JP6916730B2 - 包装ロール体の製造装置 - Google Patents

包装ロール体の製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6916730B2
JP6916730B2 JP2017248646A JP2017248646A JP6916730B2 JP 6916730 B2 JP6916730 B2 JP 6916730B2 JP 2017248646 A JP2017248646 A JP 2017248646A JP 2017248646 A JP2017248646 A JP 2017248646A JP 6916730 B2 JP6916730 B2 JP 6916730B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging roll
roll body
foreign matter
packaging
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017248646A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019112120A (ja
Inventor
利香 松尾
利香 松尾
利光 日下
利光 日下
正樹 品田
正樹 品田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
Priority to JP2017248646A priority Critical patent/JP6916730B2/ja
Publication of JP2019112120A publication Critical patent/JP2019112120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6916730B2 publication Critical patent/JP6916730B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

本発明は、包装ロール体を検査した後、包装箱内に挿入する包装ロール体の製造装置に関するものである。
従来における包装ロール体の製造装置は、図示しないが、上流の原反・紙管供給機から供給された紙管に食品包装用のラップフィルムを巻回して包装ロール体とする巻替機と、この巻替機から搬送されて来た包装ロール体を筒形に起こした包装箱内に挿入して製函するカートナーと、このカートナーから搬送されて来た包装箱の質量を計測するウェイトチェッカーと、このウェイトチェッカーから搬送されて来た包装箱を指定個数堆積して外装箱に挿入するケーサーとを備え、これらが他の設備との干渉を回避する観点から、製造工場内に所定のレイアウトで並設されている(特許文献1、2、3参照)。
原反・紙管供給機、巻替機、及びカートナーの製品搬送高さは、同じ高さではなく、原反・紙管供給機が最も低く設置され、巻替機が二番目に高く設置されており、カートナーが最も高く設置されている。巻替機は、紙管に原反・紙管供給機における原反の柔軟なラップフィルムを所定の長さ分巻き替えて包装ロール体を製造し、この製造した包装ロール体を下流のカートナーに搬送する。
ところで、包装ロール体は、巻替機という機械設備により、原反のラップフィルムが所定の長さ分巻き替えられるので、品質に万全を来す観点から、巻替機からカートナーに搬送される前に金属部品等が混入していないか否かを検査する必要がある。この点に鑑み、巻替機とカートナーとの間に、包装ロール体中に金属部品が混入していないか否かを自動的に検査する金属検知機を介在設置する方法が提案されている。
この種の金属検知機は、一般的には、上流の巻替機から転がして搬送されて来た包装ロール体をベルトに搭載して下流のカートナーに搬送するベルトコンベヤと、このベルトコンベヤに搭載された包装ロール体中の金属部品の有無を検知する検知器とを備えて構成される。ベルトコンベヤは、エンドレスのベルトが常時循環し、上流に転がって来た包装ロール体をベルトに搭載して下流に搬送する。
特開2005‐35620号公報 特開2013‐068544号公報 特開2013‐043646号公報
しかしながら、巻替機とカートナーとの間に金属検知機が介在設置される場合には、巻替機からカートナーに搬送される前に包装ロール体中に金属部品が混入していないか否かを自動的に検査することはできるものの、金属検知機で包装ロール体に傷が生じて品質低下を招くという問題が生じる。
この点について説明すると、金属検知機は、ベルトコンベヤが常時連続運転しているので、循環するベルトの上流に包装ロール体が巻替機から転がって搭載されることとなる。包装ロール体のラップフィルムは、食品包装用の場合、薄く柔らかく、傷付き易いので、循環するベルトに包装ロール体が巻替機から転がり落ちると、これらベルトと包装ロール体との接触に伴い、擦り傷が生じて品質の大幅な低下を招くという大きな問題が新たに生じる。
本発明は上記に鑑みなされたもので、例えコンベヤに包装ロール体が落下しても、包装ロール体に傷が生じて品質の低下を招くのを低減することのできる包装ロール体の製造装置を提供することを目的としている。
本発明においては上記課題を解決するため、巻芯にシートを巻き付けて包装ロール体を形成する巻回手段と、検査された包装ロール体を包装箱に挿入するカートナー手段とを備え、これら巻回手段とカートナー手段との間に、巻芯にシートが巻かれた包装ロール体を検査する異物検査手段が介在される装置であって、
巻回手段と異物検査手段との間に、包装ロール体が巻回手段から異物検査手段に搬送されるのを制御する第一の制御部材が介在され、
物検査手段は、包装ロール体を搬送するコンベヤと、このコンベヤの停止を検出する第一の検出センサと、コンベヤに搭載された包装ロール体の異物の有無を検知する検知器とを含み、コンベヤが、停止状態で包装ロール体を搭載し、駆動して包装ロール体を搬送し、
異物検査手段の第一の検出センサの検出に基づき、第一の制御部材が巻回手段と異物検査手段との間を連通し、包装ロール体が巻回手段から異物検査手段に搬送されることを特徴としている。
また、異物検査手段とカートナー手段との間に介在され、包装ロール体が異物検査手段からカートナー手段に搬送されるのを制御する第二の制御部材を含み、
第二の制御部材は、異物検査手段の検知器が包装ロール体に異物を検知しない場合に、異物検査手段とカートナー手段との間を連通し、包装ロール体が異物検査手段からカートナー手段に搬送されるようにすることもできる。
また、異物検査手段には、検知器が包装ロール体に異物を検知しない場合に、コンベヤからカートナー手段に包装ロール体を押しやるシリンダを含ませることが可能である。
また、異物検査手段には、検知器の検知結果に応じ、包装ロール体をコンベヤからカートナー手段と系外のいずれかに排出する回転可能な振り分け部材を含ませることが可能である。
また、異物検査手段に、コンベヤに搭載された包装ロール体を検出する第二の検出センサが取り付けられ、この第二の検出センサの検出に基づき、コンベヤが駆動するようにすることも可能である。
また、異物検査手段のコンベヤ上に検知器が包装ロール体用の搬送空間を介して設置され、検知器により、搬送中の包装ロール体の異物の有無が検知されるようにすることができる。
また、異物検査手段のコンベヤ側部に、搬送ベルトに搭載された包装ロール体を搬送方向に案内するガイド部材が設置されるようにすることができる。
さらに、異物検査手段のコンベヤが、エラストマー製の搬送ベルトを循環して包装ロール体を搬送するベルトコンベヤであり、検知器が、ベルトコンベヤの搬送ベルトに搭載された包装ロール体中の金属の有無を検知する検知器とすることが可能である。
ここで、特許請求の範囲におけるシートには、少なくとも樹脂製のシートとフィルムとが含まれ、一般家庭用、業務用、透明、不透明、半透明を特に問うものではない。また、異物検査手段のコンベヤは、ベルトコンベヤが主ではあるが、金属検知器等の検知器を誤動作させない部品を使用するのであれば、ローラコンベヤ等でも良い。このコンベヤは、上下方向に傾斜して設置されても良いし、水平に設置されても良く、単数複数を特に問うものではない。コンベヤ側部には、一側部と両側部のいずれもが含まれる。
異物には、少なくとも金属部品、金属粉、塵埃、紙片、樹脂片等が含まれる。また、第一、第二の制御部材とガイド部材とは、単数複数を特に問うものではない。シリンダには、少なくとも必要数のエアシリンダや油圧シリンダが含まれる。異物検査手段の振り分け部材の回転には、回動や揺動(揺れ動く)という技術が含まれる。さらに、巻回手段は、単数でも良いし、複数でも良い。
本発明によれば、停止した異物検査手段のコンベヤに包装ロール体が搬送して搭載されるので、例え停止したコンベヤに包装ロール体が接触しても、接触時の衝撃力が小さくなり、包装ロール体のシートが傷付いて品質の低下を招くことが少ない。
本発明によれば、異物検査手段のコンベヤが停止して包装ロール体を搭載した後、コンベヤが駆動して包装ロール体を搬送するので、例えコンベヤに包装ロール体が落下しても、包装ロール体に傷が生じて品質の低下を招くのを低減することができるという効果がある。また、包装ロール体の製造、製造した包装ロール体の検査、及び包装箱に対する包装ロール体の挿入を連続させ、かつ自動化を図ることができる。
また、巻回手段から異物検査手段に必要本数以上の過剰な包装ロール体が不用意に搬送されるのを防止することができる。また、第一の制御部材により、包装ロール体の搬送を制御するので、巻回手段と異物検査手段との間、あるいは巻回手段に多数本の包装ロール体を貯えておくことができる。
請求項2記載の発明によれば、異物検査手段のコンベヤからカートナー手段に必要本数以上の過剰な包装ロール体が不用意に搬送されるのを防止することが可能となる。また、第二の制御部材により、包装ロール体の搬送を制御するので、異物検査手段とカートナー手段との間、あるいは異物検査手段に複数本の包装ロール体を貯えておくことが可能となる。
請求項3記載の発明によれば、異物検査手段のシリンダの駆動により、コンベヤからカートナー手段に包装ロール体を移送して搬送するので、モータでは困難な押し出し搬送等が容易となる。
請求項4記載の発明によれば、振り分け部材が検知器の検知結果に応じ、包装ロール体をコンベヤからカートナー手段と系外のいずれかに排出するので、シリンダを省略することができる他、検査した包装ロール体の選別作業が容易となる。
請求項5記載の発明によれば、第二の検出センサの検出に基づき、異物検査手段のコンベヤがはじめて駆動するので、包装ロール体を搭載しないコンベヤの不必要な駆動や電力浪費を防ぐことが可能となる。
請求項6記載の発明によれば、異物検査手段のコンベヤ上に検知器を包装ロール体通過用の搬送空間を介し設置するので、横方向への占有スペースの拡大を防止し、異物検査手段の省スペース化が期待できる。また、静止した包装ロール体に異物が混入しているか否を検査するのではなく、包装ロール体を搬送しながら異物が混入しているか否を検査するので、検査の迅速化が期待できる。
請求項7記載の発明によれば、ガイド部材により、コンベヤの搬送ベルトから包装ロール体が搬送時に飛び出して脱落したり、損傷するのを簡易な構成で防止することができる。
請求項8記載の発明によれば、異物検査手段のコンベヤがベルトコンベヤなので、平面だけではなく、高低差にも対応することができ、製造工場内を立体的に無駄なく活用することができる。また、搬送ベルトが金属製ではなく、エラストマー製なので、金属の有無を検知する検知器の誤検知を防止することができる。また、コンベヤの安定性に優れ、メンテナンス作業も容易となる。さらに、検知器が金属検知用なので、包装ロール体の製造時に包装ロール体中に混入した金属部品、金属粉、金属片等を検出し、包装ロール体の良否を判別することができる。
本発明に係る包装ロール体の製造装置の実施形態を模式的に示す全体平面図である。 本発明に係る包装ロール体の製造装置の実施形態における包装ロール体を模式的に示す斜視説明図である。 本発明に係る包装ロール体の製造装置の実施形態における金属検知機を模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る包装ロール体の製造装置の第2の実施形態における金属検知機を模式的に示す平面説明図である。 本発明に係る包装ロール体の製造装置の第2の実施形態における金属検知機を模式的に示す一側面説明図である。 本発明に係る包装ロール体の製造装置の第2の実施形態における金属検知機を模式的に示す他側面説明図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態を説明すると、本実施形態における包装ロール体の製造装置は、図1ないし図3に示すように、原反・紙管供給機1から供給された紙管3に食品包装用のラップフィルム2を巻回して包装ロール体11を製造する巻替機10と、検査された包装ロール体11を包装箱に挿入するカートナー20とを備え、これら巻替機10とカートナー20との間に、包装ロール体11を検査する金属検知機30を介在設置し、この金属検知機30の停止したベルトコンベヤ32に一本の包装ロール体11を搭載した後、はじめてベルトコンベヤ32を駆動するようにしている。
原反・紙管供給機1、巻替機10、カートナー20の製品搬送高さ、及び金属検知機30は、同じ高さに揃えられるのではなく、原反・紙管供給機1が最も低く設置され、巻替機10が二番目に高く設置されており、カートナー20の製品搬送高さが最も高く設定されるとともに、金属検知機30の搬送高さが巻替機10の排出後の高さよりも低く設定される。
原反・紙管供給機1は、図1に示すように、巻替機10の上流に設置され、原反のラップフィルム2を下流の巻替機10に供給するとともに、フィルムロール体11用の複数の紙管3を巻替機10にベルトコンベヤと紙管シュートで供給するよう機能する。原反のラップフィルム2としては、防汚性や防湿性等に優れるポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン等により、柔軟な薄膜に成形され、包装ロール体11の製造時に紙管3の外周面に平巻方式で多層に巻回される。
紙管3は、図2に示すように、例えば再生用紙がスパイラル巻きに巻装されることにより、防塵性や表面平滑性等に優れる細長い円筒形に形成される。この紙管3用のベルトコンベヤは、図示しないが、傾斜コンベヤと水平コンベヤとを組み合わせて構成され、上流の紙管ホッパに貯えられた多数の紙管3を下流の紙管シュートに順次搬送し、この紙管シュートが下流の巻替機10のチャック位置に紙管3を順次供給する。
巻替機10は、図1に示すように、円筒形の紙管3に原反・紙管供給機1における原反の柔軟なラップフィルム2を所定の長さ分巻き替えて包装ロール体11を製造し、この製造した包装ロール体11を下流の金属検知機30に転がして横向きに搬送するよう機能する。ラップフィルム2は、例えば過剰に伸びない45cm×50m、45cm×55m、45cm×100m、30cm×30m、30cm×100m、30cm×110m、22cm×100m等の大きさに形成して巻き替えられる。
巻替機10の下流には、包装ロール体11用の搬出口12が上下方向に傾斜して設けられ、この搬出口12がバッファ機能を有する第一のシャッタ13により開閉される。この第一のシャッタ13は、金属検知機30との間に昇降可能に設置され、包装ロール体11が巻替機10から金属検知機30に搬送される場合には、下降して巻替機10の搬出口12を開放することにより、巻替機10と金属検知機30とを連通する。これに対し、包装ロール体11が巻替機10から金属検知機30に搬送されない場合には、上昇して巻替機10の搬出口12を閉塞し、搬出口12に多数本の包装ロール体11を一時的に貯える。
カートナー20は、同図に示すように、巻替機10や金属検知機30の下流に設置され、略平坦に折り畳まれた複数枚の包装箱が重ねてセットされた後、この複数枚の包装箱を角筒形に順次起こして巻替機10方向から搬送されて来た包装ロール体11を押圧して挿入し、包装箱の複数枚のフラップ片を順次折り畳んで接着・製函するよう機能する。このカートナー20の上流には、包装ロール体11用の搬入口21が設けられ、この搬入口21がバッファ機能を有する第二のシャッタ22により開閉される。
第二のシャッタ22は、金属検知機30との間に昇降可能に設置され、包装ロール体11が金属検知機30からカートナー20の上流に搬送される場合には、上昇してカートナー20の搬入口21を開放することにより、金属検知機30とカートナー20とを連通する。これに対し、包装ロール体11が金属検知機30からカートナー20の上流に搬送されない場合には、下降してカートナー20の搬入口21を閉塞し、包装ロール体11を一時的に貯える。また、カートナー20の上流には、搬入口21を通過した包装ロール体11用のセンタリング機構が設置され、このセンタリング機構によりセンタリングされた包装ロール体11が包装箱内に開口端部からエアシリンダ等で挿入される。
カートナー20の下流後方には、包装ロール体11を収納した包装箱の質量を高精度に計測する図示しないウェイトチェッカーがカートナー20の搬送方向に直交する方向に短いコンベヤを介しずらして設置される。このウェイトチェッカーの下流後方には、このウェイトチェッカーから搬送されて来た包装箱を指定個数堆積して外装箱に挿入する図示しないケーサーが設置される。
金属検知機30は、図1や図3に示すように、巻替機10の搬出口12から搬送されて来た包装ロール体11を平ベルト34に搭載してカートナー20に搬送するベルトコンベヤ32と、このベルトコンベヤ32の平ベルト34に搭載された包装ロール体11中の金属部品14の有無を検知する検知器38と、この検知器38が包装ロール体11に金属部品14を検知しない場合に、ベルトコンベヤ32からカートナー20に包装ロール体11を押圧するエアシリンダ39とを備えて構成される。
この金属検知機30は、巻替機10とカートナー20との間に設置される平面略矩形の基台31を備え、この基台31上に、ベルトコンベヤ32が水平に設置されるとともに、このベルトコンベヤ32の略中央部付近を跨ぐ門形のスタンド33が立設され、このスタンド33の上部に、ベルトコンベヤ32に対向する検知器38が装着される。
ベルトコンベヤ32は、金属検知機30の基台31上に設置されて図1の上下方向に伸びる架台を備え、この架台の両端部に、駆動ローラと従動ローラとがそれぞれ回転可能に軸支され、これら駆動ローラと従動ローラとの間に、包装ロール体11を縦向きに搭載するエンドレスの平ベルト34が循環可能に巻架されており、この平ベルト34が衛生性や交換性等に資するウレタンゴム等により成形される。
ベルトコンベヤ32の架台には、図示しないが、駆動ローラ用の駆動モータ、平ベルト34用の回転可能なキャリアローラ,回転可能なリターンローラ,及び回転可能なテンションプーリ等が配設される。また、架台あるいはその近傍には、ベルトコンベヤ32の停止を検出する第一の検出センサ35が装着され、この第一の検出センサ35の検出に基づき、巻替機10の第一のシャッタ13が下降して巻替機10の搬出口12を開放する。第一の検出センサ35としては、特に限定されるものではないが、例えば近接スイッチ、光電スイッチ、リミットスイッチ、視覚センサ等があげられる。
ベルトコンベヤ32の架台あるいはその近傍には、ベルトコンベヤ32上流の平ベルト34に搭載された包装ロール体11を検出する第二の検出センサ36が装着され、この第二の検出センサ36の検出に基づき、ベルトコンベヤ32が駆動して平ベルト34を循環させる。第二の検出センサ36としては、特に限定されるものではないが、例えば近接スイッチ、光電スイッチ、リミットスイッチ、視覚センサ等が使用される。また、架台の両側部には、平ベルト34を左右方向から挟む樹脂製のガイド板37がそれぞれ立設され、これら複数のガイド板37が平ベルト34に搭載された包装ロール体11を搬送方向(図1の上方向から下方向)に落下を防ぎつつ案内する。
検知器38は、例えば金属部品14の検出に資する磁気センサや視覚センサ等からなり、スタンド33の上部中央に設置され、ベルトコンベヤ32の中流に包装ロール体通過用の搬送空間を介し上方から対向しており、ベルトコンベヤ32で搬送されて来た包装ロール体11のラップフィルム2間に金属部品14が混入しているか否かを検査するよう機能する。
この検知器38が包装ロール体11中に金属部品14を検知した場合には、ベルトコンベヤ32の下流に包装ロール体11が搬送されて停止し、異常を報知するパトライトとブザーとがそれぞれ動作し包装ロール体11が不良品として再検査される。これに対し、包装ロール体11中に金属部品14を検知しない場合には、ベルトコンベヤ32の下流に良品の包装ロール体11が搬送されて一時停止し、その後、方向転換用のエアシリンダ39が駆動する。
エアシリンダ39は、例えば耐汚染性等に優れ、騒音の小さい複動片ロッドシリンダ等からなり、金属検知機30の基台31に設置されてベルトコンベヤ32の下流側方に位置する。このエアシリンダ39は、検知器38が包装ロール体11中に金属部品14を検知しない場合に、往復動するピストンロッド40を突出させてその先端部の緩衝パッド41を包装ロール体11の周面に圧接し、ベルトコンベヤ32の下流からカートナー20の上流に包装ロール体11を押圧して横向きに搬送するよう機能する。
上記構成において、包装ロール体11を製造して包装箱に挿入する場合には、先ず、巻替機10が原反・紙管供給機1から供給された待機状態の紙管3に回転する原反のラップフィルム2を所定の長さ分巻き替えて包装ロール体11を製造し、この製造された包装ロール体11が第一のシャッタ13により閉じられた搬出口12で停止する。この場合、金属検知機30の第一の検出センサ35がベルトコンベヤ32の停止状態を検出すると、この第一の検出センサ35の検出に基づき、巻替機10の第一のシャッタ13が下降して巻替機10の搬出口12を開放する。
第一のシャッタ13が下降して巻替機10の搬出口12を開放すると、包装ロール体11は、転がりながら金属検知機30のベルトコンベヤ32上流の平ベルト34に一本搬送されて第二の検出センサ36に検出され、この第二の検出センサ36の検出に基づき、ベルトコンベヤ32がはじめて駆動して平ベルト34を循環させ、この平ベルト34の循環により、ガイド板37に案内されつつ、ベルトコンベヤ32の上流から中流を経由して下流に縦向きに搬送される。
ベルトコンベヤ32の中流を通過する際、包装ロール体11は、金属部品混入の有無を検知器38により検査され、検知器38が金属部品14を検知した場合、ベルトコンベヤ32の下流に不良品として停止し、異常を報知するパトライトが動作するとともに、ブザーが異常を報知し、待機していた作業員により再検査される。この際、第二のシャッタ22は、検知器38の検知結果に基づき、下降してカートナー20の搬入口21を閉塞し、不良品の包装ロール体11がカートナー20に誤搬入されるのを有効に防止する。
これに対し、検知器38が金属部品14を検知しない場合、包装ロール体11は、ベルトコンベヤ32の中流から下流に搬送されて良品として一時停止し、エアシリンダ39が駆動する。すると、基準位置にあるピストンロッド40が突出してその先端部が良品の包装ロール体11の周面に圧接し、包装ロール体11がベルトコンベヤ32の下流からカートナー20上流の搬入口21に横向きに移送される。この際、第二のシャッタ22は、上昇してカートナー20の搬入口21を開放しているので、良品の包装ロール体11の搬送に支障を来すことがない。
こうしてカートナー20の上流に搬送された良品の包装ロール体11は、センタリング機構によりセンタリングされ、その後、細長い角筒形に起こされた包装箱内に押圧して挿入され、製函されることとなる。
上記構成によれば、運転中のベルトコンベヤ32に包装ロール体11が搬送して搭載されるのではなく、停止したベルトコンベヤ32に包装ロール体11が搬送して搭載されるので、ベルトコンベヤ32の運動エネルギーが著しく小さくなり、例え停止した平ベルト34に包装ロール体11が接触しても、擦り傷が生じて品質の大幅な低下を招くことがない。また、良品歩留まりや製品率の向上が大いに期待でき、しかも、目視検査による検査工程を大幅に削減することができる。
また、包装ロール体11の搬送方向の転換にエアシリンダ39を用いるので、出力やストロークの計算が容易となり、電力消費を抑制することができる。さらに、平ベルト34が金属製ではなく、ウレタンゴム製なので、金属部品14用の検知器38の誤検知を防止することができる。
次に、図4ないし図6は本発明の第2の実施形態を示すもので、この場合には、金属検知機30に、ベルトコンベヤ32上の包装ロール体11に接触する回転可能な振り分け板42をエアシリンダ39の代わりに設置し、振り分け板42を、検知器38の検知結果に応じて揺動させ、包装ロール体11をベルトコンベヤ32からカートナー20と系外のいずれかに排出するようにしている。
振り分け板42は、ベルトコンベヤ32の搬送方向とは直交する方向(図5や図6の左右方向)に支持軸を介し回転可能に軸支され、検知器38が包装ロール体11中に金属部品14を検知した場合には、駆動モータの駆動に基づき、一方向に揺動してベルトコンベヤ32の下流に停止した不良品の包装ロール体11に接触し、この不良品の包装ロール体11を反カートナー20方向の搬送方向系外に移送・排出する。この搬送方向系外に移送・排出する場合、異常を報知するパトライトとブザーとは、必須ではなく、省略することが可能となる。
これに対し、検知器38が包装ロール体11中に金属部品14を検知しない場合には、駆動モータの駆動に基づき、他方向に揺動してベルトコンベヤ32の下流に停止した良品の包装ロール体11に接触し、この良品の包装ロール体11をカートナー20の上流方向に移送・排出する。その他の部分については、上記実施形態と同様であるので説明を省略する。
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、振り分け板42の振り分け作用により、包装ロール体11をカートナー20と搬送方向系外のいずれかに選択的に排出するので、検査した良・不良の包装ロール体11の選別作業が実に容易となるのは明らかである。
なお、上記実施形態では紙管3を示したが、何らこれに限定されるものではなく、樹脂製の巻芯でも良い。また、上記実施形態では巻替機10の下流に第一のシャッタ13を開閉可能に設けたが、金属検知機30の上流に第一のシャッタ13を開閉可能に設けても良い。また、上記実施形態ではカートナー20の上流に第二のシャッタ22を開閉可能に設けたが、金属検知機30の下流に第二シャッタを開閉可能に設けても良い。また、第二のシャッタ22の上下流にセンタリング機構をそれぞれ設置し、この複数のセンタリング機構により、包装ロール体11を複数回センタリングしても良い。
また、上記実施形態では包装ロール体11中の金属部品14の有無を検査したが、何らこれに限定されるものではない。例えば検知器38に視覚センサを採用し、金属粉の有無を検査したり、塵埃や紙管3の紙片の有無等を検査することができる。また、包装ロール体11の材質や用途に応じ、平ベルト34の材質をポリウレタン樹脂、ポリオレフィン樹脂、シリコーンゴム、フッ素ゴム等に変更することができる。
また、ガイド板37の包装ロール体11と接触する被接触面に、包装ロール体11の損傷を防止するスポンジ等の緩衝材を積層接着することもできる。さらに、巻替機10を増設し、金属検知機30のベルトコンベヤ32を増設して二列に並べ、この複数のベルトコンベヤ32の平ベルト34に搭載された複数本の包装ロール体11中の金属部品14の有無を検知器38で検知することも可能である。
本発明に係る包装ロール体の製造装置は、樹脂フィルムや包装ロール体等の製造分野で使用される。
1 原反・紙管供給機
2 ラップフィルム(シート)
3 紙管(巻芯)
10 巻替機(巻回手段)
11 包装ロール体
12 搬出口
13 第一のシャッタ(第一の制御部材)
14 金属部品(異物)
20 カートナー(カートナー手段)
21 搬入口
22 第二のシャッタ(第二の制御部材)
30 金属検知機(異物検査手段)
32 ベルトコンベヤ(コンベヤ)
34 平ベルト(搬送ベルト)
35 第一の検出センサ
36 第二の検出センサ
37 ガイド板(ガイド部材)
38 検知器
39 エアシリンダ(シリンダ)
42 振り分け板(振り分け部材)

Claims (8)

  1. 巻芯にシートを巻き付けて包装ロール体を形成する巻回手段と、検査された包装ロール体を包装箱に挿入するカートナー手段とを備え、これら巻回手段とカートナー手段との間に、巻芯にシートが巻かれた包装ロール体を検査する異物検査手段が介在される包装ロール体の製造装置であって、
    巻回手段と異物検査手段との間に、包装ロール体が巻回手段から異物検査手段に搬送されるのを制御する第一の制御部材が介在され、
    異物検査手段は、包装ロール体を搬送するコンベヤと、このコンベヤの停止を検出する第一の検出センサと、コンベヤに搭載された包装ロール体の異物の有無を検知する検知器とを含み、コンベヤが、停止状態で包装ロール体を搭載し、駆動して包装ロール体を搬送し、
    異物検査手段の第一の検出センサの検出に基づき、第一の制御部材が巻回手段と異物検査手段との間を連通し、包装ロール体が巻回手段から異物検査手段に搬送されることを特徴とする包装ロール体の製造装置。
  2. 異物検査手段とカートナー手段との間に介在され、包装ロール体が異物検査手段からカートナー手段に搬送されるのを制御する第二の制御部材を含み、
    第二の制御部材は、異物検査手段の検知器が包装ロール体に異物を検知しない場合に、異物検査手段とカートナー手段との間を連通し、包装ロール体が異物検査手段からカートナー手段に搬送される請求項1記載の包装ロール体の製造装置。
  3. 異物検査手段は、検知器が包装ロール体に異物を検知しない場合に、コンベヤからカートナー手段に包装ロール体を押しやるシリンダを含んでなる請求項1又は2記載の包装ロール体の製造装置。
  4. 異物検査手段は、検知器の検知結果に応じ、包装ロール体をコンベヤからカートナー手段と系外のいずれかに排出する回転可能な振り分け部材を含んでなる請求項1又は2記載の包装ロール体の製造装置。
  5. 異物検査手段に、コンベヤに搭載された包装ロール体を検出する第二の検出センサが取り付けられ、この第二の検出センサの検出に基づき、コンベヤが駆動する請求項1ないし4のいずれかに記載の包装ロール体の製造装置。
  6. 異物検査手段のコンベヤ上に検知器が包装ロール体用の搬送空間を介して設置され、検知器により、搬送中の包装ロール体の異物の有無が検知される請求項1ないし5のいずれかに記載の包装ロール体の製造装置。
  7. 異物検査手段のコンベヤ側部に、搬送ベルトに搭載された包装ロール体を搬送方向に案内するガイド部材が設置される請求項1ないし6のいずれかに記載の包装ロール体の製造装置。
  8. 異物検査手段のコンベヤが、エラストマー製の搬送ベルトを循環して包装ロール体を搬送するベルトコンベヤであり、検知器が、ベルトコンベヤの搬送ベルトに搭載された包装ロール体中の金属の有無を検知する検知器である請求項1ないし7のいずれかに記載の包装ロール体の製造装置。
JP2017248646A 2017-12-26 2017-12-26 包装ロール体の製造装置 Active JP6916730B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017248646A JP6916730B2 (ja) 2017-12-26 2017-12-26 包装ロール体の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017248646A JP6916730B2 (ja) 2017-12-26 2017-12-26 包装ロール体の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019112120A JP2019112120A (ja) 2019-07-11
JP6916730B2 true JP6916730B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=67223469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017248646A Active JP6916730B2 (ja) 2017-12-26 2017-12-26 包装ロール体の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6916730B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113998508B (zh) * 2021-12-07 2022-06-28 宿迁市晶泰电子有限公司 一种晶振包装设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2513004Y2 (ja) * 1990-03-22 1996-10-02 ニッカ電測株式会社 金属検出装置
JPH06179420A (ja) * 1992-12-15 1994-06-28 Kanebo Ltd 横型ピロー包装機における包装不良製品の排出装置
JP3391502B2 (ja) * 1993-03-19 2003-03-31 株式会社イシダ 箱詰め装置
JPH0710258A (ja) * 1993-06-22 1995-01-13 Yanagiya:Kk 製品整列搬送装置
JP2736521B2 (ja) * 1995-11-07 1998-04-02 三井東圧化学株式会社 ロール状フィルムの検査方法及び装置
JP3703186B2 (ja) * 1995-12-06 2005-10-05 信越ポリマー株式会社 ウェブ巻取管の搬送装置
JP3328738B2 (ja) * 1999-06-16 2002-09-30 株式会社不二鉄工所 ロール搬送装置
DK2733095T3 (en) * 2012-11-16 2015-12-07 Multivac Sepp Haggenmüller Gmbh & Co Kg Separation system and method for packaging plants

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019112120A (ja) 2019-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09301310A (ja) 箱詰め装置
CN107293507A (zh) 利用载带的半导体元件包装装置
JP5822480B2 (ja) 箱詰め装置
JP2002019721A (ja) 紙巻きたばこの箱製造機、およびその制御方法
KR100976391B1 (ko) 기판 이송장치
KR100976388B1 (ko) 기판 이송장치
CN216887458U (zh) 一种医疗检测卡自动包装入袋设备
JP6916730B2 (ja) 包装ロール体の製造装置
KR101928249B1 (ko) 자동포장장치
CN209720797U (zh) 一种产品零件的检测生产线
US5317818A (en) Pouch chiller
KR101240584B1 (ko) 링거 약액백의 포장장치
KR101882611B1 (ko) 불량전지 배출 및 비상정지 장치
CN109775284A (zh) 一种产品零件的检测生产线
KR20100115677A (ko) 대형필름 검사 및 적재장치
KR101078021B1 (ko) 포장용 상자로의 수박 이재 장치
CN114802979B (zh) 一种真空包装智能装箱方法
JPH0924909A (ja) シート状部材の搬送方法とその装置
JP2023146750A (ja) フィルム包装機及び内容物収容容器の包装方法
JPH09301305A (ja) 箱詰め装置
JP3625808B2 (ja) シートロール包装品の検査装置及びシートロール包装品
CN219943714U (zh) 纽扣电池外观缺陷检测机构
CN223791834U (zh) 一种钉子磁性排列装箱生产线
KR102523459B1 (ko) 라벨 부착장치 및 이를 이용한 자동 라벨 부착 시스템
JP2001354203A (ja) 青果物の箱詰め装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200414

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210706

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6916730

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250