JP6417870B2 - 溶湯供給装置 - Google Patents
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Description
このような低圧鋳造法は、中子(中空部の鋳型)を用いることで、中空部品の製作が可能であり、シリンダヘッド等の複雑な形状を有する部品の作製に好適である。
これらの不純物は、ピンホールや引け巣の増加、湯流れ性の低下による湯廻り不良等、鋳造品の品質低下の原因となる。このため、湯口に不純物を除去する金網等のフィルターを設け、鋳型内に不純物が流入することを防止している(例えば、特許文献1)。
特に、薄肉品の作製においては溶湯が凝固しながら湯廻りするため、湯廻り挙動のバラツキが、成形品の品質に顕著な影響を及ぼし、成形品間での均一性を担保することが困難である。
また、ショットごとにフィルターを交換するのは煩雑で生産性が低下してしまう。
さらに、キャビティ内を吸引しても、不純物やガスをキャビティ内に吸引することがない溶湯供給装置を提供することを目的とする。
また、上記通気部を設けることによって背圧がかからず、保持炉内の加圧に伴って溶湯が滑らかに上昇する。したがって、溶湯面制御の精度が向上し、トラップで不純物を捕捉する前にキャビティを吸引することを防止でき、キャビティ内への不純物の流入を低減できることを見出し、本発明を完成するに至った。
そして、上記トラップが通気部を有し、この通気部から吸引を行い、該吸引を保持炉への加圧停止後も継続することを特徴とする。
すなわち、本発明の溶湯供給装置によれば、トラップで確実に不純物等を捕らえることができ、キャビティ内への流入が防止されると共に、金網等のフィルターを設ける必要がなく、湯口の有効径が変化しない。
したがって、各ショット間のバラツキがなく、鋳造品間での均一性が担保された高品質の鋳造品が得られると共に、生産効率を向上できる溶湯供給装置が提供される。
図1に低圧鋳造装置の一例の断面図を示す。低圧鋳造装置1は、気密に密閉された保持炉2に二酸化炭素等の不活性ガスを圧送するガス注入口3を有し、保持炉2内の溶湯にはストーク4の下端が浸漬されている。
保持炉2の上部には、下鋳型5Aと上鋳型5Bとからなる鋳型5が配置されている。下鋳型5Aと上鋳型5Bとの合わせ面にそれぞれ空間部が形成されており、この下鋳型5A上鋳型5Bとを重ね合わせることで、鋳造品の形状のキャビティ6が形成される。
前記ストーク4の上端には湯口7が設けられ、該湯口7の側壁にはキャビティ6に連通するゲート8が設けられる。
なお、上鋳型5Bには、必要に応じて吸引経路9を設けてもよく、キャビティ6の中には必要に応じて中子10を収納してもよい。
上記トラップ11の上部には、多孔質金属や多孔質セラミック等から成る通気部12が設けられ、該通気部12には必要に応じて、図示しない吸引ポンプに接続する吸引経路13が接続される。
保持炉への一段目の加圧により、保持炉内の溶湯14がストーク内を上昇して、図3に示すように湯口7に達する。このときの湯面や湯面近傍の先湯には、溶湯と空気等とが接触して生じた酸化物等の不純物が存在する。
不純物を捕捉した後に、二段目の加圧に切り替えたり、キャビティ6内の吸引を開始したりすることで、湯廻りの挙動を均一にすることができ、バラツキのない高品質な成形品を得ることができる。
保持炉2の加圧を停止すると、不純物を含まない清浄度の高い溶湯のみが保持炉2内に戻り、先湯に含まれていた不純物等が凝固殻となって除去されるため、ストーク4内の湯面(先湯)に酸化物等の不純物が蓄積されることがない。また、金網等のフィルターを設ける必要がないため、湯口7の有効径も変化することがなく、ショット間での充填条件が変化せずに、均一な成形品を得ることができる。
2 保持炉
3 ガス注入口
4 ストーク
5A 下鋳型
5B 上鋳型
5 鋳型
6 キャビティ
7 湯口
7A 湯口ピース
7B 湯口ピース
8 ゲート
9 吸引経路
10 中子
11 トラップ
12 通気部
13 吸引経路
14 溶湯
Claims (5)
- 溶湯をキャビティに供給する溶湯供給装置であって、
キャビティと湯口とを連通させるゲートが湯口の側壁に接続され、
上記湯口とゲートとの接続箇所よりも上位側の湯口上部に湯面上の不純物を捕らえるトラップを有し、
上記トラップが通気部を有し、この通気部から吸引を行い、該吸引を保持炉への加圧停止後も継続することを特徴とする溶湯供給装置。 - 溶湯をキャビティに供給する溶湯供給装置であって、
キャビティと湯口とを連通させるゲートが湯口の側壁に接続され、
上記湯口とゲートとの接続箇所よりも上位側の湯口上部に湯面上の不純物を捕らえるトラップを有し、
上記トラップが通気部を有し、この通気部から吸引を行い、該吸引を型開け後も継続することを特徴とする溶湯供給装置。 - キャビティ内に溶湯が流入する以前にトラップの通気部からの吸引を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の溶湯供給装置。」を要旨とするものであります。
- トラップの通気部からの吸引を、保持炉への加圧停止後も継続することを特徴とする請求項3に記載の溶湯供給装置。
- トラップの通気部からの吸引を、型開け後も継続することを特徴とする請求項3に記載の溶湯供給装置。
Priority Applications (1)
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| JP2014228545A JP6417870B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 溶湯供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014228545A JP6417870B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 溶湯供給装置 |
Publications (2)
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|---|---|
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Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2014228545A Active JP6417870B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 溶湯供給装置 |
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