】従来の編集処理を示す画面表示例である。
【図10】従来の編集処理手順を示す画面表示例である
(その1)。
【図11】従来の編集処理手順を示す画面表示例である
(その2)。
【図12】従来の編集処理手順を示す画面表示例である
(その3)。
【符号の説明】 12 波形表示エリア 14 リストアップ表示エリア 16 フェーダ表示エリア 17 スタンバイエリア 18 操作パネル表示エリア 19 スタンバイキー 22 制御部 24 音源サーバ 28 モニタ 30 音源用ボード 38 記録手段 40 ミキサー FD フェーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−78501(JP,A) 特開 平3−192590(JP,A) 特開 平8−106766(JP,A) 上田 優之利,はろぴー流DTM入門 サンプリングでダンスミュージックを作 る3ACID編,Hello!PC第5 巻第11号,日本,ソフトバンク株式会 社,1998年 6月24日,第5巻第11号, 128−133 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/02 - 27/08 G10H 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音楽素材をミックスして1つの音
    楽等を編集する音楽等の編集装置において、 複数のフェーダで構成されたミキサーと、 音源データベースより抽出した複数の音楽素材をメモリ
    すると共に、上記フェーダの操作状態に応じて当該フェ
    ーダに関連した音楽素材の出力制御を行う制御手段と、 制御状態を表示する表示手段と、 上記制御手段から得られる情報と、上記ミキサーから得
    られる操作情報とを上記音楽素材と共に記録する記録手
    段とを有し、任意の フェーダを操作することで、当該フェーダに関連
    した音楽素材の再生が開始されると共に、上記音楽素材
    に関する波形情報が当該音楽素材の再生速度に応じた速
    度で移動するカーソルバーと共に上記表示手段に表示さ
    れ、上記波形情報に関するフェーダとは異なるフェーダを任
    意のタイミングに操作したときには、当該フェーダに関
    連した音楽素材の再生が開始されると共に、当該音楽素
    材に関する波形情報が上記カーソルバーを先頭位置とし
    て表示され るようにしたことを特徴とする音楽等の編集
    装置。
  2. 【請求項2】 上記制御手段には、上記フェーダごとに
    音楽素材に関連した情報をストアするスタンバイ用のメ
    モリエリアが設けられ、 リストアップされた音楽素材の中から必要な音楽素材を
    上記フェーダのスタンバイエリアに登録してからスタン
    バイモードをセットするまでは、上記フェーダの操作モ
    ードを禁止するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の音楽等の編集装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段によって、上記複数のフェ
    ーダと、このフェーダに関連したスタンバイモード設定
    と、上記音楽素材の波形情報と、リストアップされた上
    記音楽素材情報をそれぞれ表示できるような画面表示制
    御機能が付与されたことを特徴とする請求項1記載の音
    楽等の編集装置。
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