JP3631336B2 - 内視鏡位置検出用コイル装置 - Google Patents

内視鏡位置検出用コイル装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3631336B2
JP3631336B2 JP23679396A JP23679396A JP3631336B2 JP 3631336 B2 JP3631336 B2 JP 3631336B2 JP 23679396 A JP23679396 A JP 23679396A JP 23679396 A JP23679396 A JP 23679396A JP 3631336 B2 JP3631336 B2 JP 3631336B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
wire
endoscope
coil device
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23679396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1075929A (ja
Inventor
明 谷口
健治 笠間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP23679396A priority Critical patent/JP3631336B2/ja
Priority to US08/924,829 priority patent/US5997473A/en
Publication of JPH1075929A publication Critical patent/JPH1075929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3631336B2 publication Critical patent/JP3631336B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/06Devices, other than using radiation, for detecting or locating foreign bodies ; Determining position of diagnostic devices within or on the body of the patient
    • A61B5/061Determining position of a probe within the body employing means separate from the probe, e.g. sensing internal probe position employing impedance electrodes on the surface of the body
    • A61B5/062Determining position of a probe within the body employing means separate from the probe, e.g. sensing internal probe position employing impedance electrodes on the surface of the body using magnetic field
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00011Operational features of endoscopes characterised by signal transmission
    • A61B1/00018Operational features of endoscopes characterised by signal transmission using electrical cables
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00112Connection or coupling means
    • A61B1/00114Electrical cables in or with an endoscope

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内視鏡形状等を検出するために用いられる内視鏡位置検出用コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁界を用いて内視鏡の形状を検出する装置において、体内挿入時の内視鏡の形状を決定するために内視鏡の各位置を検出するための磁界発生用、もしくは磁界検出用のコイルを設置し、そのコイルの位置を検出することにより形状を推定などする必要がある。
【0003】
そのために内視鏡の挿入部内に組み込み、もしくは内視鏡の処置具用チャンネル内部に挿入できるように構成され、内部にコイルを収納したプローブ装置と組み合わせて使用することが一般的に行われる。
【0004】
この場合、コイルを構成する為の線材と、信号の伝送の為の信号線とを接続してコイル装置を形成することが必要になり、この接続を半田付けにて行うと、半田が付着した部分は堅くなってしまい、この部分に曲げの力が加わると、断線或いは切断してしまい易く、内視鏡位置、形状の検出機能を果たさなくなるという不具合が生じることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
半田付けでなく、金属の端子により圧着をすることで半田による堅さの上昇をおさえられるが、この場合には本来曲げが加えられる内視鏡に曲がらないコイル部分以外にさらに金属部分を付加する結果になり、内視鏡をより曲げにくくしてしまい、屈曲した体腔内への挿入に対する挿入性或いは操作性を損なうことになってしまう欠点がある。
【0006】
信号線とコイルを構成する線材を別々に構成せず当初より一本の線材で作成する事も考えられるが、コイルを形成するためにコアに線材を巻き付ける場合の作業性が悪くなるし、信号線部分で発生する不要磁界を抑えるための信号線部分を撚り線にする作業をコイルを作成した後に行う必要があるなど煩雑な作業を必要としてしまうなど別の問題が発生する。
【0007】
また不要輻射を抑制するためにコイルに駆動信号を伝達する導線(信号線)を撚り線とする代わりに、同軸線を使用する事も考えられる。この場合にはコイルに巻き付けた線材に直接太い線材を半田付けするため、内視鏡の湾曲操作などにおいて切断してしまい易くなることがあった。
【0008】
このため、コイルの線材と信号線を確実に接続し、切断等が発生しない接続機構或いは接続方法が望まれる状況にある。
【0009】
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、使用時に加えられる曲げに対して切断等の発生を防止して耐久性を向上することができる内視鏡位置検出用コイル装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の請求項1の内視鏡位置検出用コイル装置は、体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルを形成した端部側の線材と信号線との接続部分を巻き付けて固定する固定部を有する硬質の接続部材とを備え、前記固定部は、前記接続部材の外表面に設けられた凹部であることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の請求項2の内視鏡位置検出用コイル装置は、請求項1に記載の内視鏡位置検出用コイル装置において、前記接続部材は、少なくとも一部の外径が前記コイルの外径より大きくなるように構成されたことを特徴とするものであることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の請求項3の内視鏡位置検出用コイル装置は、請求項1または請求項2に記載の内視鏡位置検出用コイル装置において、前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、前記接続部材は、前記支持部材の少なくとも一端部側に設けられ、前記支持部材の端部を挿入可能な凹部が設けられたことを特徴とするものであることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の請求項4の内視鏡位置検出用コイル装置は、請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡位置検出用コイル装置において、前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、前記接続部材は、前記支持部材の少なくとも一端部側に設けられ、この一端部側に前記コイルを形成した線材の巻き始め端部と巻き終わり端部とをそれぞれ固定する複数の凹部が設けられたことを特徴とするものであることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の請求項5の内視鏡位置検出用コイル装置は、請求項1または請求項2に記載の内視鏡位置検出用コイル装置において、前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、前記接続部材は、前記支持部材の両端側にそれぞれ設けられると共に、一方の接続部材には前記コイルを形成した線材の巻き始め端部を固定する凹部が設けられ、他方の接続部材には前記コイルを形成した線材の巻き終わり端部を固定する凹部が設けられたことを特徴とするものであることを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明の請求項6の内視鏡位置検出用コイル装置は、体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルを形成した端部側の線材と信号線との接続部分を固定する固定部を有する硬質の接続部材とを備え、前記接続部材は、外表面に前記線材を通す線材用溝部が設けられたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を具体的に説明する。
(第1の実施の形態)
図1ないし図3は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態を備えた内視鏡形状検出用プローブ装置を示し、図2は図1の一部を拡大して示し、図3は第1の実施の形態の内視鏡位置検出用コイル装置を示し、図3(A)は一部を断面で示す側面図、図3(B)は図3(A)の左側から見た接続部材の正面形状を示す。
【0012】
図1に示す内視鏡形状検出用プローブ装置(以下、プローブ装置と略記)1は、体腔内に挿入される図示しない内視鏡の例えば処置具チャンネル内に挿通してその処置具チャンネルに嵌合等で固定される可撓性を有する円筒形状の外皮チューブ2内に複数の内視鏡位置検出用コイル装置(以下、単にコイル装置と略記)3を配置し、各コイル装置3は棒状の連結部材4にそれぞれ所定の間隔dとなる位置で接着剤等で固定され、複数のコイル装置3がプローブ装置1の長手方向に所定の間隔dで連結されている(この間隔dは一定の間隔でも良いし、その間隔dが分かるのであれば、一定でなくても良い)。
【0013】
連結部材4はプローブ装置1が内視鏡内に設置された場合にその湾曲操作或いは湾曲可能な特性を妨げないようにするために柔軟な材料でワイヤ状に作成されている。
【0014】
図2或いは図3に示すように各コイル装置3は硬質の部材で円柱形状に形成されたコア5と、このコア5に絶縁被覆された細い銅線等の線材が巻回されて形成されるコイル6と、このコイル6を支持するコア5の両端にそれぞれ固着される硬質で非導電性部材(絶縁部材)からなる接続部材7とを有する。
【0015】
各接続部材7はほぼ円柱形状で、一方の端面の中央位置にはコア5を嵌入できる凹部が設けられ、他方の端部側には外表面から周方向にリング状に切り欠いた凹部8を設けてコイル6の各一端を信号伝達の信号線9の一端と半田付けで電気的に接続するための位置決めに利用できると共に、半田付けによる接続部分10に力が直接的に加わるのを保護して固定(或いは保持)する固定部(或いは保持部)を形成している。
【0016】
また、各接続部材7における凹部8に隣接する端部は細径にした細径部が形成され、図2から分かるように外皮チューブ2の内径を太くすることなく、凹部8に信号線9を収納したり、コイル6の各一端に接続した信号線9を凹部8から外部に引き回し易いようにしている。
【0017】
接続部材7の外径はコア5に券回されたコイル6の外径より少し大きくしてコイル6より半径外側方向に突出し、コイル6を保護している。
また、コイル装置3と接続される信号線9は外皮チューブ2内を挿通され、この信号線9の後端はプローブ装置1の後端に折れ止め11を介装して設けたコネクタ12に接続される。
【0018】
コネクタ12は消毒、滅菌処理を考慮して防水キャップ13で覆うことができるようにしている。なお、プローブ装置1の先端は半球形状の先端部材14で閉塞している。
【0019】
上記コネクタ12は図示しない内視鏡形状を検出する内視鏡形状検出装置に着脱自在で接続され、内視鏡形状検出装置内の例えば磁界を発生させるための駆動信号発生回路からの交流の駆動信号がこの駆動信号を伝達する信号線9を介して各コイル装置3に順次印加され、駆動信号が印加されたコイル装置3はその周囲に磁界を発生する。つまり、各コイル装置3はソースコイルとして機能する。
【0020】
各コイル装置3により発生した磁界はベッドの隅の位置等、所定の位置(既知の位置)に配置した複数の磁界検出用のセンスコイルにより検出され、ソースコイル位置検出部に送られ、各コイル装置3の存在する3次元領域が推定される。複数の磁界検出用のセンスコイルの位置から同じコイル装置3の存在する3次元領域が推定されることにより、オーバラップする狭い3次元領域の位置にそのコイル装置3が存在することが検出される。
【0021】
図2に示すようにプローブ装置1の長手方向に沿って連結部材4に所定の間隔dで固定された複数のコイル装置3を配置することにより、それらのコイル装置3の各3次元位置が検出され、これら検出された各位置をスムーズにつなぐ演算等を行うことによって、プローブ装置1が挿通された内視鏡の挿入部の形状を推定し、推定した挿入部の形状等をモニタに表示することができる。
【0022】
また、このプローブ装置1を磁界検出に用いることもできる。この場合には、複数の所定の位置に配置されたコイルをソースコイルとして用い、駆動信号を順次印加するなどして磁界を発生させ、プローブ装置1内のコイル装置3で検出された磁界検出信号を信号線9を介してコイル位置検出部に伝達し、磁界検出信号の振幅及び位相情報により複数の所定の位置を基準位置としてコイル装置3の存在する3次元領域を推定することによりそのコイル装置3の3次元位置を推定できる。さらに内視鏡の挿入部形状を表示する等を行うことができる。内視鏡形状検出装置の詳しい説明は本出願人により出願された特開平8ー000542号公報に開示されている。
【0023】
本実施の形態のコイル装置3では図2或いは図3(A)に示すようにコイル6が巻回されたコア5の両端に絶縁部材からなる接続部材7を設け、各接続部材7にはリング状の凹部8を設けている。
【0024】
そして、線材を巻回して形成したコイル6の各端部から延出され、絶縁被覆を剥いだ線材(リード線材と略記)6aの端部をこの凹部8に少なくとも1回程度以上巻き付けるように収納して半田付けし易いように位置決めし、またプローブ装置1の長手方向に挿通される信号線9もその端部側の絶縁被覆を剥いだリード線材部分も隣接する等して少なくと1回程度以上巻き付け、この状態で半田鏝等により半田付けすることにより凹部8内で巻き付けられて位置決めされた両リード線材部分に溶融された半田が付着し、半田による電気的な接続、つまり接続部分10を簡単かつ確実に形成することができる。
【0025】
また、接続部分10の上に信号線9を少なくとも1回程度巻き付けた巻き付け部分を形成して、接続部分10を補強するようにしている。
【0026】
なお、リード線材6aと信号線9のリード線材が重ねられるように巻き付けて、電気的に接続固定された接続部分を形成し、この上に少なくとも1回程度、弾力のある信号線9を巻き付けて補強等した構成にしても良い。
【0027】
このため、凹部8は細いリード線6aよりも太い信号線9の(少なくとも絶縁被覆を除去した線径の)リード線材を収納できる溝幅を有する。なお、半田が回り込むことができるスペースも存在する方がより、容易かつ確実に半田付けの接続を行うことができる。
【0028】
このコイル装置3は例えば以下のような方法で製造される。磁界の発生もしくは検出するために硬質のコア5に線材を巻いてコイル6を作成し、前記線材及び信号線9の線材を巻き付け可能とする凹部8を設けた硬質で非導電性の接続部材7をコア5の各端部に固着し、前記凹部8にコイル6の線材及び信号線9の線材を巻き付け半田付けした接続部分10を凹部8で固定し、さらに接続部分10を補強するために(半田で硬化していない)信号線9を1回程度巻き付ける。
【0029】
このようにして接続部分10は(曲げに対して変形しない)硬質の接続部材7の凹部8内に固定されるため、プローブ装置1が屈曲されてコイル装置3に曲げ等の力が作用しても、接続部材7を介して接続部分10に力が加わるので、接続部材7を硬質の部材で形成することにより、変形しないので接続部分10に力が加わらないように保護することができる。
また、半田で硬化していない部分に力が加わっても、信号線9に弾力があるので、断線を防止できる。
【0030】
図2に示すように、本実施の形態ではプローブ装置1には複数のコイル装置3をその長手方向に離散的に収納して、各コイル装置3それぞれに駆動信号を印加したり、或いは各コイル装置3それぞれで検出した信号を伝達できるように複数の信号線9が外皮チューブ2内に挿通され、複数の信号線9の2本づつが各コイル装置3に接続される。また、信号線9はコイル装置3の側部で接着剤等でコイル装置3の側部で固定される。
【0031】
また、上述のように図2に示す信号線9は不要な信号の輻射に抑えるために各コイル6に接続される対となる2本を撚った撚り線にしている。
この場合、図2に示す撚り線は、隣接するコイル装置3間では信号線9は弛ませた状態で配置され、屈曲(或いは湾曲)された場合にはこの緩ませた信号線部分がその屈曲に応じて変形可能で、その変形により(単に真っ直ぐに配置した場合における信号線9に対する引っ張り力等で)切断する等の悪影響を防止している。
【0032】
なお、各コイル装置3に接続される2本の信号線9の一方を共通にして、他方の信号線9をそれぞれコイル装置3毎に異なるような構造にしても良い。
なお、ソレノイド状に巻回して形成したコイル6に対して、コイル6が変形などしないように絶縁性の接着剤を塗布して固定するようにしたり、コイル6を保護する保護膜を形成するようにしても良い。
【0033】
なお、撚り線の信号線9の場合には、コイル装置3が存在する部分での径の拡大を抑えるために、その部分のみ撚らず、直線的等で信号線9の線材をコイル装置3の側部で固めた信号線9としてもよい。
【0034】
このような構成のコイル装置3による作用を説明する。内視鏡の挿入部を体腔内の屈曲した部位に挿入する場合等において、挿入形状をモニタに表示することにより、表示しない場合よりも円滑に挿入することが可能になる。
【0035】
このような場合には、プローブ装置1を内視鏡の例えば処置具チャンネル内に挿通し処置具チャンネルの先端出口位置等にプローブ装置1の先端部を合わせた状態に設定する。また、プローブ装置1のコネクタ12を内視鏡形状検出装置に接続する。
【0036】
各コイル装置3をソースコイルとして使用する場合には、信号線9を介して交流の駆動信号が順次コイル装置3に印加し、そのコイル装置3の周囲に磁界を発生させ、所定の位置に配置したセンスコイルにより検出された信号の振幅及び位相を用いる等して各コイル装置3の3次元位置を推定し、推定された複数のコイル装置3の3次元位置の情報から挿入部の形状をモニタに表示する。術者はモニタに表示された挿入部形状を参照することにより、屈曲した体腔内の場合に対しても検査対象部位側に円滑に挿入することができる。
【0037】
このように屈曲した体腔内に内視鏡の挿入部を挿入した場合、その挿入部内に挿通されたプローブ装置1も屈曲されるし、湾曲部の湾曲によっても屈曲されるために、プローブ装置1内に配置された各コイル装置3を変形させようとする力と、このプローブ装置1内に挿通された信号線9に伸張させる等の力が作用する。
【0038】
コイル装置3はコア5及び接続部材7が硬質の部材で形成されているので、変形させようとする力が作用してもコア5及び接続部材7でその変形が防止され、コイル6の形状が変化しないでコイル6の巻き線が保護されるし、接続部分10にその力が加わることも解消できる。
【0039】
また、屈曲により信号線9に引っ張り等の力が加わろうとするような場合にも、信号線9は緩く弛ませた部分を介して接続部分10と接続しているので、この弛ませた部分が変形することにより、その引っ張りの力等を吸収し接続部分10には殆ど力が加わらないし、信号線9の断線等も防止できる。
従って本実施の形態によれば、内視鏡形状の検出のために屈曲した体腔内に挿入されるような場合においても、切断が生じることを有効に防止し、耐久性を向上することができる。
また、コイル6と信号線9との電気的な接続作業も凹部8にリード線材を巻き付ける作業により位置決めできるので、容易に半田付けで行うことができる。 なお、図3(B)の2点鎖線で示すように接続部材7の側部に連結部材4をガイドすると共に、プローブ装置1の外形が大きくなるのを防止するためのガイド溝15を設けるようにしても良い。
【0040】
図4は第1の実施の形態の変形例のコイル装置3Aを示す。この変形例ではコア5にコイル6を設けたものをコイル全体を樹脂19で覆うとともに、両端に接続部分10を形成する等のための凹部8を設けるようにモールド成形で一体に形成している。
なお、図4では凹部8にはコイル6のリード線材6aのみを巻き付けた状態で示した。
この変形例の作用及び効果は第1の実施の形態とほぼ同様である。
【0041】
なお、凹部8でのリード線材6aと信号線9のリード線材との半田付けによる接続をより容易にするために銅板等の金属板を凹部8の内面に露出するように埋設して成形してもよい。この金属板の埋設の代わりに別体に構成した(半田付けし易い)銅等の金属製の固定部材を凹部8に設けるようにしても良い。
【0042】
また、第1の実施の形態において、接続部材7の凹部8を半田付けの位置決め材或いは支持材として行うが、半田付けした接続部分10を非導電性部材(或いは絶縁性部材)により被覆して接続部分10の構造を補強或いは強化しても良い。
【0043】
また、接続部材7全体を樹脂などの非導電性部材によりモールド化して接続部分10をその内部に埋め込む等しても良いし、さらにコイル6全体を覆うようにして接続部分10の構造を強化或いは補強しても良い。
【0044】
さらに半田付けにより堅くなり、曲げ、引っ張りに対して断線が生じやすくなってしまう可能性を考慮して、さらに強度を向上するために半田付けの後に凹部8に半田が付着していない部分を巻き付ける巻き付け回数を多くするようにしてもよい。
また、プローブ装置1として構成されて使用される際に信号線9に加わる引っ張りの力が機械的な強度の低い半田付け部分に直接加わらないようにフック部をつくり信号線9を巻き付けるような構成しても良い。
【0045】
なお、プローブ装置1を内視鏡の処置具チャンネルでなく、プローブ装置専用の収納チャンネルに設けたり、或いは内視鏡の挿入部に組み込む構造にしても良い。
【0046】
また、上記説明ではコア5の両端の接続部材7は硬質の絶縁部材として説明したが、コア5を絶縁部材とした場合には接続部材7は硬質の導電性部材でも良い。
【0047】
(第2の実施の形態)
図5は第2の実施の形態のコイル装置3Bを用いたプローブ装置1Bを示す。第1の実施の形態では連結部材4は各コイル装置3の側面に沿って配置されていたが、本実施の形態では各コイル装置3Bのほぼ中心線に沿って延出される構造にしている。
【0048】
このため、図6に示すように各接続部材7にはその端面の中心位置に貫通孔21が設けられ、一定の長さの連結部材22の一端側を嵌入して接着剤等で固定し、他端側は隣接して配置されるコイル装置3Bの他方の接続部材7の貫通孔21に嵌入して接着剤等で固定する構造にしている。
【0049】
その他の構成は第1の実施の形態と同様であり、同じ部材には同じ符号を付けてその説明を省略する。
本実施の形態の作用は第1の実施の形態と殆ど同じ作用を有する。
【0050】
第1の実施の形態では接続部材7に貫通孔21を設けることを不要にして加工する手間を少なくできるが、その反面接続部材7の側面に沿って連結部材4を配設することが必要になるため、プローブ装置1の外径が太くなる。これに対し、本実施の形態は連結部材22を各コイル装置3Bの貫通孔21に固定することにより、連結部材22のためにプローブ装置1Bの外径が太くなることを解消できる。或いはコイル径をより大きくすることにより、磁界の発生及び磁界の検出機能が向上し、3次元位置の検出精度を向上できる。
その他は第1の実施の形態と殆ど同じ効果を有する。
【0051】
上記第2の実施の形態では接続部材7に貫通孔21を設け、その部分に連結部材22を固定している。この場合、連結部材22をワイヤとして製作し、接続部材7の側を単純な貫通孔21とした場合には、接着剤等によって固定する際、切削の過程で付着した微細な粉等のために接着力が低なる可能性がある。
【0052】
この場合には、プロープ装置1Bの外皮チューブ2の内部に複数のコイル装置3Bを収納する際に引っ張りの力が加わり接着部分が外れてしまう可能性がある。また、所定の接着強度を有する場合でも、操作者が誤って、過度の湾曲操作を行った場合には、接着部分が外れてししまう可能性がある。
【0053】
これを防止するために図7に示す変形例のような構造にしても良い。
図6のコイル装置3における一方の接続部材7(例えば左側の接続部材7)には図7の左側に示すように貫通孔21におけるコア5が嵌入される凹部側の端部に円錐面が形成されるように切り欠いた面取り部25が設けられ、かつ図6で示した連結部材22の一方の端部には面取り部25に嵌合して抜け止めされるように円錐形状の係止部材26を固着している。
【0054】
そして、図7の矢印で示すように右側から連結部材22を貫通孔21に通すことにより、面取り部25に係止部材26が突き当たり、抜け止めの機能を有するようにしている。
【0055】
なお、高分子材など可塑性を持つ材料で連結部材22を形成する場合には連結部材22そのもので係止部材26の機能を有する部分を一体成形してもよい。 また、貫通孔21のコア側近傍に孔径を拡張した部分を設けその部分に可塑性を持つ材料で(前記孔径を拡張した部分に嵌合する)係止部を形成した連結部材22をその可塑性を利用してはめ込み、抜け止めしにくい構造にしてもよい。
【0056】
また、図6において、連結部材22の両端に雄ねじ部をそれぞれ設けると共に、コア5の両端に固着される各接続部材7の貫通孔21のコア側内周面に前記各雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を設けることにより、連結部材22の各端部を螺合により抜け止めを防止する固定手段を形成しても良い。
【0057】
この場合、一方の雄ねじ部及びこれに螺合する雌ねじ部とを通常の時計回りで螺合量が大きくなる方向のものとした場合、他方の雄ねじ部及びこれに螺合する雌ねじ部とを逆方向に回転した場合に螺合量が大きくなるような逆ねじ構造にすると、連結部材22を一方の方向に回転することにより、その両端に配置した2つの接続部材7に螺着することができ取付けが簡単になる。
【0058】
なお、図7に示す変形例の場合においても、係止部材26が設けられた端部と反対側の端部に雄ねじ部を形成し、この反対側の端部が固定される接続部材7の貫通孔21のコア側内周面に前記雄ねじ部に螺合する雌ねじ部を形成して接続部材7と連結部材22との接続が外れないようにしても良い。
【0059】
(第3の実施の形態)
図8(A)は第3の実施の形態のコイル装置3Cを示し、図8(B)は一方の接続部材(具体的には図8(A)の右側の接続部材)の正面形状を示す。本実施の形態では、接続部材7に信号線9を通すガイド溝31とを設けている。その理由を以下に説明する。
【0060】
内視鏡の形状検出用のプローブ装置1Bは内視鏡の処置具チャンネル等に挿入できるよう、プローブ部分の外形は制限を受ける。
【0061】
また、複数のコイル装置(例えば3B)を内蔵するために信号線9をコネクタ12にまで配線する必要がある。これを満たすためには、コイル装置3Bと信号線9全体の外形が全体を覆う機械的な補強も兼ねた外皮チューブ2の内部に納められる寸法である必要がある。
【0062】
そこで半田付けの接続部分10も半田付け後の外形が外皮チューブ2の内部に収まる寸法となるよう径を小さく抑える工夫が必要である。
【0063】
内視鏡に挿入されるプローブ装置1Bの形で形成する場合には、内視鏡の処置具チャンネル内部に挿通できる大きさにする必要があり、コイル装置3Bに接続された信号線9の外形寸法だけ拡張すればいいように、例えば第2の実施の形態ではコイル装置3Bが存在する部分のみ信号線9を平行となるように接着固定している。
【0064】
しかし、コイル装置3B部分で2本の平行線に流れる電流は互いに逆方向となり、この2本の電線により発生する磁界が(コイル装置3Bをソースコイルとして用いた場合に)を誤差を生じる可能性がある。
【0065】
そこで、この部分も撚り線とし、複数のコイル装置3Bの構成の外形寸法が信号線の径の2倍分拡張することを許容した構成にしてもよい。
このように撚り線を信号線9全体の構成として採用することで不要輻射をより抑制することができる。
【0066】
このように撚り線を全長に渡って使用する場合には、半田付け部分の補強のための接続部材7は、コイル6の巻き線の両端の規制用にも用い、巻き線を整列巻きしてコイル6を構成するための役割を果たしているので、この部材の側面部分が一番寸法が大きくなる構成となる可能性が高い。
【0067】
そこで信号線9による径の拡大を極力抑えると同時に、コイル6を形成している巻き線の端部のリード線材6aへこの接続部材7の角からストレスが加わり断線することがないように、リード線材6a、信号線9が収まるガイド溝をあらかじめ作成しておいてその部分にリード線材6a、信号線9を埋め込むようにしてもよい。
【0068】
このため、図8に示すようにコイル6の各端部のリード線材6aを凹部8にガイドするガイド溝16の他にさらに信号線9をコイル6の前側の凹部8にガイドするガイド溝31を設けたり、さらにこのコイル装置3Cより前側に配置されるコイル装置3C側に接続するための信号線9をガイドするガイド溝32を設けている。
【0069】
ガイド溝16及び31はコア5の長手方向と斜めとなる方向に形成され、凹部8に配線する場合の急な角度になることを緩和している。なお、前に配置されるコイル装置3Cに導くためのガイド溝32は斜めに設けなくても良い。
【0070】
これにより、コイル6のリード線材6a、信号線9が急な角度で曲げられた状態になることがなく、線材そのものにストレスが加わりにくいので、耐久性が向上する。
【0071】
また、プローブ装置1Bのプローブ部分の外径を小さくすることができる。 なお、最も先端に配置されるコイル装置3Cの場合にはガイド溝32は必要ない。また、ガイド溝32は周方向に複数設けるようにしても良いし、複数対等の信号線9を挿通可能な溝幅にしても良い。
【0072】
その他は第2の実施の形態と同様の構成である。また、本実施の形態の作用はガイド溝16、ガイド溝31を設けることにより、リード線材6a及びコイル装置3Cに接続される信号線9にストレスが加わるのを防止できるし、プローブ装置1Bの外径を小さくできる。また、ガイド溝32を設けた場合にもプローブ装置1Bの外径を小さくできる。
【0073】
なお、ガイド溝16と31等を別々に設ける代わりに、共通のガイド溝にしても良い。
なお、ガイド溝16の代わりにガイド孔にしても良い。
【0074】
(第4の実施の形態)
図9は第4の実施の形態のコイル装置3Dを示す。本実施の形態のコイル装置3Dは第1の実施の形態と同様に1本の連結部材4を用いて複数のコイル装置3Dを所定の間隔で接続固定するものであり、かつ第1の実施の形態よりも連結部材4によりプローブ装置の外径が太くなるのを防止するものである。
【0075】
このために、本実施の形態は、図6に示す第2の実施の形態において、さらにコア5にもその中心位置に、その両端の接続部材7の各貫通孔21に連通する貫通孔41を設け、連結部材4を通すことができるようにしている。
【0076】
そして、接着剤等により各コイル装置3Dを所定の間隔で連結固定するようにしている。
また、例えばコイル6のリード線材6aは例えばガイド溝16を介して凹部8に導くようにしている。
その他の構成は第2の実施の形態と同様であり、その説明を省略する。
【0077】
また、本実施の形態の作用は第2の実施の形態とほぼ同様である。また、本実施の形態は第2の実施の形態における連結部材21がコイル装置3Bから外れる可能性があることをより少なくできることを除けば、第2の実施の形態とほぼ同様の効果を有する。
【0078】
なお、図9において例えばコア5の貫通孔41の適宜の内周位置、或いは接続部材7の貫通孔21の適宜の内周位置にねじ孔、連結部材41における一定間隔の位置に前記ねじ孔に螺合するねじ部を設けるようにしても良い。
【0079】
そして、ねじ孔にねじ部を螺合させた状態で回転することにより、間隔を微調整することが可能であり、調整後は接着剤で固定する。このようにして固定することにより、第4の実施の形態の場合よりも間隔のずれが発生すること(過度の力によりコイル装置3Dが連結部材4の長手方向に位置ずれすること)を防止することができる。
【0080】
(第5の実施の形態)
図10(A)は第5の実施の形態のコイル装置3Eを示し、図10(B)は図10(A)も右側から見た接続部材7Aの正面形状を示す。本実施の形態のコイル装置3Eとして内視鏡形状或いは内視鏡位置の検出精度を向上することを目的として、コイル装置3Eによる磁界発生或いは磁界検出に対し、出来るだけ対称性を確保する構造にするものである。
【0081】
不要輻射を抑制して内視鏡の形状検出精度を向上するためには、コイル6の巻き線構成において可能な限り対称性が保たれるようにしておくことが必要になる。
【0082】
そのためには、巻き線を複数層としコイル6の巻き始め、巻き終わりを同じ側にしておくことでコア5の中心軸と発生、検出する磁界強度特性の中心軸を合わせることができ、都合がよい構成となる。
【0083】
そこで、図10(A)に示すようにコイル装置3Eではコア5の両端には2つの凹部8、8を有する接続部材7Aと、凹部を有しない接続部材7Bを固着し、コア5に線材を偶数層(図10(A)では4層)、巻回して形成したコイル6の巻き始め、巻き終わりのリード線材6aを同一の側に設けた凹部8,8にそれぞれ巻き付け、信号線9のリード線材と半田付けで接続固定して接続部分10を形成している。
このように巻き始め、巻き終わりを同一の側として、巻き線を偶数層形成することにより巻き線がコイル6の中心軸にたいして傾斜した(或いはスパイラル)状態で巻かれることによるずれを補正できる構成ににしている。
【0084】
このように巻き始め、巻き終わりを同一の側として、巻き線を偶数層で構成することにより奇数層の巻き線の傾きで生じた磁界の傾きを、偶数層の巻き線の傾きで生じる逆側の磁界の傾きにより打ち消すことができ、コイル6で発生、検出される磁界をより理論値に合致した形で実現できる。
【0085】
なお、本実施の形態においては、接続部材7Aにガイド溝16a,16bを設け、リード線材6aをそれぞれ通すようにしている。また、ガイド溝16a,16bでリード線材6aは接着剤で固定される。ガイド溝16a,16bを通さないで、接続部材7Aの側面に沿って配線するようにしても良い。
【0086】
本実施の形態によれば、コイル装置3Eで発生、検出される磁界をより理論値に合致した形で実現できるので、内視鏡検出位置の測定精度を向上することができる等の効果を有する。その他は第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0087】
なお、図10の接続部材7Aにおいて、このコイル装置3Eの前方に配置されるコイル装置3E側に信号線9をガイドするガイド溝32を設けるようにしても良い。また、この場合には接続部材7Bにも同様なガイド溝32を設けるようにすると良い。
【0088】
また、図10(A)ではコア5の右側の端部に固着される接続部材7A側が他方の接続部材7Bよりもプローブ装置の基端側となるようにプローブ装置内に配置されることが想定されているが、図11(A),(B)に示すようにコア5の左側の端部に接続部材7Aが固着される、つまり接続部材7A側がプローブ装置の先端側となるようにプローブ装置内に配置される場合には接続部材7Aの各凹部8に信号線9をガイドするための斜めのガイド溝31を設けるようにしても良い。
【0089】
なお、図11(A),(B)では接続部分10を形成していない状態で示し、図11(A)は側面図、図10(B)は図10(A)の左側からみた接続部材7Aを示す。
【0090】
なお、ガイド溝31をコイル6の端部のリード線材6aを通すのに用いても良い。この場合にはガイド溝16a,16bを必要としない。
なお、図11(B)において、この接続部材7Aにおいても、このコイル装置の前方に配置されるコイル装置側に信号線9をガイドするガイド溝32を設けるようにしても良い。
【0091】
(第6の実施の形態)
図12は第6の実施の形態のコイル装置3Fを示す。このコイル装置3Fは図10のコイル装置3Eにおいて、接続部材7A及び接続部材7Bの中心部に連結部材22を固定する貫通孔21を設けたものである。
本実施の形態は第5の実施の形態とほぼ同様の作用及び効果を有する。
【0092】
(第7の実施の形態)
図13は第7の実施の形態のコイル装置3Gを示す。本実施の形態のコイル装置3Gは図10に示す第5の実施の形態において、凹部8を有しない接続部材7Bを設けない構造にしたものである。接続部材7Bを設けないことによって、より長手方向により小さいサイズにすることが可能になる。
その他は第5の実施の形態と同様の構成であり、その作用及び効果は第5の実施の形態とほぼ同様である。
【0093】
図14は第7の実施の形態の変形例のコイル装置3Hを示す。この変形例はコイル装置3Gにおいて、接続部材7Aの中心部に連結部材22を固定する貫通孔21を設けると共に、コア5における接続部材7Aが固着される側と反対側の端面の中心位置にも連結部材22を固定する凹部51或いは穴を設けたものである。
その他は第7の実施の形態と同様の構成であり、その作用及び効果は第7の実施の形態とほぼ同様である。
【0094】
(第8の実施の形態)
図15は第8の実施の形態のコイル装置3Iを示す。本実施の形態のコイル装置3Iは図12のコイル装置3Fにおいて、さらに接続部材7A及び接続部材7Bの貫通孔21に連通する貫通孔41を設け、長尺の連結部材4を通して所定位置で固定する構造にしたものである。
本実施の形態の作用及び効果は第7の実施の形態とほぼ同様である。
【0095】
なお、図13に示すコイル装置3Gのように接続部材7Bを有しない場合には、図16に示す変形例のコイル装置3Jのように接続部材7A及びコア5にそれぞれ貫通孔21、41を設けて、長尺の連結部材4を通して所定位置で固定する構造にしても良い。
【0096】
また、この変形例では信号線として同軸線61を用い、その内部導体61aを一方の凹部8でリード線材6aと半田付けで接続して接続部材10を形成し、他方の凹部8では外部導体61bをリード線材6aと半田付けで接続して接続部分10を形成している。
【0097】
また、接続部分10の形成後に、それぞれ内部導体61a及び外部導体61bを1回程度巻き付けている。この場合、巻き付ける部分の内部導体61a及び外部導体61bは絶縁被覆した状態で巻き付けている。
【0098】
同軸線61を用いることにより、(ソースコイルとして用いた場合には)撚り線の場合よりも不要磁界の発生を防止できるし、(センスコイルとして用いた場合には)周囲の雑音の混入等を低減化でき、検出された信号のS/Nを向上できる。その他は第7の実施の形態と同様の作用及び効果を有する。
【0099】
なお、他の実施の形態等に対しても不要輻射磁界及び不要輻射ノイズの発生、混入を防止するために撚り線でなく、同軸線を信号線として用いるようにしても良い。なお、撚り線の代わりにシールド線を用いるようにしても良い。
【0100】
(第9の実施の形態)
図17は第9の実施の形態のコイル装置3Kを示す。
上述した接続部材7はコア5よりも大きな外径を有するため、プローブ装置の外径が太くなってしまうので、本実施の形態はこの太くなることを防止するものである。
【0101】
例えば、図17に示すコイル装置3Kのようにコア5の各端面の中心位置等にそれぞれ凹部或いは穴71を設け、それぞれ硬質で非導電性部材からなる円筒形の接続部材72の一部を嵌入して接着剤等で固着し、コア5の各端面から突出する接続部材72に(コア5に巻回して形成した)コイル6から延出したリード線材6aをそれぞれ巻き付け、さらに信号線9のリード線材を隣接するように巻き付け、半田付けして接続部分10を形成し、さらに補強のために信号線9を隣接して或いは上に重ねる等して巻き付けた構造にしている。
そして、連結部材4に所定位置でそれぞれ固着され、複数のコイル装置3Kを連結している。
【0102】
本実施の形態では接続部材72の円筒形の中空部分の内径は連結部材4を通すことができる大きさであり、さらにコア5には両接続部材72の中空部を連通する貫通孔71が設けてあり、長尺の連結部材4を貫通できるようにしている。
また、信号線9は連結部材4に撚り線が形成されるように緩く巻き付けるようにして連結部材4の長手方向に延出されている。
【0103】
本実施の形態によれば、より小さい外径のコイル装置3Kを実現できる。
【0104】
図17ではコイル6は単層或いは奇数層での場合で示しているが、図18に示す変形例のコイル装置3Lのように偶数層にしても良い。この場合にはコイル6の巻き始め及び巻き終わり側となる一方の端部側のみに凹部71を形成し、接続部材72を固着する構造にすることができる。
【0105】
なお、図18に示すようにコイル6の巻き始め及び巻き終わり部分から延出されたリード線材6aは接続部材72に巻き付ける付近でその絶縁被覆を除去して、隣接して形成される接続部分10と短絡が発生しないようにしている。
【0106】
なお、図18では接続部分10を形成後に信号線9は緩く屈曲させる遊び部が形成されるようにしてプローブ装置の基端側に延出し、内視鏡の屈曲の際にこの遊び部が変形することにより、信号線9を介して接続部分10に力が加わるのを防止すると共に、信号線9自身の断線等の発生も防止している。
なお、この遊び部を形成しないで、図17の場合と同様に連結部材4に緩く巻き付けるようにしても良い。
【0107】
また、図18において、接続部分10の上に信号線9をさらに巻き付けて補強する場合には絶縁被覆された状態で巻き付けることにより、隣接して形成される接続部分10と短絡が発生しないようにできる。
【0108】
(第10の実施の形態)
図19は第10の実施の形態のコイル装置3Mを示す。本実施の形態のコイル装置3Mは、例えば図17のコイル装置3Jにおいて、コア5から突出する接続部材62に凸部81を設けて、この凸部81とコア5の端部との間でリード線材6aと信号線9のリード線材を巻き付けて位置決めし、半田付けによる接続固定の易い凹部を有する構造にしている。
【0109】
また、上述の実施の形態等で、接続部分10を形成後にさらに信号線9の巻き付けて補強するものを説明したが、本実施の形態では信号線9の端部側をその先端部分は絶縁被覆が除去してあり、それに続いて絶縁被覆がされている部分も巻き付ける。
【0110】
この場合、絶縁被覆が除去して端部はリード線材6aに隣接して、巻き付けこれに隣接してさらに絶縁被覆された部分が巻き付けられるようにして、その後に半田付けにより絶縁被覆が除去して端部はリード線材6aと半田付けされて接続部分10が形成されるようにしている。このようにして、本実施の形態では。これらの巻き付け作業を同時に行うことができるので、作業工程を削減できる。
【0111】
その他の作用、効果は第9の実施の形態と同様である。
なお、図18のコイル装置3Lに対しても接続部材72に凸部を形成するようにしても良い。
【0112】
(第11の実施の形態)
図20は第11の実施の形態のコイル装置3Nを示す。本実施の形態のコイル装置3Nは、、例えば図18に示す構造のコイル装置3Lを、コイル6が巻回されるコア5自体の一方の端部側を切り欠いて一体的に形成したものである。
【0113】
この場合、図18と同じ形状にするには図18のコア5よりも長いコア5を用いて加工する。また、このコア5は非導電性部材で形成されている。また、本実施の形態では図19の実施の形態と同様に凸部81を設けて接続部分10を固定する凹部を形成している。
【0114】
ところで、このように耐久性を向上させて、製作したプローブ装置1等においても繰り返しの使用等の状況によっては信号線或いはコイルの断線等の破損が考えられる。
【0115】
また、製作の手順においてはばらつきの要素がどうしても存在しているので複数形成したコイル装置3i(3iで3,3A等を代表する)での特性がすべて同一という状態にすることは実質的には不可能に近い。
【0116】
また、仮にコイル装置3iの特性がすべて同一であったとしても、プローブ装置1等のような長尺の構造体の内部に設置されるため、信号線9が長くなりまたそれぞれ信号線9の長さが異なっているため、根本のコネクタ部分から測定される電気的な特性はそれぞれ異なっている。
【0117】
このことは単に電気的な接続を行ったのみのプローブ装置1等を、制御装置或いは駆動信号発生回路の駆動端で観測して同一振幅となるように交流信号を加えたとしても、コイル装置3iで発生する磁界強度が異なってしまうことを意味している。
【0118】
つまり、プローブ装置1等のような信号線9を長く引き出した構造において、先端の磁界発生に寄与するインダクタンス成分に同一のエネルギを安定して加えることが必要となる。
【0119】
ブローブ装置1等内のそれぞれのコイル装置3iに対応して、発生する磁界が同一となるように調整を行う方法も考えられるが、先に述べたようにプローブ装置1等の場合においては、内視鏡の処置具チャンネル等への挿入、抜去や湾曲操作が加えられるので徐々に耐性が低下してしまって破損し、交換を余儀なくされることが考えられる。
【0120】
また、複数の患者に対して内視鏡処置を施す場合、消毒などの準備を考えると一つの制御装置に複数のプローブ装置1が交換されて接続されることは十分に考えられる。
その度に制御装置の出力を調整することは事実上不可能である。
【0121】
そこで、製造の段階においてあらかじめ特性を測定し、補正のためのデータを作成し、その補正データをバーコードにし、コネクタ12部分に記載して使用前に読み込んでそれぞれのコイル装置3iへの電流供給が一定になるように構成してもよい。
【0122】
また、実際に補正をかける際に、駆動電流のフィードバック制御の特性を変更できるようにしてもよい。
この場合は、プローブ装置1と制御装置を接続するコネクタ12の内部に補正のためにそれぞれ調整されている抵抗などの部品を搭載しておいても良い。
また、補正のための受動部品を実装しただけの補正用コネクタをプローブ装置1とは別に作成して、使用の際に制御装置に接続して同一磁界が発生可能となるようにしておいてもよい。
【0123】
内蔵されている調整用の部品は、それぞれ調整した値がずれないように固定し、コネクタ12の内部をシリコン樹脂などで充填してもよい。
なお、上述の実施の形態等の殆どで各半田付けによる接続部分10にさらに信号線9を巻き付ける等して、接続部分10を補強することを述べたが、緩く巻き付けて信号線9を介して接続部分10に力が加わるのを防止する作用を持つようにしても良い。
【0124】
また、コイル装置3iが配置されたプローブ部分内に挿通される信号線9は屈曲に対して変形自在とするように緩ませて挿通すると説明したが、この具体例として例えば図12において、接続部分10から連結部材22の軸方向に延出される信号線9をスパイラル状に延出する(例えばカールコードのようにしたもの)ことにより、屈曲されてもスパイラル状部分での信号線9の変形により接続部分10に力が加わるのを防止ないしは軽減するようにしても良い。
【0125】
また、スパイラル状とは異なり、正弦波形状等に蛇行或いは遊びを持たせてプローブの長手方向に信号線9を挿通させてほぼ同様の機能を有するようにしても良い。
【0126】
なお、接続部分10で固定される信号線9とか接続部材7の側部或いはガイド溝31等で固定される信号線9はその固定部の付近或いは隣接するコイル装置で固定される部分との間で少なくとも遊び部分が形成されるようにすると良い。このような構造にすると、内視鏡が屈曲された場合、接続部分10はコイル装置の硬質の接続部材7等で変形しないように保護でき、かつ信号線9は遊び部分で変形して断線等を防止できるし、その信号線9に接続された接続部分10に力が加わるのを防止できる。
【0127】
なお、例えば第1の実施の形態等ではコイル6を形成した線材の端部側のリード線材6aは接続部材7の側面を通し凹部8側に延出して巻き付けており、このリード線材6aは、接続部材7の側面で接着剤等で固定されている。この接続部材7は硬質の部材であるので、リード線材6aは殆ど緩めることなく、凹部8に巻き付けて固定すれば良い。また、接続部材7のガイド溝16を通してリード線材6aを凹部8に延出する場合にも、ガイド溝16で固定すれば良い。もっとも、接続部材7が僅かに変形してしまうような場合には、その変形に応じてリード線材6aを変形できるように少し緩ませて固定するようにしても良い。
【0128】
なお、本発明は細長のプローブ装置の先端部に1つのコイル装置3iのみを配置した場合にも適用できる。この場合には内視鏡形状というよりは(プローブの先端部が設定される)内視鏡の先端部等の特定位置のみの検出に利用できる。
【0129】
なお、例えば第1の実施の形態において、凹部8に一方の線材、例えばリード線材6aを巻き付け、他方の信号線9の端部を巻き付けることなく半田付けして接続部分10を形成し、必要に応じてさらに信号線9を緩く巻き付けたり、遊び部分を形成したものも本発明に属する。なお、半田付けは銀ろう等のろう付けの場合も含む。
【0130】
また、導電塗料等の導電導電部材を用いて電気的な接続部分を形成したものも含む。この場合には、さらに接着剤等で被覆するなどして補強或いは固着するようにしても良い。
【0131】
なお、このようなコイル装置を用いて内視鏡形状を検出する場合、内視鏡の外部に基準となる位置にセンスコイル等の検出コイルを設置することが必要であり、この検出コイルはベッド等の検査台に固定されることがある。
【0132】
このような場合には内視鏡形状の検出範囲が限定され、実際に内視鏡検査を行う場合に必要とされる範囲をカバーできるか否か不明な場合があり、より使い勝手の良い装置が望まれる。
【0133】
このため、例えば複数の検出コイル(具体的には前述の公報に開示された例えば直交する3軸方向にそれぞれ指向性を持つように3方向にソレノイドを形成した3軸コイル)が設置された検査台に対して、複数の既知の位置にそれぞれ光センサを配置し、さらに可視光LED等の発光手段を移動アームの先端に取り付けてその先端位置を(検査台の上方位置等で)移動自在に取付ける。
【0134】
そして、この可視光LEDからの光で検査台の複数の位置に配置した各光センサにより受光し、その光強度等から可視光LEDまでの各距離を検出し、この情報から、可視光LEDの3次元位置を推定し、その位置に対して複数の検出コイルで検出可能な範囲か否かを比較したり、複数の検出コイルで検出可能な範囲と可視光LEDの位置(つまり、内視鏡検査の際に知りたい基準設定位置)を表示パネル等に検査台形状と共に表示するようにすると良い。
【0135】
このようにすると、内視鏡検査を行う際等に、移動アームを用いてその先端位置が内視鏡形状が検出可能か否かの確認を行ったり、検出可能な範囲となるように患者を設置する補助手段とにすることができる。このため、内視鏡検査を円滑に行うことができ、操作性が向上する。
【0136】
なお、本発明は上述した実施の形態等を部分的に組み合わせる等して形成される実施の形態等も含む。
また、本発明は上述したコイル装置3i等の構造物を含むと共に、その製造方法の発明(例えば付記11〜21の内容等)も含む。
【0137】
[付記]
1.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、非導電性部材で形成され、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を巻き付けて固定する固定部とを有することを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
【0138】
2.前記接続部分を非導電性被覆を施して固定するようにしたことを特徴とする付記1記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
3.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、非導電性部材で形成され、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を固定する固定部とを有することを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
4.前記接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする付記3記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
【0139】
5.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルの両端に非導電性部材で形成され、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を固定する固定部とを有することを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
6.前記接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする付記5記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
【0140】
7.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルの両端に非導電性部材で形成され、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を巻き付け固定する固定部とを有することを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
8.前記接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする付記7記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
【0141】
9.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、前記コイルを形成した端部側の線材と、信号線との接続部分を巻き付けて固定する固定部とを有し、前記固定部を非導電性部材で形成することを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
10.体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
磁界の発生もしくは検出に用いられ、支持部材に巻回して形成されたコイルと、前記支持部材の端部に設けられた穴部に固定された接続部材と、前記接続部材の外周面で前記コイルの端部側の線材と信号線とを巻き付け固定したことを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
【0142】
11.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルに、線材を巻き付け固定できる非導電性部分を作成し、この非導電性部分材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
12.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルに、線材を巻き付け固定できる非導電性部分を作成し、この非導電性部分にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を非導電性被覆を施して固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0143】
13.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルに、線材を固定できる非導電性部材を作成し、この非導電性部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
14.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルに、線材を固定できる部材を作成し、この部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0144】
15.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に、線材を固定できる非導電性部材を固定し、この部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
16.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に、線材を固定できる部材を固定し、この部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0145】
17.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に線材を巻き付け固定できる非導電性部材を固定し、この非導電性部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
18.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に線材を巻き付け固定できる部材を固定し、この部材にコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を非導電性被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0146】
19.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に線材を巻き付け固定できる部分を作成し、コイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分に非導電性の被覆とともに固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
20.内視鏡位置の検出を行うために、磁界を発生、もしくは検出する為に線材を巻いて作成したコイルの両端に線材を巻き付け固定できる部分を作成し、この部分を非導電性としてコイル配線と信号伝達のための信号線の接続部分を固定するようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0147】
21.内視鏡位置の検出を行うために、コイルの両端より軸方向に支持部材を補強するための部材を挿入する穴を開けて、その部分に補強部材を挿入固定し、この補強部材に半田付け部分を接着固定することで強化した半田付け部分を両端部で連結用部材に接続しこの連結用部材を支えとして接続をするようにしたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイルの製造方法。
【0148】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、使用時に加えられる曲げに対して切断等の発生を防止して耐久性を向上することができる内視鏡位置検出用コイル装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を備えたプローブ装置を示す側面図。
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図。
【図3】第1の実施の形態のコイル装置を示す図。
【図4】第1の実施の形態の変形例のコイル装置を示す側面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を備えたプローブ装置を示す側面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態のコイル装置の一部を断面で示す側面図。
【図7】第2の実施の形態の変形例における接続部材及び連結部材を示す側面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態のコイル装置を示す側面図。
【図9】本発明の第4の実施の形態のコイル装置の一部を断面で示す側面図。
【図10】本発明の第5の実施の形態のコイル装置及び接続部材等を示す図。
【図11】第5の実施の形態の変形例における接続部材を示す側面図。
【図12】本発明の第6の実施の形態のコイル装置の一部を断面で示す側面図。
【図13】本発明の第7の実施の形態のコイル装置を示す断面図。
【図14】第7の実施の形態の変形例のコイル装置を示す断面図。
【図15】本発明の第8の実施の形態のコイル装置の一部を断面で示す側面図。
【図16】第8の実施の形態の変形例のコイル装置を示す断面図。
【図17】本発明の第9の実施の形態のコイル装置を示す断面図。
【図18】第9の実施の形態の変形例のコイル装置を示す断面図。
【図19】本発明の第10の実施の形態のコイル装置を示す断面図。
【図20】本発明の第11の実施の形態のコイル装置を示す断面図。
【符号の説明】
1…プローブ装置
2…外皮チューブ
3…コイル装置
4…連結部材
5…コア
6…コイル
7…接続部材
8…凹部
9…信号線
10…接続部分
12…コネクタ
13…防水キャップ

Claims (6)

  1. 体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
    磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、
    前記コイルを形成した端部側の線材と信号線との接続部分を巻き付けて固定する固定部を有する硬質の接続部材とを備え、
    前記固定部は、前記接続部材の外表面に設けられた凹部であることを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
  2. 前記接続部材は、少なくとも一部の外径が前記コイルの外径より大きくなるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
  3. 前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、
    前記接続部材は、前記支持部材の少なくとも一端部側に設けられ、前記支持部材の端部を挿入可能な凹部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
  4. 前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、
    前記接続部材は、前記支持部材の少なくとも一端部側に設けられ、この一端部側に前記コイルを形成した線材の巻き始め端部と巻き終わり端部とをそれぞれ固定する複数の凹部が設けられたことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
  5. 前記コイルを支持し、前記コイルが巻回される支持部材を備え、
    前記接続部材は、前記支持部材の両端側にそれぞれ設けられると共に、一方の接続部材には前記コイルを形成した線材の巻き始め端部を固定する凹部が設けられ、他方の接続部材には前記コイルを形成した線材の巻き終わり端部を固定する凹部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内視鏡位置検出用コイル装置。
  6. 体腔内に挿入される内視鏡に設置され、磁界を用いて内視鏡位置の検出に用いられる内視鏡位置検出用コイル装置において、
    磁界の発生もしくは検出に用いられるコイルと、
    前記コイルを形成した端部側の線材と信号線との接続部分を固定する固定部を有する硬質の接続部材とを備え、
    前記接続部材は、外表面に前記線材を通す線材用溝部が設けられたことを特徴とする内視鏡位置検出用コイル装置。
JP23679396A 1996-09-06 1996-09-06 内視鏡位置検出用コイル装置 Expired - Fee Related JP3631336B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23679396A JP3631336B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 内視鏡位置検出用コイル装置
US08/924,829 US5997473A (en) 1996-09-06 1997-09-05 Method of locating a coil which consists of determining the space occupied by a source coil generating a magnetic field

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23679396A JP3631336B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 内視鏡位置検出用コイル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1075929A JPH1075929A (ja) 1998-03-24
JP3631336B2 true JP3631336B2 (ja) 2005-03-23

Family

ID=17005882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23679396A Expired - Fee Related JP3631336B2 (ja) 1996-09-06 1996-09-06 内視鏡位置検出用コイル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3631336B2 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4422812B2 (ja) * 1999-03-05 2010-02-24 日本特殊陶業株式会社 圧電アクチュエータ
US6689049B1 (en) 1999-06-07 2004-02-10 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope
JP4673961B2 (ja) * 2000-08-25 2011-04-20 オリンパス株式会社 内視鏡形状検出プローブ
JP4457514B2 (ja) * 2001-03-26 2010-04-28 Tdk株式会社 無線通信装置
JP4526210B2 (ja) * 2001-05-24 2010-08-18 オリンパス株式会社 内視鏡挿入形状検出プローブ
JP4493234B2 (ja) * 2001-05-25 2010-06-30 オリンパス株式会社 内視鏡挿入形状検出プローブ
US6745065B2 (en) 2001-08-02 2004-06-01 Olympus Corporation Endoscope apparatus
JP4503891B2 (ja) * 2001-08-10 2010-07-14 オリンパス株式会社 内視鏡
JP4787604B2 (ja) * 2005-11-18 2011-10-05 富士通コンポーネント株式会社 コイル装置
JP5319859B1 (ja) 2011-09-15 2013-10-16 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡挿入形状観測用プローブ
WO2014010288A1 (ja) * 2012-07-13 2014-01-16 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 プローブ及び内視鏡
CN105636507B (zh) * 2013-10-14 2019-06-25 火山公司 血管内装置、系统和方法
WO2016017202A1 (ja) * 2014-07-29 2016-02-04 オリンパス株式会社 内視鏡挿入形状観測プローブ
WO2016121166A1 (ja) * 2015-01-29 2016-08-04 オリンパス株式会社 磁気センサーユニット及びこの磁気センサーユニットを備えた内視鏡
JP6697273B2 (ja) * 2016-01-20 2020-05-20 オリンパス株式会社 磁気センサーユニットを備えた内視鏡
CN107438391B (zh) * 2016-03-25 2019-03-08 Hoya株式会社 内窥镜用形状检测装置
JP6745171B2 (ja) * 2016-08-31 2020-08-26 Hoya株式会社 内視鏡
JP6811944B2 (ja) * 2017-02-27 2021-01-13 Hoya株式会社 内視鏡挿入形状検出装置及び内視鏡システム
JP2020039418A (ja) * 2018-09-06 2020-03-19 富士フイルム株式会社 支援装置、内視鏡システム、支援方法、及び支援プログラム
JP2021037026A (ja) * 2019-09-02 2021-03-11 富士フイルム株式会社 コイルアセンブリ
EA202192999A1 (ru) * 2019-10-15 2022-03-25 ИНТЕРСЕКТ ИЭнТи ИНТЕРНЭШНЛ ГМБХ Хирургический набор для минимально инвазивной хирургии позвоночника

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119322U (ja) * 1985-01-11 1986-07-28
JP2510854Y2 (ja) * 1990-07-27 1996-09-18 田淵電機株式会社 トランス
JP3260930B2 (ja) * 1993-10-18 2002-02-25 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡挿入状態検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1075929A (ja) 1998-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3631336B2 (ja) 内視鏡位置検出用コイル装置
JP5411444B2 (ja) ガイドワイヤ集成体
US7011636B2 (en) Electrically conductive coaxial guide wire
JP3260930B2 (ja) 内視鏡挿入状態検出装置
US8801604B2 (en) Electronic endoscope with laminated tube member
EP1520513B1 (en) Inserting shape detecting probe
JP5319859B1 (ja) 内視鏡挿入形状観測用プローブ
JP4633282B2 (ja) 内視鏡
WO2013074036A1 (en) Catheter component
JP6058226B2 (ja) 内視鏡
JP4343890B2 (ja) 電子内視鏡
JP3586180B2 (ja) 内視鏡形状検出プローブ
JP6379047B2 (ja) 内視鏡
JP6397137B2 (ja) 内視鏡用形状検出装置
US7660625B2 (en) Catheter with compactly terminated electronic component
JP2015029642A (ja) 医療機器の検出装置に配設される基板部と、この基板部を有する医療機器の検出装置
JP3791764B2 (ja) 内視鏡装置
JP2000051144A (ja) 内視鏡
JP2003079566A (ja) 内視鏡形状検出プローブ
WO2021176736A1 (ja) 内視鏡の先端部、先端枠、内視鏡、および導通確認方法
JP2016137035A (ja) 内視鏡
JP2019062985A (ja) 位置検出用プローブ装置、および内視鏡システム
US20260058382A1 (en) Cable connection structure
JPS6240414A (ja) 内視鏡
JP6697273B2 (ja) 磁気センサーユニットを備えた内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111224

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121224

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees