JP4357767B2 - ゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置 - Google Patents

ゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゲートリフタのゲートを昇降させる左右一対の油圧シリンダのズレを修正するシリンダ同調装置において、ゲート上昇位置での当該ゲートの沈みを防止するゲート沈み防止機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、トラック車両の後端部にあるゲートは、一対のシリンダに対し油圧ポンプから圧油を給排して各シリンダのピストンロッドを伸縮させるゲートリフタによって昇降するようになされている。このようなゲートリフタでは、各シリンダのピストンロッドがゲートの左右両側端に取り付けられているので、ゲートを水平な状態に保つ上で、各シリンダのピストンロッドの伸縮量を同調させるシリンダ同調装置が必要不可欠なものとされている。
【0003】
このシリンダ同調装置としては、図6に示すように、一方のシリンダA1(図6では左側)のロッド側室A1aをポンプユニットA2に対し第1配管A3を介して連結するとともに、一方のシリンダA1の反ロッド側室A1bと他方のシリンダA4(図6では右側)のロッド側室A4aとを第2配管A5を介して連結し、各シリンダA1、A4のピストンA1c、A4cに伸縮方向に貫通する貫通孔A1d、A4dにそれぞれチェック弁A6、A6を設けたものが従来より知られている。
【0004】
このポンプユニットA2は、モータA2aとリザーバタンクA2bとが一体化されたものであり、この両者A2a、A2b間にギヤポンプA2cが介設されている。そして、シリンダ同調装置Aは、荷箱のデッキと略面一となるゲートA7の上限位置において各チェック弁A6を各シリンダA1、A4の反ロッド側室A1b、A4bの端面に対し当接させて開放し、各シリンダA1、A4の反ロッド側室A1b、A4bとロッド側室A1a、A4aとをそれぞれ連通させるようにしている。これにより、各シリンダA1、A4の反ロッド側室A1b、A4b及びロッド側室A1a、A4aの油量を増減させて、各シリンダA1、A4のピストンロッドA1e、A4eの伸縮量を同調させるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のシリンダ同調装置Aにおいては、シリンダA1、A4が最も縮退してゲートA7を荷台の床面と略同一面上に配置した際に、ゲートA7に積み荷を乗せることで下方に荷重がかかると、この荷重によりシリンダA1、A4や、油圧の流路となるホースなどの配管が膨らむことで、ゲートAが沈んでしまう現象が生じていた。従って、荷台から積み荷をゲートに移動している途中などの際に、ゲートが沈むと積み荷の移動に支障をきたすとともに、ゲートが傾いて沈んで積み荷が不意に移動することも生じ、危険であるという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みなされたものであり、ゲートを上昇させた際に予めシリンダや配管内に一定の封入圧を保持させれば、その圧力に相当する荷重までは積み荷をゲートに乗せてもゲートに沈みが発生しないという点に着目し、この機能を油圧回路又はシリンダの構造に持たせることで、前述したゲートの沈みを防止するゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置を提供するこを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明のゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置は、第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1油圧シリンダのピストンに、通常、ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッドが最も縮退した際にロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容するチェックバルブが内蔵され、また、前記第2配管の途中部とリザーバタンクとに第4配管が連結されるとともに、該第4配管に第2配管側から2位置切換タイプのソレノイドバルブとリリーフバルブとが順次設けられてなり、上記ソレノイドバルブは、第4配管の管路を閉じる位置と、ゲートを上昇させる上げスイッチの操作信号により第4配管の管路を開放する位置とに切換可能になされたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項に係る発明のゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置は第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1配管の途中部と第2配管の途中部とに第5配管が連結されるとともに、該第5配管に第1配管側から2位置切換タイプの第1ソレノイドバルブと第1リリーフバルブとが順次設けられる一方、前記第1リリーフバルブよりも下流側となる第5配管の途中部とリザーバタンクとに第6配管が連結されるとともに、該第6配管に第5配管側から2位置切換タイプのソレノイドバルブとリリーフバルブとが順次設けられてなり、第1、第2ソレノイドバルブは、第5、第6配管の管路を閉じる位置と、第1、第2油圧シリンダが最も縮退した際に、第5、第6配管の管路を開放する位置とに切換可能になされたことを特徴とするものである
【0010】
請求項に係る発明のゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置は第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1、第2油圧シリンダの各ピストンにロッド側室と反ロッド側室とを連通する連通路がそれぞれ形成される一方、各連通路の反ロッド側室側にそれぞれチェックバルブが内蔵されるとともに、各連通路のロッド側室側にそれぞれリリーフバルブが内蔵され、前記各チェックバルブは、通ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッドが最も縮退した際にロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容し、一方、リリーフバルブは、ロッド側室が所定の圧力以上になれば連通路を開放し、ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容することを特徴とするものである
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明のゲートリフタのシリンダ同調装置を備えたトラックの後部を示している。このトラックTは、その車体Taの後部に荷箱Tbを備えている。この荷箱Tbの後端部には、ゲートリフタ1が設けられている。ゲートリフタ1は、トラックTのゲートTcを支柱2(後述する)に沿って鉛直方向に昇降させることで、図示しない荷物を荷箱Tbに対し積み卸しする荷役作業を容易化するために供される。
【0013】
このゲートリフタ1は、左右一対の支柱2(図1では一方のみ示す)と、左右一対の第1及び第2油圧シリンダ3L、3R、及びシリンダ同調装置とを具備している。
【0014】
各支柱2は、荷箱Tbの後端部左右両位置においてそのデッキ面Tdより鉛直方向上向きに延びて立設されている。この各支柱2内にはそれぞれスライダ21が支柱2に沿って上下方向に移動可能に設けられている。各スライダ21の下端にはそれぞれ支柱2より後方に突出する支持ブラケット22が設けられている。この支持ブラケット22には、ゲートTcの基端部(図1では前端部)が水平軸(図示せず)回りに回動自在に支持されている。この場合、ゲートTcは、各支持ブラケット22に対し水平軸回りに回動することによって、各支柱2に沿って起立する起立位置と、略水平に倒伏する倒伏位置(図1に示す位置)とに相互に姿勢変換するようになされている。
【0015】
各スライダ21の上端部及び中途部にはローラ21a、21aが転動自在に支持され、この各ローラ21aによってそれぞれスライダ21が支柱2内において上下方向に円滑にスライド移動できるようになされている。
【0016】
第1及び第2油圧シリンダ3L、3Rは、各支柱2内を各支柱2と略平行に上下方向に延びて設けられている。図2に示すように、各油圧シリンダ3L、3Rは、ピストン3La、3Raによって上部の反ロッド側室3Lb、3Rbと下部のロッド側室3Lc、3Rcとに区画され、ピストン3La、3Raより下方に延びるピストンロッド3Ld、3Rdの先端(下端)にそれぞれ前記支持ブラケット22の前端が連結されている。
【0017】
この場合、第1油圧シリンダ3Lと第2油圧シリンダ3Rとは、第1油圧シリンダ3Lのピストン3Laの反ロッド側室3Lb側面(図2では上側の面)の受圧面積と、第2油圧シリンダ3Rのピストン3Raのロッド側室3Rc側面(図2では下側の面)の受圧面積とを一致させる上で、互いに径が異なる異径に形成されてなる。
【0018】
そして、ゲートTcは、後述するように第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに対し圧油を供給して、各ピストンロッド3Ld、3Rdを収縮させる収縮時に支持ブラケット22を介してスライダ21を上昇させることによって、荷箱Tbのデッキ面Tdと略面一となる上限位置(図1に示す実線位置)に位置付けられるようになされている。一方、ゲートTcは、第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcから圧油を排出して、ピストンロッド3Ld、3Rdを伸長させる伸長時に支持ブラケット22を介してスライダ21を下降させることによって、地面Gに接地する下降位置(図1に二点鎖線で示す位置)に位置付けるようになされている。
【0019】
図2はゲートリフタのシリンダ同調装置を作動させるための油圧回路を示している。
【0020】
シリンダ同調装置は、左右の油圧シリンダ3L、3Rのピストンロッド3Ld、3Rdの伸縮量にずれが発生している場合にそのずれを修正してピストンロッド3Ld、3Rdの伸縮量を同調させるものであり、駆動源としてのポンプユニット41、第1〜第3配管42〜44、修正・封入手段を構成するチエックバルブ47及び修正・封入回路46を備えている。
【0021】
ポンプユニット41は、モータ41aにより駆動するギヤポンプ41bと、ゲートTcの昇降を制御する制御弁41cと、リザーバタンク41dを主要部として備えている。
【0022】
ギアポンプ41bは、その吸込口が吸込管41eを介してリザーバタンク41dに連通されるとともに、吐出口に前記第1配管42の一端が連結されている。
【0023】
制御弁41cは、図示しないゲート昇降スイッチの操作によるソレノイドSOL1の励磁と消磁によって図2における上位置と下位置とに切り換えられる2位置切換タイプのソレノイドバルブであり、第1配管42の途中部とリザーバタンク41dとに連通された排出管41fに介設されている。
【0024】
また、制御弁41cよりもリザーバタンク41d側となる排出管41fには流量調整弁41hが介設されている。流量調整弁41hは、第1配管42からリザーバタンク41dに流れる圧油の流量を所定量に調整するもので、これによりゲートTcの下降速度が一定になるようにしている。
【0025】
第1配管42は、一端が前述したようにギヤポンプ41bの吐出口に連結され、他端が第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに連結されている。排出管41fの連通部よりもギヤポンプ41b側となる第1配管42には逆止弁41iが介設され、この逆止弁41iによって、ギヤポンプ41d側への圧油の逆流を防止するようにしている。
【0026】
第2配管43は、その一端が第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lbに、他端が第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcに連結されている。
【0027】
第3配管44は、その一端が第2油圧シリンダ3Rの反ロッド側室3Rbに、他端がリザーバタンク41dに連結されている。
【0028】
また、前記第2配管43の途中部には第4配管45の一端が連結され、該第4配管4の他端がリザーバタンク41dに連結されている。そして、この第4配管45には、本発明の主要部である修正・封入回路46が介装されている。
【0029】
この修正・封入回路46は、2位置切換タイプのソレノイドバルブ46aと、このソレノイドバルブ46aよりもリザーバタンク41d側に直列に設けられたリリーフバルブ46bとで構成されている。
【0030】
ソレノイドバルブ46aは、第4配管45の管路を閉じる図2における左位置と、第4配管45の管路を開放する右位置とに切換可能になされており、通常は左位置に配置され、ゲートを上昇させる上げスイッチの操作によりソレノイドSOL2を励磁させることで、右位置に切換えられる。
【0031】
リリーフバルブ46bは、第4配管45の上流側が所定の設定圧以上になると当該第4配管の管路を開放するようになされており、この設定圧は前記ポンプユニット41に設けられたリリーフバルブ41jの設定圧よりも小さくなるように設定されている。
【0032】
また、この修正・封入回路46には、第1、第2油圧シリンダへ圧油を封入する圧油封入機能も具備されている。なお、圧油封入機能についは、後で詳述する。
【0033】
一方、前記第1油圧シリンダ3Lのピストン3Laには、チェックバルブ47が設けられている。チェックバルブ47は、ロッド側室3Lcと反ロッド側室3Lbとを連通する連通路48に介装されており、通常はロッド側室3Lcから反ロッド側室3Lbへの圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッド3Ldが最も縮退した際に、第1油圧シリンダ3Lに設けたプッシュロッド49と当接してロッド側室3Lcから反ロッド側室3Lbへの圧油の流れを許容し、また、反ロッド側室3Lbが所定の圧力以上になると連通路48を開放して反ロッド側室3Lbからロッド側室3Lcへの圧油の流れを許容する。
【0034】
次に、このように構成されたゲートリフタのシリンダ同調装置によって行われるゲートの昇降動作、並びにゲートが水平な状態から左右どちらかに傾きが生じた場合にこの傾きを調整してゲートを水平な状態にする同調操作について説明する。
【0035】
まず、ゲートTcが下降位置にある状態でゲート昇降スイッチにより制御弁41cを上昇位置に切り換えると、モータ41aによりギヤポンプ41bが駆動し、第1配管42に対し圧油を供給する。これにより第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油が供給され、第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldが縮退する。これと同時に第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lbからは、第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに供給した圧油に比例した圧油が第2配管43を通じて第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcに供給され、前述したように受圧面積を一致させていることから、第2油圧シリンダ3Rのピストンロッド3Rdがピストンロッド3Ldと同じ長さ縮退する。このように左右の第1、第2油圧シリンダ3L、3Rが同調することで、ゲートTcが水平を保持した状態で上昇位置まで上昇する。
【0036】
一方、ゲート昇降スイッチにより制御弁41cを下降位置に切換えると、ゲートTcの自重により、第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcから圧油が第1配管42、排出管41fを通ってリザーバタンク41dに返還される。これにより第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldが伸長する。これと同時に第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lbには、第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcから返還された圧油と同量の圧油が第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcから第2配管43を通じて供給され、第2油圧シリンダ3Rのピストンロッド3Rdがピストンロッド3Ldと同じ長さ伸長する。このように左右の第1、第2油圧シリンダ3L、3Rが同調することで、ゲートTcが水平を保持した状態で下降位置まで下降する。
【0037】
次に、上述のように昇降するゲートTcが、例えば第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lc側から反ロッド側室3Lbへの圧油のリークなどによって左右どちらかに傾いた場合に、シリンダ同調装置による左右の第1及び第2油圧シリンダ3L、3Rのピストンロッド3Ld、3Rdの伸縮量を同調させてゲートTcを水平状態に修正する手順について説明する。
【0038】
まず、第1油圧シリンダ3L側(左側)に下降方向のずれが生じてゲートTcの左側部が下方に傾いている場合において、上述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第2油圧シリンダ3Rが先に縮退を完了する。この際、ソレノイドバルブ46aは上昇スイッチの操作に連動して右位置に切換えられている。この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、当該ロッド側室3Lc内の圧力上昇に伴って、反ロッド側室3Lb及び第2配管43内の圧力も上昇する。従って、この圧力がリリーフバルブ46bの設定圧よりも高くなるとリリーフバルブ46bが開放し、このリリーフバルブ46bの開放により第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lbの油が第2配管43、第4配管45を通じてリザーバタンク41dに返還される。この結果、第1油圧シリンダ3Lが最も縮退して第1油圧シリンダ3Lのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。
【0039】
このようにして第1油圧シリンダ3Lのずれを修正すると、上昇スイッチをOFFにすることで、ソレノイドバルブ46aが左位置に切り換わり第4配管45の管路を閉じる。
【0040】
この際、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内は、リリーフバルブ46bの設定圧に相応する圧力が封入された状態になされている。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0041】
一方、第2油圧シリンダ3R側(右側)に下降方向のずれが生じてゲートTcの右側部が下方に傾いている場合において、上述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第1油圧シリンダ3Lが先に縮退を完了する。この際、ソレノイドバルブ46aは上昇スイッチの操作、又は他の縮退位置検出センサ等の検出に基づいて連動して右位置に切換えられている。この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、チェックバルブ47がプッシュロッド49と当接してロッド側室3Lcから反ロッド側室3Lbへの圧油の流れを許容しているため、当該圧油が第2配管43を通じて第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcに供給される。これにより第2油圧シリンダ3Rが最も縮退して当該第2油圧シリンダ3Rのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。そして、第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rc及び第2配管43内の圧力がリリーフバルブ46bの設定圧よりも高くなるとリリーフバルブ46bが開放し、第2配管43に供給された圧油が第4配管45を通じてリザーバタンク41dに返還される。
【0042】
この際、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内は、リリーフバルブ46bの設定圧に相応する圧力が封入された状態になされている。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0043】
つまり、修正・封入回路46には、第1油圧シリンダ3Lと第2油圧シリンダ3Rとのずれを修正する機能の他に、圧油を所定の圧力で第1、第2油圧シリンダ3L、3Rと第1、第2配管42、43に封入する圧油封入機能も具備していることになる。
【0044】
また、ゲートTcを前述したように下降させている際に、ゲートTcの左側部に何らかの障害物が当接してゲートTcの左側部の降下を阻止した場合、第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rc内の圧油が、第2配管43を通じて第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lcに流れてピストン3Laを下方に押圧し、障害物があるにもかかわらずピストンロッド3Ldを伸長させるように作用する。このようにピストンロッド3Ldを伸長させる力が加わり続けると、伸長を阻止されているピストンロッド3Ldに座屈が生じることになる。しかし、本例では、反ロッド側室3Lbが所定の圧力以上になるとチェックバルブ47により連通路48を開放して反ロッド側室3Lbからロッド側室3Lcへの圧油の流れを許容するため、ピストンロッド3Ldに過剰な荷重が作用するのを防止でき、これによって上記座屈の発生を防止することができる。
【0045】
つまり、チェックバルブ47は、第1及び第2油圧シリンダ3L、3Rを伸長させてゲートTcを下降させている際に、第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lc側での圧油の圧力上昇を防止して当該第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldの座屈を防止する座屈防止手段としての機能を有している。
【0046】
図3は、油圧回路の他の実施の形態を示している。なお、前述した油圧回路と同様な構成については同符号を付して説明は省略する。
【0047】
この油圧回路は、第1配管42と第2配管43との間に第1修正・封入回路50が設けられるとともに、第2配管43と第3配管44の間に第2修正・封入回路51が設けられている。
【0048】
第1修正・封入回路50は、第1配管42の途中部と第2配管43の途中部との間に連結された第5配管52に設けられた2位置切換タイプの第1ソレノイドバルブ50aと、この第1ソレノイドバルブ50aよりも下流側の第5配管52に設けられた第1リリーフバルブ50bとで構成されている。
【0049】
第1ソレノイドバルブ50aは、第5配管52の管路を閉じる図3における下位置と、第5配管52の管路を開放する上位置とに切換可能になされており、通常は下位置に配置され、第1油圧シリンダ3Lが最も縮退してリミットスイッチLS1がONになったときにソレノイドSOL3を励磁させることで、上位置に切換えられる。
【0050】
第2修正・封入回路51は、上記第1リリーフバルブ50bよりも下流側となる第5配管52の途中部と第3配管44の途中部との間に連結された第6配管53に設けられた2位置切換タイプの第2ソレノイドバルブ51aと、この第2ソレノイドバルブ51aよりも下流側の第6配管53に設けられた第2リリーフバルブ51bとで構成されている。
【0051】
第2ソレノイドバルブ51aは、第6配管53の管路を閉じる図3における下位置と、第6配管53の管路を開放する上位置とに切換可能になされており、通常は下位置に配置され、第2油圧シリンダ3Rが最も縮退してリミットスイッチLS2がONになったときにソレノイドSOL4を励磁させることで、上位置に切換えられる。
【0052】
また、前記第5配管52には第1修正・封入回路50をバイパスするバイパス配管54が連結されており、このバイパス配管54にはチェックバルブ55が設けられている。このチェックバルブ55は、第1配管42側から第2配管43側への圧油の流れを阻止し、第2配管43側から第1配管42側への圧油の流れを許容するようになされている。
【0053】
このように第1修正・封入回路50と第2修正・封入回路51とを設けることで、例えば第1油圧シリンダ3L側(左側)に下降方向のずれが生じてゲートTcの左側部が下方に傾いている場合において、前述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第2油圧シリンダ3Rが先に縮退を完了する。これによりリミットスイッチLS2がONになることから第2ソレノイドバルブ51aが上位置に切換えられる。
【0054】
この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、当該ロッド側室3Lc内の圧力上昇に伴って、反ロッド側室3Lb及び第2配管43内の圧力も上昇する。従って、この圧力が第2リリーフバルブ51bの設定圧よりも高くなると第2リリーフバルブ51bが開放し、この第2リリーフバルブ51bの開放により第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lbの油が第6配管53、を通じて第3配管44に流れリザーバタンク41dに返還される。この結果、第1油圧シリンダ3Lが最も縮退して第1油圧シリンダ3Lのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。
【0055】
このようにして第1油圧シリンダ3Lのずれを修正すると、リミットスイッチLS1もONになり、第1ソレノイドバルブ50aが上位置に切り換わることから、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内には、第1、第2リリーフバルブ50b、51bの設定圧に対応する圧力がそれぞれ封入され、上昇操作を停止しても相応した封入圧を確保された状態になる。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0056】
一方、第2油圧シリンダ3R側に下降方向のずれが生じてゲートTcの右側部が下方に傾いている場合において、上述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第1油圧シリンダ3Lが先に縮退を完了する。これによりリミットスイッチLS1がONになることから第1ソレノイドバルブ50aが上位置に切換えられる。
【0057】
この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、当該ロッド側室3Lc内及び第5配管52内の圧力が上昇し、この圧力が第1リリーフバルブ50bの設定圧よりも高くなると第1リリーフバルブ50bが開放し、この第1リリーフバルブ50bの開放により圧油が第5配管52を通じて第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcに流れる。この結果、第2油圧シリンダ3Rが最も縮退して第2油圧シリンダ3Rのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。
【0058】
このようにして第2油圧シリンダ3Rのずれを修正すると、リミットスイッチLS2もONになり、第2ソレノイドバルブ51aが上位置に切り換わることから、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内には、第1、第2リリーフバルブ50b、51bの設定圧に対応する圧力がそれぞれ封入された状態になされ、その後、上昇操作を停止しても封入圧が確保されることになる。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0059】
つまり、第1、第2修正・封入回路50、51は、第1油圧シリンダ3Lと第2油圧シリンダ3Rとのずれを修正する機能の他に、圧油を所定の圧力で第1、第2油圧シリンダ3L、3Rと第1、第2配管42、43に封入する圧油封入機能も具備していることになる。
【0060】
また、ゲートTcを前述したように下降させている際に、ゲートTcの左側部に何らかの障害物が当接してゲートTcの左側部の降下を阻止した場合には、第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcの圧油がバイパス配管54のチェックバルブ55を通じて第1配管42側に流れるため、第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldに過剰な荷重が作用するのを防止でき、前述したものと同様にピストンロッド3Ldの座屈の発生を防止することができる。
【0061】
つまり、チェックバルブ55は、第1及び第2油圧シリンダ3L、3Rを伸長させてゲートTcを下降させている際に、第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lc側での圧油の圧力上昇を防止して当該第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldの座屈を防止する座屈防止手段としての機能を有している。
【0062】
図4は、前述した第1油圧シリンダ3Lと第2油圧シリンダ3Rとのずれを修正する機能と、圧油を所定の圧力で第1、第2油圧シリンダ3L、3Rと第1、第2配管42、43に封入する圧油封入機能とをピストンの中に構造上組み込んだ回路を示している。なお、前述した各油圧回路と同様な構成については同符号を付して説明は省略する。
【0063】
第1、第2油圧シリンダ3L、3Rの各ピストンには、それぞれチェックバルブ47とリリーフバルブ60とが内蔵されている。
【0064】
具体的には、各チェックバルブ47は、図5に示すように、ロッド側室3Lc、3Rcと反ロッド側室3Lb、3Rbとを連通する連通路48に介装されており、通常はロッド側室3Lc、3Rcから反ロッド側室3Lb、3Rbへの圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッド3Ld、3Rdが最も縮退した際に、第1油圧シリンダ3L、3Rに設けたプッシュロッド49と当接してロッド側室3Lc、3Rcから反ロッド側室3Lb、3Rbへの圧油の流れを許容し、また、反ロッド側室3Lb、3Rbが所定の圧力以上になると連通路48を開放して反ロッド側室3Lb、3Rbからロッド側室3Lc、3Rcへの圧油の流れを許容する。
【0065】
リリーフバルブ60は、図5に示すように連通路48のロッド側室3Lc、3Rc側に設けられており、ロッド側室3Lc、3Rcが所定の圧力になれば連通路48を開放し、ロッド側室3Lc、3Rcから反ロッド側室3Lb、3Rbへの圧油の流れを許容するようにしている。
【0066】
また、図4に示すように第1配管42と第2配管43とを連通する連通管61には、チェックバルブ62が設けられており、第1配管42から第2配管43への圧油の流れを阻止するとともに、第2配管43から第1配管42への圧油の流れを許容するようにしている。
【0067】
このように各ピストン3La、3Raにチェックバルブ47とリリーフバルブ60とを設けることで、例えば第1油圧シリンダ3L側(左側)に下降方向のずれが生じてゲートTcの左側部が下方に傾いている場合において、前述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第2油圧シリンダ3Rが先に縮退を完了する。このとき、第2油圧シリンダ3Rのチェックバルブ47はプッシュロッド49と当接してロッド側室3Rcから反ロッド側室3Rbへの圧油の流れを許容する状態になされている。
【0068】
この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、当該ロッド側室3Lc内の圧力上昇に伴って、第2配管43及び第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rc内の圧力も上昇し、この圧力が第2油圧シリンダ3Rのリリーフバルブ60の設定圧よりも高くなるとリリーフバルブ60が開放し、このリリーフバルブ60の開放により第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcの圧油が連通路48を通じ第3配管44に流れリザーバタンク41dに返還される。この結果、第1油圧シリンダ3Lが最も縮退して第1油圧シリンダ3Lのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。さらに、圧油を供給すると第1油圧シリンダ3Lのピストン3Laのリリーフバルブ60が開放する。
【0069】
この際、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内には、リリーフバルブ60、60の設定圧に対応する圧力がそれぞれ封入された状態になされる。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0070】
一方、第2油圧シリンダ3R側に下降方向のずれが生じてゲートTcの右側部が下方に傾いている場合において、上述のように第1油圧シリンダ3L及び第2油圧シリンダ3Rを縮退させてゲートTcを上昇位置まで上昇させると、まず、第1油圧シリンダ3Lが先に縮退を完了する。このとき、第1油圧シリンダ3Lのチェックバルブ47はプッシュロッド49と当接してロッド側室3Lcから反ロッド側室3Lbへの圧油の流れを許容する状態になされている。
【0071】
この状態でさらに第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcに圧油を供給すると、当該ロッド側室3Lc内の圧力が上昇し、この圧力が第1油圧シリンダ3Lのリリーフバルブ60の設定圧よりも高くなるとリリーフバルブ60が開放し、このリリーフバルブ60の開放により第1油圧シリンダ3Lのロッド側室3Lcの圧油が連通路48、第2配管43を通じて第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcに流れる。これにより第2油圧シリンダ3Rが上方に縮退しずれが修正される。さらに、圧油を供給すると圧力上昇により反ロッド側室3Rbの圧油が第3配管44を通じてリザーバタンク41dに返還される。この結果、第2油圧シリンダ3Rが最も縮退して第2油圧シリンダ3Rのずれが修正され、ゲートTcが水平状態になる。
【0072】
この際、第1、第2油圧シリンダ3L、3R、並びに第1配管42、第2配管43内には、リリーフバルブ60、60の設定圧に対応する圧力がそれぞれ封入された状態になされる。従って、ゲートTcが上昇位置にある時に、積み荷を当該ゲートTcに載せたとしても、上記圧力に相当する分の荷重に対してはゲートTcの沈みを防止することができ、積み荷を安全にゲートTcに載せ卸しすることができる。
【0073】
また、ゲートTcを前述したように下降させている際に、ゲートTcの左側部に何らかの障害物が当接してゲートTcの左側部の降下を阻止した場合には、第2油圧シリンダ3Rのロッド側室3Rcの圧油が連通管61のチェックバルブ62を通じて第1配管42側に流れるため、第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldに過剰な荷重が作用するのを防止でき、前述したものと同様にピストンロッド3Ldの座屈の発生を防止することができる。
【0074】
つまり、チェックバルブ62は、第1及び第2油圧シリンダ3L、3Rを伸長させてゲートTcを下降させている際に、第1油圧シリンダ3Lの反ロッド側室3Lc側での圧油の圧力上昇を防止して当該第1油圧シリンダ3Lのピストンロッド3Ldの座屈を防止する座屈防止手段としての機能を有している。
【0075】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明のゲートリフタのシリンダ同調装置によれば、シリンダ同調装置の修正・封入手段によりゲートを上昇位置に配置した時に、左右の油圧シリンダの伸縮量のズレを自動的に修正するとともに、各ロッド側室、第1及び第2配管に圧油を所定の圧力で封入することで、上昇位置にあるゲートに積み荷を載せたとしても、上記封入した圧力に相当する分の荷重に対してはゲートの沈みを防止することができ、これによりゲート上に積み荷を安全に載せ卸しできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゲートリフタのシリンダ同調装置を備えたトラック後部付近の断面図である。
【図2】シリンダ同調装置の油圧回路である。
【図3】シリンダ同調装置の油圧回路の他の構成を示す回路図である。
【図4】シリンダ同調装置の油圧回路のさらに他の構成を示す回路図である。
【図5】ピストンの具体的構造を示す断面図である。
【図6】従来例に係るシリンダ同調装置の油圧配管系統図である。
【符号の説明】
1 ゲートリフタ
2 支柱
3L 第1油圧シリンダ
3Lb 反ロッド側室
3Lc ロッド側室
3Ld ピストンロッド
3R 第2油圧シリンダ
3Rc ロッド側室
3Rd ピストンロッド
41d リザーバタンク
42 第1配管
43 第2配管
44 第3配管
45 第4配管
46 修正・封入回路(修正・封入手段)
46a ソレノイドバルブ
46b リリーフバルブ
47 チェックバルブ
50 第1修正・封入回路
50a 第1ソレノイドバルブ
50b 第1リリーフバルブ
51 第2修正・封入回路
51a 第2ソレノイドバルブ
51b 第2リリーフバルブ
52 第5配管
53 第6配管
55 チェックバルブ
60 リリーフバルブ
62 チェックバルブ

Claims (3)

  1. 第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1油圧シリンダのピストンに、通常、ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッドが最も縮退した際にロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容するチェックバルブが内蔵され、また、前記第2配管の途中部とリザーバタンクとに第4配管が連結されるとともに、該第4配管に第2配管側から2位置切換タイプのソレノイドバルブとリリーフバルブとが順次設けられてなり、前記ソレノイドバルブは、第4配管の管路を閉じる位置と、ゲートを上昇させる上げスイッチの操作信号により第4配管の管路を開放する位置とに切換可能になされたことを特徴とするゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置。
  2. 第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1配管の途中部と第2配管の途中部とに第5配管が連結されるとともに、該第5配管に第1配管側から2位置切換タイプの第1ソレノイドバルブと第1リリーフバルブとが順次設けられる一方、前記第1リリーフバルブよりも下流側となる第5配管の途中部とリザーバタンクとに第6配管が連結されるとともに、該第6配管に第5配管側から2位置切換タイプのソレノイドバルブとリリーフバルブとが順次設けられてなり、第1、第2ソレノイドバルブは、第5、第6配管の管路を閉じる位置と、第1、第2油圧シリンダが最も縮退した際に、第5、第6配管の管路を開放する位置とに切換可能になされたことを特徴とするゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置。
  3. 第1油圧シリンダのピストンの反ロッド側室側面の受圧面積と、第2油圧シリンダのピストンのロッド側室側面の受圧面積とが同じになされ、第1油圧シリンダのロッド側室が駆動源に第1配管を介して連結されるとともに、第1油圧シリンダの反ロッド側室が第2油圧シリンダのロッド側室に第2配管を介して連結され、さらに第2油圧シリンダの反ロッド側室が大気に開放されているかもしくは第3配管を介してリザーバタンクに連結されてなり、第1油圧シリンダに対し駆動源から作動流体を給排して各シリンダのピストンロッドを同調させながら伸縮させることによって、これらピストンロッドに連結されたゲートを左右一対の支柱に沿って昇降させるゲートリフタにおいて、前記第1、第2油圧シリンダの各ピストンにロッド側室と反ロッド側室とを連通する連通路がそれぞれ形成される一方、各連通路の反ロッド側室側にそれぞれチェックバルブが内蔵されるとともに、各連通路のロッド側室側にそれぞれリリーフバルブが内蔵され、前記各チェックバルブは、通ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを阻止するとともに、ピストンロッドが最も縮退した際にロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容し、一方、リリーフバルブは、ロッド側室が所定の圧力以上になれば連通路を開放し、ロッド側室から反ロッド側室への圧油の流れを許容することを特徴とするゲート沈み防止機構を備えたゲートリフタのシリンダ同調装置。
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