JP3616146B2 - 空調機器の温度・時刻表示装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は石油ファンヒータ、エアコン、電気温風機等の空調機器の温度・時刻表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の空調機器の温度・時刻表示装置、例えば石油ファンヒータの温度・時刻表示装置は図4に示すように構成されていた。即ち、図4において、表示部11は温度出力部12或は時計部13からの出力を受けて温度或は時刻のいずれかを表示しており、表示切り換えスイッチ14を操作するとその表示が切り替わり、例えばそれまで温度表示しているときは現在時刻の表示に切り替わる。叉、時刻設定スイッチ15を操作すると時刻設定モードに切り替わって計時動作を停止し、+、−の時刻調節スイッチ16、17の操作によって時刻を調節することができ、調節完了後に再び時刻設定スイッチ15を操作すれば計時モードに戻って計時動作を再開し表示部11に現在時刻を表示するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、操作スイッチの数が多く、コストアップの要因になるという問題があった。
【0004】
そこでこのような問題を解決すべく上記表示切り換えスイッチ14と時刻設定スイッチ15の機能を一つのスイッチで兼用させ、この兼用スイッチを操作すれば時計部13が所定時間だけ時刻設定モードに切り替わるとともに表示部11の表示が切り換えられるようにすることを考えた。
【0005】
ところがこのように構成した場合、表示部11の表示を切り換えるとき、例えば表示部11が温度表示しているときに使用者が現在時刻を知ろうとして兼用スイッチを操作して時刻表示に切り換えると、時計部13が時刻設定モードに切り替わってこの時刻設定モードになると所定時間だけ計時動作を停止してしまい、時計が遅れてしまうという問題が発生した。また、掃除をしているとき等に兼用スイッチに触れると上記と同様の結果となって時計が遅れてしまうなど、使用者が意図しないのに時計が遅れてしまうという問題が発生してしまった。
【0006】
本発明はこのような問題を解決したもので、コストダウンと時計遅れ防止の両立を第1目的とし、使用性の向上を第2の目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、第1の発明では、温度出力部及び時計部と、この温度出力部あるいは時計部からの出力に基づいて温度あるいは時刻を表示する表示部と、前記時計部を時刻設定モードに切り換えるとともに前記表示部の表示を温度表示から時刻表示に切り換える時刻設定スイッチと、時刻設定モードにした時計部に時刻を入力する+、−の時刻調節スイッチとを備え、前記時計部は時刻設定スイッチ及び+、−の時刻調節の操作によって起動されるタイマー部と、前記時刻設定スイッチが操作されてもそのまま計時動作を継続するともに、前記タイマー部がタイムアップしたときは、時刻設定モードを解除して温度表示モードに戻し、前記タイマー部がタイムアップするまでの計時動作中に時刻調節スイッチが操作されると、計時動作を停止して時刻調節スイッチによる入力を受け付けて時刻を増加あるいは減少させ、かつ前記時刻調節スイッチ操作の所定時間経過後あるいは前記時刻設定スイッチの操作のいずれかによって計時動作を再開して温度表示モードに戻す時計制御部とからなる構成としてある。第2の発明では第1の発明に加え、時刻設定スイッチが押されて現在時刻が表示されている時と、+、−の時刻調節スイッチが押されて現在時刻が変更されている時とでその表示形態が異なるように構成してある。
【0008】
【作用】
本発明は上記した第1の構成によって、時刻設定スイッチを操作すれば表示部の表示が切り換えられ、表示切り換えスイッチを必要とせずコストダウンが可能になる。しかも上記時刻設定スイッチを操作してもこれだけでは計時動作を停止しないので時計遅れが発生することもなく、使用者の意図しない時計遅れの発生もなくなる。
【0009】
また、第2の構成によれば、時刻設定スイッチが押されて現在時刻が表示されている時は例えば点滅表示となって、+、−の時刻調節スイッチが押されて現在時刻が変更されている時は点滅表示から点灯表示に変わるというようにその表示形態が異なるので、時刻確認や時刻設定が区別し易く使用性が向上する。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本実施例を説明する温度・時刻表示装置の制御部分のブロック図である。図1において、1は室温及び設定温度を出力する信号を出す温度出力部、2は時計部、3は前記温度出力部1あるいは時計部2からの出力に基づいて温度或は時刻を表示する表示部である。4は前記時計部2を時刻設定モードに切り換えるとともに前記表示部3による表示を温度表示から時刻表示に切り換える時刻設定スイッチ、5は時刻設定モードにした時計部2に時刻を入力する際に、時刻を増加方向に変更する指示を行なう+の時刻調節スイッチ、6は時刻を減少方向に変更する指示を行なう−の時刻調節スイッチである。
【0011】
前記時計部2は時刻設定スイッチ4及び+、−の時刻調節スイッチ5、6の操作によって起動されるタイマー部7と、前記時刻設定スイッチ4が操作されてもそのまま計時動作を継続するとともに、前記タイマー部7がタイムアップするまでの計時動作中に+、−の時刻調節スイッチ5及び6が操作されると計時動作を停止して+、−の時刻調節スイッチ5及び6による入力を受け付け、かつ+、−の時刻調節スイッチ5、6の操作の所定時間経過後あるいは前記時刻設定スイッチ4の操作のいずれかによって計時動作を再開する時計制御部8とからなる構成としてある。
【0012】
次に上記のように構成した機器の動作を図2のフロー図を用いて説明する。
まず、ステップ20では、現在のモードが時刻設定モードか否を確認し、時刻設定モードでなければステップ30へ進む。時刻設定モードであれば、ステップ21へ進み、タイマー部7の状態をみて、予め定められた時間が経過しておれば時刻設定モードを解除して温度表示モードに戻し、その時、時計制御部8が計時動作を停止していれば計時動作を再開し、ステップ20へ戻る。時計制御部8が計時動作を停止していなければ、何もせず、ステップ20へ戻る。
【0013】
タイマー部7が予め定められた時間を経過していなければ、ステップ22へ進み、時刻設定スイッチ4が押されたと判断されれば、時刻設定モードを解除し、その時、時計制御部8が計時動作を停止していれば計時動作を再開し、ステップ20へ戻る。時計制御部8が計時動作を停止していなければ、何もせず、ステップ20へ戻る。
【0014】
時刻設定スイッチ4が押されていなければ、図3のステップ23へ進み、+の時刻調節スイッチ5が押されていなければステップ24へ進む。+の時刻調節スイッチ5が押されていれば、ステップ231へ進み、計時動作を行なっていれば、時計制御部8により計時動作を停止させ、ステップ232で表示部3の表示を点灯表示させ、さらにステップ233でタイマー部7のタイマーを起動し、ステップ234で時刻を増加させ、ステップ20へ戻る。
【0015】
また、ステップ24において、−の時刻調節スイッチ6が押されていなければ、何もせずステップ20へ戻り、−の時刻調節スイッチ6が押されていれば、ステップ241へ進み、計時動作を行なっていれば、時計制御部8により計時動作を停止させ、ステップ242で表示部3の表示を点灯表示させ、更にステップ243でタイマー部7のタイマーを起動し、ステップ244で時刻を減少させ、ステップ20へ戻る。
【0016】
更にステップ30では、時刻設定スイッチ4が押されたか否かを判断し、押されていなければ、何もせず、ステップ20へ戻り、押されていれば、ステップ31でタイマー部7のタイマーを起動し、ステップ32で、時刻設定モードにして現在時刻を点滅表示させ、ステップ20へ戻る。
【0017】
以上のステップ20から32を繰り返し制御を行なう。
このような構成によれば、使用者が現在時刻を知ろうとして時刻設定スイッチ4を操作して時刻表示に切り換えるとともに時刻設定モードにしても時計が停止することがなく、又、掃除時等で不用意に時刻設定スイッチに触れられても時刻が遅れることがなくなる。
【0018】
また、時刻設定スイッチ4が押されて現在時刻が表示されている時は、点滅表示であるので、現在時刻変更中と区別しやすく、叉、+、−の時刻調節スイッチが押されて現在時刻が変更されている時は、点滅表示から点灯表示するような構成にしてあるので、時刻設定がし易い。
【0019】
【発明の効果】
以上、実施例の説明から明らかなように、本発明は、スイッチ数を減らしてコストダウンが図れると共に、時刻変更において、使用者が現在時刻を変更した場合のみ計時動作を停止させるので、現在時刻を正確に計時でき、時計の性能が向上する。
【0020】
また、時刻設定スイッチが押されて現在時刻が表示されている時と、+、−の時刻調節スイッチが押されて現在時刻が変更されている時とでその表示形態が異なるように構成したものにあっては、時刻設定スイッチが押されて現在時刻が表示されている時と現在時刻変更中とで表示が区別されるので使用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における温度・時刻表示装置のブロック図
【図2】同装置の動作を示すフロー図
【図3】同装置の時刻調節動作を示すフロー図
【図4】従来の入力制御装置のブロック図
【符号の説明】
1 温度出力部
2 時計部
3 表示部
4 時刻設定スイッチ
5 +の時刻調節スイッチ
6 −の時刻調節スイッチ
7 タイマー部
8 時計制御部
Claims (2)
- 温度出力部及び時計部と、この温度出力部あるいは時計部からの出力に基づいて温度あるいは時刻を表示する表示部と、前記時計部を時刻設定モードに切り換えるとともに前記表示部の表示を温度表示から時刻表示に切り換える時刻設定スイッチと、時刻設定モードにした時計部に時刻を入力する+、−の時刻調節スイッチとを備え、前記時計部は時刻設定スイッチ及び+、−の時刻調節の操作によって起動されるタイマー部と、前記時刻設定スイッチが操作されてもそのまま計時動作を継続するともに、前記タイマー部がタイムアップしたときは、時刻設定モードを解除して温度表示モードに戻し、前記タイマー部がタイムアップするまでの計時動作中に時刻調節スイッチが操作されると、計時動作を停止して時刻調節スイッチによる入力を受け付けて時刻を増加あるいは減少させ、かつ前記時刻調節スイッチ操作の所定時間経過後あるいは前記時刻設定スイッチの操作のいずれかによって計時動作を再開して温度表示モードに戻す時計制御部とからなる空調機器の温度・時刻表示装置。
- 表示部は時刻設定スイッチが押されて現在時刻が表示されている時と、+、−の時刻調節スイッチが押されて現在時刻が変更されている時とでその表示形態が異なるように構成した請求項1記載の空調機器の温度・時刻表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27363694A JP3616146B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 空調機器の温度・時刻表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27363694A JP3616146B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 空調機器の温度・時刻表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136677A JPH08136677A (ja) | 1996-05-31 |
| JP3616146B2 true JP3616146B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=17530462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27363694A Expired - Lifetime JP3616146B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 空調機器の温度・時刻表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3616146B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4986458B2 (ja) * | 2006-01-18 | 2012-07-25 | 大阪瓦斯株式会社 | 機器 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP27363694A patent/JP3616146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08136677A (ja) | 1996-05-31 |
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