JP6428191B2 - 印刷装置、及び、印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置、及び、印刷システムに関する。
従来、複数の受信部(インターフェース)を備え、複数の外部装置から複数の受信部を介して受信したデータを、受信部ごとに用意された処理プログラムにより処理する印刷装置(画像形成装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−312250号公報
上述した印刷装置は、処理プログラムを受信部ごとに用意し記憶させる必要があり、また、処理プログラムごとにタスクを立ち上げる必要があり、記憶資源や、計算資源等の資源の有効利用に課題があった。一方、受信部ごとに処理プログラムを用意しない構成とする場合、複数の受信部を備える構成に対応する処理を実行する必要がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の受信部を備える印刷装置、及び、当該印刷装置を備える印刷システムについて、資源を有効利用しつつ、複数の受信部を備える構成に対応する処理を実行できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の印刷装置は、記録媒体に印刷を行う印刷部と、データを受信する第1受信部と、前記第1受信部で受信したデータを格納する第1受信バッファーと、データを受信する第2受信部と、前記第2受信部で受信したデータを格納する第2受信バッファーと、処理対象を前記第1受信バッファー、及び、前記第2受信バッファーのいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーに格納されたデータに基づいて前記印刷部を制御する印刷制御部と、を備え、前記印刷制御部は、前記第1受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が所定の状態となった場合、処理対象を前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーへと切り替え、前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が完了した場合、処理対象を前記第1受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、複数の受信部を備える印刷装置について、資源を有効利用しつつ、複数の受信部を備える構成に対応する処理を実行できる。
また、本発明の印刷装置は、前記印刷制御部は、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が完了後、所定期間が経過したときに、処理対象を前記第2受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第1受信バッファーに格納されたデータに基づく処理が確実に完了した後、処理対象とするバッファーを第1受信バッファーから第2受信バッファーへ切り替えることができる。
また、本発明の印刷装置は、データは、複数のコマンドで構成され、前記印刷制御部は、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納されたデータに含まれるコマンドのうち、特定のコマンドに基づく前記印刷部の制御が完了後、処理対象を前記第2受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、処理効率の向上、及び、処理に要する時間の短縮を実現できる。
また、上記目的を達成するために、本発明の印刷システムは、レシートを発行させるデータを送信するPOS端末と、所定の情報が印刷された紙片を発行させるデータを送信する制御装置と、記録媒体に印刷を行い、前記記録媒体を切断して前記レシート又は前記紙片を発行する印刷部、前記POS端末からデータを受信する第1受信部、前記第1受信部で受信したデータを格納する第1受信バッファー、前記制御装置からデータを受信する第2受信部、前記第2受信部で受信したデータを格納する第2受信バッファー、及び、処理対象を前記第1受信バッファーと前記第2受信バッファーとのいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーに格納されたデータに基づいて前記印刷部を制御する印刷制御部を有する印刷装置と、を備え、前記印刷装置の前記印刷制御部は、前記第1受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が所定の状態となった場合、処理対象を前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーへと切り替え、前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が完了した場合、処理対象を前記第1受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、複数の受信部を有する印刷装置を備える印刷システムについて、資源を有効利用しつつ、複数の受信部を備える構成に対応する処理を実行できる。
また、本発明の印刷システムは、前記印刷装置の前記印刷制御部は、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が完了後、所定期間が経過したときに、処理対象を前記第2受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、第1受信バッファーに格納されたデータに基づく処理が確実に完了した後、処理対象とするバッファーを第1受信バッファーから第2受信バッファーへ切り替えることができる。
また、本発明の印刷システムは、データは、複数のコマンドを含み、前記印刷装置の前記印刷制御部は、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納されたデータに含まれるコマンドのうち、特定のコマンドに基づく前記印刷部の制御が完了後、処理対象を前記第2受信バッファーに切り替えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、処理効率の向上、及び、処理に要する時間の短縮を実現できる。
また、本発明の印刷システムは、前記印刷装置の前記第1受信部は、有線通信で前記POS端末からデータを受信し、前記印刷装置の前記第2受信部は、無線通信で前記制御装置からデータを受信することを特徴とする。
本発明の構成によれば、有線接続されたPOS端末の制御に基づくレシートの発行を実行できる状態を維持しつつ、無線接続された制御装置の制御に基づく紙片の発行を、適宜、実行できる。
本実施形態に係る印刷システムの構成を示す図。 印刷システムが備える各装置の機能的構成を示すブロック図。 POS端末、印刷装置の動作を示すフローチャート。 タブレット端末、印刷装置の動作を示すフローチャート。 印刷装置の動作を示すフローチャート。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る印刷システム1の仕様態様の一例を示す図である。
図1は、来店した顧客に飲み物、及び、食べ物を提供する飲食店Tに印刷システム1が適用された様子を模式的に示す。
図1に示す飲食店Tは、ホールT1と、キッチンT2とに分かれている。
ホールT1は、来店した顧客が滞在し、ホールT1の担当者(以下、「ホール担当者」という。)が飲食物の提供等のサービスを顧客に提供するエリアである。ホールT1には、複数のホール担当者が、存在する。ホールT1には、料理等を載置可能な複数のテーブルTBや、顧客が座るイスCHが設けられる。
ホールT1において、出入口DGの近傍には、顧客が会計を行う会計カウンターLCが設けられる。会計カウンターLCには、POS端末10と、POS端末10に有線接続された印刷装置11とが設けられる。POS端末10には、デバイスとして、モニターMTと、キャッシュドロアーKSとが接続される。
顧客の会計に際し、ホール担当者は、POS端末10に、会計に応じた入力を行う。POS端末10は、入力に応じて、モニターMT、及び、キャッシュドロアーKSを制御し、モニターMTに会計に関する情報を表示し、また、キャッシュドロアーKSを利用した現金の受け渡しを可能とする。また、POS端末10は、印刷装置11を制御して、印刷装置11にレシートを発行させる。印刷装置11により発行されたレシートは、顧客に引き渡される。
複数のホール担当者には、顧客からの注文を受け付ける際に使用するタブレット端末13(制御装置)が、事前に、付与される。タブレット端末13は、前面にタッチパネル41(図2参照)が設けられたタブレット型のコンピューターである。
ホールT1において、顧客からの注文を受け付ける際、ホール担当者は、顧客の近くに行き、顧客から注文を聞き、タブレット端末13に注文に対応する入力を行う。注文の受け付けが完了すると、ホール担当者は、会計カウンターLCの近くに行き、タブレット端末13と、印刷装置11とを、Bluetooth(登録商標)に従って、無線接続する。次いで、ホール担当者は、タブレット端末13に対して所定の入力を行う。当該所定の入力に応じて、タブレット端末13は、印刷装置11を制御して、少なくとも注文された飲食物の名称、及び、注文された数量が印刷された注文伝票を発行させる。ホール担当者は、印刷装置11が発行した注文伝票を、キッチンT2の所定の位置に載置する。
キッチンT2は、キッチンT2の担当者(以下、「キッチン担当者」という。)が飲食物を作るエリアであり、ドリンクサーバーや、ガスコンロ、冷蔵庫等が設けられる。キッチン担当者は、ホール担当者が所定の位置に載置した注文伝票を受け取り、注文伝票に基づいて、注文が入った飲食物を認識し、飲食物を作る。キッチン担当者が作った飲食物は、ホール担当者に渡され、ホール担当者により、顧客に引き渡される。
印刷システム1の各装置の機能的構成を示すブロック図である。
印刷装置11は、ロール紙(記録媒体)を収容し、感熱紙であるロール紙にライン型のサーマルヘッドによってドットを形成することにより画像を印刷するラインサーマルプリンターである。
図2に示すように印刷装置11は、制御部20と、印刷部21と、記憶部22と、USBインターフェース23(第1受信部)と、第1受信バッファー24と、無線通信インターフェース25(第2受信部)と、第2受信バッファー26と、を備える。
制御部20は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、印刷装置11を制御する。制御部20は、所定の制御プログラムを読み出して実行することにより、印刷制御部201として機能する。印刷制御部201については後述する。
印刷部21は、印刷装置11の筐体に収容されたロール紙を搬送する搬送機構や、サーマルヘッドによってロール紙にドットを形成して画像を印刷する印刷機構、ロール紙を所定の位置で切断する切断機構等を備える。印刷部21は、制御部20の制御で、搬送機構によりロール紙を搬送しつつ、印刷機構によりロール紙に画像を印刷し、切断機構により所定の位置でロール紙を切断して、上述したレシート、及び、注文伝票を発行する。
記憶部22は、不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。記憶部22は、設定ファイルSFを記憶する。設定ファイルSFについては後述する。
USBインターフェース23は、USBの規格に従ったポートを有するインターフェースボード等を備え、制御部20の制御で、ポートに接続されたUSBケーブルを介して、POS端末10と、USBの規格に従って通信する。
第1受信バッファー24は、USBインターフェース23がPOS端末10から受信したデータを格納するバッファーである。
無線通信インターフェース25は、Bluetoothの規格に従った無線通信機能を有する無線通信モジュール等を備え、制御部20の制御で、タブレット端末13と、Bluetoothの規格に従って無線通信する。
第2受信バッファー26は、無線通信インターフェース25がタブレット端末13から受信したデータを格納するバッファーである。
POS端末10は、印刷装置11を制御するホストコンピューターである。
図2に示すように、POS端末10は、POS端末制御部30と、POS端末記憶部31と、POS端末通信インターフェース32と、POS端末入力部33と、POS端末デバイス通信部34と、を備える。
POS端末制御部30は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、POS端末10を制御する。
POS端末記憶部31は、不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。
POS端末通信インターフェース32は、POS端末制御部30の制御で、印刷装置11と、USBの規格に従って通信する。
POS端末入力部33は、テンキーや、操作スイッチ等の入力手段を備え、入力手段に対する入力を検出し、POS端末制御部30に出力する。POS端末制御部30は、POS端末入力部33からの入力に基づいて、入力に対応する処理を実行する。
POS端末デバイス通信部34は、POS端末制御部30の制御で、POS端末10に接続されたデバイスと通信する。POS端末10には、デバイスとして、モニターMTと、キャッシュドロアーKSとが接続される。
モニターMTを、液晶表示パネル等の表示手段を備え、POS端末制御部30の制御絵、表示手段に各種画像を表示する。
キャッシュドロアーKSは、現金を収容するトレイと、筐体からトレイを引き出す引出機構と、トレイをロックするロック機構とを備える。キャッシュドロアーKSは、POS端末制御部30の制御で、ロック機構のロックを解除し、引出機構により筐体からトレイを引き出す。
タブレット端末13は、前面にタッチパネル41が設けられたタブレット型のコンピューターである。
図2に示すように、タブレット端末13は、タブレット端末制御部40と、タッチパネル41と、タブレット端末記憶部42と、タブレット端末通信インターフェース43とを備える。
タブレット端末制御部40は、CPUや、ROM、RAM、その他周辺回路等を備え、タブレット端末13を制御する。
タッチパネル41は、液晶表示パネル等の表示パネルと、表示パネルに重ねて設けられたタッチセンサーとを備える。表示パネルは、タブレット端末制御部40の制御で、各種画像を表示する。タッチセンサーは、タッチ操作を検出し、タブレット端末制御部40に出力する。タブレット端末制御部40は、タッチパネル41からの入力に基づいて、タッチ操作に対応する処理を実行する。
タブレット端末記憶部42は、不揮発性メモリーを備え、各種データを記憶する。
タブレット端末通信インターフェース43は、タブレット端末制御部40の制御で、印刷装置11と、Bluetoothの規格に従って無線通信する。
次に、レシートを発行するときのPOS端末10と、印刷装置11との動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
なお、後に詳述するように、本実施形態では、第1受信バッファー24と、第2受信バッファー26とのいずれかに処理対象が切り替えられ、第1受信バッファー24が処理対象の場合に、印刷装置11はレシートの発行に係る処理を実行する。しかしながら、以下の図3のフローチャートを用いた説明では、説明の便宜を考慮して、処理対象が第1受信バッファー24である状態が維持されるものとする。
上述したように、会計カウンターLCにおける顧客の会計に際し、ホール担当者は、POS端末10のテンキー等を介して会計に応じた入力を行う。POS端末10は、入力に応じて、モニターMT、及び、キャッシュドロアーKSを制御し、モニターMTに会計に関する情報を表示し、また、キャッシュドロアーKSを利用した現金の受け渡しを可能とする。
POS端末10のPOS端末制御部30は、顧客の会計に応じて決済処理を行い、決済処理に基づいて、レシートの発行を指示する制御データ(以下、「レシート発行データ」という。)を生成する(ステップSA1)。
詳述すると、POS端末10は、機能ブロックとして、POSアプリケーションを実行するPOSアプリケーション実行部と、プリンタードライバーを実行するプリンタードライバー実行部と、を備える。
POSアプリケーション実行部は、顧客の会計に応じて、レシートに印刷する情報を含むレシート情報を生成する。レシート情報は、レシートに印刷するロゴに関する情報や、レシートの発行日時(日付+時刻)を示す情報、顧客が購入した商品の名称、商品の単価、購入した商品の数量、税に関する情報、合計購入金額、顧客から受け取った金銭の額、お釣りを示す情報、その他の情報を含む情報である。POSアプリケーション実行部は、テンキー等の入力手段に対するレジ担当者の入力に基づいてレシート情報を生成する。レシート情報の生成後、POSアプリケーション実行部は、レシート情報をプリンタードライバー実行部に出力する。
プリンタードライバー実行部は、入力されたレシート情報に基づいて、印刷装置11のコマンド体系に従って、レシート発行データを生成する。レシート発行データは、印刷装置11のコマンド体系に従った制御コマンドを複数含んで構成されたデータである。
レシート発行データの生成後、POS端末制御部30は、POS端末通信インターフェース32を制御して、生成したレシート発行データを印刷装置11に送信する(ステップSA2)。
図3(B)に示すように、印刷装置11のUSBインターフェース23は、レシート発行データを受信し、第1受信バッファー24に格納する(ステップSB1)。
制御部20の印刷制御部201は、記憶部22が記憶する設定ファイルSFを参照する(ステップSB2)。
設定ファイルSFは、印刷装置11に関する設定情報が、複数、記録されたデータである。設定情報とは、設定項目と、設定項目にセットされる設定値との組み合わせにより構成される情報である。
本実施形態では、設定情報の種類として、画像設定情報と、動作設定情報とがある。
画像設定情報とは、記録媒体に記録される画像の印刷結果に影響を与える設定情報である。画像設定情報の設定項目には、例えば、左右上下のマージンや、フォント、行間等がある。
画像設定情報は、レシートのレイアウトに応じて、所定の手段で事前に設定される。
動作設定情報とは、印刷装置11が印刷に係る処理を実行するときの動作に影響を与える設定情報である。動作設定情報の設定項目には、例えば、印刷濃度や、印刷速度等がある。
設定ファイルSFに記録された情報は、所定の手段により、ユーザーが任意のタイミングで書き換えることが可能である。
設定ファイルSFを参照した後、印刷制御部201は、第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データを読み出す(ステップSB3)。
次いで、印刷制御部201は、読み出したレシート発行データに基づいて、設定ファイルSFに記録された設定情報(画像設定情報、及び、動作設定情報)に従って、印刷部21を制御し、レシートを発行させる(ステップSB4)。
次に、注文伝票を発行するときのタブレット端末13と、印刷装置11との動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
なお、後に詳述するように、本実施形態では、第1受信バッファー24と、第2受信バッファー26とのいずれかに処理対象が切り替えられ、第2受信バッファー26が処理対象の場合に、印刷装置11は注文伝票の発行に係る処理を実行する。しかしながら、以下の図4のフローチャートを用いた説明では、説明の便宜を考慮して、処理対象が第2受信バッファー26である状態が維持されるものとする。
なお、タブレット端末13には、事前に、所定のネイティブアプリケーションがインストールされる。以下の説明では、タブレット端末13のタブレット端末制御部40の機能は、ネイティブアプリケーション、その他付随するプログラムにより実現される。
上述したように、ホール担当者は、顧客から注文を聞き、ネイティブアプリケーションの機能により提供される所定のユーザーインターフェースに、注文に対応する入力を行う。注文の受け付けが完了すると、ホール担当者は、会計カウンターLCの近くに行き、タブレット端末13と、印刷装置11とを、Bluetoothに従って、無線接続する。無線接続時、タブレット端末13と印刷装置11との間で、Bluetoothの規格に従ったペアリングが行われ、これら装置間で通信リンクが確立され、これら装置間でデータの送受信が行える状態が確立される。タブレット端末13と印刷装置11とを無線接続した後、ホール担当者は、ユーザーインターフェースに所定の入力を行う。
ユーザーインターフェースに対する所定の入力に応じて、タブレット端末制御部40は、注文伝票の発行を指示する制御データ(以下、「注文伝票発行データ」という。)を生成する(ステップSC1)。上述したように、注文伝票は、少なくとも注文された飲食物の名称、及び、注文された数量が印刷された紙片である。ここで、ネイティブアプリケーションは、上述したPOSアプリケーション、及び、プリンタードライバーの機能と同様の機能を有するプログラムを有する。タブレット端末制御部40は、ネイティブアプリケーションの機能により、注文伝票発行データを生成する。
注文伝票発行データは、印刷装置11のコマンド体系に従った制御コマンドを複数含んで構成されたデータである。特に、注文伝票発行データは、先頭の制御コマンドに、設定ファイル書換コマンドを含む。設定ファイル書換コマンドについては、後述する。
注文伝票発行データの生成後、タブレット端末制御部40は、タブレット端末通信インターフェース43を制御して、印刷装置11に、注文伝票発行データを送信する(ステップSC2)。
図4(B)に示すように、印刷装置11の無線通信インターフェース25は、注文伝票発行データを受信し、第2受信バッファー26に格納する(ステップSD1)。
次いで、制御部20の印刷制御部201は、記憶部22が記憶する設定ファイルSFを参照する(ステップSD2)。
次いで、設定ファイルSFを参照した後、印刷制御部201は、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データを読み出す(ステップSD3)。
次いで、印刷制御部201は、読み出した注文伝票発行データに基づいて、設定ファイルSFに記録された設定情報(画像設定情報、及び、動作設定情報)に従って、印刷部21を制御し、注文伝票を発行させる(ステップSD4)。
ところで、飲食店Tにおいて、POS端末10、及び、印刷装置11により構成されるシステム(以下、「POSシステム」という。)は、既存のシステムであり、このPOSシステムを用いて会計が行われていた。そして、従来、注文伝票の発行は、紙媒体の用紙に、ホール担当者が手書きで注文に関する情報を書き込むことにより行われていた。一方で、本実施形態の印刷システム1は、印刷装置11がレシートだけでなく、注文伝票を発行する構成とし、ホール担当者の作業の負担を低減している。
ここで、飲食店Tに、紙片を発行する機能を有する専用の装置を新たに設け、当該専用の装置により、注文伝票を発行する構成とすることによって、ホール担当者の作業の負担を低減することも可能である。しかしながら、この構成とした場合、専用の装置を設ける必要があるため、コストの増大につながる。これを踏まえ、本実施形態では、印刷装置11がレシート、及び、注文伝票の双方を発行する構成とし、注文伝票を発行する専用の装置を設けることに起因したコストの増大を防止する。しかしながら、この構成の場合、以下の課題、及び、ニーズがある。
すなわち、POSシステムは、既存のシステムであり、POSシステムが有するPOS端末10に対して、できるだけ改変(例えば、インストールされたPOSアプリケーションのプログラム修正や、プリンタードライバーのプログラム修正等)を加えたくないとするニーズがある。POS端末10の改変を伴う場合、改変のための作業が必要となり、作業負担が増大するからである。
また、既存のPOSシステムは、POS端末10と、印刷装置11とが一対一の関係で常時接続されることが前提のシステムである。従って、POS端末10の制御による印刷装置11のレシートの発行が正常に行われる状態を維持した上で、タブレット端末13の制御による印刷装置11の注文伝票の発行が行われるようにする必要がある。また、印刷装置11の設定ファイルSFに記録された画像設定情報は、レシートのレイアウトに対応した内容であり、注文伝票のレイアウトに対応した内容ではなく、このことに対応する処理を実行する必要がある。
また、印刷装置11についても既存の装置を用いるため、印刷装置11の記憶資源、計算資源を有効活用し、印刷装置11に対してメモリーの増設や、高性能なCPUへの交換等を行わなくてもいいようにしたい、とするニーズがある。
これらの課題、ニーズを踏まえ、本実施形態に係る印刷装置11は、以下の処理を実行する。
図5は、印刷装置11の動作を示すフローチャートである。
なお、後述するように、印刷装置11の制御部20の印刷制御部201は、第1受信バッファー24、又は、第2受信バッファー26のいずれかに、処理対象とするバッファーを切り替える。そして、図5のフローチャートの開始時点では、処理対象のバッファーは、第1受信バッファー24である。
図5に示すように、印刷制御部201は、タブレット端末13から注文伝票発行データを新たに受信し、受信した注文伝票発行データが第2受信バッファー26に格納されたか否かを監視する(ステップSE1)。上述したように、無線通信インターフェース25は、注文伝票発行データを受信した場合、受信した注文伝票発行データを、第2受信バッファー26に、順次、格納する。
印刷制御部201は、第1受信バッファー24、及び、第2受信バッファー26の状態を監視しており、これらバッファーに新たなデータが格納された場合、そのことを検出できる。
第2受信バッファー26に注文伝票発行データが格納された場合(ステップSE1:YES)、印刷制御部201は、第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データについて、全てのレシート発行データの読み出しが完了し、全てのレシート発行データに基づく処理(レシートの発行)が完了した状態か否かを判別する(ステップSE2)。この完了した状態は、印刷制御部201による第1受信バッファー24に格納されたデータに基づく印刷部21の制御が完了した状態を含む。
第1受信バッファー24に格納された全てのレシート発行データに基づく処理が完了した状態ではない場合(ステップSE2:NO)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE16へ移行する。ステップSE16以下の処理は、後述する。
第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データに基づく処理が完了した状態の場合(ステップSE2:YES)、印刷制御部201は、処理が完了してから、予め定められた第1の所定期間が経過した状態か否かを判別する(ステップSE3)。ここで、印刷制御部201は、直近で行った(=最後に行った)レシート発行データに基づく処理が完了した場合、完了した後の経過時間を計時する機能を有する。ステップSE3で、印刷制御部201は、計時した経過時間と、予め定められた第1の所定期間とを比較し、比較結果に基づいて、処理が完了してから予め定められた第1の所定期間が経過した状態か否かを判別する。
第1の所定期間が既に経過した状態の場合(ステップSE3:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE6へ移行する。この場合、後に明らかとなるとおり、印刷制御部201は、第1受信バッファーから第2受信バッファーへ処理対象を即時に切り替える。
第1の所定期間が経過していない状態の場合(ステップSE3:NO)、印刷制御部201は、最後に行った第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データに基づく処理が完了してから第1の所定期間が経過したか否かを監視しつつ(ステップSE5)、POS端末10からレシート発行データを新たに受信し、受信したレシート発行データが第1受信バッファー24に格納されたか否かを監視する(ステップSE4)。
第1の所定期間が経過する前に、新たに受信したレシート発行データが第1受信バッファー24に格納された場合(ステップSE4:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE16へ移行する。この場合、後に明らかとなるとおり、印刷制御部201は、処理対象とするバッファーの切り替えを行わず、第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データに基づく処理を優先して実行する。
新たにレシート発行データを受信することなく第1の所定期間が経過した場合(ステップSE5:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE6へ移行する。
ステップSE6において、印刷制御部201は、処理対象とするバッファーを、第1受信バッファー24から第2受信バッファー26へ切り替える。
処理対象とするバッファーを切り替えるとは、データを読み出す対象とするバッファーを1のバッファーから他のバッファーへ変更することを意味する。第1受信バッファー24が処理対象の場合、印刷制御部201は、第1受信バッファー24からデータ(レシート発行データ)を読み出して実行する。一方、第2受信バッファー26が処理対象の場合、印刷制御部201は、第2受信バッファー26からデータ(注文伝票発行データ)を読み出して実行する。
このように、第1受信バッファー24に格納されたデータに基づく処理が完了した後、所定期間の経過を待ってから、バッファーの切り替えを行う理由は以下である。
すなわち、上述したように、レシート発行データは、複数の制御コマンドを含んで構成されたデータである。従って、1の制御コマンドが第1受信バッファー24に格納されてから、当該1の制御コマンドの次の制御コマンドが第1受信バッファー24に格納されるまでに、タイムラグが生じる場合がある。一方で、1枚のレシートの発行を指示するレシート発行データに含まれる制御コマンドは、一連の処理で連続して実行する必要がある。一連の処理で連続して実行しないと、レシートが正常に発行されないからである。以上を踏まえ、レシート発行データに含まれる制御コマンドが第1受信バッファー24に格納されるタイミングにタイムラグが生じた場合であっても、1枚のレシートの発行を指示するレシート発行データに含まれる制御コマンドを、一連の処理で連続して実行するために、第1受信バッファー24に格納されたデータに基づく処理が完了した後、所定期間の経過を待ってから、バッファーの切り替えが行われる。
ステップSE6で処理対象のバッファーを第1受信バッファー24から第2受信バッファー26へ切り替えた後、印刷制御部201は、設定ファイルSFをコピーしたデータを所定の記憶領域に記憶する(ステップSE7)。ステップSE7の処理は、設定ファイルSFを退避する処理に相当する。
次いで、印刷制御部201は、設定ファイルSFの画像設定情報をリセットする(ステップSE8)。画像設定情報をリセットするとは、画像設定情報が有する設定項目のそれぞれにセットされる設定値をデフォルト値とすることを意味する。
次いで、印刷制御部201は、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに含まれる制御コマンドのうち、先頭の制御コマンドである設定ファイル書換コマンドを読み出す(ステップSE9)。
設定ファイル書換コマンドは、設定ファイルSFに記録された画像設定情報の書き換えを実行させる制御コマンドである。画像設定情報の書き換えとは、画像設定情報が有する設定項目のそれぞれに、所定の設定値をセットすることを意味する。設定ファイル書換コマンドには、画像設定情報の各設定項目と、各設定項目に設定する設定値とを示す情報が含まれる。設定項目と、設定値との組み合わせを示す情報は、所定の手段により事前にタブレット端末13に登録される。タブレット端末13は、注文伝票発行データを生成する際、登録された情報に基づいて設定ファイル書換コマンドを生成する。
次いで、印刷制御部201は、読み出した設定ファイル書換コマンドを実行し、設定ファイルSFの画像設定情報を書き換える(ステップSE10)。
このように、本実施形態では、第1受信バッファー24から第2受信バッファー26への処理対象の切り替え時に、設定ファイルSFの画像設定情報がリセットされる。その後、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに含まれる設定ファイル書換コマンドに基づいて、画像設定情報が書き換えられる。この構成のため、画像設定情報の内容を、注文伝票に対応したものとすることができる。
さらに、本実施形態では、第1受信バッファー24から第2受信バッファー26へと処理対象が切り替わる際に、設定ファイルSFに記録された設定情報のうち、動作設定情報はリセットされず、また、設定ファイル書換コマンドによって書き換えられない。これは以下の理由による。すなわち、動作設定情報は、上述したように、印刷濃度や、印刷速度等の印刷装置11が印刷に係る処理を実行するときの動作に影響を与える設定情報である。このため、動作設定情報は、レシートを発行したときの印刷結果がフィードバックされた上で、印刷装置11の個体差、飲食店Tで行われる業務の実態等を踏まえ、適宜、設定されるものと想定される。従って、動作設定情報は、発行する紙片の種類に応じて変更せず、発行する紙片の種類にかかわらず同一の情報を利用する方が適切だからである。
なお、設定ファイル書換コマンドに、動作設定情報の書き換えを指示する制御コマンドが含まれている場合、印刷制御部201は、当該制御コマンドを実行せずに読み捨てる。これにより、処理対象のバッファーの切り替え時に動作設定情報が書き換えられることが防止される。
画像設定情報の書き換え後、印刷制御部201は、設定ファイルSFを参照しつつ、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに含まれる制御コマンドを、順次、読み出して実行することにより、印刷部21を制御し、印刷部21に注文伝票を発行させる(ステップSE11)。
注文伝票発行データの読み出しが全て完了し、注文伝票発行データに基づく注文伝票の発行に係る処理が完了すると、印刷制御部201は、処理が完了してから第2の所定期間が経過したか否かを監視しつつ(ステップSE13)、タブレット端末13から注文伝票発行データを新たに受信し、受信した注文伝票発行データが第2受信バッファー26に格納されたか否かを監視する(ステップSE12)。
第2の所定期間の値は、上述した第1の所定期間の値と同じでもよく、異なっていてもよい。
第2の所定期間が経過する前に、新たに受信した注文伝票発行データが第2受信バッファー26に格納された場合(ステップSE12:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE9へ戻し、設定ファイル書換コマンドに基づく設定ファイルSFの書き換え、及び、注文伝票発行データに基づく注文伝票の発行を実行する。
新たに注文伝票発行データを受信することなく第2の所定期間が経過した場合(ステップSE13:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE14へ移行する。
ステップSE14において、印刷制御部201は、所定の記憶領域に記憶した設定ファイルSFのコピーに基づいて、設定ファイルSFを上書きする(設定ファイルSFを復元する)。
このステップSE14の処理により、設定ファイルSFが、ステップSE6で処理対象が第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に切り替えられる直前のものへと復元される。
設定ファイルSFの復元後、印刷制御部201は、処理対象とするバッファーを、第2受信バッファー26から第1受信バッファー24へと切り替える(ステップSE15)。
一方、ステップSE16において、印刷制御部201は、以下の処理を実行する。印刷制御部201は、設定ファイルSFを参照し、第1受信バッファー24に格納されたデータ(レシート発行データ)に基づく処理(レシートの発行)を実行する(ステップSE16)。
レシート発行データに基づく処理の実行後、印刷制御部201は、処理が完了してから第1の所定期間が経過したか否かを監視しつつ(ステップSE18)、POS端末10からレシート発行データを新たに受信し、受信したレシート発行データが第1受信バッファー24に格納されたか否かを監視する(ステップSE17)。
第1の所定期間が経過する前に、新たに受信したレシート発行データが第1受信バッファー24に格納された場合(ステップSE17:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE16へ移行し、新たに受信したレシート発行データに基づく処理を実行する。
新たにレシート発行データを受信することなく第1の所定期間が経過した場合(ステップSE18:YES)、印刷制御部201は、処理手順をステップSE6へ移行する。上述したように、ステップSE6以下の処理により、処理対象が第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に切り替えられ、第2受信バッファー26に格納されたデータに基づく処理が実行される。
以上のように、本実施形態では、POS端末10から印刷装置11に送信するデータ(レシート発行データ)が変更されることなく、印刷装置11は、図5のフローチャートで説明した処理を実行する。このため、POS端末10に対する改変(例えば、インストールされたPOSアプリケーションのプログラム修正や、プリンタードライバーのプログラム修正等)が必要ない。
また、印刷装置11の印刷制御部201は、タブレット端末13から注文伝票発行データを受信した場合、POS端末10から受信したレシート発行データに基づく処理が完了してから所定期間が経過している場合に、処理対象を第1受信バッファー24から第2受信バッファー26へ切り替える。次いで、印刷制御部201は、注文伝票発行データに基づく注文伝票の発行を実行する。注文伝票の発行後は、印刷制御部201は、処理対象を第2受信バッファー26から第1受信バッファー24へ切り替える。このため、POS端末10の制御による印刷装置11のレシートの発行が正常に行われる状態を維持した上で、タブレット端末13の制御による印刷装置11の注文伝票の発行を行うことができる。
また、印刷制御部201は、第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に処理対象を切り替えるときに設定ファイルSFを退避し、第2受信バッファー26から第1受信バッファー24に処理対象を切り替えるときに設定ファイルSFを復元する。また、印刷制御部201は、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに基づく処理を実行する場合は、当該データに含まれる設定ファイル書換コマンドに基づいて、設定ファイルSFの内容を書き換えた後に実行する。このため、印刷制御部201は、レシートを発行するときはレシートのレイアウトに対応した印刷を、また、注文伝票を発行するときは注文伝票のレイアウトに対応した印刷を実行できる。
また、本実施形態では、通信インターフェース(USBインターフェース23、無線通信インターフェース25)ごとに、処理プログラムを用意するのではなく、同一の処理プログラムで動作する印刷制御部201が、各通信インターフェースを介して受信したデータに基づく処理を実行する。このため、通信インターフェースごとに処理プログラムを用意する必要がなく、記憶資源、計算資源の有効活用を実現できる。また、本実施形態では、通信インターフェースごとに設定ファイルSFを記憶する構成ではなく、1つの設定ファイルSFを必要に応じて切り替えて、使用する構成である。このため、記憶資源の有効活用を実現できる。
以上説明したように、本実施形態に係る印刷システム1は、POS端末10と、タブレット端末13(制御装置)と、印刷装置11と、を備える。
POS端末10は、レシートを発行させるレシート発行データ(データ)を送信する。
タブレット端末13は、注文された飲食物の名称、及び、注文された数量(所定の情報)が印刷された注文伝票(紙片)を発行させる注文伝票発行データ(データ)を送信する。
印刷装置11は、ロール紙(記録媒体)に印刷し、ロール紙を切断してレシート、又は、注文伝票を発行する印刷部21と、POS端末10からレシート発行データを受信するUSBインターフェース23(第1受信部)と、USBインターフェース23で受信したレシート発行データを格納する第1受信バッファー24と、タブレット端末13から注文伝票発行データを受信する無線通信インターフェース25と、無線通信インターフェース25で受信した注文伝票発行データを格納する第2受信バッファー26と、処理対象を第1受信バッファー24と第2受信バッファー26とのいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーに格納されたデータに基づいて印刷部21を制御する一方、第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データに基づく印刷部21の制御が所定の状態となった場合、処理対象を第1受信バッファー24から第2受信バッファー26へと切り替え、第2受信バッファー26に格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が完了した場合、処理対象を第1受信バッファー24に切り替える印刷制御部201と、を備える。
この構成によれば、印刷装置11は、通信インターフェースごとに処理プログラムを用意することなく、POS端末10から受信したデータ、及び、タブレット端末13から受信したデータに基づく処理を切り替えて実行できる。すなわち、印刷装置11、及び、印刷システム1は、資源を有効利用しつつ、複数の通信インターフェース(受信部)を備える構成に対応する処理を実行できる。
また、本実施形態では、印刷装置11の印刷制御部201は、第2受信バッファー26に注文伝票発行データが格納された状態の場合、第1受信バッファー24に格納されたレシート発行データに基づく印刷部21の制御が完了後、第1の所定期間(所定期間)が経過したときに、処理対象を第2受信バッファー26に切り替える。
この構成によれば、レシート発行データに基づくレシートの発行を確実に完了した後に、処理対象を第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に切り替えることができる。
また、本実施形態では、印刷制御部201は、処理対象を第1受信バッファー24、及び、第2受信バッファー26のいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーに格納されたデータに基づいて設定ファイルSFを用いて印刷部21を制御し、処理対象を第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に切り替えるときに設定ファイルSFの画像設定情報をリセットし、処理対象を第2受信バッファー26から第1受信バッファー24に切り替えるときに設定ファイルSFを復元する。
この構成によれば、印刷制御部201は、設定ファイルSFに基づいて、レシートを発行するときはレシートのレイアウトに対応した印刷を実行できる。特に、通信インターフェースごとに設定ファイルSFを記憶する構成ではなく、1つの設定ファイルSFを必要に応じて切り替えて、使用する構成のため、記憶資源の有効活用を実現できる。すなわち、印刷装置11、及び、印刷システム1は、資源を有効利用しつつ、複数の通信インターフェース(受信部)を備える構成に対応する処理を実行できる。
また、本実施形態では、注文伝票発行データには設定ファイル書換コマンドが含まれる。そして、印刷制御部201は、処理対象を第1受信バッファー24から第2受信バッファー26に切り替えた後、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに含まれる設定ファイル書換コマンドに基づいて設定ファイルSFを書き換え、書き換え後の設定ファイルSFを用いて、第2受信バッファー26に格納された注文伝票発行データに基づいて印刷部21を制御する。
この構成によれば、印刷制御部201は、設定ファイルSFに基づいて、レシートを発行するときはレシートのレイアウトに対応した印刷を、注文伝票を発行するときは注文伝票のレイアウトに対応した印刷を実行できる。
また、本実施形態では、設定ファイルSFには、ロール紙に印刷する画像に関する画像設定情報と、ロール紙に印刷するときの動作に関する動作設定情報とが記録される。
そして、印刷制御部201は、設定ファイル書換コマンドに基づいて、設定ファイルSFの画像設定情報を書き換える一方、動作設定情報の書き換えを行わない。
この構成によれば、印刷制御部201は、レシートの発行、及び、注文伝票の発行を、同一の動作設定情報に基づいて実行できる。
また、本実施形態では、印刷装置11のUSBインターフェース23は、有線通信でPOS端末10からレシート発行データを受信する。印刷装置11の無線通信インターフェース25は、無線通信でタブレット端末13から注文伝票発行データを受信する。
この構成によれば、印刷装置11は、有線接続されたPOS端末10の制御に基づくレシートの発行を実行できる状態を維持しつつ、無線接続されたタブレット端末13の制御に基づく注文伝票の発行を、適宜、実行できる。
<変形例>
次いで、変形例について説明する。
上述した実施形態では、印刷制御部201は、処理対象が第1受信バッファー24の場合に、タブレット端末13から注文伝票発行データを受信した場合、第1受信バッファー24に格納された全てのレシート発行データに基づく処理が完了してから第1の所定期間の経過後、バッファーの切り替えを実行した。しかしながら、1つのレシート発行データに含まれる制御コマンドのうち、特定の種類の制御コマンドが、が、最後に処理される制御コマンドである場合は、印刷制御部201が、当該特定の種類の制御コマンドを実行した後、所定期間の経過を減ることなく、即時に、バッファーの切り替えを実行する構成でもよい。特定の種類の制御コマンドは、例えば、ロール紙の切断を指示するカットコマンドである。
この構成によれば、1枚のレシートの発行を指示するレシート発行データに含まれる制御コマンドを一連の処理で連続して実行した後に、バッファーの切り替えが行われるようにすることができる。さらに、上記構成によれば、所定期間の経過を待つことなく、バッファーの切り替えを実行できるため、処理効率の向上、及び、処理に要する時間の短縮を実現できる。
なお、上述した実施の形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
上述した実施形態では、通信インターフェースは、USBインターフェース23と、無線通信インターフェース25の2つであった。しかしながら、印刷装置11が備える通信インターフェースの数は2つに限らず、3つ以上であってもよい。また、通信インターフェースが対応する通信プロトコルも、USBや、Bluetoothに限らず、例えば、イーサネット(登録商標)でもよく、RS232C等の所定のシリアル通信に係る規格でもよい。
また、上述した実施形態では、印刷装置11は、タブレット端末13からの要求に応じて、注文伝票を発行していたが、印刷装置11がPOS端末10以外の装置からの要求に応じて発行する紙片は注文伝票に限らず、整理番号が印刷された紙片や、クーポン等でもよい。
また、上述した実施形態では、印刷システム1が飲食店Tに適用された場合を例示したが、印刷システム1が適用される施設は飲食店Tに限らない。
また、上述した実施形態では、処理対象のバッファーの切り替えに応じて、設定ファイルSFに記録された設定情報のうち、画像設定情報が書き換えられる構成であったが、動作設定情報も併せて書き換えられる構成であってもよい。
1…印刷システム、10…POS端末、13…タブレット端末(制御装置)、11…印刷装置、21…印刷部、23…USBインターフェース23(第1受信部)、24…第1受信バッファー、25…無線通信インターフェース(第2受信部)、26…第2受信バッファー、201…印刷制御部、SF…設定ファイル。

Claims (7)

  1. 記録媒体に印刷を行う印刷部と、
    一連の処理を実行させる複数のコマンドを含んで構成される印刷データを受信する第1受信部と、
    前記第1受信部で受信したデータを格納する第1受信バッファーと、
    データを受信する第2受信部と、
    前記第2受信部で受信したデータを格納する第2受信バッファーと、
    処理対象を前記第1受信バッファー、及び、前記第2受信バッファーのいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーが前記第1受信バッファーである場合に前記第1受信バッファーに格納された前記印刷データに含まれるコマンドを実行して前記印刷部により印刷を実行させ、処理対象としたバッファーが前記第2受信バッファーである場合に前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づいて前記印刷部を制御する印刷制御部と、を備え、
    前記印刷制御部は、
    処理対象が前記第1受信バッファーとなっているときであり、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納された前記印刷データに基づく印刷終了後第1の期間が経過したときに、処理対象を前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーへと切り替え、前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が終了した、処理対象を前記第1受信バッファーに切り替える
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記印刷部の印刷動作に関する設定情報を記憶する記憶部を備え、
    前記第2受信部は、前記設定情報の書き換えを指示する書換コマンドと制御コマンドとを含む前記データを受信し、
    前記印刷制御部は、
    処理対象前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーに切り替えた場合、前記第受信バッファーに格納された前記データに含まれる前記書換コマンドを実行して前記記憶部の前記設定情報の書き換えを行い、前記設定情報の書き換えが終了後、前記第2受信バッファーに格納された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 記印刷制御部は、
    記第2受信バッファーに格納された前記データに基づく前記印刷部の制御が終了した後、前記記憶部の前記設定情報を、前記書換コマンドにより書き換えられる前の状態に復元し、復元が終了後、処理対象を前記第受信バッファーに切り替えることを特徴とする請求項に記載の印刷装置。
  4. 一連の処理を実行させる複数のコマンドを含んで構成され、レシートを発行させる印刷データを送信するPOS端末と、
    所定の情報が印刷された紙片を発行させるデータを送信する制御装置と、
    記録媒体に印刷を行い、前記記録媒体を切断して前記レシート又は前記紙片を発行する印刷部、前記POS端末からデータを受信する第1受信部、前記第1受信部で受信したデータを格納する第1受信バッファー、前記制御装置からデータを受信する第2受信部、前記第2受信部で受信したデータを格納する第2受信バッファー、及び、処理対象を前記第1受信バッファーと前記第2受信バッファーとのいずれかに切り替え、処理対象としたバッファーが前記第1受信バッファーである場合に前記第1受信バッファーに格納された前記印刷データに含まれるコマンドを実行して前記印刷部により前記レシートの印刷を実行させ、処理対象としたバッファーが前記第2受信バッファーである場合に前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づいて前記印刷部を制御する印刷制御部を有する印刷装置と、を備え、
    前記印刷装置の前記印刷制御部は、処理対象が前記第1受信バッファーとなっているときであり、前記第2受信バッファーにデータが格納された状態の場合、前記第1受信バッファーに格納された前記印刷データに基づく前記レシートの印刷が終了後第1の期間が経過したときに、処理対象を前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーへと切り替え、前記第2受信バッファーに格納されたデータに基づく前記印刷部の制御が終了した、処理対象を前記第1受信バッファーに切り替えることを特徴とする印刷システム。
  5. 前記印刷装置は、前記印刷部の印刷動作に関する設定情報を記憶する記憶部を備え、
    前記制御装置は、前記設定情報の書き換えを指示する書換コマンドと制御コマンドとを含む前記データを前記第2受信部へ送信し、
    前記印刷装置の前記印刷制御部は、
    処理対象前記第1受信バッファーから前記第2受信バッファーに切り替えた場合、前記第受信バッファーに格納された前記データに含まれる前記書換コマンドを実行して前記記憶部の前記設定情報の書き換えを行い、前記設定情報の書き換えが終了後、前記第2受信バッファーに格納された前記データに含まれる前記制御コマンドを実行することを特徴とする請求項4に記載の印刷システム。
  6. 前記印刷装置の前記印刷制御部は、
    前記第2受信バッファーに格納された前記データに基づく前記印刷部の制御が終了した後、前記記憶部の前記設定情報を、前記書換コマンドにより書き換えられる前の状態に復元し、復元が終了後、処理対象を前記第受信バッファーに切り替えることを特徴とする請求項に記載の印刷システム。
  7. 前記印刷装置の前記第1受信部は、有線通信で前記POS端末からデータを受信し、
    前記印刷装置の前記第2受信部は、無線通信で前記制御装置からデータを受信することを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の印刷システム。
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