JP3690603B2 - 連続式めっきの電流制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワークを連続的に移送する連続めっき装置によりワークをバッチ式に処理する際のめっき電流を制御する、連続式めっきの電流制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平9−157899号公報
【0003】
電気めっきを行うめっき装置には、ワークを一定のシーケンスに従い搬送機構により吊り上げて各処理槽の間を順次移送する方式のものと、ワークを連続的に処理槽から処理槽へと移送する方式のものとがある。ワークを連続的に処理槽から処理槽へと移送する方式のめっき装置でめっきされるワークの代表的なものにはプリント基板、鋼板等があり、こうしためっき装置ではワークの移送方向に複数のアノードが配列され、各アノードにはそれぞれ個別にめっき用電源装置が設けられている。ここで、めっき用電源装置はワークへのめっきの付着量を一定にするために定電流制御されており、鋼板の場合には、例えば特開平9−157899号公報に開示されるような方法でめっき電流の制御が行なわれている。
【0004】
ところが、プリント基板のようなワークでは、ロットごとにまとめて連続的に流すことが多く、ロットとロットの間にワークの無い期間が生ずるのが一般的である。このようなワークの流し方をした場合、めっき用電源装置が定電流制御されているためにロットの最初でワークがアノードの間に進入したときにワークの先端に電流が集中し、その部分にめっきが厚く付着していわゆる花が咲くという状態になったり、焼けを生じたりする。また、ワークの尾端がめっき槽から脱出するときにもワークの尾端に電流が集中し、同様の現象が生ずるものである。
【0005】
こうした現象を生ずるとワークが不良となるため、製品ワークの先端及び後尾にダミーワークを置いてこれを避けるようにしている。ところが、ダミーワークを置いた場合には替わってダミーワークの先端及び尾端にめっきが厚く付着したり、焼けを生じたりすることになる。プリント基板のような平板状ワークを連続的に移送するめっき装置においては、平板状ワークが処理液面より下方で処理槽に入出することから、入出口からの処理液の漏出を防止するために通常シールローラーを備えた液漏れ防止装置が設けられている。
【0006】
ところが、ワークあるいはダミーワーク先端のめっきが厚く付着した部分がシールローラーを通過すると、シールローラーに傷をつけてシール性能を低下させることになる。また、こうした部分ではめっきの付着が良好でないため、はがれて金属粉あるいは金属片としてシールローラーに固着することになり、シールローラーに固着した金属粉あるいは金属片は後続の製品ワークの表面に傷をつけ、シールローラーの回転を妨げるという問題があった。こうした問題を解決するため、従来はめっき槽先頭部と最後部のめっき用電源装置の設定電流を低減させており、めっき膜厚が変動する等めっき品質を低下させるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の問題点を解決し、ワークの先端部又は尾端部にめっきが厚く付着したり、焼けが発生したりすることがなく、それによるシールローラー、ワークの損傷がなくなり、めっき膜厚を均一にすることができる連続式めっきの電流制御方法を提供するためになされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するためになされた本発明の連続式めっきの電流制御方法は、ワークの移送方向に配列した複数のアノードと、それぞれのアノードにめっき電流を供給する複数のめっき用電源装置と、ワークの連続搬送装置とを備える連続めっき装置によりワークをバッチ式に処理する際のめっき電流を制御する連続式めっきの電流制御方法であって、ワークは製品ワークの前側に前部ダミーワークを、後側に後部ダミーワークをそれぞれ装着して構成するとともに、前部ダミーワーク及び後部ダミーワークの長さを各アノードの長さとほぼ同じ長さとし、各アノードの尾端にワークの先端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電圧制御で起動し、各アノードの先端にワークの先端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電流制御に切り替え、さらに各アノードの尾端にワークの尾端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電圧制御に切り替えることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について、図を参照しながら具体的に説明する。
図は本発明の連続式めっきの電流制御方法を実施するめっき装置の構成を例示するもので、図1はめっき槽とワークの配置を模式的に示す配置図、図2は制御の流れを示すブロック図である。めっき槽1内にはワークWの両側面にワークの移送方向に配列した第1から第5までのアノード2a、3a、4a、5a、6a及び2b、3b、4b、5b、6bが設けてあり、各アノード2a、3a、4a、5a、6a及び2b、3b、4b、5b、6bはそれぞれマイナス側出力端子を図示しない給電機構を介してワークWに接続しためっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bのプラス側出力端子に接続してある。めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bは、めっきの種類によって通常の直流電源装置の他、パルス波、矩形波等を出力する電源装置を選択することができる。
【0010】
めっき槽1には、図示していないがワークWの入口及び出口に液漏れ防止装置が設けてあり、ワークWをクランプし、搬送する搬送装置が付設してある。これらの液漏れ防止装置及び搬送装置は従来知られるものを使用することができ、前記ワークへの給電機構も従来知られるものを使用することができる。また、ワークWは製品ワーク12の前側に前部ダミーワーク13を、後側に後部ダミーワーク14を装着して構成し、一つの単位として搬送することも従来と同様である。ここで製品ワーク12は同種のものを複数並べたものとすることができ、前部ダミーワーク13及び後部ダミーワーク14はそれぞれ複数のダミーワークで構成することができる。
【0011】
制御装置は搬送装置を制御するとともに各めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bを個別に起動、停止制御させるシーケンス制御部15と、ワークWごとに予め電流を設定しておく電流設定部16と、該電流設定部16及びシーケンス制御部15からの情報によりめっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bの出力電流あるいは出力電圧を制御する出力制御部17とから構成してある。シーケンス制御部15には図示しないセンサーによるワークWの検出信号が入力してあり、移送中のワークWをトラッキングするようにしてある。
【0012】
前記のように構成されためっき装置では、先ず処理対象となるワークWの種別に対応した各めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bが供給するべきめっき電流を電流設定部16に入力し、記憶させて設定しておき、ワークWを移送してめっきを施す。ワークWは製品ワーク12の前側に前部ダミーワーク13を、後側に後部ダミーワーク14を装着して構成しておく。前部ダミーワーク13及び後部ダミーワーク14はそれぞれの全長を個々のアノード2a、3a、4a、5a、6a及び2b、3b、4b、5b、6bの長さ程度としておくことが好ましく、図に示す例では前部ダミーワーク13及び後部ダミーワーク14はそれぞれ3個のダミーワークにより構成し、全長を個々のアノード2a、3a、4a、5a、6a及び2b、3b、4b、5b、6bと同じ長さとしてある。また、製品ワーク12は4個のワークから構成したものとしてある。
【0013】
ワークWの移送を始めるとシーケンス制御部15はワークWの進行を追跡し、前部ダミーワーク13の先端が進行方向後端のアノード2a、2bの尾端位置にまで達すると、めっき用電源装置7a、7bに指令を送り、めっき用電源装置7a、7bを定電圧制御で起動させる。図3はアノード2a、3a、4a、5a、6a及び2b、3b、4b、5b、6bの間をワークWが移送され、進行する様子を示すもので、前部ダミーワーク13及び後部ダミーワーク14がクロスハッチングで表してあり、ワークWは矢印で示す右方向に進行する。すなわち、ワークWは進行してAに示す前記の前部ダミーワーク13の先端がアノード2a、2bの尾端位置にまで到り、次いでB、C、D、Eに示す位置を経て進行し、以下図示はしていないが後部ダミーワーク14の尾端が進行方向前端のアノード6a、6bの先端から脱するに至るものである。
【0014】
引き続きワークWが図3のAに示す位置から進行し、図3のBに示す製品ワーク12の先端がアノード2a、2bの尾端位置にまで達するのであるが、この間アノード2a、2bと対向する前部ダミーワーク13の面積は最初は非常に小さく、徐々に増大して行くことになる。この間、めっき用電源装置7a、7bは定電圧制御で運転されているので、流れる電流は対向する面積に見合うものとなり、初期のアノード2a、2bと対向する前部ダミーワーク13の面積が非常に小さい時にも、前部ダミーワーク13に過大な電流密度となるような電流が流れることはない。
【0015】
製品ワーク12の先端がアノード2a、2bの尾端位置にまで達すると、シーケンス制御部15はめっき用電源装置7a、7bに指令を送り、めっき用電源装置7a、7bを定電流制御に切り替える。それと同時にシーケンス制御部15は出力制御部17にワークWの種別情報を送り、出力制御部17は電流設定部16から当該ワークWの種別に対して設定された電流値情報を得てめっき用電源装置7a、7bに電流の設定値を与える。これにより前部ダミーワーク13には当該ワークWの種別に対して設定された一定の電流が流されることになる。
【0016】
このとき、前部ダミーワーク13の先端はアノード3a、3bの尾端位置にまで達しており、シーケンス制御部15はめっき用電源装置8a、8bに指令を送ってめっき用電源装置8a、8bを定電圧制御で起動させる。次いでワークWが進行すると、その進行に伴いアノード2a、2bから前部ダミーワーク13、13に流れていた電流が製品ワーク12に移行し、製品ワーク12に一定の電流が流れてめっきが行われることになる。この間めっき用電源装置8a、8bは定電圧制御で運転されているので、前部ダミーワーク13に過大な電流が流れることはない。
【0017】
次にワークWが進行し、図3のCに示す製品ワーク12の先端がアノード3a、3bの尾端位置にまで達すると、シーケンス制御部15はめっき用電源装置8a、8bに指令を送り、めっき用電源装置8a、8bを定電流制御に切り替える。それと同時にシーケンス制御部15は出力制御部17にワークWの種別情報を送り、出力制御部17は電流設定部16から当該ワークWの種別に対して設定された電流値情報を得てめっき用電源装置8a、8bに電流の設定値を与える。これにより前部ダミーワーク13にはアノード3a、3bには当該ワークWの種別に対して設定された一定の電流が流されることになり、ワークWの進行に伴い製品ワーク12に移行する。
【0018】
以後ワークWの進行に伴い、シーケンス制御部15は同様にダミーワーク13の先端がアノード4a、4bの尾端位置に達するとめっき用電源装置9a、9bに、アノード5a、5bの尾端位置に達するとめっき用電源装置10a、10bに、アノード6a、6bの尾端位置に達するとめっき用電源装置11a、11bにそれぞれ指令を送って各めっき用電源装置9a、9b、10a、10b、11a、11bを定電圧制御で起動させる。これらの、初期のアノード4a、4b、5a、5b、6a、6bと対向する前部ダミーワーク13の面積が非常に小さい時にも、前部ダミーワーク13に過大な電流密度となるような電流が流れないことは前記と同様である。
【0019】
またワークWの進行に伴い、シーケンス制御部15は同様に製品ワーク12の先端がアノード4a、4bの尾端位置にまで達するとめっき用電源装置9a、9bに、アノード5a、5bの尾端位置に達するとめっき用電源装置10a、10bに、アノード6a、6bの尾端位置に達するとめっき用電源装置11a、11bにそれぞれ指令を送って各めっき用電源装置9a、9b、10a、10b、11a、11bを定電流制御に切り替える。それと同時にシーケンス制御部15は出力制御部17にワークWの種別情報を送り、出力制御部17は電流設定部16から当該ワークWの種別に対して設定された電流値情報を得てめっき用電源装置9a、9b、10a、10b、11a、11bに電流の設定値を与える。これにより前部ダミーワーク13には前記と同様にそれぞれの位置で当該ワークWの種別に対して設定された一定の電流が流されることになり、ワークWの進行に伴い前部ダミーワーク13に流れていた電流が製品ワーク12に移行する。
【0020】
続いてワークWが進行し、図3のDに示す後部ダミーワーク14の先端がアノード2a、2bの先端位置にまで達すると、シーケンス制御部15はめっき用電源装置7a、7bに指令を送り、定電圧制御に切り替える。これから先ワークWが進行し、図3のEに示す後部ダミーワーク14の尾端がアノード2a、2bの先端から脱するまでの間、アノード2a、2bと対向する後部ダミーワーク14の面積は徐々に減少し、最終的には零になる。このようなときにも、めっき用電源装置7a、7bは定電圧制御で運転されているので、最終のアノード2a、2bと対向する後部ダミーワーク14の面積が非常に小さくなった時でも、後部ダミーワーク14に過大な電流密度となるような電流が流れることはない。後部ダミーワーク14の尾端がアノード2a、2bの先端から脱すると、シーケンス制御部15はめっき用電源装置7a、7bを停止させる。
【0021】
以後ワークWの進行に伴い、シーケンス制御部15は同様に後部ダミーワーク14の先端がアノード3a、3bの先端位置にまで達するとめっき用電源装置8a、8bに、アノード4a、4bの先端位置にまで達するとめっき用電源装置9a、9bに、アノード5a、5bの先端位置に達するとめっき用電源装置10a、10bに、アノード6a、6bの先端位置に達するとめっき用電源装置11a、11bにそれぞれ指令を送って定電圧制御に切り替える。また、シーケンス制御部15は同様に後部ダミーワーク14の尾端がアノード3a、3bの先端から脱するとめっき用電源装置8a、8bを、アノード4a、4bの先端から脱するとめっき用電源装置9a、9bを、アノード5a、5bの先端から脱するとめっき用電源装置10a、10bを、アノード6a、6bの先端から脱するとめっき用電源装置11a、11bをそれぞれ停止させる。
【0022】
本発明の方法を実施する場合には、処理対象となるワークWの種別に対応した各めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bが供給するべきめっき電流を電流設定部16に入力し、記憶させて設定しておくのであるが、ある特定の種類のワークWに対しての各めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bの設定電流が同一である必要はない。すなわち、めっきの進行に伴って電流密度を上げるとか変化させることでめっき品質を向上させられることがあり、そのような場合には各めっき用電源装置7a、8a、9a、10a、11a及び7b、8b、9b、10b、11bの設定電流は個別に定めることになる。
【0023】
図4はめっきの進行とともに電流密度を上げるようにした例を示しており、連続して搬送されめっきされる特定の製品ワーク12の電流の変化を示すものである。▲1▼は当該製品ワーク12がアノード2a、2bの尾端位置に到達し、定電流制御となっているめっき用電源装置7a、7bから給電される期間であり、最初の電流の立ち上がり部分は前部ダミーワーク13あるいは先行する製品ワーク12から電流が移行する期間である。その後設定された一定の電流でめっきが行われ、当該ワークがアノード3a、3bの尾端位置に到達すると▲2▼のめっき用電源装置8a、8bから給電される期間となる。この移行期間は製品ワーク12とアノード2a、2bが対向する面積が増大する期間であり、電流密度は設定された電流値から期待される程度のものとなる。
【0024】
▲2▼の期間の最初の電流の立ち上がり部分は前部ダミーワーク13あるいは先行する製品ワーク12から電流が移行する期間であり、めっき用電源装置8a、8bの設定電流がめっき用電源装置7a、7bの設定電流より大きい場合には、このような電流の増大する移行期間が生ずる。めっき用電源装置8a、8bの設定電流がめっき用電源装置7a、7bの設定電流と同一の場合にはこのような移行期間は生じず、めっき用電源装置8a、8bの設定電流がめっき用電源装置7a、7bの設定電流より小さい場合には、電流の減少する移行期間が生ずる。図4において以下▲3▼はめっき用電源装置9a、9bから、▲4▼はめっき用電源装置10a、10bから、▲5▼はめっき用電源装置11a、11bからそれぞれ給電される期間であり、設定電流は順次大きくした例を示している。最後の電流の立ち下がり部分は製品ワーク12の尾端がアノード6a、6bの先端に到達する際に後部ダミーワーク14あるいは後続する製品ワーク12に電流が移行する期間である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、ワークの先端部が最初にアノードに対向するとき及びワークの後端部が最後にアノードから脱するときは、当該アノードに接続されているめっき用電源装置が定電圧制御されるので、過大な電流密度となるような電流が流れることがなく、ワークが進行してワークがアノードに全面的に対向する間は当該アノードに接続されているめっき用電源装置が定電流制御されるので、めっき膜厚が均一で優れた品質のめっきをすることができる利点がある。また、ワークの前後に前部ダミーワーク及び後部ダミーワークを装着して構成した場合には、製品ワークに定電圧制御されるめっき用電源装置から給電される期間を著しく短縮又は無くすことができ、製品ワークのめっき膜厚をより均一にできる利点がある。さらに、前部ダミーワーク及び後部ダミーワークの長さとアノードの長さとをほぼ同じ長さとした場合には、製品ワークの先端がアノードの尾端位置に到達した時点で前部ダミーワークがアノードと全面で対向するので、めっき用電源装置を定電流制御に切り替えても電流密度が過大になる部分が生じない利点がある。したがって、従来の問題点を解決した連続式めっきの電流制御方法を提供するものとして業界に寄与するところ極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】めっき槽とワークの配置例を模式的に示す配置図である。
【図2】制御の流れを示すブロック図である。
【図3】ワークが移送され、進行する様子を示す図である。
【図4】めっき電流の変化の例を示す図である。
【符号の説明】
1 めっき槽
2a、2b、3a、3b、4a、4b、5a、5b、6a、6b アノード
7a、7b、8a、8b、9a、9b、10a、10b、11a、11b めっき用電源装置
12 製品ワーク
13 前部ダミーワーク
14 後部ダミーワーク
15 シーケンス制御部
16 電流設定部
17 出力制御部
W ワーク

Claims (1)

  1. ワークの移送方向に配列した複数のアノードと、それぞれのアノードにめっき電流を供給する複数のめっき用電源装置と、ワークの連続搬送装置とを備える連続めっき装置によりワークをバッチ式に処理する際のめっき電流を制御する連続式めっきの電流制御方法であって、ワークは製品ワークの前側に前部ダミーワークを、後側に後部ダミーワークをそれぞれ装着して構成するとともに、前部ダミーワーク及び後部ダミーワークの長さを各アノードの長さとほぼ同じ長さとし、各アノードの尾端にワークの先端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電圧制御で起動し、各アノードの先端にワークの先端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電流制御に切り替え、さらに各アノードの尾端にワークの尾端が到達したとき当該アノードに給電するめっき用電源装置を定電圧制御に切り替えることを特徴とする連続式めっきの電流制御方法。
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