JP6732494B2 - 工作機械とその制御装置 - Google Patents

工作機械とその制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6732494B2
JP6732494B2 JP2016068701A JP2016068701A JP6732494B2 JP 6732494 B2 JP6732494 B2 JP 6732494B2 JP 2016068701 A JP2016068701 A JP 2016068701A JP 2016068701 A JP2016068701 A JP 2016068701A JP 6732494 B2 JP6732494 B2 JP 6732494B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
work
cutting tool
feed direction
backward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016068701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017177284A (ja
Inventor
野口 賢次
賢次 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP2016068701A priority Critical patent/JP6732494B2/ja
Publication of JP2017177284A publication Critical patent/JP2017177284A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6732494B2 publication Critical patent/JP6732494B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Description

本発明は、切削加工時にワークから生じてくる切削屑を順次分断しながらワークを振動切削加工する工作機械とその制御装置に関する。
従来、ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具とワークとを所定の加工送り方向に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え、前記切削工具とワークとを前記加工送り方向に沿った往復振動を伴って送り動作させて、前記ワークの振動切削加工を行うように前記送り手段と前記振動手段とを連係させている工作機械が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、前記切削工具とワークとを、前記加工送り方向に交差する方向に沿って振動させることによって被切削面に凹部を形成する振動切削装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2006−312223号公報(段落0052乃至段落0057、図6、図7参照) 特開2006−110673号公報(段落0037乃至段落0039、図9参照)
上述した特許文献1に示されるような工作機械は、回転するワークに対して切削工具が、往復振動しながら移動するため、ワークの周面は正弦曲線状の切削軌跡によって切削される。
往動の切削軌跡に対して復動の切削軌跡が徐々に近づくと、加工送り方向の未切削部分が増加し、復動の切削軌跡に対して往動の切削軌跡が徐々に離れると、加工送り方向に切削が進行する。
切削工具の先端は所定の径を有するため、ワークの周面は切削工具により、断面視で円弧状に抜かれた形状で切削される。
加工送り方向に切削が進行するに従って、往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間には、既切削部分の端縁と進行する切削部分の端縁との間の切削残りが凸状に突出して被切削面に残る。
前記切削残りの高さは、復動の切削軌跡に対して往動の切削軌跡が徐々に離れることによって徐々に高くなり、往動の切削軌跡に対して復動の切削軌跡が徐々に近づくことによって徐々に低くなる。
前記振動切削加工においては、この凸状の切削残りの存在は避けられず、前記切削残りの最大の高さによって、切削加工後のワークの真円度を低下させる場合があるという課題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の課題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、ワークに対して切削工具を相対的に振動させながら加工送り方向に切削加工する振動切削加工手段を継続しながら、切削軌跡の両側にある加工面の凸部を除去し、ワークの真円度や加工精度を向上させる工作機械とその制御装置を提供することである。
本請求項1に係る発明は、ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え前記ワークの振動切削加工を行う工作機械であって、前記振動手段が、前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記送り手段および前記回転手段と連係し、前記加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とを交差させるように設定されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え前記ワークの振動切削加工を行う工作機械であって、前記振動手段が、前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるとともに、前記振動切削加工において前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相の間で、前記加工送り方向交差する方向に沿って振動させるように前記送り手段および前記回転手段と連係していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された工作機械の構成に加えて、前記変曲部分が、前記振動切削加工の前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡及び後退移動する復動切削軌跡交差あって、前記振動手段が、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記交差点で最大となるように、前記送り手段および前記回転手段と連係していることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え、前記送り手段と前記振動手段と前記回転手段とを連係させて前記ワークの振動切削加工を行う工作機械の制御装置であって、前記回転手段によって前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記振動手段によって、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った前記往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記加工送り方向に交差する方向に沿って振動させる構成とされ、前記加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動切削軌跡と後退移動する復動切削軌跡とを交差されるように設定されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項5に係る発明は、ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え、前記送り手段と前記振動手段と前記回転手段とを連係させて前記ワークの振動切削加工を行う工作機械の制御装置であって、前記回転手段によって前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記振動手段によって、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った前記往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記加工送り方向に交差する方向に沿って振動させる構成とされ、前記振動手段が、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるとともに、前記振動切削加工において前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相の間で、前記加工送り方向交差する方向に沿って振動させるように前記送り手段および前記回転手段と連係していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明の工作機械は、振動手段によって切削屑を分断しながら切削加工することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明の工作機械によれば、加工送り方向に切削が進行するに従って、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加とが相補的に作用し、ワークの加工精度や真円度を低下させるような被切削面の切削残りの発生を抑制することができる。
また、切削工具とワークとの加工送り方向に交差する方向に沿った振動によって切削軌跡上に形成される凹部によって、潤滑油等を保持してワーク外周面上の摺動性を向上させることが可能となる。
さらに、加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とを交差させるように設定されていることにより、振動切削加工によって生じる切削屑を、振動切削加工の往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とが交差する部分で分断することができる。
本請求項2に係る発明の工作機械によれば、加工送り方向に切削が進行するに従って、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加とが相補的に作用し、ワークの加工精度や真円度を低下させるような被切削面の切削残りの発生を抑制することができる。
また、切削工具とワークとの加工送り方向に交差する方向に沿った振動によって切削軌跡上に形成される凹部によって、潤滑油等を保持してワーク外周面上の摺動性を向上させることが可能となる。
さらに、振動手段が、振動切削加工において加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相、すなわち、主軸の回転角度位置の間で、加工送り方向と交差する方向に沿って振動させるように、送り手段および回転手段と連係しているため、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、互いに近接または離反する往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加との相補的な作用が効率良く行われ、切削加工後のワークの被切削面の凹凸の発生が抑制されてワークの真円度を向上することができる。
本請求項3に係る発明の工作機械によれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加え、変曲部分が、振動切削加工の前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡及び後退移動する復動切削軌跡が交差する位置、すなわち、交差点であって、振動手段が、ワークに対する加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を交差点で最大となるように、送り手段および回転手段と連係しているため、交差点間で最大の高さとなる切削残りの突出を効率良く抑制することができる。
本請求項4に係る発明の工作機械の制御装置によれば、加工送り方向に切削が進行するに従って、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加とが相補的に作用し、ワークの加工精度や真円度を低下させるような被切削面の切削残りの発生を抑制することができる。
また、切削工具とワークとの加工送り方向に交差する方向に沿った振動によって切削軌跡上に形成される凹部によって、潤滑油等を保持してワーク外周面上の摺動性を向上させることが可能となる。
さらに、加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とを交差させるように設定されていることにより、振動切削加工によって生じる切削屑を、振動切削加工の往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とが交差する部分で分断することができる。
本請求項5に係る発明の工作機械の制御装置によれば、加工送り方向に切削が進行するに従って、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加とが相補的に作用し、ワークの加工精度や真円度を低下させるような被切削面の切削残りの発生を抑制することができる。
また、切削工具とワークとの加工送り方向に交差する方向に沿った振動によって切削軌跡上に形成される凹部によって、潤滑油等を保持してワーク外周面上の摺動性を向上させることが可能となる。
さらに、振動手段が、振動切削加工において加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相、すなわち、主軸の回転角度位置の間で、加工送り方向交差する方向に沿って振動させるように送り手段および回転手段と連係しているため、往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かった切削工具のワークへの切り込み量の増加と、互いに近接または離反する往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間に凸状に突出する切削残りの突出高さの増加との相補的な作用が効率良く行われ、切削加工後のワークの被切削面の凹凸の発生が抑制されてワークの真円度を向上することができる。
本発明の第1実施例である工作機械の概略を示す図。 本発明の第1実施例の切削工具とワークとの関係を示す概略図。 本発明の第1実施例の切削工具のZ軸方向の往復振動および位置を示す図。 本発明の第1実施例の主軸n回転目、n+1回転目、n+2回転目の関係を示す図。 本発明の第1実施例の1回転1.5振動で振動切削加工手段を実行することによって得られる切削軌跡を示す図。 (A)図5の6A−6Aにおけるワーク外周面の断面図、(B)図5の6B−6Bにおけるワーク外周面の断面図。 (A)図5の7における切削軌跡の交差点を拡大した図、(B)図5の7における切削軌跡とその交差点の深度との関係を示す図。
本発明は、ワークを切削加工する切削工具と、この切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備えワークの振動切削加工を行う工作機械であって、振動手段が、切削工具とワークとを相対的に回転させつつ、ワークに対する加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、送り手段および回転手段と連係し、加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とを交差させるように設定され、ワークに対して切削工具を相対的に振動させながら加工送り方向に切削加工する振動切削加工手段を継続しながら、切削軌跡の両側にある加工面の凸部を除去し、ワークの真円度や加工精度を向上させるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
図1は、本発明の第1実施例である制御装置180を備えた工作機械100の概略を示す図である。
工作機械100は、回転手段としての主軸110と、刃物台としての切削工具台130Aとを備えている。
主軸110の先端には、ワーク保持手段としてのチャック120が設けられている。
チャック120を介して主軸110にワークWが保持される。
主軸110は、主軸モータの動力によって回転駆動されるように主軸台110Aに支持されている。
主軸台110Aは、工作機械100のベッド側に、Z軸方向送り機構160によって主軸110の軸線方向となるZ軸方向に移動自在に搭載されている。
主軸110は、主軸台110Aを介してZ軸方向送り機構160によって、Z軸方向に移動する。
Z軸方向送り機構160は、主軸110をZ軸方向に移動させる主軸移動機構を構成している。
Z軸方向送り機構160は、ベッド等のZ軸方向送り機構160の固定側と一体的なベース161と、ベース161に設けられたZ軸方向に延びるZ軸方向ガイドレール162とを備えている。
Z軸方向ガイドレール162に、Z軸方向ガイド164を介してZ軸方向送りテーブル163がスライド自在に支持されている。
Z軸方向送りテーブル163側にリニアサーボモータ165の可動子165aが設けられ、ベース161側にリニアサーボモータ165の固定子165bが設けられている。
Z軸方向送りテーブル163に主軸台110Aが搭載され、リニアサーボモータ165の駆動によってZ軸方向送りテーブル163が、Z軸方向に移動駆動される。
Z軸方向送りテーブル163の移動によって主軸台110AがZ軸方向に移動し、主軸110のZ軸方向への移動が行われる。
切削工具台130Aには、ワークWを切削加工するバイト等の切削工具130が装着されている。
切削工具台130Aは、工作機械100のベッド側に、X軸方向送り機構150及び図示しないY軸方向送り機構によって、Z軸方向に直交するX軸方向と、Z軸方向及びX軸方向に直交するY軸方向とに移動自在に設けられている。
X軸方向送り機構150とY軸方向送り機構とによって、切削工具台130Aを主軸110に対してX軸方向及びY軸方向に移動させる刃物台移動機構が構成されている。
X軸方向送り機構150は、X軸方向送り機構150の固定側と一体的なベース151と、ベース151に設けられたX軸方向に延びるX軸方向ガイドレール152とを備えている。
X軸方向ガイドレール152に、X軸方向ガイド154を介してX軸方向送りテーブル153がスライド自在に支持されている。
X軸方向送りテーブル153側にリニアサーボモータ155の可動子155aが設けられ、ベース151側にリニアサーボモータ155の固定子155bが設けられている。
リニアサーボモータ155の駆動によってX軸方向送りテーブル153が、X軸方向に移動駆動される。
なお、Y軸方向送り機構は、X軸方向送り機構150をY軸方向に配置したものであり、X軸方向送り機構150と同様の構造であるため、図示及び構造についての詳細な説明は割愛する。
図1においては、Y軸方向送り機構を介してX軸方向送り機構150をベッド側に搭載し、X軸方向送りテーブル153に切削工具台130Aが搭載されている。
切削工具台130Aは、X軸方向送りテーブル153の移動駆動によってX軸方向に移動し、Y軸方向送り機構が、Y軸方向に対して、X軸方向送り機構150と同様の動作をすることによって、Y軸方向に移動する。
なお、Y軸方向送り機構を、X軸方向送り機構150を介してベッド側に搭載し、Y軸方向送り機構側に切削工具台130Aを搭載してもよく、Y軸方向送り機構とX軸方向送り機構150とによって切削工具台130AをX軸方向及びY軸方向に移動させる構造は従来公知であるため、詳細な説明及び図示は割愛する。
刃物台移動機構(X軸方向送り機構150とY軸方向送り機構)と主軸移動機構(Z軸方向送り機構160)とが協動し、X軸方向送り機構150とY軸方向送り機構によるX軸方向とY軸方向への切削工具台130Aの移動と、Z軸方向送り機構160による主軸台110A(主軸110)のZ軸方向への移動によって、切削工具台130Aに装着されている切削工具130は、ワークWに対して相対的に任意の加工送り方向に送られる。
主軸移動機構と刃物台移動機構とから構成される送り手段により、切削工具130を、ワークWに対して相対的に任意の加工送り方向に送ることによって、図2に示すように、ワークWは、切削工具130により任意の形状に切削加工される。
なお、本実施形態においては、主軸台110Aと切削工具台130Aの両方を移動するように構成しているが、主軸台110Aを工作機械100のベッド側に移動しないように固定し、刃物台移動機構を、切削工具台130AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させるように構成してもよい。
この場合、送り手段が、切削工具台130AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させる刃物台移動機構から構成され、固定的に位置決めされて回転駆動される主軸110に対して、切削工具台130Aを移動させることによって、切削工具130をワークWに対して加工送り動作させることができる。
また、切削工具台130Aを工作機械100のベッド側に移動しないように固定し、主軸移動機構を、主軸台110AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させるように構成してもよい。
この場合、送り手段が、主軸台110AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させる主軸台移動機構から構成され、固定的に位置決めされる切削工具台130Aに対して、主軸台110Aを移動させることによって、切削工具130をワークWに対して加工送り動作させることができる。
また、本実施例では、切削工具130に対してワークWを回転させる構成としたが、ワークWに対して切削工具130を回転させる構成としてもよい。
主軸110の回転、Z軸方向送り機構160、X軸方向送り機構150、Y軸方向送り機構は、制御装置180が有する制御部181(切削制御手段)によって駆動制御される。
制御部181は、各送り機構を振動手段として、各々対応する移動方向に沿って往復振動させながら、主軸台110A又は切削工具台130Aを各々の方向に移動させるように制御している。
各送り機構は、制御部181の制御により、図3に示すように、主軸110又は切削工具台130Aを、1回の往復振動において、加工送り方向に所定の前進量だけ前進移動(以下、往動という。)してから所定の後退量だけ後退移動(以下、復動という。)し、その差の進行量だけ各移動方向に移動させ、協動してワークWに対して切削工具130を加工送り方向に送る。
工作機械100は、Z軸方向送り機構160、X軸方向送り機構150、Y軸方向送り機構により、切削工具130が加工送り方向に沿った往復振動しながら、主軸1回転分、すなわち、主軸位相0°から360°まで変化したときの進行量の合計を送り量として、加工送り方向に送られることによって、ワークWの加工を行う。
ワークWが回転した状態で、主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130A(切削工具130)が、往復振動しながら移動し、切削工具130によって、ワークWを所定の形状に振動切削加工を実行する場合、ワーク外周面は、図4に示すように、正弦曲線状に切削される。
図4では、ワーク外周面の状態を分かり易く説明するため、縦軸を加工送り方向におけるワークWに対する切削工具130の位置、横軸をワークWの1回転、すなわち、主軸位相0°から360°とし、ワーク外周面を周方向に沿って展開したワーク外周面の切削工具130による切削軌跡を示している。
なお、正弦曲線状の波形の谷を通過する仮想線(1点鎖線)において、主軸位相0°から360°まで変化したときの切削工具130の位置の変化量が、送り量を示す。
図4に示されるように、ワークWの1回転当たりのワークWに対する切削工具130(主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130A)の振動数Nが、3.5回(振動数N=3.5)を例に説明する。
この場合、n+1回転目(nは1以上の整数)の切削工具130により切削されるワーク外周面形状の位相の谷の最低点(切削工具130によって加工送り方向に最も切削された点となる点線波形グラフの山の頂点)の位置が、n回転目の切削工具130により切削された形状の位相の谷の最低点(実線波形グラフの山の頂点)の位置に対して、主軸位相方向(グラフの横軸方向)でずれる。
これにより、切削工具130の往動時の切削加工部分と、復動時の切削加工部分とが一部重複し、ワーク外周面のn+1回転目の切削部分に、n回転目に切削済みの部分が含まれ、振動切削中に加工送り方向において切削工具130がワークWを切削しない空振り動作が生じる。
振動切削加工を実行する時にワークWから生じる切削屑は、空振り動作によって順次分断される。
工作機械100は、切削工具130の加工送り方向に沿った往復振動によって切削屑を分断しながら、ワークWの切削加工を円滑に行うことができる。
切削工具130の往復振動によって切削屑を順次分断する場合、ワーク外周面のn+1回転目の切削部分に、n回転目に切削済みの部分が含まれていればよい。
言い換えると、ワーク外周面のn+1回転目(nは1以上の整数)における復動時の切削工具130の切削軌跡が、ワーク外周面のn回転目における切削工具130の切削軌跡まで到達すればよい。
図4に示されるように、n+1回転目とn回転目のワークWにおける切削工具130により切削される形状の位相が一致(同位相)とならなければよく、必ずしも180°反転させる必要はない。
例えば、振動数Nは、1.1や1.25、2.6、3.75等とすることができる。
ワークWの1回転で1回より少ない振動(0<振動数N<1.0)を行うように設定することもできる。
この場合、1振動に対して1回転以上主軸110が回転する。
工作機械100において、制御部181による動作指令は、所定の指令時間単位毎で行われる。
主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130A(切削工具130)の往復振動は、指令時間単位に基づく所定の周波数で動作が可能となる。
例えば、制御部181によって1秒間に250回の指令を送ることが可能な工作機械100の場合、制御部181による動作指令は、1÷250=4(ms)周期(指令時間単位毎)で行われる。
図5は、ワークWの1回転当たりのワークWに対する切削工具130(主軸台110A又は切削工具台130A)の振動数Nを、1.5回(振動数N=1.5)とした場合に、図4と同様に、ワーク外周面を周方向に沿って展開した切削工具130による切削軌跡を示し、各々の線が各切削回となるワークWの一回転毎の切削軌跡を表している。
切削工具130の往動時の切削加工部分と、復動時の切削加工部分とが一部重複し、ワーク外周面のn+1回転目の切削部分に、n回転目に切削済みの部分が含まれるため、正弦曲線状の切削軌跡は、ワークの回転毎に往動の切削軌跡と復動の切削軌跡との近接および離反が繰り返される。
往復振動の往動時における切削軌跡と復動時における切削軌跡とが交差する交差点CRは、振動切削加工が加工送り方向に進むに伴って同一の主軸位相の位置に生成される。往動の切削軌跡に対して復動の切削軌跡が徐々に近づくと、加工送り方向の未切削部分が増加し、復動の切削軌跡に対して往動の切削軌跡が徐々に離れると、加工送り方向に切削が進行する。
切削工具130の先端は所定の径を有するため、図6に示されるように、ワークWの周面は切削工具130により、断面視で切削工具13の先端形状である円弧状に切削される。加工送り方向に切削加工が進行するに従って、互いに近接または離反する往動の切削軌跡と復動の切削軌跡の間には、既切削部分の端縁と進行する切削加工によって切削される部分の端縁との間の切削残りが凸状に突出して被切削面に残る。
前記切削残りの高さは、復動の切削軌跡に対して往動の切削軌跡が徐々に離れることによって徐々に高くなり、往動の切削軌跡に対して復動の切削軌跡が徐々に近づくことによって徐々に低くなるため、n回転目の切削軌跡とn+1回転目の切削軌跡における互いに離反する部分に凸状に突出する切削残りが残る。
n回転目とn+1回転目の各切削軌跡における往復振動の往動の切削軌跡と復動の切削軌跡との変曲部分(例えば、図5の領域X)に対応する主軸位相において切削残りの高さが最大となり、n回転目の切削軌跡とn+1回転目の切削軌跡が互いに近接するに従って切削残りの高さが低くなる。本実施形態においては、主軸位相方向で隣接する往復振動の往動の切削軌跡と復動の切削軌跡が交差する位置、すなわち、交差点CRの間で、往動時の切削加工部分と、復動時の切削加工部分との重複が発生するため、切削残りの高さは交差点CRに対応する主軸位相の位置で最大となる。
制御装置180の制御部181は、各送り機構(Z軸方向送り機構160、X軸方向送り機構150、Y軸方向送り機構)からなる前記振動手段により、加工送り方向に沿った往復振動に加え、ワークWの径方向に沿った加工送り方向に交差する方向に切削工具130を振動させるように設定されている。
本実施形態においては、主軸110の回転毎の各切削軌跡間の加工送り方向の往復振動の往動の切削軌跡と復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる位置(例えば、の6B−6Bに対応する主軸位相位置と、加工送り方向の往復振動の往動と復動の変曲部分に対応する主軸位相位置とを変曲点(例えば、図5に示す点P)とし、ワークWに対する加工送り方向に交差する方向への切削の切り込み量が、加工送り方向の往復振動の往動と復動との変曲部分に向かって増加し、交差点CRに対応する主軸位相位置でワークWに対する切削の切り込み量が最大となるように、加工送り方向に交差する方向への往復振動が行われる。
例えば、加工送り方向に交差する方向への往復振動は、本実施形態においては、加工送り方向への往復振動の往動から復動へまたは復動から往動へ変曲する(例えば、図5に示す点Q)を挟んで隣接する両交差点CRに対応する主軸位相位置でワークWに対する切削の切り込み量が最大となるように、上記両交差点CR間において、ワークWに対する切削の切り込み量を一定(最大量)に維持することができる
また、加工送り方向への往復振動の往動から復動へまたは復動から往動へ変曲する点に対応する主軸位相位置が加工送り方向に交差する方向への往復振動の往動から復動へまたは復動から往動へ変曲する点となるように、上記両交差点CR間で加工送り方向に交差する方向に往復振動させることもできる。
なお加工送り方向への往復振動の往動から復動へまたは復動から往動へ変曲する点に対応する主軸位相位置でワークWに対する切削の切り込み量が最大となるように、加工送り方向に交差する方向に往復振動させることもできる。
加工送り方向への往復振動の往動と復動との変曲部分に向かった切削工具130のワークへの切り込み量(加工送り方向に交差する方向への切り込み量)の増加と、切削残りの突出高さの増加とが相補的に作用するため、図6(A),(B)に示されるように、切り込み深さ位置Soと切削残りの高さとの差が最も小さくなる6B−6Bの位置での切削残りの高さ位置Sbと、切削残りの高さ位置Sa1が最大となっていた6A−6Aの位置での切削残りの高さ位置Sa2とが概ね一致し、切削の切り込み深さ位置Soが最深位置Sa3まで下げられ、ワークWの加工精度や真円度を低下させるような被切削面の切削残りの発生が抑制され、切削加工後のワークの被切削面の凹凸の発生が抑制されてワークの真円度を向上することができる。
振動手段によって切削工具130はワークWに対する切り込み量が、加工送り方向の往復振動の往動の切削軌跡と復動の切削軌跡との変曲部分に向かって増加するため、ワークWの被切削面に、図7(A)、(B)に示すような、交差点CRを含む凹部Wdが切削形成される。凹部Wdによって、潤滑油を貯留してワーク外周面の潤滑性等を確保することができ、例えばワーク外周面上の摺動性を保つことができる。
なお、本実施形態では、加工送り方向に交差する方向への振動を、往動時と復動時の両方において実行するように設定しているが、往動時のみもしくは復動時のみに実行するように設定することもできる。
なお、加工送り方向への振動切削加工が、異なる位相であり、互に近接又は離反する往動と複動とを繰り返すものであれば、必ずしも交差しないものであっても良い。
100 ・・・ 工作機械
110 ・・・ 主軸(回転手段)
110A・・・ 主軸台
120 ・・・ チャック(ワーク保持手段)
130 ・・・ 切削工具
130A・・・ 切削工具台(刃物台)
150 ・・・ X軸方向送り機構(刃物台移動機構、送り手段、振動手段)
151 ・・・ ベース
152 ・・・ X軸方向ガイドレール
153 ・・・ X軸方向送りテーブル
154 ・・・ X軸方向ガイド
155 ・・・ リニアサーボモータ
155a・・・ 可動子
155b・・・ 固定子
160 ・・・ Z軸方向送り機構(主軸移動機構、送り手段、振動手段)
161 ・・・ ベース
162 ・・・ Z軸方向ガイドレール
163 ・・・ Z軸方向送りテーブル
164 ・・・ Z軸方向ガイド
165 ・・・ リニアサーボモータ
165a・・・ 可動子
165b・・・ 固定子
180 ・・・ 制御装置
181 ・・・ 制御部(切削制御手段)
W ・・・ ワーク
Wd・・・ 凹部
CR・・・ 切削軌跡上の交差点
So・・・ 従来の切削軌跡の切り込み深さ位置(従来の凹部の最深位置)
Sa1・・ 従来の交差点の両側にある切削残りの高さ位置
Sa2・・ 図5の6A−6Aの位置での切削残りの高さ位置(=Sb)
Sa3・・ 凹部の最深位置
Sb・・・ 図5の6B−6Bの位置での切削残り高さ位置

Claims (5)

  1. ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え前記ワークの振動切削加工を行う工作機械であって、
    前記振動手段が、前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記送り手段および前記回転手段と連係し、
    前記加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡とを交差させるように設定されていることを特徴とする工作機械。
  2. ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え前記ワークの振動切削加工を行う工作機械であって、
    前記振動手段が、前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるとともに、前記振動切削加工において前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相の間で、前記加工送り方向交差する方向に沿って振動させるように前記送り手段および前記回転手段と連係していることを特徴とする工作機械。
  3. 前記変曲部分が、前記振動切削加工の前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡及び後退移動する復動切削軌跡交差あって、
    前記振動手段が、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記交差点で最大となるように、前記送り手段および前記回転手段と連係していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の工作機械。
  4. ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え、前記送り手段と前記振動手段と前記回転手段とを連係させて前記ワークの振動切削加工を行う工作機械の制御装置であって、
    前記回転手段によって前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記振動手段によって、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った前記往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記加工送り方向に交差する方向に沿って振動させる構成とされ、
    前記加工送り方向に沿った往復振動の主軸位相および振幅が、前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動切削軌跡と後退移動する復動切削軌跡とを交差されるように設定されていることを特徴とする工作機械の制御装置。
  5. ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具と前記ワークとを所定の加工送り方向に相対的に送り動作させる送り手段と、前記切削工具とワークとを相対的に往復振動させる振動手段とを備え、前記送り手段と前記振動手段と前記回転手段とを連係させて前記ワークの振動切削加工を行う工作機械の制御装置であって、
    前記回転手段によって前記切削工具と前記ワークとを相対的に回転させつつ、前記振動手段によって、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った前記往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるように、前記加工送り方向に交差する方向に沿って振動させる構成とされ、
    前記振動手段が、前記ワークに対する前記加工送り方向と交差する方向への往復振動による切削工具の切り込み量を前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動と後退移動する復動との変曲部分に向かって増加させるとともに、前記振動切削加工において前記加工送り方向に沿った往復振動において前進移動する往動の切削軌跡と後退移動する復動の切削軌跡との間の距離が等しくなる主軸位相の間で、前記加工送り方向交差する方向に沿って振動させるように前記送り手段および前記回転手段と連係していることを特徴とする工作機械の制御装置。
JP2016068701A 2016-03-30 2016-03-30 工作機械とその制御装置 Active JP6732494B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068701A JP6732494B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 工作機械とその制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016068701A JP6732494B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 工作機械とその制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017177284A JP2017177284A (ja) 2017-10-05
JP6732494B2 true JP6732494B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=60008013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016068701A Active JP6732494B2 (ja) 2016-03-30 2016-03-30 工作機械とその制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6732494B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6980536B2 (ja) * 2018-01-10 2021-12-15 シチズン時計株式会社 切削装置及びその制御方法
JP6708690B2 (ja) * 2018-04-05 2020-06-10 ファナック株式会社 表示装置
JP7195110B2 (ja) * 2018-10-26 2022-12-23 シチズン時計株式会社 工作機械及び制御装置
JP7214568B2 (ja) * 2019-05-29 2023-01-30 シチズン時計株式会社 工作機械及びこの工作機械の制御装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5049578A (ja) * 1973-09-04 1975-05-02
JP2005007560A (ja) * 2003-06-23 2005-01-13 Canon Inc 円筒内面加工方法および加工装置
JP2006110673A (ja) * 2004-10-14 2006-04-27 Seiko Epson Corp 切削方法、切削加工品および装飾品
JP2006312223A (ja) * 2005-05-09 2006-11-16 Toyota Motor Corp 切削加工装置、及び方法
US9527134B2 (en) * 2011-03-31 2016-12-27 Purdue Research Foundation Method of producing textured surfaces

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017177284A (ja) 2017-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7304315B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6297711B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6343676B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6416217B2 (ja) 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械
JP7264643B2 (ja) 工作機械の制御装置および工作機械
CN110475637B (zh) 机床的控制装置以及机床
KR102799978B1 (ko) 공작 기계 및 이 공작 기계의 제어 장치
JP7161349B2 (ja) 工作機械の制御装置および工作機械
JP6727190B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP2016182655A (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6289766B2 (ja) 工作機械の制御装置、工作機械
JP6732494B2 (ja) 工作機械とその制御装置
EP3696635B1 (en) Machine tool
JP6621696B2 (ja) 工作機械及びその制御装置
JP6994838B2 (ja) 工作機械の制御装置および工作機械
JP6517061B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6517062B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
JP6517060B2 (ja) 工作機械及びこの工作機械の制御装置
EP3696634B1 (en) Machine tool

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200609

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6732494

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250