JP6251482B2 - 歯科cad/cam用レジンブロック - Google Patents
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Description
例えば特許文献1では、異なる数層の色調を持つセラミック成形部材を開示している。複数の層を同一ブロック状に組み合わせて成形する事によって、天然歯の透明な切縁部から不透明な歯頚部にわたる自然な色調を再現することを可能にしている。
例えば特許文献3では異なる色密度が徐々に変化する複数層からなる歯科用切削用ブロックが提案されている。
一方、天然歯冠はその大部分を、透明で色彩の少ないエナメル質と、比較的不透明で色彩の強い象牙質の二層から構成されており、その光学特性を模倣すること自体は難しくないようにも思われる。にもかかわらず、依然として外観の審美性が課題となっている原因は、これらの異なる組織の光学的特性的なギャップが大きい事と、これらの層の境界配置を個人差、個体差のある天然歯と完全一致させる事が困難である事に起因していると考えられる。CAD/CAMのような大量生産を前提とする歯冠修復物の製造方法において、天然歯のアナトミカルな構造を模倣する事は、生産性の向上の観点からは実質不可能と思われる。
特許文献4では、異なる色調の材料をまとめてプレスする加圧プロセスを踏むことで、材料同士の境界域で僅かながら混色を起こし、美観の改善された多色構造体の製造方法が提案されている。この方法は、セラミックにもプラスチックにも適用可能とされている。このような手法は、材料の境界部を物理的に移行的にし、光学的特性のギャップを目立ちにくくしたものと理解される。しかし、この方法では、プレス加工前の原料の様々な性状、例えばセラミック粉体のかさ密度やプラスチック材料の粘度や粘度温度依存性の影響を受けやすく、界面域での混色の度合いを制御する事が困難であった。
少なくとも象牙質修復用レジン層は光拡散性粒子を含有し、
前記象牙質修復用レジン層の0.30±0.01mm硬化体のコントラスト比C1が0.2〜0.5であり、かつ下記式
D’1=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)のD’1で定義される拡散比が30〜200の範囲にあり、
前記エナメル質修復用レジン層の0.30±0.01mm硬化体のコントラスト比C2が0.05〜0.25であり、象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層のコントラスト比の差ΔC12が少なくとも0.05以上であって、
かつ下記式
D’2=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)のD’2で定義されるエナメル質修復用レジン層の拡散比が30〜200の範囲にある、
ことを特徴とする歯科CAD/CAM用レジン系ブロックである。
少なくとも象牙質修復用レジン層は光拡散性粒子を有し、前記象牙質修復用レジン層の0.30±0.01mm硬化体のコントラスト比C1が0.2〜0.5であり、かつ下記式
D’1={(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)のD’1で定義される拡散比が30〜200の範囲にある、
ことを特徴とする。
また、本発明のブロックは、象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層とが積層された構造を有するが、ここで積層とは両層の少なくとも一面同士が接触し界面を形成している状態を意味する。界面は平面であっても曲面であってもよく、すなわち、両層の空間的配置は、界面を有していれば特に限定されるものではない。
さらに、本発明の象牙質修復用レジン層、及びエナメル修復用レジン層はそれぞれを多層化していてもよい。しかし、単層の象牙質修復用レジン層及び単層のエナメル質修復用レジン層のみの場合でも本発明の条件を満足すれば、天然歯との色調適合性が高くなる。この点、天然歯の色調を再現すべく多層化し、CAD/CAM用ブロックを作成していた従来技術と比較し、本発明は汎用性が高く、生産性向上効果がある。したがって、本発明のCAD/CAM用レジン系ブロックは、単層の象牙質修復用レジン層と単層のエナメル質修復用レジン層のみにより構成されることが好ましい。
コントラスト比C=背景色黒の場合のY値/背景色白の場合のY値
コントラスト比が小さい場合、透明性が高すぎ、コントラスト比が大きい場合は透明性が低すぎて、審美的な歯冠修復物が得られない。より好ましいコントラスト比C1の範囲は、0.3〜0.4である。
S1=√(a*1 2+b*1 2)、S2=√(a*2 2+b*2 2)
ΔS=S1−S2
ここに、a*1、a*2はそれぞれ象牙質修復用レジン層、エナメル質修復用レジン層の白背景でのa*値を、b*1、b*2はそれぞれ象牙質修復用レジン層、エナメル質修復用レジン層の白背景でのb*値を表す。白背景としては標準白板が使用される。
D’1=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)
本発明のCAD/CAM用レジンブロックでは、天然歯の色調、すなわち、象牙質とエナメル質との色調適合性を向上させるべく、象牙質修復用レジン層の色、コントラスト比、エナメル質修復用レジン層の色を調整している。しかし、コントラスト比と色(彩度)の調整だけでは、天然歯の色調を十分再現できず、また、象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層の境界が移行的ではなく、境界部分が目立ってしまい、審美性に劣ってしまう。したがって、本発明では、コントラスト比、色に加え、象牙質修復用レジン層の拡散比を適切に制御することを最大の特徴とする。象牙質修復用レジン層に光拡散性粒子を含有させる事によって本発明の効果が達成される理由については明らかではないが、発明者は以下のように考えている。天然歯と同様に、本発明のCAD/CAM用レジンブロックにおいてより色調に重要な影響を及ぼしているのは、彩度が高い象牙質修復用レジン層である。光拡散性粒子はそれらが存在する層の色情報をより多く観測者へ反射する性質を有しているため、本発明のCAD/CAM用レジンブロックにおいても、象牙質修復用レジン層へ光拡散性粒子を配合させたほうが高い効果が得られるものと推測される。また、天然歯における象牙質の光拡散特性と類似しているという別の理由も存在すると考えられる。
D’2は以下の式によって求める事ができる。
D’2=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C2)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)
本発明の歯科CAD/CAM用レジン系ブロックに用いられる樹脂マトリックスとしては、本発明の要件を満たすレジン系材料が特に制限無く選択される。レジン系材料としては、熱可塑性樹脂であっても、熱硬化性樹脂であってもよく、重合性単量体を含んでなる硬化性組成物を重合硬化して得られる樹脂でもよい。本発明の効果を得るためには、透明性が高い樹脂が好適に使用され、具体的に例示すれば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリメタクリレート、ポリアクリレート、ポリカーボネート、ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリフェニレンスルファイド、ポリアミド、ポリエステル、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、フェノール樹脂などが挙げられるが、生体安全性や高い透明性が得られる事から、ポリメタクリレートやポリアクリレート等の(メタ
)アクリル樹脂を用いる事が好ましい。
粒子形状としては、球状、略球状、不定形、半球状、レンズ状、凹形状、マッシュルーム形状、凝集状、クラスター状、ディンプル状など種々の形状のものが使用可能である。より高い光拡散効果を示すことから、球状、略球状、半球状のものが好ましい。
(A1)単官能ラジカル重合性単量体
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−ラウリル(メタ)アクリレート、n−ステアリル(メタ)アクリレート、テトラフルフリル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、メトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシートリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、イソボロニル(メタ)アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレートなど、酸性基を有する単官能重合性単量体としては、(メタ)アクリル酸、N−(メタ)アクリロイルグリシン、N−(メタ)アクリロイルアスパラギン酸、N−(メタ)アクリロイル−5−アミノサリチル酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルハイドロジェンサクシネート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルハイドロジェンフタレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルハイドロジェンマレート、6−(メタ)アクリロイルオキシエチルナフタレン−1,2,6−トリカルボン酸、O−(メタ)アクリロイルチロシン、N−(メタ)アクリロイルチロシン、N−(メタ)アクリロイルフェニルアラニン、N−(メタ)アクリロイル−p−アミノ安息香酸、N−(メタ)アクリロイル−o−アミノ安息香酸、p−ビニル安息香酸、2−(メタ)アクリロイルオキシ安息香酸、3−(メタ)アクリロイルオキシ安息香酸、4−(メタ)アクリロイルオキシ安息香酸、N−(メタ)アクリロイル−5−アミノサリチル酸、N−(メタ)アクリロイル−4−アミノサリチル酸などおよびこれらの化合物のカルボキシル基を酸無水物基化した化合物、11−(メタ)アクリロイルオキシウンデカン−1,1−ジカルボン酸、10−(メタ)アクリロイルオキシデカン−1,1−ジカルボン酸、12−(メタ)アクリロイルオキシドデカン−1,1−ジカルボン酸、6−(メタ)アクリロイルオキシヘキサン−1,1−ジカルボン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル−3’−メタクリロイルオキシ−2’−(3,4−ジカルボキシベンゾイルオキシ)プロピルサクシネート、4−(2−(メタ)アクリロイルオキシエチル)トリメリテートアンハイドライド、4−(2−(メタ)アクリロイルオキシエチル)トリメリテート、4−(メタ)アクリロイルオキシエチルトリメリテート、4−(メタ)アクリロイルオキシブチルトリメリテート、4−(メタ)アクリロイルオキシヘキシルトリメリテート、4−(メタ)アクリロイルオキシデシルトリメリテート、4−(メタ)アクリロイルオキシブチルトリメリテート、6−(メタ)アクリロイルオキシエチルナフタレン−1,2,6−トリカルボン酸無水物、6−(メタ)アクリロイルオキシエチルナフタレン−2,3,6−トリカルボン酸無水物、4−(メタ)アクリロイルオキシエチルカルボニルプロピオノイル−1,8−ナフタル酸無水物、4−(メタ)アクリロイルオキシエチルナフタレン−1,8−トリカルボン酸無水物、9−(メタ)アクリロイルオキシノナン−1,1−ジカルボン酸、13−(メタ)アクリロイルオキシトリデカン−1,1−ジカルボン酸、11−(メタ)アクリルアミドウンデカン−1,1−ジカルボン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルジハイドロジェンフォスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルハイドロジェンフォスフェート、10−(メタ)アクリロイルオキシデシルジハイドロジェンフォスフェート、6−(メタ)アクリロイルオキシヘキシルジハイドロジェンフォスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル−2−ブロモエチルハイドロジェンフォスフェート、2−(メタ)アクリルアミドエチルジハイドロジェンフォスフェート、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、10−スルホデシル(メタ)アクリレート、3−(メタ)アクリロキシプロピル−3−ホスホノプロピオネート、3−(メタ)アクリロキシプロピルホスホノアセテート、4−(メタ)アクリロキシブチル−3−ホスホノプロピオネート、4−(メタ)アクリロキシブチルホスホノアセテート、5−(メタ)アクリロキシペンチル−3−ホスホノプロピオネート、5−(メタ)アクリロキシペンチルホスホノアセテート、6−(メタ)アクリロキシヘキシル−3−ホスホノプロピオネート、6−(メタ)アクリロキシヘキシルホスホノアセテート、10−(メタ)アクリロキシデシル−3−ホスホノプロピオネート、10−(メタ)アクリロキシデシルホスホノアセテート、2−(メタ)アクリロキシエチル−フェニルホスホネート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホスホン酸、10−(メタ)アクリロイルオキシデシルホスホン酸、N−(メタ)アクリロイル−ω−アミノプロピルホスホン酸、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルハイドロジェンホスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル−2’−ブロモエチルハイドロジェンホスフェート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルフェニルホスホネートなど、水酸基を有する単官能重合性単量体としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレート、10−ヒドロキシデシル(メタ)アクリレート、プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、グリセロールモノ(メタ)アクリレート、エリスリトールモノ(メタ)アクリレート、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、N、N−(ジヒドロキシエチル)(メタ)アクリルアミドなどを挙げることができる。
(A2)二官能ラジカル重合性単量体
2,2−ビス(メタクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス〔4−(3−メタクリロイルオキシ)−2−ヒドロキシプロポキシフェニル〕プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシポリエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシテトラエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシペンタエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシジプロポキシフェニル)プロパン、2(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)−2(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)プロパン、2(4−メタクリロイルオキシジエトキシフェニル)−2(4−メタクリロイルオキシジトリエトキシフェニル)プロパン、2(4−メタクリロイルオキシジプロポキシフェニル)−2−(4−メタクリロイルオキシトリエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシプロポキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロイルオキシイソプロポキシフェニル)プロパン、およびこれらのメタクリレートに対応するアクリレート;2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレート等のメタクリレート、あるいはこれらのメタクリレートに対応するアクリレートのような−OH基を有するビニルモノマーと、ジイソシアネートメチルベンゼン、4,4‘−ジフェニルメタンジイソシアネートのような芳香族基を有するジイソシアネート化合物との付加から得られるジアダクトなど、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、ブチレングリコールジメタクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレート、プロピレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタンジオールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、およびこれらのメタクリレートに対応するアクリレート;2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルメタクリレートなどのメタクリレートあるいはこれらのメタクリレートに対応するアクリレートのような−OH基を有するビニルモノマーと、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートメチルシクロヘキサン、イソフォロンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)のようなジイソシアネート化合物との付加から得られるジアダクト、たとえば、1,6−ビス(メタクリルエチルオキシカルボニルアミノ)−2,2−4−トリメチルヘキサン;酸性基を含むものとして、無水アクリル酸、無水メタクリル酸、1,2−ビス(3−メタクリロイルオキシ−2−ヒドロキシプロポキシ)エチル、ジ(2−メタクリロイルオキシプロピル)フォスフェート、ジ〔2−(メタ)アクリロイルオキシエチル〕ハイドロジェンホスフェート、ジ〔4−(メタ)アクリロイルオキシブチル〕ハイドロジェンホスフェート、ジ〔6−(メタ)アクリロイルオキシヘキシル〕ハイドロジェンホスフェート、ジ〔8−(メタ)アクリロイルオキシオクチル〕ハイドロジェンホスフェート、ジ〔9−(メタ)アクリロイルオキシノニル〕ハイドロジェンホスフェート、ジ〔10−(メタ)アクリロイルオキシデシル〕ハイドロジェンホスフェート、1,3−ジ(メタ)アクリロイルオキシプロピル−2−ジハイドロジェンホスフェートなどを挙げることができる。
(A3)三官能ラジカル重合性単量体
トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、エトキシ化トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパーントリ(メタ)アクリレート、トリス(2−(メタ)アクリロキシエチルイソシアヌレート)などを挙げることができる。
(A4)四官能ラジカル重合性単量体
ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、プロポキシ化ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、エトキシ化ジトリメチロールプロパーンテトラ(メタ)アクリレートなどのテトラ(メタ)アクリレート化合物、ヘキサメチルジイソシアネート、トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ジイソシアネートメチルシクロヘキサンのようなジイソシナネートの間に脂肪族を有するジイソシアネート化合物などを好適に用いることができる。
該充填材の平均粒子径は、0.001〜1ミクロンであることが好ましく、0.01〜0.5ミクロンであることが、耐摩耗性、表面滑沢性、光沢持続性の観点からより好ましい。
1)平均一次粒子径0.3〜0.6μm、より好ましくは0.45〜0.58μmである、有機ケイ素化合物により表面処理されてなる、球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子I 40〜80質量%
2)平均一次粒子径が1)シリカ系金属酸化物粒子Iの平均一次粒子径の1/8〜1/4、より好ましくは1/5.5〜1/4.5である、有機ケイ素化合物により表面処理されてなる、球形状または略球形状のシリカ系金属酸化物粒子II 15〜55質量%
3)平均一次粒子径が5〜30nmであるシリカ系金属酸化物微粒子III 0〜5質量%
ここで、本発明において、1)〜3)からなる各シリカ系複合酸化物粒子の一次粒子径は、走査型や透過型の電子顕微鏡の撮影像から、円相当径(対象粒子の面積と同じ面積を持つ円の直径)を画像解析により測定したものをいう。測定に用いる電子顕微鏡撮影像としては、明暗が明瞭で粒子の輪郭を判別できるものを使用し、画像解析の方法としては、少なくとも粒子の面積、粒子の最大長、最小幅の計測が可能な画像解析ソフトを用いて行う。また、これら一次粒子の平均粒子径、変動係数、平均均斉度は、上記によって計測した一次粒子径より、下記式によって算出する。
ここで、1)シリカ系金属酸化物粒子Iにおいて、平均一次粒子径が0.6μmを超える場合は、表面滑沢性が低下する傾向にあり、この平均一次粒子径が0.3μm未満の場合は、機械的強度が低下する傾向になる。なお、上記1)シリカ系金属酸化物粒子Iの一次粒子のバラツキはできるだけ小さいものが好ましく、一次粒子径の変動係数が30%以下のものが好ましい。さらに、一次粒子径の変動係数は、好ましくは20%以下であり、最も好ましくは10%以下のものが好適である。
こうした3)シリカ系金属酸化物微粒子IIIは、そのまま使用しても良いが、1)シリカ系金属酸化物粒子Iや2)シリカ系金属酸化物粒子IIと同様に、有機ケイ素化合物により表面処理して用いるのが、(A)重合性単量体とのなじみを良くし、分散性を良くして前記した配合効果をより良好に発揮させる観点から好ましい。この際の使用する表面処理剤や表面処理方法は、上記1)シリカ系金属酸化物粒子Iや2)シリカ系金属酸化物粒子IIでの表面処理と同様に実施すればよい。
(光拡散性粒子)
D−1: 架橋ポリメチルメタクリレートSSX105(屈折率1.49、平均粒子径5ミクロン、変動係数9%)積水化学
D−2: 有機無機複合フィラー(屈折率1.52、平均粒子径12ミクロン、変動係数61%)
D−3: 凝集シリカフィラー(屈折率1.46、平均粒径2ミクロン、変動係数133%)
(樹脂マトリックス)
M−1: 2,2−ビス[(3−メタクロイルオキシ−2−ヒドロキシプロピルオキシ)フェニル]プロパン(以下bis−GMAと略す。)/トリエチレングリコールジメタクリレート(以下TEGDMAと略す。)(重量比60/40)の重合体(硬化体); 硬化体の屈折率1.546
(重合触媒)
I−1: アゾイソブチロニトリル
(充填材)
F−1: 平均粒径0.4ミクロン、屈折率1.542の球状シリカジルコニア70質量部と平均粒径0.07ミクロン、屈折率1.542の球状シリカジルコニア30質量部混合物のγメタクリロイロキシプロピルトリメトキシシラン表面処理物
(彩度差)
象牙質修復用レジン層およびエナメル質修復用レジン層をそれぞれ直径30mm×厚さ0.30±0.01mmの形状に成形し、色差計(東京電色製、TC−1800MKII)を用いて、背景色白でa*、b*の測定を行い、下記式に基づいてΔSを算出した。
S1=√(a*1 2+b*1 2)、S2=√(a*2 2+b*2 2)
ΔS=S1−S2
a*1、b*1:象牙質修復用レジン層のa*b*値、a*2、b*2:エナメル質修復用レジン層のa*b*値である。
(コントラスト比)
象牙質修復用レジン層あるいはエナメル質修復用レジン層を直径30mm×厚さ0.30±0.01mmの形状に成形し、色差計(東京電色製、TC−1800MKII)を用いて、三刺激値のY値を背景色黒及び白で測定した。下記式に基づいてコントラスト比を計算した。
コントラスト比=背景色黒の場合のY値/背景色白の場合のY値
(屈折率)
25℃における屈折率nD25を、アッベ屈折計(アタゴ社製)を用いて測定した。各無機フィラーの屈折率は液浸法によって測定した。すなわち、無機フィラーをエタノール中に分散させ、このスラリーに対し1−ブロモナフタリンを徐々に滴下し、無機フィラーと液体の境界が目視で確認できなくなったところの分散液の屈折率を無機フィラーの屈折率とした。また、有機無機複合粒子の屈折率は、無機フィラーと重合性単量体の硬化体の屈折率から、加成性が成り立つとして計算により算出した。
(拡散比)
象牙質修復用レジン層あるいはエナメル質修復用レジン層を直径30mm×厚さ0.30±0.01mmの形状に成形し、この試料片について、ゴニオフォトメーター(村上色彩技術研究所、GP−2000)を用いて、透過光の光度分布を測定した。拡散比D’は以下の式に従って計算した。
D’=[{(I20/cos20°)+(I70/cos70°)}/(2×I0×C)]×100
ここで、Iは試料を透過した光の光度を表し、Io、I20、I70は光の入射方向に対してそれぞれ、0度、20度、70度方向の光の強さを表す。三角関数は光度を測定した方向の余弦を示し、角度の単位は度であり、Cはコントラスト比である)。
(外観試験A)
象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層の境界部分の移行度合いを目視評価し、境界部分が移行的で審美的に優れているものを◎、境界部分がやや移行的であるものを○、境界部分が明瞭に識別可能であり人工物様となっているものを×とした。
(外観試験B)
下顎義歯床上に人工陶歯として松風社製ベラシアSA/S32(色調A3)を配列し、第一大臼歯部分に、ブロックを切削して作製した歯冠修復物を配列した。これを目視評価したとき、色調適合性に特に優れるものを◎、色調適合性が良好なものを○、やや違和感を覚えるが許容であるものを△、色調適合性が低いものを×とした。
(外観試験C)
人工陶歯として松風社製ベラシアSA/S32(色調A3)を用い、その下顎第一大臼歯部分に幅3mm、深さ3mmのMOD窩洞を形成し、デジタル印象を採得し、コンピュータ上で修復物の設計を行った。このデータに基づいてCAD/CAM切削を行いインレー形状の修復物を得た。これを試適用セメントで窩洞に装着し、目視にてとの色調の調和について観察を行い、下記三段階評価を行った。◎:修復物の色調が陶歯と良く適合している。○:修復物の色調が陶歯と類似しているが適合性は良好でない。×:修復物と陶歯との違いが明確である。
[製造例1]
樹脂マトリックスM−1の100質量部に、重合開始剤I−1を1質量部混合溶解した。この樹脂マトリックス100質量部に対し、光拡散性粒子としてD−1を30質量部、充填材としてF−1を370質量部添加し、プラネタリーミキサーを用いてよく分散させることで硬化性組成物を得た。これに、ピグメントスカーレット3B、フタロシアニンブルー、キノリンイエロー、酸化チタン、カーボンブラックの各種顔料を添加し、配合量を調整することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のDA3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物1とした。この硬化体のコントラスト比は0.33、拡散比は44であった。
[製造例2]
製造例1で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のCE相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物2とした。この硬化体のコントラスト比は0.15、拡散比は59であった。
[製造例3]
製造例1で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のDA1相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物3とした。この硬化体のコントラスト比は0.33、拡散比は43であった。
[製造例4]
製造例1で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のCD3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物4とした。この硬化体のコントラスト比は0.23、拡散比は46であった。
[製造例5]
樹脂マトリックスM−1の100質量部に、重合開始剤I−1を1質量部混合溶解した。この樹脂マトリックス100質量部に対し、光拡散性粒子としてD−2を80質量部、充填材としてF−1を320質量部添加し、プラネタリーミキサーを用いてよく分散させることで硬化性組成物を得た。これに各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のDA3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物5とした。この硬化体のコントラスト比は0.33、拡散比は113であった。
[製造例6]
製造例5で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のCE相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物6とした。この硬化体のコントラスト比は0.15、拡散比は124であった。
[製造例7]
樹脂マトリックスM−1の100質量部に、重合開始剤I−1を1質量部混合溶解した。この樹脂マトリックス100質量部に対し、光拡散性粒子としてD−3を125質量部、充填材としてF−1を275質量部添加し、プラネタリーミキサーを用いてよく分散させることで硬化性組成物を得た。これに各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のDA3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物7とした。この硬化体のコントラスト比は0.33、拡散比は33であった。
[製造例8]
製造例7で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のCE相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物8とした。この硬化体のコントラスト比は0.15、拡散比は36であった。
[製造例9]
樹脂マトリックスM−1の100質量部に、重合開始剤I−1を1質量部混合溶解した。この樹脂マトリックス100質量部に対し、充填材としてF−1を400質量部添加し、プラネタリーミキサーを用いてよく分散させることで硬化性組成物を得た。これに各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のDA3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物9とした。この硬化体のコントラスト比は0.33、拡散比は1であった。
[製造例10]
製造例9で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のCE相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物10とした。この硬化体のコントラスト比は0.15、拡散比は3であった。
[製造例11]
製造例9で用いた硬化性組成物に、各種顔料を添加することでパールエステ(トクヤマデンタル製)のODA3相当色に調色した。これを真空脱泡したものを組成物11とした。この硬化体のコントラスト比は0.15、拡散比は1であった。
[実施例1]
象牙質修復用レジン層として組成物1を、エナメル質修復用レジン層として組成物2を選択した。これら二成分の色差ΔE*は24.5であった。組成物1を10×10mmの金型へ気泡を巻き込まないように15mmの高さまで填入し、上面を平滑化した後、加熱加圧重合機を用いて、圧力4kgf/cm2、120度30分の条件で加熱加圧重合を行った。金型を取り出し、組成物1の平滑化した表面に組成物2を気泡を巻き込まないようにさらに10mmの高さまで填入し、上面を平滑化した後、加熱加圧重合機を用いて、圧力4kgf/cm2、120度30分の条件で加熱加圧重合を行った。金型からブロックを取り出し、更に120度1時間熱処理を行った。このブロックを専用の固定具に接着し、歯科用切削装置を用いて下顎第一大臼歯形態に切削した。このとき、象牙質修復用レジ
ン層とエナメル質修復用レジン層の体積比が、75対25の比となるように設計し水平方向に切削を行った。切削体をダイヤモンドペーストとバフで研磨し、歯冠修復物を得た。外観試験A、B、Cの結果を表1にまとめた。
[実施例2〜4]
表1に示した組成物を用いた以外は実施例1と同様の方法によって歯冠修復物を作製した。外観試験A、B、Cの結果を表1にまとめた。
[比較例1〜5]
表1に示した組成物を用いた以外は実施例1と同様の方法によって歯冠修復物を作製した。外観試験A、B、Cの結果を表1にまとめた。
Claims (5)
- 象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層とが積層された歯科CAD/CAM用レジン系ブロックであって、
少なくとも象牙質修復用レジン層は光拡散性粒子を含有し、
前記象牙質修復用レジン層の0.30±0.01mm硬化体のコントラスト比C1が0.2〜0.5であり、かつ下記式
D’1=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)のD’1で定義される拡散比が30〜200の範囲にあり、
前記エナメル質修復用レジン層の0.30±0.01mm硬化体のコントラスト比C2が0.05〜0.25であり、象牙質修復用レジン層とエナメル質修復用レジン層のコントラスト比の差ΔC12が少なくとも0.05以上であって、
かつ下記式
D’2=[{(I20/cos20゜)+(I70/cos70゜)}/(2×I0×C1)]×100
(式中、I0、I20、及びI70は、前記歯科CAD/CAM用レジン系ブロックの厚さ0.30±0.01mmの板状試料に、該試料の表面に対して垂直に光を照射した場合において、光の入射方向に対してそれぞれ、0゜、20゜、及び70゜の方向に透過した光強度を意味する。)のD’2で定義されるエナメル質修復用レジン層の拡散比が30〜200の範囲にある、
ことを特徴とする歯科CAD/CAM用レジン系ブロック。
- 象牙質修復用レジン層を構成する光拡散性粒子と樹脂マトリックスとの屈折率の差が0.02〜0.08である請求項1に記載の歯科CAD/CAM用レジン系ブロック。
- 前記光拡散性粒子が無機粒子および/または有機無機複合粒子であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の歯科CAD/CAM用レジン系ブロック。
- 前記光拡散性粒子の平均粒径が1〜50μmであり、含有量が象牙質修復用レジン層中5〜60質量%であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の歯科CAD/CAM用レジン系ブロック。
- 樹脂マトリックスが(メタ)アクリル樹脂であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の歯科CAD/CAM用レジン系ブロック。
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