JP4434023B2 - 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器 - Google Patents

電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP4434023B2
JP4434023B2 JP2005016488A JP2005016488A JP4434023B2 JP 4434023 B2 JP4434023 B2 JP 4434023B2 JP 2005016488 A JP2005016488 A JP 2005016488A JP 2005016488 A JP2005016488 A JP 2005016488A JP 4434023 B2 JP4434023 B2 JP 4434023B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
electron
emitting device
forming
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005016488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006209982A (ja
Inventor
順一郎 篠▲崎▼
健夫 川瀬
哲男 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005016488A priority Critical patent/JP4434023B2/ja
Publication of JP2006209982A publication Critical patent/JP2006209982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4434023B2 publication Critical patent/JP4434023B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cold Cathode And The Manufacture (AREA)

Description

本発明は、電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器に関する。
近年、ディスプレイの大画面化が進んできており、その薄型化と低消費電力化とが、重要な技術課題となっている。そこで、これらの技術課題を解決することが可能なSED(表面電界ディスプレイ:Surface―conduction Electron―emitter Display)に注目がそそがれている。このSEDに採用されている表面伝導型電子放出素子は、カソード電極に画素と同じ数だけの複数の電子放出部が格子状に形成されていて、真空中において、この電子放出部から電子が放出されると、カソード電極に対向して配置されたアノード電極に形成された蛍光体に電子が衝突する。そして、電子が蛍光体に衝突したときに、この蛍光体が発光することによって、画素上に所定の色が出現する。基板上に複数の電子放出部を格子状に形成する方法として各種の方法が提案されていた。
例えば、特許文献1に開示されているように、メルカプタン等を使用し、平坦な面に薄膜形成をしてデバイスを製造する製造方法があった。特許文献2に開示されているように、電子放出素子の電子放出部に対して、通電フォーミングを行ってナノギャップを形成する製造方法があった。特許文献3に開示されているように、トンネル効果を利用して、自己組織化構造を下地の影響を受けずに成長させることができるナノオーダーのフラットな下地を有する分子集積回路素子を形成する製造方法があった。
特開2000−133649号公報 特開2002−313220号公報 特開2003−203560号公報
ところが、特許文献1及び特許文献3では、平坦な面に薄膜形成する方法であったので、表面伝導型電子放出素子のように複雑な形状を有する場合、ナノギャップを有する電子放出部を形成することができなかった。また、特許文献2では、電子放出部を形成する方法ではあったが、多くの工程を経なければ電子放出部を形成できなかった。つまり、要求する電子放出部を形成するのには、工程が多くて複雑であったうえ、非効率的であった。
本発明の目的は、電子放出部が簡単な方法で形成できて、高精細化及び小型化が可能な電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び、これらを用いた電気光学装置、並びに電子機器を提供することである。
本発明の電子放出素子の形成方法は、第1電極と第2電極と電子放出部とを有する電子放出素子の形成方法であって、基板上に第1電極を形成する工程と、前記第1電極の周囲に薄膜を形成する工程と、前記基板上に第2電極を形成する工程と、前記薄膜を除去して前記電子放出部を形成する工程と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、第1電極の周囲に薄膜を形成して、この形成された薄膜を除去するだけでナノギャップを有する電子放出部を簡単に形成できる。
本発明の電子放出素子の形成方法は、前記薄膜を形成する工程では、前記薄膜が、有機物の単分子膜であることが望ましい。
この発明によれば、単分子膜なので、薄い膜が形成できる。
本発明の電子放出素子の形成方法は、前記薄膜を形成する工程では、前記薄膜が、チオール基を有する炭化水素で形成される膜であることが望ましい。
この発明によれば、炭化水素の単分子膜ができるので、非常に薄い膜を形成することができる。しかも、チオール基が第1電極の金属と結合するので、第1電極の全面に隙間無く薄膜を形成することができる。
本発明の電子放出素子の形成方法は、前記薄膜を形成する工程では、前記薄膜を形成する炭化水素分子が、3以上750以下の炭素数を含んでいることが望ましい。
この発明によれば、炭素原子の直径が0.154nmであるから、炭素数が、3以上750以下ならば、炭素鎖の長さを変更できるので、約0.5nm以上約115nm以下の薄膜を形成できる。しかも、この炭素数を適宜選択することによって、炭化水素の単分子膜の厚さをコントロールができるので、薄膜の厚さを任意に可変できる。そして、薄膜の厚さを任意に可変できれば、電子放出特性に応じた色々なナノギャップを有する電子放出部を形成できる。このことにより、電子放出素子特性の最適化が可能になる。
本発明の電子放出素子の形成方法は、前記ナノギャップを形成する工程では、前記薄膜が、UVO3洗浄で除去されることが望ましい。
この発明によれば、UVO3洗浄を施すことで薄膜が簡単に除去されるから、ナノギャップを簡単に形成できる。したがって、大量生産向きである。しかも、ナノギャップのばらつきが少なくなるから、電子放出特性の安定した電子放出部が形成できるので、安定した電子放出特性を有する電子放出素子ができる。
本発明の電子放出素子の形成方法は、前記第1電極及び第2電極を形成する工程は液滴吐出法が望ましい。
この発明によれば、第1電極を形成するための液滴を吐出すると、形成される第1電極は凸曲面形状になりやすくなるので、次に、第2電極を形成するときに第1電極の凸曲面形状に沿って液滴が流れやすくなるから、液滴が第1電極の近傍に配置しやすくなるので、ナノギャップを有する電子放出部を形成しやすい。そして、第1電極を形成するための液滴の量を適宜変更すれば、第1電極の大きさを変更できる。第1電極の電極形状が小さくできれば、電子放出素子も小さくできるので、高密度化と小型化とが可能になり、例えば電気光学装置の高精細化及び小型化ができる。
本発明の電子放出素子は、第1電極と第2電極と電子放出部とを有する電子放出素子であって、基板上に形成された第1配線と、前記第1配線と交差する方向に延びるように形成された第2配線と、前記第1配線に形成された第1電極と、前記第2配線に形成された第2電極と、を備え、前記第1電極の周囲に薄膜を設け、前記薄膜を除去させて形成された前記電子放出部を有することを特徴とする。
この発明によれば、第1電極の周囲に形成された薄膜を除去するだけでナノギャップを有する電子放出部を備えることができる。しかも、電子放出部がナノギャップであるので、電子放出部の電子放出特性が優れる。
本発明の電子放出素子は、前記第1電極が、凸曲面形状で形成されていることが望ましい。
この発明によれば、第2電極を形成するための液滴が、第1電極の凸曲面形状に沿って流れていき、この液滴は、第1電極上に形成された薄膜に弾かれる。そして、弾かれた液滴が、薄膜の厚さ分だけ離れた位置に配置されるので、ナノギャップを有する電子放出部ができる。
本発明の電気光学装置は、前述の電子放出素子を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、簡単な方法で形成できるナノギャップを有する電子放出部が高密度化できることで小型化が可能な電子放出素子とを備えているので、高密度で高精細化及び小型化が可能な電気光学装置を提供できる。
本発明の電子機器は、前述の電気光学装置を備えていることを特徴とする。
この発明によれば、高密度で小型化が可能な電気光学装置を有しているので、より高精細化及び小型化が可能な電子機器を提供できる。
以下、本発明の電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器について実施形態を挙げ、添付図面に沿って詳細に説明する。
(実施形態)
(電子放出素子の構成)
本発明の実施形態の要部について詳細に説明する。図1は、本実施形態の電子放出素子の概略斜視図である。
基板11は、電気的に絶縁性を有するもので、例えば、ガラス、石英ガラス、Siウエハ、プラスチックフィルム、セラミック板など各種のものを用いることができる。
図1に示すように、基板11上にはX方向に第1配線としての配線17が形成されている。同様に、Y方向に第2配線としての配線18が形成されている。そして、基板11の一部と配線17の一部に絶縁層15が形成されており、絶縁層15の上に配線18が形成されている。つまり、配線17と配線18とが絶縁層15を介して導通しない様に基板11上で交差している。そして、基板11上には、対向する一対の第1電極4と第2電極5とが設けられていて、配線17に第1電極4が形成されており、配線18に第2電極5が形成されている。第1電極4と第2電極5との間に形成されたナノギャップを有する電子放出部13を含む電子放出素子10が基板11上に形成されている。
(電子放出素子の形成方法)
次に、本実施形態の電子放出素子の形成方法について説明する。図2(a)〜(g)は、本実施形態に係る電子放出素子の形成方法の手順の一例を示す概略断面図である。
図2(a)〜(g)に示すように、電子放出素子の概略の製造工程は、第1配線としての配線17を形成する工程と、絶縁膜としての絶縁層15を形成する工程と、第2配線としての配線18を形成する工程と、配線17に第1電極4を形成する工程と、第1電極4に薄膜51を形成する工程と、配線18に第2電極5を形成する工程と、電子放出部13を形成する工程に大別できる。以下、各工程について詳細に説明する。
基板11を、洗剤、純水および有機溶剤などを用いて十分に洗浄して、基板11上に付着している汚染物を除去する前処理を施す。その後、基板11上に図示しないマスクを置いて、真空蒸着法又はスパッタリング法などの薄膜形成方法によって、図2(a)に示すように、第1配線としての配線17を形成する。液滴吐出法を用いた液滴吐出により形成しても良い。
配線17の材料としては、一般的な導体材料を用いることができる。例えば、Ni、Cr、Au、Mo、W、Pt、Ti、Al、Cu、Pdなどの金属或いは合金、Pd、Ag、Au、RuO2、Pd−Agなどの金属或は金属酸化物とガラスなどから構成される印刷導体、In23−SnO2などの透明導電体、ポリシリコンなどの半導体材料などから適宜選択することができる。配線17の幅は10μmから300μmの範囲である。また、好ましい配線17の膜厚は、10nmから3μmの範囲である。また、基板11上に形成される配線17は、必要に応じてマスクの形状を変更すれば、配線17の幅や長さを変えることができるから、任意の形状を形成することができるので、電子放出素子10を配置できる範囲内で変更可能である。
次に、図2(b)に示すように、基板11の上に絶縁膜としての絶縁層15を形成するが、配線17の上にも絶縁層15を形成する(図1参照)。この絶縁層15は、真空蒸着法又はスパッタリング法などの薄膜形成方法によって形成する。液滴吐出法を用いた液滴吐出により形成しても良い。
絶縁層15の材料としては、半導体プロセスなどで使用される材料を用いることができる。例えば、SiO2や、SiN、Al23などを使用することができる。絶縁層15の幅は、10μmから300μmの範囲である。そして、絶縁層15の膜厚は、2μmから200μmの範囲であり、好ましくは2μmから20μmの範囲である。
次に、図2(c)に示すように、この絶縁層15及び基板11の上に第2配線としての配線18を形成する(図1参照)。なお、この配線18の形成方法は、前述の配線17の形成方法と同じ薄膜形成方法であり、配線18の材料、幅、膜厚なども、前述の配線17と同じである。
次に、図2(d)に示すように、液滴吐出方法により、配線17に一部が重なるように液滴Lを滴下する。その後、液滴Lを乾燥して薄膜化することや、乾燥後必要に応じて更に焼成(加熱処理)することによって、第1電極4を形成する。
第1電極4を形成するための液滴Lは、導電性微粒子を分散媒に分散させた分散液からなるものである。本実施の形態では、導電性微粒子として、例えば、金、銀、銅、鉄、クロム、マンガン、モリブデン、チタン、パラジウム、タングステン及びニッケルのうちのいずれかを含有する金属微粒子の他、これらの酸化物、並びに導電性ポリマーや超電導体の微粒子などが用いられる。これらの導電性微粒子は、分散性を向上させるために表面に有機物などをコーティングして使うこともできる。導電性微粒子の粒径は1nm以上0.1μm以下であることが好ましい。0.1μmより大きいと、後述する液滴吐出ヘッドの吐出ノズルに目詰まりが生じるおそれがある。また、1nmより小さいと、導電性微粒子に対するコーティング剤の体積比が大きくなり、得られる膜中の有機物の割合が過多となる。
分散媒としては、上記の導電性微粒子を分散できるもので、凝集を起こさないものであれば特に限定されない。例えば、水の他に、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどのアルコール類、n−ヘプタン、n−オクタン、デカン、ドデカン、テトラデカン、トルエン、キシレン、シメン、デュレン、インデン、ジペンテン、テトラヒドロナフタレン、デカヒドロナフタレン、シクロヘキシルベンゼンなどの炭化水素系化合物、またエチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールメチルエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、1,2−ジメトキシエタン、ビス(2−メトキシエチル)エーテル、p−ジオキサンなどのエーテル系化合物、さらにプロピレンカーボネート、γ−ブチロラクトン、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、シクロヘキサノンなどの極性化合物を例示できる。これらのうち、微粒子の分散性と分散液の安定性、また液滴吐出法への適用の容易さの点で、水、アルコール類、炭化水素系化合物、エーテル系化合物が好ましく、より好ましい分散媒としては、水、炭化水素系化合物を挙げることができる。
上記導電性微粒子の分散液の表面張力は0.02N/m以上0.07N/m以下の範囲内であることが好ましい。液滴吐出法にて液体を吐出する際、表面張力が0.02N/m未満であると、配線パターン用機能液の組成物の吐出ノズル面に対する濡れ性が増大するため飛行曲りが生じやすくなり、0.07N/mを超えると吐出ノズル先端でのメニスカスの形状が安定しないため吐出量や、吐出タイミングの制御が困難になる。表面張力を調整するため、上記分散液には、基板との接触角を大きく低下させない範囲で、フッ素系、シリコーン系、ノニオン系などの表面張力調節剤を微量添加するとよい。ノニオン系表面張力調節剤は、液体の基板への濡れ性を向上させ、膜のレベリング性を改良し、膜の微細な凹凸の発生などの防止に役立つものである。上記表面張力調節剤は、必要に応じて、アルコール、エーテル、エステル、ケトン等の有機化合物を含んでもよい。
上記分散液の粘度は1mPa・s以上50mPa・s以下であることが好ましい。液滴吐出法を用いて液体材料を液滴Lとして吐出する際、粘度が1mPa・sより小さい場合には吐出ノズル周辺部が配線パターン用機能液の流出により汚染されやすく、また粘度が50mPa・sより大きい場合は、吐出ノズル孔での流動抵抗が高くなり円滑な液滴Lの吐出が困難となる。
液滴Lを滴下するための液滴吐出法の吐出技術としては、帯電制御方式、加圧振動方式、電気機械変換式、電気熱変換方式、静電吸引方式等が挙げられる。ここで、帯電制御方式は、材料に帯電電極で電荷を付与し、偏向電極で材料の飛翔方向を制御して吐出ノズルから吐出させるものである。また、加圧振動方式は、材料に30kg/cm2程度の超高圧を印加してノズル先端側に材料を吐出させるものであり、制御電圧をかけない場合には材料が直進して吐出ノズルから吐出され、制御電圧をかけると材料間に静電的な反発が起こり、材料が飛散して吐出ノズルから吐出されない。また、電気機械変換方式は、ピエゾ素子(圧電素子)がパルス的な電気信号を受けて変形する性質を利用したもので、ピエゾ素子が変形することによって材料を貯留した空間に可撓物質を介して圧力を与え、この空間から材料を押し出して吐出ノズルから吐出させるものである。
また、電気熱変換方式は、材料を貯留した空間内に設けたヒータにより、材料を急激に気化させてバブル(泡)を発生させ、バブルの圧力によって空間内の材料を吐出させるものである。静電吸引方式は、材料を貯留した空間内に微小圧力を加え、吐出ノズルに材料のメニスカスを形成し、この状態で静電引力を加えてから材料を引き出すものである。また、この他に、電場による流体の粘性変化を利用する方式や、放電火花で飛ばす方式などの技術も適用可能である。液滴吐出法は、材料の使用に無駄が少なく、しかも所望の位置に所望の量の材料を的確に配置できるという利点を有する。なお、液滴吐出法により吐出される液体材料の一滴の量は例えば1〜300ナノグラムである。
滴下された液滴Lは、分散媒の除去及び膜厚確保のため、必要に応じて乾燥処理をする。乾燥方法は、例えば基板11を加熱する通常のホットプレート、電気炉などによる処理の他、ランプアニールによって行うこともできる。ランプアニールに使用する光の光源としては、特に限定されないが、赤外線ランプ、キセノンランプ、YAGレーザ、アルゴンレーザ、炭酸ガスレーザ、XeF、XeCl、XeBr、KrF、KrCl、ArF、ArClなどのエキシマレーザなどを光源として使用することができる。これらの光源は一般には、出力10W以上5000W以下の範囲のものが用いられるが、本実施形態では100W以上1000W以下の範囲で十分である。
液滴L吐出後の乾燥膜は、導電性を得るために熱処理を行い、有機分を除去し金属粒子を残留させる必要があるため、液滴L吐出後の基板11には熱処理及び光処理が施される。
熱処理及び光処理は通常大気中で行なわれるが、必要に応じて、窒素、アルゴン、ヘリウムなどの不活性ガス雰囲気中、または水素などの還元雰囲気中で行うこともできる。熱処理及び光処理の処理温度は、分散媒の沸点(蒸気圧)、雰囲気ガスの種類や圧力、微粒子の分散性や酸化性等の熱的挙動、コーティング材の有無や量、基材の耐熱温度などを考慮して適宜決定される。本実施形態では、吐出された液滴Lに対して、大気中クリーンオーブンにて200〜400℃で300分間の焼成が行われる。何故ならば、有機銀化合物の有機分を除去するには、約200℃以上で焼成することが必要である。しかし、プラスチックなどの基板を使用する場合には、室温以上250℃以下で行うことが好ましい。以上により乾燥膜は微粒子間の電気的接触が確保され、第1電極4に変換される。
次に、図2(e)に示すように、第1電極4の表面に炭化水素の単分子層の薄膜51(チオール基を持つ炭化水素の膜)を形成する。一般的に、チオール基を持つ炭化水素を溶かした溶液(少なくとも炭化水素系の溶媒を含む)に、金属を浸漬すると、チオール基が金属の原子とこの原子と隣り合う原子との隙間に入り込み、金属表面にチオール基が満遍なく結合し、炭化水素が金属部分の表面を覆う。溶媒を飛ばすと、炭化水素の膜が形成できる。
本実施形態では、チオール基を持つ炭化水素を溶質とし、トルエンを溶媒とした。そこで、溶質濃度を1%とし、溶媒濃度を99%にして、チオール基を持つ炭化水素を溶かした溶液を調整する。次に、基板11に形成された第1電極4を溶液に24時間位放置する。そして、基板11を溶液から引き上げて、第1電極4に付着している溶媒を飛ばす。溶媒を飛ばすときの温度は常温であって、20℃〜30℃の範囲内である。そして、第1電極4の表面に薄膜51が形成される。なお、配線18に図示しないマスクをかぶせて、配線18に薄膜51が形成されないようにしておく。ここで使用する溶媒としては、トルエンを用いたがこれに限らない。例えば、トルエンにクロロホルム、アルコール、エーテル、低分子の炭化水素などを添加した溶媒を用いても良い。また、溶媒として使用するトルエンの濃度は99%に限らない。例えば、トルエンの量を少なくして、チオール基を持つ炭化水素の量を多くすれば、相対的にチオール基を持つ炭化水素の濃度が高まるので、比較的速く薄膜51を形成できる。
ここで、チオール基を持つ炭化水素を溶かした溶液に含まれる炭素分子量を変更すれば、炭素鎖の長さが変わり、薄膜51の厚さを変化させることができる。例えば、炭素原子の直径が0.154nmであるから、炭素分子量が3のときは、薄膜51は約0.5nmとなる。同様に、炭素分子量が750のときは、薄膜51は約115nmとなる。つまり、約0.5nm〜約115nmの範囲でナノギャップを可変することができる。本実施形態では、ナノギャップが約0.5nmになるように、炭素分子量を3にした。
次に、図2(f)に示すように、第1電極4と隣り合う位置に第2電極5を形成する。この第2電極5の形成方法は、液滴吐出方法により、配線18に一部重なるように液滴Lを滴下する。その後、液滴Lを乾燥して薄膜化することや、乾燥後必要に応じて更に焼成(加熱処理)することによって、第2電極5を形成する。なお、この第2電極5の形成方法は、第1電極4の形成方法と同じ液滴吐出方法を用いて可能であり、使用する材料、分散媒なども同じで良い。そして、この第2電極を形成するための液滴Lを配線18上に滴下するときに、第1電極4に接触するように滴下してナノギャップを形成する。第1電極4の近傍に液滴Lを滴下するためには、例えば、第1電極4の上に滴下すると、第1電極4上に設けられた薄膜51に液滴Lが弾かれて、薄膜51の厚さの分だけ離れた位置に液滴Lを配置される。そして、本実施形態の場合、約0.5nm離れた位置に第2電極5が形成される。
次に、図2(g)に示すように、電子放出部13を形成する。第1電極4の上に形成された薄膜51(チオール基を持つ炭化水素の膜)を除去すると、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成できる。この電子放出部13は、ナノギャップを約0.5nm有している。この膜薄51を除去するのには、後述するUVO3洗浄等を施すことにより実現できる。なお、図2(g)は、図1のC−C断面を表す、概略断面図である。
UVO3洗浄では、低圧水銀ランプを用いることが多い。この洗浄方法は、低圧水銀ランプから発生する紫外線とオゾン(O3)との作用で、有機化合物の汚染除去や、表面改質を行う乾式洗浄方法であって、有機溶剤や水及び洗浄剤などを使用しない。一般的に、UVO3洗浄は、ガラスやセラミックスなどの材料には洗浄作用が働き、プラスチックや金属などの材料には洗浄と表面改質との両方の作用が働く。第1電極4の上に形成された薄膜51は有機物であるから、UVO3洗浄を施すことによって、簡単に除去できる。
低圧水銀ランプは、185nmと254nmとの2種類の紫外光(紫外線)を発生することができる。低圧水銀ランプの出力は200Wである。そして、標準的なUVO3の洗浄条件は、洗浄対象物と低圧水銀ランプとの距離が5〜20mmの範囲であって、低圧水銀ランプの照射時間が30秒〜2分の範囲である。本実施形態において、第1電極4上に形成された薄膜51を除去するための洗浄条件は、照射距離を約10mmとし、照射時間を1分とした。なお、この薄膜51の厚さが変化した場合でも、前述の照射時間と照射距離との洗浄条件を適正な範囲に設定すれば、薄膜51を除去することができる。しかも、照射時間と照射距離とを予め決めておけばよいだけなので、薄膜51の除去作業が簡単になり、大量生産に向いている。そして、薄膜51を形成する工程では、薄膜形成方法なので、ばらつきの少ない薄膜51が形成できて、この薄膜51を除去する工程では、前述のようにUVO3洗浄で一括処理されるから、ばらつきの少ないナノギャップを有する電子放出部13を形成できる。しかも、簡単にできる。したがって、電子放出特性の優れた電子放出素子10および電気光学装置70を形成できる。なお、通電フォーミング処理法によってナノギャップを形成する方法にくらべて、薄膜形成方法とUVO3洗浄方法との組み合わせの方法なので、簡単にナノギャップを形成できて、しかも、工程も簡略化されたうえ、複雑な作業も少なくなる。なお、ナノギャップが形成できればよいので、薄膜51は一部残っていてもよい。
前述のUVO3洗浄において、低圧水銀ランプを使用する方法以外に、キセノンエキシマランプを使用することもできる。このキセノンエキシマランプは、172nmの紫外光(紫外線)を発生する。ただし、このキセノンエキシマランプは、波長が低圧水銀ランプより短いので、洗浄対象物との距離が1〜3mmの範囲となる。このキセノンエキシマランプを用いても薄膜51を除去されるので、ナノギャップを有する電子放出部13を形成することができる。
これら紫外光を発生するランプを使用してUVO3洗浄をする方法以外に、酸素雰囲気中で加熱・焼成しても薄膜51を除去できる。薄膜51を加熱・焼成することによって、薄膜51が酸化又は分解して除去されるので、ナノギャップを有する電子放出部13を形成することができる。なお、配線形成後に第1電極4、第2電極5を形成して、ナノギャップを有する電子放出部13を形成したが、例えば、順序を逆にして、ナノギャップを有する電子放出部13を形成してから、配線と接続しても、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成できる。
(電気光学装置の構成)
図3は、電気光学装置の概略構成を示した図であり、同図(a)は、図(b)中のC−C線に沿った断面構造を示す概略断面図であり、同図(b)は、概略平面図である。
図3(a)に示すように、電気光学装置70は、電子放出素子10が配列された基板11と、基板11に対向する表示基板71とを備えている。基板11と表示基板71とが、図示しない外枠部材を介して一定間隔に保たれ、これら基板11と表示基板71との間には、空間部72を備え、この空間部72は、10-7Torr(ニュートン/m2)程度の真空状態に封止されている。基板11上に、配線17と配線18と絶縁層15とが形成されている。配線17に形成された第1電極4と配線18に形成された第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成されており、電子放出素子10を構成している。
表示基板71は、対向電極73と蛍光膜74と遮光膜75とを備えている。遮光膜75は、画素を区画するように電子放出素子10の配列に合わせて形成されており、画素間におけるクロストークや蛍光膜74による外光反射を低減する役割を果たす。材料としては、黒鉛など、導電性および遮光性のある材料が用いられる。蛍光膜74は、蛍光体を含んでおり、電子放出素子10からの放出電子の衝突によって蛍光体が発光することで、画素を点灯させる役割を果たす。基板11に配列された電子放出素子10は、ナノギャップを有する電子放出部13を備えている。そして、このナノギャップを有する電子放出部13が、蛍光膜74と対向する位置に配置されている。
ここで、電気光学装置70がカラー表示タイプの場合には、蛍光膜74は、画素ごとに三原色に対応する蛍光体で分けられて形成される。対向電極73には加速電圧(例えば、10kV程度)が印加され、蛍光膜74の蛍光体を励起させるのに十分なエネルギーを与えるために、放出電子を加速する役割を果たす。対向電極73には、例えば、ITO等の透明性導電体が用いられる。
図3(b)に示すように、基板11上には、配線17と配線18とが交差するように形成されている。配線17から延出して形成された第1電極4と、配線18から延出して形成された第2電極5とによって各画素に対応する電子放出素子10が配設された、いわゆる単純マトリクス型の素子配列を備えている。X軸方向に伸長した配線17とY軸方向に伸長した配線18との交点に、絶縁層15が形成されている。そして、配線17には、電子放出素子10を1行(図のX軸方向の並び)ずつ順次駆動してゆくための走査信号が印加され、配線18には、走査信号により選択された行の電子放出素子10の電子放出を制御するための階調信号が印加されて、画素単位での電子放出が制御される。
電気光学装置70の構成は以上のようであって、配線17に印加する走査信号と配線18に印加する階調信号とを制御して、電子放出素子10から電子を放出させ、対向電極73で加速された放出電子が蛍光膜74に衝突することで、画素が点灯し、所望の画像が表示される。
以上のような実施形態では、次のような効果が得られる。
(1)第1配線としての配線17に第1電極4を形成して、この第1電極4の上に薄膜51(チオール基を持つ炭化水素分子の膜)を形成して、配線18に第2電極5を形成してから、UVO3洗浄を施して単分子膜の薄膜51を除去することによって、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13を形成できる。そして、この薄膜51の除去方法がUVO3洗浄なので、ナノギャップを簡単に形成できるから、効率的であり、大量生産向きである。電子放出部13がナノギャップを有しているので、電子放出特性の優れた電子放出素子10ができる。
(2)単分子膜の薄膜51を形成するときに、この薄膜51(チオール基を持つ炭化水素を溶かした溶液)の炭素分子量を適宜選択すれば、炭素分子量の多少によって炭素鎖の長さが変わり、薄膜51の厚さを任意に変更できる。この薄膜51の厚さが変更できれば、ナノギャップを有する電子放出部13を任意に可変・設定できるので、要求される電子放出特性に合わせた色々な電子放出素子10を形成できる。
(3)第1電極4が、液滴吐出法で形成されるから、液滴Lの量を適宜変更すれば、第1電極4の形状を小さくできる。そして、ナノギャップを有する電子放出部13も小さくできるから、電子放出部13を備えた電子放出素子10も小さくできるので、高密度化と小型化とが可能な電気光学装置70を提供できる。
(電子機器)
次に、本発明に係る電気光学装置70を備えた電子機器について説明する。
図4及び図5は、電子機器の一例を示す概略斜視図である。
図4を参照して、本実施形態に係る電子機器の具体例を説明する。
図4に示すように、電子機器としての携帯型情報処理装置700は、キーボード701と、情報処理本体703と、電気光学装置70を含む電気光学表示装置702と、を備えている。このような携帯型情報処理装置700のより具体的な例は、パーソナルコンピュータなどである。この携帯型情報処理装置700は、電子放出特性の優れた電子放出素子10を有するので、高精細化ができる。しかも、前述の高密度化が可能な電子放出素子10を備えているから、電気光学装置70を含む電気光学表示装置702の高精細化及び小型化ができる。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る電子機器の具体例を説明する。
図5に示すように、電子機器としての電子ビーム露光装置800は、露光部850に、電子銃810を備えている。さらに、この電子銃810に、電子放出特性の優れた電子放出素子10を備えている。そして、この電子ビーム露光装置800は、前述の高密度化が可能な電子放出素子10を備えた電子銃810を搭載しているので、微細なパターンが要求されるようなナノメータレベルの高精度な描画ができる。しかも、前述の高密度化が可能な電子放出素子10を備えているから、電子放出素子10を小さくできるので、電子ビーム露光装置800の小型化ができる。
また、電子放出素子10を備える電子機器の別の例としては、電子の波動性を利用して、固体より放出する電子ビームの本数、放出方向、電子密度分布、輝度を制御することを特徴とするコヒーレント電子源および前記コヒーレント電子源を適用した、コヒーレント電子ビーム収束装置、電子線ホログラフィー装置、単色化型電子銃、電子顕微鏡、多数本コヒーレント電子ビーム作成装置、電子写真プリンタの描画装置等、他の電気光学装置を備えた電子機器とすることもできる。
以上、好ましい実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形をも含み、本発明の目的を達成できる範囲で、他のいずれの具体的な構造及び形状に設定できる。
(変形例1)前述の実施形態で、ナノギャップを有する電子放出部13が、第1電極4と第2電極5との間に薄膜51の厚さの分だけ離れて形成されているが、これに限らない((図2(g)参照))。例えば、図6に示すように、第1電極4と第2電極5とが重なるようにして、ナノギャップを有する電子放出部13としてもよい。このようにしても、第1電極4の上に薄膜51を形成できるから、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成できるので、実施形態と同様な効果が得られる。なお、このナノギャップを有する電子放出部13は、第2電極5が第1電極4に覆い被さるように形成されている点が異なっているだけなので、前述の実施形態と同様の形成方法でナノギャップを有する電子放出部13が形成されている。なお、第2電極5に第1電極4が覆い被さるようにしても、同様な効果が得られる。
(変形例2)前述の実施形態で、第1電極4を形成するときに液滴吐出法によって形成したが、これに限らない。例えば、真空蒸着法又はスパッタリング法などの薄膜形成方法によって第1電極4を形成してもよい。このようにしても、第1電極4の上に薄膜51を形成できるから、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成できるので、実施形態と同様な効果が得られる。
(変形例3)前述の実施形態で、第1電極4の形状を凸曲面状にしたが、これに限らない。例えば、第1電極4を矩形状に形成してもよい。このようにしても、第1電極4の上に薄膜51を形成できるから、第1電極4と第2電極5との間にナノギャップを有する電子放出部13が形成できるので、実施形態と同様な効果が得られる。
実施形態の電子放出素子の概略斜視図。 (a)〜(g)は、電子放出素子の製造工程を示す概略断面図。 電気光学装置の概略構成を示した図であり、(a)は、概略断面図。(b)は、概略平面図。 電子機器としての携帯型情報処理装置を示す概略斜視図。 電子機器としての電子ビーム露光装置を示す概略斜視図。 変形例1としての電子放出素子の概略断面図。
符号の説明
4…第1電極、5…第2電極、10…電子放出素子、11…基板、13…ナノギャップを有する電子放出部、15…絶縁膜としての絶縁層、17…第1配線としての配線、18…第2配線としての配線、51…薄膜(チオール基を持つ炭化水素の膜)、70…電気光学装置としての表示装置、71…表示基板、72…空間部、73…対向電極、74…蛍光膜、75…遮光膜、700…電子機器としての携帯型情報処理装置、800…電子機器としての電子ビーム露光装置、L…液滴、X…X方向、Y…Y方向、Z…Z方向。

Claims (10)

  1. 基板上に形成された第1電極と、前記基板上の前記第1電極と隣り合う位置に形成された第2電極と、前記第1電極及び前記第2電極の間に形成された電子放出部とを有する電子放出素子の形成方法であって、
    前記基板上に前記第1電極を形成する工程と、
    前記第1電極の表面に、チオール基を持つ炭化水素の薄膜を形成する工程と、
    前記薄膜が形成された前記第1電極に接触するように前記第2電極を形成する工程と、
    前記薄膜を除去して前記電子放出部を形成する工程と、
    含むことを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  2. 請求項に記載の電子放出素子の形成方法において、
    前記薄膜を形成する工程では、
    前記薄膜を構成する炭化水素分子が、3以上750以下の炭素数を含んでいることを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  3. 請求項1または請求項に記載の電子放出素子の形成方法において、
    前記電子放出部を形成する工程では、
    前記薄膜が、UVO3洗浄で除去されることを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電子放出素子の形成方法において、
    前記第1電極及び前記第2電極を形成する工程は、
    導電性微粒子を分散媒に分散させた分散液を、液滴吐出法により前記基板上に滴下することにより、前記第1電極及び前記第2電極を形成することを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  5. 請求項4に記載の電子放出素子の形成方法において、
    前記第1電極を形成する工程では、
    前記第1電極を、凸曲面形状に形成することを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  6. 請求項5に記載の電子放出素子の形成方法において、
    前記第2電極を形成する工程では、
    前記第2の電極の一部が前記第1電極に被さるように形成されることを特徴とする電子放出素子の形成方法。
  7. 基板上に形成された第1電極と、
    前記基板上の前記第1電極と隣り合う位置に形成された第2電極と、
    前記第1電極及び前記第2電極の間に形成された電子放出部と、を備え、
    前記電子放出部は、前記第1電極の表面に形成されたチオール基を持つ炭化水素の薄膜が除去されて形成された間隙であることを特徴とする電子放出素子。
  8. 請求項7に記載の電子放出素子において、
    前記第1電極が、凸曲面形状であることを特徴とする電子放出素子。
  9. 請求項7または請求項8に記載の電子放出素子を備えていることを特徴とする電気光学装置。
  10. 請求項9に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
JP2005016488A 2005-01-25 2005-01-25 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器 Expired - Fee Related JP4434023B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016488A JP4434023B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016488A JP4434023B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006209982A JP2006209982A (ja) 2006-08-10
JP4434023B2 true JP4434023B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=36966602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005016488A Expired - Fee Related JP4434023B2 (ja) 2005-01-25 2005-01-25 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4434023B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103563052B (zh) * 2011-03-08 2016-08-17 独立行政法人科学技术振兴机构 具有纳米间隙长度的电极结构的制作方法、通过该方法得到的具有纳米间隙长度的电极结构和纳米器件
US20140029728A1 (en) * 2011-04-04 2014-01-30 Vsi Co., Ltd. High-Efficiency Flat Type Photo Bar Using Field Emitter and Manufacturing Method Thereof
KR102472120B1 (ko) * 2019-05-03 2022-11-28 메이 선 테크놀로지 씨오 엘티디 의사-압전 d33 진동 장치 및 이를 통합하는 디스플레이

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006209982A (ja) 2006-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1331191C (zh) 图案的形成方法及其装置、器件的制造方法、电光学装置
CN100518445C (zh) 薄膜图案形成方法及器件的制造方法
JP2004146796A (ja) 膜パターンの形成方法、薄膜製造装置、導電膜配線、電気光学装置、電子機器、並びに非接触型カード媒体
JP2004351272A (ja) 薄膜パターンの形成方法及びデバイスの製造方法、電気光学装置及び電子機器
US20060236917A1 (en) Method of forming conductive film and method of manufacturing electronic apparatus
JP2005064143A (ja) レジストパターンの形成方法、配線パターンの形成方法、半導体装置の製造方法、電気光学装置及び電子機器
JP2007035911A (ja) ボンディングパッドの製造方法、ボンディングパッド、及び電子デバイスの製造方法、電子デバイス
JP4604743B2 (ja) 機能性基板の製造方法、機能性基板、微細パターンの形成方法、導電膜配線、電子光学装置および電子機器
JP2004311957A (ja) デバイスとその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器
US7294566B2 (en) Method for forming wiring pattern, method for manufacturing device, device, electro-optic apparatus, and electronic equipment
JP2004349640A (ja) パターンの形成方法及びデバイスの製造方法、デバイス、電気光学装置及び電子機器
JP4434023B2 (ja) 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器
JP4955919B2 (ja) 配線形成方法
JP2005072205A (ja) 熱処理方法、配線パターンの形成方法、電気光学装置の製造方法、電気光学装置及び電子機器
JP2006259687A (ja) 膜パターンの形成方法及びデバイスの製造方法、電気光学装置及び電子機器
JP4311342B2 (ja) 配線パターンの形成方法及びデバイスの製造方法
JP4479525B2 (ja) 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器
JP2004127676A (ja) 配線パターン用インク、配線パターンの形成方法、導電膜配線、電気光学装置、並びに電子機器
JP2006228444A (ja) 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器
JP2006228495A (ja) 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器
JP2004349638A (ja) パターンの形成方法及びパターン形成装置、デバイスの製造方法、電気光学装置及び電子機器
JP2007049186A (ja) 配線形成方法
KR100636256B1 (ko) 전자 방출 소자와 그 제조 방법 및 전기 광학 장치와 전자기기
JP2004296668A (ja) パターンの形成方法及びデバイスの製造方法、導電膜配線、電気光学装置、並びに電子機器
JP2006236800A (ja) 電子放出素子、電子放出素子の製造方法、及び電気光学装置、並びに電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070404

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090917

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090929

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees