JP7731096B2 - 樹脂フィルム及び包装体 - Google Patents
樹脂フィルム及び包装体Info
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Description
本発明の第2の樹脂フィルムは、平均膜厚が25.0μm以上であり、最大膜厚と最小膜厚との比で規定される膜厚比が2.0以上である、樹脂フィルムである。
本発明の第1の樹脂フィルムは、以下に説明する表面反射粗さが2.0以上である。第1の樹脂フィルムは、表面反射粗さが2.0以上であることから、反射光強度にムラがあり、よって外観が不均一で、和紙様の外観を示す。したがって、第1の樹脂フィルムは、紙基材の代替材料として好適に使用できる。
フィルムの表面反射粗さは、具体的には、以下のようにして測定する。
測定対象のフィルムを、テープを用いて、黒色のアクリル樹脂板に貼付する。JIS Z 8726:1990に準拠した平均演色評価数(Ra)が90以上であるLED光源(具体的には山田照明(株)製のZ-PRO80II)を使用して、5°の入射角(フィルム面の法線方向に対して5°の角度)でフィルムを照らす。5°の反射角(フィルム面の法線方向に対して-5°の角度)の位置に設置したデジタルカメラ(具体的にはニコン(株)製のデジタルカメラD5600)を用いて、このときのフィルム面の写真を撮る。LED光源の光量をサンプル面で800Luxとする。LED光源とフィルム面との距離を1m、及びデジタルカメラとフィルム面との距離を0.5mとする。以上の写真撮影は、暗室環境下で行うことが好ましい。
第2の樹脂フィルムも、このような表面反射粗さの要件を満たすことが好ましい。
白色無機粒子としては、例えば、炭酸カルシウム、硫酸カルシウムなどのカルシウム塩;硫酸バリウムなどのバリウム塩;酸化亜鉛、二酸化チタン、二酸化ケイ素などの金属酸化物;カオリン;タルクが挙げられる。これらの中でも、和紙により近い外観を有する樹脂フィルムが得られるという観点から、カルシウム塩が好ましく、炭酸カルシウムがより好ましく、重質炭酸カルシウムがさらに好ましい。
樹脂フィルムは、白色無機粒子を1種又は2種以上含有できる。
上記の白色無機粒子の含有割合は、JIS K7250-1:2006(ISO 3451-1:1997)プラスチック-灰分の求め方-第1部:通則やTG-DTAによる灰化後の重量測定により求めることができる。
中密度ポリエチレンの密度は、好ましくは0.925g/cm3を超えて0.945g/cm3以下である。
ポリエチレンの密度は、JIS K7112(1999)に準拠して測定する。
バイオマスポリオレフィンは、1種又は2種以上用いることができる。
樹脂フィルムは、樹脂材料を1種又は2種以上含有できる。
樹脂フィルムは、添加剤を1種又は2種以上含有できる。
本発明において、樹脂フィルムの平均膜厚、最大膜厚及び最小膜厚は、段差式膜厚計で測定し、具体的には、実施例欄に記載した方法で測定する。
(白色無機粒子含有層)
一実施形態において、樹脂フィルムは、白色無機粒子と樹脂材料とを含有し、白色無機粒子の含有割合が50質量%超である層(以下「白色無機粒子含有層」ともいう)を備える。白色無機粒子及び樹脂材料の具体例及び好適例は、上述したとおりである。
一実施形態において、樹脂フィルムは、白色無機粒子含有層の少なくとも一方の面上に、白色無機粒子を含有しないか、又は白色無機粒子含有層に比べて白色無機粒子の含有量が少ない熱可塑性樹脂層(以下、単に「熱可塑性樹脂層」ともいう)をさらに備える。上記のように、白色無機粒子含有層は、白色無機粒子が50質量%超の割合で含まれることからその膜厚が延伸時に不均一となり得るため、場合によっては延伸時にフィルムが破断することも考えられる。本発明の一実施形態においては、白色無機粒子含有層の少なくとも一方の面上に白色無機粒子を含有しない(又は白色無機粒子の含有量が少ない)熱可塑性樹脂層を設けることにより、白色無機粒子含有層に膜厚ムラを生じさせながら、フィルムの延伸性を確保し、樹脂フィルムが破断してしまうことを抑制することができる。
熱可塑性樹脂層における熱可塑性樹脂の含有割合は、好ましくは50質量%以上であり、より好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは72質量%以上、特に好ましくは75質量%以上である。熱可塑性樹脂層における熱可塑性樹脂の含有割合は、一実施形態において、99質量%以下であり、好ましくは95質量%以下、より好ましくは90質量%以下である。
熱可塑性樹脂層は、添加剤を1種又は2種以上含有できる。
樹脂フィルムは、白色無機粒子含有層上に、印刷層をさらに備えてもよい。白色無機粒子含有層は、印刷性に優れることから、白色無機粒子含有層上に印刷層を容易に形成できる。
印刷層の平均膜厚は、好ましくは0.1μm以上10μm以下、より好ましくは1μm以上5μm以下、さらに好ましくは1μm以上3μm以下である。
樹脂フィルムは、白色無機粒子含有層と印刷層との間に、アンカーコート層をさらに備えてもよい。アンカーコート層は、白色無機粒子含有層と印刷層との密着性を高めるための層である。
樹脂フィルムは、和紙様の外観が保持される範囲において、印刷層を保護する保護層を、印刷層上にさらに備えてもよい。保護層は、外部から衝撃又は摩擦等が加わった際に印刷層を保護するために設けることができる。
保護層の平均膜厚は、好ましくは0.1μm以上10μm以下である。
樹脂フィルムは、例えば、インフレーション押出成形法又はTダイ押出成形法により製造できる。一実施形態において、上記白色無機粒子含有層を形成するための、白色無機粒子及び樹脂材料を含有する樹脂組成物と、上記熱可塑性樹脂層を形成するための、白色無機粒子を含有しないか、白色無機粒子の含有量が少ない熱可塑性樹脂組成物とを、インフレーション成形機又はTダイ押出成形機を用いて、共押出により製膜し、得られた積層体を延伸することにより、樹脂フィルムを製造できる。
成形機の温度設定は、一実施形態において、使用する樹脂の融点よりも10℃以上高い温度が用いられる。ただし、生産速度を上げたい場合にはより高い温度を設定するが、最終的には生産安定性を含めた多様な要素のバランスをとるように温度を設定してもよい。成形機の温度設定は、一実施形態において、具体的には120℃以上280℃以下の範囲が用いられる。
本発明の樹脂フィルムは、和紙様の外観を有することから、包装材又は梱包材として、好ましくは商品の包装材として、より好ましくは贈り物(ギフト)用包装材、すなわち贈り物(商品)をラッピングするための包装材として、好適に使用できる。
本発明の包装体は、
本発明の樹脂フィルムからなる包装材と、
上記包装材により少なくとも一部が包装された被包装物と
を備える。
[1]表面反射光強度の、回帰直線に対する残差標準偏差σの平均値として規定される表面反射粗さが2.0以上である、樹脂フィルム。
[2]平均膜厚が25.0μm以上であり、最大膜厚と最小膜厚との比で規定される膜厚比が2.0以上である、樹脂フィルム。
[3]白色無機粒子と樹脂材料とを含有し、白色無機粒子の含有割合が50質量%超である層を備える、上記[1]又は[2]に記載の樹脂フィルム。
[4]白色無機粒子が、炭酸カルシウムである、上記[3]に記載の樹脂フィルム。
[5]樹脂フィルムの断面画像において、少なくとも一部の白色無機粒子の周囲に空隙が存在する、上記[3]又は[4]に記載の樹脂フィルム。
[6]樹脂材料が、ポリオレフィンを含む、上記[3]~[5]のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
[7]ポリオレフィンが、バイオマス由来のポリオレフィンを含む、上記[6]に記載の樹脂フィルム。
[8]ポリオレフィンが、ポリエチレン及びポリプロピレンから選択される少なくとも1種を含む、上記[6]又は[7]に記載の樹脂フィルム。
[9]白色無機粒子と樹脂材料とを含有し、白色無機粒子の含有割合が50質量%超である上記層の少なくとも一方の面上に、白色無機粒子の含有割合が50質量%以下である熱可塑性樹脂層をさらに備える、上記[3]~[8]のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
[10]熱可塑性樹脂層が、直鎖状低密度ポリエチレンを含有する、上記[9]に記載の樹脂フィルム。
[11]熱可塑性樹脂層が、コモノマー単位として炭素数6以上8以下のα-オレフィンに由来する構成単位を有する直鎖状低密度ポリエチレンを含有する、上記[10]に記載の樹脂フィルム。
[12]一軸又は二軸延伸されてなる、上記[1]~[11]のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
[13]包装材である、上記[1]~[12]のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
[14]包装材が、ピロー包装材である、上記[13]に記載の樹脂フィルム。
[15]上記[1]~[12]のいずれか一項に記載の樹脂フィルムからなる包装材と、包装材により少なくとも一部が包装された被包装物とを備える包装体。
65質量部の「ママカルソ(登録商標)」(日東粉化工業(株)製、重質炭酸カルシウム)と、35質量部の「SLH118」(Braskem社製、バイオマスポリエチレン)とを二軸押出機で混練し、マスターバッチを得た。
延伸後の積層体の膜厚が40~70μm程度となるように、押出量を変更して延伸前の積層体の膜厚を変更し、表1に記載したとおりに延伸倍率を変更したこと以外は実施例1と同様にして、延伸積層体を得た。
98質量部の炭酸カルシウムマスターバッチ(品名UH-25、アースクリエイト社製、炭酸カルシウム70質量%/ホモポリプロピレン30質量%)と、2質量部の「L-MODU(登録商標)S901」(出光興産(株)製、ホモポリプロピレン)とをドライブレンドして、樹脂組成物(3)を得た。
その結果、平均膜厚48.8μmの延伸積層体を得た。
押出量を変更して延伸前の積層体の膜厚を変更し、また押出比率(厚さ比率)を外層:中間層:内層=8:44:24とし、延伸倍率を1.5倍としたこと以外は実施例6と同様にして、平均膜厚32.5μmの延伸積層体を得た。
ママカルソ(登録商標):重質炭酸カルシウム、平均粒子径2.2μm、
日東粉化工業(株)製
SLH118:バイオマスポリエチレン、コモノマー単位として1-ブテン単位及び1-ヘキセン単位を有するLLDPE、MFR=1.0g/10分、Braskem社製
UH-25:炭酸カルシウムマスターバッチ、炭酸カルシウム70質量%/ホモポリプロピレン30質量%、アースクリエイト社製
L-MODU(登録商標)S901:MFR=50g/10分、メタロセン触媒により合成された低立体規則性ホモポリプロピレン、出光興産(株)製
エボリュー(登録商標)SP0510:MFR=1.2g/10分、メタロセン触媒により合成された、コモノマー単位として1-ヘキセン単位を有するLLDPE、(株)プライムポリマー製
障子紙として、障子紙(株式会社大創産業製)を用いた。
[比較例2]
コピー用紙として、Biznetコピー用紙A4((株)ノエス製)を用いた。
[比較例3]
ストーンペーパーとして以下の手順で樹脂フィルムを作製した。アースクリエイト社製UH-25(炭酸カルシウムを70質量%含むPPマスターバッチ)と株式会社プライムポリマー社製ハイゼックス5000SR(HDPE)とを質量比9:1でブレンドして、樹脂組成物(6)を得た。さらに株式会社プライムポリマー社製E-100GPL(PP)と株式会社プライムポリマー社製ハイゼックス5000SR(HDPE)とフレーク状ベーマイトを40質量%含むPPマスターバッチと酸化チタンフィラーを50質量%含むPPマスターバッチとを質量比1:4:2:3でドライブレンドして、樹脂組成物(7)を得た。2種3層のTダイ押出機にて、中間層として樹脂組成物(6)を使用し、外層及び内層として樹脂組成物(7)を使用して、層比(厚さ比)が外層:中間層:内層=1:8:1となる様に押出しして、ストーンペーパーを得た。平均膜厚は102.7μmであった。
[比較例4]
実施例1における延伸前の積層体を用いた。ただし、実施例1の延伸後の積層体と、平均膜厚が同程度となるように、押出量を変更して積層体を形成した。
[実施例8]
90質量部の「エボリュー(登録商標)SP0510」((株)プライムポリマー製、LLDPE)と、10質量部の実施例1と同じ上記マスターバッチとをドライブレンドして、樹脂組成物(8)を得た。続いて、外層用として樹脂組成物(1)を、中間層用として樹脂組成物(1)を、内層用として樹脂組成物(8)をそれぞれインフレーション押出成形機に投入し、押出比率(厚さ比率)を外層:中間層:内層=33:34:33となるように3層共押出して積層体を形成し、インラインで機械方向(MD方向)に延伸をかけた後に巻き取った。延伸倍率は1.5倍とした。ここで押出量を低く抑えることにより平均膜厚23.2μmの樹脂フィルムを得た。
実施例1~8で得られた延伸積層体、比較例1~2の紙、比較例3のストーンペーパー、及び比較例4の積層体を、以下「サンプル」と記載する。サンプルについて、上記(表面反射粗さの測定方法)欄に記載した方法に基づき、表面反射粗さを求めた。一例として、実施例1で得られた延伸積層体について、横軸をピクセル、縦軸を256階調の明るさの数値としてプロットしたグラフを図1に示す。
サンプルを100mm×100mmサイズに切り出し、その重量を測定後に25℃の水道水に1時間浸漬させた。この後、該サンプルを水から引き揚げて表面の水滴を除いたのちに重量を再び測定して、重量の増加比率から耐水性を以下の基準で評価した。
・有:重量の増加率は10%未満であった。
・無:重量の増加率が10%以上であった。
得られたサンプルを、紫外線(UV)硬化性樹脂で包埋処理後にUV照射して、包埋状態にあるサンプルを作製した。この包埋状態にあるサンプルを、ミクロトームを用いて切断した。得られた切断面を、走査型電子顕微鏡「S-4800」(商品名、日立ハイテクノロジーズ社製)を用いて観察した。一例として、実施例1で得られた延伸積層体の表面SEM画像の白色部分のTD方向に平行な切断面のSEM画像を図4(空隙は、例えば楕円で囲んだ部分)に、白色部分のMD方向に平行な切断面のSEM画像を図5に、表面SEM画像の透明に近い部分におけるTD方向に平行な切断面のSEM画像を図6に、透明に近い部分におけるMD方向に平行な切断面のSEM画像を図7に、それぞれ示す。
エー・アンド・ディー(株)製「MCT-2150」にて並行締め付け型ジョウJM-JFM-500Nをセットして、チャック間隔40mmとして、上記サンプルを試験片長60mm、試験片幅15mmで長辺をMD方向にて切り出したものをセットして、300mm/minの速度で引っ張った。上記サンプルの応力が増加しないが伸びが継続する降伏もしくは破断後に、変位と応力とのグラフ(SSカーブ)から、応力が増加しなくなる点を降伏点として、この時点での応力を最大強度(N/15mm)とした。
エー・アンド・ディー(株)製「MCT-2150」にて並行締め付け型ジョウJM-JFM-500Nをセットして、チャック間隔40mmとして、上記サンプルを試験片長60mm、試験片幅15mmで長辺をMD方向にて切り出したものをセットして、100mm/minの速度で4mm引っ張ったのちに元の位置に戻し、再度4mm引っ張った。2回引っ張ったのちに元の位置に戻して、目視で判別可能なたるみ、変形が残るかを確認した。
・有:目視で判別可能な変形やたるみが試験後も残存する。試験前の形状に戻らない。
・切れ:サンプルが試験後に破断した。
上記サンプルを用いて、日本包装機械(株)製の自動帯掛け包装機「タイトパッカーNTP-45」にて包装試験を実施した。包装対象である箱の全体を包装せず、以下のようにして箱の帯掛け包装を行った。まず、帯を箱の周囲で1周させる要領で、1枚のサンプルを箱の周囲で1周巻き、帯掛けの状態とした。次いで、帯掛けの状態のサンプルに張力をかけた状態で1枚のサンプル両端を熱溶着したのちに張力を開放して、サンプルが箱を1周した帯掛け包装として完成させた。
〇:包装機にて帯掛けの状態でサンプルに破損なく巻かれた良品が得られた。
△:包装機にて帯掛けの状態でサンプルに大きな破損は無かったが、
熱溶着部分に僅かに裂け目が見られた。
×:包装機にて試験したが、
包装後にサンプルの破れが発生して良品が得られなかった。
××:サンプルが熱溶着しないため原理的に試験ができない。
実施例及び比較例において得られたサンプルのヘイズ値を、ヘイズメーター(株式会社村上色彩技術研究所製HM-150N)を用いて、JIS K7136に準拠して測定した。
実施例及び比較例において得られたサンプルの膜厚を、ニコン社製デジマイクロMF-501とカウンタMFC-101Aとの組合せにおいて、サンプル接触部にオフセンタ測定子PB-Dを装着して、定盤上で測定した。各測定位置は、約3mmずつTD方向にずらしながら10点測定する列を1列として、MD方向に約5mmずつずらしながら5列分測定を繰り返して、合計50点の実測値を得た。50点の膜厚の平均値を平均膜厚とし、最大膜厚と最小膜厚との比を膜厚比として計算した。
実施例6で得られた延伸積層体を用いて、コンパクト高速横ピロー自動包装機にてテストを実施して、50mm×5mmφの棒状樹脂成型物を入れた状態で破れ及び変形のないピロー包装袋が得られた。
Claims (14)
- 白色無機粒子(但し、脂肪酸系分散剤により表面処理された白色無機粒子は除く。)と樹脂材料とを含有する層を備える樹脂フィルムであって、
表面反射光強度の、回帰直線に対する残差標準偏差σの平均値として規定される表面反射粗さが2.0以上である、樹脂フィルム。 - 前記白色無機粒子の含有割合が50質量%超である層を備える、請求項1に記載の樹脂フィルム。
- 前記白色無機粒子が、炭酸カルシウムである、請求項2に記載の樹脂フィルム。
- 前記樹脂フィルムの断面画像において、少なくとも一部の前記白色無機粒子の周囲に空隙が存在する、請求項2又は3に記載の樹脂フィルム。
- 前記樹脂材料が、ポリオレフィンを含む、請求項2~4のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
- 前記ポリオレフィンが、バイオマス由来のポリオレフィンを含む、請求項5に記載の樹脂フィルム。
- 前記ポリオレフィンが、ポリエチレン及びポリプロピレンから選択される少なくとも1種を含む、請求項5又は6に記載の樹脂フィルム。
- 白色無機粒子と樹脂材料とを含有し、前記白色無機粒子の含有割合が50質量%超である前記層の少なくとも一方の面上に、
白色無機粒子の含有割合が50質量%以下である熱可塑性樹脂層をさらに備える、請求項2~7のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。 - 前記熱可塑性樹脂層が、直鎖状低密度ポリエチレンを含有する、請求項8に記載の樹脂フィルム。
- 前記熱可塑性樹脂層が、コモノマー単位として炭素数6以上8以下のα-オレフィンに由来する構成単位を有する直鎖状低密度ポリエチレンを含有する、請求項9に記載の樹脂フィルム。
- 一軸又は二軸延伸されてなる、請求項1~10のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
- 包装材である、請求項1~11のいずれか一項に記載の樹脂フィルム。
- 前記包装材が、ピロー包装材である、請求項12に記載の樹脂フィルム。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の樹脂フィルムからなる包装材と、
前記包装材により少なくとも一部が包装された被包装物とを備える包装体。
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