JP4331090B2 - 通信システム、情報処理装置、仲介サーバ、識別情報送信サーバ、通信方法及びプログラム - Google Patents

通信システム、情報処理装置、仲介サーバ、識別情報送信サーバ、通信方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、リレーサーバを介して通信を行う通信システム等に関する。
従来、図32で示されるように、情報処理装置Aと、情報処理装置Bとが通信を行う場合に、直接通信を行うのではなく、所定のリレーサーバを介した通信が行われている。この通信では、情報処理装置Aが情報をリレーサーバに送信すると、リレーサーバは、その情報を受信し、情報処理装置Bに送信する。そのリレーサーバから送信された情報を情報処理装置Bが受信することによって、情報処理装置Aから情報処理装置Bへの情報の送信が行われる。情報処理装置Bから情報処理装置Aへの情報の送信も、同様にしてリレーサーバを介して行われる。
このようなリレーサーバを用いた通信は、音声や映像のデータなどを、一方の情報処理装置から他の情報処理装置へリレーする場合などに用いられている。また、このような通信形態は、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)や、STUNなどによってピアー・ツー・ピアー(Peer to Peer)通信を開始するまでに行われる通信であり、そのピアー・ツー・ピアー通信で必要な情報を情報処理装置間で送受信する通信においても用いられている(例えば、非特許文献1参照)。
J.Rosenberg、J.Weinberger、C.Huitema、R.Mahy、「STUN − Simple Traversal of User Datagram Protocol(UDP) Through Network Address Translators(NATs)」、[Online]、2003年3月、Network Working Group Request for Comments:3489、[2004年10月7日検索]、インターネット<URL:http://www.ietf.org/rfc/rfc3489.txt>
しかしながら、多くの情報処理装置が単一のリレーサーバを用いて通信を行った場合には、そのリレーサーバの処理負担が過大になってしまうという問題がある。
一方、リレーサーバの処理負担を分散するために、情報処理装置間でのデータリレーを複数のリレーサーバを介して行うとすると、データリレーにおける受信側の装置は、どのリレーサーバを用いてデータリレーが行われるのかがわからず、どのリレーサーバにアクセスすればよいのかわからないという問題があった。特に、情報処理装置が、例えば、NAT(Network Address Translation)機能を有する通信処理装置(例えば、ルータと呼ばれる装置である)を介して通信を行っている場合には、リレーサーバからの情報を受信できるように、定期的にリレーサーバに対してパケットを送信することが行われている。したがって、情報処理装置がNAT機能を有する通信処理装置を介して通信を行っており、さらに、リレーサーバの処理負担を分散するために複数のリレーサーバを用いた場合には、受信側の情報処理装置は、その複数のリレーサーバのうち、どのリレーサーバを用いて他の情報処理装置から情報が送信されるのかがわからないため、どのリレーサーバに対して定期的にパケットを送信しなくてはならないのか、わからないという問題がある。
さらに、すべてのリレーサーバを経由して送信された情報を受信できるようにしておくためには、受信側の情報処理装置は、すべてのリレーサーバに対して定期的にパケットを送信しなければならず、その情報処理装置におけるパケット送信の負荷が過大なものとな
るという問題もある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、複数のリレーサーバを介した通信を適切に行うことができる通信システム等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明による通信システムは、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムであって、前記第1の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している記憶部と、前記記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、前記記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、前記仲介サーバは、前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、前記第1の送信情報受信部が受信した第1の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、を備え、前記第2の情報処理装置は、前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、前記第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備えた、ものである。
このような構成により、複数のリレーサーバを介して通信を行うため、単一のリレーサーバを介して通信を行った場合に比べて、リレーサーバの処理負担を分散させることができる。その結果、単一のリレーサーバを介して通信を行う場合に比べて、処理能力の低いリレーサーバであってもよいことになりうる。また、第1の情報処理装置から第2の情報処理装置に、リレーサーバとは異なる仲介サーバを介して、データリレーを行うリレーサーバを示すリレーサーバ識別情報が送信されるため、リレーサーバ識別情報を受信した第2の情報処理装置は、第1の情報処理装置とのデータリレーにおいて、どのリレーサーバが用いられるのかについて知ることができる。
また、本発明による通信システムでは、識別情報送信サーバをさらに備え、前記第1の情報処理装置が、リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する要求情報送信部と、前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を前記記憶部に蓄積する第1の蓄積部と、をさらに備え、前記識別情報送信サーバが、前記要求情報を受信する要求情報受信部と、前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を送信する識別情報送信部と、を備えてもよい。
このような構成により、第1の情報処理装置は、識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を、仲介サーバを用いて第2の情報処理装置に送信し、そのリレーサーバ識別情報の示すリレーサーバによって第2の情報処理装置とのデータリレーを行うことができる。さらに、例えば、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とのデータリレーで用いるリレーサーバが変更された場合(例えば、リレーサーバの個数が変更されたり、リレーサーバのリレーサーバ識別情報が変更されたりした場合など)に、識別情報送信
サーバが保持しているリレーサーバ識別情報等を変更するだけで、その変更を容易に反映させることができるメリットもある。
また、本発明による通信システムでは、前記要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、前記識別情報記憶部が、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、前記取得部が、前記要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得してもよい。
このような構成により、例えば、第1から第3のリレーサーバの組(グループ)と、第4から第6のリレーサーバの組とがあった場合に、ドメイン情報によって、どの組のリレーサーバを用いるのかを指定することもできうる。より具体的には、例えば、第1から第3のリレーサーバの組は、音声や映像データのデータリレーを行うリレーサーバであり、第4から第6のリレーサーバの組は、ピアー・ツー・ピアーの通信を確立させるための制御を行うリレーサーバであるような場合に、どのような目的でデータリレーを行うのかに応じて、要求情報に含まれるドメイン情報を変更することによって、目的に応じたリレーサーバを選択することができうる。
また、本発明による通信システムでは、前記第1の情報処理装置が、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶している複数識別情報記憶部と、前記複数識別情報記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報のうち、いずれかの1個のリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記記憶部に蓄積する第1の蓄積部と、をさらに備えてもよい。
このような構成により、通信システムが識別情報送信サーバを備えなくても、第1の情報処理装置においてどのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかについて決定することができる。
本発明による通信にステムは、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムであって、前記第1の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信の要求を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、前記仲介サーバから送信された、リレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を受信する第3の送信情報受信部と、前記第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積部と、前記第1の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、前記仲介サーバは、前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、前記第1の送信情報受信部が前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、前記第1の送信情報受信部が前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を前記第1の情報処理装置に送信する第3の送信情報送信部と、を備え、前記第2の情報処理装置は、前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、前記第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備えた、ものである。
このような構成により、複数のリレーサーバを介して通信を行うため、単一のリレーサーバを介して通信を行った場合に比べて、リレーサーバの処理負担を分散させることができる。その結果、単一のリレーサーバを介して通信を行う場合に比べて、処理能力の低いリレーサーバであってもよいことになりうる。また、仲介サーバから第1の情報処理装置及び第2の情報処理装置に、データリレーを行うリレーサーバを示すリレーサーバ識別情報が送信されるため、リレーサーバ識別情報を受信した第1の情報処理装置及び第2の情報処理装置は、装置間のデータリレーにおいて、どのリレーサーバを用いるのかについて知ることができる。
また、本発明による通信システムでは、識別情報送信サーバをさらに備え、前記仲介サーバが、リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する要求情報送信部と、前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、をさらに備え、前記識別情報送信サーバが、前記要求情報を受信する要求情報受信部と、前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を送信する識別情報送信部と、を備え、前記第2の送信情報が、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を含み、前記第3の送信情報が、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を含んでもよい。
このような構成により、仲介サーバは、識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を、第1の情報処理装置及び第2の情報処理装置に送信し、そのリレーサーバ識別情報の示すリレーサーバによって、装置間でのデータリレーが行われるようにすることができる。さらに、例えば、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置とのデータリレーで用いるリレーサーバが変更された場合(例えば、リレーサーバの個数が変更されたり、リレーサーバのリレーサーバ識別情報が変更されたりした場合など)に、識別情報送信サーバが保持しているリレーサーバ識別情報等を変更するだけで、その変更を容易に反映させることができるメリットもある。
また、本発明による通信システムでは、前記要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、前記識別情報記憶部が、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、前記取得部が、前記要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得してもよい。
このような構成により、仲介サーバから識別情報送信サーバに送信された要求情報に含まれるドメイン情報に応じたリレーサーバ識別情報のうち、取得部によって取得されたリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、情報処理装置間のデータリレーが行われるようにすることができる。
また、本発明による通信システムでは、前記仲介サーバが、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶している複数識別情報記憶部と、前記複数識別情報記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報のうち、いずれかの1個のリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、をさらに備え、前記第2の送信情報が、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を含み、前記第3の送信情報が、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を含んでもよい。
このような構成により、通信システムが識別情報送信サーバを備えなくても、仲介サーバにおいてどのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかについて決定することができる。
本発明による通信処理装置は、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムであって、前記第1の情報処理装置は、データリレーを識別する情報であるデータリレー識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、前記データリレー識別情報を含む情報であり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である第1の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第1の要求情報送信部と、前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積部と、前記第1の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、前記仲介サーバは、前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、前記第1の送信情報受信部が第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、を備え、前記第2の情報処理装置は、前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、前記第2の送信情報受信部が第2の送信情報を受信した場合に、前記第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第2の要求情報送信部と、前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備え、前記識別情報送信サーバは、前記第1の要求情報及び前記第2の要求情報を受信する要求情報受信部と、前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する第1の取得部と、前記要求情報受信部が前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記第1の情報処理装置に送信する第1の識別情報送信部と、前記要求情報受信部が前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、前記識別情報送信部が前記第1の情報処理装置に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である対応情報を蓄積する対応情報蓄積部と、前記要求情報受信部が前記第2の要求情報を受信した場合に、前記対応情報蓄積部が蓄積した前記対応情報を用いて、前記第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する第2の取得部と、前記第2の取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の識別情報送信部と、を備えた、ものである。
このような構成により、複数のリレーサーバを介して通信を行うため、単一のリレーサーバを介して通信を行った場合に比べて、リレーサーバの処理負担を分散させることができる。その結果、単一のリレーサーバを介して通信を行う場合に比べて、処理能力の低いリレーサーバであってもよいことになりうる。また、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とが、識別情報送信サーバからそれぞれ受信するリレーサーバ識別情報が同一のリレーサーバを識別する情報である。したがって、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置と間で行われるデータリレーにおいて用いられるリレーサーバを特定することができうる。
また、本発明による通信システムでは、前記第1の要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、前記識別情報記憶部は、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、前記第1の取得部が、前記第1の要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得してもよい。
このような構成により、ドメイン情報によって、どの組のリレーサーバを用いるのかを指定することもできうる。
また、本発明による通信システムでは、前記第1の情報処理装置、及び/または、前記第2の情報処理装置が、通信処理装置を介して通信を行ってもよい。
このような構成により、第1の情報処理装置、及び/または第2の情報処理装置が通信処理装置を介して通信を行う場合であっても、複数のリレーサーバのうち、あるリレーサーバを用いたデータリレーを適切に行うことができうる。例えば、第2の情報処理装置が通信処理装置を介して通信を行い、その通信処理装置において、ポート維持時間が設定されていたとしても、第2の情報処理装置は、仲介サーバを介してデータリレーで用いるリレーサーバを知ることができるため、ポートを維持するためのパケットを複数のリレーサーバに送信しなくてもよい。
本発明による通信システム等によれば、複数のリレーサーバを介して通信を行うため、単一のリレーサーバを介して通信を行った場合に比べて、リレーサーバの処理負担を分散させることができる。また、一方の情報処理装置から他方の情報処理装置に、リレーサーバとは異なる仲介サーバを介して、データリレーを行うリレーサーバを示すリレーサーバ識別情報が送信されるため、リレーサーバ識別情報を受信した情報処理装置は、情報処理装置間のデータリレーにおいて、どのリレーサーバが用いられるのかについて知ることができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1による通信システムについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態による通信システムの構成を示す図である。図1において、本実施の形態による通信システムは、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3,4と、仲介サーバ5と、識別情報送信サーバ6と、第1のリレーサーバ7と、第2のリレーサーバ8と、第3のリレーサーバ9とを備える。通信処理装置3,4、仲介サーバ5、識別情報送信サーバ6、第1のリレーサーバ7、第2のリレーサーバ8、第3のリレーサーバ9は、有線または無線の通信回線100で接続されている。通信回線100は、例えば、インターネットやイントラネット、公衆電話回線網などである。なお、図1では、各装置やサーバが単一の通信回線100に接続されている場合について示しているが、後述するような、装置やサーバ間での通信を行うことができる範囲において、複数の通信回線によって装置やサーバが接続されていてもよい。また、図1では、3個のリレーサーバを備える場合を示しているが、通信システムは、2個以上のリレーサーバを備えるのであれば、リレーサーバの個数は問わない。例えば、通信システムが2個のリレーサーバを備えてもよく、4個以上のリレーサーバを備えてもよい。また、図1では、第1の情報処理装置1、第2の情報処理装置2がそれぞれ1個の通信処理装置3,4を介して通信を行う場合について示しているが、第1の情報処理装置1、第2の情報処理装置2は、2以上の通信処理装置を介して通信を行ってもよい。また、以下の説明では、図1の通信システムにおいて、第1から第3のリレーサーバ7〜9のいずれかを介して、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2がデータリレーを行う場合について説明するが
、他の情報処理装置間でも、第1から第3のリレーサーバ7〜9のいずれかを介して、データリレーが行われてもよい。その情報処理装置間でのデータリレーも、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間のデータリレーと同様に行われるものとする。ここで、データリレーとは、リレーサーバを介して行われる情報の転送処理のことである。
図2は、本実施の形態による第1の情報処理装置1の構成を示すブロック図である。図2において、本実施の形態による第1の情報処理装置1は、記憶部11と、第1の送信情報送信部12と、第1のデータ通信部13と、要求情報送信部14と、識別情報受信部15と、第1の蓄積部16とを備える。
記憶部11は、リレーサーバ識別情報を記憶している。ここで、リレーサーバ識別情報とは、第1の情報処理装置1と第2の情報処理装置2との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報である。すなわち、このリレーサーバ識別情報によって、3個のリレーサーバのうち、どのリレーサーバを用いてデータリレーが行われるのかを知ることができる。リレーサーバ識別情報は、リレーサーバを識別できる情報であればどのようなものであってもよい。本実施の形態では、リレーサーバ識別情報がリレーサーバのアドレスであるとする。また、データリレーとは、2個の情報処理装置が直接(すなわち、いわゆるピアー・ツー・ピアーによって)通信を行うのではなく、リレーサーバを経由して通信を行うことをいう。その通信は、例えば、音声データ及び/または映像データや、プログラムデータ、テキストデータなどを送受信する場合のように、一方の情報処理装置から他方の情報処理装置にデータを渡すために行われるものであってもよく、あるいは、情報処理装置間でのピアー・ツー・ピアー通信を確立するために用いられるデータ(例えば、ピアー・ツー・ピアー通信で用いる通信処理装置のアドレスやポート番号を示すデータなど)などを送受信する場合のように、情報処理装置間での通信の制御に関するデータの授受のために行われるものであってもよい。記憶部11は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
第1の送信情報送信部12は、第1の送信情報を仲介サーバ5に送信する。ここで、第1の送信情報とは、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報を含む情報である。この第1の送信情報には、リレーサーバ識別情報以外に、第2の情報処理装置2を識別する装置識別情報などが含まれてもよく、あるいは、第1の送信情報はリレーサーバ識別情報のみを含む情報であってもよい。本実施の形態では、前者の場合について説明する。なお、第1の送信情報送信部12は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1の送信情報送信部12と通信処理装置3との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第1の送信情報送信部12は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第1のデータ通信部13は、第2の情報処理装置2とデータリレーを行う。このデータリレーは、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して行われる。なお、第1のデータ通信部13は、通信を行うための通信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1のデータ通信部13と通信処理装置3との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、第1のデータ通信部13は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
要求情報送信部14は、要求情報を送信する。ここで、要求情報とは、リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である。要求情報送信部14は、要求情報を識別情報送信サ
ーバ6に送信する。要求情報のパケットのペイロードには、何らかの情報が含まれていてもよく、あるいは、何も情報が含まれなくていなくてもよい。また、要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、何からの情報が要求情報に含まれることによって、識別情報送信サーバ6において要求情報であると判断されてもよい。なお、要求情報送信部14は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報送信部14と通信処理装置3との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報送信部14は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
識別情報受信部15は、リレーサーバ識別情報を受信する。このリレーサーバ識別情報は、識別情報送信サーバ6から送信されたものである。なお、識別情報受信部15は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、識別情報受信部15と通信処理装置3との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、識別情報受信部15は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第1の蓄積部16は、識別情報受信部15が受信したリレーサーバ識別情報を記憶部に蓄積する。
なお、第1の送信情報送信部12、第1のデータ通信部13、要求情報送信部14、識別情報受信部15の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
図3は、本実施の形態による第2の情報処理装置2の構成を示すブロック図である。図3において、本実施の形態による第2の情報処理装置2は、第2の送信情報受信部21と、第2の蓄積部22と、第2のデータ通信部23とを備える。
第2の送信情報受信部21は、第2の送信情報を受信する。ここで、第2の送信情報は、仲介サーバ5から送信されたものであり、第1の情報処理装置1から仲介サーバ5に送信された第1の送信情報に含まれていたリレーサーバ識別情報を含む情報である。なお、第2の送信情報受信部21は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2の送信情報受信部21と通信処理装置4との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第2の送信情報受信部21は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2の蓄積部22は、第2の送信情報受信部21が受信した第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、第2の蓄積部22が有していてもよく、あるいは第2の蓄積部22の外部に存在してもよい。また、この記録媒体は、リレーサーバ識別情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。
第2のデータ通信部23は、第1の情報処理装置とデータリレーを行う。このデータリレーは、第2の蓄積部22が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して行われる。なお、第2のデータ通信部23は、通信を行うための通信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2のデータ通信部23と通信処理装置4との間に図示しない通信デバイスが存在することとなる)。また、第2のデータ通信部23は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは通信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによ
って実現されてもよい。
なお、第2の送信情報受信部21、第2のデータ通信部23が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
また、第2の情報処理装置2は通信処理装置4を介して通信を行うため、仲介サーバ5から送信された情報を受信できない場合もありうる。例えば、通信処理装置4がNAT機能を有する装置である場合に、通信処理装置4のLAN側(第2の情報処理装置2側)のアドレスX、ポート番号Yから送信されたパケットを受信し、そのパケットについて送信元のアドレスX、ポート番号Yを、通信処理装置4のWAN側(通信回線100側)のアドレスA、ポート番号Bに変換して送信した場合には、通信処理装置4のWAN側からアドレスA、ポート番号Bに送信されたパケットについて、送信先のアドレスA、ポート番号BをアドレスX、ポート番号Yに変換して送信する。しかしながら、そのアドレスA、ポート番号Bと、アドレスX、ポート番号Yとの間のアドレス変換が最後に行われてから、所定の期間が経過した後に通信処理装置4のWAN側からアドレスA、ポート番号Bにパケットが送信された場合には、そのアドレス変換は行われない。その所定の期間のことをポート維持時間と呼ぶことにする。したがって、第2の情報処理装置2は、仲介サーバ5から送信された情報をいつでも受信できるようにしておく(以下、このことを「ポートを維持する」と表現することもある)ためには、ポート維持時間よりも短い時間間隔ごとに、そのリレーサーバに反復パケットを反復して送信する機構(図示せず)を有してもよい。反復パケットとは、第2の情報処理装置2が反復して送信するパケットである。「反復して送信する」とは、繰り返して何度も送信することであり、その送信の周期は一定(例えば、5分ごとなど)であってもよく、不定(例えば、4分から5分の間で変化するなど)であってもよい。なお、反復パケットを送信する周期は、通常、通信処理装置4のポート維持時間よりも短く設定されている。この反復パケットのペイロードには、何らかの情報が含まれていてもよく、何も情報が含まれていなくてもよい。反復パケットは、例えば、UDP(User Datagram Protocol)やTCP(Transmission Control Protocol)のパケットである。
また、第1の情報処理装置1も、第2の情報処理装置2と同様に、通信処理装置3のポートを維持するために、反復パケットを反復して仲介サーバ5に送信する機構(図示せず)を有してもよい。第1の情報処理装置1から反復パケットを仲介サーバ5に送信することにより、通信処理装置3においてポート維持時間が設定されている場合であっても、仲介サーバ5から送信された情報を第1の情報処理装置1がいつでも受信可能なようにすることができる。なお、第1の情報処理装置1が仲介サーバ5を用いた通信において、送信元であると決まっている場合には、第1の情報処理装置1は、反復パケットを仲介サーバ5に送信しなくてもよい。
通信処理装置3は、第1の情報処理装置1と、仲介サーバ5等との間の通信に関する処理を行う。通信処理装置3は、プライベートアドレスとグローバルアドレスとの間で相互にアドレス変換を行うNAT機能を有する装置であってもよく、パケットフィルタリングのファイアウォール(Firewall)の機能を有する装置であってもよく、あるいは、その両者を有する装置であってもよい。ここで、パケットフィルタリングとは、例えば、受信フィルタルールに基づいた受信パケットの選択を行うものである。受信フィルタルールには、例えば、そのポートからパケットを送信したアドレスからのみしかパケットを受信しないAddress Sensitiveフィルタ、そのポートからパケットを送信したポートからのみしかパケットを受信しないPort Sensitiveフィルタ、フィルタが存在しないNoフィルタがある。
通信処理装置4は、第2の情報処理装置1と、仲介サーバ5等との間の通信に関する処理を行うものである。通信処理装置4の機能は、通信処理装置3と同様であり、その説明を省略する。
図4は、本実施の形態による仲介サーバ5の構成を示すブロック図である。図4において、本実施の形態による仲介サーバ5は、第1の送信情報受信部51と、第2の送信情報送信部52とを備える。仲介サーバ5は、例えば、SIPを用いた処理を行うサーバであってもよい。この仲介サーバ5は、第1の情報処理装置1から送信されたリレーサーバ識別情報を第2の情報処理装置2に送信するものであり、この仲介サーバ5が行う処理は、リレーサーバが行う処理よりも一般に軽い処理である。
第1の送信情報受信部51は、第1の情報処理装置1から送信された第1の送信情報を受信する。なお、第1の送信情報受信部51は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1の送信情報受信部51と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第1の送信情報受信部51は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2の送信情報送信部52は、第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する。この第2の送信情報は、前述のように、第1の送信情報受信部51が受信した第1の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を含む情報である。第2の送信情報送信部52は、例えば、第1の送信情報に含まれる第2の情報処理装置2を識別する装置識別情報を用いて、第2の情報処理装置2のアドレスを取得し、その第2の情報処理装置2に第2の送信情報を送信してもよい。あるいは、第2の送信情報送信部52は、例えば、第1の送信情報の送信元のアドレスと、第2の送信情報の送信先のアドレスとを対応付けるテーブルを有しており、そのテーブルを参照することによって、第1の送信情報の送信元のアドレスに対応する第2の送信情報の送信先のアドレスを取得し、その第2の送信情報の送信先のアドレスに第2の送信情報を送信してもよい。ここで、「第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する」ことには、第2の送信情報の送信先を通信処理装置4のWAN側のアドレスにする場合を含むものとする。通信処理装置4がNAT機能を有する場合には、第2の送信情報の送信先として第2の情報処理装置2のアドレスを指定することはできないが、通信処理装置4のアドレスを指定することによって、通信処理装置4においてアドレス変換が行われ、第2の情報処理装置2に送信されることになるからである。なお、第2の送信情報送信部52は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2の送信情報送信部52と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2の送信情報送信部52は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、第1の送信情報受信部51、第2の送信情報送信部52が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
また、本実施の形態では、単一の仲介サーバ5を用いる場合について説明すするが、複数の仲介サーバによってリレーサーバ識別情報が仲介されてもよい。複数の仲介サーバによって情報が仲介される場合としては、例えば、SIPプロキシのように、複数の仲介サーバ同士が通信を行うことによって、第1の情報処理装置1から第2の情報処理装置2へのリレーサーバ識別情報が仲介される場合などがある。なお、通信システムが複数の仲介サーバを備える場合には、その複数の仲介サーバをまとめて仲介サーバ5と呼ぶことにす
る。したがって、仲介サーバ5は、複数のサーバから構成されてもよい。
図5は、本実施の形態による識別情報送信サーバ6の構成を示すブロック図である。図5において、本実施の形態による識別情報送信サーバ6は、要求情報受信部61と、識別情報記憶部62と、取得部63と、識別情報送信部64とを備える。
要求情報受信部61は、第1の情報処理装置1から送信された要求情報を受信する。なお、要求情報受信部61は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報受信部61と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報受信部61は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
識別情報記憶部62は、第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報を記憶している。識別情報記憶部62は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
取得部63は、識別情報記憶部62が記憶している第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。このリレーサーバ識別情報の取得のタイミングは、例えば、要求情報受信部61が要求情報を受信したタイミングであってもよく、あらかじめ取得していたリレーサーバ識別情報が、後述する識別情報送信部64によって送信されたタイミングであってもよく、あるいは、その他のタイミングであってもよい。本実施の形態では、要求情報受信部61が要求情報を受信したタイミングでリレーサーバ識別情報が取得されるものとする。取得部63が、2以上のリレーサーバ識別情報から、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する方法としては、例えば、(1)ランダムにいずれかひとつのリレーサーバ識別情報を取得する方法、(2)取得するごとに、順番にリレーサーバ識別情報を取得する方法、(3)リレーサーバの混雑度に基づいて、混雑していないリレーサーバのリレーサーバ識別情報を取得する方法、(4)データリレーを行う情報処理装置の地域に近いリレーサーバのリレーサーバ識別情報を取得する方法などがある。ここで、上記(4)の方法において、要求情報を送信した情報処理装置の地域を取得する方法としては、例えば、IPアドレスと、そのIPアドレスで特定される装置の存在する地域との対応を示す情報を管理しているサーバにアクセスし、情報処理装置のIPアドレス(要求情報の送信元のアドレス)から、その情報処理装置の地域を取得する方法などがある。なお、上記(1)〜(4)以外の方法によって、2以上のリレーサーバ識別情報からいずれかのリレーサーバ識別情報を取得してもよい。
識別情報送信部64は、取得部63が取得したリレーサーバ識別情報を要求情報の送信元である第1の情報処理装置1に送信する。識別情報送信部64は、要求情報受信部61が要求情報を受信した場合に、リレーサーバ識別情報を送信する。ここで、「情報を第1の情報処理装置1に送信する」ことには、情報の送信先を通信処理装置3のWAN側のアドレスにする場合を含むものとする。通信処理装置3がNAT機能を有する場合には、情報の送信先として第1の情報処理装置1のアドレスを指定することはできないが、通信処理装置3のアドレスを指定することによって、通信処理装置3においてアドレス変換が行われ、第1の情報処理装置1に送信されることになるからである。また、「情報を第2の情報処理装置2に送信する」ことも、情報の送信先を通信処理装置4にする場合を含むものとする。これ以降の説明においても同様に、「情報を第1の情報処理装置1に送信する」ことには、情報の送信先を通信処理装置3のWAN側のアドレスにする場合を含み、「情報を第2の情報処理装置2に送信する」ことには、情報の送信先を通信処理装置4のWAN側のアドレスにする場合を含むものとする。なお、識別情報送信部64は、送信を行
うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、識別情報送信部64と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、識別情報送信部64は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、要求情報受信部61、識別情報送信部64が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
また、上記説明では、識別情報送信サーバ6が第1の情報処理装置1から送信された要求情報を受信した場合に、リレーサーバ識別情報を取得し、送信する場合について説明したが、他の装置、サーバ等から送信された要求情報を受信した場合に、リレーサーバ識別情報を取得し、その要求情報の送信元の装置等に取得したリレーサーバ識別情報を送信してもよい。
図6は、本実施の形態による第1のリレーサーバ7の構成を示すブロック図である。図6において、本実施の形態による第1のリレーサーバ7は、データ受信部71と、アドレス情報記憶部72と、データ送信部73とを備える。
データ受信部71は、データリレーにおける送信元の情報処理装置から送信されたデータを受信する。なお、データ受信部71は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、データ受信部71と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、データ受信部71は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
アドレス情報記憶部72は、データリレーを行う情報処理装置のアドレスに関する情報を記憶している。アドレス情報記憶部72は、例えば、データリレーを行う2つの情報処理装置のアドレスを記憶していてもよい。アドレス情報記憶部72は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
データ送信部73は、データ受信部71が受信したデータを、データリレーにおける送信先の情報処理装置に送信する。例えば、アドレス情報記憶部72がデータリレーを行う2つの情報処理装置のアドレスを記憶している場合には、データ受信部71が受信したデータの送信元の情報処理装置に対応する情報処理装置のアドレスをアドレス情報記憶部72から読み出し、そのアドレスにデータ受信部71が受信したデータを送信する。
なお、データ受信部71、データ送信部73が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
また、図6で示される第1のリレーサーバ7の構成は一例であり、ある情報処理装置から送信されたデータを他の情報処理装置にリレーできるのであれば、図6で示される以外の構成であってもよい。例えば、データ受信部71が受信したデータに、そのデータのリレー先のアドレスが含まれている場合には、アドレス情報記憶部72で記憶されているアドレスを用いるのではなく、そのデータに含まれているアドレスを用いてデータリレーを行ってもよい。
また、第2及び第3のリレーサーバ8,9の構成も、第1のリレーサーバ7の構成と同様であり、第2のリレーサーバ8は、データ受信部81と、アドレス情報記憶部82と、データ送信部83とを備え、第3のリレーサーバ9は、データ受信部91と、アドレス情
報記憶部92と、データ送信部93とを備えるものとし、その説明を省略する。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置の動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS101)第1のデータ通信部13は、データリレーを開始するタイミングかどうか判断する。そして、データリレーを開始するタイミングである場合には、ステップS102に進み、そうでない場合には、データリレーを開始するタイミングとなるまでステップS101の処理を繰り返す。ここで、データリレーを開始するタイミングとは、例えば、所定のイベント(ユーザ等からデータリレーを開始する旨の指示を受け付けたことなど)をトリガーとするものであってもよく、その他のタイミングであってもよい。
(ステップS102)要求情報送信部14は、識別情報送信サーバ6に要求情報を送信する。
(ステップS103)識別情報受信部15は、識別情報送信サーバ6から送信されたリレーサーバ識別情報を受信したかどうか判断する。そして、リレーサーバ識別情報を受信した場合には、ステップS104に進み、そうでない場合には、リレーサーバ識別情報を受信するまで、ステップS103の処理を繰り返す。なお、識別情報送信サーバ6がシャットダウンしているなどの原因によってリレーサーバ識別情報をいつまでたっても受信できない場合には、識別情報受信部15は、要求情報が送信されてから所定の時間(例えば、1分など)経過後にタイムアウトであると判断し、一連の処理を終了してもよい。
(ステップS104)第1の蓄積部16は、識別情報受信部15が受信したリレーサーバ識別情報を記憶部11に蓄積する。
(ステップS105)第1の送信情報送信部12は、記憶部11に蓄積されたリレーサーバ識別情報を含む第1の送信情報を仲介サーバ5に送信する。
(ステップS106)第1のデータ通信部13は、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、第2の情報処理装置2との間でデータリレーを行う。このステップS106のデータリレーの処理では、通信処理装置3のポートの維持のために反復パケットを反復して送信する処理を含んでもよく、含まなくてもよい。この反復パケットの送信先は、例えば、記憶部11で記憶されているリレーサーバ識別情報で識別されるリレーサーバである。また、このデータリレーの処理は、第1のデータ通信部13がリレーサーバ識別情報で識別されるリレーサーバに、例えばTCPやUDPによって接続する処理と、第2の情報処理装置2の第2のデータ通信部23が同様にして、そのリレーサーバに接続した後に、第2のデータ通信部23との間でリレーサーバを介したデータリレーを行う処理とに分かれてもよい。そして、データリレーが終了すれば、ステップS101に戻る。なお、第1のデータ通信部13は、ステップS105において第1の送信情報送信部12が第1の送信情報を送信した後に、第2の情報処理装置2がデータリレーを行うことができる状態になった旨の情報を第1の情報処理装置1が仲介サーバ5経由で受信した場合に、このデータリレーを開始してもよい。
なお、図7のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による第2の情報処理装置2の動作について、図8のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS201)第2の送信情報受信部21は、第2の送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第2の送信情報を受信した場合には、ステップS202に進み、そうでない場合には、第2の送信情報を受信するまでステップS201の処理を繰り返す。
(ステップS202)第2の蓄積部22は、第2の送信情報受信部21が受信した第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する。
(ステップS203)第2のデータ通信部23は、第2の蓄積部22が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、第1の情報処理装置1との間でデータリレーを行う。このステップS203のデータリレーの処理では、通信処理装置4のポートの維持のために反復パケットを反復して送信する処理を含んでもよく、含まなくてもよい。この反復パケットの送信先は、例えば、第2の蓄積部22が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバである。また、このデータリレーの処理もステップS106の処理と同様に、第2のデータ通信部23がリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバに、例えばTCPやUDPによって接続する処理と、第1の情報処理装置1の第1のデータ通信部13が同様にして、そのリレーサーバに接続した後に、第1のデータ通信部13との間でリレーサーバを介したデータリレーを行う処理とに分かれてもよい。そして、データリレーが終了すれば、ステップS201に戻る。
なお、第2の情報処理装置2は、ステップS201で第2の送信情報を受信した後であって、ステップS203でデータリレーを行う前に、データリレーを行うことができる旨(第2の送信情報を受信した旨などであってもよい)を仲介サーバ5経由で第1の情報処理装置1に送信してもよい。
また、図8のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による仲介サーバ5の動作について、図9のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS301)第1の送信情報受信部51は、第1の送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第1の送信情報を受信した場合には、ステップS302に進み、そうでない場合には、第1の送信情報を受信するまで、ステップS301の処理を繰り返す。
(ステップS302)第2の送信情報送信部52は、第1の送信情報受信部51が受信した第1の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報を構成し、その第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する。そして、ステップS301に戻る。
なお、図9のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による識別情報送信サーバ6の動作について、図10のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)要求情報受信部61は、要求情報を受信したかどうか判断する。そして、要求情報を受信した場合には、ステップS402に進み、そうでない場合には、要求情報を受信するまでステップS401の処理を繰り返す。
(ステップS402)取得部63は、識別情報記憶部62が記憶している複数のリレーサーバ識別情報から、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。取得部63がリレーサーバ識別情報を取得する動作の詳細については、後述する。
(ステップS403)識別情報送信部64は、取得部63が取得したリレーサーバ識別情報を、要求情報の送信元である第1の情報処理装置1に送信する。そして、ステップS401に戻る。
なお、図10のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による第1のリレーサーバ7の動作について、図11のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)データ受信部71は、データリレーのためのデータを受信したかどうか判断する。そして、データリレーのためのデータを受信した場合には、ステップS502に進み、そうでない場合には、データリレーのためのデータを受信するまでステップS501の処理を繰り返す。
(ステップS502)データ送信部73は、ステップS501で受信したデータの送信先(リレー先)のアドレス情報をアドレス情報記憶部72から取得する。
(ステップS503)データ送信部73は、ステップS502で取得したアドレス情報を用いて、データを送信先に送信する。そして、ステップS501に戻る。
なお、図11のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
また、リレーサーバに第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2とのアドレスやポート番号の情報を登録してからデータリレーを行う場合には、第1のリレーサーバ7において、第1の情報処理装置1等のアドレス等の登録処理を行ってもよい。
また、第2のリレーサーバ8、第3のリレーサーバ9の動作も、第1のリレーサーバ7の動作と同様であるとする。
次に、本実施の形態による通信システムの動作について、具体例を用いて説明する。この具体例において、仲介サーバ5は、SIPのサーバであるとする。また、リレーサーバ識別情報は、リレーサーバのIPアドレスであるとする。また、具体例1では、要求情報にドメイン情報が含まれるとする。ここで、要求情報に含まれるドメイン情報は、第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報に対応した情報である。また、具体例2では、要求情報にドメイン情報が含まれていないものとする。また、情報処理装置やサーバのIPアドレスは、以下のとおりであるとする。
第1の情報処理装置1:192.168.0.10
第2の情報処理装置2:192.168・1.20
通信処理装置3(WAN側):111.222.111.1
通信処理装置4(WAN側):111.222.123.1
仲介サーバ5:200.100.10.10
識別情報送信サーバ6:202.123.10.10
第1のリレーサーバ7:155.32.10.10
第2のリレーサーバ8:155.32.10.11
第3のリレーサーバ9:155.32.10.12
[具体例1]
要求情報に含まれるドメイン情報は、データリレーにおける負荷分散のために選択的に用いられる複数のリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報である。図1で示される通信システムの場合には、ドメイン情報は、第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報に対応した情報である。ドメイン情報は、例えば、「server.pana.net」などであってもよく、FQDN(Fully Qualified
Domain Name:完全修飾ドメイン名)と呼ばれる「www.server.pana.net」などであってもよい。
識別情報送信サーバ6の識別情報記憶部62は、1のドメイン情報に対応付けて、2以上のリレーサーバ識別情報を記憶しているものとする。図12は、識別情報記憶部62が記憶している情報の一例を示す図である。図12において、1のドメイン情報に対応付けて2以上のリレーサーバ識別情報が記憶されている。ドメイン情報に対応付けられている
取得番号は、あるドメイン情報を含む要求情報が受信された場合に、そのドメイン情報に対応する何番目のリレーサーバ識別情報を取得するのかを示す情報である。この情報は、リレーサーバ識別情報が取得されると更新される。また、取得部63は、要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得する。この識別情報送信サーバ6は、例えば、DNS(Domain Name System)サーバであってもよく、あるいは、DNSサーバとは異なるサーバであってもよい。
図13は、この具体例におけるステップS402の処理の詳細を示すフローチャートである。ここで、図13のフローチャートについて説明する。
(ステップS601)取得部63は、要求情報受信部61が受信した要求情報に含まれるドメイン情報に対応する取得番号を識別情報記憶部62から取得する。
(ステップS602)取得部63は、要求情報受信部61が受信した要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、取得した取得番号に対応するリレーサーバ識別情報を取得する。
(ステップS603)取得部63は、取得したリレーサーバ識別情報が、最後のリレーサーバ識別情報であるかどうか判断する。そして、最後のリレーサーバ識別情報である場合には、ステップS604に進み、そうでない場合には、ステップS605に進む。
(ステップS604)取得部63は、要求情報受信部61が受信した要求情報に含まれるドメイン情報に対応する取得番号を「1」に更新する。そして、図10のフローチャートのステップS403に進む。
(ステップS605)取得部63は、要求情報受信部61が受信した要求情報に含まれるドメイン情報に対応する取得番号を「1」だけインクリメントする。そして、図10のフローチャートのステップS403に進む。
図14は、情報処理装置とサーバ間での情報の送受信を説明するための図である。この図14を用いて、具体例1について説明する。なお、図14では、通信処理装置3,4を省略しているが、第1の情報処理装置1、第2の情報処理装置2は、それぞれ通信処理装置3,4を介して通信を行う。
まず、第1の情報処理装置1及び第2の情報処理装置2は、仲介サーバ5に装置を識別する情報である装置識別情報に対応付けて、IPアドレスとポート番号を登録する。なお、登録されるIPアドレス、ポート番号は、厳密には、通信処理装置3,4のIPアドレス、ポート番号となる。図15は、仲介サーバ5において登録されたアドレス情報(IPアドレス、ポート番号)と、装置識別情報との対応の一例を示す図である。図15において、装置識別情報「AAA」は、第1の情報処理装置1の装置識別情報であり、装置識別情報「BBB」は、第2の情報処理装置2の装置識別情報である。図15で示される装置識別情報とアドレス情報との対応を示す情報は、仲介サーバ5の第2の送信情報送信部52において保持されているものとする。なお、第1の情報処理装置1、及び第2の情報処理装置2は、通信処理装置3,4を介して通信を行うため、仲介サーバ5から送信された情報をいつでも受信することができるように、仲介サーバ5に対して反復パケットを反復して送信しているものとする。
第1の情報処理装置1の第1のデータ通信部13が、データリレーを開始すると判断し、要求情報送信部14に要求情報を送信する旨の指示を渡したとする(ステップS101)。すると、要求情報送信部14は、その指示に応じて、あらかじめ要求情報送信部14
に設定されている識別情報送信サーバ6のIPアドレス「202.123.10.10」に、あらかじめ設定されているドメイン情報「www.server.pana.net」を含む要求情報を送信する(ステップS102)。
その要求情報は、通信処理装置3でアドレス変換され、識別情報送信サーバ6に送信される。識別情報送信サーバ6の要求情報受信部61は、その要求情報を受信する(ステップS401)。取得部63は、識別情報記憶部62が記憶している情報(図12で示される情報)を参照し、要求情報受信部61が受信した要求情報に含まれるドメイン情報「www.server.pana.net」に対応する取得番号「2」を取得する(ステップS601)。そして、ドメイン情報「www.server.pana.net」に対応する2番目のリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を取得する(ステップS602)。取得したリレーサーバ識別情報は、3個のうちの2個目のリレーサーバ識別情報であり、最後のリレーサーバ識別情報ではないため、取得部63は、取得番号を1だけインクリメントして「3」に更新する(ステップS603、S605)。識別情報送信部64は、取得部63が取得したリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を要求情報の送信元であるIPアドレス「111.222.111.1」に送信する。このIPアドレスは、要求情報のヘッダに含まれる送信元のアドレスである。
識別情報送信サーバ6から送信されたリレーサーバ識別情報は、通信処理装置3でアドレス変換され、第1の情報処理装置1の識別情報受信部15で受信され(ステップS103)、第1の蓄積部16によって記憶部11に蓄積される(ステップS104)。その後、第1の送信情報送信部12は、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」をSIPのコールIDに含み、第2の情報処理装置2の装置識別情報BBBを含むSIPの呼制御メッセージである第1の送信情報を仲介サーバ5に送信する(ステップS105)。
具体的には、SIPの呼制御メッセージのコールIDにリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を埋め込むには、まず、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」をバイナリデータからテキストデータに変換する。リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」をBASE64でASCII化したとすると、「myAKCw」となる。そのリレーサーバ識別情報の埋め込まれたコールIDは、「EF873B46myAKCw@192.168.0.10」となる。ここで、コールIDのうち、「192.168.0.10」の部分は、発呼側の装置、すなわち第1の情報処理装置1のIPアドレスである。また、myAKCwの前の文字列「EF873B46」は、乱数である。
その第1の送信情報は、通信処理装置3でアドレス変換され、仲介サーバ5の第1の送信情報受信部51で受信される(ステップS301)。第2の送信情報送信部52は、第1の送信情報に含まれる装置識別情報「BBB」に対応するアドレス情報を図15で示される情報を参照して取得する。そして、そのアドレス情報の示すIPアドレス「111.222.123.1」、ポート番号「12345」に第2の送信情報を送信する(ステップS302)。この第2の送信情報は、第1の送信情報と同様のSIPの呼制御メッセージである。すなわち、この具体例では、第1の送信情報のパケットと、第2の送信情報のパケットでは、ペイロードの情報は同じ呼制御メッセージである。
その第2の送信情報は、通信処理装置4でアドレス変換され、第2の情報処理装置2の第2の送信情報受信部21で受信される(ステップS201)。そして、その第2の送信情報のコールIDに含まれるリレーサーバ識別情報「myAKCw」がテキストデータからバイナリデータに変換され、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」が、第2の蓄積部22によって蓄積される(ステップS202)。
その後、第1のデータ通信部13は、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」の示す第2のリレーサーバ8にアクセスする。また、第2のデータ通信部23は、蓄積部22によって蓄積されたリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」の示す第2のリレーサーバ8にアクセスする。このようにして、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間で、第2のリレーサーバ8を介したデータリレーが行われることになる(ステップS106、S203、S501〜S503)。
第2のリレーサーバ8を介したデータリレーでは、まず、第1の情報処理装置1と第2の情報処理装置2とがデータリレーを行う旨がアドレス情報記憶部82に登録される。具体的には、第1の情報処理装置1側の(厳密には、通信処理装置3の)アドレス、ポート番号と、第2の情報処理装置2側の(厳密には、通信処理装置4側の)アドレス、ポート番号が登録され、第2のリレーサーバ8は、受信したパケットの送信元が第1の情報処理装置1側のアドレス、ポート番号であれば、そのパケットを第2の情報処理装置2に送信し、受信したパケットの送信元が第2の情報処理装置2側のアドレス、ポート番号であれば、そのパケットを第1の情報処理装置1に送信する。なお、このリレーサーバにおける処理は一例であり、例えば、第1の情報処理装置1から送信されたデータにデータのリレー先である第2の情報処理装置2のアドレス、ポート番号が含まれる場合には、そのアドレス等を用いてデータのリレーを行ってもよい。
なお、この具体例では、第1の情報処理装置1がリレーサーバ識別情報を、仲介サーバ5を介して第2の情報処理装置2に送信する場合に、BASE64によってテキストに変換する場合について説明したが、これは一例であって、例えば、リレーサーバ識別情報がIPv4のIPアドレスである場合には、そのIPアドレスを4ビットずつに8分割し、その各分割に対して16進数の0〜Fのいずれかの文字列を割り当てることによって、リレーサーバ識別情報(IPアドレス)を、8バイトの文字列に変換し、コールIDに埋め込んでもよく、あるいは、リレーサーバ識別情報(IPアドレス)をそのままコールIDに埋め込んでもよい。リレーサーバ識別情報をそのままコールIDに埋め込む方法としては、例えば、コールIDが「EF873B46@192.168.0.10」である場合に、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」をそのまま埋め込み、コールIDを「EF873B46.155.32.10.11@192.168.0.10」としてもよく、あるいは、リレーサーバ識別情報を12桁の数字として埋め込み、コールIDを「EF873B46155032010011@192.168.0.10」としてもよい。前者の場合には、「@」より前のピリオドでくくられる4つの数字「155.32.10.11」によってリレーサーバ識別情報が示され、後者の場合には、「@」より前の12桁の数字「155032010011」によってリレーサーバ識別情報が示される。
[具体例2]
この具体例では、要求情報にドメイン情報が含まれていないとする。識別情報送信サーバ6の識別情報記憶部62が記憶しているリレーサーバ識別情報は、図16で示されるものである。図16において、第1から第3のリレーサーバ7〜9に対応するリレーサーバ識別情報のみが識別情報記憶部62において記憶されており、そのリレーサーバ識別情報には、それぞれ負荷情報が対応付けられている。すなわち、識別情報送信サーバ6は、第1から第3のリレーサーバ7〜9の専用の識別情報送信サーバ6であるとする。ここで、負荷情報とは、リレーサーバ識別情報で識別されるリレーサーバにおける処理の負荷(あるいは、混雑度)を示す情報であり、0%〜100%で示されるものであり、値が大きいほど、負荷が大きい(あるいは、混雑している)ことを示す。この負荷情報は、識別情報送信サーバ6の図示しない負荷更新部によって、更新されるものとする。その負荷更新部
は、例えば、第1から第3のリレーサーバ7〜9における負荷の状態を示す情報を第1から第3のリレーサーバ7〜9から受け取り、その情報に基づいて、負荷情報の更新を行うものとする。また、取得部63は、識別情報記憶部62からリレーサーバ識別情報を取得するときに、負荷情報の示す負荷の値が最も小さいリレーサーバ識別情報を取得するものとする。なお、この具体例において、第1の情報処理装置1から識別情報送信サーバ6への要求情報の送信と、識別情報送信サーバ6におけるリレーサーバ識別情報の取得の処理以外は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
第1の情報処理装置1の第1のデータ通信部13がデータリレーを開始するタイミングであると判断すると(ステップS101)、要求情報送信部14は、要求情報を識別情報送信サーバ6のIPアドレス「202.123.10.10」に送信する(ステップS102)。この要求情報には、要求情報である旨を示す情報が含まれているものとする。
その要求情報は、通信処理装置3でアドレス変換され、識別情報送信サーバ6に送信される。識別情報送信サーバ6の要求情報受信部61は、その要求情報を受信する(ステップS401)。取得部63は、図16で示される識別情報記憶部62が記憶している情報を参照し、最も小さい値の負荷情報「20%」に対応するリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を取得する(ステップS402)。そして、そのリレーサーバ識別情報は、第1の情報処理装置1に送信される(ステップS403)。この後の処理は、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、本実施の形態による通信システムでは、複数のリレーサーバを用いてデータリレーを行うため、単一のリレーサーバを用いてデータリレーを行う場合のように、データリレーの負荷が単一のリレーサーバに集中することを防ぐことができ、負荷を分散させることができる。その結果、複数のリレーサーバを用いた場合には、各リレーサーバの処理能力が単一のリレーサーバほど高くなくてもよい。
また、仲介サーバ5を介して第1の情報処理装置1から第2の情報処理装置2に、複数のリレーサーバのうち、どのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかについて伝えることができる。したがって、第2の情報処理装置2が、第1の情報処理装置1から送信されたリレーサーバ識別情報の示すリレーサーバにアクセスすることによって、そのリレーサーバを介したデータリレーを、第1の情報処理装置1と、第2の情報処理装置2との間で行うことができうる。このように、どのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかが、仲介サーバ5によって伝えられるため、第2の情報処理装置2は、第1から第3のリレーサーバ7〜9に反復パケットを送信する必要がなくなり、複数のリレーサーバを用いたとしても、第2の情報処理装置2の処理負担を増大させないようにすることができる。
また、ドメイン情報によって、リレーサーバの組(グループ)を指定することができうる。例えば、図1で示される第1から第3のリレーサーバ7〜9の組が音声や映像データのデータリレーを行うものであり、図1に図示されていない、ピアー・ツー・ピアーの通信を確立させるための制御を行う第4から第6のリレーサーバの組を通信システムが有しており、第1から第3のリレーサーバ7〜9の組には、ドメイン情報「www.music.pana.net」が対応しており、第4から第6のリレーサーバの組には、ドメイン情報「www.p2p.pana.net」が対応しているとする。このような場合に、要求情報送信部14が両者の組のドメイン情報を保持しておき、どのような目的でデータリレーを行うのかに応じて、要求情報が含むドメイン情報を変更することによって、目的に応じたリレーサーバを選択するようにしてもよい。例えば、音声データのデータリレーを行う場合には、要求情報送信部14がドメイン情報「www.music.pana.net」を含む要求情報を送信し、ピアー・ツー・ピアーの通信を確立させるための制
御を行う場合には、要求情報送信部14がドメイン情報「www.p2p.pana.net」を含む要求情報を送信してもよい。
なお、本実施の形態の具体例では、仲介サーバ5が受信した第1の送信情報のパケットのペイロードと、仲介サーバ5が送信した第2の送信情報のパケットのペイロードとに同一の情報が含まれる場合について説明したが、両者は異なっていてもよい。例えば、第1の送信情報には、第2の情報処理装置2を識別する装置識別情報が含まれており、第2の送信情報には、その装置識別情報が含まれていなくてもよい。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2による通信システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による通信システムは、識別情報送信サーバを備えず、第1の情報処理装置において複数のリレーサーバのうち、いずれのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかについて決定するものである。
図17は、本実施の形態による通信システムの構成を示す図である。図17において、本実施の形態による通信システムは、第1の情報処理装置10と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3,4と、仲介サーバ5と、第1のリレーサーバ7と、第2のリレーサーバ8と、第3のリレーサーバ9とを備える。なお、第1の情報処理装置1が第1の情報処理装置10となった以外、実施の形態1と同様である。したがって、第1の情報処理装置10以外の構成及び動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図18は、本実施の形態による第1の情報処理装置10の構成を示すブロック図である。図18において、本実施の形態による第1の情報処理装置10は、記憶部11と、第1の送信情報送信部12と、第1のデータ通信部13と、複数識別情報記憶部17と、取得部18と、第1の蓄積部19とを備える。なお、記憶部11、第1の送信情報送信部12、第1のデータ通信部13の構成及び動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
複数識別情報記憶部17は、2以上のリレーサーバ識別情報を記憶している。この2以上のリレーサーバ識別情報は、第1の情報処理装置10と、第2の情報処理装置2との間で行われるデータリレーで用いられるリレーサーバとして選択可能なリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報である。本実施の形態では、複数識別情報記憶部17は、第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報を記憶している。複数識別情報記憶部17は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
取得部18は、複数識別情報記憶部17が記憶している2以上のリレーサーバ識別情報のうち、いずれかの1個のリレーサーバ識別情報を取得する。取得部18が2以上のリレーサーバ識別情報から、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する方法は、実施の形態1の取得部63によるリレーサーバ識別情報の取得方法と同様であり、その説明を省略する。
第1の蓄積部19は、取得部18が取得したリレーサーバ識別情報を記憶部11に蓄積する。なお、第1の蓄積部19がリレーサーバ識別情報を記憶部11に蓄積する場合に、以前に蓄積したリレーサーバ識別情報が記憶部11で記憶されている場合には、上書きで蓄積してもよく、あるいは、記憶されているリレーサーバ識別情報とは別に蓄積し、第1のデータ通信部13が最新に蓄積されたリレーサーバ識別情報を使用できるように、最後に蓄積したリレーサーバ識別情報にのみ所定のフラグを立てるようにしてもよい。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置10の動作について、図19のフローチャートを用いて説明する。なお、図19のフローチャートにおいて、ステップS701以外の処理は、実施の形態1の図7のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。なお、ステップS104において、蓄積されるリレーサーバ識別情報は、取得部18によって取得されたものであり、リレーサーバ識別情報の蓄積は、第1の蓄積部19によって行われる。
(ステップS701)取得部18は、複数識別情報記憶部17が記憶している複数のリレーサーバ識別情報からいずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。
次に、本実施の形態による通信システムの動作について、具体例を用いて説明する。図20は、情報処理装置とサーバ間での情報の送受信を説明するための図である。なお、図20では、通信処理装置3,4を省略しているが、第1の情報処理装置10等の通信は、通信処理装置3,4を介して行われる。図20において、第1の情報処理装置10におけるリレーサーバ識別情報の取得に関する処理以外は、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。また、装置やサーバのアドレスは、実施の形態1の具体例と同様であるとし、複数識別情報記憶部17は、図21で示されるリレーサーバ識別情報を記憶しているものとする。
第1の情報処理装置10の第1のデータ通信部13が、データリレーを開始すると判断し、図示しない経路により、取得部18に、リレーサーバ識別情報を取得する旨の指示を渡したとする(ステップS101)。すると、取得部18は、複数識別情報記憶部17からランダムに1個のリレーサーバ識別情報を取得する。ここでは、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」が取得されたとする(ステップS701)。その取得されたリレーサーバ識別情報は、第1の蓄積部19によって記憶部11に蓄積される(ステップS104)その後、第2のリレーサーバ8によってデータリレーが行われるまでの処理は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、本実施の形態による通信システムによれば、第1の情報処理装置10において、リレーサーバ識別情報の取得を行うことができ、その取得されたリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて第1の情報処理装置10と、第2の情報処理装置2との間でのデータリレーを行うことができ、実施の形態1による通信システムと同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態では、第1の情報処理装置10において、データリレーを開始するタイミングでリレーサーバ識別情報の取得が行われる場合について説明したが、このリレーサーバ識別情報の取得タイミングは、データリレーを開始するタイミングに限定されるものではない。例えば、第1の情報処理装置10が起動されたタイミングで取得部18がリレーサーバ識別情報を取得し、そのリレーサーバ識別情報が第1の情報処理装置10がシャットダウンまで使用されてもよい。あるいは、取得部18は、定期的に(例えば、10時間ごとなど)リレーサーバ識別情報の取得を行ってもよい。
また、上記実施の形態1,2において、第1の情報処理装置がリレーサーバ識別情報を受信したり、取得したりすることによって記憶部11に蓄積する場合について説明したが、第1の情報処理装置では、あらかじめ記憶部11にリレーサーバ識別情報が記憶されていてもよい。例えば、第1の情報処理装置の製造、組み立て過程において、あらかじめリレーサーバ識別情報を記憶している記憶部11が第1の情報処理装置に組み込まれてもよい。例えば、300台の第1の情報処理装置を製造する場合に、100台の第1の情報処理装置では、記憶部11が第1のリレーサーバ7のリレーサーバ識別情報を記憶するようにし、次の100台の第1の情報処理装置では、記憶部11が第2のリレーサーバ8のリレーサーバ識別情報を記憶するようにし、次の100台の第1の情報処理装置では、記憶
部11が第3のリレーサーバ9のリレーサーバ識別情報を記憶するようにすることで、リレーサーバにおける負荷を分散させることができうる。また、記憶部11へのリレーサーバ識別情報の蓄積は、ユーザがPC(Personal Computer)等によって第1の情報処理装置にアクセスすることにより、手入力によってなされてもよい。このように、第1の情報処理装置は、要求情報送信部14、識別情報受信部15、第1の蓄積部16、複数識別情報記憶部17、取得部18、第1の蓄積部19を備えなくてもよい。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3による通信システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による通信システムでは、第1の情報処理装置から仲介サーバに送信される第1の送信情報に、データリレーで用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報が含まれず、仲介サーバから、第1及び第2の情報処理装置に送信される情報に、データリレーで用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報が含まれる。
図22は、本実施の形態による通信システムの構成を示す図である。図22において、本実施の形態による通信システムは、第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3,4と、仲介サーバ40と、識別情報送信サーバ6と、第1のリレーサーバ7と、第2のリレーサーバ8と、第3のリレーサーバ9とを備える。なお、第1の情報処理装置1が第1の情報処理装置30となり、仲介サーバ5が仲介サーバ40となった以外、実施の形態1と同様である。したがって、第1の情報処理装置30、仲介サーバ40以外の構成及び動作は、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図23は、本実施の形態による第1の情報処理装置30の構成を示すブロック図である。図23において、本実施の形態による第1の情報処理装置30は、第1の送信情報送信部31と、第3の送信情報受信部32と、第1の蓄積部33と、第1のデータ通信部34とを備える。
第1の送信情報送信部31は、第1の送信情報を仲介サーバ40に送信する。ここで、この第1の送信情報は、実施の形態1における第1の送信情報と異なり、リレーサーバ識別情報を含まない。この第1の送信情報は、第1の情報処理装置30と第2の情報処理装置2との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信の要求を含むものである。第1の送信情報の内容が異なる以外、第1の送信情報送信部31の構成は、実施の形態1における第1の送信情報送信部12と同様であり、その説明を省略する。
第3の送信情報受信部32は、第3の送信情報を受信する。ここで、第3の送信情報とは、仲介サーバ40から送信された情報であり、リレーサーバ識別情報を含む情報である。この第3の送信情報によって、第1の情報処理装置30は、いずれのリレーサーバを用いて第2の情報処理装置2とデータリレーを行うのかについて知ることができる。なお、第3の送信情報受信部32は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第3の送信情報受信部32と通信処理装置3との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第3の送信情報受信部32は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第1の蓄積部33は、第3の送信情報受信部32が受信した第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を、所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、第1の蓄積部33が有していてもよく、あるいは第1の蓄積部33の外部に存在してもよい。また、この記録媒体は、リレーサーバ識別情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。
第1のデータ通信部34は、第1の蓄積部33が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して第2の情報処理装置2とデータリレーを行う。第1のデータ通信部34は、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報に代えて、第1の蓄積部33が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して第2の情報処理装置2とデータリレーを行う以外、実施の形態1の第1のデータ通信部13と同様であり、その説明を省略する。
なお、第1の送信情報送信部31、第3の送信情報受信部32、第1のデータ通信部34の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
図24は、本実施の形態による仲介サーバ40の構成を示すブロック図である。図24において、本実施の形態による仲介サーバ40は、第1の送信情報受信部41と、要求情報送信部42と、識別情報受信部43と、第2の送信情報送信部44と、第3の送信情報送信部45とを備える。
第1の送信情報受信部41は、第1の送信情報を受信する。この第1の送信情報は、第1の情報処理装置30から送信されたものである。なお、第1の送信情報受信部41は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1の送信情報受信部41と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、第1の送信情報受信部41は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
要求情報送信部42は、要求情報を送信する。ここで、要求情報とは、リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である。要求情報送信部42は、要求情報を識別情報送信サーバ6に送信する。要求情報のパケットのペイロードには、何らかの情報が含まれていてもよく、あるいは、何も情報が含まれなくていなくてもよい。また、要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、何からの情報が要求情報に含まれることによって、識別情報送信サーバ6において要求情報であると判断されてもよい。なお、要求情報送信部42は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報送信部42と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報送信部42は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
識別情報受信部43は、リレーサーバ識別情報を受信する。このリレーサーバ識別情報は、識別情報送信サーバ6から送信されたものである。なお、識別情報受信部43は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、識別情報受信部43と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、識別情報受信部43は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2の送信情報送信部44は、第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する。ここで、第2の送信情報とは、第1の情報処理装置30と第2の情報処理装置2との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である。第2の送信情報は、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む。この第2の送信情報の送信は、第1の送信情報受信部41が第1の送信情報を受信した場合
に行われる。なお、第2の送信情報送信部44は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2の送信情報送信部44と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2の送信情報送信部44は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第3の送信情報送信部45は、第3の送信情報を第1の情報処理装置30に送信する。ここで、第3の送信情報とは、第1の情報処理装置30と第2の情報処理装置2との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である。第3の送信情報は、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む。この第3の送信情報の送信は、第1の送信情報受信部41が第1の送信情報を受信した場合に行われる。なお、第3の送信情報送信部45は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第3の送信情報送信部45と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第3の送信情報送信部45は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、第1の送信情報受信部41、要求情報送信部42、識別情報受信部43、第2の送信情報送信部44、第3の送信情報送信部45の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置30の動作について、図25のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)第1のデータ通信部34は、データリレーを開始するタイミングかどうか判断する。そして、データリレーを開始するタイミングである場合には、ステップS802に進み、そうでない場合には、データリレーを開始するタイミングとなるまで、ステップS801の処理を繰り返す。ここで、データリレーを開始するタイミングとは、例えば、所定のイベント(ユーザ等からデータリレーを開始する旨の指示を受け付けたことなど)をトリガーとするものであってもよく、その他のタイミングであってもよい。
(ステップS802)第1の送信情報送信部31は、第1の送信情報を仲介サーバ40に送信する。
(ステップS803)第3の送信情報受信部32は、仲介サーバ40から送信された第3の送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第3の送信情報を受信した場合には、ステップS804に進み、そうでない場合には、第3の送信情報を受信するまで、ステップS803の処理を繰り返す。なお、仲介サーバ40がシャットダウンしているなどの原因によって第3の送信情報をいつまでたっても受信できない場合には、第3の送信情報受信部32は、第1の送信情報が送信されてから所定の時間(例えば、1分など)経過後にタイムアウトであると判断し、一連の処理を終了してもよい。
(ステップS804)第1の蓄積部33は、第3の送信情報受信部32が受信した第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する。
(ステップS805)第1のデータ通信部34は、第1の蓄積部33が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、第2の情報処理装置2との間でデータリレーを行う。このステップS805のデータリレーの処理では、通信処理装置3のポートの維持のために反復パケットを反復して送信する処理を含んでもよく、含まなくてもよい。この反復パケットの送信先は、例えば、第1の蓄積部33が蓄積したリレー
サーバ識別情報によって識別されるリレーサーバである。そして、データリレーが終了すれば、ステップS801に戻る。なお、第1のデータ通信部34は、ステップS803において第3の送信情報を受信した後に、第2の情報処理装置2がデータリレーを行うことができる状態になった旨の情報を第1の情報処理装置30が受信した場合に、このデータリレーを開始してもよい。
なお、図25のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による仲介サーバ40の動作について、図26のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)第1の送信情報受信部41は、第1の送信情報を受信したかどうか判断する。そして、第1の送信情報を受信した場合には、ステップS902に進み、そうでない場合には、第1の送信情報を受信するまで、ステップS901の処理を繰り返す。
(ステップS902)要求情報送信部42は、識別情報送信サーバ6に要求情報を送信する。
(ステップS903)識別情報受信部43は、識別情報送信サーバ6から送信されたリレーサーバ識別情報を受信したかどうか判断する。そして、リレーサーバ識別情報を受信した場合には、ステップS904に進み、そうでない場合には、リレーサーバ識別情報を受信するまで、ステップS903の処理を繰り返す。なお、識別情報送信サーバ6がシャットダウンしているなどの原因によってリレーサーバ識別情報をいつまでたっても受信できない場合には、識別情報受信部43は、要求情報が送信されてから所定の時間(例えば、1分など)経過後にタイムアウトであると判断し、一連の処理を終了してもよい。
(ステップS904)第2の送信情報送信部44は、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報を構成し、その第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する。
(ステップS905)第3の送信情報送信部45は、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む第3の送信情報を構成し、その第3の送信情報を第1の情報処理装置30に送信する。そして、ステップS901に戻る。
なお、図26のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による通信システムの動作について、具体例を用いて説明する。この具体例において、第1の情報処理装置30等のアドレスは、第1の情報処理装置1が第1の情報処理装置30となり、仲介サーバ5が仲介サーバ40となった以外、実施の形態1の具体例と同様であるとする。また、識別情報送信サーバ6は、実施の形態1の具体例1と同様に、図12で示されるように、1のドメイン情報に対応付けて2以上のリレーサーバ識別情報を記憶しているものとする。また、仲介サーバ40は、第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2との間の通信において、SIPを用いた処理を行うものとする。
図27は、情報処理装置やサーバの間での情報の送受信を説明するための図である。この図27を用いて、この具体例について説明する。なお、図27では、通信処理装置3,4を省略しているが、第1の情報処理装置30、第2の情報処理装置2は、それぞれ通信処理装置3,4を介して通信を行う。
まず、第1の情報処理装置30、第2の情報処理装置2が仲介サーバ40に装置識別情
報に対応付けて、IPアドレスとポート番号を登録する動作は、実施の形態1の具体例1の説明と同様であり、その説明を省略する。ここで、仲介サーバ40において登録された装置識別情報、アドレス情報は、図15で示されるものであるとする。
第1の情報処理装置30の第1のデータ通信部34が、データリレーを開始すると判断し、第1の送信情報送信部31に第1の送信情報を送信する旨の指示を渡したとする(ステップS801)。すると、第1の送信情報送信部31は、第2の情報処理装置2の装置識別情報「BBB」を含む呼制御メッセージである第1の送信情報を構成する。そして、第1の送信情報送信部31は、その第1の送信情報を、あらかじめ設定されている仲介サーバ40のIPアドレス「200.100.10.10」に送信する(ステップS802)。
仲介サーバ40の第1の送信情報受信部41は、その第1の送信情報を受信すると(ステップS901)、要求情報を送信する旨の指示を要求情報送信部42に渡す。要求情報送信部42は、あらかじめ設定されている識別情報送信サーバ6のIPアドレス「202.123.10.10」に、ドメイン情報「www.server.pana.net」を含む要求情報を送信する(ステップS902)。このドメイン情報は、要求情報送信部42にあらかじめ設定されているものとする。なお、要求情報が送信されてから、識別情報送信サーバ6からリレーサーバ識別情報が送信されるまでの処理は、リレーサーバ識別情報の送信先が仲介サーバ40である以外、実施の形態1の具体例1と同様であり、その説明を省略する。なお、識別情報送信サーバ6からは、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」が送信されたものとする。
識別情報送信サーバ6から送信されたリレーサーバ識別情報は、仲介サーバ40の識別情報受信部43で受信され、第2の送信情報送信部44と、第3の送信情報送信部45とに渡される(ステップS903)。
第2の送信情報送信部44は、識別情報受信部43から受け取ったリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を、第1の情報処理装置30から受け取ったSIPの呼制御メッセージとしての第1の送信情報に付加し、第2の情報処理装置2に送信する呼制御メッセージとしての第2の送信情報を構成する。第2の送信情報送信部44は、第1の送信情報に含まれた装置識別情報「BBB」に対応するアドレス情報を図15で示される情報を参照して取得し、そのアドレス情報の示す第2の情報処理装置2(厳密には、通信処理装置4)に、その第2の送信情報を送信する(ステップS904)。その第2の送信情報は、第2の情報処理装置2の第2の送信情報受信部21で受信され(ステップS201)、第2の蓄積部22によって蓄積される(ステップS202)。
第3の送信情報送信部45は、第1の送信情報の送信元である第1の情報処理装置30(厳密には、通信処理装置3)に、識別情報受信部43から受け取ったリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を送信する(ステップS905)。その第3の送信情報は、第1の情報処理装置30の第2の送信情報受信部32で受信され(ステップS803)、第1の蓄積部33によって蓄積される(ステップS804)。その後、第1の情報処理装置30の第1のデータ通信部34と、第2の情報処理装置2の第2のデータ通信部23との間でリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」で識別される第2のリレーサーバ8を介してデータリレーが行われるのは、実施の形態1の具体例1と同様である(ステップS805、S203)。
以上のように、本実施の形態による通信システムによれば、仲介サーバ40がリレーサーバ識別情報を識別情報送信サーバ6から受信し、そのリレーサーバ識別情報を含む情報を第1の情報処理装置30と第2の情報処理装置2とに送信することによって、第1の情
報処理装置30と、第2の情報処理装置2との間において、そのリレーサーバ識別情報で識別されるリレーサーバを用いたデータリレーを行うことができる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4による通信システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による通信システムは、識別情報送信サーバを備えず、仲介サーバにおいて複数のリレーサーバのうち、いずれのリレーサーバを用いてデータリレーを行うのかについて決定するものである。
図28は、本実施の形態による通信システムの構成を示す図である。図28において、本実施の形態による通信システムは、第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2と、通信処理装置3,4と、仲介サーバ50と、第1のリレーサーバ7と、第2のリレーサーバ8と、第3のリレーサーバ9とを備える。なお、仲介サーバ40が仲介サーバ50となった以外、実施の形態3と同様である。したがって、仲介サーバ40以外の構成及び動作は、実施の形態3と同様であり、その説明を省略する。
図29は、本実施の形態による仲介サーバ50の構成を示すブロック図である。図29において、本実施の形態による仲介サーバ50は、第1の送信情報受信部53と、複数識別情報記憶部54と、取得部55と、第2の送信情報送信部56と、第3の送信情報送信部57とを備える。
第1の送信情報受信部53は、実施の形態3の第1の送信情報受信部41と同様に、第1の情報処理装置30から送信された第1の送信情報を受信する。なお、第1の送信情報受信部53が第1の送信情報を受信することにより、後述する取得部55によってリレーサーバ識別情報の取得が行われる以外、第1の送信情報受信部53の構成は、実施の形態3の第1の送信情報受信部41の構成と同様であり、その説明を省略する。
複数識別情報記憶部54は、2以上のリレーサーバ識別情報を記憶している。この2以上のリレーサーバ識別情報は、第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2との間で行われるデータリレーで用いられるリレーサーバとして選択可能なリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報である。本実施の形態では、複数識別情報記憶部54は、第1から第3のリレーサーバ7〜9のリレーサーバ識別情報を記憶している。複数識別情報記憶部54は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
取得部55は、複数識別情報記憶部54が記憶している2以上のリレーサーバ識別情報のうち、いずれかの1個のリレーサーバ識別情報を取得する。取得部55が2以上のリレーサーバ識別情報から、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する方法は、実施の形態1の取得部63によるリレーサーバ識別情報の取得方法と同様であり、その説明を省略する。
第2の送信情報送信部56は、取得部55が取得したリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報を第2の情報処理装置2に送信する。なお、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報に代えて、取得部55が取得したリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報を送信する以外、第2の送信情報送信部56の構成は、実施の形態3の第2の送信情報送信部44と同様であり、その説明を省略する。
第3の送信情報送信部57は、取得部55が取得したリレーサーバ識別情報を含む第3の送信情報を第1の情報処理装置30に送信する。なお、識別情報受信部43が受信したリレーサーバ識別情報を含む第3の送信情報に代えて、取得部55が取得したリレーサー
バ識別情報を含む第3の送信情報を送信する以外、第3の送信情報送信部57の構成は、実施の形態3の第3の送信情報送信部45と同様であり、その説明を省略する。
なお、第1の送信情報受信部53、第2の送信情報送信部56、第3の送信情報送信部57の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
次に、本実施の形態による仲介サーバ50の動作について、図30のフローチャートを用いて説明する。なお、ステップS1001以外の処理は、第2の送信情報、第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報が、取得部55が取得したものである以外、実施の形態2の図26のフローチャートと同様であり、その説明を省略する。
(ステップS1001)取得部55は、複数識別情報記憶部54が記憶している複数のリレーサーバ識別情報からいずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。
次に、本実施の形態による通信システムの動作について、具体例を用いて説明する。図31は、情報処理装置とサーバ間での情報の送受信を説明するための図である。なお、図31では、通信処理装置3,4を省略しているが、第1の情報処理装置30等の通信は、通信処理装置3,4を介して行われる。図31において仲介サーバ50におけるリレーサーバ識別情報の取得に関する処理以外は、実施の形態3の具体例と同様であり、その説明を省略する。また、装置やサーバのアドレスは、実施の形態1の具体例と同様であるとし、複数識別情報記憶部54は、図21で示されるリレーサーバ識別情報を記憶しているものとする。
第1の情報処理装置30の第1のデータ通信部34が、データリレーを開始すると判断し、第1の送信情報送信部31に第1の送信情報を送信する旨の指示を渡したとする(ステップS801)。すると、第1の送信情報送信部31は、第2の情報処理装置2の装置識別情報「BBB」を含む呼制御メッセージである第1の送信情報を構成する。そして、第1の送信情報送信部31は、その第1の送信情報を、あらかじめ設定されている仲介サーバ40のIPアドレス「200.100.10.10」に送信する(ステップS802)。
仲介サーバ50の第1の送信情報受信部53は、その第1の送信情報を受信すると(ステップS901)、リレーサーバ識別情報を取得する旨の指示を取得部55に渡す。取得部55は、複数識別情報記憶部54で記憶されている図21で示される複数のリレーサーバ識別情報からランダムに1個のリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を取得する(ステップS1001)。その取得されたリレーサーバ識別情報は、第2の送信情報送信部56と、第3の送信情報送信部57とに渡される。その後、実施の形態3の具体例と同様にして、第2の送信情報と、第3の送信情報の送信が行われ、第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2との間で、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」で識別される第2のリレーサーバ8を用いたデータリレーが行われる。
以上のように、本実施の形態による通信システムによれば、仲介サーバ50において、リレーサーバ識別情報の取得を行うことができ、その取得されたリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて第1の情報処理装置30と、第2の情報処理装置2との間でのデータリレーを行うことができ、実施の形態3による通信システムと同様の効果が得られる。
なお、実施の形態3では識別情報送信サーバ6からリレーサーバ識別情報を取得する場合について説明し、実施の形態4では仲介サーバにおいて複数識別情報記憶部54からリレーサーバ識別情報を取得する場合について説明したが、仲介サーバは、それ以外の方法
によって特定されたリレーサーバ識別情報を含む第2の送信情報、第3の送信情報を送信してもよい。例えば、仲介サーバが第2の送信情報、第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を記憶している記憶部を有し、その記憶部からリレーサーバ識別情報を読み出すことによって第2の送信情報、第3の送信情報を送信してもよい。その場合に、ユーザが仲介サーバにアクセスし、その記憶部で記憶されているリレーサーバ識別情報を、定期的に、あるいは不定期に変更してもよい。
(実施の形態5)
本発明の実施の形態5による通信システムについて、図面を参照しながら説明する。本実施の形態による通信システムでは、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とから、識別情報送信サーバにそれぞれ要求情報を送信する。そして、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置とは、それぞれ、識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、情報処理装置間でのデータリレーを行う。
図32は、本実施の形態による通信システムの構成を示す図である。図32において、本実施の形態による通信システムは、第1の情報処理装置110と、第2の情報処理装置120と、通信処理装置3,4と、仲介サーバ5と、識別情報送信サーバ130と、第1のリレーサーバ7と、第2のリレーサーバ8と、第3のリレーサーバ9とを備える。なお、第1の情報処理装置1が第1の情報処理装置110となり、第2の情報処理装置2が第2の情報処理装置120となり、識別情報送信サーバ6が識別情報送信サーバ130となった以外、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。
図33は、本実施の形態による第1の情報処理装置110の構成を示すブロック図である。図33において、本実施の形態による第1の情報処理装置110は、第1の送信情報送信部111と、第1の要求情報送信部112と、識別情報受信部113と、第1の蓄積部114と、第1のデータ通信部115とを備える。
第1の送信情報送信部111は、第1の送信情報を仲介サーバ5に送信する。ここで、第1の送信情報は、実施の形態1の第1の送信情報と異なり、データリレー識別情報を含む情報である。データリレー識別情報とは、データリレーを識別する情報である。このデータリレー識別情報は、後述するように、識別情報送信サーバ130において、第2の情報処理装置120から送信された第2の要求情報を受信した場合におけるリレーサーバ識別情報の取得で用いられるものであり、そのリレーサーバ識別情報の取得時にリレーサーバ識別情報を特定できる情報であれば、どのようなものであってもよい。データリレー識別情報は、例えば、第1の情報処理装置110の装置識別情報であってもよく、第1の送信情報、第2の送信情報がSIPの呼制御メッセージである場合に、その呼制御メッセージに含まれるコールIDであってもよく、あるいは、その他の情報であってもよい。また、上述のように、識別情報送信サーバ130においてリレーサーバ識別情報を特定できるのであれば、同一のデータリレー識別情報が異なるデータリレーに対して使用されてもよい。第1の送信情報には、データリレー識別情報以外に、第2の情報処理装置120を識別する装置識別情報などが含まれてもよく、あるいは、第1の送信情報はデータリレー識別情報のみを含む情報であってもよい。なお、第1の送信情報の内容が異なる以外、第1の送信情報送信部111の構成は、実施の形態1の第1の送信情報送信部12と同様であり、その説明を省略する。
第1の要求情報送信部112は、第1の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する。ここで、第1の要求情報とは、第1の情報処理装置110と第2の情報処理装置120との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である。この第1の要求情報は、データリレー識別情報を
含む情報である。第1の要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、何らかの情報が要求情報に含まれることによって、識別情報送信サーバ130において要求情報であると判断されてもよい。なお、第1の要求情報送信部112の構成は、上記説明以外、実施の形態1の要求情報送信部14と同様であり、その説明を省略する。
識別情報受信部113は、識別情報送信サーバ130から送信されたリレーサーバ識別情報を受信する。この識別情報受信部113の構成は、実施の形態1の識別情報受信部15と同様であり、その説明を省略する。
第1の蓄積部114は、識別情報受信部113が受信したリレーサーバ識別情報を所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、第1の蓄積部114が有していてもよく、あるいは第1の蓄積部114の外部に存在してもよい。また、この記録媒体は、リレーサーバ識別情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。
第1のデータ通信部115は、第1の蓄積部114が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して第2の情報処理装置120とデータリレーを行う。この第1のデータ通信部115の構成は、記憶部11が記憶しているリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバに代えて、第1の蓄積部114が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して第2の情報処理装置120とデータリレーを行う以外、実施の形態1の第1のデータ通信部13と同様であり、その説明を省略する。
図34は、本実施の形態による第2の情報処理装置120の構成を示すブロック図である。図34において、本実施の形態による第2の情報処理装置120は、第2の送信情報受信部121と、第2の要求情報送信部122と、識別情報受信部123と、第2の蓄積部124と、第2のデータ通信部125とを備える。
第2の送信情報受信部121は、第2の送信情報を受信する。ここで、第2の送信情報とは、仲介サーバ5から送信された情報であり、第1の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である。なお、第2の送信情報の内容が異なる以外、第2の送信情報受信部121の構成は、実施の形態1の第2の送信情報受信部21と同様であり、その説明を省略する。
第2の要求情報送信部122は、第2の送信情報受信部121が第2の送信情報を受信した場合に、第2の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する。ここで、第2の要求情報とは、第2の送信情報受信部121が受信した第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である。また、要求情報には要求(指示や命令)が含まれておらず、例えば、何からの情報が要求情報に含まれることによって、識別情報送信サーバ130において要求情報であると判断されてもよい。なお、要求情報送信部122は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報送信部122と通信処理装置4との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報送信部14は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
識別情報受信部123は、リレーサーバ識別情報を受信する。このリレーサーバ識別情報は、識別情報送信サーバ130から送信されたものである。なお、識別情報受信部123は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、識別情報受信部123と通信処
理装置3との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、識別情報受信部123は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
第2の蓄積部124は、識別情報受信部123が受信したリレーサーバ識別情報を所定の記録媒体に蓄積する。この記録媒体は、例えば、半導体メモリや、光ディスク、磁気ディスク等であり、第2の蓄積部124が有していてもよく、あるいは第2の蓄積部124の外部に存在してもよい。また、この記録媒体は、リレーサーバ識別情報を一時的に記憶するものであってもよく、そうでなくてもよい。
第2のデータ通信部125は、第2の蓄積部124が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して第1の情報処理装置110とデータリレーを行う。なお、第2のデータ通信部125の構成は、第2の蓄積部22が第2の蓄積部124となった以外、実施の形態1の第2のデータ通信部23と同様であり、その説明を省略する。
なお、仲介サーバ5の構成は、第1の送信情報、および第2の送信情報の内容が異なる以外、実施の形態1と同様であり、その説明を省略する。すなわち、第1の送信情報受信部51は、第1の送信情報を受信する。また、第2の送信情報送信部52は、第1の送信情報受信部51が第1の送信情報を受信した場合に、第1の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を第2の情報処理装置120に送信する。
図35は、本実施の形態による識別情報送信サーバ130の構成を示すブロック図である。図35において、本実施の形態による識別情報送信サーバ130は、要求情報受信部131と、識別情報記憶部132と、第1の取得部133と、第1の識別情報送信部134と、対応情報蓄積部135と、第2の取得部136と、第2の識別情報送信部137とを備える。
要求情報受信部131は、第1の情報処理装置110から送信された第1の要求情報、及び第2の情報処理装置120から送信された第2の要求情報を受信する。なお、要求情報受信部131は、受信を行うための受信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、要求情報受信部131と通信回線100との間に図示しない受信デバイスが存在することとなる)。また、要求情報受信部131は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは受信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
識別情報記憶部132は、第1から第3のリレーサーバ7〜9を識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している。なお、識別情報記憶部132は、第1から第3のリレーサーバ7〜9以外のリレーサーバ識別情報を記憶していてもよい。識別情報記憶部132は、所定の記録媒体(例えば、半導体メモリや磁気ディスク、光ディスクなど)によって実現され得る。
第1の取得部133は、識別情報記憶部132が記憶している第1から第3のリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。このリレーサーバ識別情報の取得のタイミングは、例えば、要求情報受信部131が第1の要求情報を受信したタイミングであってもよく、あらかじめ取得していたリレーサーバ識別情報が、後述する第1の識別情報送信部134によって送信されたタイミングであってもよく、あるいは、その他のタイミングであってもよい。本実施の形態では、要求情報受信部131が要求情報を受信したタイミングでリレーサーバ識別情報が取得されるものとする。また、リレーサーバ識別情報を取得する方法は、取得部63と同様であり、その説明を省略する。
第1の識別情報送信部134は、第1の取得部133が取得したリレーサーバ識別情報を第1の情報処理装置110に送信する。第1の識別情報送信部134は、要求情報受信部131が第1の要求情報を受信した場合に、リレーサーバ識別情報を送信する。なお、第1の識別情報送信部134は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第1の識別情報送信部134と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第1の識別情報送信部134は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
対応情報蓄積部135は、対応情報を蓄積する。この対応情報の蓄積は、要求情報受信部131が第1の要求情報を受信し、その第1の要求情報の受信に対応して第1の取得部133がリレーサーバ識別情報を取得した場合(第1の取得部133が取得したリレーサーバ識別情報が第1の識別情報送信部134によって送信された場合でもよい)に行われる。ここで、対応情報とは、第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、第1の識別情報送信部134が第1の情報処理装置110に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である。「データリレー識別情報と、リレーサーバ識別情報とを対応付ける」とは、データリレー識別情報からリレーサーバ識別情報を取得できればよいという意味である。したがって、対応情報は、データリレー識別情報とリレーサーバ識別情報とを含んでもよく、あるいは、対応情報は、データリレー識別情報と、リレーサーバ識別情報とをリンク付ける情報であり、リレーサーバ識別情報が対応情報に含まれなくてもよい。
第2の取得部136は、第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する。この取得は、対応情報蓄積部135が蓄積した対応情報を用いて行われる。また、要求情報受信部131が第2の要求情報を受信した場合に、第2の取得部136は、そのリレーサーバ識別情報の取得を行う。
第2の識別情報送信部137は、第2の取得部136が取得したリレーサーバ識別情報を第2の情報処理装置120に送信する。なお、第2の識別情報送信部137は、送信を行うための送信デバイス(例えば、モデムやネットワークカードなど)を含んでもよく、あるいは含まなくてもよい(この場合には、第2の識別情報送信部137と通信回線100との間に図示しない送信デバイスが存在することとなる)。また、第2の識別情報送信部137は、ハードウェアによって実現されてもよく、あるいは送信デバイスを駆動するドライバ等のソフトウェアによって実現されてもよい。
なお、要求情報受信部131、第1の識別情報送信部134、第2の識別情報送信部137の任意の2以上の要素が通信に関するデバイスを有する場合に、それらは同一の手段であってもよく、あるいは別々の手段であってもよい。
また、第1の取得部133と、第2の取得部136とがハードウェアによって構成される場合には、両者は同一の手段であってもよい。
また、識別情報記憶部132と、対応情報蓄積部135が対応情報を蓄積した記録媒体とは、同一の記録媒体であってもよく、別の記録媒体であってもよい。前者の場合には、リレーサーバ識別情報が記憶されている領域が識別情報記憶部132となり、対応情報が記憶されている領域が対応情報蓄積部135によって対応情報の蓄積された記録媒体の領域となる。
次に、本実施の形態による第1の情報処理装置110の動作について、図36のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1101)第1のデータ通信部115は、データリレーを開始するタイミングかどうか判断する。そして、データリレーを開始するタイミングである場合には、ステップS1102に進み、そうでない場合には、データリレーを開始するタイミングとなるまで、ステップS1101の処理を繰り返す。ここで、データリレーを開始するタイミングとは、例えば、所定のイベント(ユーザ等からデータリレーを開始する旨の指示を受け付けたことなど)をトリガーとするものであってもよく、その他のタイミングであってもよい。
(ステップS1102)第1の要求情報送信部112は、第1の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する。なお、第1の要求情報には、データリレー識別情報が含まれる。このデータリレー識別情報は、第1の情報処理装置110において保持されていたものであってもよく、あるいは、第1の要求情報が送信される直前に、第1の情報処理装置110において、生成されたものであってもよい。
(ステップS1103)第1の送信情報送信部111は、データリレー識別情報を含む第1の送信情報を仲介サーバ5に送信する。なお、この第1の送信情報に含まれるデータリレー識別情報は、第1の要求情報に含まれたものと同一のものである。
(ステップS1104)識別情報受信部113は、識別情報送信サーバ130から送信されたリレーサーバ識別情報を受信したかどうか判断する。そして、リレーサーバ識別情報を受信した場合には、ステップS1105に進み、そうでない場合には、リレーサーバ識別情報を受信するまで、ステップS1104の処理を繰り返す。なお、識別情報送信サーバ130がシャットダウンしているなどの原因によってリレーサーバ識別情報をいつまでたっても受信できない場合には、識別情報受信部113は、要求情報が送信されてから所定の時間(例えば、1分など)経過後にタイムアウトであると判断し、一連の処理を終了してもよい。
(ステップS1105)第1の蓄積部114は、識別情報受信部113が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する。
(ステップS1106)第1のデータ通信部115は、第1の蓄積部114が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、第2の情報処理装置120との間でデータリレーを行う。このステップS1106のデータリレーの処理では、通信処理装置3のポートの維持のために反復パケットを反復して送信する処理を含んでもよく、含まなくてもよい。この反復パケットの送信先は、例えば、第1の蓄積部114が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバである。そして、データリレーが終了すれば、ステップS1101に戻る。なお、第1のデータ通信部115は、ステップS1103において第1の送信情報送信部111が第1の送信情報を送信した後に、第2の情報処理装置120がデータリレーを行うことができる状態になった旨の情報を第1の情報処理装置110が受信した場合に、このデータリレーを開始してもよい。
なお、図36のフローチャートでは、第1の要求情報を送信した直後に第1の送信情報を送信する場合について示しているが、第1の送信情報を送信するタイミングは問わない。例えば、第1の要求情報の送信より以前に第1の送信情報を送信してもよく、あるいは、リレーサーバ識別情報を受信した後に、第1の送信情報を送信してもよい。
また、図36のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による第2の情報処理装置120の動作について、図37のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1201)第2の送信情報受信部121は、第2の送信情報を受信したか
どうか判断する。そして、第2の送信情報を受信した場合には、ステップS1202に進み、そうでない場合には、第2の送信情報を受信するまで、ステップS1201の処理を繰り返す。
(ステップS1202)第2の要求情報送信部122は、第2の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する。なお、第2の要求情報には、第2の送信情報受信部121が受信した第2の送信情報に含まれていたデータリレー識別情報が含まれる。
(ステップS1203)識別情報受信部123は、識別情報送信サーバ130から送信されたリレーサーバ識別情報を受信したかどうか判断する。そして、リレーサーバ識別情報を受信した場合には、ステップS1204に進み、そうでない場合には、リレーサーバ識別情報を受信するまで、ステップS1203の処理を繰り返す。なお、識別情報送信サーバ130がシャットダウンしているなどの原因によってリレーサーバ識別情報をいつまでたっても受信できない場合には、識別情報受信部123は、要求情報が送信されてから所定の時間(例えば、1分など)経過後にタイムアウトであると判断し、一連の処理を終了してもよい。
(ステップS1204)第2の蓄積部124は、識別情報受信部123が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する。
(ステップS1205)第2のデータ通信部125は、第2の蓄積部124が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを用いて、第1の情報処理装置110との間でデータリレーを行う。このステップS1205のデータリレーの処理では、通信処理装置4のポートの維持のために反復パケットを反復して送信する処理を含んでもよく、含まなくてもよい。この反復パケットの送信先は、例えば、第2の蓄積部124が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバである。そして、データリレーが終了すれば、ステップS1201に戻る。
なお、図37のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による識別情報送信サーバ130の動作について、図38のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1301)要求情報受信部131は、第1の要求情報を受信したかどうか判断する。そして、第1の要求情報を受信した場合には、ステップS1302に進み、そうでない場合には、ステップS1305に進む。
(ステップS1302)第1の取得部133は、識別情報記憶部132が記憶している複数のリレーサーバ識別情報から、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する。
(ステップS1303)第1の識別情報送信部134は、第1の取得部133が取得したリレーサーバ識別情報を、第1の要求情報の送信元である第1の情報処理装置110に送信する。
(ステップS1304)対応情報蓄積部135は、要求情報受信部131が受信した第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、第1の取得部133が取得し、第1の識別情報送信部134が送信したリレーサーバ識別情報とを対応付ける対応情報を蓄積する。そして、ステップS1301に戻る。
(ステップS1305)要求情報受信部131は、第2の要求情報を受信したかどうか判断する。そして、第2の要求情報を受信した場合には、ステップS1306に進み、そうでない場合には、ステップS1301に戻る。
(ステップS1306)第2の取得部136は、要求情報受信部131が受信した第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、リレーサーバ識別情報とを対応付ける対応情報が、対応情報蓄積部135によって蓄積されているかどうか判断する。そして、蓄積されている場合には、ステップS1307に進み、そうでない場合には、ステップS1301に戻る。
(ステップS1307)第2の取得部136は、対応情報蓄積部135が蓄積した対応情報を用いて、要求情報受信部131が受信した第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する。
(ステップS1308)第2の識別情報送信部137は、第2の取得部136が取得したリレーサーバ識別情報を、第2の要求情報の送信元である第2の情報処理装置120に送信する。そして、ステップS1301に戻る。
なお、図38のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
次に、本実施の形態による通信システムの動作について、具体例を用いて説明する。この具体例では、実施の形態1の具体例と同様に、仲介サーバ5は、SIPのサーバであるとする。また、リレーサーバ識別情報は、リレーサーバのIPアドレスであるとする。また、具体例1では、要求情報にドメイン情報が含まれており、具体例2では、要求情報にドメイン情報が含まれていないものとする。また、情報処理装置やサーバのIPアドレスは、実施の形態1の具体例と同様であるとする。図39は、情報処理装置とサーバ間での情報の送受信を説明するための図である。この図39を用いて、具体例の説明を行う。なお、図39では、通信処理装置3,4を省略しているが、第1の情報処理装置110、第2の情報処理装置120は、それぞれ通信処理装置3,4を介して通信を行う。
[具体例1]
この具体例では、実施の形態1の具体例1と同様に、識別情報送信サーバ130の識別情報記憶部132は、図12で示される情報を記憶しているものとする。また、実施の形態1の具体例1と同様に、第1の取得部133は、図13のフローチャートで示される処理を行うものとする。
なお、第1の情報処理装置110、及び第2の情報処理装置120が、仲介サーバ5に装置識別情報やアドレス等を登録する処理は、実施の形態1の具体例と同様であり、その説明を省略する。
第1の情報処理装置110の第1のデータ通信部115が、データリレーを開始すると判断し、第1の送信情報送信部111にデータリレー識別情報を生成する旨の指示を渡し、第1の要求情報送信部112に第1の要求情報を送信する旨の指示を渡したとする(ステップS1101)。すると、第1の送信情報送信部111は、その指示に応じて、コールID「EF873B46@192.168.0.10」を生成する。また、第1の要求情報送信部112は、第1のデータ通信部115からの指示に応じて、第1の送信情報送信部111が生成したコールIDを含む要求情報と、あらかじめ第1の要求情報送信部112に設定されているドメイン情報「www.server.pana.net」とを含む要求情報を、あらかじめ第1の要求情報送信部112に設定されている識別情報送信サーバ130のIPアドレス「202.123.10.10」に送信する(ステップS1102)。
第1の送信情報送信部111は、生成したコールIDと、第2の情報処理装置120の装置識別情報「BBB」を含むSIPの呼制御メッセージ(第1の送信情報)を構成して
、その呼制御メッセージを仲介サーバ5に送信する(ステップS1103)。
第1の要求情報は、識別情報送信サーバ130の要求情報受信部131で受信される。そして、実施の形態1の具体例1と同様にして、第1の取得部133によって、ドメイン情報「www.server.pana.net」に対応するリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」が取得され、そのリレーサーバ識別情報が第1の情報処理装置110に送信される(ステップS1301〜S1303)。また、対応情報蓄積部135によって、第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報(コールID)「EF873B46@192.168.0.10」と、第1の取得部133が取得したリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」とを対応付ける情報である対応情報が蓄積される(ステップS1304)。図40は、対応情報蓄積部135が蓄積した対応情報の一例を示す図である。図40の1番目のレコードが、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」と、データリレー識別情報「EF873B46@192.168.0.10」とを対応付ける対応情報である。
識別情報送信サーバ130から送信されたリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」は、識別情報受信部113で受信され、第1の蓄積部114によって蓄積される(ステップS1104、S1105)。
第1の情報処理装置110から送信された第1の送信情報は、仲介サーバ5の第1の送信情報受信部51で受信される(ステップS301)。そして、その第1の送信情報のパケットのペイロードに含まれていた呼制御メッセージをそのままペイロードに含む第2の送信情報が、装置識別情報「BBB」に対応する第2の情報処理装置120に送信される(ステップS302)。
その第2の送信情報は、第2の情報処理装置120の第2の送信情報受信部121で受信される(ステップS1201)。第2の送信情報受信部121は、第2の送信情報を受信すると、その第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報(コールID)「EF873B46@192.168.0.10」と、第2の要求情報を送信する旨の指示とを第2の要求情報送信部122に渡す。すると、第2の要求情報送信部122は、第2の送信情報受信部121から受け取ったデータリレー識別情報を含む第2の要求情報を構成し、その第2の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する(ステップS1202)。
その第2の要求情報は、識別情報送信サーバ130の要求情報受信部131で受信され、第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報が第2の取得部136に渡される(ステップS1305)。第2の取得部136は、要求情報受信部131から受け取ったデータリレー識別情報「EF873B46@192.168.0.10」を含む対応情報が対応情報蓄積部135によって蓄積された図40で示される対応情報に含まれるため、そのデータリレー識別情報「EF873B46@192.168.0.10」に対応するリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を取得する(ステップS1306、S1307)。その取得されたリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」は、第2の識別情報送信部137によって、第2の情報処理装置120に送信される(ステップS1308)。なお、対応情報を用いたリレーサーバ識別情報の取得が行われた後に、その対応情報(ここでは、図40で示される対応情報の1番目のレコード)が削除されてもよい。この具体例では、ランダムに生成された文字列を含むコールIDをデータリレー識別情報として用いているため、対応情報を削除しなくてもよいが、例えば、装置識別情報をデータリレー識別情報として用いているような場合には、リレーサーバ識別情報の取得後に、その取得で用いられた対応情報を削除したほうがよい。
識別情報送信サーバ130から送信されたリレーサーバ識別情報「155.32.10
.11」は、第2の情報処理装置120の識別情報受信部123で受信され、第2の蓄積部124によって蓄積される(ステップS1203、S1204)。
その後、第1の情報処理装置110の第1のデータ通信部115と、第2の情報処理装置120の第2のデータ通信部125とは、リレーサーバ識別情報「155.32.10.11」によって識別される第2のリレーサーバ8を介して、データリレーを行う(ステップS1106、S1205)。
[具体例2]
この具体例では、第1の要求情報にドメイン情報が含まれていないとする。識別情報送信サーバ130の識別情報記憶部132が記憶しているリレーサーバ識別情報は、図16で示されるものである。図16において、第1から第3のリレーサーバ7〜9に対応するリレーサーバ識別情報のみが識別情報記憶部132において記憶されており、そのリレーサーバ識別情報には、それぞれ負荷情報が対応付けられている。すなわち、識別情報送信サーバ130は、第1から第3のリレーサーバ7〜9の専用の識別情報送信サーバ130であるとする。なお、図16で示される負荷情報、第1の取得部133によるリレーサーバ識別情報の取得などは、実施の形態1の具体例2と同様であるとする。
第1の情報処理装置110の第1のデータ通信部115がデータリレーを開始するタイミングであると判断すると(ステップS1101)、具体例1と同様にして、第1の送信情報送信部111によってデータリレー識別情報が生成される。そして、第1の要求情報送信部112は、データリレー識別情報を含む第1の要求情報を識別情報送信サーバ130に送信する(ステップS1102)。
その第1の要求情報は、識別情報送信サーバ130の要求情報受信部131で受信される(ステップS1301)。第1の取得部133は、図16で示される識別情報記憶部62が記憶している情報を参照し、最も小さい値の負荷情報「20%」に対応するリレーサーバ識別情報「155.32.10.11」を取得する(ステップS1302)。そして、そのリレーサーバ識別情報は、第1の情報処理装置110に送信される(ステップS1303)。この後の対応情報が蓄積される処理や、第1の送信情報、第2の送信情報が送信される処理、第2の情報処理装置120によってリレーサーバ識別情報が取得される処理などは、具体例1と同様であり、その説明を省略する。
以上のように、本実施の形態による通信システムでは、第1の情報処理装置110と、第2の情報処理装置120とが別々に識別情報送信サーバ130に要求情報を送信したとしても、識別情報送信サーバ130において、対応情報によってリレーサーバ識別情報と、データリレー識別情報とが対応付けられるため、それぞれの要求情報に対して、同一のリレーサーバ識別情報を受け取ることができ、そのリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して情報処理装置間でのデータリレーを行うことができ、実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態では、識別情報送信サーバ130の対応情報蓄積部135が蓄積した対応情報が図40で示されるものである場合について説明したが、対応情報蓄積部135が蓄積した対応情報は図40に限られるものではない。例えば、図41で示されるように、対応情報は、識別情報記憶部132が記憶しているリレーサーバ識別情報にデータリレー識別情報が対応付けられたものであってもよい。図41において、データリレー識別情報と、リレーサーバ識別情報とが対応付けられているため、第2の取得部136は、第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を、図41で示される情報を用いて取得することができる。
また、上記各実施の形態では、第1の情報処理装置、第2の情報処理装置が通信処理装置を介して通信を行う場合について説明したが、第1の情報処理装置及び/または第2の情報処理装置は、通信処理装置を介さないで通信を行ってもよい。
また、上記各実施の形態では、リレーサーバ識別情報がリレーサーバのアドレスである場合について説明したが、リレーサーバ識別情報は、アドレス以外の情報であってもよい。リレーサーバ識別情報は、例えば、リレーサーバのアドレスと対応付けられている情報でもよい。リレーサーバのアドレスと対応付けられている情報とは、例えば、ドメイン情報であってもよく、独自に設定された識別情報であってもよい。ここでのドメイン情報とは、実施の形態1の具体例1におけるドメイン情報とは異なり、リレーサーバと1対1位に対応している情報である。すなわち、ドメイン情報が特定されることにより、1のリレーサーバを特定することができるものとする。このドメイン情報は、例えば、ドメイン名を示すドメイン情報(具体的には、「server.pana.net」など)であってもよく、FQDN(Fully Qualified Domain Name:完全修飾ドメイン名。具体的には、「www.server.pana.net」など)であってもよい。また、リレーサーバ識別情報は、アドレス以外にポート番号を含んでいてもよい。この場合には、2以上のリレーサーバが同一のアドレスを有しており、異なるポート番号を指定することによって異なるリレーサーバにアクセスするようにすることで、負荷分散をしてもよい。
また、上記各実施の形態では、リレーサーバ識別情報が情報処理装置やサーバ間を転送している間に変更されない場合について説明したが、リレーサーバ識別情報は、その情報によって識別されるリレーサーバが異ならない限り、表示方法やデータ形式が変更されてもよい。例えば、あるリレーサーバのリレーサーバ識別情報としてのドメイン名が「www.server001.pana.net」であり、そのリレーサーバのリレーサーバ識別情報としてのIPアドレスが「155.32.10.10」である場合には、リレーサーバ識別情報が送受信される過程において、ドメイン名「www.server001.pana.net」からIPアドレス「155.32.10.10」に変更されたとしても、両者を同一のリレーサーバ識別情報とみなしてもよい。また、例えば、バイナリデータのIPアドレス「155.32.10.10」と、そのバイナリデータがBASE64でASCII化された「myAKCg」とを、同一のリレーサーバ識別情報とみなしてもよい。
また、上記各実施の形態では、第1の情報処理装置、及び第2の情報処理装置が仲介サーバからの情報をいつでも受信できるようにするため、反復パケットを仲介サーバに送信する場合について説明したが、第1の情報処理装置や、第2の情報処理装置がポート維持時間の設定されている通信処理装置を介さないで通信する場合には、反復パケットの送信を行わなくてもよい。また、第1の情報処理装置、第2の情報処理装置がリレーサーバを介してデータリレーを行う場合に、通信処理装置のポート維持時間を超える時間にわたって通信を中止する場合には、第1の情報処理装置、第2の情報処理装置は、データリレーを行うリレーサーバに反復パケットを送信してもよい。
また、上記各実施の形態では、通信システムが3個のリレーサーバを備える場合について説明したが、通信システムは、第1から第Nのリレーサーバ、すなわちN個のリレーサーバを備えるものであってもよい。ここで、Nは2以上の整数である。
また、上記各実施の形態の具体例では、仲介サーバがSIPを用いた処理を行う場合について説明したが、仲介サーバは、SIP以外のプロトコルを用いてもよい。例えば、「H.323」のプロトコルや、第1の送信情報を受信し、第2の送信情報等を送信する独自のプロトコル等であってもよい。
また、上記各実施の形態の具体例では、アドレスが「IPアドレス」である場合について説明したが、アドレスは、「IPアドレス」以外のアドレスであってもよい。例えば、情報処理装置がリレーサーバにダイヤルアップで接続し、データリレーを行う場合には、アドレスは電話番号であってもよい。また、アドレスは、情報の送信先を特定できる情報であれば、それ以外の情報であってもよい。
また、上記各実施の形態における通信プロトコルは、例えば、IPv4(Internet Protocol version 4)であってもよく、あるいは、IPv6(Internet Protocol version 6)であってもよい。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよく、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。なお、上記各実施の形態における第1の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、前記リレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における第1の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムあって、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信の要求を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、前記仲介サーバから送信された、リレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を受信する第3の送信情報受信ステップと、前記第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積ステップと、前記第1の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における第1の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムで
あって、データリレーを識別する情報であるデータリレー識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、前記データリレー識別情報を含む情報であり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である第1の要求情報を識別情報送信サーバに送信する第1の要求情報送信ステップと、前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積ステップと、前記第1の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における第2の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記第2の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、前記仲介サーバから送信された、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を含む情報である前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信ステップと、前記第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積ステップと、前記第2の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における第2の情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第2の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信ステップと、前記第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第2の要求情報送信ステップと、前記識別情報送信サーバから送信された、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積ステップと、前記第2の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における仲介サーバを実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記仲介サーバにおける処理を実行させるためのプログラムであって、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信の要求を含む情報である第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信ステップと、前記第1の送信情報受信ステップで前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第2の送信
情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信ステップと、前記第1の送信情報受信ステップで前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を前記第1の情報処理装置に送信する第3の送信情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
また、上記各実施の形態における識別情報送信サーバを実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記識別情報送信サーバにおける処理を実行させるためのプログラムであって、前記第1の情報処理装置から送信される情報であり、データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第1の要求情報、及び前記第2の情報処理装置から送信される情報であり、データリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を受信する要求情報受信ステップと、前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する第1の取得ステップと、前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第1の情報処理装置に送信する第1の識別情報送信ステップと、前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、前記識別情報送信ステップで前記第1の情報処理装置に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である対応情報を蓄積する対応情報蓄積ステップと、前記要求情報受信ステップで前記第2の要求情報を受信した場合に、前記対応情報蓄積ステップで蓄積した前記対応情報を用いて、前記第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する第2の取得ステップと、前記第2の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の識別情報送信ステップと、を実行させるためのものである。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、このプログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよく、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上より、本発明による通信システム等は、複数のリレーサーバを介して通信を行うため、単一のリレーサーバを介して通信を行った場合に比べて、リレーサーバの処理負担を分散させることができるものであり、リレーサーバを介して情報処理装置間で通信を行う通信システム等として有用である。
本発明の実施の形態1による通信システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による第2の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による仲介サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による識別情報送信サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による第1のリレーサーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による第2の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による仲介サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態による識別情報送信サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態によるリレーサーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態による識別情報送信サーバの識別情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図 同実施の形態による識別情報送信サーバの動作の一例を示すフローチャート 同実施の形態における装置、サーバ間での情報の送受信について説明するための図 同実施の形態における装置識別情報とアドレス情報との対応の一例を示す図 同実施の形態による識別情報送信サーバの識別情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図 本発明の実施の形態2による通信システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による識別情報送信サーバの識別情報記憶部が記憶している情報の一例を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の複数識別情報記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報の一例を示す図 本発明の実施の形態3による通信システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による仲介サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による仲介サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態における装置、サーバ間での情報の送受信について説明するための図 本発明の実施の形態4による通信システムの構成を示す図 同実施の形態による仲介サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による仲介サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態における装置、サーバ間での情報の送受信について説明するための図 本発明の実施の形態5による通信システムの構成を示す図 同実施の形態による第1の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による第2の情報処理装置の構成を示すブロック図 同実施の形態による識別情報送信サーバの構成を示すブロック図 同実施の形態による第1の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による第2の情報処理装置の動作を示すフローチャート 同実施の形態による識別情報送信サーバの動作を示すフローチャート 同実施の形態における装置、サーバ間での情報の送受信について説明するための図 同実施の形態における対応情報の一例を示す図 同実施の形態におけるリレーサーバ識別情報の一例と対応情報の一例を示す図 リレーサーバについて説明するための図
符号の説明
1,10,30,110 第1の情報処理装置
2,120 第2の情報処理装置
3,4 通信処理装置
5,40,50 仲介サーバ
6,130 識別情報送信サーバ
7 第1のリレーサーバ
8 第2のリレーサーバ
9 第3のリレーサーバ
11 記憶部
12,31,111 第1の送信情報送信部
13,34,115 第1のデータ通信部
14,42 要求情報送信部
15,43,113,123 識別情報受信部
16,19,33,114 第1の蓄積部
17,54 複数識別情報記憶部
18,55,63 取得部
21,121 第2の送信情報受信部
22,124 第2の蓄積部
23,125 第2のデータ通信部
32 第3の送信情報受信部
41,51,53 第1の送信情報受信部
44,52,56 第2の送信情報送信部
45,57 第3の送信情報送信部
61,131 要求情報受信部
62,132 識別情報記憶部
64 識別情報送信部
71,81,91 データ受信部
72,82,92 アドレス情報記憶部
73,83,93 データ送信部
112 第1の要求情報送信部
122 第2の要求情報送信部
133 第1の取得部
134 第1の識別情報送信部
135 対応情報蓄積部
136 第2の取得部
137 第2の識別情報送信部

Claims (23)

  1. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している記憶部と、
    前記記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、
    前記記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、
    前記仲介サーバは、
    前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、
    前記第1の送信情報受信部が受信した第1の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、
    前記第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、
    前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備えた、
    通信システム。
  2. 識別情報送信サーバをさらに備え、
    前記第1の情報処理装置は、
    リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する要求情報送信部と、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を前記記憶部に蓄積する第1の蓄積部と、をさらに備え、
    前記識別情報送信サーバは、
    前記要求情報を受信する要求情報受信部と、
    前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、
    前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、
    前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を送信する識別情報送信部と、を備えた、
    請求項1記載の通信システム。
  3. 前記要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、
    前記識別情報記憶部は、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、
    前記取得部は、前記要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得する、
    請求項2記載の通信システム。
  4. 前記第1の情報処理装置は、
    前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶している複数識別情報記憶部と、
    前記複数識別情報記憶部が記憶しているリレーサーバ識別情報のうち、いずれかの1個のリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記記憶部に蓄積する第1の蓄積部と、をさらに備えた、
    請求項1記載の通信システム。
  5. 前記仲介サーバは、SIP(Session Initiation Protocol)を用いた処理を行う、請求項1から4のいずれか記載の通信システム。
  6. 前記第1の送信情報送信部は、SIPのコールIDに前記リレーサーバ識別情報を含めた第1の送信情報を送信する、請求項5記載の通信システム。
  7. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信の要求を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、
    前記仲介サーバから送信された、リレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を受信する第3の送信情報受信部と、
    前記第3の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積部と、
    前記第1の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、
    前記仲介サーバは、
    前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、
    前記第1の送信情報受信部が前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、
    前記第1の送信情報受信部が前記第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別するリレーサーバ識別情報を含む情報である第3の送信情報を前記第1の情報処理装置に送信する第3の送信情報送信部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、
    前記第2の送信情報に含まれるリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、
    前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備え、
    前記通信システムは、識別情報送信サーバをさらに備え、
    前記仲介サーバは、
    リレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する要求情報送信部と、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、をさらに備え、
    前記識別情報送信サーバは、
    前記要求情報を受信する要求情報受信部と、
    前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、
    前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する取得部と、
    前記要求情報受信部が要求情報を受信した場合に、前記取得部が取得したリレーサーバ識別情報を送信する識別情報送信部と、を備え、
    前記第2の送信情報は、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を含み、
    前記第3の送信情報は、前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を含む、通信システム。
  8. 前記要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、
    前記識別情報記憶部は、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、
    前記取得部は、前記要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得する、
    請求項記載の通信システム。
  9. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムであって、
    前記第1の情報処理装置は、
    データリレーを識別する情報であるデータリレー識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信部と、
    前記データリレー識別情報を含む情報であり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である第1の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第1の要求情報送信部と、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積部と、
    前記第1の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信部と、を備え、
    前記仲介サーバは、
    前記第1の送信情報を受信する第1の送信情報受信部と、
    前記第1の送信情報受信部が第1の送信情報を受信した場合に、前記第1の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の送信情報送信部と、を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    前記第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信部と、
    前記第2の送信情報受信部が第2の送信情報を受信した場合に、前記第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第2の要求情報送信部と、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信部と、
    前記識別情報受信部が受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積部と、
    前記第2の蓄積部が蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信部と、を備え、
    前記識別情報送信サーバは、
    前記第1の要求情報及び前記第2の要求情報を受信する要求情報受信部と、
    前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を記憶している識別情報記憶部と、
    前記識別情報記憶部が記憶している前記第1から第Nのリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する第1の取得部と、
    前記要求情報受信部が前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記第1の情報処理装置に送信する第1の識別情報送信部と、
    前記要求情報受信部が前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、前記識別情報送信部が前記第1の情報処理装置に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である対応情報を蓄積する対応情報蓄積部と、
    前記要求情報受信部が前記第2の要求情報を受信した場合に、前記対応情報蓄積部が蓄積した前記対応情報を用いて、前記第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する第2の取得部と、
    前記第2の取得部が取得したリレーサーバ識別情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の識別情報送信部と、を備えた、
    通信システム。
  10. 前記第1の要求情報には、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報に対応した情報であるドメイン情報が含まれており、
    前記識別情報記憶部は、前記ドメイン情報に対応付けて、前記第1から第Nのリレーサーバのリレーサーバ識別情報を記憶しており、
    前記第1の取得部は、前記第1の要求情報に含まれるドメイン情報に対応する2以上のリレーサーバ識別情報のうち、1のリレーサーバ識別情報を取得する、
    請求項記載の通信システム。
  11. 前記第1の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置との間で行われるデータリレーは、一方の情報処理装置から他方の情報処理装置にデータを渡すために行われる、請求項1から10のいずれか記載の通信システム。
  12. 前記データリレーでリレーされるデータは、音声データ及び/または映像データである、請求項11記載の通信システム。
  13. 前記第1の情報処理装置、及び/または、前記第2の情報処理装置は、通信処理装置を介して通信を行う、請求項1から10のいずれか記載の通信システム。
  14. 前記データリレーでリレーされるデータは、前記第1の情報処理装置と、前記第2の情報処理装置との間でピアー・ツー・ピアー通信を確立するために用いられるデータである、請求項13記載の通信システム。
  15. 請求項1から14のいずれか記載の通信システムを構成する識別情報送信サーバ。
  16. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置において用いられる通信方法であって、
    前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、
    前記リレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、
    を備えた通信方法。
  17. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置において用いられる通信方法であって、
    データリレーを識別する情報であるデータリレー識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、
    前記データリレー識別情報を含む情報であり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である第1の要求情報を識別情報送信サーバに送信する第1の要求情報送信ステップと、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積ステップと、
    前記第1の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、
    を備えた通信方法。
  18. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第2の情報処理装置において用いられる通信方法であって、
    データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信ステップと、
    前記第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第2の要求情報送信ステップと、
    前記識別情報送信サーバから送信された、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積ステップと、
    前記第2の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信ステップと、
    を備えた通信方法。
  19. データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記識別情報送信サーバにおいて用いられる通信方法であって、
    前記第1の情報処理装置から送信される情報であり、データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第1の要求情報、及び前記第2の情報処理装置から送信される情報であり、データリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を受信する要求情報受信ステップと、
    前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第1の情報処理装置に送信する第1の識別情報送信ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、前記識別情報送信ステップで前記第1の情報処理装置に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である対応情報を蓄積する対応情報蓄積ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第2の要求情報を受信した場合に、前記対応情報蓄積ステップで蓄積した前記対応情報を用いて、前記第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の識別情報送信ステップと、
    を備えた通信方法。
  20. コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、
    前記リレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  21. コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第1の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    データリレーを識別する情報であるデータリレー識別情報を含む情報である第1の送信情報を前記仲介サーバに送信する第1の送信情報送信ステップと、
    前記データリレー識別情報を含む情報であり、前記第1の情報処理装置と前記第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報の送信を要求する情報である第1の要求情報を識別情報送信サーバに送信する第1の要求情報送信ステップと、
    前記識別情報送信サーバから送信されたリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第1の蓄積ステップと、
    前記第1の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第2の情報処理装置とデータリレーを行う第1のデータ通信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  22. コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記第2の情報処理装置における処理を実行させるためのプログラムであって、
    データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第2の送信情報を受信する第2の送信情報受信ステップと、
    前記第2の送信情報に含まれるデータリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を前記識別情報送信サーバに送信する第2の要求情報送信ステップと、
    前記識別情報送信サーバから送信された、第1の情報処理装置と第2の情報処理装置との間のデータリレーにおいて用いるリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報を受信する識別情報受信ステップと、
    前記識別情報受信ステップで受信したリレーサーバ識別情報を蓄積する第2の蓄積ステップと、
    前記第2の蓄積ステップで蓄積したリレーサーバ識別情報によって識別されるリレーサーバを介して前記第1の情報処理装置とデータリレーを行う第2のデータ通信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  23. コンピュータに、データをリレーするサーバである第1から第Nのリレーサーバ(Nは2以上の整数)と、第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、仲介サーバと、識別情報送信サーバとを備えた通信システムを構成する前記識別情報送信サーバにおける処理を実行させるためのプログラムであって、
    前記第1の情報処理装置から送信される情報であり、データリレーを識別するデータリレー識別情報を含む情報である第1の要求情報、及び前記第2の情報処理装置から送信される情報であり、データリレー識別情報を含む情報である第2の要求情報を受信する要求情報受信ステップと、
    前記第1から第Nのリレーサーバを識別する情報であるリレーサーバ識別情報のうち、いずれかのリレーサーバ識別情報を取得する第1の取得ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第1の情報処理装置に送信する第1の識別情報送信ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第1の要求情報を受信した場合に、前記第1の要求情報に含まれるデータリレー識別情報と、前記識別情報送信ステップで前記第1の情報処理装置に送信するリレーサーバ識別情報とを対応付ける情報である対応情報を蓄積する対応情報蓄積ステップと、
    前記要求情報受信ステップで前記第2の要求情報を受信した場合に、前記対応情報蓄積ステップで蓄積した前記対応情報を用いて、前記第2の要求情報に含まれるデータリレー識別情報に対応するリレーサーバ識別情報を取得する第2の取得ステップと、
    前記第2の取得ステップで取得したリレーサーバ識別情報を前記第2の情報処理装置に送信する第2の識別情報送信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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