JP6201427B2 - 放電灯駆動装置、光源装置、プロジェクターおよび放電灯駆動方法 - Google Patents

放電灯駆動装置、光源装置、プロジェクターおよび放電灯駆動方法 Download PDF

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Description

本発明は、放電灯駆動装置、光源装置、プロジェクターおよび放電灯駆動方法に関する。
プロジェクター等に用いられる高圧水銀ランプ等の放電灯は、プラズマ化した気体内でアーク放電をすることにより発光している。このアーク放電は、放電灯内部で様々な反応を生じさせ、放電灯の照度低下を引き起こしてしまう。この放電灯の照度低下を抑制し、放電灯の寿命を伸ばすことが課題となっている。
一般的に、放電灯の照度低下の原因としては、アーク放電により蒸発した電極物質が放電灯の発光管内壁に付着する黒化、発光管内壁が高熱となることで結晶化し、白濁して透過率が低下してしまう失透、アーク放電による電極の消耗、の3つが主な原因として知られている。
電極の消耗を抑制する方法としては、放電灯に供給される電力量を制御して、電極の過剰な溶融を抑制し、電極間距離を制御する方法が開示されている(たとえば、特許文献1)。
また、黒化・失透を抑制する方法としては、駆動電流として高周波の交流電流を用いることが有効であることが知られており、1000Hzより大きな周波数の駆動電流を定常時に用いることで、効果的に黒化・失透を抑制する方法が開示されている(たとえば、特許文献2)。
特開2010−114064号公報 特開2012−243681号公報
しかし、たとえば、特許文献1に開示されるような方法では、蒸発した電極物質が、発光管内壁に付着し、黒化する場合がある。この場合、発光管内壁に付着した電極物質は、発光管内壁の温度を上昇させ、失透が発生しやすい。
また、たとえば、特許文献2に開示されるような方法では、駆動電流として高周波が用いられることで、電極の温度変動が減少し、電極が短期間で消耗されやすい。
以上より、たとえば、プロジェクターの用途では光の利用効率を向上させるために電極間距離が狭い状態を維持し、発光の大きさを小さくすることが好ましいが、電極の消耗を抑制しようとした場合には、黒化・失透の抑制が困難であり、黒化・失透を抑制しようとした場合には、電極消耗の抑制が困難である。そのため、黒化・失透の抑制と電極消耗の抑制とを両立させ、放電灯の長寿命化を図ることは困難であった。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて成されたものであって、放電灯の黒化・失透および電極消耗をともに抑制し、放電灯の寿命を向上させる放電灯駆動装置、およびそのような放電灯駆動装置を用いた光源装置を提供することを目的とする。また、そのような光源装置を用いたプロジェクターを提供することを目的とする。また、放電灯の黒化・失透および電極消耗をともに抑制し、放電灯の寿命を向上させる放電灯駆動方法を提供することを目的とする。
本発明の放電灯駆動装置は、放電灯を駆動する駆動電流を前記放電灯に供給する放電灯駆動部と、駆動電流波形に従って前記放電灯駆動部を制御する制御部と、を備え、前記駆動電流波形は、10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流である第1駆動電流が前記放電灯に供給される第1駆動期間と、前記第1駆動期間の直後に設けられ、1000Hzより大きい周波数の交流電流である第2駆動電流が前記放電灯に供給される第2駆動期間と、からなる単位駆動期間で構成される混合周波数駆動期間を有し、前記第2駆動期間の長さは、前記第1駆動期間の長さ以上であることを特徴とする。
この構成によれば、10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流である第1駆動電流が供給されている第1駆動期間においては、電極の温度は上昇し、電極物質が溶融する。そして、1000Hzより大きい周波数の交流電流である第2駆動電流が供給されている第2駆動期間においては、電極の温度は下降し、溶融した電極物質が凝集して、凝固する。これを交互に繰り返すことによって、電極が成長し、電極の消耗が抑制される。また、第2駆動期間は、第1駆動期間よりも長く設けられ、1000Hzより大きい高周波を使用していることから、黒化を効果的に抑制できる。したがって、電極の消耗と、黒化・失透と、をともに抑制することができ、放電灯の寿命を向上できる放電灯駆動装置が得られる。
前記単位駆動期間は、前記第1駆動電流が一方の極性である第1単位駆動期間と、前記第1駆動電流が他方の極性である第2単位駆動期間と、を含み、前記混合周波数駆動期間は、前記第1単位駆動期間で構成される第1混合周波数駆動期間と、前記第2単位駆動期間で構成される第2混合周波数駆動期間と、を含み、前記第1混合周波数駆動期間と、前記第2混合周波数駆動期間と、が交互に設けられてもよい。
この構成によれば、極性の異なる第1駆動電流が流れる期間が、交互に設けられていることにより、両電極の成長が略均等になり、電極の消耗の偏りによって電極間距離が広がることを抑制できる。
前記混合周波数駆動期間同士の間に、1000Hzより大きい周波数の高周波交流電流が前記放電灯駆動部に供給される高周波駆動期間が設けられてもよい。
この構成によれば、放電灯に高周波の交流電流が流れる高周波駆動期間を有するため、より効果的に放電灯の黒化を抑制できる。
前記高周波駆動期間は、前記第1混合周波数駆動期間から前記第2混合周波数駆動期間までの間に設けられる第1高周波駆動期間と、前記第2混合周波数駆動期間から前記第1混合周波数駆動期間までの間に設けられる第2高周波駆動期間と、を含み、前記第1高周波駆動期間と、前記第2高周波駆動期間と、を合わせた期間の長さは、前記第1混合周波数駆動期間の開始時から、次の前記第1混合周波数駆動期間の開始時までの期間の長さの50%以上であってもよい。
この構成によれば、効果的に電極の消耗を抑え、かつ、放電灯の黒化・失透を抑制できる。
前記高周波駆動期間は、前記混合周波数駆動期間の直後に設けられてもよい。
この構成によれば、混合周波数駆動期間において電極の温度が高くなった直後に、高周波駆動期間を設けることで、電極の過剰な成長を抑制するとともに、効果的に放電灯の黒化・失透を抑制できる。
前記混合周波数駆動期間は、1以上、50以下の前記単位駆動期間から構成されてもよい。
この構成によれば、効果的に電極の消耗を抑え、かつ、放電灯の黒化・失透を抑制できる。
前記混合周波数駆動期間同士の間に、10Hzより大きく、1000Hz以下の周波数の低周波交流電流が供給される低周波駆動期間が設けられてもよい。
この構成によれば、低周波駆動期間が設けられていることにより、混合周波数駆動期間において成長した電極の形状が整えられ、放電灯の寿命を向上できる。
前記低周波交流電流の周波数は、100Hzより大きく、600Hz以下、であってもよい。
この構成によれば、効果的に電極の形状を整えることができ、より放電灯の寿命を向上できる。
本発明の光源装置は、光を射出する放電灯と、本発明の放電灯駆動装置と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、放電灯の寿命が向上し、信頼性に優れた光源装置が得られる。
本発明のプロジェクターは、本発明の光源装置と、前記光源装置から射出される光を映像信号に応じて変調する光変調素子と、前記光変調素子により変調された光を被投射面上に投射する投射光学系と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、放電灯の寿命が向上し、信頼性に優れたプロジェクターが得られる。
本発明の放電灯駆動方法は、10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流を放電灯に供給する第1駆動期間と、1000Hzより大きい周波数の交流電流を前記放電灯に供給する第2駆動期間と、を交互に繰り返す混合周波数駆動工程を有し、前記第2駆動期間は、前記第1駆動期間よりも長いことを特徴とする。
この方法によれば、10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流である第1駆動電流が供給されている第1駆動期間においては、電極の温度は上昇し、電極物質が溶融する。そして、1000Hzより大きい周波数の交流電流である第2駆動電流が供給されている第2駆動期間においては、電極の温度は下降し、溶融した電極物質が凝固する。これを交互に繰り返すことによって、電極は成長し、電極の消耗が抑制される。また、第2駆動期間は、第1駆動期間よりも長く設けられ、1000Hzより大きい高周波を使用していることから、黒化を効果的に抑制できる。したがって、電極の消耗と、黒化・失透と、をともに抑制することができ、放電灯の寿命を向上できる。
本実施形態のプロジェクターの概略構成図である。 本実施形態における放電灯の断面図である。 本実施形態のプロジェクターの各種構成要素を示すブロック図である。 本実施形態の放電灯点灯装置の回路図である。 本実施形態の制御部の一構成例を示すブロック図である。 放電灯の電極先端の突起の様子を示す図である。 電極の温度変化を示すグラフである。 放電灯の駆動電流波形の第1実施形態を示す図である。 放電灯の駆動電流波形の第2実施形態を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るプロジェクターについて説明する。
なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、実際の構造と各構造における縮尺や数等を異ならせる場合がある。
図1に示すように、本実施形態のプロジェクター500は、光源装置200と、平行化レンズ305と、照明光学系310と、色分離光学系320と、3つの液晶ライトバルブ330R,330G,330B(光変調素子)と、クロスダイクロイックプリズム340と、投射光学系350と、を備えている。
光源装置200から射出された光は、平行化レンズ305を通過して照明光学系310に入射する。平行化レンズ305は、光源装置200からの光を平行化する機能を有する。
照明光学系310は、光源装置200から射出される光の照度を、液晶ライトバルブ330R,330G,330B上において均一化するように調整する機能を有する。照明光学系310は、光源装置200から射出される光の偏光方向を一方向に揃える機能も有する。その理由は、光源装置200から射出される光を液晶ライトバルブ330R,330G,330Bで有効に利用するためである。
照度分布と偏光方向とが調整された光は、色分離光学系320に入射する。色分離光学系320は、入射光を赤色光(R)、緑色光(G)、青色光(B)の3つの色光に分離する。3つの色光は、各色に対応付けられた液晶ライトバルブ330R,330G,330Bによりそれぞれ変調される。液晶ライトバルブ330R,330G,330Bは、後述する液晶パネル560R,560G,560Bと、偏光板(図示せず)と、を備えている。
偏光板は、液晶パネル560R,560G,560Bのそれぞれの光入射側および光射出側に配置される。
変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム340により合成される。合成光は投射光学系350に入射する。投射光学系350は、入射光をスクリーン700(図3参照)に投射する。これにより、スクリーン700上に映像が表示される。なお、平行化レンズ305、照明光学系310、色分離光学系320、クロスダイクロイックプリズム340、投射光学系350の各々の構成としては、周知の種々の構成を採用することができる。
図2は、光源装置200の構成を示す断面図である。光源装置200は、光源ユニット210と、放電灯点灯装置(放電灯駆動装置)10と、を備えている。図2には、光源ユニット210の断面図が示されている。光源ユニット210は、主反射鏡112と、放電灯90と、副反射鏡50と、を備えている。
放電灯点灯装置10は、放電灯90に駆動電流(駆動電力)を供給して放電灯90を点灯させる。主反射鏡112は、放電灯90から放出された光を照射方向Dに向けて反射する。照射方向Dは、放電灯90の光軸AXと平行である。
放電灯90の形状は、照射方向Dに沿って延びる棒状である。放電灯90の一方の端部を第1端部90e1とし、放電灯90の他方の端部を第2端部90e2とする。放電灯90の材料は、たとえば、石英ガラス等の透光性材料である。放電灯90の中央部は球状に膨らんでおり、その内部は放電空間91である。放電空間91には、希ガス、金属ハロゲン化合物等を含む放電媒体であるガスが封入されている。
放電空間91には、第1電極92および第2電極93の先端が突出している。第1電極92は、放電空間91の第1端部90e1側に配置されている。第2電極93は、放電空間91の第2端部90e2側に配置されている。第1電極92および第2電極93の形状は、光軸AXに沿って延びる棒状である。放電空間91には、第1電極92および第2電極93の電極先端部が、所定距離だけ離れて対向するように配置されている。第1電極92および第2電極93の材料は、たとえば、タングステン等の金属である。
放電灯90の第1端部90e1に、第1端子536が設けられている。第1端子536と第1電極92とは、放電灯90の内部を貫通する導電性部材534により電気的に接続されている。同様に、放電灯90の第2端部90e2に、第2端子546が設けられている。第2端子546と第2電極93とは、放電灯90の内部を貫通する導電性部材544により電気的に接続されている。第1端子536および第2端子546の材料は、たとえば、タングステン等の金属である。導電性部材534,544の材料としては、たとえば、モリブデン箔が利用される。
第1端子536および第2端子546は、放電灯点灯装置10に接続されている。放電灯点灯装置10は、第1端子536および第2端子546に、放電灯90を駆動するための駆動電流を供給する。その結果、第1電極92および第2電極93の間でアーク放電が起きる。アーク放電により発生した光(放電光)は、破線の矢印で示すように、放電位置から全方向に向かって放射される。
主反射鏡112は、固定部材114により、放電灯90の第1端部90e1に固定されている。主反射鏡112は、放電光のうち、照射方向Dと反対側に向かって進む光を照射方向Dに向かって反射する。主反射鏡112の反射面(放電灯90側の面)の形状は、放電光を照射方向Dに向かって反射できる範囲内において、特に限定されず、たとえば、回転楕円形状であっても、回転放物線形状であってもよい。たとえば、主反射鏡112の反射面の形状を回転放物線形状とした場合、主反射鏡112は、放電光を光軸AXに略平行な光に変換することができる。これにより、平行化レンズ305を省略することができる。
副反射鏡50は、固定部材522により、放電灯90の第2端部90e2側に固定されている。副反射鏡50の反射面(放電灯90側の面)の形状は、放電空間91の第2端部90e2側の部分を囲む球面形状である。副反射鏡50は、放電光のうち、主反射鏡112が配置された側と反対側に向かって進む光を主反射鏡112に向かって反射する。これにより、放電空間91から放射される光の利用効率を高めることができる。
固定部材114,522の材料は、放電灯90からの発熱に耐え得る耐熱材料である範囲内において、特に限定されず、たとえば、無機接着剤である。主反射鏡112および副反射鏡50と放電灯90との配置を固定する方法としては、主反射鏡112および副反射鏡50を放電灯90に固定する方法に限らず、任意の方法を採用できる。たとえば、放電灯90と主反射鏡112とを、独立にプロジェクターの筐体(図示せず)に固定してもよい。副反射鏡50についても同様である。
以下、プロジェクター500の回路構成について説明する。
図3は、本実施形態のプロジェクター500の回路構成の一例を示す図である。プロジェクター500は、図1に示した光学系の他、画像信号変換部510と、直流電源装置80と、液晶パネル560R,560G,560Bと、画像処理装置570と、CPU(Central Processing Unit)580と、を備えている。
画像信号変換部510は、外部から入力された画像信号502(輝度−色差信号やアナログRGB信号など)を所定のワード長のデジタルRGB信号に変換して画像信号512R,512G,512Bを生成し、画像処理装置570に供給する。
画像処理装置570は、3つの画像信号512R,512G,512Bに対してそれぞれ画像処理を行う。画像処理装置570は、液晶パネル560R,560G,560Bをそれぞれ駆動するための駆動信号572R,572G,572Bを液晶パネル560R,560G,560Bに供給する。
直流電源装置80は、外部の交流電源600から供給される交流電圧を一定の直流電圧に変換する。直流電源装置80は、トランス(図示しないが、直流電源装置80に含まれる)の2次側にある画像信号変換部510、画像処理装置570およびトランスの1次側にある放電灯点灯装置10に直流電圧を供給する。
放電灯点灯装置10は、起動時に放電灯90の電極間に高電圧を発生し、絶縁破壊を生じさせて放電路を形成する。以後、放電灯点灯装置10は、放電灯90が放電を維持するための駆動電流Iを供給する。
液晶パネル560R,560G,560Bは、前述した液晶ライトバルブ330R,330G,330Bにそれぞれ備えられている。液晶パネル560R,560G,560Bは、それぞれ駆動信号572R,572G,572Bに基づいて、前述した光学系を介して各液晶パネル560R,560G,560Bに入射される色光の透過率(輝度)を変調する。
CPU580は、プロジェクター500の点灯開始から消灯に至るまでの各種の動作を制御する。たとえば、図3の例では、通信信号582を介して点灯命令や消灯命令を放電灯点灯装置10に出力する。CPU580は、放電灯点灯装置10から通信信号584を介して放電灯90の点灯情報を受け取る。
以下、放電灯点灯装置10の構成について説明する。
図4は、放電灯点灯装置10の回路構成の一例を示す図である。
放電灯点灯装置10は、図4に示すように、電力制御回路20と、極性反転回路30と、制御部40と、動作検出部60と、イグナイター回路70と、を備えている。
電力制御回路20は、放電灯90に供給する駆動電力を生成する。本実施形態においては、電力制御回路20は、直流電源装置80からの電圧を入力とし、該入力電圧を降圧して直流電流Idを出力するダウンチョッパー回路で構成されている。
電力制御回路20は、スイッチ素子21、ダイオード22、コイル23およびコンデンサー24を含んで構成される。スイッチ素子21は、たとえば、トランジスターで構成される。本実施形態においては、スイッチ素子21の一端は直流電源装置80の正電圧側に接続され、他端はダイオード22のカソード端子およびコイル23の一端に接続されている。
コイル23の他端にコンデンサー24の一端が接続され、コンデンサー24の他端はダイオード22のアノード端子および直流電源装置80の負電圧側に接続されている。スイッチ素子21の制御端子には、後述する制御部40から電流制御信号が入力されてスイッチ素子21のON/OFFが制御される。電流制御信号には、たとえば、PWM(Pulse Width Modulation)制御信号が用いられてもよい。
スイッチ素子21がONすると、コイル23に電流が流れ、コイル23にエネルギーが蓄えられる。その後、スイッチ素子21がOFFすると、コイル23に蓄えられたエネルギーがコンデンサー24とダイオード22とを通る経路で放出される。その結果、スイッチ素子21がONする時間の割合に応じた直流電流Idが発生する。
極性反転回路30は、電力制御回路20から入力される直流電流Idを所定のタイミングで極性反転させる。これにより、極性反転回路30は、制御された時間だけ継続する直流である駆動電流I、もしくは、任意の周波数を持つ交流である駆動電流Iを生成し、出力する。本実施形態において、極性反転回路30は、インバーターブリッジ回路(フルブリッジ回路)で構成されている。
極性反転回路30は、たとえば、トランジスターなどで構成される第1のスイッチ素子31、第2のスイッチ素子32、第3のスイッチ素子33、および第4のスイッチ素子34を含んでいる。極性反転回路30は、直列接続された第1のスイッチ素子31および第2のスイッチ素子32と、直列接続された第3のスイッチ素子33および第4のスイッチ素子34と、が互いに並列接続された構成を有する。第1のスイッチ素子31、第2のスイッチ素子32、第3のスイッチ素子33、および第4のスイッチ素子34の制御端子には、それぞれ制御部40から極性反転制御信号が入力される。この極性反転制御信号に基づいて、第1のスイッチ素子31、第2のスイッチ素子32、第3のスイッチ素子33および第4のスイッチ素子34のON/OFF動作が制御される。
極性反転回路30においては、第1のスイッチ素子31および第4のスイッチ素子34と、第2のスイッチ素子32および第3のスイッチ素子33と、を交互にON/OFFさせる動作が繰り返される。これにより、電力制御回路20から出力される直流電流Idの極性が交互に反転する。第1のスイッチ素子31と第2のスイッチ素子32との共通接続点、および第3のスイッチ素子33と第4のスイッチ素子34との共通接続点から、制御された時間だけ同一極性状態を継続する直流である駆動電流I、もしくは制御された周波数をもつ交流である駆動電流Iを生成し、出力する。
すなわち、極性反転回路30では、第1のスイッチ素子31および第4のスイッチ素子34がONのときには第2のスイッチ素子32および第3のスイッチ素子33がOFFであり、第1のスイッチ素子31および第4のスイッチ素子34がOFFのときには第2のスイッチ素子32および第3のスイッチ素子33がONであるように制御される。したがって、第1のスイッチ素子31および第4のスイッチ素子34がONのときには、コンデンサー24の一端から第1のスイッチ素子31、放電灯90、第4のスイッチ素子34の順に流れる駆動電流Iが発生する。第2のスイッチ素子32および第3のスイッチ素子33がONのときには、コンデンサー24の一端から第3のスイッチ素子33、放電灯90、第2のスイッチ素子32の順に流れる駆動電流Iが発生する。
本実施形態において、電力制御回路20と極性反転回路30とを合わせた部分が放電灯駆動部230に対応する。すなわち、放電灯駆動部230は、放電灯90を駆動する駆動電流Iを放電灯90に供給する。
制御部40は、放電灯駆動部230を制御する。図4の例では、制御部40は、電力制御回路20および極性反転回路30を制御することにより、駆動電流Iが同一極性を継続する保持時間、駆動電流Iの電流値、周波数等を制御する。制御部40は、極性反転回路30に対して、駆動電流Iの極性反転タイミングにより、駆動電流Iが同一極性で継続する保持時間、駆動電流Iの周波数等を制御する極性反転制御を行う。また、制御部40は、電力制御回路20に対して、出力される直流電流Idの電流値を制御する電流制御を行う。
制御部40の構成は、特に限定されない。本実施形態においては、制御部40は、システムコントローラー41、電力制御回路コントローラー42、および極性反転回路コントローラー43を含んで構成されている。なお、制御部40は、その一部または全てを半導体集積回路で構成してもよい。
システムコントローラー41は、電力制御回路コントローラー42および極性反転回路コントローラー43を制御することにより、電力制御回路20および極性反転回路30を制御する。システムコントローラー41は、動作検出部60が検出した駆動電圧Vlaおよび駆動電流Iに基づき、電力制御回路コントローラー42および極性反転回路コントローラー43を制御してもよい。
本実施形態においては、システムコントローラー41は、記憶部44を含んで構成されている。記憶部44は、システムコントローラー41とは独立に設けられてもよい。
システムコントローラー41は、記憶部44に格納された情報に基づき、電力制御回路20および極性反転回路30を制御してもよい。記憶部44には、たとえば、駆動電流Iが同一極性で継続する保持時間、駆動電流Iの電流値、周波数、波形、変調パターン等の駆動パラメーターに関する情報が格納されていてもよい。
電力制御回路コントローラー42は、システムコントローラー41からの制御信号に基づき、電力制御回路20へ電流制御信号を出力することにより、電力制御回路20を制御する。
極性反転回路コントローラー43は、システムコントローラー41からの制御信号に基づき、極性反転回路30へ極性反転制御信号を出力することにより、極性反転回路30を制御する。
制御部40は、専用回路を用いて実現され、上述した制御や後述する処理の各種制御を行うようにすることができる。これに対して、制御部40は、たとえば、CPUが記憶部44に記憶された制御プログラムを実行することによりコンピューターとして機能し、これらの処理の各種制御を行うようにすることもできる。
図5は、制御部40の他の構成例について説明するための図である。図5に示すように、制御部40は、制御プログラムにより、電力制御回路20を制御する電流制御手段40−1、極性反転回路30を制御する極性反転制御手段40−2として機能するように構成されてもよい。
図4に示した例では、制御部40は、放電灯点灯装置10の一部として構成されている。これに対して、制御部40の機能の一部をCPU580が担うように構成されていてもよい。
動作検出部60は、たとえば、放電灯90の駆動電圧Vlaを検出し、制御部40に駆動電圧情報を出力する電圧検出部、駆動電流Iを検出し、制御部40に駆動電流情報を出力する電流検出部などを含んでいてもよい。本実施形態においては、動作検出部60は、第1の抵抗61、第2の抵抗62および第3の抵抗63を含んで構成されている。
本実施形態において、電圧検出部は、放電灯90と並列に、互いに直列接続された第1の抵抗61および第2の抵抗62で分圧した電圧により駆動電圧Vlaを検出する。また、本実施形態において、電流検出部は、放電灯90に直列に接続された第3の抵抗63に発生する電圧により駆動電流Iを検出する。
イグナイター回路70は、放電灯90の点灯開始時にのみ動作する。イグナイター回路70は、放電灯90の点灯開始時に放電灯90の電極間(第1電極92と第2電極93との間)を絶縁破壊して放電路を形成するために必要な高電圧(放電灯90の通常点灯時よりも高い電圧)を放電灯90の電極間(第1電極92と第2電極93との間)に供給する。本実施形態においては、イグナイター回路70は、放電灯90と並列に接続されている。
以下、駆動電流Iの極性と電極の温度との関係について説明する。
図6(a),(b)および図7(a),(b),(c)は、放電灯90に供給される駆動電流Iと電極の温度との関係を示す説明図である。
図6(a),(b)は、第1電極92および第2電極93の動作状態を示している。
図6(a),(b)には、第1電極92および第2電極93の先端部分が示されている。第1電極92および第2電極93の先端にはそれぞれ突起552p,562pが形成されている。第1電極92と第2電極93の間で生じる放電は、主として突起552pと突起562pとの間で生じる。本実施形態のように突起552p,562pがある場合には、突起が無い場合と比べて、第1電極92および第2電極93における放電位置(アーク位置)の移動を抑えることができる。ただし、このような突起552p,562pは必ずしも形成されていなくてもよい。
図6(a)は、第1電極92が陽極として動作し、第2電極93が陰極として動作する第1極性状態を示している。第1極性状態では、放電により、第2電極93(陰極)から第1電極92(陽極)へ電子が移動する。陰極(第2電極93)からは電子が放出される。陰極(第2電極93)から放出された電子は陽極(第1電極92)の先端に衝突する。
この衝突によって熱が生じ、陽極(第1電極92)の先端(突起552p)の温度が上昇する。
図6(b)は、第1電極92が陰極として動作し、第2電極93が陽極として動作する第2極性状態を示している。第2極性状態では、第1極性状態とは逆に、第1電極92から第2電極93へ電子が移動する。その結果、第2電極93の先端(突起562p)の温度が上昇する。
このように、電子が衝突する陽極の温度は、電子を放出する陰極の温度と比べて高くなりやすい。ここで、一方の電極の温度が他方の電極と比べて高い状態が続くことは、種々の不具合を引き起こす虞がある。たとえば、高温となる電極の先端が過剰に溶けた場合には、意図しない電極の変形が生じ得る。その結果、電極間距離(アーク長)W1が適正値からずれる場合がある。また、低温となる電極の先端の溶融が不十分な場合には、先端に生じた微小な凹凸が溶けずに残る虞がある。その結果、いわゆるアークジャンプが生じる(アーク位置が安定せずに移動する)場合がある。
このような不具合を抑制する技術として、各電極の極性を繰り返し交替させる交流駆動を利用することが考えられてきた。図7(a),(b)は、放電灯90に供給される駆動電流Iの例を示すタイミングチャートである。横軸は時間Tを示し、縦軸は駆動電流Iの電流値を示している。駆動電流Iは、放電灯90を流れる電流を示す。正値は第1極性状態を示し、負値は第2極性状態を示す。
図7(a),(b)に示す例では、駆動電流Iとして矩形波交流電流が利用されている。図7(a),(b)に示す例では、第1極性状態と第2極性状態とが交互に繰り返されている。ここで、第1極性区間Tp1,Tp2は、第1極性状態が続く時間を示し、第2極性区間Tn1,Tn2は、第2極性状態が続く時間を示す。図7(a),(b)に示す例では、第1極性区間Tp1,Tp2の平均電流値はIm1であり、第2極性区間Tn1,Tn2の平均電流値は−Im2である。放電灯90の駆動に適した駆動電流Iの周波数は、放電灯90の特性に合わせて、実験的に決定することができる(たとえば、30Hz〜1000Hzの範囲の値が採用される)。他の値、Im1、−Im2、Tp1、Tp2、Tn1、Tn2も、同様に実験的に決定することができる。
図7(a),(b)に示す例では、図7(a)に示す電流の周波数よりも、図7(b)に示す電流の周波数が高い。すなわち、第1極性区間Tp1より、第1極性区間Tp2の方が短く、第2極性区間Tn1より、第2極性区間Tn2の方が短い。
図7(c)は、図7(a),(b)に示すような電流を流した際の第1電極92の温度変化を示すタイミングチャートである。横軸は時間Tを示し、縦軸は温度Hを示している。波形Lh1は、図7(a)で示す電流を流した際の第1電極92の温度変化を示す波形である。波形Lh2は、図7(b)で示す電流を流した際の第1電極92の温度変化を示す波形である。
図7(c)の波形Lh1が表すように、図7(a)の電流を流した場合においては、第1極性区間Tp1において第1電極92の温度Hが上昇し、第2極性区間Tn1において第1電極92の温度Hが低下する。また同様に、図7(c)の波形Lh2が表すように、図7(b)の電流を流した場合においては、第1極性区間Tp2において第1電極92の温度Hが上昇し、第2極性区間Tn2において第1電極92の温度Hが低下する。
第1極性状態と第2極性状態が繰り返されるので、波形Lh1および波形Lh2にそれぞれ示す温度Hは最小値Hminと最大値Hmax1,Hmax2との間で周期的に変化する。図示は省略するが、第2電極93の温度は、第1電極92の温度Hとは逆位相で変化する。すなわち、第1極性状態では、第2電極93の温度が低下し、第2極性状態では、第2電極93の温度が上昇する。
ここで、第1極性区間Tp2より、第1極性区間Tp1の方が長いため、第1極性区間Tp2に比べ、第1極性区間Tp1の方が、第1電極92の温度Hが上昇する時間が長い。これにより、波形Lh1では、第1電極92の温度HがHmax1まで上昇するのに対して、波形Lh2では、第1電極92の温度Hは、Hmax1より低いHmax2までしか上昇しない。したがって、放電灯90に流れる交流電流の周波数が高いほど、第1電極92の温度変化の幅を小さくし、かつ、第1電極92の温度上昇を抑制できる。
以下、駆動電流波形の第1実施形態について説明する。
図8は、本実施形態の駆動電流波形DW1の一例を示すタイミングチャートである。制御部40は、この駆動電流波形DW1に従って放電灯駆動部230を制御する。横軸は時間T、縦軸は電流Iを表す。
駆動電流波形DW1は、図8に示すように、制御サイクルC1における波形パターンが連続して構成されている。
制御サイクルC1は、第1混合周波数駆動期間PM1と、低周波駆動期間PLと、第2混合周波数駆動期間PM2と、を有する。低周波駆動期間PLは、第1混合周波数駆動期間PM1の直後と、第2混合周波数駆動期間PM2の直後と、にそれぞれ設けられている。制御サイクルC1が繰り返されることにより、第1混合周波数駆動期間PM1と、第2混合周波数駆動期間PM2と、が交互に繰り返される。
第1混合周波数駆動期間PM1は、第1単位駆動期間U1で構成されている。
第1単位駆動期間U1は、第1駆動期間U1aと、第2駆動期間U1bと、で構成されている。
第1混合周波数駆動期間PM1は、たとえば、1以上、50以下の第1単位駆動期間U1で構成されている。図8においては、第1混合周波数駆動期間PM1は、2つの第1単位駆動期間U1で構成されている。
第1駆動期間U1aにおける電流波形は、電流値が正値の半周期交流波形である。言いかえると、第1駆動期間U1aは、第1極性状態の電極間に交流電流が半周期分だけ流れる期間である。第1極性状態の電極間に交流電流が半周期分だけ流れることは、すなわち、第1極性状態の電極間に直流電流が流れることと等価である。
第1駆動期間U1aにおいて放電灯90に供給される半周期交流電流の周波数は、10Hzより大きく、300Hz以下であり、直流電流が供給されている時間に換算すると、1/600秒より長く、1/20秒以下である。
第2駆動期間U1bにおける電流波形は、高周波の交流波形である。言いかえると、第2駆動期間U1bは、放電灯90に高周波の交流電流が供給される期間である。
第2駆動期間U1bにおいて放電灯90に供給される交流電流の周波数は、1000Hzより大きく、10GHz以下である。
第2駆動期間U1bの長さt2は、第1駆動期間U1aの長さt1以上となるように設定されている。
低周波駆動期間PLは、10Hzより大きく、1000Hz以下の低周波の交流電流が放電灯90に供給される期間である。低周波駆動期間PLは、第1混合周波数駆動期間PM1と第2混合周波数駆動期間PM2との間に設けられている。低周波駆動期間PLにおいて、放電灯90に供給される電流の周波数は、通常、放電灯90を駆動するのに用いられる周波数であり、たとえば、100Hzより大きく、600Hz以下である。低周波駆動期間PLにおける交流電流の周波数は、放電灯90の特性に合わせて、実験的に決定できる。
なお、本明細書において低周波とは、1000Hz以下の周波数を意味する。
第2混合周波数駆動期間PM2は、第2単位駆動期間U2で構成されている。
第2単位駆動期間U2は、第1駆動期間U2aと、第2駆動期間U2bと、で構成されている。
第2混合周波数駆動期間PM2は、第1混合周波数駆動期間PM1と同様に、たとえば、1以上、50以下の第2単位駆動期間U2で構成されている。図8においては、第2混合周波数駆動期間PM2は、2つの第2単位駆動期間U2で構成されている。
第1駆動期間U2aは、第1駆動期間U1aに対して、第2極性状態の電極間に電流が流れる点において異なる。第2駆動期間U2bは、第2駆動期間U1bと同様である。
また、第1混合周波数駆動期間PM1と同様に、第2駆動期間U2bの長さt4は、第1駆動期間U2aの長さt3以上となるように設定されている。
以下、駆動電流波形DW1に従って、電極間に電流が流れた場合の電極の変化について説明する。
まず、第1混合周波数駆動期間PM1では、第1単位駆動期間U1における電流波形に従って、電極間に電流が流れる。すなわち、第1混合周波数駆動期間PM1においては、第1駆動期間U1aと第2駆動期間U1bとが、第1混合周波数駆動期間PM1を構成する第1単位駆動期間U1の数だけ交互に繰り返される。
第1駆動期間U1aでは、第1極性状態の電極間に交流電流が半周期分だけ流れる。これにより、前述したように、第1電極92の温度は上昇し、第1電極92の電極構成物質が溶融する。
そして、第2駆動期間U1bでは、電極間に高周波の交流電流が流れることにより、第1電極92の温度は下降する。そのため、溶融した第1電極92の電極構成物質が凝集して、凝固する。これにより、第1駆動期間U1aと、第2駆動期間U1bと、を交互に繰り返すことにより、第1電極92、より詳しくは突起552pが成長する。
次に、低周波駆動期間PLにおいては、低周波の交流電流が電極間に流れる。これにより、第1駆動期間U1aにおいて成長した第1電極92の形状が整えられる。これは、詳細は不明であるものの、放電灯に流される電流として通常用いられる低周波交流電流を流すことにより、電極の温度が適正な温度となることで、電極形状が適正な形状となるためと考えられる。
次に、第2混合周波数駆動期間PM2では、第2電極93において第1混合周波数駆動期間PM1と同様の反応が生じる。これにより、第2電極93が成長する。
そして、第1混合周波数駆動期間PM1と同様に、直後に低周波駆動期間PLが設けられることにより、第2電極93の形状が整えられる。
以上により、1回分の制御サイクルC1が終了し、以後同様に制御サイクルC1が繰り返される。
本実施形態によれば、第1混合周波数駆動期間PM1および第2混合周波数駆動期間PM2において、それぞれ一方の極性状態において電極間に電流が流れる期間(第1駆動期間U1aおよび第1駆動期間U2a)と、交互に極性状態が変化して電極間に電流が流れる期間(第2駆動期間U1bおよび第2駆動期間U2b)と、が設けられている。これにより、電極が溶融し、凝固するという反応が繰り返され電極が成長する。そのため、電極の消耗を抑制でき、電極間距離を維持できる。また、第2駆動期間U1bおよび第2駆動期間U2bにおいては、放電灯90に高周波の交流電流が供給されているため、黒化・失透を抑制できる。したがって、電極の消耗と黒化・失透との両方を抑制でき、放電灯の寿命を向上できる。
また、本実施形態によれば、第2駆動期間U1bおよび第2駆動期間U2bは、第1駆動期間U1aおよび第1駆動期間U2a以上の長さとなるように設定されている。そのため、電極の消耗および黒化・失透の抑制効果が向上する。
また、第1混合周波数駆動期間PM1と第2混合周波数駆動期間PM2とが交互に繰り返されるため、第1電極92の成長と第2電極93の成長とが略均等となり、電極の消耗の偏りによって電極間距離が広がることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、第1混合周波数駆動期間PM1と第2混合周波数駆動期間PM2との間に、低周波駆動期間PLが設けられているため、電極の形状が整えられ、放電灯の寿命を向上できる。
なお、本実施形態においては、下記の構成を採用することもできる。
放電灯の種類や状態によっては、低周波駆動期間PLは設けられなくてもよい。
以下、駆動電流波形の第2実施形態について説明する。
図9は、本実施形態の駆動電流波形DW2の一例を示すタイミングチャートである。
駆動電流波形DW2は、図9に示すように、制御サイクルC2における波形パターンが連続して構成されている。
制御サイクルC2は、第1混合周波数駆動期間PM1と、第1高周波駆動期間PH1と、低周波駆動期間PLと、第2混合周波数駆動期間PM2と、第2高周波駆動期間PH2と、を有する。低周波駆動期間PLは、第1高周波駆動期間PH1の直後と、第2高周波駆動期間PH2の直後と、にそれぞれ設けられている。
第1高周波駆動期間PH1および第2高周波駆動期間PH2は、1000Hzより大きく、10GHz以下の高周波交流電流が電極間に流れる期間である。
第1高周波駆動期間PH1の長さt5と、第2高周波駆動期間PH2の長さt6と、を合わせた長さは、制御サイクルC2の長さt7の50%以上となるように設定されている。この範囲内において、長さt5および長さt6の大きさは、特に限定されず、長さt5と長さt6とのどちらが大きくても、長さt5と長さt6との大きさが同じであってもよい。
第1高周波駆動期間PH1は、第1混合周波数駆動期間PM1の直後に設けられ、第2高周波駆動期間PH2は、第2混合周波数駆動期間PM2の直後に設けられている。
低周波駆動期間PLは、第1実施形態と同様に、第1混合周波数駆動期間PM1と第2混合周波数駆動期間PM2との間にそれぞれ設けられている。本実施形態において、低周波駆動期間PLは、第1高周波駆動期間PH1および第2高周波駆動期間PH2の直後に設けられている。
本実施形態によれば、第1実施形態の駆動電流波形DW1による駆動によって、わずかに黒化が生じるような場合であっても、生じた黒化を解消し、放電灯の寿命をより向上させることができる。以下、詳細に説明する。
放電灯内部には、通常、ハロゲンガスが封入されている。これは、溶融し蒸発した電極物質とハロゲンガスとを反応させることで、電極物質をハロゲン化させるためである。ハロゲン化された電極物質は、融点が降下するため、発光管内壁において凝固することが抑制され、結果として黒化が抑制される。さらに、ハロゲン化された電極物質は、電極において還元され、凝固する。これにより、蒸発した電極物質が、再び電極を構成する材料の一部となり、電極の消耗が抑制される。放電灯内部におけるこのような反応をハロゲンサイクルと呼ぶ。
このハロゲンサイクルは、放電灯内部の温度が不安定な状態では生じにくくなり、放電灯内部の温度を安定させることによって活発化する。
一方、前述したように、電極に高周波電流を流すと、低周波電流に比べて電極の温度変化の幅が小さく、結果として、放電灯内部の温度を安定させることができる(図7(c)参照)。これにより、ハロゲンサイクルが活発化する。ハロゲンサイクルが活発化すると、発光管内壁においても、電極物質のハロゲン化が生じる。そのため、すでに発光管内壁に付着した電極物質を、ハロゲンサイクルによって再び電極を構成する材料の一部に戻すことができる。
本実施形態によれば、第1高周波駆動期間PH1および第2高周波駆動期間PH2を制御サイクルC2の50%以上の長さとなるようにしているため、ハロゲンサイクルを活発化できる。そのため、たとえば、第1混合周波数駆動期間PM1および第2混合周波数駆動期間PM2において、黒化が生じるような場合であっても、第1高周波駆動期間PH1および第2高周波駆動期間PH2において、発光管内壁に付着した電極物質を、再び電極へと戻すことができる。したがって、生じた黒化を解消するとともに、電極の消耗を抑制できる。
また、第1高周波駆動期間PH1は、第1混合周波数駆動期間PM1の直後に設けられ、第2高周波駆動期間PH2は、第2混合周波数駆動期間PM2の直後に設けられている。そのため、第1混合周波数駆動期間PM1および第2混合周波数駆動期間PM2で高温となった放電灯内部の温度を降下させ、急激に成長する電極の反応を抑制することができる。これにより、好適な電極間距離を保つことができ、放電灯の寿命を向上できる。
なお、本実施形態においては、下記の構成を採用することもできる。
第1高周波駆動期間PH1は、第1混合周波数駆動期間PM1の直後に設けられなくてもよく、第2高周波駆動期間PH2は、第2混合周波数駆動期間PM2の直後に設けられなくてもよい。この場合、たとえば、第1混合周波数駆動期間PM1および第2混合周波数駆動期間PM2それぞれの直後に、低周波駆動期間PLを設け、その後に第1高周波駆動期間PH1および第2高周波駆動期間PH2をそれぞれ設けることができる。
低周波駆動期間PLは、設けられなくてもよい。
以下、駆動電流波形の第1実施形態および駆動電流波形の第2実施形態の実施例についてそれぞれ説明する。
第1実施形態および第2実施形態それぞれの実施例について長期耐久試験を行い、放電灯の電極消耗および黒化・失透の様子について比較例と対比した。長期耐久試験は、3000時間、放電灯に電流を流すことにより行った。
以下、第1実施形態の実施例である実施例1について説明する。
実施例1においては、第1駆動期間の電流の周波数を100Hz、第2駆動期間の電流の周波数を1200Hzとした。第1駆動期間の長さは、100Hzの周波数で半周期分、すなわち、5msである。第2駆動期間の長さは、1200Hzの周波数で10周期分、すなわち、8.33msと設定した。
第1駆動期間および第2駆動期間からなる単位駆動期間は、1回の混合周波数駆動期間において、3回含まれるように設定した。また、低周波駆動期間における電流の周波数は、280Hzとし、低周波駆動期間の長さは、交流電流の5周期分、すなわち、17.86msとした。
比較例1は、実施例1に対して、第2駆動期間における電流の周波数を600Hzとした場合である。言いかえると、第2駆動期間における電流の周波数が1000Hzよりも低い場合である。第2駆動期間の長さは、交流電流を10周期分、すなわち、8.33msとした。
比較例2は、実施例1に対して、第2駆動期間において1200Hzの交流電流を3周期分、すなわち、2.5ms流した場合である。言いかえると、第2駆動期間が、第1駆動期間よりも短い場合である。
比較例3は、実施例1に対して、第1駆動期間において100Hzの交流電流を1周期分、すなわち、10ms流した場合である。言いかえると、一方の極性状態でのみ電流を流す期間、すなわち、直流電流を流す期間を設けない場合である。
実施例1および比較例1から比較例3の長期耐久試験の結果を表1に示す。
評価は、電極間距離の変動率と、黒化・失透の様子と、照度維持率と、でそれぞれ行った。電極間距離は、図6(a),(b)に示す電極間距離W1に相当する。
Figure 0006201427
表1から、比較例1では、電極間距離は保たれているものの、黒化・失透が生じ、照度維持率が低下していることが分かる。これは、1000Hzより大きい周波数の高周波電流で駆動される期間が設けられなかったため、黒化・失透の抑制効果が低かったためと考えられる。
比較例2においても、比較例1と同様に、電極間距離は保たれているものの、黒化・失透が生じ、照度維持率が低下していることが分かる。これは、高周波で駆動する期間が、半周期交流電流によって駆動される期間よりも短いことで、十分な黒化・失透の抑制効果が得られなかったためと考えられる。
比較例3では、電極間距離が広がり、黒化は起こらないものの失透が生じ、照度維持率が低下していることが分かる。これは、直流電流で駆動する期間が設けられなかったことで、電極間距離の制御がうまく行われなかったためと考えられる。
上記の比較例1から比較例3に対して、実施例1では、電極間距離変動率が低く抑えられ、照度維持率が高く保たれていることが分かる。また、放電灯の黒化・失透も見られなかった。これにより、実施例1の放電灯の寿命向上効果が確かめられた。
以下、第2実施形態の実施例である実施例2について説明する。
実施例2は、実施例1に対して、混合周波数駆動期間の直後に高周波駆動期間が設けられている点においてのみ異なる。高周波駆動期間は、第1混合周波数駆動期間と第2混合周波数駆動期間との直後にそれぞれ設けられ、高周波駆動期間において流れる電流の周波数は、1200Hzである。1回の高周波駆動期間の長さは、交流電流を72周期分、すなわち、60msである。高周波駆動期間は、1回の制御サイクルに2回含まれている。言いかえると、1回の制御サイクルにおける高周波駆動期間を合わせた長さは、120msである。実施例2における1回の制御サイクルの長さは235.7msであるため、高周波駆動期間を合わせた長さが、1回の制御サイクルにおいて約51%となるように設定されている。
比較例4は、実施例2に対して、1回の制御サイクルにおける高周波駆動期間の占める割合を50%より小さくした場合である。第1混合周波数駆動期間と第2混合周波数駆動期間との直後にそれぞれ設けられた高周波駆動期間の長さは、1200Hzの交流電流を36周期分、すなわち、30msである。これにより、1回の制御サイクルにおける高周波駆動期間の占める割合は、約34%となるように設定されている。
比較例5は、実施例2に対して、高周波駆動期間において電極に流す電流の周波数を1000Hzよりも低く設定した場合である。高周波駆動期間における交流電流の周波数は、500Hzとし、高周波駆動期間の長さは、実施例2と同一となるように設定した。
実施例2および比較例4,5の長期耐久試験の結果を表2に示す。
評価は、実施例1と同様に、電極間距離の変動率と、黒化・失透の様子と、照度維持率と、でそれぞれ行った。
Figure 0006201427
表2から、比較例4では、電極間距離は保たれているものの、黒化・失透が生じ、照度維持率が低下していることが分かる。これは、高周波駆動期間の長さが足りず、十分に黒化を解消できなかったためと考えられる。
比較例5においても、比較例4と同様に、電極間距離は保たれているものの、黒化・失透が生じ、照度維持率が低下していることが分かる。これは、高周波駆動期間における電流の周波数が低かったことで、黒化の抑制・解消効果が十分に得られなかったためと考えられる。
上記比較例4,5に対して、実施例2では、電極間距離変動率が低く抑えられ、照度維持率が高く保たれていることが分かる。また、放電灯の黒化・失透も見られなかった。したがって、実施例2の放電灯の寿命向上効果が確かめられた。
また、表1,2を参照して、実施例1と実施例2とを比べると、実施例1に比べて、実施例2の方が、照度維持率が高いことが分かる。これにより、高周波駆動期間を設けることによる、黒化の抑制・解消効果が確かめられた。
10…放電灯点灯装置(放電灯駆動装置)、40…制御部、90…放電灯、200…光源装置、230…放電灯駆動部、330R,330G,330B…液晶ライトバルブ(光変調素子)、350…投射光学系、500…プロジェクター、DW1,DW2…駆動電流波形、PH1…第1高周波駆動期間、PH2…第2高周波駆動期間、PL…低周波駆動期間、PM1…第1混合周波数駆動期間、PM2…第2混合周波数駆動期間、U1…第1単位駆動期間、U2…第2単位駆動期間、U1a,U2a…第1駆動期間、U1b,U2b…第2駆動期間

Claims (12)

  1. 放電灯を駆動する駆動電流を前記放電灯に供給する放電灯駆動部と、
    前記放電灯駆動部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記駆動電流は、10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流である第1駆動電流が前記放電灯に供給される第1駆動期間と、前記第1駆動期間の直後に設けられ、1000Hzより大きい周波数の交流電流である第2駆動電流が前記放電灯に供給される第2駆動期間と、からなる単位駆動期間で構成される混合周波数駆動期間を有し、
    前記単位駆動期間は、前記第1駆動電流が一方の極性である第1単位駆動期間と、前記第1駆動電流が他方の極性である第2単位駆動期間と、を含み、
    前記混合周波数駆動期間は、複数の前記第1単位駆動期間で構成される第1混合周波数駆動期間と、複数の前記第2単位駆動期間で構成される第2混合周波数駆動期間と、を含み、
    前記第2駆動期間の長さは、前記第1駆動期間の長さ以上であることを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 請求項1に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記第1混合周波数駆動期間と、前記第2混合周波数駆動期間と、が交互に設けられる、放電灯駆動装置。
  3. 請求項2に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記第1混合周波数駆動期間と前記第2混合周波数駆動期間との間に、1000Hzより大きい周波数の高周波交流電流が前記放電灯に供給される高周波駆動期間が設けられる、放電灯駆動装置。
  4. 請求項3に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記高周波駆動期間は、1つの前記第1混合周波数駆動期間、および前記1つの第1混合周波数駆動期間の時間的に次の前記第2混合周波数駆動期間の間に設けられる第1高周波駆動期間と、前記次の第2混合周波数駆動期間、および前記1つの第1混合周波数駆動期間の時間的に次の前記第1混合周波数駆動期間の間に設けられる第2高周波駆動期間と、を含み、
    前記第1高周波駆動期間と、前記第2高周波駆動期間と、を合わせた期間の長さは、前記1つの第1混合周波数駆動期間の開始時から、前記次の第1混合周波数駆動期間の開始時までの期間の長さの50%以上である、放電灯駆動装置。
  5. 請求項3または4に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記高周波駆動期間は、前記混合周波数駆動期間の直後に設けられる、放電灯駆動装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の放電灯駆動装置であって、
    1つの前記混合周波数駆動期間は、50以下の前記単位駆動期間から構成される、放電灯駆動装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記第1混合周波数駆動期間と前記第2混合周波数駆動期間との間に、10Hzより大きく、1000Hz以下の周波数の低周波交流電流が供給される低周波駆動期間が設けられる、放電灯駆動装置。
  8. 請求項7に記載の放電灯駆動装置であって、
    前記低周波交流電流の周波数は、100Hzより大きく、600Hz以下、である、放電灯駆動装置。
  9. 光を射出する放電灯と、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の放電灯駆動装置と、
    を備えることを特徴とする光源装置。
  10. 請求項9に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出される光を映像信号に応じて変調する光変調素子と、
    前記光変調素子により変調された光を投射する投射光学系と、
    を備えることを特徴とするプロジェクター。
  11. 放電灯に駆動電流を供給して前記放電灯を駆動させる放電灯駆動方法であって、
    10Hzより大きく、300Hz以下の周波数の半周期交流電流を放電灯に供給する第1駆動期間と、1000Hzより大きい周波数の交流電流を前記放電灯に供給する第2駆動期間と、からなる単位駆動期間で構成される混合周波数駆動期間を有する駆動電流を前記放電灯に供給する工程を有し、
    前記単位駆動期間は、前記半周期交流電流が一方の極性である第1単位駆動期間と、前記半周期交流電流が他方の極性である第2単位駆動期間と、を含み、
    前記混合周波数駆動期間は、複数の前記第1単位駆動期間で構成される第1混合周波数駆動期間と、複数の前記第2単位駆動期間で構成される第2混合周波数駆動期間と、を含み、
    前記第2駆動期間の長さは、前記第1駆動期間の長さ以上であることを特徴とする放電灯駆動方法。
  12. 請求項11に記載の放電灯駆動方法であって、
    前記第1混合周波数駆動期間と前記第2混合周波数駆動期間とは、交互に設けられ、
    前記第1混合周波数駆動期間と前記第2混合周波数駆動期間との間に、1000Hzより大きい周波数の高周波交流電流が前記放電灯に供給される高周波駆動期間が設けられ、
    前記高周波駆動期間は、前記混合周波数駆動期間の直後に設けられる、放電灯駆動方法。
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