JP6689657B2 - 粉砕処理システム - Google Patents
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Description
粉砕処理システム110は、メディア撹拌型湿式粉砕機120、処理物タンク130、循環ポンプ140及び冷却器150を備え、これらが、循環ライン190によって接続されている。処理物タンク130は、撹拌機131を備えている。
なお、メディア撹拌型湿式粉砕機120に関しては、特許文献2に記載されたメディア撹拌型湿式粉砕機とともに、後ほど詳しく説明する。
粉砕処理システム110は、メディア撹拌型湿式粉砕機120に着目すると連続処理であるが、処理物タンク130に着目するとバッチ処理である。本明細書では、このような粉砕処理システムを「循環処理」と称することにする。
しかしながら、粉砕処理システム110において、循環ライン190中に冷却器150のような機器を置くと、不都合が発生する場合がある。
また、処理物スラリーの種類によっては、粉砕処理の進行に伴って粘度が上昇するものがあり、圧力損失の上昇による流量の著しい低下や、循環ポンプの過負荷停止を起こすことがある。また、遠心式のセパレータを用いるメディア撹拌型湿式粉砕機では、処理物スラリーと粉砕メディアとの分離が悪くなって、処理物スラリーの中に粉砕メディアが混入する。これらも、安定した粉砕処理ができないという問題である。
また、前記冷却器が、前記メディア撹拌型湿式粉砕機とともに前記循環ライン内に位置している構成とすることができる。
または、前記メディア撹拌型湿式粉砕機が、遠心式のセパレータを備えている構成とすることができる。
そして、前記冷却器の出口における温度を検出し、前記冷却器に導入する冷却媒体の流量を調節することにより、処理物の温度調節を行う構成とすることができる。
この結果、メディア撹拌型湿式粉砕機に供給する処理物スラリーの温度及び流量を、最適な値にすることが可能となり、安定した粉砕処理を行うことができる。また、供給する処理物スラリーの流量を増加させることが可能となり、効率の高い粉砕処理を行うことができる。
粉砕処理システム10は、処理物タンク30、循環ポンプ41、メディア撹拌型湿式粉砕機20及びこれらを接続する循環ライン91を備えている。
処理物スラリーは、循環ポンプ41により循環ライン91を循環して流れ、メディア撹拌型湿式粉砕機20において粉砕処理を受けることになる。したがって、従来の粉砕処理システム110と同様に「循環処理」を行うシステムを形成している。
メディア撹拌型湿式粉砕機20の一例として、特許文献2に記載されたメディア撹拌型湿式粉砕機20aの概略断面図を図4に示す。
メディア撹拌型湿式粉砕機20aは、処理物スラリーの供給口21a及び排出口26aを備える容器22a内に、回転軸23aにより回転される撹拌部材24aを備えている。そして、容器22aは、外周に篩式のセパレータ25aを備えて、処理物スラリーと粉砕メディアを分離することができる。粉砕メディアは、セパレータ25aの内側に充填されている。
そして、粉砕室内に安定した完全混合状態を形成するためには、長さ(L)と直径(D)との比(L/D)を、1.0以下とすることが好ましく、これによって、安定した粉砕処理を行うことができる。
メディア撹拌型湿式粉砕機20bは、処理物スラリーの供給口21bを備える容器22b内に、中空の回転軸23bにより回転される撹拌部材24bを備えている。撹拌部材24bは、中心部に遠心式のセパレータ25bを形成して、処理物スラリーと粉砕メディアを分離することができる。そして、回転軸23bの内部を排出口26bとしている。
そして、粉砕室内に安定した完全混合状態を形成するためには、長さ(L)と直径(D)との比(L/D)を、1.0以下とすることが好ましく、これによって、安定した粉砕処理を行うことができる。
粉砕処理システム10は、処理物タンク30、循環ポンプ41、及びメディア撹拌型湿式粉砕機20が、循環ライン91によって接続されている。
処理物スラリーは、循環ポンプ41により循環ライン91を循環して流れ、メディア撹拌型湿式粉砕機20において粉砕処理を受ける。このように、粉砕処理システム10は「循環処理」を行うシステムを形成している。
一方、メディア撹拌型湿式粉砕機20に供給する処理物スラリーについては、安定した温度で、最適な流量を供給することが可能となり、安定した粉砕処理を行うことができる。
処理物スラリーは、循環ポンプ41により循環ライン91を循環して流れ、メディア撹拌型湿式粉砕機20において粉砕処理を受ける。このように、粉砕処理システム11は「循環処理」を行うシステムを形成している。
ここでは、冷却器50がメディア撹拌型湿式粉砕機20の後流側にある場合を示すが、メディア撹拌型湿式粉砕機20の前流側に位置することもできる。
そして、冷却ポンプ42によって、冷却器50の後流側から前流側に処理物スラリーを循環する冷却ライン92が形成されている。これにより、冷却器50を通過する処理物スラリーの流速は、メディア撹拌型湿式粉砕機20とは無関係に設定可能であり、冷却器50内で付着・残留することのない、十分に速い流速とすることができる。
一方、メディア撹拌型湿式粉砕機20に供給する処理物スラリーについては、安定した温度で、最適な流量で供給することが可能となり、安定した粉砕処理を行うことができる。
すなわち、冷却器50において、処理物スラリーは、系内の最高の温度から最低温度まで冷却されることになり、冷却媒体は比較的高温でも使用可能であり、その使用量も比較的少量とすることができる。すなわち、非常に効率の高い熱交換を行うことができる。
制御のための操作部としては、例えば、冷却ポンプ42が遠心式などである場合には、冷却媒体の流量を一定として、処理物スラリーの流量を比較的狭い範囲で操作することもできる。しかし、冷却ポンプ42が定量ポンプである場合には、冷却媒体の流量を調節することが好ましい。
すなわち、冷却ライン92における冷却器50の出口温度を検出して、冷却器50に導入する冷却媒体の流量を調節することにより、処理物スラリーの温度調節を行うことが好ましい。
例えば、複数のメディア撹拌型湿式粉砕機20を使用する粉砕処理システムであってもよいし、メディア撹拌型湿式粉砕機20a、20bとは異なるメディア撹拌型湿式粉砕機20を使用することもできる。
20……メディア撹拌型湿式粉砕機
30……処理物タンク
41……循環ポンプ
42……冷却ポンプ
50……冷却器
91……循環ライン
92……冷却ライン
Claims (6)
- 処理物タンク、循環ポンプ、メディア撹拌型湿式粉砕機、及び冷却器を備える粉砕処理システムであって、
前記冷却器に処理物を供給する冷却ポンプと、
前記処理物タンクと前記循環ポンプと前記メディア撹拌型湿式粉砕機とを順に接続し、前記メディア撹拌型湿式粉砕機から前記処理物タンクへ処理物を戻す循環ラインと、
前記循環ラインとは別に、前記処理物タンクと前記冷却ポンプと前記冷却器とを順に接続し、前記冷却器から前記処理物タンクへ前記処理物を戻す冷却ラインと、を備えている
ことを特徴とする粉砕処理システム。 - 処理物タンク、循環ポンプ、メディア撹拌型湿式粉砕機、及びこれらを接続する循環ラインを備える粉砕処理システムにおいて、
前記循環ラインは、前記処理物タンクと前記循環ポンプと前記メディア撹拌型湿式粉砕機とを順に接続し、前記メディア撹拌型湿式粉砕機から前記処理物タンクへ処理物を戻す経路であって、
前記循環ライン内に位置すると共に前記処理物を冷却する冷却器と、前記冷却器の後流側と前流側を接続する冷却ラインと、前記冷却ライン内に位置すると共に前記冷却器に処理物を供給する冷却ポンプと、を備えている
ことを特徴とする粉砕処理システム。 - 前記メディア撹拌型湿式粉砕機が、篩式のセパレータを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉砕処理システム。
- 前記メディア撹拌型湿式粉砕機が、遠心式のセパレータを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の粉砕処理システム。
- 前記メディア撹拌型湿式粉砕機において、容器内に形成される粉砕室の軸線方向の長さ(L)と直径(D)の比(L/D)が、1以下に構成されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の粉砕処理システム。
- 前記冷却器の出口における温度を検出し、前記冷却器に導入する冷却媒体の流量を調節することにより、処理物の温度調節を行うことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の粉砕処理システム。
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