JP5589332B2 - 車両用ドア開閉装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ドア開閉装置に関するものである。
従来、車両用ドア開閉装置として種々のものが提案されている(特許文献1、2など)。例えば特許文献1に記載された車両用ドア開閉装置では、車両ボディ側に固定されたガイドレール(3)により、車両ドアが移動可能に支持されている。そして、車両ドア側に固定される駆動部材(6)及び該駆動部材により選択的に巻取り・繰出しされるケーブル(7)を備えており、該ケーブルの両端末は、ガイドレールの前端及び後端において車両ボディ側にそれぞれ連結されている。従って、駆動部材によりケーブルが選択的に巻取り・繰出しされると、車両ドアが開閉作動する。
なお、駆動部材は、車両ドアの搭載スペースの制約(例えばドアウインドガラスとの干渉回避など)からガイドレールよりも下側となる車両ドアの下端部に配置されている。このため、車両ドアに、ガイドレールと同等の高さ位置で中間プーリ機構(9)を配置するとともに、該中間プーリ機構及び駆動部材間をケーシング(71a,72a)で結合している。そして、駆動部材の出力ドラムに巻回されたケーブル(71,72)は、該当のケーシングを通って中間プーリ機構に導かれるとともに、該中間プーリ機構においてガイドレールに沿うように方向変換されて車両ドア側から車両ボディ側へと渡されている。
特開2003−82927号公報 特開2004−142681号公報
ところで、特許文献1の車両用ドア開閉装置では、中間プーリ機構及び駆動部材が互いに独立した状態で離隔配置されているため、各々に個別に配置スペースを確保する必要があり、全体として車両ドア内における占有スペースの増大を余儀なくされている。特に、離隔する中間プーリ機構及び駆動部材間でケーブルを案内するためのケーシングが必要になることから、配置自由度の低減及び更なる占有スペースの増大を余儀なくされている。
本発明の目的は、車両ドア内における占有スペースを削減することができる車両用ドア開閉装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側に固定されるブラケットと、前記ブラケットに固定され、駆動源、該駆動源により回転駆動されるドラムを有する駆動部材と、前記ドラムに巻回され、前記車両ボディ側に両端末の連結されるケーブルと、前記駆動部材の上側で前記ブラケットに回転自在に連結され、前記ドラムから巻取り・繰出しされる前記ケーブルがそれぞれ掛けられて前記車両ボディ側に連結される一方の前記端末及び他方の前記端末をそれぞれ案内する第1プーリ及び第2プーリとを備え、前記駆動部材により前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させ、前記車両ドアの前記ブラケットが固定されるドアパネルには、ドア厚さ方向に隆起するとともに、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルを前記車両ボディ側に渡すためのケーブル挿通部材が貫通する隆起部が形成されており、前記ブラケットに形成され、前記ケーブル挿通部材に対向して開口する透孔を有して前記隆起部に沿って曲成された傾斜部と、前記透孔に装着され、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルが液密的に前記ケーブル挿通部材に挿入されるシール部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、上下方向に並設された前記駆動部材並びに前記第1及び第2プーリが、同一の前記ブラケットに集約して設置されることで、一体性が増す分、特に上下方向においてこれら駆動部材並びに第1及び第2プーリをよりコンパクトに配置することができ、全体として前記車両ドア内における占有スペースを削減することができる。
同構成によれば、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルは、前記傾斜部の前記透孔に装着された前記シール部材及び前記ケーブル挿通部材を介して前記車両ボディ側に渡される。従って、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルの液密性は、前記シール部材により前記ブラケット側で完結することができ、少なくとも前記ケーブル挿通部材を介した前記ブラケット側への浸水を抑制することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の車両用ドア開閉装置において、前記ブラケットに取着され、前記ドラム、前記第1及び第2プーリ、並びに前記ドラムと前記第1及び第2プーリとの間に掛け渡される前記ケーブルを覆うカバー部材を備えたことを要旨とする。
同構成によれば、前記ドラム、前記第1及び第2プーリ、並びに前記ドラムと前記第1及び第2プーリとの間に掛け渡される前記ケーブルは、前記ブラケットに取着される前記カバー部材によって全体が覆われることで、これらの一体性を更に増すことができる。また、例えば前記ドラム、前記第1及び第2プーリ等をそれぞれ個別のカバー部材で覆う場合に比べて部品点数を削減することができる。
請求項3に記載の発明は、車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側に固定されるブラケットと、前記ブラケットに固定され、駆動源、該駆動源により回転駆動されるドラムを有する駆動部材と、前記ドラムに巻回され、前記車両ボディ側に両端末の連結されるケーブルと、前記駆動部材の上側で前記ブラケットに回転自在に連結され、前記ドラムから巻取り・繰出しされる前記ケーブルがそれぞれ掛けられて前記車両ボディ側に連結される一方の前記端末及び他方の前記端末をそれぞれ案内する第1プーリ及び第2プーリとを備え、前記駆動部材により前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させ、前記車両ドアの前記ブラケットが固定されるドアパネルには、ドア厚さ方向に隆起するとともに、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルを前記車両ボディ側に渡すためのケーブル挿通部材が貫通する隆起部が形成されており、前記ブラケットに形成され、前記ケーブル挿通部材に対向して開口する透孔を有して前記隆起部に沿って曲成された傾斜部と、前記透孔に装着されるシール部材とを備えたことを要旨とする。
同構成によれば、上下方向に並設された前記駆動部材並びに前記第1及び第2プーリが、同一の前記ブラケットに集約して設置されることで、一体性が増す分、特に上下方向においてこれら駆動部材並びに第1及び第2プーリをよりコンパクトに配置することができ、全体として前記車両ドア内における占有スペースを削減することができる。
本発明では、車両ドア内における占有スペースを削減することができる車両用ドア開閉装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を示す正面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 同実施形態を示す模式図。 同実施形態を示す正面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図3は、本実施形態に係る車両用ドア開閉装置を示す模式図である。同図に示すように、車両ボディ10には、その側部に形成されたドア開口10aの上縁及び下縁に沿ってアッパレール11及びロアレール12が設置されるとともに、ドア開口10aの後方のクォータパネル10bにおいて前後方向に延在するセンターレール13が設置されている。そして、これらアッパレール11、ロアレール12及びセンターレール13には、ガイドローラユニット14を介して車両ドアとしてのスライドドア20が前後方向に移動可能に支持されている。このスライドドア20は、前後方向への移動に伴ってドア開口10aを開閉する。なお、クォータパネル10bには、センターレール13の下縁に沿ってその全長に亘ってケーブルガイド15が設置されている。
スライドドア20のドア内板を構成するドアパネルとしてのドアインナパネル16には、図1に拡大して示すように、その後端部の車両高さ方向中間部において、ドア厚さ方向(紙面に直交する手前側)に隆起する隆起部17が形成されている。この隆起部17は、帯状の頂部17a及び該頂部17aを挟んでその前後に形成された傾斜部17b,17cを有して山形に成形されている。そして、ドアインナパネル16には、隆起部17の前側で、ドア側ユニット40が取着されている。このドア側ユニット40は、例えば金属板からなり、概ね車両高さ方向に延在するブラケット41を備える。このブラケット41は、例えばボルト−ナットによる締結でドアインナパネル16に固定されており、その上部後端部に隆起部17(傾斜部17b)に沿って曲成された傾斜部41aを形成する。
ブラケット41の下端部には、例えばボルト−ナットによる締結で駆動部材21の上端部が固定されている。この駆動部材21は、駆動モータ22及び該駆動モータ22の出力軸上に配置されて駆動モータ22により回転駆動されるドラム23を有し、該ドラム23にケーブルとしての第1ケーブル24及び第2ケーブル25が巻回されている。すなわち、これら第1及び第2ケーブル24,25は、一方の端末がドラム23にそれぞれ係止された状態で該ドラム23に巻回されている。第1及び第2ケーブル24,25は、駆動部材21により選択的に巻取り・繰出しされる。また、駆動部材21の下端部には、例えばボルト−ナットによる締結でサブブラケット46が固定されている。このサブブラケット46を介して駆動部材21の下端部はドアインナパネル16に対して固定される。これにより、比較的重量のある駆動部材21をドアインナパネル16に対してより安定して固定することができる。なお、サブブラケット46の板厚は、ブラケット41の板厚に比べて厚く設定されている。
一方、駆動部材21近傍の上側となるブラケット41の上端部には、前記傾斜部41aの前側で中継プーリ50が取着されている。すなわち、この中継プーリ50は、例えば金属板にて略皿状に成形され、ボルト−ナットによる締結でブラケット41に固定されたベースプレート51を備える。図2に図1のA−A線に沿った断面図を示したように、ベースプレート51には、その直交方向(即ち車両幅方向)に延びる略円柱状の回転軸52がブラケット41ともども挿通されている。この回転軸52には、その軸線方向(即ち車両幅方向)に並設された第1プーリ53及び第2プーリ54が回転自在に支持されている。これら第1及び第2プーリ53,54は、回転軸52の軸線方向に重ねられた状態で相対回転が許容されており、各々の外径は互いに同等に設定されている。なお、回転軸52のブラケット41を貫通する一方の端部は、略鍋形に拡径された係止フランジ52aを有しており、第1プーリ53を貫通する他方の端部は、カシメにより圧潰されてなる略円錐台状の拡径部52bを有する。従って、第1及び第2プーリ53,54は、係止フランジ52a(ベースプレート51)及び拡径部52b間に挟まれる態様で、回転軸52に抜け止め・支持されている。
ベースプレート51(ブラケット41)から遠い側に配置された第1プーリ53には、ドラム23から巻取り・繰出しされる第1ケーブル24が案内される態様で掛けられている。また、ベースプレート51(ブラケット41)に近い側に配置された第2プーリ54には、ドラム23から巻取り・繰出しされる第2ケーブル25が案内される態様で掛けられている。第1及び第2ケーブル24,25は、共に第1及び第2プーリ53,54の前側から図示時計回転方向に掛けられており、ドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間において、回転軸52の軸方向に見て略逆V字をなすように配置されている。そして、第1及び第2ケーブル24,25は、スライドドア20側から車両ボディ10側へと渡されている。
すなわち、図2に示すように、前記隆起部17は、前後方向に対向するように傾斜部17b,17cにそれぞれ形成された挿通孔17d,17eを有する。そして、隆起部17には、これら挿通孔17d,17e間を前後方向に連絡する態様で隆起部17を貫通する筒状のケーブル挿通部材44が取着されている。一方、前記ブラケット41の傾斜部41aには、ケーブル挿通部材44の挿通孔17dに臨む開口部に対向して前後方向に開口する透孔41bが形成されている。そして、透孔41b(ケーブル挿通部材44の開口部)には、該透孔41bを閉塞する態様で、例えばゴム材からなる有底筒状のシール部材45が挿入・装着されている。従って、ブラケット41の傾斜部41aを挟んだその前側の空間(即ち第1及び第2プーリ53,54の配置空間)は、透孔41b、シール部材45の装着されたケーブル挿通部材44等を経てスライドドア20の外側、即ち車両ボディ10側に連通している。そして、第1及び第2プーリ53,54に掛けられた第1及び第2ケーブル24,25は、透孔41b及びケーブル挿通部材44等を経てスライドドア20の外側に導かれている。この際、シール部材45には、第1及び第2ケーブル24,25が液密的に貫通することで第1及び第2プーリ53,54の配置空間側(ブラケット41側)への浸水が抑制されている。
図3に示すように、スライドドア20の外側に導かれた第1及び第2ケーブル24,25は、隆起部17の後側でセンターレール13を移動するガイドローラユニット14に連結された案内プーリ27を経てスライドドア20側から車両ボディ10側へと渡され、ケーブルガイド15に沿って前後方向に配索されている。そして、第1ケーブル24は、ケーブルガイド15に案内されて前側に配索され、他方の端末に連結されたテンショナー28を介して、ケーブルガイド15の前端側で車両ボディ10側に、例えばボルト−ナットによる締結で連結されている。また、第2ケーブル25は、ケーブルガイド15に案内されて後側に配索され、他方の端末に連結されたテンショナー29を介して、ケーブルガイド15の後端側で車両ボディ10側に、例えばボルト−ナットによる締結で連結されている。従って、ドア側ユニット40(第1及び第2プーリ53,54等)は、センターレール13の車両高さ位置に基づいて配置されている。
このような構成にあって、例えば駆動部材21により第1ケーブル24を繰り出しつつ第2ケーブル25を巻き取ると、スライドドア20はドア開口10aを開放すべく後方に移動する。一方、駆動部材21により第1ケーブル24を巻き取りつつ第2ケーブル25を繰り出すと、スライドドア20はドア開口10aを閉鎖すべく前方に移動する。
なお、図4に示すように、ドラム23及び第1及び第2プーリ53,54等の組み付けられたブラケット41には、例えば樹脂材からなるカバー部材57が取着されている。このカバー部材57は、ドラム23を回転自在に収容する略有蓋円筒状のドラムカバー部57aと、第1及び第2プーリ53,54を回転自在に収容する略有蓋円筒状のプーリカバー部57bと、ドラム23及び第1プーリ53間で第1ケーブル24を収容する略U字溝状の第1ケーブルカバー部57cと、ドラム23及び第2プーリ54間で第2ケーブル25を収容する略U字溝状の第2ケーブルカバー部57dとを一体的に有する。これらドラムカバー部57a、プーリカバー部57b、第1及び第2ケーブルカバー部57c,57dは、配策される第1及び第2ケーブル24,25と干渉しないように相互に連通している。また、カバー部材57は、ドラムカバー部57aのプーリカバー部57bから離隔する外周側に延出する取付片57eを有するとともに、ドラムカバー部57a近傍で第1及び第2ケーブルカバー部57c,57dから互いの相反する側に延出する取付片57f,57gを有する。
ブラケット41等に重ねられたカバー部材57は、例えばねじにより、取付片57eにおいて駆動部材21に締結され、取付片57f,57gにおいてブラケット41に締結され、プーリカバー部57bの中心部において回転軸52に締結されることで固定される。そして、ドラム23、第1及び第2プーリ53,54、並びにドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間に掛け渡される第1及び第2ケーブル24,25は、ブラケット41に取着されるカバー部材57によって全体が覆われることで、これらの一体性が増している。また、カバー部材57は、プーリカバー部57bにおいて第1及び第2プーリ53,54の外周側を覆うことで、該第1及び第2プーリ53,54に掛けられた第1及び第2ケーブル24,25の外れ等を抑制するとともに、第1及び第2ケーブルカバー部57c,57d内に第1及び第2ケーブル24,25を配索することで、各々の横ぶれ等を抑制する。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、上下方向(車両高さ方向)に並設された駆動部材21並びに第1及び第2プーリ53,54が、同一のブラケット41に集約して設置されることで、一体性が増す分、特に上下方向においてこれら駆動部材21並びに第1及び第2プーリ53,54をよりコンパクトに配置することができる。このため、全体としてスライドドア20内における占有スペースを削減することができ、あるいはスライドドア20における配置自由度を向上することができる。そして、スライドドア20(ガイドローラユニット14)と連係されるセンターレール13の配置自由度を向上することができる。
(2)本実施形態では、第1及び第2プーリ53,54にそれぞれ掛けられた第1及び第2ケーブル24,25は、傾斜部41aの透孔41bに装着されたシール部材45及びケーブル挿通部材44を介して車両ボディ10側に渡される。従って、第1及び第2プーリ53,54にそれぞれ掛けられた第1及び第2ケーブル24,25の液密性は、シール部材45によりブラケット41側(第1及び第2プーリ53,54の配置空間側)で完結することができ、少なくともケーブル挿通部材44を介したブラケット41側への浸水を抑制することができる。
(3)本実施形態では、ドラム23、第1及び第2プーリ53,54、並びにドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間に掛け渡される第1及び第2ケーブル24,25は、ブラケット41に取着されるカバー部材57によって全体が覆われることで、これらの一体性を更に増すことができる。また、例えばドラム23、第1及び第2プーリ53,54等をそれぞれ個別のカバー部材で覆う場合に比べて部品点数を削減することができる。
(4)本実施形態では、ドラム23、第1及び第2プーリ53,54、並びにドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間に掛け渡される第1及び第2ケーブル24,25は、ドラムカバー部57a、プーリカバー部57b、並びに第1及び第2ケーブルカバー部57c,57dにより個別に覆われることで、例えば第1及び第2ケーブル24,25の絡まりを抑制することができる。
(5)本実施形態では、第1及び第2プーリ53,54は、車両幅方向に並設されて、該車両幅方向に延びる共通の回転軸52周りに回転自在に支持されていることで、例えば車両前後方向におけるこれら第1及び第2プーリ53,54全体の投影面積、即ち配置スペースを削減することができる。そして、スライドドア20内(ブラケット41)における占有スペースを削減することができる。また、第1及び第2プーリ53,54は、共通の回転軸52周りにブラケット41等に回転自在に連結することができ、その分、部品点数を削減することができる。
(6)本実施形態では、ドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間に掛け渡される第1及び第2ケーブル24,25の長さが比較的短く、直線状に配索することができるため、例えば従来例(特許文献1)のようなケーシングによって案内する必要がなくなる。これにより、これらの配置自由度を更に向上するとともに、スライドドア20内における占有スペースを更に削減することができる。また、ケーシングの割愛により、部品点数及び組付工数を削減することができ、ひいてはコストを削減することができる。
(7)本実施形態では、ドアベルトラインの下側に十分に離隔して中継プーリ50(第1及び第2プーリ53,54)を配置したことで、該中継プーリ50の外部への露出をより確実に防止することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記実施形態において、第1及び第2プーリ53,54は、例えば車両前後方向に並設されていてもよい。この場合、車両前後方向に並設された第1及び第2プーリ等を全体的に覆えるようにカバー部材を成形してもよい。
・前記実施形態において、ドラム23、第1及び第2プーリ53,54、並びにドラム23と第1及び第2プーリ53,54との間に掛け渡される第1及び第2ケーブル24,25を全体的に覆う箱形のカバー部材であってもよい。
・前記実施形態においては、第1ケーブル24及び第2ケーブル25の2本のケーブルを使用しているが、ドラム23で繋がる1本のケーブルであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記カバー部材は、前記ドラム、前記第1及び第2プーリ、並びに前記ドラムと前記第1及び第2プーリとの間に掛け渡される前記ケーブルを個別に覆う複数のカバー部を有することを特徴とする。同構成によれば、前記ドラム、前記第1及び第2プーリ、並びに前記ドラムと前記第1及び第2プーリとの間に掛け渡される前記ケーブルは、前記複数のカバー部により個別に覆われることで、例えば前記ケーブルの絡まりを抑制することができる。
(ロ)前記ブラケットに固定され、車両幅方向に延びる回転軸を備え、
前記第1及び第2プーリは、車両幅方向で並設されて前記回転軸周りに回転自在に支持されていることを特徴とする。同構成によれば、前記第1及び第2プーリは、車両幅方向に並設されて、該車両幅方向に延びる共通の前記回転軸周りに回転自在に支持されていることで、例えば車両前後方向におけるこれら第1及び第2プーリ全体の投影面積、即ち配置スペースを削減することができる。また、前記第1及び第2プーリは、共通の前記回転軸周りに前記ブラケットに回転自在に連結することができ、その分、部品点数を削減することができる。
10…車両ボディ、10a…ドア開口、17…隆起部、20…スライドドア(車両ドア)、21…駆動部材、22…駆動モータ(駆動源)、23…ドラム、41…ブラケット、41a…傾斜部、41b…透孔、44…ケーブル挿通部材、45…シール部材、52…回転軸、53…第1プーリ、54…第2プーリ、57…カバー部材。

Claims (3)

  1. 車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側に固定されるブラケットと、
    前記ブラケットに固定され、駆動源、該駆動源により回転駆動されるドラムを有する駆動部材と、
    前記ドラムに巻回され、前記車両ボディ側に両端末の連結されるケーブルと、
    前記駆動部材の上側で前記ブラケットに回転自在に連結され、前記ドラムから巻取り・繰出しされる前記ケーブルがそれぞれ掛けられて前記車両ボディ側に連結される一方の前記端末及び他方の前記端末をそれぞれ案内する第1プーリ及び第2プーリとを備え、
    前記駆動部材により前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させ、
    前記車両ドアの前記ブラケットが固定されるドアパネルには、ドア厚さ方向に隆起するとともに、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルを前記車両ボディ側に渡すためのケーブル挿通部材が貫通する隆起部が形成されており、
    前記ブラケットに形成され、前記ケーブル挿通部材に対向して開口する透孔を有して前記隆起部に沿って曲成された傾斜部と、
    前記透孔に装着され、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルが液密的に前記ケーブル挿通部材に挿入されるシール部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  2. 請求項1に記載の車両用ドア開閉装置において、
    前記ブラケットに取着され、前記ドラム、前記第1及び第2プーリ、並びに前記ドラムと前記第1及び第2プーリとの間に掛け渡される前記ケーブルを覆うカバー部材を備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
  3. 車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側に固定されるブラケットと、
    前記ブラケットに固定され、駆動源、該駆動源により回転駆動されるドラムを有する駆動部材と、
    前記ドラムに巻回され、前記車両ボディ側に両端末の連結されるケーブルと、
    前記駆動部材の上側で前記ブラケットに回転自在に連結され、前記ドラムから巻取り・繰出しされる前記ケーブルがそれぞれ掛けられて前記車両ボディ側に連結される一方の前記端末及び他方の前記端末をそれぞれ案内する第1プーリ及び第2プーリとを備え、
    前記駆動部材により前記ケーブルを選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させ、
    前記車両ドアの前記ブラケットが固定されるドアパネルには、ドア厚さ方向に隆起するとともに、前記第1及び第2プーリにそれぞれ掛けられた前記ケーブルを前記車両ボディ側に渡すためのケーブル挿通部材が貫通する隆起部が形成されており、
    前記ブラケットに形成され、前記ケーブル挿通部材に対向して開口する透孔を有して前記隆起部に沿って曲成された傾斜部と、
    前記透孔に装着されるシール部材とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
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