次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
はじめに、図2乃至図7を参照して、本発明が適用される情報処理システムにより支援されるビジネスモデルの一実施形態について説明する。
図2は、本発明が適用される情報処理システムにより支援されるビジネスモデルの一実施形態の構成例を表している。
図2において、図1と対応する部分には対応する符号が付してある。即ち、後述するように、本発明が適用される情報処理システムは様々なビジネスモデルを支援することが可能であるが、図2には、それらのビジネスモデルのうちの、図1の従来のビジネスモデルが有する課題(上述した従来の課題)を解決可能なビジネスモデルの構成例が示されている。
図2に示されるように、本ビジネスモデルの参加者は、任意の数のユーザ(図2の例では、ユーザ1の1者)、任意の数のコンテンツプロバイダ(図2の例では、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cの3者)、および、任意の数のコンテンツアグリゲータ(図2の例では、コンテンツアグリゲータ21の1者)とされている。
さらに、本ビジネスモデルの参加者として、後述する図6に示されるように、任意の数の他サービス提供者(図6の例では、他サービス提供者51の1者)が加わることもある。
ユーザ1は、例えば、後述する図8に示されるような、ネットワーク102に接続可能なユーザ端末(クライアント)105を管理し、このユーザ端末105を利用してコンテンツを取得して(購入して)使用する。
コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cは、後述する図8に示されるような、ネットワーク102に接続可能なコンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−Cのそれぞれを管理し、これらのコンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−Cを利用してコンテンツを提供する(販売する)。
即ち、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cは、コンテンツの一次提供者である。なお、ここでは、一次提供者とは、コンテンツに対する提供条件(販売条件)を最初に設定する者、即ち、コンテンツのメタデータを最初に作成する者を指す。
これに対して、ここでは、二次提供者とは、一次提供者から提供されるコンテンツを自分自身の商品として、他者に提供(転売)する者を指す。例えば、図2の例では、コンテンツアグリゲータ21が二次提供者である。
詳細には、コンテンツアグリゲータ21は、一次提供者からコンテンツの販売(商業上の提供)の権限を正当に得た者(後述する権限付与の対象者)であって、例えば、後述する図8に示されるような、ネットワーク102に接続可能なコンテンツアグリゲータサーバ103を管理し、このコンテンツアグリゲータサーバ103を利用して、一次提供者から提供される1以上のコンテンツを再パッケージ化して販売する。
なお、他サービス提供者51については、図6を参照して後述する。
次に、図2を参照して、本ビジネスモデルの処理の流れの一形態について説明する。
なお、実際の処理は、図8に示される各装置(コンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−C、コンテンツアグリゲータサーバ103、他サービス提供者サーバ104、および、ユーザ端末105)により実行されるが、ここでは、本ビジネスモデルの参加者(ユーザ1、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−C、コンテンツアグリゲータ21、および、後述する図6の他サービス提供者51)が、対応する処理を実行するとして説明する。
はじめに、コンテンツプロバイダ2−Aは、例えば、コンテンツ12−Aと、それに対応するコンテンツメタデータ14−Aとを生成する。図2の例では、コンテンツメタデータ14−Aには、「タイトル」として「ドラマA−2話」が記述されている。なお、コンテンツメタデータ14−Aのそれ以外の記述内容については、図12等を参照して後述する。
その後、コンテンツプロバイダ2−Aは、例えば、コンテンツ12−Aを少なくとも含む(図2の例では、コンテンツ12−Aのみを含む)パッケージ11−Aと、それに対応するパッケージメタデータ13−Aとを生成する。図2の例では、パッケージメタデータ13−Aには、「タイプ」として「単位(上述したように、1つのコンテンツで構成されるタイプ)」が、「視聴期間」として「7日間」が、「価格」として「300円」が、それぞれ記述される。なお、パッケージメタデータ13−Aのそれ以外の記述内容については、図12や図13等を参照して後述する。
コンテンツプロバイダ2−Aのここまでの処理の流れは、従来のそれ(図1参照)と基本的に同様であり、ここまでの処理の内容だけでは、上述した従来の課題を解決することは困難である。なお、繰り返しになるが、従来の課題とは、コンテンツアグリゲータ21等の他者が、コンテンツ12−Aを、パッケージ11−A(コンテンツプロバイダ2−Aにより生成された形態)以外の形態で提供することや、定められた提供条件(即ち、コンテンツプロバイダ2−Aにより生成されたパッケージメタデータ13―Aの記述内容)以外の条件で提供することは困難である、という課題がである。
そこで、この従来の課題を解決するためには、本願出願人は、例えば、コンテンツアグリゲータ21がパッケージメタデータ13−Aの内容を変更するという手法を発明した。しかしながら、この手法を単に適用するだけでは、パッケージメタデータ13−Aの内容がコンテンツプロバイダ2−Aに無断で(知らないところで)変更されてしまう恐れがあり、コンテンツプロバイダ2−Aの利益やコンテンツ12−Aの著作権等を保護することができない、といった新たな課題が発生してしまう。
そこで、従来の課題とこの新たな課題とを同時に解決すべく、本願出願人はさらに次のような手法を発明した。
即ち、本願出願人が発明した手法とは、コンテンツプロバイダ2−Aがさらに、図2に示されるような、パッケージメタデータ13−Aに対応するアクセス制御情報15−Aを生成する手法である。或いは、コンテンツプロバイダ2−Aが、パッケージ11−A(コンテンツ12−A)のメタデータとして、アクセス制御情報15−Aを新たに追加する手法であると捉えてもよい。
このアクセス制御情報15−Aは、ここで新たに定義した概念(情報)である。そこで、以下、アクセス制御情報15−Aの詳細について説明する。
アクセス制御情報15−Aとは、コンテンツアグリゲータ21がパッケージ31を新たに生成する場合にその生成条件を示す情報である。
詳細には、アクセス制御情報15−Aは、パッケージメタデータ13−A(および、必要に応じてコンテンツメタデータ14−A)を構成する各要素を、固定部分と、後からの上書きあるいは追記によって変更可能な変更部分とに区分し(どのように区分されたのかを示し)、その変更部分に属する各要素のそれぞれが実際に変更可能か否か(コンテンツプロバイダ2−Aが変更を許諾したか否か)を示す情報である。より正確には、アクセス制御情報15は、そのような情報を少なくとも含む情報であって、例えば、後述する図14に示されるように、その他の関連する情報も含むことが可能な情報である。
この場合、固定部分には、一般的に、コンテンツメタデータ14−Aに対応するコンテンツ12−A、または、パッケージメタデータ13−Aに対応するパッケージ11−A(コンテンツ群)を一意に同定するための要素が含まれる。
これに対して、変更部分には、コンテンツの所有者、提供元、サービス提供者の明示、ユーザとの権利処理の付随情報、コンテンツ消費に関わる有効期限、価格、取得方法、および、再生方法等を示す要素が含まれる。
換言すると、アクセス制御情報15−Aには、パッケージメタデータ13−A(および、必要に応じてコンテンツメタデータ14−A)を構成する各要素のうちの、コンテンツアグリゲータ21が実際に変更できる要素(以下、操作の対象要素と称する)が少なくとも記述される。さらに、必要に応じて、アクセス制御情報15−Aには、コンテンツアグリゲータ21による変更が禁止されている要素(以下、操作不可の対象要素と称する)も記述される。
このように、ここでは、操作の対象要素とは、変更部分(例えば、後述する図15の操作の対象要素候補)のうちの、コンテンツプロバイダ2−Aが変更を許諾した要素(例えば、後述する図15の○印が付された要素)を指す。
これに対して、ここでは、操作不可の対象要素とは、固定部分(例えば、後述する図15の操作不可の対象要素のうちの、(固定)と最後に記述された要素等)に加えて、変更部分(例えば、後述する図15の操作の対象要素候補)のうちの、コンテンツプロバイダ2−Aが変更を禁止した要素(例えば、後述する図15の×印が付された要素)を指す。
具体的には、例えば、図2のアクセス制御情報15−Aでは、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「価格(変更)」が、操作対象要素とされている。即ち、図2の例では、パッケージメタデータ13−Aを構成する要素のうちの、「タイプ」、「視聴期間」、および「価格」のそれぞれの変更が、コンテンツプロバイダ2−Aにより許諾されている。
これに対して、例えば、図2のアクセス制御情報15−Aでは、「サービス連動」が操作不可対象要素とされている。即ち、図2の例では、パッケージメタデータ13−Aを構成する要素のうちの「サービス連動」の変更が、コンテンツプロバイダ2−Aにより禁止されている。なお、「サービス連動」については、図6と図7を参照して後述する。
同様に、コンテンツプロバイダ2−Bは、コンテンツ12−Bを含むパッケージ11−Bを生成するときに、それに対応するパッケージメタデータ13−Bとアクセス制御情報15−Bとを生成する。コンテンツプロバイダ2−Cは、コンテンツ12−Cを含むパッケージ11−Cを生成するときに、それに対応するパッケージメタデータ13−Cとアクセス制御情報15―Cとを生成する。
図2の例では、アクセス制御情報15−Bにおいては、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「価格(変更)」が操作対象要素とされ、「サービス連動」が操作不可対象要素とされている。即ち、パッケージメタデータ13−Bを構成する要素のうちの、「タイプ」、「視聴期間」、および「価格」のそれぞれが、コンテンツプロバイダ2−Bにより変更が許諾される一方、「サービス連動」の変更が、コンテンツプロバイダ2−Bにより禁止されている。
また、アクセス制御情報15−Cにおいては、「価格(変更)」のみが操作対象要素とされ、それ以外の、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「サービス連動」が操作不可対象要素とされている。即ち、パッケージメタデータ13−Bを構成する要素のうちの、「価格」のみがコンテンツプロバイダ2−Cにより変更が許諾されており、「タイプ」および「視聴期間」の変更がコンテンツプロバイダ2−Cにより禁止されている。
このように、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cのそれぞれは、アクセス制御情報15−A乃至15−Cのそれぞれを自分自身の判断で生成することで、パッケージメタデータ13−A乃至13−Cのそれぞれ(必要に応じて、コンテンツメタデータ14−A乃至14−Cのそれぞれ)を構成する各要素のそれぞれに対して、その内容の変更の許諾または禁止の指示を、二次提供者等(図2の例では、コンテンツアグリゲータ21)に行うことができる。
なお、上述したように、アクセス制御情報15−A乃至15−Cの中に、「操作対象要素/操作不可対象要素」の他に、様々な情報を必要に応じて適宜含ませることが可能である。ただし、これらの情報の具体例については、図14等を参照して後述する。
コンテンツアグリゲータ21は、これらのアクセス制御情報15−A乃至15−Cのそれぞれの内容に基づいて(それらの内容で規定されている範囲内で)、パッケージ11−Aに含まれるコンテンツ12−A、パッケージ11−Bに含まれるコンテンツ12−B、および、パッケージ11−Cに含まれるコンテンツ12−Cのうちの少なくとも1つを含む新たなパッケージを生成し(再パッケージ化し)、ユーザ1に提供(販売)することができる。
詳細には、例えば、図2の例では、アクセス制御情報15−Cにおいては、「タイプ」が操作不可対象要素(変更が禁止された要素)とされており、かつ、パッケージメタデータ13−Cにおいては、「タイプ」が「単位」とされていることから、コンテンツ12−Cはパッケージ11−Cという単位でのみ提供可能とされている。即ち、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−Cを再パッケージ化することができない。
これに対して、アクセス制御情報15−Aとアクセス制御情報15−Bのいずれにおいても、「タイプ」が操作対象要素(変更が許諾された要素)とされているので、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのそれぞれは、パッケージ11−Aまたはパッケージ11−Bとは異なるタイプのパッケージを単位として提供可能とされている。即ち、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのそれぞれを再パッケージ化して、ユーザ1に提供(販売)することができる。
さらに、このとき、アクセス制御情報15−Aとアクセス制御情報15−Bのいずれにおいても、「視聴期間」と「価格」とが操作対象要素とされているので、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのうちの少なくとも1つを含む新たなパッケージを生成した場合(再パッケージ化した場合)、その新たなパッケージの価格や視聴期間を自分自身の判断で自在に設定する(パッケージ11−A,11−Bの元の価格や視聴期間から変更する)こともできる。
具体的には、例えば、図2の例では、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとを共に含むパッケージ31を新たに生成することができる。
このとき、コンテンツアグリゲータ21は、自分自身の判断で、そのパッケージ31の「タイプ」を「固定/パック」に設定し(パッケージ11−Aやパッケージ11−Bに対して設定されていた「単位」から「固定/パック」に変更し)、その「視聴期間」を「1ケ月」に設定し(パッケージ11−Aやパッケージ11−Bに対して設定されていた「7日間」から「1ケ月」に変更し)、その「価格」を「1000円」に設定し(パッケージ11−Aに対して設定されていた「300円」やパッケージ11−Bに対して設定されていた「500円」から「1000円」に変更し)、新たに設定された(変更された)それらの要素を含むパッケージメタデータ32を生成することができる。なお、パッケージメタデータ32の「タイプ」における「固定」については後述する。
そして、コンテンツアグリゲータ21は、新たに生成されたパッケージメタデータ32(および、コンテンツメタデータ14−A,14−B)に基づいて、図3に示されるような広告情報を生成し、ユーザ1に呈示することができる。
なお、図3は、ユーザ1のユーザ端末105(図8)が図示せぬ表示装置に広告情報を表示させた場合の表示形態(画像)の例である。即ち、実際には、コンテンツアグリゲータ21のコンテンツアグリゲータサーバ103(図8)は、広告情報を、例えば、図3の画像に対応するHTML(Hyper Text Markup Language)文章またはBML(Broadcast Markup Language)文章という形態で生成し、ネットワーク102(図8)を介してユーザ1のユーザ端末105に送信する。
すると、ユーザ1のユーザ端末105は、この広告情報(HTML文章またはBML文章)を解釈して、図3に示されるような画像の形態に変換してユーザ1に呈示する。
ユーザ1は、図3の画像を見て、パッケージ31の購入を希望した場合、同図に示される購入ボタンを押下操作する(実際には、図示せぬリモートコマンダ等を利用する)ことで、パッケージ31をコンテンツアグリゲータ21から取得(購入)することができる。
即ち、従来においては、ユーザ1は、「ドラマA−2話」というタイトルのコンテンツ12−Aを、「視聴期間」が「7日間」であり、「価格」が「300円」であるという提供条件で、コンテンツプロバイダ2−Aから直接取得(購入)しなければならなかった。また、ユーザ1は、「ドラマB−9話」というタイトルのコンテンツ12−Bを、「視聴期間」が「7日間」であり、「価格」が「500円」であるという提供条件で、コンテンツプロバイダ2−Bから直接取得(購入)しなければならなかった。
従って、ユーザ1は、例えば、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのいずれも、28日(=7日×4=約1ケ月)間だけ視聴することを所望した場合、コンテンツプロバイダ2−Aに対して1200円(=300円×4)支払うとともに、コンテンツプロバイダ2−Bに対して2000円(=500円×4)支払う必要があった。即ち、ユーザ1は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのいずれも28日間だけ視聴する場合には、合計で3200円支払う必要があった。
これに対して、本発明(それが支援するビジネスモデル)においては、上述したように、ユーザ1は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとを同時に、「視聴期間」が「1ケ月」であり、「価格」が「1000円」であるという提供条件(コンテンツアグリゲータ21が変更した提供条件)で、コンテンツアグリゲータ21から購入することが可能になる。
次に、図4を参照して、本ビジネスモデルの処理の流れの図2とは異なる形態について説明する。即ち、図4は、図2と対応する図であるが、アクセス制御情報15−A乃至15−Cの内容が図2のそれらとは異なり、その結果、コンテンツアグリゲータ21が、図2とは異なるパッケージ(および、それに対応するパッケージメタデータ)を生成し、ユーザに販売する場合の例を説明する図である。従って、図4においては、図2と対応する部分には、図2と同様の符号を付してある。
図4の例では、アクセス制御情報15−Aとアクセス制御情報15−Bのいずれにおいても、図2のそれらと同様に、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「価格(変更)」が操作対象要素とされ、「サービス連動」が操作不可対象要素とされている。さらに、アクセス制御情報15−Cにおいても、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「価格(変更)」が操作対象要素とされ、「サービス連動」が操作不可対象要素とされている。
従って、図4の例では、パッケージメタデータ13−A乃至13−Cのいずれにおいても、それらの内容のうちの「タイプ」、「視聴期間」、および「価格」のそれぞれが変更可能とされている(コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cのそれぞれにより変更が許諾されている)。
このため、例えば、同図に示されるように、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−A乃至12−Cの全てを含むパッケージ41(正確には、後述するように、コンテンツ12−A乃至12−Cの中から、ユーザ1が選択した2つのコンテンツを含むパッケージ41)を新たに生成することができる。
このとき、コンテンツアグリゲータ21は、自分自身の判断で、そのパッケージ31の「タイプ」を「選択/パック」に設定し(パッケージ11−A乃至11−Cに対して設定されていた「単位」から「選択/パック」に変更し)、その「視聴期間」を「7日間」に設定し(パッケージ11−Cに対して設定されていた「1ケ月」から「7日間」に変更し)、その「価格」を「500円」に設定し(パッケージ11−Aに対して設定されていた「300円」やパッケージ11−Cに対して設定されていた「800円」から「500円」に変更し)、新たに設定された(変更された)それらの要素を含むパッケージメタデータ42を新たに生成することができる。
ここで、パッケージの「タイプ」における、上述した「固定」と「選択」との差異について説明する。即ち、「固定」とは、パッケージに含まれるコンテンツが固定されているタイプを指す。これに対して、「選択」とは、パッケージに含ませるコンテンツをユーザが選択できる(予め設定された複数のコンテンツの中から、予め設定された個数のコンテンツを選択できる)タイプを指す。
例えば、図4の例のパッケージメタデータ42によると、パッケージ41のタイプは「選択/パック」とされていることから、ユーザ1は、パッケージ41を購入する場合、3つのコンテンツ12−A乃至12−Cの中から、指定された個数(例えば、2個)のコンテンツを選択し、それら2個のコンテンツを含むパッケージ41をコンテンツアグリゲータ21から購入することができる。
具体的には、例えば、コンテンツアグリゲータ21は、新たに生成されたパッケージメタデータ42(および、コンテンツメタデータ14−A乃至14−C)に基づいて、図5の画像に対応する広告情報(HTML文章またはBML文章)を生成し、ユーザ1のユーザ端末105(図8)に提供することができる。
すると、ユーザ1のユーザ端末105は、この広告情報(HTML文章またはBML文章)を解釈して、図5に示されるような画像に変換してユーザ1に呈示する。
ユーザ1は、図5の画像を見て、パッケージ41の購入を希望した場合、同図の各コンテンツのタイトル(ドラマA−2話、ドラマB−9話、および、映画C)の左方に示されるボックスの中から、2つのボックスをチェックする(実際には、リモートコマンダ等を利用する)ことで、パッケージ41に含ませる2つのコンテンツを選択する。
そして、ユーザ1は、購入ボタンを押下操作する(実際には、リモートコマンダ等を利用する)ことで、先に選択した(ボックスをチェックした)2つのコンテンツを含むパッケージ41をコンテンツアグリゲータ21から購入することができる。
具体的には、例えば、ドラマA−2話、および、映画Cのそれぞれの左方のボックスがチェックされた場合、パッケージ41には、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Cとが含まれることになる。
即ち、従来においては、ユーザ1は、「ドラマA−2話」というタイトルのコンテンツ12−Aを、「視聴期間」が「7日間」であり、「価格」が「300円」であるという条件で、コンテンツプロバイダ2−Aから直接購入しなければならなかった。また、ユーザ1は、「映画C」というタイトルのコンテンツ12−Cを、「視聴期間」が「1ケ月」であり、「価格」が「800円」であるという条件で、コンテンツプロバイダ2−Cから直接購入しなければならなかった。従って、ユーザ1は、例えば、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Cとのいずれも7日間だけ視聴することを所望した場合、コンテンツプロバイダ2−Aに対して300円支払うとともに、コンテンツプロバイダ2−Cに対して800円支払う必要があった。即ち、ユーザ1は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Cとのいずれも7日間だけ視聴する場合には、合計で1100円支払う必要があった。
これに対して、本ビジネスモデルにおいては、上述したように、ユーザ1は、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Cとを同時に、「視聴期間」が「7日」であり、「価格」が「500円」であるという条件で、コンテンツアグリゲータ21から購入することが可能になる。
さらに、従来においては、ユーザ1は、コンテンツ12−A乃至12−Cの中から、2つのコンテンツを選択して購入する場合、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cのそれぞれと接触して(実際には、後述する図9に示されるような、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cのそれぞれが管理するショップサーバ111に、後述する図8のユーザ端末105がアクセスし)、対応するコンテンツの購入条件(提供条件)のそれぞれを取得して比較する(実際には各ショップサーバのwebページを順次見比べて比較する等)、といった煩雑で時間のかかる操作を行う必要があった。
これに対して、本ビジネスモデルにおいては、ユーザ1は、コンテンツアグリゲータ21のみと接触し(実際には、後述する図10に示されるように、コンテンツアグリゲータ21が管理するショップサーバ121に、ユーザ端末105がアクセスし)、簡単な操作を行うだけで、即ち、例えば、上述した図5に示されるユーザインタフェース用の画像を利用するだけで、コンテンツ12−A乃至12−Cの中から、2つのコンテンツを選択して購入することが容易にできる。
次に、図6を参照して、本ビジネスモデルの処理の流れの図2や図4とは異なる形態について説明する。即ち、図6は、図2や図4と対応する図であるが、図2や図6では対象外であった他のサービス(コンテンツ提供サービスとは異なるサービス)と、コンテンツ提供サービスとを連動させる場合の例を説明する図である。図6においては、図2または図4と対応する部分には、図2または図4と同様の符号を付してある。
図6の例では、アクセス制御情報15−A乃至15−Cのいずれにおいても、図4のそれらと同様に、「タイプ(変更)」、「視聴期間(変更)」、および、「価格(変更)」が操作対象要素とされているとともに、さらに、「サービス連動」も操作対象要素とされている。
従って、図6の例では、図4の例と同様に、パッケージメタデータ13−A乃至13−Cのいずれにおいても、それらの内容のうちの「タイプ」、「視聴期間」、および「価格」のそれぞれが変更可能とされている(コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cのそれぞれにより変更が許諾されている)。
ところで、「サービス連動」とは、対象のパッケージの提供サービスと、他のサービスとを連動させることを示す。即ち、「サービス連動」が操作対象要素であるとは、対象のパッケージの提供サービスと、他のサービスとの連動が許諾されたことを指す。これに対して、「サービス連動」が操作対象不可要素であるとは、対象のパッケージの提供サービスと、他のサービスとの連動が禁止されたことを指す。
従って、図6の例では、アクセス制御情報15−A乃至15−Cのいずれにおいても、「サービス連動」が操作対象要素とされているので、パッケージ11−A乃至パッケージ11−Cのそれぞれの提供サービスと、他のサービスとの連動が許諾されている。さらに、アクセス制御情報15−A乃至15−Cのいずれにおいても、「タイプ(変更)」が操作対象要素とされているので、コンテンツ12−A乃至コンテンツ12−Cのそれぞれを、新たなパッケージ(図6の例では、パッケージ61)に含ませる(再パッケージ化する)ことが許諾されている。即ち、図6の例では、コンテンツ12−A乃至コンテンツ12−Cのうちの少なくとも1つを含む新たなパッケージの生成が許諾されている(ここまでは、図4の例と同様)とともに、その新たなパッケージの提供サービスと他のサービスとの連動も許諾されている。
なお、本明細書において、他のサービスとは、次のサービスを指す。即ち、本明細書において、コンテンツとは、テレビジョン放送番組、映画、写真、楽曲等(動画像、静止画像、若しくは音声、または、それらの組み合わせ等)の一般的なコンテンツの他さらに、宣伝、文書、商品(物品含)、会話等のユーザが使用(視聴または経験)可能なソフトウエアまたはハードウエアの全てを指す広い概念である。しかしながら、本発明を適用するためには、コンテンツにメタデータが対応付けられている必要がある。そこで、本明細書においては、1以上のメタデータが少なくとも対応付けられているコンテンツの提供サービスを、特にコンテンツ提供サービスと称し、それ以外のサービスを、他のサービスと称する。即ち、たとえ、本明細書で言うコンテンツを提供するサービスであっても、そのサービスで提供されるコンテンツにメタデータが対応付けられていない場合、本明細書では、そのサービスは他のサービスとして取り扱われる。
従って、本明細書において、このように定義した他のサービスをユーザ1等に提供する者を、他サービス提供者と称する。上述したように、このような他サービス提供者も本ビジネスモデルの参加者となり得る。例えば、図6の例では、1者の他サービス提供者51が本ビジネスモデルに参加している。
以上のことから、例えば、図6に示されるように、コンテンツアグリゲータ21は、コンテンツ12−A乃至12−Cの全てを含むパッケージ61(正確には、図4のコンテンツ41と同様に、コンテンツ12−A乃至12−Cの中から、ユーザ1が選択した2つのコンテンツを含むパッケージ61)を新たに生成することができる。
このとき、コンテンツアグリゲータ21は、自分自身の判断で、そのパッケージ61の「タイプ」を「選択/パック/サービス連動」に設定し(パッケージ11−A乃至11−Cに対して設定されていた「単位」から「選択/パック/サービス連動」に変更し)、その他、「視聴期間」や「価格」といった操作対象を新たに設定し(パッケージ11−A乃至11−Cに対して設定されていた元の内容を必要に応じて変更し)、新たに設定された(変更された)それらの要素を含むパッケージメタデータ62を新たに生成することができる。
なお、図6のパッケージメタデータ62に「視聴期間」や「価格」の具体例が記述されていないのは、後述する図7に示されるように、パッケージ61に含まれるコンテンツによって異なる値が記述されるからである。
そして、コンテンツアグリゲータ21は、例えば、新たに生成されたパッケージ61の提供サービスと、他サービス提供者51が提供する他のサービスとを連動させたことを示す広告情報、具体的には、例えば、図7の画像に対応する広告情報(HTML文章またはBML文章)を、新たに生成されたパッケージメタデータ62(および、コンテンツメタデータ14−A乃至14−C)に基づいて生成し、ユーザ1のユーザ端末105(図8)に提供することができる。
すると、ユーザ1のユーザ端末105は、この広告情報(HTML文章またはBML文章)を解釈して、図7に示されるような画像に変換してユーザ1に呈示する。
ユーザ1は、図7の画像を見て、さらに、図示せぬ車サイトを見ることで、所望の車の試乗体験チケットの取得ができると共に、「ドラマA−2話」というタイトルのコンテンツ12−A、「ドラマB−9話」というタイトルのコンテンツ12−B、および、「映画C」というタイトルのコンテンツ12−Cのそれぞれを、通常より安価に取得(購入)することができる。
即ち、図示はしないが、ユーザ1は、試乗体験チケットを取得したい場合、他サービス提供者51と接触して(実際には、後述する図8に示されるように、ユーザ端末105が、他サービス提供者51が管理する他サービス提供者サーバ104にアクセスし)、必要な操作を実行することで(ユーザ端末105がその操作に対応する処理を実行することで)、試乗体験チケットを取得することができる(試乗体験チケットのデータをユーザ端末105にダウンロードさせることができる)。
なお、上述したように、試乗体験チケットも、ユーザが使用できる点で、本明細書で言うコンテンツとして取り扱うことが可能である。ただし、ここでは、試乗体験チケットにはメタデータが対応付けられていないので(そのように、ここでは仮定したので)、試乗体験チケットの提供サービス(ダウンロードサービス)は、他のサービスとして取り扱われる。
一方、ユーザ1は、コンテンツ(コンテンツ12−A乃至コンテンツ12−Cのうちの少なくとも1つ)を取得したい場合、同図の各コンテンツの情報(「ドラマA−2話 300円/7日間 → 200円/7日間」、「ドラマB−9話 500円/7日間 → 350円/7日間」、および、「映画C 800円/1ケ月 → 500円/1ケ月」)の右方に示される購入ボタンの中から、所望のコンテンツに対応する2つの購入ボタンを押下操作する(実際には、リモートコマンダ等を利用する)ことで、対応する2つのコンテンツを含むパッケージ61をコンテンツアグリゲータ21から購入することができる。
具体的には、例えば、「ドラマA−2話 300円/7日間 → 200円/7日間」、および、「映画C 800円/1ケ月 → 500円/1ケ月)の右方に示される購入ボタンを押下操作した場合、ユーザ1は、コンテンツ12−Aが含まれたパッケージ61と、コンテンツ12−Cが含まれたパッケージ61とを(或いは、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Cとが共に含まれたパッケージ61を)、コンテンツアグリゲータ21から購入することができる。
なお、この場合、コンテンツ12−Aが含まれたパッケージ61に対応するパッケージメタデータ62においては、「視聴期間」として「7日間」が、「価格」として「200円」が、それぞれ記述されることになる。一方、コンテンツ12−Cが含まれたパッケージ61に対応するパッケージメタデータ62においては、「視聴期間」として「1ケ月」が、「価格」として「500円」が、それぞれ記述されることになる。
このように、本ビジネスモデルにおいては、従来のビジネスモデル(図1)では困難であった、コンテンツの提供サービスと他のサービスとの連動を容易に実現することができる。
以上、図2乃至図7を参照して説明してきた本ビジネスモデルは、コンテンツアグリゲータ(二次提供者)21が、出元(一次提供者であって、図2の例では、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−C)が異なる複数のコンテンツ(図2の例では、コンテンツ12−A乃至12−C)を、各コンテンツの出元により指定された販売条件(提供条件)の変更可否情報(即ち、図2の例では、アクセス制御情報15−A乃至15−C)に基づいて、再パッケージ化して販売する、といったビジネスモデルである。このようなビジネスモデルの実現は、上述したように、従来の情報処理システムでは困難であったが、後述する本発明が適用される情報処理システム(図8等)により容易に実現が可能となった。即ち、本発明が適用される情報処理システムは、上述した従来の課題を解決することができる。
次に、図8を参照して、図2等のビジネスモデルに対応する(それを支援可能な)、本発明が適用される情報処理システムについて説明する。
図8に示されるように、本実施の形態の情報処理システムにおいては、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−C(図2等)のそれぞれが管理するコンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−C、コンテンツアグリゲータ21(図2等)が管理するコンテンツアグリゲータサーバ103、他サービス提供者51(図6)が管理する他サービス提供者サーバ104、および、ユーザ1(図2等)が管理するユーザ端末(クライアント)105のそれぞれが、ネットワーク102を介して相互に接続されている。
ネットワーク102の形態は、特に限定されないが、ここては、例えば、インターネットとされる。
また、コンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−C、コンテンツアグリゲータサーバ103、他サービス提供者サーバ104、および、ユーザ端末(クライアント)105のそれぞれは、他の装置との通信処理を別の形態で実行できれば、必ずしもネットワーク102に接続される必要はない。
なお、以下においては、コンテンツプロバイダ2−A乃至2−Cを個々に区別する必要がない場合、単に、コンテンツプロバイダ2と称する。同様に、コンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−Cを個々に区別する必要がない場合、単に、コンテンツプロバイダサーバ101と称する。
また、コンテンツプロバイダ2またはコンテンツプロバイダ101と称している場合であって、パッケージ11−A乃至11−Cの個々の内容の違いが問題とならない場合、単にパッケージ11と称する。同様の理由で、コンテンツ12−A乃至コンテンツ12−Cを単にコンテンツ12と、パッケージメタデータ13−A乃至13−Cを単にパッケージメタデータ13と、コンテンツメタデータ14−A乃至14−Cを単にコンテンツメタデータ14と、アクセス制御情報15−A乃至15−Cを単にアクセス制御情報15と、それぞれ称する場合もある。
次に、図9を参照して、コンテンツプロバイダサーバ101の詳細な構成例について説明する。この例においては、コンテンツプロバイダサーバ101は、ショップサーバ111、メタデータデータベース112、決済サーバ113、DRM(Digital Right Management)サーバ114、コンテンツサーバ115、およびパッケージ生成サーバ116により構成されている。
コンテンツプロバイダサーバ101の各部は、ネットワーク102(図8)を介して、他のサーバやクライアント(例えば、コンテンツアグリゲータサーバ103)と情報を相互に授受する。
ショップサーバ111は、一般的には、ユーザ端末(クライアント)105からネットワーク102を介してアクセスを受けたとき、HTML文書またはBML文書からなるナビゲーション情報(コンテンツの取得等の操作を誘導する情報)をユーザ端末105に提供する処理を実行する。
ただし、図2のビジネスモデルを実現する場合、上述したように、ユーザ1(ユーザ端末105)は、コンテンツプロバイダ2(コンテンツプロバイダサーバ101)からコンテンツを直接取得せずに、コンテンツアグリゲータ21(コンテンツアグリゲータサーバ103)を介して取得する。従って、図2のビジネスモデルを実現する場合、ショップサーバ111の上述した処理は必須ではなく、次の処理が主処理として実行される。
即ち、図2のビジネスモデルを実現する場合、ショップサーバ111は、コンテンツアグリゲータサーバ103からネットワーク102を介してアクセスを受け、所定の情報の取得要求を受信したとき、対応する情報をコンテンツアグリゲータサーバ103に提供する処理を、主処理として実行する。
具体的には、例えば、ショップサーバ111は、パッケージ生成サーバ116により生成されたパッケージ11に対応するメタデータの取得要求を、コンテンツアグリゲータサーバ103から受けることがある。このような場合、ショップサーバ111は、パッケージ11に対応するメタデータの検索依頼をメタデータデータベース112に発行する。
メタデータデータベース112は、この検索依頼に基づいて、記憶しているメタデータの中から、パッケージ11に対応するメタデータ、即ち、コンテンツメタデータ14、パッケージメタデータ13、および、アクセス制御情報15のそれぞれを検索し、ショップサーバ111に提供する。ショップサーバ111は、これらのメタデータ(コンテンツメタデータ14、パッケージメタデータ13、および、アクセス制御情報15のそれぞれ)を、ネットワーク102を介してコンテンツアグリゲータサーバ103に提供する。
なお、コンテンツアグリゲータサーバ103は、ショップサーバ111を介さずにメタデータデータベース112に対して、メタデータの取得要求を直接発行する場合もある。このような場合、メタデータデータベース112は、このメタデータの取得要求に基づいて、記憶しているメタデータ(コンテンツメタデータ14、パッケージメタデータ13、および、アクセス制御情報15のそれぞれ)を読み出し、ネットワーク102を介してコンテンツアグリゲータサーバ103に直接提供する。
また、例えば、コンテンツプロバイダ2がショップサーバ111を主に利用して各種情報を入力する場合、即ち、ショップサーバ111に主要なユーザインタフェースが設けられている場合、ショップサーバ111は、コンテンツプロバイダ2からの各種入力に対応する処理を実行する。
具体的には、例えば、後述するように、パッケージ生成サーバ116は、パッケージ11を生成すると、それに対するアクセス制御情報15も生成する。この場合、コンテンツプロバイダ2は、アクセス制御情報15の内容の少なくとも一部、例えば、後述する図14に示される、「操作の対象要素/操作不可の対象要素」、「操作の種類」、および、「許諾条件」等(これらの詳細については後述する)に記述させる内容をショップサーバ111に入力することがある。このとき、ショップサーバ111は、入力されたそれらの内容(情報)をパッケージ生成サーバ116に提供する。その他、図示はしないが、パッケージメタデータ13やコンテンツメタデータ14の各要素に記述すべき内容等の情報がコンテンツプロバイダ2から入力された場合も、ショップサーバ111は、入力されたそれらの情報をパッケージ生成サーバ116に提供する。
なお、コンテンツプロバイダ2がパッケージ生成サーバ116を直接操作する場合、ショップサーバ111における、各種情報のパッケージ生成サーバ116への転送処理は省略される。
また、ショップサーバ111は、ユーザ1またはコンテンツアグリゲータ21に対する決済処理依頼を決済サーバ113に発行する。すると、決済サーバ113は、その決済処理依頼で指定された相手(ユーザ1が管理するユーザ端末105、またはコンテンツアグリゲータ21が管理するコンテンツアグリゲータサーバ103)と通信し、決済処理を行い、その決済結果をショップサーバ111に出力する。
さらにまた、ショップサーバ111は、パッジケージ11の再パッケージ化(転売)をコンテンツアグリゲータ21に対して許諾するとき、コンテンツアグリゲータ21に対する権限付与依頼をDRMサーバ114に対して発行する。権限付与とは、図2のビジネスモデルを実現する場合に、パッケージ11の再パッケージ化を行う権限、即ち、パッケージメタデータ13の各要素のうちの、アクセス制御情報15の中に操作対象要素として記述(指定)されている要素の内容を変更する権限を、コンテンツアグリゲータ21等の二次提供者に対して付与することを指す。
DRMサーバ114は、ショップサーバ111からの権限付与依頼に基づいて、コンテンツアグリゲータサーバ103のDRMサーバ124(後述する図10参照)と通信し、DRM処理を実行する。このDRM処理には、例えば、コンテンツアグリゲータ21が適正な二次提供者(例えば、コンテンツプロバイダ2のコンテンツを転売することが、コンテンツプロバイダ2により予め認められている者)であるのか否かの認証処理の他、著作権管理に必要な処理が含まれる。正しいDRM処理が実行できたとき、DRMサーバ114は、コンテンツアグリゲータ21をパッケージ11に対する権限付与の対象(権限を付与した者)としてパッケージ生成サーバ116に通知する。一方、正しいDRM処理が実行できなかったとき、DRMサーバ114は、コンテンツアグリゲータ21をパッケージ11に対する権限付与不可の対象(権限の付与を禁止した者)としてパッケージ生成サーバ116に通知する。
ところで、コンテンツアグリゲータサーバ103が、コンテンツプロバイダサーバ101から提供されるパッケージ11を再パッケージ化する場合(新たなパッケージを生成する場合)、その新たなパッケージに含まれるコンテンツの保存場所は特に限定されない。具体的には、例えば、その新たなパッケージに含まれるコンテンツの保存場所は、コンテンツプロバイダサーバ101のコンテンツサーバ115のままであってもよい。ただし、本実施の形態においては、その新たなパッケージに含まれるコンテンツの保存場所は、コンテンツアグリゲータサーバ103自身(後述する図10のコンテンツサーバ125)であるとする。
この場合、コンテンツプロバイダサーバ101のコンテンツサーバ115は、新たなパッケージに含まれるコンテンツ12を含むパッケージ11を、コンテンツアグリゲータサーバ103に対して事前に提供する必要がある。
このパッケージ11の提供方法は、特に限定されず、例えば、暗号化されてもよいし、暗号化されなくてもよい。ただし、パッケージ11が暗号化されてコンテンツアグリゲータサーバ103に提供される場合には、図示はしないが、DRMサーバ114は、コンテンツアグリゲータ21(コンテンツアグリゲータサーバ103)に対するDRM処理を正しく実行できたとき、パッケージ11を暗号化するのに必要なキーKc'(図示せず)をコンテンツサーバ115に供給する。また、DRMサーバ114は、正しいDRM処理が実行できたとき、対応するキーkc'を、コンテンツアグリゲータサーバ103に供給する。
なお、コンテンツプロバイダサーバ101がパッケージ11をユーザ1に対して直接供給(販売)する場合、DRMサーバ114は、ユーザ1のユーザ端末105に対してDRM処理を実行する。即ち、この場合、DRMサーバ114は、後述する図10に示される、コンテンツアグリゲータサーバ103のDRMサーバ124と基本的に同様の処理(その処理の詳細については後述する)を実行する。
コンテンツサーバ115は、コンテンツ12を単体で或いはパッケージ単位で(パッケージ11として)記憶する。
パッケージ生成サーバ116は、図示はしないが、1以上のコンテンツ12を生成または取得するとともに、それに対応するコンテンツメタデータ14を生成または取得する。そして、パッケージ生成サーバ116は、コンテンツ12をコンテンツサーバ115に供給するとともに、コンテンツメタデータ14をメタデータデータベース112に提供する。
また、パッケージ生成サーバ116は、コンテンツサーバ115に記憶された1以上のコンテンツ12(図2の例では、1つのコンテンツ12)を含むパッケージ11を生成するとともに、それに対応するパッケージメタデータ13とアクセス制御情報15とを生成する。そして、パッケージ生成サーバ116は、パッケージ11をコンテンツサーバ115に供給するとともに、パッケージメタデータ13とアクセス制御情報15とをメタデータデータベース112に提供する。
なお、パッケージ生成サーバ116により生成される、パッケージ11、コンテンツ12、パッケージメタデータ13、コンテンツメタデータ14、および、アクセス制御情報15のそれぞれの詳細(構成例)や、それらの相互の関係の詳細については、図11乃至図15を参照して後述する。
コンテンツサーバ115は、このようにして供給されたパッケージ11を保存し、コンテンツアグリゲータサーバ103から取得の依頼があった場合、例えば、暗号化が必要なときには、DRMサーバ114より供給されたキーKcを用いてパッケージ11(データ)を暗号化し、コンテンツアグリゲータサーバ103に供給する。
なお、コンテンツサーバ115のパッケージ11の配信方法には、ストリーミングによる配信(以下、ストリーミング配信と適宜称する)とダウンロードのファイルによる配信(以下、ダウンロード配信と適宜称する)とが存在する。ただし、コンテンツアグリゲータ21へのパッケージ11の配信の場合、その目的は、パッケージ11に含まれるコンテンツ12の再生ではなく、パッケージ11の再パッケージ化(コンテンツ12を含む新たなパッケージの生成)である。したがって、この目的の達成のためには、ダウンロードのファイルによる配信の方が好適である。
また、パッケージ11の暗号化が不要な場合、コンテンツサーバ115は、パッケージ11(データ)をそのままコンテンツアグリゲータサーバ103に供給すればよい。
以上、図9に示されるように、コンテンツプロバイダサーバ101を複数のサーバで構成するようにしたが、1つのサーバで構成することも、もちろん可能である。また、各サーバのそれぞれは、上述した処理を実行できるハードウエアであれば、その形態は特に限定されず、例えば、後述する図18に示されるようなパーソナルコンピュータで構成することができる。
次に、図10を参照して、コンテンツアグリゲータサーバ103の詳細な構成例について説明する。この例においては、コンテンツアグリゲータサーバ103は、ショップサーバ121、メタデータデータベース122、決済サーバ123、DRMサーバ124、コンテンツサーバ125、およびアクセス制御サーバ126により構成されている。
コンテンツアグリゲータサーバ103の各部は、ネットワーク102(図8)を介して、他のサーバやクライアント(例えば、コンテンツプロバイダサーバ101やユーザ端末105等)と情報を相互に授受する。
ショップサーバ121は、はじめに、自身を管理するコンテンツアグリゲータ21が販売するパッケージの生成の指示、即ち、コンテンツプロバイダサーバ101から提供されたパッケージ11を再パッケージ化する指示(以下、このような指示を、パッケージ再生成指示と称する)をアクセス制御サーバ126に発行する。
なお、以下、コンテンツプロバイダサーバ101から提供されたパッケージ11を元パッケージと称する。また、後述するアクセス制御サーバ126が、この元パッケージ11に基づいて新たに生成したパッケージ(例えば、上述した、図2のパッケージ31、図4のパッケージ41、および、図6のパッケージ61等)を、更新パッケージと称する。
パッケージ再生成指示を受けて、アクセス制御サーバ126が、更新パッケージを生成して、コンテンツサーバ125に提供した後に(これらの処理の詳細については後述する)、ユーザ端末105からネットワーク102を介してアクセスを受けたとき、ショップサーバ121は、HTML文書またはBML文書からなるナビゲーション情報(更新パッケージの取得等の操作を誘導する情報)をユーザ端末105に提供する。具体的には、例えば、ショップサーバ121は、上述したように、図3の画像、図5の画像、または、図7の画像等に対応するナビゲーション情報(HTML文章またはBML文章)をユーザ端末105に提供することができる。
図3の画像、図5の画像、または、図7の画像等に示されるように、これらのナビゲーション情報の生成には、更新パッケージのパッケージメタデータ(例えば、上述した、図2のパッケージメタデータ32、図4のパッケージメタデータ42、および、図6のパッケージメタデータ61等)や、更新パッケージに含まれるコンテンツのコンテンツメタデータ(例えば、上述した、図2等のコンテンツメタデータ14−A,14−B、および、図4等のコンテンツメタデータ14−C等)が必要である。なお、更新パッケージに対応するこれらのメタデータをあわせて、以下、更新メタデータと称する。即ち、更新パッケージに対するナビゲーション情報の生成には、更新メタデータが必要である。
そこで、ショップサーバ121は、必要に応じて、更新メタデータの検索依頼をメタデータデータベース122に発行する。すると、メタデータデータベース122は、この検索依頼に基づいて、記憶しているメタデータ(後述するように、元パッケージに対応するメタデータも記憶されている)の中から、更新メタデータを検索し、ショップサーバ121に提供する。
その後、ユーザ1が、図3の画像、図5の画像、または、図7の画像等に示される購入ボタンを押下操作し、ユーザ端末105が、その押下操作に対応する信号を送信してきたとき、ショップサーバ121は、その信号を受信し、決済サーバ123に対して決済処理依頼を発行する。
すると、決済サーバ123は、その決済処理依頼に基づいて、ユーザ端末105と通信し、決済処理を行い、その決済結果をショップサーバ121に出力する。
なお、決済サーバ123は、このようなユーザ端末105(ユーザ1)に対する決済処理の他、コンテンツプロバイダサーバ101の決済サーバ113(図9)が行う決済処理(コンテンツアグリゲータサーバ103に対する上述した決済処理)に対応する処理も実行する。
ショップサーバ121はまた、ユーザ1のライセンス発行許可をDRMサーバ124に要請する。なお、ライセンスの詳細については後述する。
DRMサーバ124は、そのライセンス発行許可要請に基づいて、ユーザ端末105と通信し、DRM処理を実行する。このDRM処理には、ユーザ1がライセンスを有する適正なユーザであるのか否かの認証処理、暗号化されているデータを復号するのに必要なキーKcの付与、取得処理、その他の著作権管理に必要な処理が含まれる。正しいDRM処理が実行できたとき、DRMサーバ124は、コンテンツサーバ125に更新パッケージ(更新パッケージに含まれる、ユーザが購入を確定した各コンテンツ)を暗号化するのに必要なキーKcを供給する。また、DRMサーバ124は、正しいDRM処理が実行できたとき、ユーザ端末105に、対応するキーKcを供給する。
なお、DRMサーバ124は、このようなユーザ端末105(ユーザ1)に対するDRM処理の他、コンテンツプロバイダサーバ101のDRMサーバ114(図9)が行う上述したDRM処理に対応する処理(DRMサーバ114側のDRM処理)も実行する。
コンテンツサーバ125は、DRMサーバ124より供給されたキーKcを用いて、更新パッケージを暗号化し、ユーザ端末105に対して、ストリーミング配信するか、または、ダウンロードのファイルとして配信する。
なお、ユーザ端末105は、このよにしてコンテンツアグリゲータサーバ103から配信される更新パッケージを取得し、それを使用(再生)するとき(ストリーミング配信の場合には受信タイミングのとき、ダウンロードのファイルによる配信の場合には、自身の内部に一度格納した後、ユーザ1により再生が指示されたとき)、DRMサーバ124から先に供給されたキーkcを用いて、更新パッケージに含まれるコンテンツを復号し、再生する。
ところで、コンテンツサーバ125からユーザ端末105に配信される更新パッケージは、アクセス制御サーバ126により生成される。
即ち、上述したように、更新パッケージが生成される前に、コンテンツプロバイダサーバ101が、元パッケージ11と、それに対応するメタデータ(以下、元メタデータと称する)とを送信してくるので、コンテンツアグリゲータサーバ103は、元パッケージをコンテンツサーバ125に記憶させるとともに、元メタデータ(アクセス制御情報15含)をメタデータデータベース122に記憶させる。
更新パッケージ(これから生成するパッケージ)に含ませる対象のコンテンツ12(それを含む元パッケージ11)の全てがコンテンツサーバ125に記憶されると、アクセス制御サーバ126は、対象のコンテンツ12を含む元パッケージ11をコンテンツサーバ125から取得するとともに、その元パッケージ11に対応する元メタデータ(アクセス制御情報15含)をメタデータデータベース122から取得する。そして、アクセス制御サーバ126は、取得したアクセス制御情報15の記述内容に基づいて、取得した元パッケージ11に含まれる対象のコンテンツ12を再パッケージ化し(対象のコンテンツ12を含む更新パッケージを生成し)、その更新パッケージに対応する更新メタデータを生成する。
詳細には、図10の例では、更新パッケージは、パッケージ再生成部131により生成され、更新メタデータは、パッケージメタデータ再生成部132により生成される。
このようにして、パッケージ再生成部131により生成された更新パッケージは、コンテンツサーバ125に記憶される。また、パッケージメタデータ再生成部132により生成された更新メタデータは、メタデータデータベース122に記憶される。
以上の一連の処理を完了すると、アクセス制御サーバ126は、そのことを示す通知(以下、パッケージ再生成完了通知と称する)をショップサーバ121に発行する。ショップサーバ121は、このパッケージ再生成完了通知を受けて、更新パッケージに対する処理、例えば、上述したナビゲーション情報の生成処理等を実行する。
なお、更新パッケージと更新メタデータの詳細(構成例)や、それらの相互の関係の詳細については、図11乃至図15を参照して後述する。また、更新パッケージと更新メタデータの生成処理の詳細については、図16を参照して後述する。
このように、コンテンツアグリゲータサーバ103は、例えば、コンテンツプロバイダサーバ101から提供される元パッケージ11に含まれるコンテンツ12のうちの、1以上のコンテンツ12を含む更新パッケージを生成する。
具体的には、例えば、図2の例に対応させると、メタデータデータベース122は、アクセス制御情報(メタデータ)15−Aを含む元メタデータ、即ち、アクセス制御情報15―A、パッケージメタデータ13―A、および、コンテンツメタデータ14―Aを、コンテンツプロバイダサーバ101―Aから取得して保持する。
同様に、メタデータデータベース122は、アクセス制御情報(メタデータ)15−Bを含む元メタデータ、即ち、アクセス制御情報15―B、パッケージメタデータ13―B、および、コンテンツメタデータ14―Bを、コンテンツプロバイダサーバ101―Bから取得して保持する。
パッケージ再生成部131は、メタデータデータベース122に保持されたこれらの元メタデータに基づいて、更新パッケージ31を生成し、コンテンツサーバ125に保持させる。
パッケージメタデータ再生成部132は、メタデータデータベース122に保持されたこれらの元メタデータに基づいて、更新パッケージ31に対応する更新メタデータを生成し、即ち、パッケージメタデータ32を生成し、さらに、コンテンツメタデータ14−A、および、コンテンツメタデータ14−Bのそれぞれをパッケージメタデータ32に対応付けるための処理を実行し、更新メタデータ(パッケージメタデータ32、コンテンツメタデータ14−A、および、コンテンツメタデータ14−B)をメタデータデータベース122に保持させる。
以上、図10に示されるように、コンテンツアグリゲータサーバ103を複数のサーバで構成するようにしたが、1つのサーバで構成することも、もちろん可能である。また、各サーバのそれぞれは、上述した処理を実行できるハードウエアであれば、その形態は特に限定されず、例えば、後述する図18に示されるようなパーソナルコンピュータで構成することができる。
図8に戻り、他サービス提供者サーバ104は、ネットワーク102と接続可能で、かつ、上述した本ビジネスモデル(図6や図7参照)の実現に必要な機能(他サービスの提供機能等)を有するハードウエアであれば、その形態は特に限定されず、例えば、後述する図18に示されるようなパーソナルコンピュータで構成することができる。
同様に、ユーザ端末105は、ネットワーク102と接続可能で、かつ、上述した本ビジネスモデル(図2乃至図7参照)の実現に必要な機能(コンテンツ取得操作を提供するユーザインタフェース機能や、コンテンツや各種情報の呈示機能等)を有するハードウエアであれば、その形態は特に限定されず、例えば、後述する図18に示されるようなパーソナルコンピュータで構成することができる。
以上、図2乃至図7の本ビジネスモデルを支援可能な、本発明の情報処理システムの構成に説明した。
次に、図11乃至図15を参照して、図2乃至図7の本ビジネスモデルにおいて使用される、即ち、図8の本発明の情報処理システムにおいて使用される、パッケージ、それに対応するパッケージメタデータとアクセス制御情報、そのパッケージに含まれるコンテンツとそれに対応するコンテンツメタデータのそれぞれについて、それらの構成の詳細や、それらの相互の関係の詳細について説明する。
図11は、決済、DRM処理、および再生に関する各種の情報の関係を表している。同図に示されるように、機器IDとユーザID(User ID)は、1対1に対応している。機器IDは、いまの場合、例えば、ユーザ端末105(図8)にそれぞれ割り当てられたIDであり、ユーザIDは、そのユーザ端末105を使用するユーザ1(図2等)に割り当てられたIDである。これらのIDにより、ユーザ端末105やユーザ1が個々に識別される。
なお、上述した説明においては、コンテンツアグリゲータ21が販売者の立場である場合の例とされたが、コンテンツプロバイダ11から見て、コンテンツアグリゲータ21はユーザの立場となる場合もある。即ち、コンテンツプロバイダ11は、正当な二次提供者である証として、上述したユーザIDや機器IDに対応するIDを、コンテンツアグリゲータ21やコンテンツアグリゲータサーバ103に対して割り当てることもできる。
ところで、所定のユーザIDが割り当てられたユーザ1は、いまの場合、例えば、コンテンツアグリゲータサーバ103の管理者であるコンテンツアグリゲータ21との間で、商品としての更新パッケージ(Package)、例えば、上述した、図2のパッケージ31、図4のパッケージ41、および、図6のパッケージ61等を購入する契約を行う。このパッケージには、パッケージメタデータ(Package Meta)が1対1に対応している。具体的には、例えば、図2のパッケージ31にはパッケージメタデータ32が、図4のパッケージ41にはパッケージメタデータ42が、図6のパッケージ61にはパッケージメタデータ62が、それぞれ対応している。
さらに、本発明においては、このパッケージメタデータには、アクセス制御情報が1:1に対応している。なお、図2、図4、および、図6においては、パッケージメタデータ32、パッケージメタデータ42、および、パッケージメタデータ62のそれぞれに対応するアクセス制御情報の図示は省略されている。
各パッケージには、1以上のコンテンツが対応付けられている。具体的には、図2のパッケージ31にはコンテンツ12−A,12−Bとが、図4のパッケージ41にはコンテンツ12−A乃至12−Cが、図6のパッケージ61にはコンテンツ12−A乃至12−Cが、それぞれ対応づけられている。
1つのコンテンツは、コンテンツ本体(Contents本体)、ダウンロード用の管理情報ファイルとしてのDownload.xml、およびスタートアップファイル(startup file)により構成される。コンテンツ本体は、テレビジョン番組、映画、楽曲等の実内容を表すコンテンツデータの本体である。
管理情報ファイルとしてのDownload.xmlは、そのコンテンツがダウンロード用のコンテンツである場合に用意されるものであり、その中には、ディレクトリ、ファイル名等が記述されている。そのディレクトリに記述されている全てのファイルが受信されたとき、ダウンロードが完了したことになる。
startup fileは、そのコンテンツがダウンロード配信用のデータであるのか、ストリーミング配信用のデータであるのかといったことを表す配信タイプに関する情報を含んでいる。
コンテンツには、コンテンツID(Contents ID)が1対1に対応する。コンテンツは、このコンテンツIDにより識別される。コンテンツIDには、コンテンツメタデータ(Contents Metadata)がさらに1対1に対応する。具体的には、例えば、図2の例では、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとのそれぞれには、所定のコンテンツIDが対応付けられており、それらのコンテンツIDのそれぞれにコンテンツメタデータ14−Aとコンテンツメタデータ14−Bとのそれぞれが対応付けられている。
コンテンツメタデータは、図12に示されるように、コンテンツID(Contents_id)、タイトル(title)名、ジャンル、番組説明といった情報を含んでいる。上述した図2、図4、および、図6の例では、これらのうちのtitle名のみが、「タイトル」として記述されている。
1つのコンテンツIDには、n個(nは1以上の整数)のライセンスIDが対応付けられる。同様に、1つのコンテンツメタデータには、n個のライセンスメタデータ(License Metadata)が対応付けられる。
ライセンスIDは、1対1に対応付けられているライセンスを識別する。各ライセンスは、ライセンスID、使用ルール(Usage Rule)、およびコンテンツ鍵束により構成される。このコンテンツ鍵束(図10に示されるキーKcに対応する)は、そのライセンスが対象とするコンテンツを復号するのに必要な任意の数のキー(鍵)を含む鍵束であり、コンテンツIDと1対1に対応している。
ライセンスIDには、ライセンスメタデータ(License Metadata)が1対1に対応する。ライセンスメタデータには、図12に示されるように、ライセンスID、コンテンツID、コンテンツURL(Uniform Resource Locator)、ライセンスURL、配信タイプ、コンテンツタイトル名、使用規則のテキストなどが含まれる。
ライセンスメタデータとコンテンツメタデータは、そこに含まれるコンテンツIDにより、n対1に対応付けられる。
ライセンスメタデータのコンテンツURLは、コンテンツを得る場合のアクセス先を表す。ライセンスURLは、ライセンスを得る場合のアクセス先を表す。配信タイプは、そのライセンスが対象とするコンテンツが、ストリーム配信されるものであるのか、ダウンロードファイルとして配信されるものであるのかを表す。
パッケージは、ライセンスIDとm対n(mはnと同様、1以上の整数)に対応付けられる。同様に、パッケージメタデータは、ライセンスメタデータとm対nに対応付けられる。
パッケージメタデータは、図12に示されるように、パッケージID(Package ID)/バージョン(version)、販売元情報、パッケージタイプ(Packageタイプ)、パッケージ情報、およびライセンスIDリスト(Licence id リスト)等により構成される。
具体的には、例えば、パッケージメタデータは、図13に示されるように構成することができる。このパッケージメタデータは、主に次の7つの要件を満たす要素を含む。
即ち、1つ目の要件は、単体のコンテンツの販売促進情報を記述できることである。2つ目の要件は、固定された複数のコンテンツをまとめて販売する場合に対する販売促進情報を記述できることである。3つ目の要件は、複数コンテンツの中から任意の数のコンテンツをユーザが選択して購入する場合に対する販売促進情報を記述できることである。4つめの要件は、典型的な課金形態を表現できることである。特に、出力時課金のバリエーションをサポートできることである。5つ目の要件は、販売業者が定価に対してディスカウント情報を記述できることである。6つめの要件は、番組やコマーシャル(宣伝)と連動した情報や、コンテンツを取得するためのクーポン情報を記述できることである。7つ目の要件は、販売促進情報の入手経路をトレースするための販促情報の出元情報を記述できることである。
具体的には、図13のパッケージメタデータにおいて、「PackageID/Version(パッケージ識別子/バージョン)」は、パッケージを識別する情報である。
「PackageType(パッケージタイプ)」は、そのパッケージのタイプが「Container(パック)」であるのか、または「Unit(単位)」であるのかを示す。「Unit(単位)」とは、上述したように、1つのコンテンツのみがそのパッケージに対応付けられている(そのパッケージには、1つのコンテンツのみが含まれる)ことを指す。一方、「Container(パック)」とは、上述したように、2以上のコンテンツがそのパッケージに対応付けられている(そのパッケージには、2以上のコンテンツが含まれる)ことを指す。
「Container(パック)」はさらに、「Set(固定)」と「Choice(選択)」とに区分される。
「Set(固定)」とは、上述した図2のパッケージメタデータ32や図3の画像を参照して説明したように、とあるパッケージに含まれる(対応付けられる)コンテンツが決まっていて(固定されていて)、それらのコンテンツの全部を取得または視聴することを前提に課金されるパッケージのタイプを指す。
なお、「Set(固定)」はさらに、「Fixed(内容確定)」と「Variable(内容未確定)」とに区分される。「Fixed(内容確定)」とは、昔放送されたコンテンツのDVD再販売パッケージのように、そこに含まれるコンテンツがパッケージの購入(パッケージ内のコンテンツを視聴する権利を対価を払って得ること)の際に決まっていることを指す。一方、「Variable(内容未確定)」は、スポーツ中継のシリーズパッケージのように、サブスクリプション形態であり、購入時点ではコンテンツ内容が確定していないことを指す。
このような「Set(固定)」に対して、「Choice(選択)」とは、上述した図4のパッケージメタデータ42や図5の画像を参照して説明したように、とあるパッケージに含まれるコンテンツの中から自分(ユーザ)の必要なものを選択することができて、選択した数に応じて課金されるパッケージのタイプを指す。
「PackageType(パッケージタイプ)」にはまた、上述した図6等で説明した「サービス連動」といった情報が含まれることもある。
「PackageName/Description/Genre(パッケージ名称/説明/ジャンル)」は、その名のとおり、そのパッケージの名称、そのパッケージの具体的な説明、および、そのパッケージが含まれるジャンルを表す。
「Supplier(販売元情報)」は、そのパッケージの販売者の情報を表す。具体的には、例えば、上述した図2のパッケージメタデータ32、図4のパッケージメタデータ42、および図6のパッケージメタデータ62における「Supplier(販売元情報)」には、コンテンツアグリゲータ21の情報が記述される。
「Promotion(プロモーション情報)」は、そのパッケージの販売促進情報を表す。具体的には、例えば、図2のパッケージメタデータ32における「Promotion(プロモーション情報)」には、図3の画像によると、「夏休み期間限定セール」といった情報が記述される。
「PackageRef/HowRelated(パッケージ参照/(上位/関連))」は、そのパッケージの上位または関連するパッケージのPackageID(パッケージID)を表す。
「TargetID(記述対象識別子)」は、そのパッケージ、またはそれに含まれるコンテンツ等のインスタンスの位置情報(放送スケジュールやアドレス)の参照先を表す。
「Price(課金情報)」には、そのパッケージの契約タイプ、価格、利用形態辞書参照等の情報が含まれる。具体的には、「Price(課金情報)」には、「契約タイプ(Standard/Discount)」、「ActionType(再生/出力利用形態辞書参照)」、「FixedPrice(使用量に無関係な単位/固定額)」、「VariablePrice(使用量に依存する単位)」、「Currency(通貨単位)」、および、「PriceValidPeriodFrom/To(有効期限)」が含まれる。
「契約タイプ」は、そのパッケージの価格設定のタイプが、「Standard(スタンダード)」であるのか、或いは「Discount(ディスカウント)」であるのかを示す。「Standard(スタンダード)」とは、そのパッケージに含まれる(対応付けられた)各コンテンツの個別価格を単に合算した価格(いわゆる定価)が、そのパッケージの価格として設定されるタイプを指す。一方、「Discount(ディスカウント)」とは、そのパッケージの価格が、「Standard(スタンダード)」の価格(定価)よりも安い価格で設定されるタイプを指す。
「ActionType(再生/出力利用形態辞書参照)」は、課金対象となる、そのパッケージ(コンテンツ)の使用方法を表す。例えば、「ActionType(再生/出力利用形態辞書参照)」に、「リムーバブル記録媒体に記録(コピー)させたとき」といった情報が記述されている場合、ユーザは、そのパッケージに含まれるコンテンツを、リムーバブル記録媒体に記録させる毎に課金される(料金を支払う)ことになる。
「FixedPrice(使用量に無関係な単位/固定額)」は、ユーザがそのパッケージを購入し使用する場合に、その使用量に無関係な固定額や単位が記述される(いわゆる固定制の場合の価格が記述される)。このうちの固定額の基本単位は、「UOM(固定額の基本単位)」に記述される。具体的には、例えば、「FixedPrice(使用量に無関係な単位/固定額)」には、「500/月」等の情報が記述される。
一方、「VariablePrice(使用量に依存する単位)」には、ユーザがそのパッケージを購入し使用する場合に、その使用量に依存する価格や使用量の単位が記述される(いわゆる従量制の場合の価格が記述される)。このうちの使用量の基本単位は、「UOM(固定額の基本単位)」に記述される。具体的には、例えば、「VariablePrice(使用量に依存する単位)」には、「100/回」等の情報が記述される。
「Currency(通貨単位)」は、「FixedPrice(使用量に無関係な単位/固定額)」や「VariablePrice(使用量に依存する単位)」に記述された数値の通貨単位を示す。具体的には、例えば、「Currency(通貨単位)」に「¥(円)」といった情報が記述されている場合、上述した「500/月」という情報は、1ケ月あたり(そのパッケージのコンテンツを何回使用しても)500円課金されることを、上述した「100/回」という情報は、そのパッケージのコンテンツを1回使用する毎に100円課金されることを、それぞれ示す。
「PriceValidPeriodFrom/To(有効期限)」は、そのパッケージを上述した価格条件(Price(課金情報)の他の情報に記述された内容)で購入した場合に、ユーザがそのパッケージを使用できる有効期限を表す。
なお、上述した図2、図4、および図6等の例では、「PriceValidPeriodFrom/To(有効期限)」が「視聴期間」と記述され、「PriceValidPeriodFrom/To(有効期限)」を除く「Price(課金情報)」が「価格」と記述されている。
また、そのパッケージの上位パッケージの契約タイプが、「Discount(ディスカウント)」である場合、上述した「Price(課金情報)」と同様の構成を有する(図13中右側に示される情報を含む)「DiscountPrice(割引購入/販売 条件/価格)」もパッケージメタデータに含まれる。
「RMPInfo/Ref(RMPシステム依存情報/参照)」には、RMP(Rights Management & Protection)システムに依存する情報自体が記述されるか、或いは、その情報の参照先が記述される。なお、RMPとは、放送コンテンツの管理保護を扱う技術を指す。
「MaxNumOfItems(最大要素数)」は、そのパッケージのパッケージタイプが上述した「Container(パック)」である場合、そのパッケージに対応付ける(含める)ことが可能な要素(コンテンツ)の数を指す。
「Origin(出元情報)」は、そのパッケージに対応付けられている(含まれる)各コンテンツの出元(上述した一次提供者)の情報を表す。具体的には、例えば、パッケージメタデータ13−A(図2等)における「Origin(出元情報)」には、コンテンツプロバイダ2−Aの情報が記述される。即ち、この場合、上述した「Supplier(販売元情報)」と「Orgin(出元情報)」とは(表現内容が同一であれば)一致する。一方、パッケージメタデータ32(図2)等における「Origin(出元情報)」には、コンテンツプロバイダ2−A(コンテンツ12−Aの出元)の情報と、コンテンツプロバイダ2−B(コンテンツ12−Bの出元)の情報とのそれぞれが記述される。
「Coupon(クーポン)」には、「1つのコンテンツ御購入で、残りの1つのコンテンツを無料サービスにします」、「消費税還元サービス」、「100円以下切捨てサービス」といったクーポン情報が記述される。
「ライセンスID(Licence id)リスト」には、そのパッケージに含まれるライセンスのライセンスIDが記述される。即ち、パッケージメタデータは、そこに記述されているライセンスIDに対応するライセンスメタデータと対応することになる。
なお、本発明が適用されるパッケージメタデータの構成は、図13の例に限定されず、単に、変更可能な要素(アクセス制御情報に操作対象要素と記述され得る要素)を1以上含む構成であればよい。
ところで、上述したように、このような1つのパッケージメタデータには、1つのアクセス制御情報(メタデータ)が対応付けられている。このようなアクセス制御情報の構成例が図14に示されている。即ち、図14は、本発明が適用されるアクセス制御情報の一構成例を示している。
図14のアクセス制御情報において、「対象パッケージ識別子」には、そのアクセス制御情報に対応付けられたパッケージのパッケージ識別子(PackedgeId)が記述される。
「対象コンテンツ識別子」には、そのアクセス制御情報に対応するパッケージに含まれるコンテンツのうちの、新たなパッケージ(更新パッケージ)に含めることが許諾された(そのパッケージの一次提供者、即ち、上述した図2等では、コンテンツプロバイダ2―A乃至2−Cにより許諾された)コンテンツを示す情報が記述される。例えば、上述した図12のコンテンツID(Contents_id)、または、上述した図13の記述対象識別子(TargetID)等が記述される。
「権限付与の対象(ProviderName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」には、一次提供者がそのアクセス情報に対応するパッケージに対して設定した、権限付与の対象(ProviderName)の情報と、権限付与不可の対象(UnproviderName)の情報とが記述される。
即ち、一次提供者が対象パッケージ(コンテンツ)の正当な二次提供者であると認めた者(例えば、上述した図2等では、コンテンツアグリゲータ21)は権限付与の対象であるとして、その正当な二次提供者の名称やID等が「権限付与の対象(ProviderName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」に記述される。
一方、一次提供者が対象パッケージ(コンテンツ)の二次提供者として認めないもの(転売を禁止した者)は権限付与不可の対象であるとして、その者の名称やID等が「権限付与の対象(ProviderName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」に記述される。
「操作の対象要素(ElementName)/操作不可の対象要素(UnelementName)」は、そのアクセス制御情報に対応付けられたパッケージの各要素(図13に示される、「Supplier(販売元情報」等の上述した各情報)のそれぞれが、操作の対象要素であるのか、或いは、操作不可の対象要素であるのかを示す。
図15は、図14のアクセス制御情報と図13のパッケージメタデータとが対応付けられている場合における、「操作の対象要素(ElementName)/操作不可の対象要素(UnelementName)」の記述例を示している。
図15において、操作の対象要素候補とは、図13のパッケージメタデータの要素のうちの変更可能な要素(上述した変更部分)、即ち、一次提供者が許諾した場合に限り、二次提供者がその内容を変更できる要素を指す。
また、この操作の対象要素候補として記述されている各要素の図中左方には、○印かあるいは×印が付されているが、この○印は、一次提供者がその内容の変更を許諾したことを示しており、また、この×印は、一次提供者がその内容の変更を禁止したことを示している。
この場合、操作の対象要素候補のうちの○印が付された要素、即ち、「パッケージタイプ」、「販売元情報」、「パッケージ参照/(上位/関連)」、および、「課金情報(ディスカウント課金情報含)」は操作の対象要素であるとして、「操作の対象要素(ElementName)/操作不可の対象要素(UnelementName)」に記述される(図15の右上方参照)。
これに対して、操作の対象要素候補のうちの×印が付された要素、即ち、「パッケージ名称/説明/ジャンル」、「プロモーション情報」、「RMPシステム依存情報/参照」、「出元情報」、および、「クーポン」は操作不可の対象要素であるとして、「操作の対象要素(ElementName)/操作不可の対象要素(UnelementName)」に記述される(図15の右下方参照)。
さらに、図13のパッケージメタデータの要素のうちの、操作の対象要素候補に挙げられていない要素、即ち、「パッケージ識別子/バージョン」、および、「記述対象識別子」は、予め変更不可とされている(一次提供者の思惑によらず変更禁止とされている)。このような固定要素(予め変更不可とされている要素)も、操作不可の対象要素であるとして、「操作の対象要素(ElementName)/操作不可の対象要素(UnelementName)」に記述される(図15の右下方参照)。
なお、ここでは、「Licenceidリスト」は、二次提供者(コンテンツアグリゲータ21等)自身が作成するとして、「権限付与の対象(ProviderName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」の記述対象からは除外されている。
図14に戻り、「操作の種類(create or modify)」は、「権限付与の対象(ProviderName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」において、権限付与の対象であるとして記述された要素の変更操作の種類を示す。「操作の種類」は、特に限定されないが、図14の例では、「create(新規生成)」と「modify(修正)」との2種類に区分されている。また、権限付与の対象の全てに対して同一の操作の種類を設定してもよいし、各権限付与の対象のそれぞれ毎に操作の種類を個別に設定してもよい。
「許諾条件」は、一次提供者が、二次提供者に対して、操作の対象要素を変更することを許諾するための条件が記述される。この条件は特に限定されないが、図14の例では、「操作対象のOrigin(出元)に対して支払う情報変更操作への課金額」と、「Originに対して提供する情報の種類(販売個数・対象ユーザ情報等)」といった情報が、「許諾条件」として記述されている。
なお、本発明が適用されるアクセス制御情報の構成は、図14の例に限定されず、対応するパッケージメタデータの各要素のうちの、操作の対象要素に関する情報を少なくとも含む構成であれば特に限定されない。
次に、図16のフローチャートを参照して、図10のコンテンツアグリゲータサーバ103の処理のうちの、上述したようなアクセス制御情報を参照して元パッケージを再パッケージ化する処理、即ち、更新パッケージとそれに対応する更新メタデータとを生成する処理(以下、パッケージ再生成処理と称する)について説明する。
はじめに、ステップS1において、コンテンツアグリゲータサーバ103は、コンテンツプロバイダ101から元パッケージ11と、それに対応する元メタデータ(アクセス制御情報15含)とを取得し、保持する。詳細には、元メタデータ(アクセス制御情報15含)は、メタデータデータベース122に保持(記憶)され、元パッケージ11は、コンテンツサーバ125に保持(記憶)される。
具体的には、例えば、図2の例では、コンテンツプロバイダ2−A(図8のコンテンツプロバイダ101−A)からは、元メタデータとして、アクセス制御情報15−A、パッケージメタデータ13−A、および、コンテンツメタデータ14−Aが供給され、元パッケージとしては、コンテンツ12−Aを含むパッケージ11−Aが供給される。
また、コンテンツプロバイダ2−B(図8のコンテンツプロバイダ101−B)からは、元メタデータとして、アクセス制御情報15−B、パッケージメタデータ13−B、および、コンテンツメタデータ14−Bが供給され、元パッケージとしては、コンテンツ12−Bを含むパッケージ11−Bが供給される。
また、コンテンツプロバイダ2−C(図8のコンテンツプロバイダ101−C)からは、元メタデータとして、アクセス制御情報15−C、パッケージメタデータ13−C、および、コンテンツメタデータ14−Cが供給され、元パッケージとしては、コンテンツ12−Cを含むパッケージ11−Cが供給される。
なお、このステップS1の処理のタイミングは、コンテンツアグリゲータサーバ103のショップサーバ121がパッケージ再生成の指示をアクセス制御サーバ126に対して行う前のタイミングであれば、特に限定されない。
次に、ステップS2において、コンテンツアグリゲータサーバ103のアクセス制御サーバ126は、パッケージの再生成の指示がショップサーバ121からなされたか否かを判定する。
ステップS2において、パッケージの再生成の指示がまだなされたていないと判定された場合、処理はステップS2に戻され、パッケージの再生成の指示がなされたか否かが再度判定される。即ち、アクセス制御サーバ126は、ショップサーバ121からの指示を常時監視している。
例えば、いま、コンテンツアグリゲータ21(図2)が、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bを含むパッケージの生成の指令をショップサーバ121に入力したとする。
この場合、ショップサーバ121は、その指令を受けて、アクセス制御サーバ126に対してパッケージ再生成指示を発行する。
すると、アクセス制御サーバ126は、ステップS2において、パッケージ再生成の指示がなされたと判定し、ステップS3において、元パッケージ11の元メタデータのうちのアクセス制御情報15をメタデータデータベース122より読み出す。
具体的には、例えば、図2の例では、アクセス制御情報15−A乃至アクセス制御情報15−Cが読み出される。
ステップS4において、アクセス制御サーバ126は、読み出したアクセス制御情報15のうちの「権限付与の対象(providerName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」(図14)の記述内容を参照して、自分自身(コンテンツアグリゲータサーバ103)または自分自身を管理するコンテンツアグリゲータ21(図2)が権限付与の対象とされているか否かを判定する。
具体的には、例えば、図2の例では、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとを含むパッケージの生成を目的としている。
この場合、アクセス制御情報15−Aとアクセス制御情報15−Bとのうちの少なくとも一方の「権限付与の対象(providerName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」に、権限付与の対象としてコンテンツアグリゲータ21(またはコンテンツアグリゲータ103自身)を示す情報が記述されていないとき、または、権限付与不可の対象としてコンテンツアグリゲータ21(またはコンテンツアグリゲータ103自身)を示す情報が記述されているとき、ステップS4において、コンテンツアグリゲータ21が権限付与の対象とされていないと判定される。そして、アクセス制御サーバ126は、ステップS8において、所定のエラー処理を実行する。これにより、「パッケージ再生成処理」は終了となる。
これに対して、アクセス制御情報15−Aとアクセス制御情報15−Cとのいずれの「権限付与の対象(providerName)/権限付与不可の対象(UnproviderName)」にも、権限付与の対象としてコンテンツアグリゲータ21(またはコンテンツアグリゲータ103自身)を示す情報が記述されているとき、ステップS4において、コンテンツアグリゲータ21が権限付与の対象とされていると判定され、処理はステップS5に進められる。
即ち、ステップS5において、アクセス制御サーバ126は、元メタデータのうちの変更対象(パッケージ情報)は、操作の対象要素であるか否かを判定する。
具体的には、例えば、図2の例では、「タイプ」、「視聴期間」、および、「価格」が変更対象(パッケージ情報)とされている。
この場合、仮に、コンテンツ12−A乃至12−Cの全てを含むパッケージ(同図には図示せず)の生成が目的であるとすると、図2に示されるように、パッケージメタデータ13−A乃至13−C(元メタデータ)のうちの、パッケージメタデータ13−Cに対応するアクセス制御情報15−Cにおいて、「タイプ(変更)」や「視聴期間(変更)」が操作不可対象要素とされている(×印が付されている)。従って、このようなとき、ステップS5において、アクセス制御サーバ126は、元メタデータのうちの変更対象(パッケージ情報)の少なくとも一部が操作の対象要素ではないと判定し、ステップS8において、所定のエラー処理を実行した後、「パッケージ再生成処理」を終了させる。
これに対して、同図の例の通り、コンテンツ12−Aとコンテンツ12−Bとを含むパッケージ(即ち、更新パッケージ31)の生成が目的であるとすると、同図に示されるように、パッケージメタデータ13−A(元メタデータ)に対応するアクセス制御情報15−Aと、パッケージメタデータ13−B(元メタデータ)に対応するアクセス制御情報15−Bとのいずれにおいても、変更対象(パッケージ情報)の全て(「タイプ」、「視聴期間」、および、「価格」)が操作対象要素とされている(○印が付されている)。従って、このようなとき、ステップS5において、アクセス制御サーバ126は、元メタデータのうちの変更対象(パッケージ情報)は操作の対象要素であると判定し、処理をステップS6に進める。
即ち、ステップS6において、アクセス制御サーバ126のパッケージ再生成部131は、元パッケージ11に含まれるコンテンツ12から対象のコンテンツ12を選択し、その対象のコンテンツ12を含むパッケージを再生成し(更新パッケージを生成し)、コンテンツサーバ125に保持させる(提供する)。
具体的には、例えば、図2の例では、パッケージ再生成部131は、パッケージ11−A(元パッケージ)に含まれるコンテンツ12−Aと、パッケージ11−B(元パッケージ)に含まれるコンテンツ12−Bとのそれぞれを、対象のコンテンツとして選択し、その対象のコンテンツを含むパッケージ31を再生成し(更新パッケージ31を生成し)、コンテンツサーバ125に保持させる(提供する)。
次に、ステップS7において、アクセス制御サーバ126のパッケージメタデータ再生成部132は、更新パッケージの更新メタデータを生成し(アクセス制御情報に基づいて、元メタデータのうちの変更対象を変更し)、メタデータデータベース122に保持させる(提供する)。
具体的には、例えば、いまの場合(図2の例では)、パッケージメタデータ再生成部132は、更新パッケージ31の更新メタデータ32を生成し、即ち、変更対象である、「タイプ」を「固定/パック」に、「視聴期間」を「1ケ月」に、「価格」を「1000円」に、それぞれ変更したパッケージメタデータ32を生成し、メタデータデータベース122に保持させる(提供する)。
これにより、「パッケージ再生成処理」は終了となる。
以上、図8乃至図16を参照して、図2乃至図7に示されるビジネスモデルを支援可能な、本発明の情報処理システム(情報処理装置)について説明した。
本発明のこの情報処理システム(情報処理装置)は、さらに、このビジネスモデル(図2乃至図7)以外にも様々なビジネスモデルを支援することができる。
具体的には、例えば、本発明の情報処理システム(情報処理装置)は、図17に示されるビジネスモデルを支援することができる。即ち、図17は、本発明が適用される情報処理システムにより支援されるビジネスモデルの他の実施形態(図2乃至図7のビジネスモデルとは異なる実施形態)の構成例を表している。図17において、図2等と対応する部分には対応する符号が付してある。
図17に示されるように、本ビジネスモデルの参加者は、図2のビジネスモデルと同様に、任意の数のユーザ(図17の例では、ユーザ1とユーザ151の2者)、任意の数のコンテンツプロバイダ(図17の例では、コンテンツプロバイダ2−Aの1者)、および、任意の数のコンテンツアグリゲータ(図17の例では、コンテンツアグリゲータ21の1者)とされている。
さらに、本ビジネスモデルには、サービス提供者152も参加している。なお、サービス提供者152は、図6の他サービス提供者51とは異なるサービスを提供する他サービス提供者であると捉えてもよい。
ユーザ1は、例えば、上述したように、ネットワーク102に接続可能なユーザ端末(クライアント)105(図8)を管理し、このユーザ端末105を利用して、コンテンツを取得して(購入して)使用する。
さらに、ユーザ1は、コンテンツを使用したとき、そのコンテンツのレーティングを行い、その結果(いわゆるお奨め度情報等)やユーザ1自身の情報(いわゆる紹介者情報等)からなる情報83(以下、このような情報83を、レーティング情報83と称する)を生成し、他のユーザ151やサービス提供者152等に供給する。
レーティングとは、一定の義務または基準に基づいてコンテンツに値を割り当てるプロセスを指す。レーティングには、セルフレーティングと第三者レーティングとの2種類が存在する。セルフレーティングとは、コンテンツプロバイダが、自分のコンテンツを評価することを指す。即ち、図17の例では、コンテンツプロバイダ2−Aがコンテンツ12−Aを評価することが、セルフレーティングとなる。一方、第三者レーティングとは、興味を持つ第三者が、他人が発行したコンテンツを評価することを示す。即ち、図17の例では、上述したように、ユーザ1がコンテンツ12−Aを評価することが、第三者レーティングとなる。
ユーザ151も、例えば、ユーザ端末(クライアント)105と同様の機能と構成を有する端末(図示せず)を管理し、この端末を利用して、ユーザ1から供給されたレーティング情報83に基づいて、コンテンツ12−Aの購入を検討したりする。
また、サービス提供者152は、例えば、ネットワーク102に接続可能な他サービス提供者サーバ104(図8)と同様の機能と構成を有するサーバ(図示せず)を管理し、このサーバを利用して、ユーザ1から供給されたレーティング情報83等多数のユーザのレーティング情報を収集し解析して、その解析結果自身の提供や、または、その解析結果に基づく様々なサービスの提供を行う。なお、サービス提供者152のサービスの提供先は、図17の例では、コンテンツプロバイダ2−Aとされているが、図17の例に限定されず、ユーザ1やユーザ151、コンテンツアグリゲータ21、または、その他とされてもよい。
ところで、第三者レーティングには、コンテンツプロバイダ側(図17の例では、コンテンツプロバイダ2−A側)から見て、例えば、次に示す3つの問題点がある。即ち、1つ目の問題点は、コンテンツプロバイダが、自分の素材(提供したコンテンツ)がレーティングされたことやレーティングの結果を知らない可能性がある点である。2つ目の問題点は、レーティングが不正確な点である。3つ目の問題点は、コンテンツプロバイダが第三者レーティングに同意しないときの裁定手続きが無い点である。
従って、このような問題点を解決するために、図17に示されるように、コンテンツプロバイダ2−Aは、第三者レーティングに対する許諾有無を、アクセス制御情報15−Aに含ませることができる。
即ち、例えば、図17に示されるように(○印が付されているように)、第三者レーティングが操作対象要素として区分された場合、そのことは、コンテンツプロバイダ2−Aが、パッケージ11−A(コンテンツ12−A)の第三者レーティングを許諾したことを示す。
このような場合、コンテンツアグリゲータ21は、パッケージ11−Aのコンテンツ12−Aを含む更新パッケージ161を生成する場合(パッケージ11−Aを再パッケージ化する場合)、それに対応する更新パッケージメタデータ162の中に、図示はしないが、ユーザ1が第三者レーティングを行うために必要な情報等を含ませることができる。
そして、このようなパッケージ161を購入した(取得した)ユーザ1は、上述したように、そのパッケージ161(コンテンツ12−A)を使用したときに、そのレーティングを行い、その結果等をレーティング情報83として、ユーザ151やサービス提供者152に提供することができる。
これに対して、例えば、図示はされていないが、第三者レーティングが操作不可対象要素として区分された場合、そのことは、コンテンツプロバイダ2−Aが、パッケージ11−A(コンテンツ12−A)の第三者レーティングを禁止したことを示す。
このような場合、コンテンツアグリゲータ21は、パッケージ11−Aのコンテンツ12−Aを含む更新パッケージ161を生成する場合(パッケージ11−Aを再パッケージ化する場合)、それに対応する更新パッケージメタデータ162の中に、図示はしないが、ユーザ1が第三者レーティングを行うために必要な情報等を含ませることができない。
従って、このようなパッケージ161を購入した(取得した)ユーザ1は、そのパッケージ161(コンテンツ12−A)を使用したときに、そのレーティングを行うことができない。
なお、図17の例では、第三者レーティングの許諾の有無を示す情報は、操作対象要素または操作不可対象として取り扱われているが、許諾条件(図14参照)として取り扱われてもよい。
以上、本発明の情報処理システム(情報処理装置)が支援可能なビジネスモデルとして、コンテンツプロバイダが、コンテンツとそのメタデータの変更の権利とをコンテンツアグリゲータに譲渡し、そのコンテンツアグリゲータが、そのメタデータの一部(変更の権利を得た情報)を書き換えることによって、一般ユーザに対して新たな価値創造を提供し、それによって得られる収益の一部を、もとのメタデータ権利者(上述した例では、コンテンツプロバイダ自身)に返すビジネスモデルについて説明した。
さらに、本発明の情報処理システム(情報処理装置)は、ネットワークやプロバイダの画質、通信品質などQoSに関わるサービス付加を行うビジネスモデルを支援することもできる。この場合、メタデータの要素としてQosに関わるサービス情報を含ませ、そのサービス情報に対して変更の権利を与えたり、変更の禁止を設定すればよい(そのようなアクセス制御情報を生成すればよい)。
同様に、本発明の情報処理システム(情報処理装置)は、テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ、セットトップボックス、パーソナルコンピュータ等で構成されるクライアント端末にあわせた、コーデックの推奨や変換サービス(クロスエンコーディングサービス)を行うビジネスモデルを支援することもできる。即ち、この場合、メタデータの要素としてコーデックの推奨や変換サービスに関わる情報を含ませ、その情報に対して変更の権利を与えたり、変更の禁止を設定すればよい(そのようなアクセス制御情報を生成すればよい)。
このように、本発明の情報処理システム(情報処理装置)は、様々なサービスを提供するビジネスモデルを支援することができる。即ち、メタデータの中に、対応するサービスに関する情報を含ませ、その情報の権利処理や許諾情報をクラスとして定義可能なアクセス制御情報を生成すればよい(アクセス制御情報をメタデータに追加すればよい)。換言すると、従来の課題で記述した広義なコンテンツ(本明細書で言うコンテンツ)のサービスに関する情報を、メタデータの中に含ませ(メタデータ自身が存在しない場合、そのような情報を含むメタデータ自身を生成し)、その情報の権利処理や許諾情報といった提供条件を含むアクセス制御情報を生成すればよい。
メタデータの観点から言及すると、本発明の情報処理システム(情報処理装置)が対象とするメタデータ(構造体)は、次のような構成を単に有していればよい。即ち、対応するコンテンツ或いはコンテンツ群(パッケージ等)を一意に同定するためのディスクリプションの部分(固定領域)と、後からの上書きあるいは追記によって変更可能な変更部分(変更領域)とを含んだ構造を有すればよい。なお、上述したように、この場合のコンテンツとは広義に宣伝(コマーシャル)のようなものも含む。
また、変更部分に含まれる情報も特に限定されず、例えば、コンテンツの所有者、提供元、サービス提供者の明示、ユーザとの権利処理の付随情報、コンテンツ消費に関わる有効期限、価格、取得方法、および、再生方法等、様々な情報を変更部分に含ませることが可能である。
即ち、変更部分に含まれる情報は、例えば、変更を行う事業者によって様々な情報となり得る。具体的には、例えば、物販ビジネスを行う事業者であれば販売促進情報となることもあるし、課金ビジネスを行う事業者であれば課金形態を示す情報であることもある。また、上述したように、コンテンツアグリゲータが事業者である場合には、コンテンツ製作、販売、課金、あるいは関連サービス等様々な情報となり、この場合、コンテンツアグリゲータは、複数のコンテンツの組み合わせを、元のパッケージとは変えたパッケージの生成を意図して行うことができる。
また、この変更部分やその変更の内容等を定める情報は、上述した例では、アクセス制御情報といった、パッケージメタデータとは独立した形態とされたが、この形態に限定されず、様々な形態を取ることができる。例えば、パッケージメタデータ自身の一部に、そのような情報が含まれてもよい。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。この場合、例えば、図8のサーバやクライアント、即ち、コンテンツプロバイダサーバ101−A乃至101−C、コンテンツアグリゲータサーバ103、他サービス提供者サーバ104、および、ユーザ端末(クライアント)のそれぞれは、例えば、図18に示されるような1台以上のパーソナルコンピュータで構成することができる。
図18において、CPU(Central Processing Unit)201は、ROM(Read Only Memory)202に記憶されているプログラム、または記憶部208からRAM(Random Access Memory)203にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM203にはまた、CPU201が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU201、ROM202、およびRAM203は、バス204を介して相互に接続されている。このバス204にはまた、入出力インタフェース205も接続されている。
入出力インタフェース205には、キーボード、マウスなどよりなる入力部206、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部207、ハードディスクなどより構成される記憶部208、モデムなどより構成される通信部209が接続されている。通信部209は、インターネットを含むネットワーク2(図8)を介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース205にはまた、必要に応じてドライブ210が接続され、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメ記録媒体211が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部208にインストールされる。
上述した一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図18に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを配信するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブル記録媒体211により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに配信される、プログラムが記録されているROM202や、記憶部208に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
1 ユーザ, 2 コンテンツプロバイダ, 11 パッケージ11 コンテンツ, 13 パッケージメタデータ, 14 コンテンツメタデータ, 15 アクセス制御情報(メタデータ), 21 コンテンツアグリゲータ, 31 パッケージ, 32 パッケージメタデータ, 41 パッケージ, 42 パッケージメタデータ, 51 他サービス提供者, 61 パッケージ, 62 パッケージメタデータ, 101 コンテンツプロバイダサーバ, 102 ネットワーク, 103 コンテンツアグリゲータサーバ, 104 他サービス提供者サーバ, 105 ユーザ端末(クライアント), 111 ショップサーバ, 112 メタデータデータベース, 113 決済サーバ, 114 DRMサーバ, 115 コンテンツサーバ, 116 パッケージ生成サーバ, 121 ショップサーバ, 122 メタデータデータベース122 決済サーバ, 124 DRMサーバ, 125 コンテンツサーバ, 126 アクセス制御サーバ, 131 パッケージ再生成部, 132 パッケージメタデータ再生成部, 151 ユーザ, 152 サービス提供者, 161 パッケージ, 162 パッケージメタデータ