JP3464006B2 - ディジタルカラー画像再生装置 - Google Patents
ディジタルカラー画像再生装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画質の向上を図るフィ
ルタリング手段を備えたディジタルカラー画像再生装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】ディジタル複写機、ファクシミリなどの
画像処理装置で取り扱われる原稿は、文字原稿、写真原
稿、網点印刷原稿の3種類に大きく分類される。そし
て、これら原稿を画像処理装置によって再生処理する場
合、それぞれに要求される画質評価が異なるため像域分
離処理によって各領域に最適な処理が施される。 【0003】かかる像域分離処理としては、従来から種
々の方法が提案されている。例えば、1992画像電子
学会年次大会予稿 40 pp183−186の図1
(論文1)、あるいは本出願人の提案による「文字/絵
柄(網点、写真)混在画像の像域分離方式」電子情報通
信学会論文誌 Vol.J75−DI1 No.1 pp39
−47 1992年1月(論文2)に記載された像域分
離方法がある。 【0004】しかしながら、従来の像域分離処理を用い
た適応処理には、次のような欠点がある。すなわち、 (1)白地上の文字は、像域分離によって文字処理が施
されるが、網点のかかった文字や色地上の文字は、像域
分離の難しさから文字と絵柄の混在処理がなされたり、
あるいはほとんどが絵柄処理(解像度が低い)が施され
るという問題があった。 【0005】(2)像域分離は局所的な情報に基づいて
判定するため、ある程度の誤分離は避けられない。この
ため、写真原稿、網点印刷原稿中に画質劣化する領域が
多少とも存在することになる。 【0006】(3)低線数の網点印刷原稿に対し、文字
との像域分離の難しさから文字と絵柄の混在処理がなさ
れる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記したような像域分
離処理における問題を解決するために、前掲した論文1
では、文字領域に対してはエッジ強調を示すフィルタ処
理を施し、網点領域に対しては平滑特性を示すフィルタ
処理を施すことによって、文字領域の画質を向上させ、
網点領域のモアレの発生を抑止している。しかしなが
ら、このような処理方法では、一様に平滑化が施される
ことから、文字画像が劣化するという問題がある。 【0008】他の方法として、特開昭61−15716
2号公報に記載の技術は、エッジ検出に応じて文字領域
に対してエッジ強調処理を施し、網点領域に対して平滑
化処理を施すものである。しかし、上記技術の微分値検
出によるエッジ検出では、文字と網点の認識度が低いた
めに網点印刷原稿中に画質劣化(つまり、誤ってエッジ
強調され、その結果モアレが増大したり、エッジ強調と
平滑化が頻繁に変化することによる画質の劣化)する領
域がかなりの部分を占める。さらに、実際のディジタル
カラー複写機においては、濃度信号に対して平滑化を行
っているので、網点印刷原稿に対して十分なモアレ抑制
効果を期待できないばかりか、色が変化する恐れがあ
る。 【0009】本発明の目的は、白地上の文字、網点上、
色地上文字の画質を向上させるとともに、網点印刷原稿
に発生するモアレを効果的に除去するディジタルカラー
画像再生装置を提供するこにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、原稿を反射率リニアの
R,G,Bの画像信号(以下、第1の画像信号)として
読み出し、前記第1の画像信号に対して所定の処理を行
い、濃度y,m,cまたは濃度y,m,c,kの画像信
号(以下、第2の画像信号)を出力するディジタルカラ
ー画像再生装置であって、前記第1の画像信号の注目画
素が白地上の文字エッジである確率を算出する第1の判
定手段と、前記算出された白地上の文字エッジである確
率に応じて前記第1の画像信号に対する平滑化の度合を
制御する第1のフィルタリング手段と、前記第1の画像
信号の注目画素が文字エッジである確率、または黒であ
る確率、または黒文字エッジである確率を算出する第2
の判定手段と、前記算出された文字エッジである確率、
または黒である確率、または黒文字エッジである確率に
応じて前記第2の画像信号に対するエッジ強調の度合を
制御する第2のフィルタリング手段とを備えたことを特
徴としている。 【0011】 【作用】本装置に入力される画像データは、反射率リニ
アのR,G,Bデータである。第1の判定回路は、注目
画素が文字エッジである確率を算出し、第2の判定回路
は、注目画素が白地上の文字エッジである確率を算出す
る。平滑化回路は、第2の判定回路の結果に応じて平滑
化の強さの度合いを制御し、つまり白地上の文字である
確率が大きいほど平滑化の度合いを弱くするように制御
し、エッジ強調回路は、第1の判定回路の結果に応じて
エッジ強調の強さの度合いを制御し、つまり文字である
確率が大きいほどエッジ強調の度合いを強くするように
制御する。これにより、白地上の文字に対しては基本的
にエッジ強調処理を行っているので、画質が向上し、網
点上、色文字上の文字に対しては、適当な強さで平滑
化、次いでエッジ強調処理しているので、画質を向上さ
せることができ、また反射率リニアのデータに対して平
滑化処理を行っているので、網点印刷原稿に発生するモ
アレを効果的に除去することができる。 【0012】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本実施例のブロック構成図であ
る。1は、注目画素が文字エッジである確率を算出する
判定回路、2は、注目画素が白地上の文字エッジである
確率を算出する判定回路、3は、判定回路2の結果に応
じて平滑化の強さの度合いを変化させる平滑化回路、4
は、判定回路1の結果に応じてエッジ強調の強さの度合
いを変化させるエッジ強調回路である。 【0013】〈入力画像データ〉 本実施例の入力画像データは、反射率リニアのデータ
R,G,Bとする。網点印刷原稿をCCDを用いたスキ
ャナで読み込むと、原稿には存在しないサンプリングに
よる折り返しノイズと網点周期の干渉によるモアレが生
じ、画質の劣化が著しく大きくなる。これを防ぐため
に、一般的にはフィルタリングによる平滑化などが有効
であるが、これは、反射率リニアのデータに対してフィ
ルタを掛ける必要がある。 【0014】これは次のような理由による。図2
(a)、(b)は、反射率リニア信号と濃度リニア信号
の平滑化前後を示す図である。図2(b)に示すよう
に、濃度リニアのデータに平滑化を行ってもハイライト
部、ダーク部などでは依然として周期的な濃度変化が残
るため、モアレが除去できないばかりか、色が変わって
しまうという問題がある。 【0015】これに対して、図2(a)に示すように、
反射率リニアのデータに平滑化を行うと、平滑後のデー
タがほぼ平坦(つまりモアレがない)になる。このこと
から、本実施例では、反射率リニアのR,G,Bデータ
が入力画像データとなる。 【0016】〈平滑化回路〉 平滑化回路3は、後述する判定回路2の結果に応じて平
滑化の強さの度合いを変化させる。図3は、第1の実施
例の平滑化回路の構成を示す図であり、判定回路2から
の信号jに応じて、フィルタリングの係数を決定する。
本実施例では、フィルタリングのサイズは3×3で行う
ものとし、図4に示す4つの係数A(弱)〜D(強)を
準備した。そして、後述するjが大きければ大きいほ
ど、つまり白地上の文字である確率が大きいほど、係数
選択部は弱い係数すなわち係数Aを選択して、入力信号
に対してフィルタリング処理する。 【0017】図5は、第2の実施例の平滑化回路の構成
を示す図であり、平滑化しない画像データS2と平滑化
後の画像データS1を、判定回路2からの信号jに応じ
た比率で混合する。ここで、平滑化のフィルタリング
は、例えば前述した図4の係数Dを用いた強い平滑化を
行う。 【0018】例えば、jが0.0から1.0までのパラ
メータとすると、混合部では、次式に従って出力信号を
算出する。すなわち、 Sr=S1r×(1−j)+S2r×j Sg=S1g×(1−j)+S2g×j Sb=S1b×(1−j)+S2b×j これにより、後述するjが大きければ大きいほど、つま
り白地上の文字である確率が大きいほど、平滑化しない
画像信号S2の比が大きくなる。 【0019】〈エッジ強調回路〉 このエッジ強調回路は、後述する判定回路1の結果に応
じて、エッジ強調の度合いを変える。図6は、第1の実
施例のエッジ強調回路の構成を示し、図3の平滑化回路
と同様の構成である。判定回路1からの信号hに応じ
て、フィルタリングの係数を決定する。本実施例ではフ
ィルタリングのサイズは3×3で行うものとし、図7に
示す4つの係数a(弱)〜d(強)を準備した。そし
て、後述するhが大きければ大きいほど、つまり文字で
ある確率が大きいほど、係数選択部は強い係数すなわち
係数dを選択して入力信号に対してフィルタリング処理
する。 【0020】図8は、第2の実施例のエッジ強調回路の
構成を示し、図5の平滑化回路と同様の構成である。エ
ッジ強調しない画像データS2とエッジ強調後の画像デ
ータS1を、判定回路1からの信号hに応じた比率で混
合する。フィルタリングは、例えば図7の係数dを用い
た強いエッジ強調を行う。 【0021】例えば、hが0.0から1.0までのパラ
メータとすると、混合部では、次式に従って出力信号を
算出する。すなわち、 Sr=S1r×h+S2r×(1−h) Sg=S1g×h+S2g×(1−h) Sb=S1b×h+S2b×(1−h) これにより、後述するhが大きければ大きいほど、つま
り文字である確率が大きいほど、エッジ強調信号S1の
比が大きくなる。 【0022】図9は、第3の実施例のエッジ強調回路の
構成を示す。判定回路1からの信号hに応じて、図10
に示す式に従ってフィルタリング係数を決定する。初期
係数には例えば、図7の係数dのような強いエッジ強調
用の係数を使用する。 【0023】〈判定回路2〉 本実施例の判定回路2は、注目画素が白地上の文字エッ
ジである確率を算出する回路であり、「白地上の文字エ
ッジである確率が高いほど、弱い平滑化をする」ための
制御信号作成回路である。図11に示すように、判定回
路2は、白地検出部と文字確率検出部の2つの検出ブロ
ックと、それらの総合判定部とから構成されている。 【0024】白地検出部は、注目画素の近傍の白地確率
を決定するブロックである。図12(a)は、白地検出
方法の一例を説明する図であり、(b)は白地検出部の
構成を示す図である。すなわち、R,G,Bの各データ
に対して、2値化後の白画素が、注目画素の両側に何画
素存在するかを計数し、それぞれの計数値の最大値に応
じて白地確率を決定する。本実施例では、出力の白地確
率(S)は0から1までの実数で表される。 【0025】文字確率検出部は、注目画素の文字エッジ
確率を決定するブロックである。すなわち、3×3のマ
スクにおいて、図13に示す4つのパターンについてマ
ッチングを行って文字度Pを算出する。すなわち、この
文字度Pは注目画素と周囲画素との連続性を表すことに
なる。 【0026】Th1>Th2>0としたとき、 if(全ての画素xi>Th1) then 文字度P1=2 else if(全ての画素xi>Th2) then 文字度P1=1 else then 文字度P1=0 を算出する。 【0027】また、注目画素の濃度レベルをL、画素A
の濃度レベルをAとしたとき、コントラストは、L−A
となる。Thα>Thβ>Thγ>Thδ>Thε>0
としたとき、 if(L−A>Thα) then 文字度P2=5 else if(L−A>Thβ) then 文字度P2=4 else if(L−A>Thγ) then 文字度P2=3 else if(L−A>Thδ) then 文字度P2=2 else if(L−A>Thε) then 文字度P2=1 を算出する。 【0028】そして、文字確率検出部は、上記算出され
た文字度P1と文字度P2を加算し(文字度P=P1+
P2)、4つのパターンの文字度Pの内、最大の値を注
目画素の文字度Pとする。なお、文字確率検出の入力信
号は、グリーンデータ(G)を用いる。 【0029】総合判定部は、式j=S×Pに従って平滑
化の制御信号を算出する。そして、ハードウェア化する
第1、第2の実施例の平滑化回路に応じて必要な制御信
号に量子化、正規化などを行う。例えば、第1の実施例
の平滑化回路に対しては、jとして2ビットの信号を出
力し、第2の実施例の平滑化回路に対しては、jとして
〔0,1〕に正規化して出力する。 【0030】〈判定回路1〉 図14は、第1の実施例の判定回路1(文字確率検出
部)を示す。この判定回路は、注目画素が文字エッジで
ある確率を算出する回路である。すなわち、「文字エッ
ジである確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための
制御信号作成回路である。 【0031】図15は、第2の実施例の判定回路1(黒
確率検出部)を示す。この判定回路は、注目画素が黒で
ある確率を算出する回路である。すなわち、「黒である
確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための制御信号
作成回路である。 【0032】図16は、第3の実施例の判定回路1を示
す。この判定回路は、黒確率検出部と文字確率検出部と
総合判定部とからなり、注目画素が黒文字エッジである
確率を算出する回路である。すなわち、「黒文字エッジ
である確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための制
御信号作成回路である。 【0033】文字確率検出部で構成された判定回路とし
て、本実施例では、図11に示した文字確率検出部を用
いる。文字確率Pは,3ビット出力となるが、エッジ強
調回路に必要な制御信号に量子化、正規化などを行う。
例えば、前述した第1の実施例のエッジ強調回路に対し
ては、信号hとして上位2ビットの信号を出力し、第2
の実施例のエッジ強調回路に対しては、信号hとして
〔0,1〕に正規化して出力し、第3の実施例のエッジ
強調回路に対しては、信号hとして大小を反転して出力
する(例えば、文字度Pが7のときhを0とし、初期係
数を用いた強いエッジ強調処理を行う)。 【0034】黒確率検出部は、注目画素がどの程度黒に
近いかを算出するブロックである。図17、図18は、
黒確率検出部の2つの実施例の構成である。 【0035】図17の黒確率検出部では、log変換回
路で反射率リニアのデータを濃度リニアのデータにした
後、それぞれのデータの最小値を最小値回路で求める。
これは、反射率リニアの画像データの最大値を算出する
ことと同義である。出力の黒確率Kは0から1までの実
数となる。 【0036】また、図18の黒確率検出部では、log
変換回路で反射率リニアのR,G,Bデータを濃度リニ
アのデータc,m,yにした後、それぞれのデータの最
小値aを最小値回路で求める(これは、反射率リニアの
画像データの最大値を算出することと同義である)。さ
らに、データc,m,yに対して、次式で示す演算を演
算回路で行う。 【0037】すなわち、b=max(|c−m|,|m
−y|,|y−c|) そして、b−aの演算を行った後、正規化し、黒確率K
を出力する。 【0038】図16の総合判定部では、h=K×Pでエ
ッジ強調の制御信号を算出する。そして、ハードウェア
化する第1、第2、第3の実施例のエッジ強調回路に応
じて必要な制御信号に量子化、正規化などを行う。例え
ば、第1の実施例のエッジ強調回路に対しては、hとし
て2ビットの信号を出力し、第2の実施例のエッジ強調
回路に対しては、hとして〔0,1〕に正規化して出力
する。 【0039】図19は、判定回路1として図16を用
い、判定回路2として図11を用いて構成した場合の本
実施例の一構成例である。 【0040】図20は、上記した実施例をディジタルカ
ラー画像再生装置に適用したときの構成を示す。入力画
像データは、判定回路2の判定結果に応じて平滑化さ
れ、log変換回路で濃度データに変換される。UCR
回路では、濃度データc’,m’,y’の信号の最小値
から黒成分を生成し、元の濃度データから黒成分を差し
引き、新たな濃度データc,m,yを生成する。 【0041】つまり、k=min(c’,m’,y’) c=c’−k m=m’−k y=y’−k そして、濃度データc,m,y,kは、判定回路1の判
定結果に応じてエッジ強調され、出力画像データとな
り、図示しないカラープリンタなどに画像が再生出力さ
れる。 【0042】図21は、ディジタルカラー画像再生装置
の他の実施例の構成を示す。この実施例では、エッジ強
調回路として、色成分(c,m,y)用のエッジ強調回
路αと黒成分(k)用のエッジ強調回路βが設けられて
いる。図22は、c,m,y用のフィルタ係数を示し、
図23は、k用のフィルタ係数を示す。そして、c,
m,yフィルタの係数に比べて、kフィルタの係数をよ
り強いものとする。これによって、黒成分のみが他の色
成分より強いエッジ強調がかけられる。 【0043】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1) 画像の特徴量に応じて、フィルタの度合いの制御
を行っているので、従来の像域分離型の処理に比べて画
質がより向上する。また、反射率リニアのデータに対し
て平滑化処理を行っているので、網点印刷原稿に発生す
るモアレを、色が変化することなく効果的に除去するこ
とができる。 【0044】(2)白地上の文字に対しては平滑化を行
わないようにし、基本的にエッジ強調処理のみを行って
いるので、白地上の文字の画質を向上させることができ
る。 【0045】(3)文字の確率の高いところに対してエ
ッジ強調処理を行っているので、文字の画質を向上させ
ることができる。また、網点上、色文字上の文字に対し
ては、適度な強さで平滑化処理、次いでエッジ強調処理
しているので、画質を向上させることができる。 【0046】(4)黒成分の高いところにのみエッジ強
調処理を行っているので、絵柄の画質が向上し、かつ黒
文字の画質が向上する。 【0047】(5)黒文字にのみエッジ強調処理を行っ
ているので、絵柄のグレー部分の画質が向上し、さらに
黒文字の画質を向上させることができる。 【0048】(6)黒部分のエッジ強調度が他の色成分
のエッジ強調度よりも強いので、黒文字の画質が大幅に
向上する。
ルタリング手段を備えたディジタルカラー画像再生装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】ディジタル複写機、ファクシミリなどの
画像処理装置で取り扱われる原稿は、文字原稿、写真原
稿、網点印刷原稿の3種類に大きく分類される。そし
て、これら原稿を画像処理装置によって再生処理する場
合、それぞれに要求される画質評価が異なるため像域分
離処理によって各領域に最適な処理が施される。 【0003】かかる像域分離処理としては、従来から種
々の方法が提案されている。例えば、1992画像電子
学会年次大会予稿 40 pp183−186の図1
(論文1)、あるいは本出願人の提案による「文字/絵
柄(網点、写真)混在画像の像域分離方式」電子情報通
信学会論文誌 Vol.J75−DI1 No.1 pp39
−47 1992年1月(論文2)に記載された像域分
離方法がある。 【0004】しかしながら、従来の像域分離処理を用い
た適応処理には、次のような欠点がある。すなわち、 (1)白地上の文字は、像域分離によって文字処理が施
されるが、網点のかかった文字や色地上の文字は、像域
分離の難しさから文字と絵柄の混在処理がなされたり、
あるいはほとんどが絵柄処理(解像度が低い)が施され
るという問題があった。 【0005】(2)像域分離は局所的な情報に基づいて
判定するため、ある程度の誤分離は避けられない。この
ため、写真原稿、網点印刷原稿中に画質劣化する領域が
多少とも存在することになる。 【0006】(3)低線数の網点印刷原稿に対し、文字
との像域分離の難しさから文字と絵柄の混在処理がなさ
れる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】上記したような像域分
離処理における問題を解決するために、前掲した論文1
では、文字領域に対してはエッジ強調を示すフィルタ処
理を施し、網点領域に対しては平滑特性を示すフィルタ
処理を施すことによって、文字領域の画質を向上させ、
網点領域のモアレの発生を抑止している。しかしなが
ら、このような処理方法では、一様に平滑化が施される
ことから、文字画像が劣化するという問題がある。 【0008】他の方法として、特開昭61−15716
2号公報に記載の技術は、エッジ検出に応じて文字領域
に対してエッジ強調処理を施し、網点領域に対して平滑
化処理を施すものである。しかし、上記技術の微分値検
出によるエッジ検出では、文字と網点の認識度が低いた
めに網点印刷原稿中に画質劣化(つまり、誤ってエッジ
強調され、その結果モアレが増大したり、エッジ強調と
平滑化が頻繁に変化することによる画質の劣化)する領
域がかなりの部分を占める。さらに、実際のディジタル
カラー複写機においては、濃度信号に対して平滑化を行
っているので、網点印刷原稿に対して十分なモアレ抑制
効果を期待できないばかりか、色が変化する恐れがあ
る。 【0009】本発明の目的は、白地上の文字、網点上、
色地上文字の画質を向上させるとともに、網点印刷原稿
に発生するモアレを効果的に除去するディジタルカラー
画像再生装置を提供するこにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、原稿を反射率リニアの
R,G,Bの画像信号(以下、第1の画像信号)として
読み出し、前記第1の画像信号に対して所定の処理を行
い、濃度y,m,cまたは濃度y,m,c,kの画像信
号(以下、第2の画像信号)を出力するディジタルカラ
ー画像再生装置であって、前記第1の画像信号の注目画
素が白地上の文字エッジである確率を算出する第1の判
定手段と、前記算出された白地上の文字エッジである確
率に応じて前記第1の画像信号に対する平滑化の度合を
制御する第1のフィルタリング手段と、前記第1の画像
信号の注目画素が文字エッジである確率、または黒であ
る確率、または黒文字エッジである確率を算出する第2
の判定手段と、前記算出された文字エッジである確率、
または黒である確率、または黒文字エッジである確率に
応じて前記第2の画像信号に対するエッジ強調の度合を
制御する第2のフィルタリング手段とを備えたことを特
徴としている。 【0011】 【作用】本装置に入力される画像データは、反射率リニ
アのR,G,Bデータである。第1の判定回路は、注目
画素が文字エッジである確率を算出し、第2の判定回路
は、注目画素が白地上の文字エッジである確率を算出す
る。平滑化回路は、第2の判定回路の結果に応じて平滑
化の強さの度合いを制御し、つまり白地上の文字である
確率が大きいほど平滑化の度合いを弱くするように制御
し、エッジ強調回路は、第1の判定回路の結果に応じて
エッジ強調の強さの度合いを制御し、つまり文字である
確率が大きいほどエッジ強調の度合いを強くするように
制御する。これにより、白地上の文字に対しては基本的
にエッジ強調処理を行っているので、画質が向上し、網
点上、色文字上の文字に対しては、適当な強さで平滑
化、次いでエッジ強調処理しているので、画質を向上さ
せることができ、また反射率リニアのデータに対して平
滑化処理を行っているので、網点印刷原稿に発生するモ
アレを効果的に除去することができる。 【0012】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本実施例のブロック構成図であ
る。1は、注目画素が文字エッジである確率を算出する
判定回路、2は、注目画素が白地上の文字エッジである
確率を算出する判定回路、3は、判定回路2の結果に応
じて平滑化の強さの度合いを変化させる平滑化回路、4
は、判定回路1の結果に応じてエッジ強調の強さの度合
いを変化させるエッジ強調回路である。 【0013】〈入力画像データ〉 本実施例の入力画像データは、反射率リニアのデータ
R,G,Bとする。網点印刷原稿をCCDを用いたスキ
ャナで読み込むと、原稿には存在しないサンプリングに
よる折り返しノイズと網点周期の干渉によるモアレが生
じ、画質の劣化が著しく大きくなる。これを防ぐため
に、一般的にはフィルタリングによる平滑化などが有効
であるが、これは、反射率リニアのデータに対してフィ
ルタを掛ける必要がある。 【0014】これは次のような理由による。図2
(a)、(b)は、反射率リニア信号と濃度リニア信号
の平滑化前後を示す図である。図2(b)に示すよう
に、濃度リニアのデータに平滑化を行ってもハイライト
部、ダーク部などでは依然として周期的な濃度変化が残
るため、モアレが除去できないばかりか、色が変わって
しまうという問題がある。 【0015】これに対して、図2(a)に示すように、
反射率リニアのデータに平滑化を行うと、平滑後のデー
タがほぼ平坦(つまりモアレがない)になる。このこと
から、本実施例では、反射率リニアのR,G,Bデータ
が入力画像データとなる。 【0016】〈平滑化回路〉 平滑化回路3は、後述する判定回路2の結果に応じて平
滑化の強さの度合いを変化させる。図3は、第1の実施
例の平滑化回路の構成を示す図であり、判定回路2から
の信号jに応じて、フィルタリングの係数を決定する。
本実施例では、フィルタリングのサイズは3×3で行う
ものとし、図4に示す4つの係数A(弱)〜D(強)を
準備した。そして、後述するjが大きければ大きいほ
ど、つまり白地上の文字である確率が大きいほど、係数
選択部は弱い係数すなわち係数Aを選択して、入力信号
に対してフィルタリング処理する。 【0017】図5は、第2の実施例の平滑化回路の構成
を示す図であり、平滑化しない画像データS2と平滑化
後の画像データS1を、判定回路2からの信号jに応じ
た比率で混合する。ここで、平滑化のフィルタリング
は、例えば前述した図4の係数Dを用いた強い平滑化を
行う。 【0018】例えば、jが0.0から1.0までのパラ
メータとすると、混合部では、次式に従って出力信号を
算出する。すなわち、 Sr=S1r×(1−j)+S2r×j Sg=S1g×(1−j)+S2g×j Sb=S1b×(1−j)+S2b×j これにより、後述するjが大きければ大きいほど、つま
り白地上の文字である確率が大きいほど、平滑化しない
画像信号S2の比が大きくなる。 【0019】〈エッジ強調回路〉 このエッジ強調回路は、後述する判定回路1の結果に応
じて、エッジ強調の度合いを変える。図6は、第1の実
施例のエッジ強調回路の構成を示し、図3の平滑化回路
と同様の構成である。判定回路1からの信号hに応じ
て、フィルタリングの係数を決定する。本実施例ではフ
ィルタリングのサイズは3×3で行うものとし、図7に
示す4つの係数a(弱)〜d(強)を準備した。そし
て、後述するhが大きければ大きいほど、つまり文字で
ある確率が大きいほど、係数選択部は強い係数すなわち
係数dを選択して入力信号に対してフィルタリング処理
する。 【0020】図8は、第2の実施例のエッジ強調回路の
構成を示し、図5の平滑化回路と同様の構成である。エ
ッジ強調しない画像データS2とエッジ強調後の画像デ
ータS1を、判定回路1からの信号hに応じた比率で混
合する。フィルタリングは、例えば図7の係数dを用い
た強いエッジ強調を行う。 【0021】例えば、hが0.0から1.0までのパラ
メータとすると、混合部では、次式に従って出力信号を
算出する。すなわち、 Sr=S1r×h+S2r×(1−h) Sg=S1g×h+S2g×(1−h) Sb=S1b×h+S2b×(1−h) これにより、後述するhが大きければ大きいほど、つま
り文字である確率が大きいほど、エッジ強調信号S1の
比が大きくなる。 【0022】図9は、第3の実施例のエッジ強調回路の
構成を示す。判定回路1からの信号hに応じて、図10
に示す式に従ってフィルタリング係数を決定する。初期
係数には例えば、図7の係数dのような強いエッジ強調
用の係数を使用する。 【0023】〈判定回路2〉 本実施例の判定回路2は、注目画素が白地上の文字エッ
ジである確率を算出する回路であり、「白地上の文字エ
ッジである確率が高いほど、弱い平滑化をする」ための
制御信号作成回路である。図11に示すように、判定回
路2は、白地検出部と文字確率検出部の2つの検出ブロ
ックと、それらの総合判定部とから構成されている。 【0024】白地検出部は、注目画素の近傍の白地確率
を決定するブロックである。図12(a)は、白地検出
方法の一例を説明する図であり、(b)は白地検出部の
構成を示す図である。すなわち、R,G,Bの各データ
に対して、2値化後の白画素が、注目画素の両側に何画
素存在するかを計数し、それぞれの計数値の最大値に応
じて白地確率を決定する。本実施例では、出力の白地確
率(S)は0から1までの実数で表される。 【0025】文字確率検出部は、注目画素の文字エッジ
確率を決定するブロックである。すなわち、3×3のマ
スクにおいて、図13に示す4つのパターンについてマ
ッチングを行って文字度Pを算出する。すなわち、この
文字度Pは注目画素と周囲画素との連続性を表すことに
なる。 【0026】Th1>Th2>0としたとき、 if(全ての画素xi>Th1) then 文字度P1=2 else if(全ての画素xi>Th2) then 文字度P1=1 else then 文字度P1=0 を算出する。 【0027】また、注目画素の濃度レベルをL、画素A
の濃度レベルをAとしたとき、コントラストは、L−A
となる。Thα>Thβ>Thγ>Thδ>Thε>0
としたとき、 if(L−A>Thα) then 文字度P2=5 else if(L−A>Thβ) then 文字度P2=4 else if(L−A>Thγ) then 文字度P2=3 else if(L−A>Thδ) then 文字度P2=2 else if(L−A>Thε) then 文字度P2=1 を算出する。 【0028】そして、文字確率検出部は、上記算出され
た文字度P1と文字度P2を加算し(文字度P=P1+
P2)、4つのパターンの文字度Pの内、最大の値を注
目画素の文字度Pとする。なお、文字確率検出の入力信
号は、グリーンデータ(G)を用いる。 【0029】総合判定部は、式j=S×Pに従って平滑
化の制御信号を算出する。そして、ハードウェア化する
第1、第2の実施例の平滑化回路に応じて必要な制御信
号に量子化、正規化などを行う。例えば、第1の実施例
の平滑化回路に対しては、jとして2ビットの信号を出
力し、第2の実施例の平滑化回路に対しては、jとして
〔0,1〕に正規化して出力する。 【0030】〈判定回路1〉 図14は、第1の実施例の判定回路1(文字確率検出
部)を示す。この判定回路は、注目画素が文字エッジで
ある確率を算出する回路である。すなわち、「文字エッ
ジである確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための
制御信号作成回路である。 【0031】図15は、第2の実施例の判定回路1(黒
確率検出部)を示す。この判定回路は、注目画素が黒で
ある確率を算出する回路である。すなわち、「黒である
確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための制御信号
作成回路である。 【0032】図16は、第3の実施例の判定回路1を示
す。この判定回路は、黒確率検出部と文字確率検出部と
総合判定部とからなり、注目画素が黒文字エッジである
確率を算出する回路である。すなわち、「黒文字エッジ
である確率が高いほど強いエッジ強調を行う」ための制
御信号作成回路である。 【0033】文字確率検出部で構成された判定回路とし
て、本実施例では、図11に示した文字確率検出部を用
いる。文字確率Pは,3ビット出力となるが、エッジ強
調回路に必要な制御信号に量子化、正規化などを行う。
例えば、前述した第1の実施例のエッジ強調回路に対し
ては、信号hとして上位2ビットの信号を出力し、第2
の実施例のエッジ強調回路に対しては、信号hとして
〔0,1〕に正規化して出力し、第3の実施例のエッジ
強調回路に対しては、信号hとして大小を反転して出力
する(例えば、文字度Pが7のときhを0とし、初期係
数を用いた強いエッジ強調処理を行う)。 【0034】黒確率検出部は、注目画素がどの程度黒に
近いかを算出するブロックである。図17、図18は、
黒確率検出部の2つの実施例の構成である。 【0035】図17の黒確率検出部では、log変換回
路で反射率リニアのデータを濃度リニアのデータにした
後、それぞれのデータの最小値を最小値回路で求める。
これは、反射率リニアの画像データの最大値を算出する
ことと同義である。出力の黒確率Kは0から1までの実
数となる。 【0036】また、図18の黒確率検出部では、log
変換回路で反射率リニアのR,G,Bデータを濃度リニ
アのデータc,m,yにした後、それぞれのデータの最
小値aを最小値回路で求める(これは、反射率リニアの
画像データの最大値を算出することと同義である)。さ
らに、データc,m,yに対して、次式で示す演算を演
算回路で行う。 【0037】すなわち、b=max(|c−m|,|m
−y|,|y−c|) そして、b−aの演算を行った後、正規化し、黒確率K
を出力する。 【0038】図16の総合判定部では、h=K×Pでエ
ッジ強調の制御信号を算出する。そして、ハードウェア
化する第1、第2、第3の実施例のエッジ強調回路に応
じて必要な制御信号に量子化、正規化などを行う。例え
ば、第1の実施例のエッジ強調回路に対しては、hとし
て2ビットの信号を出力し、第2の実施例のエッジ強調
回路に対しては、hとして〔0,1〕に正規化して出力
する。 【0039】図19は、判定回路1として図16を用
い、判定回路2として図11を用いて構成した場合の本
実施例の一構成例である。 【0040】図20は、上記した実施例をディジタルカ
ラー画像再生装置に適用したときの構成を示す。入力画
像データは、判定回路2の判定結果に応じて平滑化さ
れ、log変換回路で濃度データに変換される。UCR
回路では、濃度データc’,m’,y’の信号の最小値
から黒成分を生成し、元の濃度データから黒成分を差し
引き、新たな濃度データc,m,yを生成する。 【0041】つまり、k=min(c’,m’,y’) c=c’−k m=m’−k y=y’−k そして、濃度データc,m,y,kは、判定回路1の判
定結果に応じてエッジ強調され、出力画像データとな
り、図示しないカラープリンタなどに画像が再生出力さ
れる。 【0042】図21は、ディジタルカラー画像再生装置
の他の実施例の構成を示す。この実施例では、エッジ強
調回路として、色成分(c,m,y)用のエッジ強調回
路αと黒成分(k)用のエッジ強調回路βが設けられて
いる。図22は、c,m,y用のフィルタ係数を示し、
図23は、k用のフィルタ係数を示す。そして、c,
m,yフィルタの係数に比べて、kフィルタの係数をよ
り強いものとする。これによって、黒成分のみが他の色
成分より強いエッジ強調がかけられる。 【0043】 【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、以下のような効果が得られる。 (1) 画像の特徴量に応じて、フィルタの度合いの制御
を行っているので、従来の像域分離型の処理に比べて画
質がより向上する。また、反射率リニアのデータに対し
て平滑化処理を行っているので、網点印刷原稿に発生す
るモアレを、色が変化することなく効果的に除去するこ
とができる。 【0044】(2)白地上の文字に対しては平滑化を行
わないようにし、基本的にエッジ強調処理のみを行って
いるので、白地上の文字の画質を向上させることができ
る。 【0045】(3)文字の確率の高いところに対してエ
ッジ強調処理を行っているので、文字の画質を向上させ
ることができる。また、網点上、色文字上の文字に対し
ては、適度な強さで平滑化処理、次いでエッジ強調処理
しているので、画質を向上させることができる。 【0046】(4)黒成分の高いところにのみエッジ強
調処理を行っているので、絵柄の画質が向上し、かつ黒
文字の画質が向上する。 【0047】(5)黒文字にのみエッジ強調処理を行っ
ているので、絵柄のグレー部分の画質が向上し、さらに
黒文字の画質を向上させることができる。 【0048】(6)黒部分のエッジ強調度が他の色成分
のエッジ強調度よりも強いので、黒文字の画質が大幅に
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のブロック構成図である。
【図2】(a)、(b)は、反射率リニア信号と濃度リ
ニア信号の平滑化前後を示す図である。 【図3】第1の実施例の平滑化回路の構成を示す図であ
る。 【図4】平滑化用の異なるフィルタリングの係数を示
す。 【図5】第2の実施例の平滑化回路の構成を示す図であ
る。 【図6】第1の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図7】エッジ強調の異なるフィルタリングの係数を示
す。 【図8】第2の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図9】第3の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図10】第3の実施例のエッジ強調回路のフィルタリ
ング係数を決定する式である。 【図11】判定回路2の構成を示す図である。 【図12】(a)は白地検出方法の一例を説明する図、
(b)は白地検出部の構成を示す図である。 【図13】文字確率検出用の4種類のパターンを示す図
である。 【図14】第1の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図15】第2の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図16】第3の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図17】第1の実施例の黒確率検出部の構成を示す図
である。 【図18】第2の実施例の黒確率検出部の構成を示す図
である。 【図19】判定回路1として図16を用い、判定回路2
として図11を用いて構成した場合の本実施例の一構成
例である。 【図20】本実施例のディジタルカラー画像再生装置の
構成を示す図である。 【図21】ディジタルカラー画像再生装置の他の構成を
示す図である。 【図22】c,m,y用のフィルタ係数を示す図であ
る。 【図23】k用のフィルタ係数を示す図である。 【符号の説明】 1、2 判定回路 3 平滑化回路 4 エッジ強調回路
ニア信号の平滑化前後を示す図である。 【図3】第1の実施例の平滑化回路の構成を示す図であ
る。 【図4】平滑化用の異なるフィルタリングの係数を示
す。 【図5】第2の実施例の平滑化回路の構成を示す図であ
る。 【図6】第1の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図7】エッジ強調の異なるフィルタリングの係数を示
す。 【図8】第2の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図9】第3の実施例のエッジ強調回路の構成を示す図
である。 【図10】第3の実施例のエッジ強調回路のフィルタリ
ング係数を決定する式である。 【図11】判定回路2の構成を示す図である。 【図12】(a)は白地検出方法の一例を説明する図、
(b)は白地検出部の構成を示す図である。 【図13】文字確率検出用の4種類のパターンを示す図
である。 【図14】第1の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図15】第2の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図16】第3の実施例の判定回路1の構成を示す図で
ある。 【図17】第1の実施例の黒確率検出部の構成を示す図
である。 【図18】第2の実施例の黒確率検出部の構成を示す図
である。 【図19】判定回路1として図16を用い、判定回路2
として図11を用いて構成した場合の本実施例の一構成
例である。 【図20】本実施例のディジタルカラー画像再生装置の
構成を示す図である。 【図21】ディジタルカラー画像再生装置の他の構成を
示す図である。 【図22】c,m,y用のフィルタ係数を示す図であ
る。 【図23】k用のフィルタ係数を示す図である。 【符号の説明】 1、2 判定回路 3 平滑化回路 4 エッジ強調回路
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平3−64264(JP,A)
特開 平2−253380(JP,A)
特開 平2−301295(JP,A)
特開 平1−176560(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G06T 1/00 - 7/60
H04N 1/409
H04N 1/46
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿を反射率リニアのR,G,Bの画像
信号(以下、第1の画像信号)として読み出し、前記第
1の画像信号に対して所定の処理を行い、濃度y,m,
cまたは濃度y,m,c,kの画像信号(以下、第2の
画像信号)を出力するディジタルカラー画像再生装置で
あって、前記第1の画像信号の注目画素が白地上の文字
エッジである確率を算出する第1の判定手段と、前記算
出された白地上の文字エッジである確率に応じて前記第
1の画像信号に対する平滑化の度合を制御する第1のフ
ィルタリング手段と、前記第1の画像信号の注目画素が
文字エッジである確率、または黒である確率、または黒
文字エッジである確率を算出する第2の判定手段と、前
記算出された文字エッジである確率、または黒である確
率、または黒文字エッジである確率に応じて前記第2の
画像信号に対するエッジ強調の度合を制御する第2のフ
ィルタリング手段とを備えたことを特徴とするディジタ
ルカラー画像再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28003192A JP3464006B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ディジタルカラー画像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28003192A JP3464006B2 (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | ディジタルカラー画像再生装置 |
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| JPH06131455A JPH06131455A (ja) | 1994-05-13 |
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ID=17619338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP3881439B2 (ja) * | 1998-01-23 | 2007-02-14 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
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1992
- 1992-10-19 JP JP28003192A patent/JP3464006B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH06131455A (ja) | 1994-05-13 |
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