JP4505823B2 - コンデンサ - Google Patents
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Description
特開平10−56251号公報 特開平11−68321号公報 特開平4−211191号公報 特開平10−335178号公報 特開平11−111561号公報 特開平8−222656号公報 特開平8−181453号公報
本発明のコンデンサによれば、電圧印加することで金属微粒子等に一度電荷が入ると、絶縁性有機物とのエネルギー準位の関係からこの電荷は金属微粒子等の中に閉じ込められることになる。この閉じ込められた電荷が誘電体における誘電分極と同様の作用をするために、誘電率の小さな絶縁性有機物を用いても実効的に非常に大きな誘電率を得る事ができる。
このようなコンデンサは、真空蒸着法、スピンコート法などの簡易な方法で室温にて作製でき、かつ有機物の特徴である可撓性も備えている。
本発明において、絶縁性有機物が2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、キノメタン系化合物、トリフェニルアミン系化合物、ピリドン系化合物、金属微粒子がアルミ、金、銅から選ばれることが好ましい。
本発明において、絶縁性有機物が、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、トリフェニルアミン系化合物、α−NPD、電荷トラップとなる有機物としては、ピリドン系化合物、フタロシアニン類、α−6T、からなる一群から選ばれる一以上が好ましい。
また、本発明は、電極薄膜を形成するステップと、形成された電極薄膜上に絶縁性有機物と金属微粒子及び/又は電荷トラップとなる有機物の混合液を塗布し乾燥するステップと、乾燥した塗布膜に電極薄膜を形成するステップを含むコンデンサの製造方法を提供する。
さらに、本発明は、電極薄膜を形成するステップと、形成された電極薄膜上に絶縁性有機物と金属微粒子及び/又は電荷トラップとなる有機物を共蒸着するステップと、共蒸着により形成された膜に電極薄膜を形成するステップを含むコンデンサの製造方法を提供する。
図1は、本発明のコンデンサの一実施形態を示す概略断面図である。
図1に示すように、このコンデンサは、基板10上に、電極層21a、誘電体層として金属微粒子等を含む絶縁性有機物の層30、電極層21bが順次積層された構成となっている。
仕事関数は、固体から真空中に電子を取出すのに要する最小限の仕事の大きさである。
イオン化ポテンシャルは、中性原子やイオン、分子から電子を1個取去るのに必要なエネルギーであり、真空中で最外殻の電子1個を取去るためのエネルギーを第一イオン化ポテンシャル、ついで1価の陽イオンからもう1個の電子を取去るのに必要なエネルギーを第二イオン化ポテンシャル、さらに第三、第四番目の電子を取去るためのエネルギーを第三、第四イオン化ポテンシャルという。従って、イオン化ポテンシャルが小さいということは陽イオンになりやすいことを示す。本発明では、第一イオン化ポテンシャルを考慮の対象とする。
電子親和力は、原子、分子、陰イオンに電子を1個付加するときに放出されるエネルギーである。
金属材料の単一原子に対するイオン化ポテンシャルと電子親和力に関しては、表1に示したように、測定値又は計算値が得られている。また、金属材料の寸法が充分大きくなった場合(バルク状態)は、これらの値は仕事関数として観測され、前記の大気中光電子放出分光法等により容易に測定が可能であると同時に、多くの材料について値が既に得られている。これに対し、本件特許の如くそのサイズがnm程度の微粒子である場合は、これらの値は粒子サイズに依存することが知られている。即ち、微粒子状態でのイオン化ポテンシャル、電子親和力は単一原子のイオン化ポテンシャル、電子親和力と、バルク状態の仕事関数の中間の値をとる。これらの値は、誘電層材料内では周囲の分極などにより若干の影響を受けるものの、基本的には微粒子寸法と良い相関があることが知られており、多くの金属材料についてデータが得られている。例えば、Hellmut
Haberland編、「クラスターズ・オブ・アトムズ・アンド・モレキュルズ」Spring−Verlag、ベルリン、1994年を参照されたい。
即ち、最も簡便なモデルでは、イオン化ポテンシャルIP、電子親和力EAと仕事関数WF、微粒子直径R(nm)との関係は以下の通り表される。
IP=WF+A/R ・・・(I)
EA=WF−B/R ・・・(II)
(上式中、A=3e2/8、B=5e2/8であり、eは電子の電荷である。)
即ち、微粒子の寸法を観察することで、おおよそのイオン化ポテンシャルと電子親和力を推定することが可能である。
金属微粒子の平均粒径は、特に限定されないが、使用される金属微粒子の製造方法及び分散方法の点から好ましくは、蒸着法では2〜100nmであり、塗布法では1〜50nmである。
また、電荷トラップとなる有機物は、絶縁性有機物のイオン化ポテンシャルよりも小さなイオン化ポテンシャル、および絶縁性有機物の電子親和力よりも大きな絶縁性有機物である事が必要であり、必然的に絶縁性有機物よりもエネルギーギャップの小さな物質となる。エネルギーギャップとしては、組み合わされる絶縁性有機物によるが、2eV以下であることが好ましい。
より具体的には、電荷トラップとなる有機物は、ピリドン系化合物、フタロシアニン類、α−6T(α−セキシチオフェン)に代表されるチオフェン系化合物、ペンタセンに代表されるアセン系化合物などが好ましい。
上記に示す材料のうち、特に金属微粒子を用いる態様にあっては、絶縁性有機物としては、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート又はキノメタン系化合物、トリフェニルアミン系化合物、ピリドン系化合物、金属微粒子としては、アルミニウムと金と銅からなる一群から選ばれる一以上が特に好ましい。
また、上記に示す材料のうち、特に電荷トラップとなる有機物を用いる態様にあっては、絶縁性有機物としては、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、トリフェニルアミン系化合物、α−NPD、電荷トラップとなる有機物としては、ピリドン系化合物、フタロシアニン類、α−6Tからなる一群から選ばれる一以上が特に好ましい。
なお、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの構造式を下記に示す。
表1に示すように、アルミニウム、金、銅いずれの仕事関数も2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートのイオン化ポテンシャルと電子親和力との間のエネルギー準位にあるので、金属微粒子に電荷が蓄積される事で実効的に誘電率を向上させることができる。また、式(I)、(II)と表1の仕事関数WFから算出されるIP、EPが絶縁性有機物のイオン化ポテンシャルと電子親和力との間となる粒子径の金属微粒子を用いることにより、金属微粒子に電荷が蓄積される事で実効的に誘電率を向上させることができる。また、表1に示すように、ピリドン系化合物、フタロシアニン類、α−6Tいずれのイオン化ポテンシャルおよび電子親和力も2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートのイオン化ポテンシャルと電子親和力との間のエネルギー準位にあるので、電荷トラップとなる有機物に電荷が蓄積される事で実効的に誘電率を向上させることができる。
また、電荷トラップとなる有機物と絶縁性有機物の配合体積比は、好ましくは1:100から1:1である。1:100より電荷トラップとなる有機物の量が少ないと誘電率が小さくなり、所望の特性が得られない場合があり、1:1より電荷トラップとなる有機物の量が多いと電荷トラップとなる有機物同士が接触して分散効果が得られず、また電気的短絡する場合がある。
金属微粒子等が絶縁性有機物中に分散される態様では、絶縁性有機物中に均一に分散されているのが好ましい。これは、分散が不均一な場合は、局所的に金属微粒子の濃度が高くなり、金属微粒子等同士の接触によって所望の分散効果が得られない可能性が高くなるからである。
電極層21a、21bの薄膜を形成する方法は、真空蒸着法等の従来公知の方法が好ましく用いられ、特に限定されない。
また、誘電体層30がさらに絶縁性有機物の層で挟まれる、即ち絶縁性有機物の中に中間層として誘電体層30を設ける構成も用いられる。
絶縁性有機物と金属微粒子等の混合層を蒸着する方法では、好ましい真空度は3×10−6Torr、好ましい膜の成膜速度は絶縁性有機物が0.5〜2.0Å/s、金属微粒子が0.1〜1.0Å/sである。この範囲の成膜速度が好ましいのは、蒸着物による膜の損傷を抑制するとともに、蒸着膜の結晶形態を抑制する必要があるからである。
[実施例1]
以下の手順で、図1に示すような構成のコンデンサを作成した。
基板10としてガラス基板を用い、真空蒸着法により、電極層21aとしてアルミニウム薄膜を形成した。次に、絶縁性有機物31として2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート(東京化成社製A1292)、金属微粒子32としてアルミニウムを用いてこれらを共蒸着法にて誘電体層30を形成し、その後、電極層21bとしてアルミニウムを順次連続して薄膜を形成し、実施例1のコンデンサを形成した。
なお、電極層21a、誘電体層30、電極層21bは、それぞれ、100nm、100nm、100nmの厚さとなるように成膜した。金属微粒子32としてのアルミニウムの平均粒径は約25nmであった。蒸着装置は拡散ポンプ排気で、3×10−6torrの真空度で行なった。また、アルミニウムの蒸着は抵抗加熱方式により成膜速度は3Å/secで行い、金属微粒子としてアルミニウムを含有する2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートは、共蒸着法により作製した。蒸着は抵抗加熱方式であり、成膜速度は2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートが2Å/sec、アルミニウムが1Å/secである。各層の蒸着は同一蒸着装置で連続して行い、蒸着中に試料が空気と接触しない条件で行った。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、金属微粒子32に金を用い、これらを共蒸着法した膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、金属微粒子32に銅を用い、これらを共蒸着法した膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、金属微粒子32にアルミニウムを用いた。さらに、誘電体層30と電極21a、21bとの間には、それぞれ2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートのみの層を設け、絶縁性有機物の中に中間層として誘電体層30を設ける構成とした。これを2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を40nm、誘電体層30の層を20nm、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を40nmとなるように順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記キノメタン系化合物A、金属微粒子32にアルミニウムを用い、キノメタン系化合物40nm、誘電体層20nm、キノメタン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記キノメタン系化合物B、金属微粒子32にアルミニウムを用い、キノメタン系化合物40nm、誘電体層20nm、キノメタン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記トリフェニルアミン系化合物C、金属微粒子32にアルミニウムを用い、トリフェニルアミン系化合物40nm、誘電体層20nm、トリフェニルアミン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記トリフェニルアミン系化合物D、金属微粒子32にアルミニウムを用い、トリフェニルアミン系化合物40nm、誘電体層20nm、トリフェニルアミン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記ピリドン系化合物E、金属微粒子32にアルミニウムを用い、ピリドン系化合物40nm、誘電体層20nm、ピリドン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
金属微粒子32の代わりに、電荷トラップとなる有機物32として銅フタロシアニンを用い、成膜速度は2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートが1Å/sec、銅フタロシアニンが0.5Å/secである。これ以外は、実施例1と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、電荷トラップとなる有機物32に銅フタロシアニンを用いた。さらに、誘電体層30と電極21a、21bとの間には、それぞれ2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートのみの層を設け、絶縁性有機物の中に中間層として誘電体層30を設ける構成とした。これを2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nm、誘電体層30の層を40nm、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nmとなるように順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例10と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、電荷トラップとなる有機物32に上記ピリドン系化合物Eを用い、これを2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nm、誘電体層30の層を40nm、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nmとなるように順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例11と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネート、電荷トラップとなる有機物32にα−6Tを用い、これを2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nm、誘電体層30の層を40nm、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートの層を30nmとなるように順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例11と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記トリフェニルアミン系化合物F、電荷トラップとなる有機物32に銅フタロシアニンを用い、トリフェニルアミン系化合物40nm、誘電体層20nm、トリフェニルアミン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例11と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31に下記トリフェニルアミン系化合物G、電荷トラップとなる有機物32に銅フタロシアニンを用い、トリフェニルアミン系化合物40nm、誘電体層20nm、トリフェニルアミン系化合物40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例11と同様な条件である。
誘電体層30として、絶縁性有機物31にα−NPD、電荷トラップとなる有機物32に銅フタロシアニンを用い、α−NPD40nm、誘電体層20nm、α−NPD40nmの順に真空蒸着法にて積層した三層膜を用いた。これ以外は、実施例11と同様な条件である。
基板10としてガラス基板を用い、真空蒸着法により、電極層21aとしてアルミニウムを、誘電体層として2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートを、電極層21bとしてアルミニウムを順次連続して薄膜を形成し、比較例1のコンデンサを形成した。作製条件は、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートを蒸着する時にアルミニウムを共蒸着しない事を除いては実施例1と同様な条件を用いている。
誘電体層として実施例5のキノメタン系化合物Aを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例2のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例6のキノメタン系化合物Bを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例3のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例7のトリフェニルアミン系化合物Cを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例4のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例8のトリフェニルアミン系化合物Dを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例5のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例9のピリドン系化合物Eを用いた以外は、比較例1と同様にして、比較例6のコンデンサを形成した。
基板10としてガラス基板を用い、真空蒸着法により、電極層21aとしてアルミニウムを、誘電体層として2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートを、電極層21bとしてアルミニウムを順次連続して薄膜を形成し、比較例7のコンデンサを形成した。作製条件は、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートを蒸着する時に銅フタロシアニンを共蒸着しない事を除いては実施例10と同様な条件を用いている。
誘電体層として実施例14のトリフェニルアミン系化合物Fを用いた以外は、比較例7と同様にして、比較例8のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例15のトリフェニルアミン系化合物Gを用いた以外は、比較例7と同様にして、比較例9のコンデンサを形成した。
誘電体層として実施例16のα−NPDを用いた以外は、比較例7と同様にして、比較例10のコンデンサを形成した。
上記の実施例1〜16、および比較1〜10のコンデンサについて、その比誘電率を室温環境で測定した。比誘電率は、インピーダンスアナライザー(YHP4192A)により測定した。1kHzにおける比誘電率をまとめて表2に示す。また、実施例1の誘電体層の表面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を図2に示す。
21a、21b、:電極層
30:誘電体層
31:絶縁性有機物
32:金属微粒子及び/又は電荷トラップとなる有機物
Claims (5)
- 絶縁性有機物と、該絶縁性有機物の中の金属微粒子及び/又は電荷トラップとなる有機物とを含んでなり、該金属微粒子の仕事関数が該絶縁性有機物のイオン化ポテンシャルと電子親和力との間のエネルギー準位であるか、又は該金属微粒子若しくは該電荷トラップとなる有機物のイオン化ポテンシャルと電子親和力が該絶縁性有機物のイオン化ポテンシャルと電子親和力との間のエネルギー準位である誘電体であって、
上記金属微粒子及び/又は上記電荷トラップとなる有機物の層が、上記絶縁性有機物の層で挟まれる誘導体。 - 上記絶縁性有機物が、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートとキノメタン系化合物とトリフェニルアミン系化合物とピリドン系化合物とポリスチレンとポリビニルカルバゾールとα−NPDとTPDとAlq3とCBPとからなる一群から選ばれる請求項1に記載の誘電体。
- 上記絶縁性有機物が、2−アミノ−4,5−イミダゾールジシアネートと、トリフェニルアミン系化合物と、α−NPDとからなる一群から選ばれ、かつ上記電荷トラップとなる有機物が、ピリドン系化合物と、フタロシアニン類と、α−6Tとからなる一群から選ばれる請求項1または請求項2に記載の誘電体。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の誘電体の層とこれを挟む2つの電極を含んでなるコンデンサ。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の誘電体を絶縁性有機物の層で挟み、さらに電極で挟んでなるコンデンサ。
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