JP7721161B2 - 軒先納め材、及び軒先構造 - Google Patents
軒先納め材、及び軒先構造Info
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Description
前記特許文献1に記載の構造は、軒部の底面に雨水落し用の開口部を有し、該開口部の水下側に雪止め用突出部を備えた構成である。
前記特許文献2に記載の樋受具は、抜け止めを防止する部材であり、抜止め部材を上下動自在に取付けた構成である。
また、横部材及び縦部材には、それぞれの基端に接面する扇状の重合取付部が設けられているので、任意の傾斜角度で容易に安定に配設されるものとなる。また、それぞれの重合取付部間に、例えば弾性を有する板状材を介在させることで、締着効果や補強効果を向上させることができる。
なお、本発明の軒先構造は、新設、既設を限定されるものではないので、仮に既設屋根の折板屋根の水下端に当該支持部材を組み付けるには、キャップの取付前であれば下方から嵌合させるようにしてもよいし、屋根の軒端から嵌入させるようにしてもよい。また、この支持部材は、タイトフレーム等に固定する保持部材と全く同じものを用いてもよいし、屋根内部から外れない形状であればよい。
この場合、流れ方向に沿うように延在させる横部材と、そこから垂下状に延在させる縦部材とを任意の角度で配設できるため、折板屋根の各種の屋根勾配に容易に対応させることができる。
なお、折板屋根の内部に支持部材を位置させるには、前述のようにキャップ材の配設前に下方から嵌合状に取り付けてもよいし、折板屋根の先端(軒先端)からの嵌入状(挿嵌状)に取り付けてもよい。その支持部材には、前述のように予め横部材及び縦部材が組み付けられているが、折板屋根の内部に支持部材を位置させる操作に特に支障を生ずることなく容易に施工作業を行うことができる。
なお、この軒樋の開放上面には前記カバー材が配設され、この軒樋を受支する前記樋受け材が配設されているが、その荷重(正荷重)や下方からの吹き上げ荷重(負荷重)に対する補強材を取り付けるようにしてもよい。
前記取付部は、ビスによる締着にて取り付けられるものでもよいし、前記縦部材に設けた位置規制や目印を意図する爪(切り起こし状)等により係合状に取り付けられるものでもよい。
前記受支部は、軒樋の建築物側の側面下端が支持される構成(図示実施例では支持部)のみでもよいし、側面上端が取り付けられる取付部と併せたものでもよい。
なお、前記樋受け材が形成される「折曲加工」としては、ロール成形やプレス加工、ベンダー加工等、各種の成形法が知られているが、金属板材を折り曲げ可能なものであればよい。また、このように折曲加工にて形成される特性は、現場においても容易に形状の調整を行うことができる(加工性が高い)と共に、押し出し成形材等に比べて軽量な部材となる。
また、このカバー材の望ましい態様としては、後述する図示実施例のようにその下端が軒樋の軒先端と係合して取り付けられ、且つその上端が前記縦部材に連絡されて取り付けられる。このカバー材の下端には、後述する図示実施例に示すように下方へ更に内側へ折曲した略コ字状の係合部が設けられることで、その裏面側に位置する軒樋の軒先端を係合させ、折板屋根側へ引っ張るように保持するため、このカバー材は軒樋の荷重を保持するアームの作用をも果たす。
この補強材は、軒樋に生ずる正荷重を受けるため、例えば多量の降雪が前記カバー材の上面に堆積したり、軒樋の内部に多量の雨水が流れることがあっても、該正荷重によって軒樋が変形したり或いは下方へ傾倒したり落下することを防止できる。また、軒樋には下方から吹き付ける吹き上げ風(負荷重)をも受けるため、持ち上げられたりして変形或いは落下等を防止できる。
この軒先構造は、軒先納め材Iに、軒樋4、樋受け材6及びカバー材7が取り付けられている。
なお、支持部材3は、折板屋根板Aの内部に配置可能であって、その組み付け後に容易に外れない形状であればよく、折板屋根板Aに対して嵌合状であっても、折板屋根板Aの先端(軒先端)からの嵌入、挿嵌状であってもよい。
続いて、前記縦部材2は、図示するように基端に扇状部分21を備えて上下方向に延在するL字状材である。
なお、これらの「L字状材」は、正面から見て略水平状に配される横片と正面から見て略鉛直状に配される縦片とからなるL鋼等の素材からなることを意味し、前記扇状部分11,21は、それぞれの縦片に形成されている。
それぞれの扇状部分11,21を接面状に重合させ、少なくとも一箇所に固定具を打ち込むことにより、横部材1と縦部材2との傾斜角度を調整することができる。即ちこれらの構成は、前記角度調整機構の一態様である。この態様では、扇の要になる位置を、第1の固定部14とし、該固定部を軸として回動でき、周囲に相当する位置を第2の固定部15a、15bとしたので、適宜に回動させて固定具を打ち込んで容易に角度調整することができる。
なお、前記折板屋根板Aは、面板部(谷部g)の両側縁を表面側に立ち上げた折板屋根を構築する部材であって、立ち上がり部hの高さの中程には保持部材Bに弾性的に係合されるく字状の係合部が形成され、左右に隣り合う折板屋根板A,A間を覆うようにキャップ材Eが弾性嵌合にて取り付けられている。
このような折板屋根においては、山部は立ち上がり部hやキャップ材Eが相当し、谷部は面板部gが相当し、雨水等は谷部である面板部gを流れ方向に流下する。
続いて、固定した支持部材3及び横部材1に対し、縦部材2を直交状になるように微調整して臨ませ、それぞれの扇状部分11,21を接面状に重合させた状態で固定部15a,15bを固定する。
その後、固定した縦部材2に対し、樋受け部材6や軒樋4、及びカバー材7を取り付ければよい。
この軒樋4は、長さ方向に延在して略平坦状の底面部41の側端が立ち上げられ、軒先側(図面では左側)に、三つの傾斜面と二つの略水平面とで構成される側面部42が設けられ、建築物側(図面では右側)には、略垂直状に起立する側面部43が設けられ、これらの底面部41及び側面部42,43にて排水路が形成されている。
前記軒先側の側面部42の上端に位置する傾斜面と略水平面は、カバー材7の係合部72に保持(係合)される軒先端421である。
また、前記側面43の下端には、隅部状の被保持部431が設けられ、前記樋受け材6の横片状の支持部62に、上方から載置状に配置されて支持される部位である。
さらに、この側面部43の上端には、差込状の被取付部432が、前記樋受け材6の溝状の取付部63に、下方から挿入状に差し込まれて取り付けられる部位である。
このカバー材7は、軒樋4の内部に降雪が堆積したり、落ち葉等が侵入、堆積したり、鳥類等が巣作りすることを防止する部材であって、その表面(化粧面71)には雨水を内部へ導く導水口711として複数の小径のスリット孔が形成され、その下端には略コ字状に形成された下端(係合部)72が、前記軒樋4の軒先端421と係合して取り付けられ、その上端付近に固定部73が形成され、該固定部73が、前記縦部材2に固定されている。
前記係合部72は、化粧面71の軒先端から斜め上方へ延在し、その先端を下方へ折曲し、更にその下端を内側へ折曲した略コ字状に形成され、化粧面71と係合部72との境界には下方へ凹む排水溝712が形成され、所定間隔で導水口が形成されている。
前記固定部73は、化粧面71の建築物側端付近に位置する部位であって、前記縦部材2にビス7bにて固定されている。
前記調整具8は、縦部材2"に一端を枢着させたボルト杆8aの他端にナット状部分8bと締着させた構成であって、該ナット状部分8bは縦部材2"の折り曲げ縦片17の奥側から取り付けられているので、該ナット状部分8bを締め付けることにより、架け渡し間隔が調整されて横部材1"と縦部材2"との拡開角度を調整することができる。
より具体的には、まず前記横部材1"の横部分16に設けた取付孔161と、前記縦部材2"の縦面23に設けた取付孔231とが連通するように両部材を組み付け、図示しない固定具にて回動自在に固定する。
次に、前記縦部材2"の縦面に設けた取付孔232に調整具8の先端を枢着させ、そのボルト杆8aを、前記横部材1"の折り曲げ縦片17に設けた挿通孔170に挿通させ、その奥端からナット状部分8bを螺合させる。
この状態でナット状部分8bを締め付けると、横部材1"(の縦片)と縦部材2"との架け渡し間隔が調整されるので、その拡開角度を容易に調整することができる。
この補強材9としては、略帯状の金属ベルト材を用い、その下端を軒樋4の軒先側の側面42に固定(図中9bは固着具)させると共にその上端を折板屋根板Aに固定(図中9cは固着具)させるようにしている。
1,1',1" 横部材
11 重合取付部
16 横部分
17 折り曲げ縦片
2,2" 縦部材
21 重合取付部
3,3',3",3° 支持部材
4 軒樋
41 底面部
42 (軒先側の)側面部
421 軒先端
43 (建築物側の)側面部
431 被支持部
432 側面上端(被取付部)
5 縦樋
6 樋受け材
61 固定部(取付部分)
62 受支部
63 取付部
7 カバー材
71 化粧面
711 導水口
712 排水溝
72 係合部
73 固定部(取付部分)
8 調整具
8a ボルト杆
8b ナット状部分
A 折板屋根板
B,H 保持部材
C,F 躯体
D タイトフレーム
g 面板部
Claims (3)
- 折板屋根における折板屋根板の内部に位置される支持部材と、該支持部材に固定される横部材と、該横部材の水下端から更に垂下する縦部材と、からなり、
前記横部材及び前記縦部材には、それぞれの基端に接面する扇状の重合取付部が設けられ、前記縦部材には、軒樋の建築物側の側面を受支する樋受け材及び前記軒樋を覆うカバー材の取付部分が備えられていることを特徴とする軒先納め材。 - 請求項1に記載の軒先納め材を用いた軒先構造であって、
前記縦部材のそれぞれの取付部分に、前記樋受け材、前記カバー材が取り付けられていることを特徴とする軒先構造。 - 前記軒樋の軒先側の側面上端が、前記カバー材の下端と係合され、該カバー材の上端が前記縦部材に連絡されていることを特徴とする請求項2に記載の軒先構造。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP2020055405 | 2020-03-26 | ||
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| JP2020102962A Division JP7566301B2 (ja) | 2020-03-26 | 2020-06-15 | 軒先構造 |
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Patent Citations (1)
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| JP7566301B2 (ja) | 2024-10-15 |
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