JP6802129B2 - 情報処理装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
(手順2)当該光線と対象シーンのバウンディングボックス(bounding box)(空間内に設定する直方体の所定領域であって判定用のボクセル分割が施されているもの)に対する交差点として、入射点(光線の入る交差点)及び出射点(光線の出る交差点)を決定する。図1ではバウンディングボックスが模式的に碁盤目状に描かれると共に、一例の光線における入射点及び出射点が示されている。
(手順3)当該光線上でボクセル境界にある各点に関して、入射点から順次、出射点側の隣接点をスキャンしていくことで、最初に3Dモデル(すなわちオブジェクト)に交差する点を可視領域の点と判定し、当該点よりも先にある各点はオクルージョンが発生していると判定する。図1では一例の光線及びグレーで示すオブジェクトに対して、可視領域判定された点とその先のオクルージョン判定された点とが示されている。
投影部1では、そのモデルデータが入力される複数の3Dオブジェクトに関して、所定カメラ配置での逆投影を行うことで、重複マップを求める。周知のように逆投影とは、与えられた3Dモデルが所定カメラ配置における画像においてどのように分布するかを明らかにする処理である。図3の[1]の例では4つの3DオブジェクトM1〜M4(それぞれIDとしてIdi=1〜4が付与されている)を所定配置にあるカメラCに逆投影することで、その画像領域に重複度マップOMを得ることが示されている。さらに図3の[2]に示すよ
うに、当該得られた重複度マップOMは画像領域内での3Dオブジェクトの重複度(重複している個数)の分布を与えるものとなっている。図3の[2]では当該重複度の具体例が説明のための吹き出しによって示されており、3Dオブジェクトが全く逆投影されない背景領域に関しては「重複度=0」であり、3DオブジェクトM3やM4等が1個だけ逆投影された領域に関して「重複度=1」となり、2個の3DオブジェクトのM3,M4のそれぞれ一部が互いに重複している領域に関して「重複度=2」となることが例として示されている。
(1) 各頂点データ{Pi x, Pi y, Pi z}としての3Dオブジェクトのモデルデータは用意しておく。
(2) 当該モデルデータ内において個別の3Dオブジェクトの区別(セグメント結果)も予め与えておく。すなわち、各頂点データ{Pi x, Pi y, Pi z}に関して、M個のいずれのオブジェクトに属するものかの区別を予め与えておく。
(3) 当該頂点データへの区別を与えておくための個別のオブジェクトに関してもID(式Idiで表記することとする)を与えておく。
(4) 投影行列T34及び投影するカメラ位置{Cx, Cy, Cz}は既知のものとして定義しておく。
(5) モデルデータとしての3Dオブジェクトの各頂点データ{Pi x, Pi y, Pi z}はその密度が十分に高く、互いに隣接する2つの頂点v1,v2を式(1)で逆投影した場合には、同一の画像座標(u,v)に投影されるか、又は十分に近傍となる座標に投影される。例えば座標(u,v)と、その隣接座標である(u±1,v)又は(u, v±1)のいずれかとに投影される。
抽出部2では、重複度マップから重複領域をそれぞれ識別して抽出する。具体的には、重複度マップのうち重複度が2以上となっている点を前景とみなし、それ以外の重複度が1以下となっている点を背景とみなすことで重複度マップを2値画像とみなしたものに対して、任意の領域分割手法を適用することにより、前景として重複度が2以上になっている領域をそれぞれ重複領域として識別して抽出する。例えば、以下の式で模式的に示すように連結領域ラベリングCCLの適用により、前景を構成している各座標(u,v)に関して属する連結領域のIDであるIdaA(u,v)を得るようにしてよい。ここで、CCL{}はプログラミング等の表現における関数等としてCCLを適用する処理を表現している。
IdA(u,v)=CCL{overlapMap(u,v)} (2)
特定部31は、各重複箇所に対して、いずれの3Dオブジェクトのいずれの部分領域が対応しているか、すなわち逆投影されるものであるかをオクルージョン発生原因の候補として特定する。ここで、一実施形態では当該特定を、投影部1で既に逆投影しておいた際の結果(いずれの3Dオブジェクトが(u,v)に逆投影されたかの結果)を各画素位置(u,v)において記憶しておいたものを参照することによって実現するようにしてもよい。
計算部32では、特定部31において重複領域ごとに特定されたオクルージョン発生候補となる複数の3Dオブジェクトの部分領域に関して、特定部31(及び投影部1)での逆投影の際のカメラ中心との位置関係を計算する。一実施形態では、カメラ中心と各3Dオブジェクトの部分領域における各点との平均の距離(オイラー距離など)として、当該位置関係を計算してよい。(なお、当該平均距離はカメラ中心(1点)と各3Dオブジェクトの部分領域における各点i=1,2,..., M(Mは当該3Dオブジェクトの部分領域の点の総数)との距離をD(i)(i=1,2, ..., M)として、当該各距離D(i)をM個の点に関して総和したものを当該個数Mで割ったものとして求めればよい。)
遮蔽判定部32では、計算部31で計算された位置関係に基づき、重複領域ごとに特定されたオクルージョン発生候補となる複数の3Dオブジェクトの部分領域のうち、実際にオクルージョンを発生されているものを特定する。具体的には、当該位置関係においてカメラ中心に最も近いと判定されるもの以外をオクルージョンを発生させているものとして特定する。計算部31で式(3),(4)の平均オイラー距離で位置関係を計算したのであれば、当該距離が最小となるもの以外を、オクルージョンを発生させているものとして特定する。
Claims (6)
- 3Dオブジェクトのモデルデータを所定のカメラ配置における画像領域に逆投影し、画像領域の各点における3Dオブジェクトが投影されている数である重複度を与えた重複マップを得る投影部と、
前記重複マップの重複度が2以上となる領域をそれぞれ重複領域として抽出する抽出部と、
前記重複領域に対応する2以上の3Dオブジェクト毎の領域を特定し、当該領域の中からカメラ中心との位置関係に基づいて前記所定カメラ配置においてオクルージョンを発生させるものを判定する判定部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記抽出部では、連結領域ラベリング法その他の領域分割法によって抽出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記判定部では、前記重複領域のそれぞれに再度、前記複数の3Dオブジェクトのモデルデータを前記逆投影することによって、前記特定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記判定部では、前記領域のうちカメラ中心からの距離が最小となるもの以外を前記所定カメラ配置においてオクルージョンを発生させるものとして判定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報処理装置。
- 3Dオブジェクトのモデルデータを所定のカメラ配置における画像領域に逆投影し、画像領域の各点における3Dオブジェクトが投影されている数である重複度を与えた重複マップを得る投影段階と、
前記重複マップの重複度が2以上となる領域をそれぞれ重複領域として抽出する抽出段階と、
前記重複領域に対応する2以上の3Dオブジェクト毎の領域を特定し、当該領域の中からカメラ中心との位置関係に基づいて前記所定カメラ配置においてオクルージョンを発生させるものを判定する判定段階と、を備えることを特徴とする方法。 - コンピュータを、
3Dオブジェクトのモデルデータを所定のカメラ配置における画像領域に逆投影し、画像領域の各点における3Dオブジェクトが投影されている数である重複度を与えた重複マップを得る投影部と、
前記重複マップの重複度が2以上となる領域をそれぞれ重複領域として抽出する抽出部と、
前記重複領域に対応する2以上の3Dオブジェクト毎の領域を特定し、当該領域の中からカメラ中心との位置関係に基づいて前記所定カメラ配置においてオクルージョンを発生させるものを判定する判定部と、を備えることを特徴とする情報処理装置として機能させるプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017167508A JP6802129B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017167508A JP6802129B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019046080A JP2019046080A (ja) | 2019-03-22 |
| JP6802129B2 true JP6802129B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=65814413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017167508A Active JP6802129B2 (ja) | 2017-08-31 | 2017-08-31 | 情報処理装置、方法及びプログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP6802129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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2017
- 2017-08-31 JP JP2017167508A patent/JP6802129B2/ja active Active
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| Publication number | Publication date |
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| JP2019046080A (ja) | 2019-03-22 |
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