JP7688533B2 - 出没式筆記具用先端カバー及びこの出没式筆記具用先端カバーを具備した出没式筆記具 - Google Patents
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Description
このような従来の出没式筆記によれば、風や気流等の影響で軸筒前端の開口部から空気が入り込み、マーカーペンのペン先が乾燥してしまう場合がある。
また、試し書き用として陳列されていない筆記具が、試し書きされてしまい、ペン先が損傷したり、ペン先の耐久性が低下したりする場合もある。
そこで、従来の出没式筆記具では、その前端の開口部を、円柱状のゴム栓を嵌め合わせて販売される場合がある。
軸筒の前端から筆記芯を出没させるようにした出没式筆記具の前端の開口部に装着される出没式筆記具用先端カバーであって、軸筒前端から前方へ突出するように形成された摘み部と、この摘み部から延設されて前記開口部に挿入されるように形成された挿入部とを備え、前記挿入部に凹状の筆記芯導入部を設け、前記筆記芯導入部に挿入される筆記芯により前記挿入部の軸筒径方向内側への弾性変形が抑制されるようにし、前記挿入部は、弾性的に軸筒径方向内側へ撓んで前記開口部に前方から挿入され軸筒径方向外側へ復元して前記軸筒の内周面に接触するように形成さていることを特徴とする出没式筆記具用先端カバー。
第1の特徴は、軸筒の前端から筆記芯を出没させるようにした出没式筆記具の前端の開口部に装着される出没式筆記具用先端カバーであって、軸筒前端から前方へ突出するように形成された摘み部と、この摘み部から延設されて前記開口部に挿入されるように形成された挿入部とを備え、前記挿入部に凹状の筆記芯導入部を設け、前記筆記芯導入部に挿入される筆記芯により前記挿入部の軸筒径方向内側への弾性変形が抑制されるようにした(図1~図10参照)。
次に、上記特徴を有する具体的な実施態様について、図面に基づいて詳細に説明する。
また、本明細書中、軸筒径方向とは軸筒の中心線に直交する軸筒の直径方向を意味する。そして、軸筒径方向外側とは軸筒径方向に沿って軸筒中心から離れる方向を意味し、軸筒径方向内側とは軸筒径方向に沿って軸筒中心に向かう方向を意味する。
この出没式筆記具1は、軸筒10と、この軸筒10内に進退可能に設けられた筆記芯20と、外部操作により筆記芯20進退させる進退機構30とを具備し、軸筒10の前端側で筆記芯20の前端を出没させる。
そして、この出没式筆記具1の前端の開口部10aには、先端カバー40が着脱可能に装着される。
この軸筒10の他例としては、単数の筒状部材からなる態様や、3以上の筒状部材を接続してなる態様とすることが可能である。
この縮径面12aは、後述する先端カバー40に圧接されて先端カバー40を外れ難くする。
この縮径面12aの他例としては、階段状に縮径する面とすることも可能である。
この筆記芯20の他例としては、インク収容管の前端側にボールペンチップを接続してなるボールペン用リフィールや、シャープペンシル用リフィール、マーカーペン用リフィール、電子ペン用リフィール等に置換することが可能である。
この進退機構30には、例えば特開2018-149787号公報に記載された構造等、周知の出没式筆記具の構造を適用することが可能である。
さらに、図示例の摘み部41の外周面は、滑り止めとなるように凹凸状に形成される(図3参照)。
各撓み片部42aの外側面は、先口部12前端側の縮径面12aを含む内周面に沿うように形成される。
この筆記芯導入部42bは、後方から挿入される筆記芯20を径方向内側から接触又は近接するように、その内側面間の寸法、及び内径寸法等が適宜に設定さている。
筆記芯導入部42b内へ挿入される筆記芯20は、接続部材23の前端を段部42a2に当接又は近接する(図4(b)参照)。そして、この状態において、筆記芯20は、接続部材23の外周面を、筆記芯導入部42b内における段部42a2よりも後側の内周面に近接又は接触し、接続部材23から突出する筆記部20aを、筆記芯導入部42b内における段部42a2よりも前側の空間に挿入する。
先ず、出没式筆記具1の先端側に先端カバー40を装着する場合、図2に示すように、出没式筆記具1先端の開口部10aに対し前方側から先端カバー40を接近し、先端カバー40の複数の撓み片部42aを指で摘まむようにして狭め開口部10aへ挿入する。
この際、両側の撓み片部42a,42aを指で摘まんで撓ませ、その先端側を開口部10aに挿入した後に、その指を後ろ側にずらせば、その指が、両側の平坦面部41b,41bに接触する。このため、作業者等は、摘み部41を安定的に摘まんで、先端カバー40を開口部10a内へ押し込むことができる。
そして、開口部10a内へ挿入された撓み片部42aは、軸筒径方向外側へ弾性的に復元して、縮径面12aを含む先口部12の内周面に接触する(図4(a)参照)。
なお、図示例によれば、接続部材23が撓み片部42a,42a間に嵌り合って、撓み片部42a,42aの軸筒径方向への弾性変形が抑制されるようにしたが、他例としては、ペン軸22の前端側が、撓み片部42a,42a間に嵌り合って、撓み片部42a,42aの軸筒径方向への弾性変形が抑制されるようにしてもよい。
次に、本発明に係る他の実施態様について説明する。なお、以下の出没式筆記具2及び先端カバー100は、上述した出没式筆記具1及び先端カバー40を一部変更したものであるため、主にその変更分について詳述する。
この出没式筆記具2の前端部には、先端カバー100が装着される。
縮径面61aは、後述する先端カバー100に圧接されて先端カバー100を外れ難くする。
各凹溝61a1は、縮径面61aに沿うようにして、開口部60aの内側から後方へ延設されている。
二つの凹溝61a1は、二つの筆記芯70,80が軸筒径方向に並ぶ方向に対し交差する軸筒径方向の両側に位置する。すなわち、各筆記芯70(又は80)の前端部は、凹溝61a1に対し前記交差する軸筒径方向の外側へ離れた位置で移動する。
このような配置にすることで、筆記芯70(又は80)の筆記部70a(又は80a)は、前進中に、撓み片部121に引っかかることなく、縮径面61aに摺接して筆記芯導入部130の中心側へ導かれる(図7(a)及び図8(a)参照)。
なお、縮径面61aの他例としては、階段状に縮径する面とすることも可能である。
また、他の筆記芯80は、長尺状のボールペン用リフィールであり、前端側に転写ボールを回転自在に抱持した筆記部80a(ボールペンチップ)を有する。
係止凸部111は、周方向に間隔をおいて複数(図示例によれば等間隔に二つ)設けられる。
各係止凸部111は、周方向及び前後方向において部分的に軸筒径方向外側へ突出するように形成され、前端側に前方へ向かって軸筒径方向内側へ向かう傾斜面部111aを有する。この傾斜面部111aは、係止凸部111を開口部60aに対し後方から通過させるのを容易にする(図10(b)参照)。
挿入部120は、摘み部110から後方へ延設されるとともに軸筒周方向に間隔を置いた複数(図示例によれば二つ)の撓み片部121により構成され、これら撓み片部121の内側部分を、後方を開口した凹状の筆記芯導入部130としている。
この筆記芯導入部130は、後方から挿入される筆記部70a又は80aが径方向内側から接触又は近接するように、その内側面間の寸法、及び内径寸法等が適宜に設定さている。
先ず、出没式筆記具2の先端側に先端カバー100を装着する場合、図10(a)に示すように、出没式筆記具2先端の開口部60aに対し前方側から先端カバー100を接近し、先端カバー100の複数の撓み片部121を指で摘まむようにして狭め開口部60aへ挿入する。
先端カバー100を後方へ押し込めば、複数の撓み片部121が、軸筒径方向外側へ弾性的に復元して、縮径面61a等、先口部61の内周面に接触する(図7参照)。
ひいては、筆記具の先端から空気が入り込みペン先が乾燥したり、筆記具が試し書きされたりするのを防ぐことができる。
図11に示す先端カバー100’は、上記先端カバー100の摘み部110を摘み部110’に置換したものである。
摘み部110’は、両側の撓み片部121,121の撓み方向に対し交差する軸筒径方向に長尺な平板状に形成されている。
先端カバー100’によれば、指先fで摘み部110’を容易に摘まむことができる。したがって、例えば、両側の撓み片部121,121を指で摘まんで撓ませ、その先端側を開口部60aに挿入した後に、その指を後ろ側にずらせば、その指でそのまま先端カバー100’を開口部60a内へ押し込む動作をすることができる。
第一の挿入部42は、摘み部41から後方向きに延設される。
第二の挿入部42’は、第一挿入部42を前後逆にした構成であり、摘み部41から前方向きに延設される。
この先端カバー40’は、前後の向きを気にすることなく、出没式筆記具に装着することができる。
10,60:軸筒
10a,60a:開口部
20,70,80:筆記芯
40,100,100’:先端カバー
41,110,110’:摘み部
41a:後端面(押込み規制部)
42,120:挿入部
42a,121;撓み片部
42b,130:筆記芯導入部
Claims (8)
- 軸筒の前端から筆記芯を出没させるようにした出没式筆記具の前端の開口部に装着される出没式筆記具用先端カバーであって、
軸筒前端から前方へ突出するように形成された摘み部と、この摘み部から延設されて前記開口部に挿入されるように形成された挿入部とを備え、
前記挿入部に凹状の筆記芯導入部を設け、前記筆記芯導入部に挿入される筆記芯により前記挿入部の軸筒径方向内側への弾性変形が抑制されるようにし、
前記挿入部は、弾性的に軸筒径方向内側へ撓んで前記開口部に前方から挿入され軸筒径方向外側へ復元して前記軸筒の内周面に接触するように形成さていることを特徴とする出没式筆記具用先端カバー。 - 軸筒の前端から筆記芯を出没させるようにした出没式筆記具の前端の開口部に装着される出没式筆記具用先端カバーであって、
軸筒前端から前方へ突出するように形成された摘み部と、この摘み部から延設されて前記開口部に挿入されるように形成された挿入部とを備え、
前記挿入部に凹状の筆記芯導入部を設け、前記筆記芯導入部に挿入される筆記芯により前記挿入部の軸筒径方向内側への弾性変形が抑制されるようにし、
前記挿入部として、前記摘み部から後方向きに延設された第一の挿入部と、前記摘み部から前方向きに延設された第二の挿入部とを具備したことを特徴とする出没式筆記具用先端カバー。 - 軸筒の前端から筆記芯を出没させるようにした出没式筆記具の前端の開口部に装着される出没式筆記具用先端カバーであって、
軸筒前端から前方へ突出するように形成された摘み部と、この摘み部から延設されて前記開口部に挿入されるように形成された挿入部とを備え、
前記挿入部に凹状の筆記芯導入部を設け、前記筆記芯導入部に挿入される筆記芯により前記挿入部の軸筒径方向内側への弾性変形が抑制されるようにし、
前記挿入部が、前記摘み部から延設されるとともに軸筒周方向に間隔を置いた複数の撓み片部により構成されていることを特徴とする出没式筆記具用先端カバー。 - 前記撓み片部が軸筒径方向の両側に設けられ、
前記摘み部は、前記両側の撓み片部の撓み方向に対し交差する軸筒径方向に長尺状に形成されていることを特徴とする請求項3記載の出没式筆記具用先端カバー。 - 前記挿入部が、弾性的に軸筒径方向内側へ撓み可能な合成樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1~4何れか1項記載の出没式筆記具用先端カバー。
- 前記摘み部が、前記開口部に対し後方側から挿通されるように形成されていることを特徴とする請求項1~5何れか1項記載の出没式筆記具用先端カバー。
- 請求項1~6何れか1項記載の出没式筆記具用先端カバーを具備した出没式筆記具。
- 請求項3又は4記載の出没式筆記具用先端カバーを具備した出没式筆記具であって、
軸筒内周面の前端側に、挿入される前記撓み片部に嵌り合う凹溝を設け、筆記芯を前記凹溝の外側で移動するように配置したことを特徴とする出没式筆記具。
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2021
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