JP7723077B2 - カカオ組成物を含有する焼成菓子 - Google Patents
カカオ組成物を含有する焼成菓子Info
- Publication number
- JP7723077B2 JP7723077B2 JP2023513048A JP2023513048A JP7723077B2 JP 7723077 B2 JP7723077 B2 JP 7723077B2 JP 2023513048 A JP2023513048 A JP 2023513048A JP 2023513048 A JP2023513048 A JP 2023513048A JP 7723077 B2 JP7723077 B2 JP 7723077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cocoa
- composition
- beans
- content
- baked confectionery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G1/00—Cocoa; Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
- A23G1/30—Cocoa products, e.g. chocolate; Substitutes therefor
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D13/00—Finished or partly finished bakery products
- A21D13/80—Pastry not otherwise provided for elsewhere, e.g. cakes, biscuits or cookies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D13/00—Finished or partly finished bakery products
- A21D13/06—Products with modified nutritive value, e.g. with modified starch content
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D2/00—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/36—Vegetable material
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A21—BAKING; EDIBLE DOUGHS
- A21D—TREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
- A21D2/00—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
- A21D2/08—Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
- A21D2/36—Vegetable material
- A21D2/364—Nuts, e.g. cocoa
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/36—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds
- A23G3/48—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by the composition containing organic or inorganic compounds containing plants or parts thereof, e.g. fruits, seeds, extracts
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Botany (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Description
[1] 以下の(a)~(d)のいずれかのカカオ組成物を含有する、焼成菓子:
(a)粒度分布が10μm~1.5mmの範囲内にあり、未破砕カカオ豆細胞を含有するカカオ組成物、
(b)油分あたりのフリーファット含有率が60重量%以下であるカカオ組成物、
(c)カカオ豆細胞中の未破砕カカオ豆細胞が30%以上であるカカオ組成物、
(d)破断強度が3kgf以下である、未破砕カカオ豆細胞を含有するカカオ組成物。
[2] ポリフェノール含有量が0.05重量%以上である、1に記載の焼成菓子。
[3] ポリフェノール含有量が1重量%以上である、1又は2に記載の焼成菓子。
[4] プロシアニジン含有量が0.1重量%以上である、1~3のいずれか1項に記載の焼成菓子。
[5] 原料中のカカオ組成物の配合量が1~65%である、請求項1~4のいずれか1項に記載の焼成菓子。
[6] 水分が10重量%未満である、1~5のいずれか1項に記載の焼成菓子。
[7] クッキー、ビスケット、又はフィナンシェである、1~6のいずれか1項に記載の焼成菓子。
(a)粒度分布が10μm~1.5mmの範囲内にあり、未破砕カカオ豆細胞を含有するカカオ組成物
(b)油分あたりのフリーファット含有率が60重量%以下であるカカオ組成物
(c)カカオ豆細胞中の未破砕カカオ豆細胞が30%以上であるカカオ組成物
(d)破断強度が3kgf以下である、未破砕カカオ豆細胞を含有するカカオ組成物
なお本発明に関し、焼成菓子に含有される成分や素材の量を割合(%、又は部)で表す場合は、特に記載した場合を除き、重量(質量)に基づいている。
本発明に関し、焼成菓子とは、原料の混合物を焼成して得られる菓子をいう。焼成菓子は通常、原材料として穀粉を含み、焼成後の菓子における水分は10%未満である。原料の混合物の例として、クッキー生地、ビスケット生地、タルト生地、等が挙げられる。なお焼成菓子の水分は、食品分野で慣用されている方法、例えば常圧加熱乾燥法、減圧加熱乾燥法、カールフィッシャー法又は蒸留法により測定することができる。
(主な特徴)
膨化食品に用いられるカカオ組成物は、カカオ豆を原料として加工された素材であり、以下の特徴を有する:
1)未破砕カカオ豆細胞を含有する。
2)粒度分布が10μm~1.5mmである。
あるいは、以下の特徴を有する。
3)油分含有量に対するフリーファット含有量の重量比率が60%以下である。なお本発明に関し、組成物等について含有される成分の割合又は率をいうときは、特に記載した場合を除き、重量に基づく。
あるいは、以下の特徴を有する。
4)カカオ豆細胞中の未破砕細胞の個数比率が30%以上である。
あるいは、以下の特徴を有する。
1)未破砕カカオ豆細胞を含有する。
5)破断強度が3kgf以下である。
なお、カカオ組成物には、ホールの生カカオ豆は含まれない。ホールの生カカオ豆の例としては、天然のカカオ豆自体、発酵したカカオ豆自体が挙げられる。またカカオ組成物には既存のカカオニブは含まれない。カカオニブとは、カカオ豆からシェルが除去されたものであり、水分存在下で加熱されていないものである。ただし、カカオニブは、一般的なチョコレート及びココア製造で慣用されている加熱殺菌処理及び又はロースト処理されたものを含む。カカオニブには、前記のものの破砕物も含む。
カカオ豆は、カカオ(Theobroma cacao)の種子を指し、カカオ組成物の原料となるカカオ豆の品種や産地は、特に制限されない。カカオ品種の例として、フォラステロ種、クリオロ種、トリニタリオ種、これらの派生種、交配種が挙げられる。産地の例として、ガーナ、コートジボワール、ナイジェリア、ブラジル、ベネズエラ、トリニダード・トバゴが挙げられる。
カカオ組成物は、カカオ豆の破砕物であるということができる。カカオ豆の破砕は、後述するように得られる組成物が未破砕カカオ豆細胞を含有すれば、サイズに制限はない。カカオ豆細胞のサイズは様々であるが、最小径は約10μmであるから、カカオ組成物は、約10μm以上の粒子を含みうる。前記粒子とは、カカオ豆細胞そのもの、又はカカオ豆細胞の集合体をいう。前記カカオ豆細胞の集合体には、カカオ豆細胞が分離されず接着した組織の状態で残存している形態や、カカオ豆細胞が分離された後に凝集された形態も含まれる。カカオ組成物の粒度分布は、例えば10μm~1.5mmであり、好ましくは10μm~1.2mmであり、より好ましくは10μm~1mmである。
カカオ組成物は、未破砕のカカオ豆細胞を含有する。未破砕とは、細胞膜が破砕されていないことをいう。対象となる組成物に未破砕カカオ豆細胞が含有されているかどうかは、マイクロスコープ等を用いた観察により、細胞膜に囲まれた細胞の存在が確認できるか否かにより判断できる。またカカオ豆細胞が未破砕であれば、脂質及びタンパク質が細胞内にとどまっていることから、未破砕のカカオ豆細胞が含有されているかどうかは、タンパク質と脂質とをそれぞれ染色し、観察してタンパク質と脂質の所在が同じであるか否かにより判断できる。
(1) サンプル0.03gに2mlの水を加えて撹拌し、さらに0.5mlの0.01%メチレンブルー溶液を加えて、撹拌した後、スライドガラスに滴下し、カバーガラスを載せて顕微鏡で観察する(倍率:450倍)。
(2) 観察像、又はそれを撮影した画像から、必要に応じ画像解析ソフトを用いて、サンプルのエリア面積(A)と破砕細胞数(B)を求める。破砕細胞数は、エリアに含まれる破砕されている細胞を目視により選択してカウントすることにより得られる。
(3) 未破砕細胞を半径10μmの円として、一つの未破砕細胞の面積(C)を算出する(10×10×3.14=314μm2)。
(4) エリア面積(A)を一つの未破砕細胞の面積(C)で除して全細胞数(D)を算出する。
(5) カカオ豆細胞中の未破砕細胞の割合(%)は、以下の式により算出する。このとき、全細胞数(D)が100~300の範囲であるエリアを、5以上、好ましくは10以上用いて、各々について以下の式で値を算出し、得られた値を平均してそのサンプルのカカオ豆細胞中の未破砕細胞の割合とすることができる。
カカオ組成物は、油分あたりのフリーファット含有率が低い。チョコレート分野において、フリーファット(遊離油脂)とは、材料中に遊離状態で存在する油脂をいう。フリーファットは、チョコレートの流動性や粘度等に影響を与える。また、フリーファットを多く含む材料からは油がしみ出しやすいと考えられる。
(1) サンプル約5g(a)を50ml遠沈管に入れる
(2) n-ヘキサン25mlを加える
(3) 130回/分×3分間、振幅4cmで振とうする
(4) 3000rpm,4℃,10分間遠心分離
(5) 100ml三角フラスコの重量(b)を測定
(6) 上記(4)の上澄をろ紙上に移してろ過し、100ml三角フラスコでろ液を回収
(7) 窒素ガスを吹き付けてn-ヘキサンを蒸発させる
(8) 真空定温乾燥機にて、98℃、減圧下で4時間保持し、n-ヘキサンを蒸発させる
(9) デシケーター内で空冷後、三角フラスコの重量(c)を測定する
<y>油分あたりのフリーファット含有率(%)=<x>/a中の油分×100
<z>固形分あたりのフリーファット含有率(%)=<x>/(a-a中の水分)×100
カカオ組成物は、ポリフェノール含有量が高い。また、カカオ組成物は、プロシアニジン含有量が高い。加熱処理により、カカオ豆に内在するポリフェノールオキシダーゼが失活されているからである。
カカオ組成物は、後述するように水分存在下で加熱処理され、破断強度が一定の範囲値となるように軟化されていてもよい。カカオ組成物の破断強度は、例えば3kgf以下であり、2.87kgf以下であることが好ましく、2.49以下であることがより好ましく、2.46以下であることがさらに好ましく、2.28kgf以下であることがさらに好ましい。下限値は、上限値がいずれの場合であっても0.5kgf以上とすることができ、1.0kgf以上とすることが好ましく、1.42kgf以上とすることがより好ましく、1.69kgf以上であることがさらに好ましい。
減圧下、100℃、4時間以上乾燥させたサンプルを、レオメーターにより、直径3mm円柱状のプランジャーを用いて進入深度4.0mm、進入速度2cm/minで測定する。サンプルの温度は22~24℃とする。得られた測定値がばらつく場合は、適切なサンプル数に対して測定を行う。適切なサンプル数は、当業者であれば適宜決定できるが、例えば、一の組成物から50のサンプルを取り、50の測定値の平均値をその組成物の破断強度としてもよい。
カカオ組成物は、食品として許容される添加物を含んでいてもよい。そのような添加物の例は、甘味料、酸化防止剤、香料、酸味料、賦形剤、界面活性剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、溶解補助剤、懸濁化剤、コーティング剤、着色剤、保存剤、緩衝剤、pH調整剤、乳化剤、安定剤等である。
カカオ組成物は、以下の工程を含む製造方法により製造することができる:
・原料カカオ豆を水分存在下で加熱処理し、加熱処理カカオ豆を得る工程、
・得られた加熱処理カカオ豆を破砕する工程。
また本発明は、フリーファット含有率の低い、組成物を得るのに適した、下記を含む製造方法を提供する:
・原料カカオ豆を水分存在下で加熱処理し、加熱処理カカオ豆を得る工程、あるいは、
・原料カカオ豆を細胞単位で分離が容易となるように加工する工程。
焼成菓子は、原材料として、カカオ組成物を本発明の効果を損なわない範囲で配合することができるが、原材料中のカカオ組成物の配合量は、好ましくは1~65%、より好ましくは5~64%、さらに好ましくは10~63%、さらに好ましくは21~60%である。また、カカオ組成物の配合量は穀粉に対する量として表すことができる。原材料中の穀粉の100重量部に対するカカオ組成物の配合量は、好ましくは2~550重量部、より好ましくは50~530重量部、さらに好ましくは100~515重量部である。カカオ組成物の配合量がこの範囲より低い場合、食品を通常程度の量で摂取した場合に生理機能を得るのに十分な量のポリフェノールが摂取できるとは言い難い。また、この範囲より高い場合、相対的に穀粉の配合率が下がるため、良好な焼成菓子を得ることが難しい。
本発明により提供される、カカオ組成物を含む焼成菓子は、カカオポリフェノールが豊富に含まれているにも関わらず、生地成形時、及び焼成時に、生地のだれが少ない。また、吸水性が比較的低いため、種々の生地に良好に配合することができる。またカカオポリフェノールを未破砕のカカオ豆細胞を含むカカオ組成物として含有するため、カカオの風味を有しつつ、ポリフェノールの苦味が感じられにくいという利点がある。
配合原料中のポリフェノール含有量及びプロシアニジン含有量は、前述の、又は実施例の項中に記載の方法により測定できる。また焼成菓子の生地中及び焼成菓子のポリフェノール含有量及びプロシアニジン含有量は、配合した原材料中の含有量それぞれを合計することにより算出できる。なおポリフェノール含有量の測定方法(フォーリンチオカルト法)はOH基を定量する方法であるため、食品によってはポリフェノール以外の成分が測定される懸念がある。そのような懸念がある場合は、対照として目的の素材を含有しない食品を製造し、ベースとして差し引くことにより、目的の素材の配合によるポリフェノール含有量を適切に測定することができる。
本発明の焼成菓子の形態は、適宜とすることができる。例として、クッキー、ビスケット、タルト、サブレ、ブラウニー、フィナンシェ等が挙げられる。特に好ましい例は、クッキー、ビスケット、及びフィナンシェである。
本発明の焼成菓子は、原材料を混合したものを焼成することにより製造される。原材料の混合手段は特に限定されず、公知の混合装置を用いることができる。焼成手段としては、オーブン、グリル等が挙げられる。
カカオポッドから取り出したパルプ付きカカオ豆のパルプを除去し、乾燥させたカカオ豆を原料として、下記の方法で、未破砕カカオ豆細胞を含有する組成物(粉末状)を調製した。
(1) 鍋に、カカオ豆重量の5倍重量の水を入れ、沸騰させる。
(2) 前記(1)に原料のカカオ豆を入れて、1時間煮る。
(3) ザルにカカオ豆をあけて、水を切る。
手作業にて、カカオ豆からシェルを剥離する。
篩(32Me)にて、裏ごしする。
(1) 破砕工程により得られた破砕物を、減圧乾燥機にて乾燥させ(乾燥条件98℃、2時間)、水分3%以下の粉末カカオ豆破砕物を調製する。
(2) 前記粉末カカオ豆破砕物は、再度32Me篩を通過させて粉末化する。
配合原料中のポリフェノール含有量を、下記の「ポリフェノール含有量の測定方法」にしたがって測定した。配合原料中のプロシアニジン含有量を、下記の「プロシアニジン含有量の測定方法」にしたがって測定した。
(1) 遠沈管にサンプル各1gと温水(37~40℃)1mlを入れ、2分間ボルテックスで混合した。
37℃に温めておいた人工胃液(崩壊試験第1液、pH1.2(富士フイルム和光純薬株式会社)100mlにペプシン(富士フイルム和光純薬株式会社)107mgを混合して調製)を15ml加え、37℃、100rpmで60分振とうした。
(2) 2N NaHCO3を2ml投入し、中和した。
(3) 37℃に温めておいた人工腸液(崩壊試験第2液、pH6.8(富士フイルム和光純薬株式会社)100mlにパンクレアチン(富士フイルム和光純薬株式会社)0.5gを混合して調製)を20ml加え、37℃、100rpmで120分振とうした。
(4) 95℃で10分間加温した後、氷で冷却し、酵素を失活させた。
(5) 2ml取り出し、2N クエン酸を0.2ml投入し、酸性化したものを分析サンプルとした。
ポリフェノール含有量は、フォーリンチオカルト法で測定し、(-)-エピカテキン換算量として算出した。具体的には、全国チョコレート業公正取引協議会「チョコレート類のカカオポリフェノールに係る表示基準」別紙「カカオポリフェノール測定法」に記載された方法により測定し、算出した。
HPLCにて測定した。詳細には、カラムは、Deverosil-ODS-HG5(4.6mm×250mm、φ5μ、野村化学株式会社製)を使用した。溶離液は、A液とB液で構成され、A液は0.1%トリフルオロ酢酸水溶液、B液は0.1%トリフルオロ酢酸/アセトニトリル溶液を使用した。カラムへ通す溶離液の流速は0.8ml/分、グラジェントの条件は、溶離液全体に占めるB液の割合を、開始時点で10%、開始5分後で10%、開始35分後で25%、開始40分後で100%、開始45分後で100%とした。サンプルインジェクション量は10μLであり、エピカテキンを標準品として、各成分をエピカテキン当量で定量した。
各成分:カテキン、エピカテキン、プロシアニジンB2、プロシアニジンB5、プロシアニジンC1、シンナムタンニンA2
1.ポリフェノール含有量(理論値)を揃えて原料を配合した焼成菓子(クッキー)の比較
下表の配合で、クッキーを製造した。
A(実施例):粉末状の未破砕カカオ豆細胞を含有する組成物(ポリフェノール含有量35mg/g、プロシアニジン含量3.6mg/g)
B(比較例):カカオマス(ポリフェノール含有量27mg/g、プロシアニジン含量1.49mg/g)
C(比較例):ココアパウダー(ポリフェノール含有量11mg/g、プロシアニジン含量0.03mg/g)
D(比較例):カカオエキスパウダー(特許6268333の方法により製造、ポリフェノール含有量169mg/g、プロシアニジン含量89mg/g)
(1) 混合撹拌機用のボウルに小麦粉、ベーキングパウダー、仕込み水以外の原料を計量した。
(2) 別のボウルに小麦粉とベ―キングパウダーを計量し、ホイッパーで軽く攪拌した。
(3) (1)を混合撹拌機(ケンミックス、株式会社愛工舎製作所製)を用いて、ビーター羽、2速で1分攪拌した。原料かき落とし後に、再度2速1分 攪拌した。
(4) 原料かき落とし後に、仕込み水を投入し、2速1分攪拌した。
(5) 原料かき落とし後に、(2)を投入し、2速1分30秒攪拌した。原料かき落とし後に、再度2速1分30秒攪拌した。
(6) ビニールに入れてシーターで31mm厚となるように成型した。
(7) φ45mmのセルクルで抜いた。なお、試験区B(カカオマス配合)は生地物性が悪く、常温(約25℃)ではシート状に成型できなかったため、5℃で30分間冷却した後に、ビニールに入れてシーターで30mm厚となるように成型した。その後、さらに5℃で30分間冷却した後にφ45mmのセルクルで抜いた。
(8) 180℃のオーブンで12分焼成した。
前述の<カカオポリフェノール含有量の測定>の記載に従い、配合原料中のポリフェノール含有量、焼成菓子中のポリフェノール含有量及びプロシアニジン含有量を測定した。
下記の基準により、専門パネル3名により、風味(苦味、渋味)・食感を評価した。
苦味:
○:カカオ原料未配合の焼成菓子と同様の苦味である。
△:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると若干苦味が感じられるが、問題ない範囲である。
×:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると明らかに苦い。
渋味:
○:カカオ原料未配合の焼成菓子と同様の渋味である。
△:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると若干渋味が感じられるが、問題ない範囲である。
×:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると明らかに渋い。
食感:
○:カカオ原料未配合の焼成菓子と同様に良好なサクサクした食感である。
△:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると若干硬いが、問題ない範囲である。
×:カカオ原料未配合の焼成菓子と比較すると明らかに硬い。
従来より用いられているカカオ素材であるカカオマス(試験区B)、ココアパウダー(試験区C)、カカオエキスパウダー(試験区D)によりカカオポリフェノールを強化した場合、カカオマスを配合した焼成菓子Bは、製造時の成形工程で生地のだれが発生した。ココアパウダーを配合した焼成菓子Cは、焼成後にひび割れが発生した。カカオエキスパウダーを配合した試験区Dでは生地形成ができず焼成菓子を製造することができなかった。図1に、得られたクッキーの写真を示した。
(配合)
(1)フィナンシェ型に常温に戻したバター(配合外)を塗布し、常温に置いた。
(2)冷凍卵白、砂糖を泡立てないようにしっかり混ぜ合わせた。
(3)蜂蜜を加えて混ぜ合わせた。
(4)篩った薄力粉、アーモンドパウダーを加えてさらに混ぜた。
(5)溶解したバターを加えて混ぜ合わせた。
(6)生地をフィナンシェ型に40gずつ充填した。
(7)185℃に予熱したオーブンで18分間焼成した。
得られたフィナンシェの写真を図1-1として示す。焼成後の水分は8.7%であった(測定機器:赤外線水分計FD-230(株式会社ケツト科学研究所))。若干苦味・渋味が感じられるものの、フィナンシェとして問題ない品質であった。具体的には、ひび割れ等なく良好な外観であり、風味も良好であった。
(配合)
「1.ポリフェノール含有量(理論値)を揃えて原料を配合した焼成菓子(クッキー)の比較」の「(製法)」に記載した手順にしたがって製造した。
「1.ポリフェノール含有量(理論値)を揃えて原料を配合した焼成菓子(クッキー)の比較」の「(評価)」に記載した基準にしたがい、専門家2名により、風味(苦味、渋味)・食感を評価した。なおいずれの項目においても、〇又は△であれば課題を解決しているといえる。
前述の<カカオポリフェノール含有量の測定>の記載にしたがい、配合原料中のポリフェノール含有量、及びプロシアニジン含有量、並びに焼成菓子中のポリフェノール含有量、及びプロシアニジン含有量を測定した。なお、この測定では、ヒト体内での消化を模した前処理は行わなかった。
結果を下表に示す。ポリフェノール含有素材をより高配合としても、ポリフェノール高含量であってもひび割れ等なく良好な外観であり、風味も良好であった。
下記を準備・製造した。
(カカオ豆原料A)
カカオポッドから取り出したパルプ付きカカオ豆を、原料Aとして、以下で用いた。
カカオポッドから取り出したパルプ付きカカオ豆のパルプを除去し、乾燥したものを、原料Bとして、以下で用いた。
従来の発酵、乾燥、ロースト、及び磨砕工程を経て、従来のカカオ豆加工品としてのカカオマスを調製した。また、このカカオマスを、従来の油圧プレス機で処理して、油分12%又は油分22%のココアパウダーを調製した。
原料A、又はBを用い、加熱処理工程、シェル剥離工程、及び破砕工程(裏ごし工程)を経て、カカオ豆加工品A1(原料A使用、32メッシュによる裏ごし品)、A2(原料A使用、32メッシュ及び60メッシュによる裏ごし品)、B1(原料B使用、32メッシュによる裏ごし品)、B2(原料B使用、32メッシュ及び60メッシュによる裏ごし品)を得た。
(1) 鍋に、原料カカオ豆の重量の5倍重量の水を入れ、沸騰させる。
(2) (1)に原料カカオ豆を入れ、原料Aは30分間、原料Bは1時間煮る。
(3) ザルにカカオ豆をあけて、水を切る。
なお、ボイル時の水の量は、5倍量でも20倍量でもポリフェノール残存率に違いはなく、ボイル時間は、ポリフェノール残存率に影響を与えることが分かった。
手作業にて、カカオ豆からシェルを剥離する。
(1) 篩(32メッシュ、目開き500μm)で裏ごしする。
(2) 必要に応じ、(1)を篩(60メッシュ、目開き250μm)でさらに裏ごしする。
ポリフェノール含有量は、上述のフォーリンチオカルト法で測定した。
プロシアニジンは、上述のようにHPLCで定量した。
フリーファットは、下記の方法で測定した。
(1) サンプル約5g(a)を50ml遠沈管に入れる
(2) n-ヘキサン25mlを加える
(3) 130回/分×3分間、振幅4cmで振とう
(4) 3000rpm,4℃,10分間遠心分離
(5) 100ml三角フラスコの重量(b)を測定
(6) 上記(4)の上澄をろ紙上に移してろ過し、100ml三角フラスコでろ液を回収
(7) 窒素ガスを吹き付けてn-ヘキサンを蒸発させる
(8) 真空定温乾燥機にて、98℃、減圧下で4時間保持し、n-ヘキサンを蒸発させる
(9) デシケーター内で空冷後、三角フラスコの重量(c)を測定
油分あたりのフリーファット含有率(%)=<x>/a中の油分×100
固形分あたりのフリーファット含有率(%)=<x>/(a-a中の水分)×100
原料Aの60メッシュ裏ごし処理品(カカオ豆加工品A2)、カカオマス、及び融解させた市販のミルクチョコレートをそれぞれマイクロチューブにおよそ2g測り取り、遠心分離(16,000rpm、10分間)した後、各材料からの油の分離を目視で観察した。
下記の手順で、マイクロスコープにより観察した。
(1) サンプルをスライドガラスに載せる
(2) n-ヘキサンを滴下する
(3) メチレンブルー溶液を滴下する
(4) ヨウ素液を滴下する
(5) マイクロスコープにて観察
(1) サンプルをスライドガラスに載せる
(2) Nile Mix染色液を滴下する
(3) カバーガラスを載せる
(4) 共焦点顕微鏡にて観察
下記の手順で、未破砕細胞の割合を測定・算出した。
(1) 測定試料0.03gをコニカルチューブに入れて、2mlの超純水を加えて撹拌し、さらに0.5mlの0.01%メチレンブルー溶液(メチレンブルー三水和物(分子式 : C16H18N3SCl・3H2O 分子量 : 373.90)を超純水にて溶解、希釈し、0.01%(w/v)のメチレンブルー溶液 とする)を加えて撹拌した後、スライドガラスに滴下し、カバーガラスを載せてマイクロスコープで観察する(倍率:450倍)。
(2) 前記画像を画像解析ソフト「ImageJ」(フリーソフト、以下URLからダウンロードが可能:https://imagej.net/Welcome、バージョン1.50)を用いて、以下の「エリア面積(A)」、「破砕細胞数(B)」を得る。
エリア面積(A):画像を二値化(make binary)した後に、「Analyze」機能を用いることにより「Area」として解析される。なお、二値化した際に、光の加減で空洞になってしまった部分については「fill holes」により埋めて解析した。
破砕細胞数(B):「Cell Counter」機能により、画像から目視で破砕されている細胞を選択して手動でカウントする。
(3) 一つの未破砕細胞面積(C)については、細胞を半径10μmの円とした概算値とすることにより算出する(10×10×3.14=314μm2)。
(4) エリア面積(A)を一つの未破砕細胞面積(C)で除して全細胞数(D)を得る。
カカオ豆細胞中の未破砕細胞の割合(%)は、以下の式により算出する。全細胞数(D)が100~300の範囲であるエリアを5以上について値を算出し、平均値を求める。
粒度分布計(レーザー回折式粒度分布測定装置SALD-2200(株式会社島津製作所))にて測定した。図面の縦軸は、各粒子径の体積分布が全体の体積に占める割合を示す相対粒子量を%で示し、横軸は粒子径をμmで示した。
水分は、日本国消費者庁Webページの「別添 栄養表示関係」(http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/pdf/foods_index_18_180119_0003.pdf)における「別添 栄養成分等の分析方法等」 5.炭水化物 イ 水分 (3)減圧加熱乾燥法に従って測定した。
油分は、日本国消費者庁Webページの「別添 栄養表示関係」(http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/pdf/foods_index_18_180119_0003.pdf)における「別添 栄養成分等の分析方法等」 2.脂質 (1)エーテル抽出法に従って測定した。
測定結果を下表に示した。
加熱したカカオ豆の破断強度を測定した。
サンプルA~Dの調製手順を下記に示した。
A:未発酵乾燥カカオ豆
未発酵豆(乾燥豆)を減圧乾燥機にて100℃、4時間乾燥
B:未発酵ローストカカオ豆
(1) 未発酵豆(乾燥豆)をロースターにて126℃、40分ロースト
(2) 減圧乾燥機にて100℃、4時間乾燥
C:未発酵ボイル(1時間)乾燥カカオ豆
(1) 未発酵豆(乾燥豆)を沸騰水にて1時間ボイル
(2) 減圧乾燥機にて100℃、4時間乾燥
D:未発酵ボイル(2時間)乾燥カカオ豆
(1) 未発酵豆(乾燥豆)を沸騰水にて2時間ボイル
(2) 減圧乾燥機にて100℃、4時間乾燥
・使用機器:FUDOH社レオメーターRTC-3010D-CW
・S.ADJ(進入深度):4.0mm
・T.SPEED(進入速度):2cm/min
・プランジャー:直径3mm円柱状
・測定方法:各サンプル(ホールカカオ豆)を架台の中心部に設置し、サンプル温度は22~24℃にて測定した。
結果を下表及び図6に示した。
Claims (9)
- 以下の組成物を含有する、焼成菓子:
粒度分布が10μm~1.5mmの範囲内にあり、湿式加熱処理されたカカオ豆の粉砕物であって未破砕カカオ豆細胞を含有する、組成物であって、カカオ豆細胞中の未破砕カカオ豆細胞が30%以上である、組成物。 - 組成物の油分あたりのフリーファット含有率が60重量%以下である、請求項1に記載の焼成菓子。
- 組成物の破断強度が3kgf以下である、請求項1に記載の焼成菓子。
- ポリフェノール含有量が0.05重量%以上である、請求項1に記載の焼成菓子。
- ポリフェノール含有量が1重量%以上である、請求項1に記載の焼成菓子。
- プロシアニジン含有量が0.1重量%以上である、請求項1に記載の焼成菓子。
- 原料中の組成物の配合量が1~65%である、請求項1に記載の焼成菓子。
- 水分が10重量%未満である、請求項1に記載の焼成菓子。
- クッキー、ビスケット、又はフィナンシェである、請求項1~8のいずれか1項に記載の焼成菓子。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021065534 | 2021-04-07 | ||
| JP2021065534 | 2021-04-07 | ||
| PCT/JP2022/017293 WO2022215732A1 (ja) | 2021-04-07 | 2022-04-07 | カカオ組成物を含有する焼成菓子 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2022215732A1 JPWO2022215732A1 (ja) | 2022-10-13 |
| JPWO2022215732A5 JPWO2022215732A5 (ja) | 2024-04-16 |
| JP7723077B2 true JP7723077B2 (ja) | 2025-08-13 |
Family
ID=83546147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2023513048A Active JP7723077B2 (ja) | 2021-04-07 | 2022-04-07 | カカオ組成物を含有する焼成菓子 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20240180174A1 (ja) |
| EP (1) | EP4321028A4 (ja) |
| JP (1) | JP7723077B2 (ja) |
| CN (1) | CN117355219A (ja) |
| WO (1) | WO2022215732A1 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011155868A (ja) | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Meiji Co Ltd | 焙煎豆およびその製造方法、ならびに飲料 |
| WO2013099933A1 (ja) | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 株式会社明治 | 植物粉末含有ホワイトチョコレート含浸食品およびその製造方法 |
| JP2018085947A (ja) | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 株式会社 K&A Company | タバコと同様の吸引感覚を有するチョコレート菓子の製造方法 |
| JP2018520701A (ja) | 2015-07-08 | 2018-08-02 | オーデーツェー リツェンツ アーゲー | 未発酵カカオ豆からのカカオ製品およびその製造方法 |
| JP2018191539A (ja) | 2017-05-12 | 2018-12-06 | 森永製菓株式会社 | カカオ飲料 |
| WO2020245293A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa extraction methods and techniques |
| WO2020245292A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa-based frozen desserts and methods of their manufacture |
| WO2020245278A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa powder for beverages and methods of preparing the same |
Family Cites Families (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1768230A (en) * | 1927-02-15 | 1930-06-24 | Postum Company Inc | Food product and method of making same |
| JPS5217107B2 (ja) | 1971-12-25 | 1977-05-13 | ||
| JPS58851A (ja) * | 1981-06-22 | 1983-01-06 | Kanebo Shokuhin Kk | カカオマスの調整方法 |
| JP2631805B2 (ja) * | 1992-03-24 | 1997-07-16 | 江崎グリコ株式会社 | 白色カカオニブの製造方法とそれを使用した食品 |
| JP3695855B2 (ja) | 1996-07-22 | 2005-09-14 | 森永製菓株式会社 | 嗜好飲料用豆類を用いた味付け加工食品の製造法。 |
| US6015913A (en) * | 1996-09-06 | 2000-01-18 | Mars, Incorporated | Method for producing fat and/or solids from cocoa beans |
| JPH11308978A (ja) | 1998-04-28 | 1999-11-09 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 高コレステロール血症予防飲食品 |
| JPH11318338A (ja) * | 1998-05-13 | 1999-11-24 | Ezaki Glico Co Ltd | 苦みや渋みの少ないカカオニブ |
| AU5653399A (en) * | 1998-09-18 | 2000-04-10 | Meiji Seika Kaisha Ltd. | Process for producing cacao nibs with improved texture |
| GB2414393B (en) * | 2004-05-24 | 2008-06-11 | Natraceutical Sa | Process for producing cocoa polyphenol concentrate |
| US20070184167A1 (en) | 2006-02-08 | 2007-08-09 | Hurst W J | Preservation of flavanols or antioxidants in food products |
| JP2008200032A (ja) | 2007-01-24 | 2008-09-04 | Kao Corp | パン類 |
| JP2008195652A (ja) | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Ezaki Glico Co Ltd | カカオ成分を含有する大腸炎抑制剤 |
| ATE519376T1 (de) * | 2007-06-15 | 2011-08-15 | Kraft Foods R & D Inc | Kakaobohnen mit reduzierter polyphenoloxidaseaktivität und hohem polyphenolgehalt |
| WO2014103415A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | 株式会社 ブルボン | カフェイン低減化カカオ組成物 |
| TW201733605A (zh) | 2016-02-29 | 2017-10-01 | 明治股份有限公司 | 可可水萃物、含它之飲食品、可可萃取物之製造方法、及多酚之萃取方法 |
| JP6541087B1 (ja) * | 2018-10-16 | 2019-07-10 | 株式会社ワールドナッツ | アーモンドペースト組成物 |
| WO2021066119A1 (ja) | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 株式会社明治 | 組成物及びその製造方法 |
-
2022
- 2022-04-07 EP EP22784714.2A patent/EP4321028A4/en active Pending
- 2022-04-07 WO PCT/JP2022/017293 patent/WO2022215732A1/ja not_active Ceased
- 2022-04-07 US US18/285,556 patent/US20240180174A1/en active Pending
- 2022-04-07 CN CN202280031868.0A patent/CN117355219A/zh active Pending
- 2022-04-07 JP JP2023513048A patent/JP7723077B2/ja active Active
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011155868A (ja) | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Meiji Co Ltd | 焙煎豆およびその製造方法、ならびに飲料 |
| WO2013099933A1 (ja) | 2011-12-27 | 2013-07-04 | 株式会社明治 | 植物粉末含有ホワイトチョコレート含浸食品およびその製造方法 |
| JP2018520701A (ja) | 2015-07-08 | 2018-08-02 | オーデーツェー リツェンツ アーゲー | 未発酵カカオ豆からのカカオ製品およびその製造方法 |
| JP2018085947A (ja) | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 株式会社 K&A Company | タバコと同様の吸引感覚を有するチョコレート菓子の製造方法 |
| JP2018191539A (ja) | 2017-05-12 | 2018-12-06 | 森永製菓株式会社 | カカオ飲料 |
| WO2020245293A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa extraction methods and techniques |
| WO2020245292A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa-based frozen desserts and methods of their manufacture |
| WO2020245278A1 (en) | 2019-06-04 | 2020-12-10 | Odc Lizenz Ag | Cocoa powder for beverages and methods of preparing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO2022215732A1 (ja) | 2022-10-13 |
| CN117355219A (zh) | 2024-01-05 |
| US20240180174A1 (en) | 2024-06-06 |
| EP4321028A4 (en) | 2025-04-16 |
| JPWO2022215732A1 (ja) | 2022-10-13 |
| EP4321028A1 (en) | 2024-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2355179C2 (ru) | Компоненты какао, пищевые продукты, имеющие повышенное содержание полифенолов, и способы их получения | |
| JP7186306B2 (ja) | 組成物及びその製造方法 | |
| JP2016513965A (ja) | コーヒーチェリー副産物を含有する食品製品およびチョコレート組成物およびそれを形成する方法 | |
| KR101758816B1 (ko) | 호두과자의 제조방법 및 이에 의해 제조된 호두과자 | |
| KR101787002B1 (ko) | 빵 제조용 반죽의 제조방법 및 이로부터 제조된 반죽 | |
| JP5435585B2 (ja) | 穀粉食品及び穀粉食品の製造方法 | |
| JP7723077B2 (ja) | カカオ組成物を含有する焼成菓子 | |
| JP7723076B2 (ja) | カカオ組成物を含有する穀粉膨化食品 | |
| KR101882992B1 (ko) | 발아귀리를 이용한 과일떡의 제조 방법 및 이에 의해 제조되는 과일떡 | |
| CA2615046C (en) | Cocoa components, edible products having enhanced polyphenol content, methods of making same and medical uses | |
| JP7711175B2 (ja) | カカオ組成物を含有する冷凍菓子 | |
| JP7711176B2 (ja) | カカオ組成物を含有するグミ組成物 | |
| JP7779663B2 (ja) | カカオ組成物を含有するチーズ又はチーズ様食品 | |
| KR101954179B1 (ko) | 양파분말 및 홍마늘 페이스트가 함유된 만주의 제조방법 및 이에 의해 제조된 만주 | |
| KR20210030598A (ko) | 채소와 우리밀을 원료로 한 건강 기능성 머핀 및 이의 제조 방법 | |
| Rahman et al. | Physicochemical and Sensory Characteristics of Ice Cream Cone as Affected by Cascara Addition | |
| JP2022161034A (ja) | カカオ組成物を含有する飲料 | |
| KR20160063071A (ko) | 홍삼 호두과자 및 그 제조방법 | |
| WO2025070403A1 (ja) | カカオ豆加工物を含む飲食品組成物およびその製造方法 | |
| CN113841829A (zh) | 米香味高膳食纤维米糠制品及其制备方法 | |
| LV15450B (lv) | Cietas kompozīcijas kafijas konditorejas izstrādājums un tā pagatavošanas paņēmiens | |
| KR20210030630A (ko) | 커피 오일이 함유된 커피파이의 제조방법 | |
| MXPA99002178A (es) | Componentes de cacao, productos comestibles que tienen un contenido realzado de polifenol, metodos para elaborarlos y usos medicos | |
| KR20180078683A (ko) | 복분자 브라우니 조성물 및 이의 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240403 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240403 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20250408 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20250609 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20250722 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20250731 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7723077 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |