JP7181981B1 - イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置 - Google Patents

イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単かつ安価な構成で、イタヤガイ類の貝のむき身から内臓部分を容易に取り外すことを可能にする。【解決手段】貝のむき身1が一方の面に載せられる処理台3と、処理台の他方の面側に配置されたローラ4と、処理台3に設けられた長穴状の開口部6と、ローラ4の外周面に設けられた複数の爪状部7と、処理台3の一部であって、開口部6の端部を構成し、ローラ4の外周面との間に隙間14を形成するエッジ部3eと、を用い、処理台3にむき身1を載せるとともにローラ4を回転させる工程を含む。ローラ4の外周面の、開口部6を介して露出している部分の爪状部7によってむき身1の内臓部分を引っ掛けてローラ4の回転に合わせて移動させ、開口部6の端部においてむき身1の貝柱1aから引き離して隙間14を通過させるとともに、貝柱1aを隙間14を通過させずにローラ4上に保持する。【選択図】図2

Description

本発明は、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置に関する。
ホタテガイなどのイタヤガイ類の貝は、主に貝柱が食用に供される。そのため、水産加工業者等は、イタヤガイ類の貝の殻を外した後に貝柱以外の部位(内臓部分)を取り除いて貝柱のみを取り出す作業を行っている。通常は1個ずつ手作業で貝柱のみを取り出しており、非常に煩雑で時間も手間もかかっている。
そこで、特許文献1,2には、ホタテガイの殻を外した状態であるむき身を撮像して、画像処理により中腸腺(ウロとも言う)の位置を検出してからウロを分離する装置および方法が開示されている。特許文献3には、特許文献1,2と同様に画像処理によって内臓部分の位置を検出してから、内臓部分の切断や分離を行う方法が開示されている。
特許文献4には、貝柱と非貝柱部分(内臓部分)とが下殻に付着した状態で、内臓部分を下殻から分離させて吸引し、その後に貝柱を下殻から分離させる装置が開示されている。
特許文献5には、ジェット水流を利用して、貝殻の内表面からむき身を分離する方法が開示されている。
特許文献6には、ホタテガイのむき身を分離処理装置にセットして高速回転させ、遠心力によって内臓部分を貝柱から分離させる方法が開示されている。
特許文献7~9には、貝の内臓部分の外套膜(ヒモまたはミミとも言う)を他の部位(特にウロ)から分離する方法が開示されている。また、特許文献10~12には、貝の内臓部分のウロを他の部位(特にヒモ)から分離する方法が開示されている。
特開2021-35340号公報 特許6083098号公報 特開2005-102527号公報 特許6808270号公報 特開2007-537735号公報 特開昭53-81677号公報 特開平9-28285号公報 特開2001-252007号公報 特開2002-369651号公報 特開平3-133332号公報 実用新案登録3030356号公報 特開平8-280321号公報
特許文献1~3に開示されている装置および方法では、ウロや内臓部分を分離するための作業の少なくとも一部が自動化される。しかし、画像処理のために非常に複雑で高価な装置が必要であり、加工コストが大きい。
特許文献4に開示されている方法では、殻を外した状態である貝のむき身の内臓部分を取り除いて貝柱のみを取り出すことはできない。また、前半の工程において、下殻に付着した状態の貝柱を下殻から分離させることなく内臓部分のみを下殻から分離させて吸引することは容易ではなく、特許文献4の方法は確実に実施できるとは限らないものであると思われる。
特許文献5には、貝殻の内表面からむき身を分離する方法が開示されているが、この方法では貝柱と内臓部分とを分離することはできない。
特許文献6に開示されている方法では、ホタテガイのむき身を1個ずつ分離処理装置にセットする必要があり、特に、貝柱が遠心力によって破損することなく、内臓部分のみが遠心力によって周囲に飛散するように貝柱のみを適切な圧力で挟持しなければならないため、作業が非常に煩雑で効率が悪い。また、貝柱と、貝柱を挟持する円盤との大きさが適合していないと、内臓部分を貝柱から適切に分離することはできない。また、遠心力により分離された内臓部分が周囲に飛散するため、汚染防止のカバー等が必要であると思われる。さらに、500rpm以上の高速回転を行うため、強度が高く高性能の回転機構が必要である。このように、特許文献6に開示されている方法を実施するための装置は、複雑で高精度なものである。
特許文献7~12は、主に内臓部分のヒモとウロとを分離する方法を開示しているが、内臓部分と貝柱とを分離する方法は開示していない。
そこで、本発明の目的は、簡単かつ安価な構成で、イタヤガイ類の貝のむき身から内臓部分を容易に分離することができる、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置を提供することにある。
本発明のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法は、イタヤガイ類の貝のむき身が一方の面に載せられる板状の処理台と、前記処理台の他方の面側に配置され、前記処理台の幅方向に沿って設けられた回転軸を中心として回転可能な円柱状のローラと、前記処理台の、前記ローラの外周面の一部と対向する位置に設けられ、前記幅方向に沿って延びており前記幅方向に直交する方向の寸法が前記ローラの直径よりも小さい、前記ローラの外周面の一部を露出させる長穴状の開口部と、前記ローラの前記外周面に設けられ、前記外周面から前記ローラの径方向外側に突出する複数の爪状部と、板状の前記処理台の一部であって、前記開口部の前記ローラの回転方向の下流側の端部を構成し、前記ローラの前記外周面との間に隙間を形成するエッジ部と、を用い、前記処理台の前記一方の面に前記むき身を載せるとともに、前記ローラを回転させる工程を含み、前記ローラを回転させる工程では、前記ローラの外周面の、前記開口部を介して露出している部分の前記爪状部によって前記むき身の内臓部分を引っ掛けて、前記爪状部によって引っ掛けた前記内臓部分を、前記ローラの回転に合わせて移動させて、前記開口部の前記下流側の端部において前記むき身の貝柱から引き離して、前記貝柱から引き離した前記内臓部分を前記隙間を通過させるとともに、前記貝柱を前記隙間を通過させずに前記ローラ上に保持することを特徴とする。
前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で回転させながら、前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記貝柱から引き離し、引き離された前記内臓部分を、回転する前記ローラによって前記隙間を通過させて前記処理台の鉛直方向下方に引き込んでもよい。
前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で、前記ローラの回転方向と反対向きの回転方向に回転させながら、前記内臓部分を前記貝柱から引き離してもよい。
前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で、前記回転軸に直交するとともに前記外表面に直交する直線を中心とする回転方向に回転させながら、前記貝柱の周囲に巻き付くように位置しており前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記貝柱から引き離してもよい。
前記ローラの回転方向において隣り合う前記爪状部の先端同士の間の間隔は、1mm以上10mm以下であってよい。
前記隙間の、前記ローラを回転させる工程における鉛直方向の寸法は、1mm以上30mm以下であってよい。
前記ローラを毎分200回転以下の回転速度で回転させてよい。
前記爪状部が前記ローラの外周面から前記ローラの径方向外側に突出する高さは30mm以下であってよい。
前記ローラの鉛直方向下方に配置されている円柱状の他のローラを、前記ローラの回転方向と反対方向に回転させることにより、前記ローラの前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記爪状部から離れさせて、前記他のローラよりもさらに鉛直方向下方へ落下させてもよい。
前記処理台に載せられた前記むき身に向けて水を噴射してもよい。
前記処理台は複数のプレートからなり、前記開口部は隣り合う前記プレート同士の間の空隙であってよい。
前記処理台は1枚のプレートからなり、前記開口部は前記プレートに設けられた貫通孔であってよい。
本発明のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置は、イタヤガイ類の貝のむき身が一方の面に載せられる板状の処理台と、前記処理台の他方の面側に配置され、前記処理台の幅方向に沿って設けられた回転軸を中心として回転可能な円柱状のローラと、前記処理台の、前記ローラの外周面の一部と対向する位置に設けられ、前記幅方向に沿って延びており前記幅方向に直交する方向の寸法が前記ローラの直径よりも小さい、前記ローラの外周面の一部を露出させる長穴状の開口部と、前記ローラの前記外周面に設けられ、前記外周面から前記ローラの径方向外側に突出する、前記むき身の内臓部分を引っ掛け可能な複数の爪状部と、板状の前記処理台の一部であって、前記開口部の前記ローラの回転方向の下流側の端部を構成し、前記ローラの外周面との間に隙間を形成するエッジ部と、を備えていることを特徴とする。
前記ローラの回転方向において隣り合う前記爪状部の先端同士の間の間隔は、1mm以上10mm以下であってよい。
前記隙間の、内臓部分分離装置の設置状態における鉛直方向の寸法は、1mm以上30mm以下であってよい。
前記ローラは毎分200回転以下の回転速度で回転可能であってよい。
前記爪状部が前記ローラの外周面から前記ローラの径方向外側に突出する高さは30mm以下であってよい。
前記処理台に載せられた前記むき身に向けて水を噴射する噴射機構を備えていてよい。
前記内臓部分分離装置の設置状態における前記ローラの鉛直方向下方に配置され、前記ローラの回転方向と反対方向に回転可能な円柱状の他のローラを備えていてよい。
前記処理台は複数のプレートからなり、前記開口部は隣り合う前記プレート同士の間の空隙であってよい。
前記処理台は1枚のプレートからなり、前記開口部は前記プレートに設けられた貫通孔であってよい。
本発明によると、簡単かつ安価な構成で、イタヤガイ類の貝のむき身から内臓部分を容易に分離することができる。
(A)はイタヤガイ類の貝の一例であるホタテガイのむき身の平面図、(B)はその貝柱の模式的な側面図である。 本発明の一実施形態の、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置の主要な構造を示す概略断面図である。 (A)は図2に示す内臓部分分離装置のローラの一部の、ローラの長手方向に直交する面における形状を示す拡大図、(B)はそのローラの爪状部の拡大図である。 図2に示す内臓部分分離装置の平面図である。 (A)~(E)は本発明の一実施形態の、イタヤガイ類の貝の内臓部分分離方法の各段階を順番に示す平面図である。 (A)~(C)は本発明の一実施形態の、イタヤガイ類の貝の内臓部分分離方法の各段階を示す一部断面斜視図である。 本発明の一実施形態の爪状部によって貝の内臓部分を引っ掛ける状態を、ローラの長手方向に直交する面において模式的に示す拡大図である。 (A)は図2に示す内臓部分分離装置のローラの変形例の一部の、ローラの長手方向に直交する面における形状を示す拡大図、(B)はそのローラの爪状部の拡大図である。 (A)は図2に示す内臓部分分離装置のローラの他の変形例の一部の、ローラの長手方向に直交する面における形状を示す拡大図、(B)はそのローラの爪状部の拡大図である。 (A)は図2に示す内臓部分分離装置のローラのさらに他の変形例の一部の、ローラの長手方向に直交する面における形状を示す拡大図、(B)はそのローラの爪状部の拡大図である。 (A)は図2に示す内臓部分分離装置のローラのさらに他の変形例の一部の、ローラの長手方向に直交する面における形状を示す拡大図、(B)はそのローラの爪状部の拡大図である。 本発明の他の実施形態の、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置の主要な構造を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1(A)は、イタヤガイ類の貝の一例であるホタテガイの殻を外した状態であるむき身1の平面図であり、図1(B)はその貝柱1aの模式的な側面図である。本明細書ではホタテガイのむき身1に関して説明するが、以下の説明はホタテガイ以外のイタヤガイ類のあらゆる貝のむき身についても同様にあてはまる。むき身1は加熱処理されたものであってもよい。むき身1は、略円柱状の貝柱1aと、貝柱1aの周囲に巻き付くように位置している外套膜(ヒモまたはミミとも言う)1bと、ヒモ1bの一部に繋がっている中腸腺(ウロとも言う)1cと、その他の部位(生殖巣、心臓、エラ等)を有する。便宜上、貝柱1a以外の部位を内臓部分と総称する。内臓部分のうち、むき身1の外周縁部に位置する部分(主にヒモ1b)を特に内臓周縁部分と称する。一般的に、主に貝柱1aが食用に供され、内臓部分は食用に供されないことが多い。従って、水産加工業者等は、むき身1の貝柱1aを取り出して加工を行っている。本発明は、容易にむき身1の内臓部分を分離して貝柱1aのみを取り出すことを可能にするものである。
図2は、本発明の一実施形態の、むき身1の内臓部分(ヒモ1bやウロ1c等)を取り除く内臓部分分離装置2の主要な構造を示す概略断面図である。図3(A)はこの装置2のローラ4の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状を示す拡大図であり、図3(B)はこのローラ4の外周面の爪状部7の拡大図である。図4はこの内臓部分分離装置2の主要な構造を示す平面図である。この内臓部分分離装置2は、複数のプレート3a,3b,3cからなる処理台3を有している。処理台3の一方の面は、処理対象とするむき身1が載せられる面である。処理台3の他方の面側に、円柱状のローラ4が配置されている。さらに、この内臓部分分離装置2の設置状態におけるローラ4の鉛直方向下方に、円柱状の他のローラ5が配置されている。ローラ4は処理台3の幅方向W(図4参照)に沿って延びており、同じく幅方向Wに沿って設けられた回転軸4aを中心として回転可能である。
処理台3の、ローラ4の外周面の一部と対向する位置に開口部6が設けられている。開口部6は、処理台3の幅方向Wに沿って延びており、幅方向Wに直交する方向Lの寸法S(図2,4参照)がローラ4の直径D(図2参照)よりも小さい長穴(スリット)状である(図2,4~6参照)。本実施形態の長穴状の開口部6は、平面的に並べて配置されて処理台3を構成する複数のプレートのうち、隣り合うプレート3aとプレート3bの間に設けられた空隙からなる。プレート3bは、本体プレート部3b1と、本体プレート部3b1の先端に取り付けられて長穴状の開口部6の一端(ローラの回転方向Aの下流側の端部)を構成するエッジプレート部3b2とからなる。エッジプレート部3b2は本体プレート部3b1に対して進退可能に取り付けられており、エッジプレート部3b2が本体プレート部3b1の先端からプレート3a側に突き出すことにより、開口部6を狭くするとともにプレート3bとローラ4の外周面との間に形成される隙間14の寸法E(図2,3(A)参照)を大きくすることができる。エッジプレート部3b2の本体プレート部3b1の先端からの突き出し量を小さくすると、開口部6を広くするとともにプレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14の寸法Eを小さくすることができる。この構成の場合、エッジプレート部3b2の、プレート3a側(開口部6側)の端部が、開口部6のローラ4の回転方向Aの下流側の端部を構成するエッジ部3eである。このように処理台3が複数のプレート3a~3cからなり、開口部6は隣り合うプレート3a,3b同士の間の空隙である構成であると、開口部6の端部を構成するプレート(本実施形態ではエッジプレート部3b2)を移動させることによって、開口部6の寸法Sや隙間14の寸法Eを容易に調整することができる。プレート3bはばね10によって支持されており、ばね10は、図示しない筐体に固定されているフレーム11に、ばね保持部材12およびボルト13を介して固定されている。ばね10は、後述するようにプレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14にやや厚い内臓部分(例えばウロ1c)が進入する際に、プレート3bが上昇して内臓部分の進入を可能にするとともに、プレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14から内臓部分が抜け出したらプレート3bの位置および姿勢を元に戻して、プレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14を一定に保つ働きをする。また、誤って貝殻や小石等の異物が開口部6に運ばれた場合に、ばね10の作用によってプレート3bが上昇して異物が通過でき、プレート3b等の破損等を防ぐ効果がある。ただし、ばね10とその固定機構(ばね保持部材12およびボルト13)を省略した構成にすることも可能である。
プレート3b(エッジ部3e)とローラ4の外周面との間の隙間14の、内臓部分分離装置2の設置状態であって内臓部分分離のためにローラ4を回転させる工程における鉛直方向の寸法Eは、貝柱1aの側面形状である四角形の対角線T(図1(B)参照)よりも小さく、内臓周縁部分であるヒモ1bの厚さよりも大きいことが好ましい。本発明の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置2の処理対象として想定される貝のむき身の貝柱1aは円柱状であり、その側面形状である四角形の対角線T(図1(B)参照)の下限値は概ね30mmであり、内臓周縁部分であるヒモ1bの厚さは概ね1~5mmである。従って、プレート3b(エッジ部3e)とローラ4の外周面との間の隙間14の鉛直方向の寸法Eは、1mm~30mmであることが好ましい。開口部6の、処理台3の幅方向W(図4参照)の寸法は、プレート3bの撓み等によりプレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14を一定の寸法に維持することが困難にならない程度の長さにすることが好ましい。
ローラ4は、処理台3のむき身1が載せられる面(一方の面)と反対の面(他方の面)側に配置され、一部が開口部6内に位置している。従って、ローラ4の外周面の一部が、開口部6を介して鉛直方向上方に向けて露出している。ローラ4は、処理台3の幅方向Wに沿って設けられた回転軸4aを中心として回転可能である。ローラ4の長手方向および回転軸4aと開口部6とは互いに平行な方向に延びている。開口部6内でローラ4が露出する部分の、処理台3の幅方向Wの寸法Fは100mm以上であることが好ましい。開口部6内でローラ4が露出する部分の幅方向Wの寸法Fが短すぎると、多数のむき身1を同時に処理することが困難で作業効率が低くなるからである。ただし、処理台3の幅方向Wの寸法Fは100mm未満であっても構わない。なお、図4~5に示す例では、処理台3の幅方向Wにおける開口部6の寸法はローラ4の寸法よりも大きいため、開口部6内でローラ4が露出する部分の寸法Fは、ローラ4自体の同方向の寸法と一致する。
図3(A),3(B)に拡大して示すように、ローラ4の外周面には、処理台3の上に載置されたむき身1の内臓部分(ヒモ1bやウロ1c等)を引っ掛け可能な、外周面からローラ4の径方向外側に突出する複数の爪状部7が設けられている。本実施形態の爪状部7は、ローラ4の長手方向に沿って延びる突条である。ローラ4は、むき身1の内臓部分を取り除く際には、特定の方向(図2,3(A)のA方向)に、具体的には、開口部6を介して鉛直方向上方に向けて露出している部分がプレート3aからプレート3bに向かう方向に回転する。本実施形態の爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状は、前述したローラ4の回転方向(A方向)の前方側(下流側)がほぼ垂直で後方側(上流側)に向かって鋭角である三角形状である。そして、爪状部7のローラ4の外周面から径方向に突出する高さ(三角形の高さ)Hは30mm以下であることが好ましい。前述したようにプレート3b(エッジ部3e)とローラ4の外周面との間の隙間14の鉛直方向の寸法Eは、1mm~30mmである。従って、プレート3b(エッジ部3e)と爪状部7の先端との間の最小間隔G(図3(A)参照)は、0mmより大きく29mm以下である(間隔Gが0mmであるとローラ4の円滑な回転が困難になるため好ましくない)。そして、ローラ4の回転方向(A方向)において、隣り合う爪状部7の先端同士の間の間隔(ピッチ)Pは、好ましくは10mm以下、より好ましくは6mm以下である。一例としては、このピッチPは3mmである。爪状部7は、このような形状とピッチPとを有することにより、ローラ4のA方向への回転によってむき身1の内臓部分を引っ掛けやすくなっている。ローラ4の直径D(図2参照)は、開口部6の、処理台3の幅方向Wに直交する方向Lの寸法S(図2,4参照)よりも大きいことが好ましい。ローラ4は、一例としては、摩耗等によりエッジ部3eとの間の隙間14の変動があまり生じないように、ステンレスやアルミニウムなどの金属製である。なお、図4~6に示す例では、爪状部7はローラ4の長手方向に沿って延びる突条に形成されているが、爪状部7はこのような構造に限られず、むき身1のヒモ1bやウロ1cを引っ掛けられる構造であればよい。例えば、ローラ4の長手方向の長さが短い複数の爪状部7が、ローラ4の長手方向に沿って互いに間隔をおいて並べて配置された構造であってもよい。
内臓部分分離装置2の設置状態においてローラ4の鉛直方向下方に配置されている他のローラ5は、むき身1の内臓部分を取り除く際には、処理台3の幅方向Wに沿って設けられた回転軸5aを中心として、ローラ4の回転方向(A方向)と反対方向(図2に示すB方向)に回転可能である。他のローラ5の直径はローラ4の直径と同程度であることが好ましい。他のローラ5の外周面には、他のローラ5の長手方向および回転軸5aに対して斜め方向に他のローラ5の全長にわたって延びる複数の突起部8が設けられている。突起部8の、回転軸5aに直交する面における形状は、他のローラ5の外周面に直交する直線を中心として線対称な二等辺三角形である。突起部8の他のローラの5の径方向に突出する高さは30mm以下であることが好ましい。ローラ4の爪状部7の先端と他のローラ5の突起部8の先端とが対向する部分における、両先端間の最小間隔は、好ましくは5mm以下であり、より好ましくは0.1mm以上3mm以下、さらに好ましくは0.1mm以上1mm未満である。このように爪状部7と突起部8とが近接した状態でローラ4と他のローラ5とが回転することにより、ローラ4の爪状部7に引っ掛けられたむき身1の内臓部分(ヒモ1bやウロ1c等)を、爪状部7の先端と他のローラ5の突起部8の先端とが対向する部分において、他のローラ5に引き渡すことができる。すなわち、ローラ4の爪状部7に係止された内臓部分がローラ4の外周面に保持され続けることを抑え、他のローラ5に受け渡されやすくすることができる。他のローラ5は、ローラ4から引き渡された内臓部分を鉛直方向下方に落下させるものであり、他のローラ5の突起部8が内臓部分を引っ掛けた状態でほぼ1回転してローラ4と再び近接する位置まで移動させることは好ましくない。従って、図3に示す爪状部7に比べて内臓部分を引っ掛ける作用が小さい単純な形状の突起部8を有するものであってよい。突起部8は、他のローラ5の長手方向および回転軸5aに対して斜めに延びているため、他のローラ5の長手方向および回転軸5aに対して平行に延びている場合に比べて、ローラ4から引き渡された内臓部分を、隣り合う突起部8同士の間に保持することなく他のローラ5の回転に合わせて突起部8に沿って自重で鉛直下方へ落下させやすい。一例としては、他のローラ5は、内臓部分をこびりつかせずに落下させやすいようにテフロン(登録商標)などの合成樹脂製である。なお、図4~6に示す例では、突起部8は他のローラ5の長手方向に対して斜め方向に他のローラ5の全長にわたって延びる突条に形成されているが、突起部8の構造はこれに限られず、ローラ4との間でむき身1のヒモ1bやウロ1cの受け渡しが容易な構造であればよい。例えば、斜め方向の長さが短い複数の突起部8が、斜め方向に沿って互いに間隔をおいて連続的に並べて配置された構造であってもよい。
さらに、この内臓部分分離装置2は、むき身1が載置される処理台3の上に水を噴射する噴射機構9を備えている。噴射機構9からむき身1に対して水を噴射することにより、むき身1を、プレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14に向けて移動するように押圧することができる。
図2~4に示す本実施形態の内臓部分分離装置2を用いてむき身1の内臓部分を取り除く方法について説明する。図5(A)~図5(E)はこの方法の各段階を順番に示す平面図である。まず、ローラ4を一方向(図2,3(A)のA方向)に回転させるとともに、他のローラ5をローラ4と反対の方向(図2のB方向)に回転させつつ、図5(A)に示すように、予め殻を外されたむき身1を処理台3のプレート3aに載せる。そして、噴射機構9からむき身1に向けて水を噴射する。回転するローラ4の一部は、処理台3のプレート3aとプレート3bとの間の空隙である長穴状の開口部6を介して鉛直方向上方に向けて露出している。従って、開口部6において、むき身1の少なくとも一部が、ローラ4の外周面の一部に接触する。ローラ4の外周面には複数の爪状部7が設けられており、その爪状部7がむき身1に当接する。むき身1の内臓部分、特にヒモ1bは比較的柔軟であるため、ローラ4の外周面の爪状部7に強く引っ掛けられる。具体的には、柔軟なヒモ1bの一部がローラ4の外周面の爪状部7と爪状部7との間に入り込むことにより、結果的にヒモ1bがローラ4の爪状部7に強く引っ掛けられた状態になる。ローラ4がA方向に回転しているため、爪状部7に引っ掛けられたヒモ1bはA方向に引っ張られる。一方、貝柱1aはヒモ1bのように柔軟ではないため、ローラ4の外周面の爪状部7と爪状部7との間にあまり入り込まず、爪状部7にあまり強くは引っ掛けられない。
爪状部7に強く引っ掛けられて引っ張られたヒモ1bは、長穴状の開口部6の、ローラ4の回転方向Aの下流側の端部において、処理台3のプレート3bのエッジ部3eとローラ4の外周面との間の隙間14(図2参照)を通過しようとする。それに対し、隙間14の寸法Eよりも大きい寸法(図1(B)に示す対角線T)を有する貝柱1aは隙間14を通過できない。その結果、ヒモ1bは貝柱1aから引き離されて隙間14を通過し、ローラ4の回転に伴って処理台3の鉛直方向下方に引き込まれる。一方、貝柱1aは隙間14を通過せず、回転するローラ4の上に載った状態で保持される。
ヒモ1bは貝柱1aの周囲に巻き付くように位置しているため、図5(A)~図5(E)に順番に示すように、むき身1をローラ4上で概ね平面的に、ローラ4の回転軸4aに直交するとともにローラ4の外表面に直交する直線R1(図5(A),6(A)参照)を中心とする回転方向(C方向、図5(A)~5(E)の反時計方向)に回転させることにより、ヒモ1bを貝柱1aから引き離して、ローラ4の回転に合わせて、プレート3bとローラ4の外周面との間の隙間14から処理台3の下方に引き込むことが容易にできる。噴射機構9からむき身1に向けて水を噴射することにより、むき身1を、開口部6を介して露出しているローラ4に向けて移動するように押圧し、爪状部7によって引っ掛けやすくすることができる。また、噴射機構9から噴射する水によってむき身1のC方向への回転を促進して、ヒモ1bの取り外しをより容易にすることができる。特に、噴射機構9から噴射する水をむき身1の回転中心(直線R1の位置)から外れた位置に当てることにより、むき身1をC方向にさらに回転し易くすることができる。
本実施形態では、ローラ4をA方向(図2,3参照)に回転させながらヒモ1bを爪状部7に強く引っ掛けて、図5(A)~図5(E)に示すようにむき身1をC方向に回転させてヒモ1bを貝柱1aから引き離し、開口部6から処理台3の鉛直方向下方に引き込む。そして、ヒモ1bに繋がっているウロ1cなどの内臓部分を、ヒモ1bに続いて貝柱1aから順次引き離して開口部6から処理台3の鉛直方向下方に引き込む。むき身1のヒモ1bやウロ1cなどの内臓部分と貝柱1aとはそれほど強固に繋がっているわけではないので、内臓部分は比較的簡単に貝柱1aから引き離される。処理台3の鉛直方向下方に引き込まれたヒモ1bやウロ1cなどの内臓部分は、回転するローラ4の爪状部7と他のローラ5の突起部8との間に挟まれて潰されるか、または他のローラ5の回転によってさらに鉛直方向下方に移動される。その結果、内臓部分が取り除かれて、図5(E)に示すように貝柱1aのみがローラ4上に残って取り出される。ローラ4や他のローラ5の外周面に付着した内臓部分は、噴射機構9から噴射する水によって洗い流される。ただし、噴射機構9を省略して、水を噴射しない構成にすることも可能である。なお、以上説明したようにヒモ1bやウロ1cなどの内臓部分を貝柱1aから引き離して取り除く工程において、ローラ4上でむき身1を回転させる方向は図5(A)~図5(E)に示すC方向に限られず、C方向と反対の方向(図5(A)~5(E)の時計方向)であってもよい。ローラ4上におけるむき身1のC方向の回転は、1回転以上であっても1回転以下であってもよい。
また、図6(A)に示すように、むき身1において、ヒモ1bなどの内臓部分が貝柱1aの厚さ方向(高さ方向)の両側に位置する場合がある。その場合、むき身1をローラ4上で、C方向(またはその反対の方向)に回転させるだけでなく、図6(A)~図6(C)に示すように、ローラ4の回転軸4aと平行な直線R2(図5(B),6(B)参照)を中心としてローラ4の回転方向(A方向)と反対向きの回転方向(B方向)に回転させ、むき身1をいわば裏返しにすることが好ましい。それにより、貝柱1aの厚さ方向(高さ方向)の両側に位置するヒモ1bなどの内臓部分を連続的に順次取り外すことができる。むき身1のローラ4上におけるB方向への回転は半回転(180°の回転)程度であってよい。
以上説明したように、本実施形態では、開口部6において、むき身1に、外周面に爪状部7を有し回転するローラ4の一部を接触させることにより、爪状部7によって内臓部分の一部(例えばヒモ1b)を引っ掛ける。そして、ローラ4の回転によって内臓部分のみを、処理台3のプレート3bのエッジ部3eとローラ4の外周面との間の隙間14(図2参照)を通過させて、処理台3の鉛直方向下方に引き込む。貝柱1aは隙間14を通過せず、内臓部分と分離してローラ4上に残り、処理台3の鉛直方向下方に引き込まれない。このようにしてむき身1から内臓部分を容易に取り外すことは、主に以下の2つの要因によって実現する。1つの要因は、エッジ部3eとローラ4の外周面との間の隙間14が、内臓周縁部分であるヒモ1bの通過を許容するが、貝柱1aの通過を妨げる大きさであることである。すなわち、前述したように、隙間14の寸法Eは、円柱状の貝柱1aの側面形状である四角形の対角線T(図1(B)参照)の下限値よりも小さく、かつ内臓周縁部分であるヒモ1bの厚さよりも大きい。本発明の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置2の処理対象として想定される貝のむき身1の円柱状の貝柱1aの側面形状である四角形の対角線Tの下限値は概ね30mmであり、内臓周縁部分であるヒモ1bの厚さは概ね1~5mmである。従って、隙間14の鉛直方向の寸法Eは、1mm~30mmであることが好ましい。それにより、内臓部分のみを選択的に隙間14を通過させ、貝柱1aから分離して取り除くことが容易にできる。
もう1つの要因は、本実施形態の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置2では、取り除きたい内臓部分(特にヒモ1b)と、残したい貝柱1aとが、それらの柔軟性の差によって、爪状部7に強く引っ掛けられる部分とあまり強く引っ掛けられない部分とに区別できることである。その点について説明すると、開口部6において、むき身1のヒモ1bなどの内臓部分と貝柱1aの両方が、ローラ4の外周面に接触する。仮に、内臓部分と貝柱1aとがいずれも、ローラ4の回転に伴って移動することなくプレート3bのエッジ部3eとローラ4の外周面との間の隙間14に到達しないと、内臓部分を貝柱1aから容易に取り除くことができない。逆に、内臓部分と貝柱1aの両方がローラ4の回転によって均等に引っ張られると、内臓部分と貝柱1aとが一体的に移動しようとして隙間14を通過できずに停止するか、あるいは一部(特に貝柱1a)が損傷する可能性がある。そこで、本実施形態では、内臓部分(特にヒモ1b)はローラ4の回転によって移動し易く、それに比べて貝柱1aはローラ4の回転によってさほど移動し易くならないように、ローラ4の外周面に、内臓部分を引っ掛け可能な爪状部7が設けられている。貝柱1aは筋組織で形成され、保形性が高いため、ヒモ1bに比べて柔軟性が低い。この内蔵部分と貝柱1aとの柔軟性の差を利用して、柔軟な内臓部分(特にヒモ1b)は爪状部7と爪状部7との間に入り込んで、実質的にローラ4の爪状部7に強く引っ掛けられた状態になり、柔軟でない貝柱1aは爪状部7と爪状部7との間にほとんど入り込まず、爪状部7にさほど強くは引っ掛けられない構成にすることができる。それにより、爪状部7に強く引っ掛けられた内臓部分(特にヒモ1b)がローラ4の回転に伴って隙間14を通過してローラ4の鉛直下方に引き込まれる。一方、爪状部7にさほど強くは引っ掛けられない貝柱1aは隙間14を通過せず、爪状部7にそれ以上引っ張られずにローラ4上に残る。ローラ4上に残った貝柱1aは爪状部7にさほど強くは引っ掛けられていないため、爪状部7を有するローラ4は貝柱1aの下で空回りして、貝柱1aの下面はほとんど傷つけられない。このように、内蔵部分と貝柱1aとの柔軟性の差を利用するという、今までにない発想によって、内臓部分を取り除いて貝柱1aのみを取り出すことが容易にできる。
前述したように、柔軟な内臓部分(特にヒモ1b)が爪状部7と爪状部7との間に入り込みやすく、柔軟でない貝柱1aは爪状部7と爪状部7との間にほとんど入り込まないようにするために、図3(A)に示すように、ローラ4の回転方向(A方向)において隣り合う爪状部7の先端同士の間の間隔(ピッチ)Pが設定されている。内臓部分(特にヒモ1b)が入り込むスペース15(図7参照)の断面積は、爪状部7の高さHと、爪状部7の先端同士の間の間隔Pとによって決まる。このスペース15の断面積が大きすぎると、ヒモ1bのみならず貝柱1aもスペース15に入り込みやすくなる。内臓部分も貝柱1aもスペース15に入り込み、実質的に爪状部7に引っ掛けられた状態になると、前述したように、内臓部分と貝柱1aの両方がローラ4の回転によって均等に引っ張られ、貝柱1aから内臓部分を引き離すことが困難で、貝柱1aが損傷する可能性がある。本発明の内臓部分分離方法および内臓部分分離装置2の処理対象であるイタヤガイ類の貝の代表例であるホタテガイの一般的な大きさ(例えば円柱状の貝柱1aの側面形状である四角形の対角線Tが30mm以上であって、内臓周縁部分であるヒモ1bの厚さが1mm~5mmである)を考慮すると、爪状部7の先端同士の間の間隔Pは、好ましくは10mm以下、より好ましくは6mm以下である。一方、爪状部7の先端同士の間の間隔Pが小さすぎると、ヒモ1bがスペース15に入りにくくなり、ローラ4によってむき身1を移動させてヒモ1bを貝柱1aから引き離すことが困難になる。従って、間隔Pは1mm以上であることが好ましい。
このように内臓部分(特にヒモ1b)を強く引っ掛けて、それに比べて貝柱1aをさほど強く引っ掛けないように、図3(A),3(B)に示すように、ローラ4の外周面に設けられた爪状部7は、ローラ4の回転方向(A方向)の下流側(前方側)がほぼ垂直で上流側(後方側)に向かって鋭角である三角形状であることが好ましい。また、爪状部7のローラ4の外周面から径方向に突出する高さH(三角形の高さ)は30mm以下であることが好ましい。それにより、前述したように厚さが概ね1~5mmである薄い内臓周縁部分であるヒモ1bを強く引っ掛けて、側面形状の四角形の対角線T(図1(B)参照)の長さが概ね30mm以上である厚い貝柱1aをあまり強く引っ掛けない構成にすることができる。この時、隙間14におけるエッジ部3eとローラ4の爪状部7の先端との間の最小間隔G(図3(A)参照)は6mm以下になる。
ローラ4の全体を利用して多数のむき身1を効率良く処理するため、爪状部7は、ローラ4の回転軸4aに対して平行に、ローラ4のほぼ全長に亘って延びていることが好ましい。そして、ローラ4の回転速度は、毎分200回転以下であることが好ましい。回転速度がこの範囲よりも速すぎると、内臓部分が爪状部7に引っ掛けられず、ローラ4の回転に伴って円滑に移動しなくなる可能性がある。
他のローラ5は、一例としては合成樹脂からなり、他のローラ5の外周面には複数の突起部8が設けられている。ローラ4から他のローラ5へ円滑に内臓部分を受け渡すために、他のローラ5の直径はローラ4の直径と同程度であり、他のローラ5の回転速度はローラ4の回転速度と同程度(毎分200回転以下)であることが好ましい。ただし、他のローラ5の直径がローラ4の直径よりも小さい場合には、他のローラ5の回転速度をローラ4の回転速度よりも速くし、他のローラ5の直径がローラ4の直径よりも大きい場合には、他のローラ5の回転速度をローラ4の回転速度よりも遅くする。また、ローラ4から他のローラ5へ円滑に内臓部分を受け渡すために、突起部8の他のローラ5の外周面から径方向に突出する高さは30mm以下であり、ローラ4の爪状部7の先端と他のローラ5の突起部8の先端との間の最小間隔は、好ましくは5mm以下、より好ましくは0.1mm以上3mm以下、さらに好ましくは0.1mm以上1mm未満である。さらに、突起部8は、回転軸4a,5aに対して斜めに傾斜して、他のローラ5のほぼ全長に亘って延びていることが好ましい。それにより、ローラ4から他のローラ5に受け渡された内臓部分が、隣り合う突起部8同士の間に入り込んでも、噴射機構9から噴射されて流れてきた水によって突起部8に沿って鉛直方向下方に流されやすく、他のローラ5の外周面に保持されてこびりつくことを抑えることができる。ただし、他のローラ5を省略した構成にすることも可能である。
図3(A),3(B)に示す実施形態の爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状は、ローラ4の回転方向(A方向)の前方側(下流側)がほぼ垂直で後方側(上流側)に向かって鋭角である三角形状である。このような形状の爪状部7によると、ローラ4がA方向に回転しながら、ヒモ1bを良好に引っ掛けやすい。ただし、爪状部7の形状は、このような三角形状に限られず、二等辺三角形や、台形や、先細の四角形や、一部が曲線状の先細の略多角形等であってもよい。
例えば、図8(A),8(B)に示すように、爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状が、ローラ4の外周面に直交する直線を中心として線対称な二等辺三角形であってもよい。この構成によると、爪状部7によりヒモ1bを引っ掛けて巻き込むことができ、しかも構造が簡単であり、回転方向と無関係にローラ4を配置できる。図9(A),9(B)に示すように、爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状が、ローラ4の外周面からの高さが高い三角形であってもよい。この構成によると、爪状部7の先端が尖っているためヒモ1bに引っ掛かりやすい。ただし、貝柱1aを過剰に引っ掛けて傷つけることがないように、爪状部7の先端の角度を小さくし過ぎないようにすることが好ましい。図10(A),10(B)に示すように、爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状が、先端が平坦な台形であってもよい。この構成によると、爪状部7と、それが引っ掛けるヒモ1bとの接触面積が大きいため、ヒモ1bを挟み込む力が強く、ローラ4の回転に合わせて巻き込む力が強い。この場合、隣り合う爪状部7の平坦な先端のうち互いに近接する端縁同士の間の間隔Pが、前述した通り1mm以上10mm以下であることが好ましく、1mm以上6mm以下であることがより好ましい。図11(A),11(B)に示すように、爪状部7の、ローラ4の長手方向に直交する面における形状が、先端が湾曲してローラ4の回転方向(A方向)の前方側(下流側)に向かって尖っている鉤爪状になっている、三角形が変形した形状であってもよい。この構成によると、ヒモ1bをより容易に引っ掛けることができる。このように、爪状部7の形状は限定されず、内臓部分を強く引っ掛けるという観点と、貝柱1aをできるだけ傷つけないという観点とを考慮した上で決定される。
本発明の内臓部分分離装置2の他の実施形態を図12に示している。本実施形態では、処理台3が2枚のプレート3a,3bにより構成されている。すなわち、図2に示す実施形態のプレート3cを省略している。また、プレート3bが、本体プレート部3b1とエッジプレート部3b2との2枚構造ではなく、1枚の部材のみからなる構造である。この構成の場合、プレート3bの、プレート3a側(開口部6側)の端部が、開口部6のローラ4の回転方向Aの下流側の端部を構成するエッジ部3eである。また、本実施形態では、プレート3bにばね10が取り付けられておらず、それに伴って、ばね保持部材12およびボルト13も不要である。そして、フレーム11に、ばねを保持するためのフランジ状の部分を設ける必要がないので、図12ではフレーム11は図示省略している。さらに、本実施形態では、水を噴射する噴射機構9を省略している。むき身1に対して水を噴射することなく内臓部分を分離するようにしてもよく、また、内臓部分分離装置2とは別に設けられた水道設備等からむき身1に対して水を噴射してもよい。このように、本実施形態の内臓部分分離装置2は、プレート3bが1枚の部材のみからなり、ばね10とばね10に付随する部材(ばね保持部材12、ボルト13、フレーム11のフランジ状の部分)が設けられておらず、噴射機構9も設けられていない、図2に示す内臓部分分離装置2に比べてシンプルな構成である。
本発明の内臓部分分離装置2において、図示しないが1枚のプレートによって処理台3が構成されていてもよい。その場合、1枚のプレートの一部に貫通孔が設けられて、この貫通孔が長穴状の開口部6を構成する。そして、この貫通孔からなる長穴状の開口部6に外周面の一部が対向するようにローラ4が配置される。処理台3を構成する1枚のプレートの、貫通孔からなる長穴状の開口部6のローラ4の回転方向Aの下流側の端部を構成する部分がエッジ部3eである。この構成によると、内臓部分分離装置2の組立作業、特に処理台3の設置作業が容易になる。
このように、本発明では、処理台3の構成や、ばね10とばね10に付随する部材の設置の要否や、噴射機構9の設置の要否等について、それぞれ個別に適宜に判断して、内臓部分分離装置2を構成することができる。
本発明によると、画像処理装置などの複雑かつ高価な装置を用いることなく、ローラ4を回転させつつむき身1を順次投入するというごく単純な作業のみで、内臓部分を分離して貝柱1aのみを取り出すことが容易にできる。そして、貝柱1aを傷つけるおそれは小さい。多数のむき身1を連続的に処理することができ、加工コストを極めて低く抑えることができる。
1 むき身
1a 貝柱
1b ヒモ(外套膜)
1c ウロ(中腸腺)
2 内臓部分分離装置
3 処理台
3a,3b,3c プレート
3b1 本体プレート部
3b2 エッジプレート部
3e エッジ部
4 ローラ
4a 回転軸
5 他のローラ
5a 回転軸
6 開口部
7 爪状部
8 突起部
9 噴射機構
14 隙間
15 スペース

Claims (21)

  1. イタヤガイ類の貝のむき身が一方の面に載せられる板状の処理台と、
    前記処理台の他方の面側に配置され、前記処理台の幅方向に沿って設けられた回転軸を中心として回転可能な円柱状のローラと、
    前記処理台の、前記ローラの外周面の一部と対向する位置に設けられ、前記幅方向に沿って延びており前記幅方向に直交する方向の寸法が前記ローラの直径よりも小さい、前記ローラの外周面の一部を露出させる長穴状の開口部と、
    前記ローラの前記外周面に設けられ、前記外周面から前記ローラの径方向外側に突出する複数の爪状部と、
    板状の前記処理台の一部であって、前記開口部の前記ローラの回転方向の下流側の端部を構成し、前記ローラの前記外周面との間に隙間を形成するエッジ部と、を用い、
    前記処理台の前記一方の面に前記むき身を載せるとともに、前記ローラを回転させる工程を含み、
    前記ローラを回転させる工程では、前記ローラの外周面の、前記開口部を介して露出している部分の前記爪状部によって前記むき身の内臓部分を引っ掛けて、前記爪状部によって引っ掛けた前記内臓部分を、前記ローラの回転に合わせて移動させて、前記開口部の前記下流側の端部において前記むき身の貝柱から引き離して、前記貝柱から引き離した前記内臓部分を前記隙間を通過させるとともに、前記貝柱を前記隙間を通過させずに前記ローラ上に保持することを特徴とする、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  2. 前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で回転させながら、前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記貝柱から引き離し、引き離された前記内臓部分を、回転する前記ローラによって前記隙間を通過させて前記処理台の鉛直方向下方に引き込む、請求項1に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  3. 前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で、前記ローラの回転方向と反対向きの回転方向に回転させながら、前記内臓部分を前記貝柱から引き離す、請求項2に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  4. 前記ローラを回転させる工程では、前記むき身を前記ローラ上で、前記回転軸に直交するとともに前記外表面に直交する直線を中心とする回転方向に回転させながら、前記貝柱の周囲に巻き付くように位置しており前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記貝柱から引き離す、請求項2または3に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  5. 前記ローラの回転方向において隣り合う前記爪状部の先端同士の間の間隔は、1mm以上10mm以下である、請求項1から4のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  6. 前記隙間の、前記ローラを回転させる工程における鉛直方向の寸法は、1mm以上30mm以下である、請求項1から5のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  7. 前記ローラを毎分200回転以下の回転速度で回転させる、請求項1から6のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  8. 前記爪状部が前記ローラの外周面から前記ローラの径方向外側に突出する高さは30mm以下である、請求項1から7のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  9. 前記ローラの鉛直方向下方に配置されている円柱状の他のローラを、前記ローラの回転方向と反対方向に回転させることにより、前記ローラの前記爪状部に引っ掛けられた前記内臓部分を前記爪状部から離れさせて、前記他のローラよりもさらに鉛直方向下方へ落下させる、請求項1から8のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  10. 前記処理台に載せられた前記むき身に向けて水を噴射する、請求項1から9のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  11. 前記処理台は複数のプレートからなり、前記開口部は隣り合う前記プレート同士の間の空隙である、請求項1から10のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  12. 前記処理台は1枚のプレートからなり、前記開口部は前記プレートに設けられた貫通孔である、請求項1から10のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離方法。
  13. イタヤガイ類の貝のむき身が一方の面に載せられる板状の処理台と、
    前記処理台の他方の面側に配置され、前記処理台の幅方向に沿って設けられた回転軸を中心として回転可能な円柱状のローラと、
    前記処理台の、前記ローラの外周面の一部と対向する位置に設けられ、前記幅方向に沿って延びており前記幅方向に直交する方向の寸法が前記ローラの直径よりも小さい、前記ローラの外周面の一部を露出させる長穴状の開口部と、
    前記ローラの前記外周面に設けられ、前記外周面から前記ローラの径方向外側に突出する、前記むき身の内臓部分を引っ掛け可能な複数の爪状部と、
    板状の前記処理台の一部であって、前記開口部の前記ローラの回転方向の下流側の端部を構成し、前記ローラの外周面との間に隙間を形成するエッジ部と、
    を備えていることを特徴とする、イタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  14. 前記ローラの回転方向において隣り合う前記爪状部の先端同士の間の間隔は、1mm以上10mm以下である、請求項13に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  15. 前記隙間の、内臓部分分離装置の設置状態における鉛直方向の寸法は、1mm以上30mm以下であることを特徴とする、請求項13または14に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  16. 前記ローラは毎分200回転以下の回転速度で回転可能である、請求項13から15のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  17. 前記爪状部が前記ローラの外周面から前記ローラの径方向外側に突出する高さは30mm以下である、請求項13から16のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  18. 前記処理台に載せられた前記むき身に向けて水を噴射する噴射機構を備えている、請求項13から17のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  19. 前記内臓部分分離装置の設置状態における前記ローラの鉛直方向下方に配置され、前記ローラの回転方向と反対方向に回転可能な円柱状の他のローラを備えている、請求項13から18のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  20. 前記処理台は複数のプレートからなり、前記開口部は隣り合う前記プレート同士の間の空隙である、請求項13から19のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
  21. 前記処理台は1枚のプレートからなり、前記開口部は前記プレートに設けられた貫通孔である、請求項13から19のいずれか1項に記載のイタヤガイ類の貝のむき身の内臓部分分離装置。
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