JP4866512B2 - 円柱状濾材を用いた浄水カートリッジ、浄水器および浄水シャワー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水、井戸水、その他各種原水の濾過に用いられる中空円柱状濾材及びそれを用いた浄水カートリッジ、浄水器並びに浄水シャワーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、活性炭、多孔質中空糸膜等の濾材は、水道水、井戸水等の濾過に広く用いられている。また、これら濾材を有する浄水器や、亜硫酸カルシウムを有する浄水シャワー等が、近年、注目を浴び、飲料水や風呂用シャワー水の浄化に使用されている。原水中に含まれる残留塩素やその他の臭気成分、有機物等は、活性炭、亜硫酸カルシウム等の濾材により除去される。また、多孔質中空糸膜を有するものでは原水中の鉄錆等も除去される。
【0003】
従来の浄水器の濾材には、粒状活性炭が広く使用されていたが、最近では成型炭や繊維状活性炭等の成型された濾材も用いられている。また、浄水シャワーにおいても濾材として亜硫酸カルシウムが成型されたものが用いられている。このような成型された濾材を用いると、浄水器、浄水シャワー等への濾材の収納が容易になり、さらに多孔質中空糸膜等と成形された濾材と組み合わせる場合に、構造上の制約が減少する等のメリットを有する。
【0004】
成型された濾材としては、例えば、特開平5−104077号公報等に円柱状の濾材が提案されている。図10は、円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの一例を示す断面図である。この浄水カートリッジ90は、円筒状のケース91と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材92とを具備してなるものであり、円柱状濾材92の底面がケース91の底面の内側に当接するように、かつ円柱状濾材92の外周壁とケース91の内周壁との間に外側流路13が形成されるように、円柱状濾材92がケース91内に収納されているものである。また、ケース91は、その上面に排水路93を介して外側流路13に連通する浄水排水管97、および底面に内部流路15に連通する原水供給管96がそれぞれ設けられているものである。
【0005】
しかしながら、このような浄水カートリッジ90のように、ケース91の一端部から他端部に向けて通水するようにされたものにあっては、ケース91の両端面から原水供給管96および浄水排水管97がそれぞれ突き出し、また、ケース91の上部の排水流路93のための空間を形成する必要があるために、ケース91の寸法を長くする必要があった。
【0006】
ケースの寸法が短くされた浄水カートリッジとしては、図11に示す形態のものが挙げられる。この浄水カートリッジ100は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材92とを具備してなるものであり、円柱状濾材92の上面および底面がケース11の上面および底面の内側に当接するように、かつ円柱状濾材92の外周壁とケース11の内周壁との間に外側流路13が形成されるように、円柱状濾材92がケース11内に収納され、ケース11の底面周縁には、外側流路13の開口部14が形成され、ケース11の底面中央には、円柱状濾材92の内部流路15に連通する導通管16が設けられているものである。
この浄水カートリッジ100のように、原水の導入面と浄水の排水面とを同一面とすることにより、円柱状濾材92を収容するケース11をコンパクトにすることが可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような浄水カートリッジ100にあっては、供給された原水は、原水圧力が高い部分、すなわち円柱状濾材92の下部を多く通過し、原水圧力が低下するする円柱状濾材92の上部を少ししか通過しない。そのため、円柱状濾材92の上部が有効に利用されないという問題があった。これにより、濾材の充填量に相当する濾過性能が効率よく発揮されず、この浄水カートリッジ100を収納した浄水器や浄水シャワーの性能が早期に低下する場合があった。また、要求性能を達成するために必要量を超える濾材を充填する必要があった。
【0008】
よって、本発明の目的は、濾材を有効に利用でき、長期間にわたり濾材の濾過性能を維持できる円柱状濾材、およびそれを用いた浄水カートリッジ、浄水器並びに浄水シャワーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の浄水カートリッジは、内部に内部流路を有し、外部側から内部流路側に向かってまたは内部流路側から外部側に向かって原水が通過する円柱状濾材であり、その外部側と内部流路側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって、段階的に小さくされている円柱状濾材をケースに収納してなる浄水カートリッジであって、ケースの原水入口および浄水出口が、円柱状濾材の初期濾過抵抗の高い側に設けられていることを特徴とする。
【0010】
また、前記円柱状濾材は、粉状または粒状濾材を層状に積層してなり、それぞれの層の粉状または粒状濾材の平均粒子径が異なっていることが好ましい。
また、前記円柱状濾材は、繊維状濾材成形体を層状に積層してなり、それぞれの層の繊維状濾材成形体の充填密度が異なっていることが好ましい。
また、前記円柱状濾材は、外周壁および/または内周壁の少なくとも一部に、被覆材が設けられていてもよい。
【0011】
また、本発明の浄水カートリッジは、精密濾過膜を有していてもよい。
また、本発明の浄水器は、本発明の浄水カートリッジを具備してなることを特徴とする。
また、本発明の浄水シャワーは、本発明の浄水カートリッジを具備してなることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳しく説明する。
(形態例1)
図1は、本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの一例を示す断面図である。
この浄水カートリッジ10は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材12とを具備してなるものであり、円柱状濾材12の上面および底面がケース11の上面および底面の内側に当接するように、かつ円柱状濾材12の外周壁とケース11の内周壁との間に外側流路13が形成されるように、円柱状濾材12がケース11内に収納され、ケース11の底面周縁には、外側流路13の開口部14が形成され、ケース11の底面中央には、円柱状濾材12の内部流路15に連通する導通管16が設けられているものである。
【0013】
円柱状濾材12は、粉状または粒状濾材等を結合剤等で結合することによって成型された多孔質成型体であり、この円柱状濾材12は、その外側流路13側と内部流路15側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材12の底部側から上部側に向かうにしたがって小さくなるように、すなわち初期濾過抵抗が円柱の長手方向に沿って勾配を持つようにされている。
【0014】
ここで、初期濾過抵抗とは、原水が円柱状濾材12の外側流路13側から内部流路15側に向かって、または内部流路15側から外側流路13側に向かって円柱状濾材12を通過する際の、通水初期における濾過抵抗である。また、濾過抵抗R(1/m)は、一定圧力P(Pa)にて原水を円柱状濾材12に通水し、その時の濾過流量F(m3 /s)を測定して、次式から求めることができる。
R=P/(F×μ)×S
ここで、μは水の粘度(Pa・s)であり、Sは原水を通水させる円柱状濾材12の外周面積(m2 )である。
【0015】
本発明における初期濾過抵抗は、具体的には、水温20℃の水を100kPaの圧力にて10分間通水したときの濾過流量を測定して求めたものである(水温20℃の水の粘度は1mPa・sである)。
また、初期濾過抵抗が円柱の長手方向に沿って勾配を持つとは、初期濾過抵抗が円柱状濾材12の長手方向に沿って徐々に変化することを意味する。
【0016】
初期濾過抵抗の勾配については、円柱状濾材12の大きさ(長さ、外径、肉厚等)によって適宜選定することができる。
また、円柱状濾材12の大きさ(高さ、外径、肉厚等)は、浄水カートリッジ10の大きさ、用途、要求される濾過性能等によって適宜選択されるものであり、特に限定はされない。
【0017】
本発明に用いられる濾材としては、原水中に含まれる残留塩素やその他の臭気成分、有機物等を除去できるものであれば特に制限なく使用することができ、例えば活性炭や亜硫酸カルシウム等を例示することができる。
本発明に用いられる活性炭としては、残留塩素を還元する能力、トリハロメタンや農薬等の有機物を吸着する能力を有していれば限定されるものではなく、形態として、例えば、粒状炭、成形炭、繊維状活性炭等を使用することができる。
【0018】
また、原料も特に限定されるものではなくヤシ殻活性炭、木炭系等の天然物系活性炭、ピッチ系、石油コークス系等の活性炭を使用することができる。賦活方法についても特に限定されず、水蒸気賦活、化学的賦活等の賦活法が用いられる。また、抗菌性を付与するため銀等を添着したものを使用することもできる。
また、亜硫酸カルシウムについても、粉状、粒状体、成型体等、特に制限なく使用することができる。
【0019】
円柱状濾材12は、粉状または粒状濾材を結合剤で結合して成型されたものであることが、強度、取り扱い性等を考慮した場合、好ましい。
前記結合剤としては、前記濾材を互いに結合し、各濾材、結合剤間に微細孔を形成できるものであればよく、特に限定はされないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、カルボキシメチルセルロース系、粘土鉱物系(ベントナイト系、カオリン系、アタプルガイド系等)などが挙げられる。
【0020】
次に、本形態例における円柱状濾材12の製造方法について説明する。
まず、中心に内部流路15形成用の円筒管が設けられた有底円筒状の金型の中に、濾材の平均粒子径がしだいに大きくなるように、または濾材の充填密度がしだいに減少するように、粉状または粒状濾材と結合剤の混合物を層状に充填する。
【0021】
次いで、金型中の濾材と結合剤の混合物を加圧、加熱することによって、濾材が層状に積層されてなり、それぞれの層の粉状または粒状濾材の平均粒子径が異なり、かつ初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがってしだいに小さくされた円柱状濾材12を得ることができる。
【0022】
この浄水カートリッジ10を使用した原水の浄化は、以下のようにして行われる。
まず、原水が、ケース11の底面周縁に形成された開口部14から外側流路13に導入される。円柱状濾材12の初期濾過抵抗は浄水カートリッジ10の底部側が高く、上部側が低くされているため、原水は上部側まで、円柱状濾材12の長手方向にわたって均一に供給される。
この原水は、外側流路13側から円柱状濾材12に進入し、円柱状濾材12を通過する間に浄化され、浄水となる。この浄水は、円柱状濾材12から内部流路15側に吐出され、ケース11の底面中央に設けられた導通管16から排水される。
【0023】
なお、浄水カートリッジ10への原水の導入および浄水の排水は、この例に限定はされず、例えば、図2に示すように、原水がケース11の底面中央に設けられた導通管16から内部流路15に導入され、円柱状濾材12の内部流路15側から外側流路13に通水され、ケース11の底面周縁に形成された開口部14から外側流路13の浄水が排水されるようにされるようにしても構わない。
【0024】
このような円柱状濾材12にあっては、初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがってしだいに小さくされている、すなわち初期濾過抵抗がその長手方向に沿って勾配を持ち、例えば、原水圧力が高い開口部14または導通管16付近では初期濾過抵抗を高く、原水圧力が低下する開口部14または導通管16から離れた部分では初期濾過抵抗を低くすることにより、円柱状濾材12の通水量が底部側から上部側にわたってほぼ均一になり、円柱状濾材12を有効に利用することができる。
【0025】
また、このような浄水カートリッジ10にあっては、円柱状濾材12をケース11に収納してなる浄水カートリッジであって、ケース11の開口部14および導通管16が、円柱状濾材12の初期濾過抵抗の高い側に設けられているので、開口部14または導通管16付近では原水圧力は高いが円柱状濾材12の初期濾過抵抗が高いため濾過が抑制される。そのため、開口部14または導通管16から離れた部分においても原水圧力の著しい低下がなく、また濾材の初期濾過抵抗も低いため、円柱状濾材12の通水量を底部側から上部側にわたってほぼ均一にすることができ、濾材全体を有効に利用することができる。
【0026】
また、濾材として、繊維状活性炭等の繊維状濾材を用いる場合は、この繊維状濾材をあらかじめシートなどの繊維状濾材成形体とし、各層に充填する繊維状濾材成形体の充填密度を少しずつ変化させながら積層して、円柱状濾材12を得てもよい。濾材として繊維状濾材を用いることにより、粉状、粒状の濾材に比べ、取り扱い性、加工性がよくなる。また、繊維状活性炭は、非常に優れた吸着性能を有し、濾過性能の大幅な向上が可能となる。
【0027】
(形態例2)
図3は、本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
この浄水カートリッジ20は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材22とを具備してなるものである。
【0028】
円柱状濾材22は、粉状または粒状濾材等を結合剤等で結合することによって成型された多孔質成型体であり、この円柱状濾材22は、その肉厚が底部側から上部側に向かうにしたがって徐々に薄くされているものである。これにより、その外側流路13側と内部流路15側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材22の底部側から上部側に向かうにしたがって小さくなるように、すなわち初期濾過抵抗が円柱の長手方向に沿って勾配を持つようにされている。
なお、本発明においては、円柱状濾材22のような切頭円錐状の濾材も円柱状濾材含まれるものとする。
【0029】
次に、本形態例における円柱状濾材22の製造方法について説明する。
まず、中心に内部流路15形成用の円筒管が設けられ、かつ外周壁が下方に向かうにしたがって内側に傾斜した有底円筒状の金型の中に、粉状または粒状濾材と結合剤の混合物を充填する。
次いで、金型中の濾材と結合剤の混合物を加圧、加熱することによって、その肉厚が一端部側から他端部側に向かうにしたがってしだいに小さくされた円柱状濾材22を得ることができる。
【0030】
このような円柱状濾材22にあっては、初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがってしだいに小さくされている、すなわち初期濾過抵抗がその長手方向に沿って勾配を持つことにより、円柱状濾材22の通水量が底部側から上部側にわたってほぼ均一になり、円柱状濾材22を有効に利用することができる。
【0031】
また、このような浄水カートリッジ20にあっては、開口部14または導通管16付近では原水圧力は高いが円柱状濾材22の初期濾過抵抗が高いため濾過が抑制される。そのため、開口部14または導通管16から離れた部分においても原水圧力の著しい低下がなく、また濾材の初期濾過抵抗も低いため、円柱状濾材22の通水量を底部側から上部側にわたってほぼ均一にすることができ、濾材全体を有効に利用することができる。
【0032】
(形態例3)
図4は、本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
この浄水カートリッジ30は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有し、濾材本体33の外周壁に被覆材34が設けられた円柱状濾材32とを具備してなるものである。
【0033】
濾材本体33は、粉状または粒状濾材等を結合剤等で結合することによって成型された多孔質成型体であり、その外側流路13側と内部流路15側との間の初期濾過抵抗は、全体にわたってほぼ均一とされているものである。
被覆材34は、濾材本体33の底部側から上部側に向かうにしたがって、しだいにその目開きが大きくされているものである。
【0034】
このような被覆材34を濾材本体33の外周壁に設けられた円柱状濾材32は、その初期濾過抵抗が円柱状濾材32の底部側から上部側に向かうにしたがって小さくなるように、すなわち初期濾過抵抗が円柱の長手方向に沿って勾配を持つようになる。
【0035】
被覆材34としては、透水性能を有し、初期濾過抵抗を調節する機能を有するものであれば特に制限なく使用するとができ、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン樹脂等からなる不織布やメッシュ、穴の開いた樹脂製シート等を例示することができる。
【0036】
次に、本形態例における円柱状濾材32の製造方法について説明する。
まず、中心に内部流路15形成用の円筒管が設けられた有底円筒状の金型の中に、粉状または粒状濾材と結合剤の混合物を充填する。
次いで、金型中の濾材と結合剤の混合物を加圧、加熱することによって、濾材本体33を得る。
この濾材本体33の外周壁に被覆材34を巻き付けることにより、円柱状濾材32を得ることができる。
【0037】
このような円柱状濾材32にあっては、初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがってしだいに小さくされている、すなわち初期濾過抵抗がその長手方向に沿って勾配を持つことにより、円柱状濾材32の通水量が底部側から上部側にわたってほぼ均一になり、円柱状濾材32を有効に利用することができる。
【0038】
また、このような浄水カートリッジ30にあっては、開口部14または導通管16付近では原水圧力は高いが円柱状濾材32の初期濾過抵抗が高いため濾過が抑制される。そのため、開口部14または導通管16から離れた部分においても原水圧力の著しい低下がなく、また濾材の初期濾過抵抗も低いため、円柱状濾材32の通水量を底部側から上部側にわたってほぼ均一にすることができ、濾材全体を有効に利用することができる。
【0039】
なお、被覆材として組成の異なる複数の被覆材を使用し、濾材本体33の長手方向に沿って組成が段階的に変化するように被覆材を設けた場合には、初期濾過抵抗の勾配が円柱状濾材32の長手方向に沿って段階的に増加または減少する円柱状濾材32を得ることもできる。
【0040】
また、被覆材を設ける部位についても特に制限はなく、濾材本体33の内周壁に設けるようにしてもよい。
また、被覆材が設けられた円柱状濾材の他の例としては、図5に示すように、濾材本体33の下部のみに目開きの均一な被覆材35を設け、濾材本体33の上半分と下半分とで初期濾過抵抗を段階的に変化させられた円柱状濾材36が挙げられる。このような円柱状濾材36およびこれが収納された浄水カートリッジ40においても、円柱状濾材36の通水量を底部側から上部側にわたってほぼ均一にすることができ、濾材全体を有効に利用することができる。
【0041】
(形態例4)
図6は、本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
この浄水カートリッジ50は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材52とを具備してなるものである。
【0042】
円柱状濾材52は、粉状または粒状濾材の平均粒子径や充填密度が段階的に減少するように濾材が層状に積層され、かつ各層が仕切部材53で分割されているものであり、その外側流路13側と内部流路15側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材52の底部側から上部側に向かうにしたがって段階的に小さくなるように、すなわち初期濾過抵抗が円柱の長手方向に沿って勾配を持つようにされている。
【0043】
ここで、初期濾過抵抗が段階的に小さくなるようにするとは、円柱状濾材52が長手方向に複数の層に分割され、分割された各層ごとに初期濾過抵抗が異なることを意味する。例えば、円柱状濾材52の各層に組成の異なる濾材を設けたり、各層ごとに目開きの異なる被覆材を設ける等により、初期濾過抵抗の勾配が段階的に増加または減少する円柱状濾材を比較的容易に得ることができる。
【0044】
仕切部材53は、各層に充填された濾材の混合を防止するためのものである。
仕切部材53としては、各濾材を仕切る機能を有するものであれば特に制限なく使用することができ、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン樹脂等からなる不織布やメッシュを例示することができる。
【0045】
次に、本形態例における円柱状濾材52の製造方法について説明する。
まず、中心に内部流路15形成用の円筒管が設けられた有底円筒状の金型の中に、濾材の平均粒子径がしだいに大きくなるように、または濾材の充填密度がしだいに減少するように、粉状または粒状濾材と結合剤の混合物を各層の表面に仕切部材53を敷き詰めながら層状に充填する。
【0046】
次いで、金型中の濾材と結合剤の混合物を加圧、加熱することによって、濾材が層状に積層されてなり、それぞれの層の粉状または粒状濾材の平均粒子径が異なり、かつ初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがってしだいに小さくされた円柱状濾材52を得ることができる。
【0047】
このような円柱状濾材52にあっては、初期濾過抵抗が底部側から上部側に向かうにしたがって段階的に小さくされていることにより、円柱状濾材52の通水量が底部側から上部側にわたってほぼ均一になり、円柱状濾材52を有効に利用することができる。
また、このような浄水カートリッジ50にあっては、開口部14または導通管16付近では原水圧力は高いが円柱状濾材52の初期濾過抵抗が高いため濾過が抑制される。そのため、開口部14または導通管16から離れた部分においても原水圧力の著しい低下がなく、また濾材の初期濾過抵抗も低いため、円柱状濾材52の通水量を底部側から上部側にわたってほぼ均一にすることができ、濾材全体を有効に利用することができる。
【0048】
なお、円柱状濾材52の分割数は、円柱状濾材52の大きさ(外径、長さ、肉厚)によって適宜選定することができる。また、円柱状濾材52には、各濾材の混合を防止するための仕切部材53が設けられているため、円柱状濾材52の表面を不織布などで覆う場合には、粉状または粒状濾材を結着剤で結合させる必要は必ずしもない。
また、各層の粉状または粒状濾材を結着剤で結合させる場合には、必ずしも仕切部材を設ける必要はない。
【0049】
(形態例5)
図7は、本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
この浄水カートリッジ60は、円筒状のケース11と、内部に内部流路15を有する円柱状濾材52と、内部流路15内に設けられた中空糸膜エレメント63とを具備してなるものである。
【0050】
中空糸膜エレメント63は、U字状に折り返された複数の中空糸膜64(精密濾過膜)と、この中空糸膜64の両端部を、その開口状態を保った状態で固定するポッティング材65とから概略構成されるものである。
中空糸膜64としては、公知の中空糸膜を用いることができる。
ポッティング材65としては、食品用途に使用でき十分な接着強度を有していれば特に制限無く使用することができ、例えば、ウレタン系、エポキシ系、シリコン系等のポッティング材を適宜使用することができる。
【0051】
浄水カートリッジ60に中空糸膜エレメント63を設けることにより、原水中の鉄錆等も除去することが可能となる。
なお、中空糸膜エレメント等の精密濾過膜を設ける位置としては、円柱状濾材の後段が好ましく、円柱状濾材の中空部に設けた場合には浄水カートリッジのサイズがかわらずより好ましい。
【0052】
なお、精密濾過膜としては、その形態、構造、材質、寸法等、特に制限無く使用することができ、例えば、中空糸膜以外に、平膜等を必要に応じ適宜使用することができる。
精密濾過膜の材質としては、特に制限はされないが、例えば、ポリオレフィン、ポリスルフォン、ポリビニルアルコール、セルロース、ポリアクリロニトリル、ポリアミド、ポリイミド、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン等を用いることができる。また、疎水性の中空糸膜を用いる場合には、親水化処理して用いることができる。
【0053】
また、精密濾過膜としては、例えば、水道水、井戸水等の濾過においては、平均孔径0.01〜0.3μm、空孔率20〜95%、膜厚0.01〜2mmのものを用いることが好ましい。平均孔径が0.01μmよりも小さいと濾過流束が不足し、0.3μmよりも大きいと分離性能が不足する。また、空孔率が20%よりも小さいと濾過流束が不足し、95%よりも大きいと強度が不足する。また、精密濾過膜の形態が中空糸膜の場合は、外径0.1〜5mmであることが好ましい。外径が0.1mmよりも小さいと、中空糸膜内部を流れる水の通水抵抗が大きくなり、5mmを超えると耐圧性の低下やコンパクトさを失う。
【0054】
(形態例6)
図8は、本発明の浄水カートリッジを用いた浄水器の一例を示す断面図である。
この浄水器70は、円筒状の浄水器ケース71と、浄水カートリッジ10と、浄水カートリッジ10に原水を供給する原水供給管72と、浄水を吐出する浄水吐出管73とを具備して概略構成されるものである。浄水器70において、浄水カートリッジ10は、浄水カートリッジ10のケース11の外周壁と浄水器ケース71の内周壁との間、およびケース11の上端の外側面と浄水器ケース71の上端の内側面との間に浄水流路74が形成されるように、浄水器ケース71内に収納されている。
【0055】
この浄水器70を使用した原水の浄化は、以下のようにして行われる。
まず、原水供給管72を通って供給された原水が、浄水カートリッジ10のケース11の底面中央に設けられた導通管16から内部流路15に導入される。円柱状濾材12の初期濾過抵抗は浄水カートリッジ10の底部側が高く、上部側が低くされているため、原水は上部側まで、円柱状濾材12の長手方向にわたって均一に供給される。
【0056】
この原水は、内部流路15側から円柱状濾材12に進入し、円柱状濾材12を通過する間に浄化され、浄水となる。この浄水は、円柱状濾材12から外側流路13側に吐出され、ケース11の底面周縁に形成された開口部14から排水される。
この浄水は、浄水器ケース71と浄水カートリッジ10との間の浄水流路74、浄水吐水管73を通って、浄水吐水管73の先端の吐水口から外部に吐出される。
【0057】
このような浄水器70にあっては、円柱状濾材12を有効に利用することができる浄水カートリッジ10を具備しているので、長期間にわたり濾過性能を維持することができる。
【0058】
(形態例7)
図9は、本発明の浄水カートリッジを用いた浄水シャワーの一例を示す断面図である。
この浄水シャワー80は、一端に浄水を吐出する散水板81が設けられた円筒状のシャワー本体82と、浄水カートリッジ10と、シャワー本体81の他端において浄水カートリッジ10の導通管16に接続し、浄水カートリッジ10に原水を供給するホース83とを具備して概略構成されるものである。浄水シャワー80において、浄水カートリッジ10は、浄水カートリッジ10のケース11の外周壁とシャワー本体82の内周壁との間に浄水流路84が形成されるように、シャワー本体82内に収納されている。
【0059】
この浄水シャワー80を使用した原水の浄化は、以下のようにして行われる。
まず、ホース83を通って供給された原水が、浄水カートリッジ10のケース11の底面中央に設けられた導通管16から内部流路15に導入される。円柱状濾材12の初期濾過抵抗は浄水カートリッジ10の底部側が高く、上部側が低くされているため、原水は上部側まで、円柱状濾材12の長手方向にわたって均一に供給される。
【0060】
この原水は、内部流路15側から円柱状濾材12に進入し、円柱状濾材12を通過する間に浄化され、浄水となる。この浄水は、円柱状濾材12から外側流路13側に吐出され、ケース11の底面周縁に形成された開口部14から排水される。
この浄水は、シャワー本体82と浄水カートリッジ10との間の浄水流路84を通って、シャワー本体の先端の散水板81から外部に吐出される。
【0061】
このような浄水シャワー80にあっては、円柱状濾材12を有効に利用することができる浄水カートリッジ10を具備しているので、長期間にわたり濾過性能を維持することができる。
【0062】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
「浄水器の作製」
(実施例1)
濾材として、粒子径0.1〜0.3mm、0.3〜0.6mmおよび0.6〜0.9mmの粒状活性炭を各10cc使用し、また、ポリエチレン製メッシュの仕切部材を用いて、長手方向に各濾材が層状に積層され、かつ3つに分割された中空の円柱状濾材を作製した(外径30mm、内径15mm、長さ50mm)。
【0063】
この円柱状濾材を使用して図6に示すような構造の浄水カートリッジを作製した。なお、各粒状活性炭は、円柱状濾材の底部側から上部側に向かうにしたがって粒状活性炭の平均粒子径が段階的に大きくなるように積層し、濾過抵抗が段階的に減少するようにした。
この浄水カートリッジを、原水供給管および浄水吐水管が接続された浄水器ケースに収納、装着し、浄水器を作製した。
【0064】
ここで、円柱状濾材における各層の初期濾過抵抗は、以下のようにして測定した。
まず、測定を行う層以外の層の外周壁にビニールテープを巻いて通水できないようにした。
ついで、測定を行う層のみに、水温20℃の水を100kPaの圧力にて10分間通水し、このときの濾過流量を測定した。この濾過流量から、下記式を用いて濾過流量を求めた。
R=P/(F×μ)×S
R:濾過抵抗(1/m)、P:圧力(Pa)、F:濾過流量(m3 /s)、μ:水の粘度(Pa・s)(20℃の水の粘度は1mPa・s)、S:原水を通水させる円柱状濾材12の外周面積(m2 )。
【0065】
(実施例2)
濾材として、充填密度0.1g/m3 、0.2g/m3 および0.3g/m3 のドーナツ型の成型活性炭を各10cc使用し、長手方向に各濾材が層状に積層され、かつ3つに分割された中空の円柱状濾材を作製した(外径30mm、内径15mm、長さ50mm)。
【0066】
この円柱状濾材を使用して図6に示すような構造の浄水カートリッジを作製した。なお、各成型活性炭は、円柱状濾材の底部側から上部側に向かうにしたがって粒状活性炭の平均粒子径が段階的に大きくなるように配設し、濾過抵抗が段階的に減少するようにした。
この浄水カートリッジを、原水供給管および浄水吐水管が接続された浄水器ケースに収納、装着し、浄水器を作製した。
【0067】
(実施例3)
実施例1と同様にして中空の円柱状濾材を作製した。この円柱状濾材と、精密濾過膜として、三菱レイヨン(株)製ポリエチレン多孔質中空糸膜(外径380μmm、内径270μm、平均孔径0.1μm)とを用いて、図6に示すような構造の浄水カートリッジを作製した(膜面積0.14m2 )。
この浄水カートリッジを、原水供給管および浄水吐水管が接続された浄水器ケースに収納、装着し、浄水器を作製した。
【0068】
(比較例1)
実施例1で使用した活性炭を均一に混合して円柱状濾材を作製した以外は、実施例1と同様にして浄水器を作製した。
【0069】
「浄水器の濾過性能評価」
実施例1〜3および比較例1で作製した浄水器を使用し、JIS S 3201の家庭用浄水器試験方法に準拠して1.4L/分で残留塩素除去能力評価を実施した。その結果を表1に示す。
表1に示した結果より、実施例の浄水器においては、残留塩素除去能力が向上しており、濾材が有効利用されていることが明らかとなった。
【0070】
【表1】
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の円柱状濾材は、その外部側と内部流路側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって小さくされているので、濾材を有効に利用できる。これにより、長期間にわたり濾材の濾過性能を維持できる。
【0072】
また、円柱状濾材が、粉状または粒状濾材を層状に積層してなり、それぞれの層の粉状または粒状濾材の平均粒子径が異なっているものであれば、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって初期濾過抵抗が小さくされている円柱状濾材を容易に得ることができる。
また、円柱状濾材が、繊維状濾材成形体を層状に積層してなり、それぞれの層の繊維状濾材成形体の充填密度が異なっているものであれば、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって初期濾過抵抗が小さくされている円柱状濾材を容易に得ることができる。
また、円柱状濾材が、外周壁および/または内周壁の少なくとも一部に、被覆材が設けられていているものであれば、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって初期濾過抵抗が小さくされている円柱状濾材を容易に得ることができる。
【0073】
また、本発明の浄水カートリッジは、本発明の円柱状濾材をケースに収納してなる浄水カートリッジであって、ケースの原水入口および浄水出口が、円柱状濾材の初期濾過抵抗の高い側に設けられているものであるので、濾材を有効に利用でき、長期間にわたり濾材の濾過性能を維持できる。
また、本発明の浄水カートリッジが、精密濾過膜を有していれば、原水中の鉄錆等も除去することが可能となる。
【0074】
また、本発明の浄水器は、本発明の浄水カートリッジを具備してなるものであるので、濾材の有効利用が図れ、長寿命な浄水器とすることができる。
また、本発明の浄水シャワーは、本発明の浄水カートリッジを具備してなるものであるので、濾材の有効利用が図れ、長寿命な浄水器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの一例を示す断面図である。
【図2】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【図3】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【図4】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【図5】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【図6】 本発明の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【図7】 本発明の円柱状濾材および中空糸膜エレメントを用いた浄水カートリッジの一例を示す断面図である。
【図8】 本発明の浄水カートリッジを用いた浄水器の一例を示す断面図である。
【図9】 本発明の浄水カートリッジを用いた浄水シャワーの一例を示す断面図である。
【図10】 従来の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの一例を示す断面図である。
【図11】 従来の円柱状濾材を用いた浄水カートリッジの他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 浄水カートリッジ
11 ケース
12 円柱状濾材
14 開口部(原水入口または浄水出口)
15 内部流路
16 導通管(原水入口または浄水出口)
20 浄水カートリッジ
22 円柱状濾材
30 浄水カートリッジ
32 円柱状濾材
34 被覆材
35 被覆材
36 円柱状濾材
40 浄水カートリッジ
50 浄水カートリッジ
52 円柱状濾材
60 浄水カートリッジ
64 中空糸膜(精密濾過膜)
70 浄水器
80 浄水シャワー
Claims (7)
- 内部に内部流路を有し、外部側から内部流路側に向かってまたは内部流路側から外部側に向かって原水が通過する円柱状濾材であり、その外部側と内部流路側との間の初期濾過抵抗が、円柱状濾材の一端部側から他端部側に向かうにしたがって、段階的に小さくされている円柱状濾材をケースに収納してなる浄水カートリッジであって、
ケースの原水入口および浄水出口が、円柱状濾材の初期濾過抵抗の高い側に設けられていることを特徴とする浄水カートリッジ。 - 前記円柱状濾材が、粉状または粒状濾材を層状に積層してなり、それぞれの層の粉状または粒状濾材の平均粒子径が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の浄水カートリッジ。
- 前記円柱状濾材が、繊維状濾材成形体を層状に積層してなり、それぞれの層の繊維状濾材成形体の充填密度が異なっていることを特徴とする請求項1に記載の浄水カートリッジ。
- 前記円柱状濾材の外周壁および/または内周壁の少なくとも一部に、被覆材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の浄水カートリッジ。
- 精密濾過膜を有することを特徴とする請求項1ないし4いずれか一項に記載の浄水カートリッジ。
- 請求項1ないし5いずれか一項に記載の浄水カートリッジを具備してなることを特徴とする浄水器。
- 請求項1ないし5いずれか一項に記載の浄水カートリッジを具備してなることを特徴とする浄水シャワー。
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