JP7787227B2 - ガス分離方法及びガス分離装置 - Google Patents

ガス分離方法及びガス分離装置

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Description

本発明はガス分離方法及びガス分離装置に関する。
半導体集積回路等の半導体製品又は液晶パネル等の表示装置を製造する工程では、希ガス雰囲気中で高周波放電により発生させたプラズマを利用する処理が行われている。このような処理において使用される希ガスとして、従来はアルゴンが用いられてきたが、近年はより高度な処理を行うためにクリプトン及びキセノンが注目されている。照明分野においても電球の封入ガスに、従来はアルゴンが用いられてきたが、近年は消費電力低減及び輝度向上のために、クリプトン又はキセノンを使用した高付加価値品が製造されてきている。また、ガラス分野においても複層ガラスの封入ガスに、従来はアルゴンが用いられてきたが、断熱性能の向上のために、クリプトンを使用した高付加価値品が製造されてきている。
しかし、クリプトン及びキセノンは、原料となる空気中の存在比及び分離工程の複雑さから極めて希少で高価なガスであり、その使用によって需給バランスが崩れ、コストが著しく増大する問題があった。このようなガスを使用することを経済的に成り立たせるためには、使用済みの希ガスを高回収率で分離回収して再利用することが極めて重要となる。
クリプトン又はキセノンを、高濃度、高回収率で分離回収する方法としては、圧力変動式吸着分離法(PSA;Pressure Swing Adsorption)を利用したものが知られている。特許文献1には、この種のガス分離方法が開示されている。
特開2006-61831号公報
特許文献1のガス分離方法によれば、目的ガスを吸着部に吸着させて原料ガスから分離することができる。このようなガス分離方法では、設備から排出されるガスを導入ガスとして含む原料ガスを用いる場合がある。この場合、かかる設備の運転状態によって導入ガス中の目的ガスの濃度が変動し、それに伴い原料ガス中の目的ガスの濃度が変動することがある。原料ガス中の目的ガスの濃度が変動すると、原料ガスから分離される目的ガスの量も変動することが考えられる。
特許文献1のガス分離方法では、原料ガスから分離された目的ガスを分離サイクルの過程で用いるために目的ガス貯留槽に貯留する。そのため、原料ガスから分離される目的ガスの量が変動すると、目的ガス貯留槽に貯留されている目的ガスの量が不足するか又は過剰となり、原料ガスからの目的ガスの分離が継続できなくなるおそれがある。
本発明は、原料ガス中の目的ガスの濃度が変動した場合でも、原料ガスからの目的ガスの分離を継続しやすいガス分離方法及びガス分離装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様としてのガス分離方法は、
(1)
圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離方法であって、
前記原料ガスを吸着部に供給し、前記原料ガス中の前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程と、
目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程と、
前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ、前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程と、をこの順に繰り返す分離サイクルを含み、
前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量は、前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度に応じて調整される、ガス分離方法、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離方法は、
(2)
前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より大きい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より小さくする、上記(1)に記載のガス分離方法、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離方法は、
(3)
前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より小さい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より大きくする、上記(1)又は(2)に記載のガス分離方法、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離方法は、
(4)
前記目的ガス濃度は、前記吸着工程の2つ以上の時点における前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、上記(1)から(3)のいずれか1つに記載のガス分離方法、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離方法は、
(5)
前記目的ガス濃度は、前記吸着工程において所定時間毎に取得した前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、上記(4)に記載のガス分離方法、である。
本発明の第2の態様としてのガス分離装置は、
(6)
圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離装置であって、
前記目的ガスを吸着可能な吸着部と、
前記目的ガスを貯留可能な目的ガス貯留槽と、
前記目的ガスを含む前記原料ガスを前記吸着部に供給し、前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程、前記目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程、及び、前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程、をこの順に繰り返す分離サイクルを制御する制御部と、
前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度を測定可能な濃度計と、を備え、
前記制御部は、前記濃度計の測定値に応じて、前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量を調整する、ガス分離装置、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離装置は、
(7)
前記制御部は、前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より大きい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より小さくする、上記(6)に記載のガス分離装置、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離装置は、
(8)
前記制御部は、前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より小さい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より大きくする、上記(6)又は(7)に記載のガス分離装置、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離装置は、
(9)
前記目的ガス濃度は、前記吸着工程の2つ以上の時点における前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、上記(6)から(8)のいずれか1つに記載のガス分離装置、である。
本発明の1つの実施形態としてのガス分離装置は、
(10)
前記目的ガス濃度は、前記吸着工程において所定時間毎に取得した前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、上記(9)に記載のガス分離装置、である。
本発明によれば、原料ガス中の目的ガスの濃度が変動した場合でも、原料ガスからの目的ガスの分離を継続しやすいガス分離方法及びガス分離装置を提供することができる。
本発明の一実施形態としてのガス分離装置を示す図であり、2つの分離サイクルのうち一方の分離サイクルの吸着工程及び他方の分離サイクルの分離工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 図1に示す状態から一方の分離サイクルの吸着工程が継続されたまま回収工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 図2に示す状態から一方の分離サイクルの吸着工程が継続されたまま他方の分離サイクルのリンス工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 図3に示す状態から一方の分離サイクルのパージ工程及び他方の分離サイクルの均圧加圧工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 図4に示す状態から一方の分離サイクルの分離工程及び他方の分離サイクルの吸着工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 図5に示す状態から一方の分離サイクルの回収工程が実行され、他方の分離サイクルの吸着工程が継続されている状態のガス分離装置を示す図である。 図6に示す状態から一方の分離サイクルのリンス工程が実行され、他方の分離サイクルの吸着工程が継続されている状態のガス分離装置を示す図である。 図7に示す状態から一方の分離サイクルの均圧加圧工程及び他方の分離サイクルのパージ工程が実行されている状態のガス分離装置を示す図である。 本発明の一実施形態としてのガス分離方法に含まれる2つの分離サイクルを説明する図である。
以下、本発明に係るガス分離方法及びガス分離装置の実施形態について図面を参照して例示説明する。各図において同一の構成には同一の符号を付している。なお、以下に説明する実施形態は一例であって、本発明はそれらに必ずしも限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
<ガス分離装置100>
図1~図8は、本発明に係るガス分離装置の一実施形態としてのガス分離装置100を示す図である。図1~図8に示すガス分離装置100は、吸着剤と、前記吸着剤に対して易吸着性である易吸着成分、及び、前記吸着剤に対して難吸着性である難吸着成分、を含む原料ガスと、を用い、前記原料ガス中の前記易吸着成分と前記難吸着成分とを分離し、前記易吸着成分及び前記難吸着成分のそれぞれを回収する圧力変動吸着式のガス分離装置である。
圧力変動吸着式のガス分離装置とは、吸着剤の被吸着ガスの選択性を利用した圧力変動吸着式分離法(PSA;Pressure Swing Adsorption)を実行するための装置である。吸着剤の被吸着ガスの選択性には、平衡吸着量の相違によるものと、吸着速度の相違によるものとがある。平衡吸着量の相違によって選択性を有する吸着剤(平衡分離型吸着剤)の一例である活性炭では、キセノンを窒素及びアルゴンよりも10倍以上吸着する(298K、100kPa(abs))。吸着速度の相違によって選択性を有する吸着剤(速度分離型吸着剤)の一例であるモレキュラーシーブスカーボン(MSC)では、酸素の吸着速度が窒素の吸着速度の15倍程度である。活性炭の場合、易吸着成分は、例えば、キセノン、二酸化炭素、六フッ化硫黄であり、難吸着成分は、例えば、窒素、酸素、ヘリウム、アルゴン、ネオン、水素である。MSCの場合、易吸着成分は、例えば、酸素、二酸化炭素であり、難吸着成分は、例えば、窒素である。
易吸着成分及び難吸着成分の種類は、使用する吸着剤に応じて異なる。そのため、ある吸着剤に対して易吸着性を示す成分が、別の吸着剤に対しては難吸着性を示す場合がある。逆に、ある吸着剤に対して難吸着性を示す成分が、別の吸着剤に対しては易吸着性を示す場合がある。例えば、吸着剤が活性炭、Na-X型ゼオライト、Ca-X型ゼオライト、Ca-A型ゼオライト、Li-X型ゼオライト等の平衡分離型吸着剤の場合では、易吸着成分としては、キセノン、クリプトン、六フッ化硫黄等が挙げられ、難吸着成分としては、窒素、酸素、水素、ヘリウム、ネオン、アルゴン等が挙げられる。また、吸着剤がNa-A型ゼオライト、MSC等の速度分離型吸着剤の場合では、易吸着成分としては、窒素、酸素、アルゴン等が挙げられ、難吸着成分としてはクリプトン、キセノン、六フッ化硫黄等が挙げられる。
図1~図8に示すように、本実施形態のガス分離装置100は、吸着部10A、10Bと、補助吸着部11A、11Bと、原料ガス貯留槽1と、目的ガス貯留槽2と、非吸着ガス貯留槽3と、圧縮機4、5と、を備えている。
[吸着部10A、10B及び補助吸着部11A、11B]
本実施形態の吸着部10A、10B及び補助吸着部11A、11Bは、容器と、この容器に充填されている吸着剤と、を備える。より具体的に、本実施形態の吸着部10A、10Bそれぞれは、吸着剤が充填されている所謂「下部筒」である。また、本実施形態の補助吸着部11A、11Bそれぞれは、吸着剤が充填されている所謂「上部筒」である。但し、容器の形状については特に限定されない。吸着剤は、原料ガス中の目的ガスに対して易吸着性であり、目的ガス以外の成分としての非吸着ガスに対して難吸着性である。なお、下部筒と上部筒に充填する吸着剤は同一の吸着剤であることが望ましいが、前記特性を有する吸着剤であれば異なる吸着剤を充填してもよい。
[原料ガス貯留槽1、目的ガス貯留槽2及び非吸着ガス貯留槽3]
原料ガス貯留槽1、目的ガス貯留槽2及び非吸着ガス貯留槽3は、ガスを貯留可能なタンクである。原料ガス貯留槽1、目的ガス貯留槽2及び非吸着ガス貯留槽3の構成は限定されないが、特に、原料ガス貯留槽1、目的ガス貯留槽2はガスバッグであることが好ましい。ガスバッグとは、貯留量に応じて風船のように膨張及び収縮が可能なタンクである。また、原料ガス貯留槽1には原料ガスに含まれる少なくとも1つの成分を吸着可能な吸着剤が、目的ガス貯留槽2には目的ガスを吸着可能な吸着剤が、非吸着ガス貯留槽3には非吸着ガスを吸着可能な吸着剤が、それぞれ充填されていてもよい。
[圧縮機4]
圧縮機4は、原料ガス貯留槽1の原料ガスを吸着部10A、10Bに圧送可能である。また、圧縮機4は、目的ガス貯留槽2の目的ガスを吸着部10A、10Bに圧送可能である。すなわち、本実施形態の圧縮機4は、原料ガス貯留槽1の原料ガスを吸着部10A、10Bに圧送する圧縮機と、目的ガス貯留槽2の目的ガスを吸着部10A、10Bに圧送する圧縮機と、を兼ねている。但し、ガス分離装置100は、原料ガス貯留槽1の原料ガスを吸着部10A、10Bに圧送する圧縮機と、目的ガス貯留槽2の目的ガスを吸着部10A、10Bに圧送する圧縮機と、を別々に備える構成であってもよい。
圧縮機4の構成は特に制限されないが、原料ガス貯留槽1の原料ガスを圧送する際は、圧送するガスに原料ガス以外の成分を混入させず、目的ガス貯留槽2の目的ガスを圧送する際は、圧送するガスに目的ガス以外の成分を混入させない構成であることが好ましい。また、圧縮機4は、気密性が高く、オイルフリー仕様(潤滑油不使用、又は、圧送するガスに潤滑油が接触しない構造)であることが好ましい。
[圧縮機5]
圧縮機5は、目的ガス貯留槽2の目的ガスをガス分離装置100の外部に圧送可能である。圧縮機5の構成は特に制限されないが、目的ガス貯留槽2の目的ガスを圧送する際は、圧送するガスに目的ガス以外の成分を混入させない構成であることが好ましい。また、圧縮機5は、気密性が高く、オイルフリー仕様(潤滑油不使用、又は、圧送するガスに潤滑油が接触しない構造)であることが好ましい。
本実施形態のガス分離装置100は、ガスが流通可能な経路L1~L16を備えている。
経路L1は、ガス分離装置100の外部から原料ガス貯留槽1に導入ガスを供給可能である。
経路L2は、原料ガス貯留槽1と圧縮機4とを接続する。
経路L3は、目的ガス貯留槽2と圧縮機4とを接続する。
経路L4は、圧縮機4と吸着部10Aとを接続する。
経路L5は、圧縮機4と吸着部10Bとを接続する。
経路L6Aは、補助吸着部11Aと非吸着ガス貯留槽3とを接続する。
経路L6Bは、補助吸着部11Bと非吸着ガス貯留槽3とを接続する。
経路L7は、非吸着ガス貯留槽3の非吸着ガスをガス分離装置100の外部に排出可能である。
経路L8Aは、非吸着ガス貯留槽3と補助吸着部11Aとを接続する。
経路L8Bは、非吸着ガス貯留槽3と補助吸着部11Bとを接続する。
経路L9は、吸着部10Bと目的ガス貯留槽2とを、圧縮機4を介さずに接続する。
経路L10は、吸着部10Aと目的ガス貯留槽2とを、圧縮機4を介さずに接続する。
経路L11は、吸着部10Aと原料ガス貯留槽1とを、圧縮機4を介さずに接続する。
経路L12は、吸着部10Bと原料ガス貯留槽1とを、圧縮機4を介さずに接続する。
経路L13は、目的ガス貯留槽2の目的ガスをガス分離装置100の外部に排出可能である。
経路L14は、補助吸着部11Aと補助吸着部11Bとを接続する。
経路L15は、吸着部10Aと補助吸着部11Aとを接続する。
経路16は、吸着部10Bと補助吸着部11Bとを接続する。
バルブV1~V15は、経路を開放及び閉塞可能な開閉装置である。
バルブV1は、経路L2に設けられている。
バルブV2は、経路L3に設けられている。
バルブV3は、経路L4に設けられている。
バルブV4は、経路L5に設けられている。
バルブV5は、経路L15に設けられている。
バルブV6は、経路L16に設けられている。
バルブV7は、経路L8Aに設けられている。
バルブV8は、経路L8Bに設けられている。
バルブV9は、経路L14に設けられている。
バルブV10は、経路L10に設けられている。
バルブV11は、経路L9に設けられている。
バルブV12は、経路L11に設けられている。
バルブV13は、経路L12に設けられている。
バルブV14は、経路L6Aに設けられている。
バルブV15は、経路L6Bに設けられている。
本実施形態のガス分離装置100は更に、濃度計6と、圧力計7、8と、センサ9と、制御部20と、を備えている。
[濃度計6]
本実施形態の濃度計6は、原料ガス貯留槽1の原料ガス中の目的ガスの濃度を測定可能である。濃度計6は、原料ガス中の目的ガスの濃度を直接計測する構成であってもよいし、原料ガス中の目的ガス以外の成分の濃度の計測結果から間接的に原料ガス中の目的ガスの濃度を導く構成であってもよい。
濃度計6の構成は、原料ガス貯留槽1の原料ガス中の目的ガスの濃度を測定可能であれば特に限定されないが、例えば質量分析計、ガスクロマトグラフ分析計、ジルコニア酸素計、ガルバニ電池式酸素計、赤外分光光度計、超音波式濃度計、熱伝導式濃度計などであってよい。また、本実施形態の濃度計6は経路L4及び経路L5に設けられているが、原料ガス中の目的ガスの濃度を測定可能であれば、設置場所は限定されない。濃度計6は、例えば、経路L2に設けられてもよい。
[圧力計7、8]
圧力計7は、経路L6Aに設けられており、後述する吸着工程A1において、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力を測定可能である。圧力計8は、経路L6Bに設けられており、後述する吸着工程B5において、吸着部10B及び補助吸着部11Bの圧力を測定可能である。
[センサ9]
センサ9は、目的ガス貯留槽2に設けられており、目的ガス貯留槽2に貯留されている目的ガスの量を測定可能である。センサ9の構成は、目的ガス貯留槽2に貯留されている目的ガスの量を測定可能であれば特に限定されないが、例えば目的ガス貯留槽2の重量変化を計測する重量センサであってよい。また、目的ガス貯留槽2がガスバッグである場合は、センサ9は、ガスバッグの高さの変化を計測するレベルセンサであってよい。目的ガス貯留槽2が容積一定のタンクの場合は、センサ9は、目的ガス貯留槽2の圧力を計測する圧力センサであってよい。また、センサ9は、レベルセンサ、重量センサ及び圧力センサのうち複数を組み合わせて構成されてもよい。
[制御部20]
本実施形態の制御部20は、後述する2つの分離サイクルCA、CBを制御する。より具体的に、本実施形態の制御部20は、バルブV1~V15の開放及び閉塞、圧縮機4、5の作動及び停止をシーケンシャルに制御することで後述する2つの分離サイクルCA、CBを制御する。制御部20は、例えば、CPU(central processing unit)若しくはMPU(Micro Processing Unit)などの汎用プロセッサ、又は特定の処理に特化した専用プロセッサ、等のプロセッサを含む。制御部20は、例えば、ROM(読み出し専用メモリ)、RAM(ランダムアクセスメモリ)等の記憶部を更に含んでもよい。
<ガス分離方法>
次に、上述したガス分離装置100を用いた、本発明に係るガス分離方法の一実施形態としてのガス分離方法について説明する。本実施形態では、目的ガス、及び、目的ガス以外の成分としての非吸着ガス、の2成分を含む混合ガスを原料ガスとして用いる例について説明する。そのため、本実施形態では、吸着部10A、10B及び補助吸着部11A、11Bの吸着剤として、目的ガスに対して易吸着性であり、非吸着ガスに対して難吸着性の吸着剤を用いる。目的ガスは、例えばキセノンであってよい。また、非吸着ガスは、例えばアルゴンであってよい。目的ガスがキセノンで、非吸着ガスがアルゴンの場合、吸着剤は、例えば活性炭であってよい。
図9は、本実施形態のガス分離方法に含まれる2つの分離サイクルCA、CBを説明する図である。図9に示すように、本実施形態のガス分離方法は、2つの分離サイクルCA、CBを含み、これらが並行して実行される。より具体的に、本実施形態のガス分離方法では、吸着部10A及び補助吸着部11Aを用いて分離サイクルCAが実行されている間に、吸着部10B及び補助吸着部11Bを用いて分離サイクルCBが実行される。
本実施形態の分離サイクルCAでは、吸着工程A1と、パージ工程A2と、分離工程A3と、回収工程A4と、リンス工程A5と、均圧加圧工程A6と、を含み、これらがこの順で繰り返し実行される。また、本実施形態の分離サイクルCBでは、分離工程B1と、回収工程B2と、リンス工程B3と、均圧加圧工程B4と、吸着工程B5と、パージ工程B6と、を含み、これらがこの順で繰り返し実行される。以下では、主に分離サイクルCAの各工程について説明するが、分離サイクルCBの各工程でも同様である。
[吸着工程A1]
図1~図3は、吸着工程A1が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図1~図3に示すように、吸着工程A1では、バルブV2、V4、V7、V9、V10、V12、V15を閉塞し、バルブV1、V3、V5、V14を開放する。この状態で、原料ガス貯留槽1の原料ガスを、圧縮機4により、経路L2、L4を介して吸着部10Aに供給する。このとき、吸着部10A及び補助吸着部11Aは、バルブV5が開放されているため、ほぼ同様に圧力上昇する。
なお、原料ガス貯留槽1から吸着部10Aに供給される原料ガスは、経路L1を介して原料ガス貯留槽1に供給された導入ガス、及び、後述する回収工程及びリンス工程において原料ガス貯留槽1に供給されたガス、の混合ガスである。
吸着部10Aに供給された原料ガスでは、目的ガスが吸着部10Aの吸着剤に優先的に吸着され、非吸着ガスが濃縮される。吸着部10Aで非吸着ガスが濃縮されたガスは、吸着部10Aを通過した後、補助吸着部11Aに供給される。補助吸着部11Aに供給されたガスでは、目的ガスが補助吸着部11Aの吸着剤に更に吸着され、非吸着ガスが更に濃縮される。補助吸着部11Aで非吸着ガスが更に濃縮されたガスは、補助吸着部11Aを通過した後、経路L6Aを介して非吸着ガス貯留槽3に供給される。
ここで、吸着工程A1において吸着部10Aに供給される原料ガス中の目的ガスの濃度(以下、単に「目的ガス濃度」と記載する場合がある。)が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より大きい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、吸着部10A及び補助吸着部11Aの吸着剤に吸着される目的ガスの量が増える一方、吸着部10A及び補助吸着部11Aで濃縮される非吸着ガスの量が減る。その結果、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力が下がる。
逆に、吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より小さい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、吸着部10A及び補助吸着部11Aの吸着剤に吸着される目的ガスの量が減る一方、吸着部10A及び補助吸着部11Aで濃縮される非吸着ガスの量が増える。その結果、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力が増える。
本実施形態のガス分離方法では、目的ガス濃度を濃度計6で測定し、その測定値を制御部20に記憶させる。これにより、記憶した測定値に基づいて、後述するパージ工程A2において吸着部10Aに供給される目的ガスの量を調整することができる。
[パージ工程A2]
図4は、パージ工程A2が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図4に示すように、パージ工程A2では、吸着工程A1が実行されている状態(図1~図3参照)から、バルブV1を閉塞し、バルブV2を開放する。この状態で、目的ガス貯留槽2の目的ガスをパージガスとして、圧縮機4により、経路L3、L4を介して吸着部10Aに供給する。これにより、吸着部10A内の非吸着ガスを補助吸着部11Aへ押し出し、吸着部10A内を目的ガスで吸着飽和とする。なお、吸着部10A内の非吸着ガスとは、吸着部10Aの吸着剤の充填層に共吸着された非吸着ガス、及び、吸着剤の空隙に存在する非吸着ガス、である。
また、図4に示すように、パージ工程A2では、上述のバルブ操作に加え、バルブV7、V8、V14、V15を閉塞し、バルブV9を開放してもよい。このようにすることで、補助吸着部11A内のガスを、経路L14を介して補助吸着部11Bに供給することができる。これにより、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力が下がり、吸着部10A内の非吸着ガスを補助吸着部11Aへ押し出しやすくなる。また、吸着部10B及び補助吸着部11Bを、吸着部10A及び補助吸着部11Aと均圧加圧することができる。
ここで、吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より大きい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、パージ工程A2において吸着部10A内の非吸着ガスを補助吸着部11Aへ押し出すために必要となる目的ガスの量が少なくなる。
逆に、吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より小さい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、パージ工程A2において吸着部10A内の非吸着ガスを補助吸着部11Aへ押し出すために必要となる目的ガスの量が多くなる。
上記を踏まえ、本実施形態のガス分離方法のパージ工程A2では、吸着部10Aに供給される目的ガスの量(以下、単に「目的ガス供給量」と記載する場合がある。)が、吸着工程A1において吸着部10Aに供給される原料ガス中の目的ガスの濃度である目的ガス濃度に応じて調整される。
より具体的に、吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAにおいて実行された吸着工程A1における目的ガス濃度より大きい場合、パージ工程A2における目的ガス供給量を、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量より小さくする。
逆に、吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAにおいて実行された吸着工程A1における目的ガス濃度より小さい場合、パージ工程A2における目的ガス供給量を、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量より大きくする。
例えば、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が50%で、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が51~90%の場合、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量に対し、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を1~90%減少させてよい。また、例えば、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が50%で、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が51~60%の場合、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量に対し、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を1~20%減少させてよい。
逆に、例えば、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が50%で、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が10~49%の場合、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量に対し、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を1~90%増加させてよい。また、例えば、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が50%で、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度の測定値が40~49%の場合、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量に対し、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を1%~20%増加させてよい。
なお、目的ガス供給量は、例えば、目的ガスの供給流量が一定の場合は、目的ガスを供給するパージ工程時間により制御されてよい。つまり、パージ工程A2における目的ガスの供給流量が一定の場合は、目的ガス濃度に応じて、パージ工程時間が調整されてもよい。
目的ガス供給量は、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度に応じて、自動的に定まる演算式を用いて決定されてもよい。
目的ガス供給量の調整に用いる目的ガス濃度としては、吸着工程A1の2つ以上の時点における原料ガス中の目的ガスの濃度の平均値を用いることが好ましい。更に、目的ガス供給量の調整に用いる目的ガス濃度としては、吸着工程A1において所定時間毎に取得した原料ガス中の目的ガスの濃度の平均値であることがより好ましい。具体的には、目的ガス濃度を、吸着工程A1における1~10秒の間の所定時間毎に取得した原料ガス中の目的ガスの濃度の平均値とすることがより好ましい。また、目的ガス濃度を、吸着工程A1における1~5秒の間の所定時間毎に取得した原料ガス中の目的ガスの濃度の平均値とすることが更に好ましい。
[分離工程A3]
図5は、分離工程A3が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図5に示すように、分離工程A3では、パージ工程A2が実行されている状態(図4参照)から、バルブV2、V3、V5を閉塞し、バルブV10を開放する。これにより、吸着工程A1及びパージ工程A2によって吸着部10Aに吸着した目的ガスを、吸着部10Aと目的ガス貯留槽2との差圧により、経路L10を介して目的ガス貯留槽2に供給する。
なお、目的ガス貯留槽2に供給され、貯留された目的ガスは、圧縮機5によって、経路L13を通じてガス分離装置100の外部に適宜排出される。ガス分離装置100の外部に排出されずに目的ガス貯留槽2に残った目的ガスは、上述したパージ工程A2、B2においてパージガスとして使用される。
また、分離工程A3では、上述したバルブ操作に加えて、バルブV7、V9、V14が閉塞されている状態とされ、補助吸着部11Aは休止状態となる。
上述したように、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より大きい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力が下がる。その影響により、分離工程A3において吸着部10Aから目的ガス貯留槽2に回収される目的ガスの量は減る。
また、上述したように、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度より小さい場合、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、吸着部10A及び補助吸着部11Aの圧力が増える。その影響により、分離工程A3において吸着部10Aから目的ガス貯留槽2に回収される目的ガスの量は増える。
上述したように、本実施形態のガス分離方法では、パージ工程A2における目的ガス供給量が、吸着工程A1における目的ガス濃度に応じて調整される。そのため、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAにおいて実行された吸着工程A1における目的ガス濃度より大きく、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、今回の分離サイクルCAの分離工程A3において吸着部10Aから目的ガス貯留槽2に回収される目的ガスの量が減った場合でも、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量より小さくすることで、目的ガス貯留槽2に貯留されている目的ガスの量が不足することを抑制できる。また、逆に、今回の分離サイクルCAの吸着工程A1における目的ガス濃度が、1つ前の分離サイクルCAにおいて実行された吸着工程A1における目的ガス濃度より小さく、1つ前の分離サイクルCAの場合と比較して、今回の分離サイクルCAの分離工程A3において吸着部10Aから目的ガス貯留槽2に回収される目的ガスの量が増えた場合でも、今回の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量を、1つ前の分離サイクルCAのパージ工程A2における目的ガス供給量より大きくすることで、目的ガス貯留槽2に貯留されている目的ガスの量が過剰となることを抑制できる。これにより、原料ガス中の目的ガスの濃度が変動した場合でも、原料ガスからの目的ガスの分離を継続することが容易となる。
なお、分離工程A3を行う時間は、リンス工程A5を行う時間に合わせて調整されてよい。
[回収工程A4]
図6は、回収工程A4が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図6に示すように、回収工程A4では、分離工程A3が実行されている状態(図5参照)から、バルブV10を閉塞し、バルブV5、V12を開放する。これにより、分離工程S3の間に休止していた補助吸着部11Aと吸着部10Aとの差圧によって、補助吸着部11A内のガスが吸着部10Aに供給される。吸着部10Aに供給されたガスは、吸着部10A内をパージした後、吸着部10Aから排出され、経路L11を介して原料ガス貯留槽1に回収される。原料ガス貯留槽1に回収されたガスは、経路L1から供給される導入ガスと混合された後、その後に実行される吸着工程A1、B5において原料ガスとして使用される。
[リンス工程A5]
図7は、リンス工程A5が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図7に示すように、リンス工程では、回収工程が実行されている状態(図6参照)から、バルブV7を開放する。これにより、非吸着ガス貯留槽3に貯留された非吸着ガスが、向流パージガスとして経路L8Aを介して補助吸着部11Aに供給される。補助吸着部11Aに供給された非吸着ガスは、補助吸着部11Aの吸着剤に吸着された目的ガスを置換脱離させる。非吸着ガスと吸着剤から置換脱離された目的ガスとを含むガスは、補助吸着部11Aを通過し、吸着部10A及び経路L11を介して、原料ガス貯留槽1に回収される。
なお、本実施形態のリンス工程A5では、非吸着ガス貯留槽3に貯留された非吸着ガスが、向流パージガスとして経路L8Aを介して補助吸着部11Aに供給されるが、リンス工程A5と並行して実行される吸着工程B5で補助吸着部11Bから排出された非吸着ガスを、向流パージガスとして補助吸着部11Aに直接供給してもよい。
以上のように、本実施形態のガス分離方法の分離サイクルCAでは、上述した吸着工程A1と、パージ工程A2と、分離工程A3と、回収工程A4と、リンス工程A5と、をこの順で繰り返し実行することで、原料ガスから目的ガスと目的ガス以外の成分としての非吸着ガスとを連続的に分離することができる。但し、本実施形態のガス分離方法では、リンス工程A5の後に、均圧加圧工程A6が実行されることが好ましい。
[均圧加圧工程A6]
図8は、均圧加圧工程A6が実行されている状態のガス分離装置100を示している。図8に示すように、均圧加圧工程A6では、リンス工程A5を実行している状態(図7参照)から、バルブV7、V12を閉塞し、バルブV9を開放する。これにより、補助吸着部11Bから排出された非吸着ガスを、経路L14を介して補助吸着部11A及び吸着部10Aに供給する。
なお、分離サイクルCAにおいて均圧加圧工程A6から吸着工程A1に戻る際は、バルブV9を閉塞し、バルブV1、V3、V14を開放する。この状態で、原料ガス貯留槽1の原料ガスを、圧縮機4により、経路L2、L4を介して吸着部10Aに供給する。
上述したように、本実施形態のガス分離方法では、2つの分離サイクルCA、CB(図9参照)が並行して実行される。具体的に、本実施形態のガス分離方法では、吸着工程A1が行われている間、分離工程B1、回収工程B2及びリンス工程B3が行われる(図1~図3、図9参照)。また、本実施形態のガス分離方法では、パージ工程A2が行われている間、均圧加圧工程B4が行われる(図4、図9参照)。更に、本実施形態のガス分離方法では、分離工程A3、回収工程A4及びリンス工程A5が行われている間、吸着工程B5が行われる(図5~図7、図9参照)。また更に、本実施形態のガス分離方法では、均圧加圧工程A6が行われている間、パージ工程B6が行われる(図8、図9参照)。
このように、本実施形態のガス分離方法では、吸着部10A及び補助吸着部11Aにおいて分離サイクルCAを行い、それと並行して吸着部10B及び補助吸着部11Bにおいて分離サイクルCBを行うことにより、原料ガスからの非吸着ガス及び目的ガスの分離を連続的に行うことができる。
なお、本実施形態のガス分離方法では、経路L1を介しての原料ガス貯留槽1への導入ガスの供給、非吸着ガス貯留槽3から経路L7を介しての非吸着ガスの排出、及び、目的ガス貯留槽2から経路L13を介しての目的ガスの排出は、上述した工程に依らず連続的に行われてよい。
<試験例1>
本実施形態のガス分離装置100を用い、表1に示すバルブ制御で分離サイクルCA、CBを行った。その際の条件は次の通りであった。なお、表1の各工程において、「開」と記載されているバルブは開放状態にあり、「-」と記載されているバルブは閉塞状態にある。
・ 導入ガス :キセノンとアルゴンの混合ガス(キセノン濃度10%) 2.0L/min
(以下、すべて0℃、大気圧下)
・ 易吸着成分(目的ガス):キセノン 0.2L/min
・ 難吸着成分(非吸着ガス):アルゴン 1.8L/min
・ 吸着部10A、吸着部10B、補助吸着部11A、補助吸着部11B:ステンレス鋼管80A(内径83.1mm)内に吸着剤として活性炭1.5kgを充填高さ500mmで充填したもの
・ 原料ガス貯留槽1:メンブレン式ガスホルダー 容積100L
・ 目的ガス貯留槽2:メンブレン式ガスホルダー 容積100L
・ 圧縮機4:ダイアフラム式圧縮機 20L/min
・ 圧縮機5:ダイアフラム式圧縮機 0.2L/min
・ 濃度計6:超音波式ガス濃度計
・ センサ9:レーザー式レベルセンサ
上記の条件にて運転を行ったところ、非吸着ガス貯留槽3から排出されるアルゴン濃度、目的ガス貯留槽2から排出されるキセノン濃度がほぼ一定に落ち着いた。この時の結果は下記の通りである。
キセノン中のアルゴン濃度 443ppm ・・・ 製品キセノン濃度 99.95%
アルゴン中のキセノン濃度 387ppm ・・・ キセノン回収率 99.65%
吸着工程にて吸着部に供給されるガス濃度 ・・・ キセノン50%
吸着圧力 ・・・ 520kPa
パージ工程/均圧加圧工程終了時の目的ガス貯留槽のガス保有量 ・・・15L
<実施例1>
試験例1の運転条件にて運転途中に、導入ガスの条件を下記に変更した。
導入ガス :キセノンとアルゴンの混合ガス(キセノン濃度20%) 2.0L/min
(以下、すべて0℃、大気圧下)
・ 易吸着成分:キセノン 0.4L/min
・ 難吸着成分:アルゴン 1.6L/min
運転を行い、吸着工程にて吸着部に供給されるガス濃度を1秒毎に測定したところキセノン濃度の平均値は55%、アルゴン濃度の平均値は45%であったため、パージ工程/均圧加圧工程を80秒に変更した。その結果、目的ガス貯留槽2の貯留ガス量は一定で保持されるとともに、非吸着ガス貯留槽3から排出されるアルゴン濃度、目的ガス貯留槽2から排出されるキセノン濃度がほぼ一定に落ち着いた。この時の結果は下記の通りである。
キセノン中のアルゴン濃度 407ppm ・・・ 製品キセノン濃度 99.96%
アルゴン中のキセノン濃度 523ppm ・・・ キセノン回収率 99.79%
吸着工程にて吸着部に供給されるキセノン濃度の平均値・・・ 55%
吸着工程にて吸着部に供給されるアルゴン濃度の平均値・・・ 45%
吸着圧力 ・・・ 490kPa
パージ工程/均圧加圧工程終了時の目的ガス貯留槽のガス保有量 ・・・15L
<実施例2>
試験例1の運転条件にて運転途中に、導入ガスの条件を下記に変更した。
・ 導入ガス :キセノンとアルゴンの混合ガス(キセノン濃度5%) 2.0L/min
・ 易吸着成分:キセノン 0.1L/min
・ 難吸着成分:アルゴン 1.9L/min
運転を行い、吸着工程にて吸着部に供給されるガス濃度を1秒毎に測定したところキセノン濃度の平均値は45%、アルゴン濃度の平均値は55%であったため、パージ工程/均圧加圧工程を106秒に変更した。その結果、目的ガス貯留槽の貯留ガス量は一定で保持されるとともに、非吸着ガス貯留槽3から排出されるアルゴン濃度、目的ガス貯留槽2から導出されるキセノン濃度がほぼ一定に落ち着いた。この時の結果は下記の通りである。
キセノン中のアルゴン濃度 390ppm ・・・ 製品キセノン濃度 99.95%
アルゴン中のキセノン濃度 297ppm ・・・ キセノン回収率 99.43%
吸着工程にて吸着部に供給されるキセノン濃度の平均値 ・・・ 45%
吸着工程にて吸着部に供給されるアルゴン濃度の平均値 ・・・ 55%
吸着圧力 ・・・ 550kPa
パージ工程/均圧加圧工程終了時の目的ガス貯留槽のガス保有量 ・・・15L
<比較例1>
試験例1の運転条件にて運転途中に、導入ガス等の条件を下記に変更した。
・ 導入ガス :キセノンとアルゴンの混合ガス(キセノン濃度20%) 2.0L/min
(以下、すべて0℃、大気圧下)
・ 易吸着成分:キセノン 0.4L/min
・ 難吸着成分:アルゴン 1.6L/min
運転を行ったところ、目的ガス貯留槽に貯留するガス量が徐々に減少してゼロとなり、運転が継続できなくなった。この時、吸着工程にて吸着部に供給されるガス濃度はキセノン濃度55%、吸着圧は490kPaであった。
<比較例2>
試験例1の運転条件にて運転途中に、導入ガス等の条件を下記に変更した
・ 導入ガス :キセノンとアルゴンの混合ガス(キセノン濃度5%) 2.0L/min
・ 易吸着成分:キセノン 0.1L/min
・ 難吸着成分:アルゴン 1.9L/min
運転を行ったところ、目的ガス貯留槽に貯留するガス量が徐々に増加し、保有許容量を超過したため運転が継続できなくなった。この時、吸着工程にて吸着部に供給されるガス濃度はキセノン濃度45%、吸着圧は550kPaであった。
本発明はガス分離方法及びガス分離装置に関する。
1:原料ガス貯留槽
2:目的ガス貯留槽
3:非吸着ガス貯留槽
4、5:圧縮機
6:濃度計
7:圧力計
8:圧力計
9:センサ
10A、10B:吸着部
11A、11B:補助吸着部
L1~L16:経路
V1~V15:バルブ

Claims (8)

  1. 圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離方法であって、
    前記原料ガスを吸着部に供給し、前記原料ガス中の前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程と、
    目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程と、
    前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ、前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程と、をこの順に繰り返す分離サイクルを含み、
    前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量は、前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度に応じて調整され、
    前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より大きい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より小さくし、前記目的ガス貯留槽に貯留されている前記目的ガスの量を所定量以上で維持する、ガス分離方法。
  2. 圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離方法であって、
    前記原料ガスを吸着部に供給し、前記原料ガス中の前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程と、
    目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程と、
    前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ、前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程と、をこの順に繰り返す分離サイクルを含み、
    前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量は、前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度に応じて調整され、
    前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より小さい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より大きくし、前記目的ガス貯留槽に貯留されている前記目的ガスの量を所定量以下で維持する、ガス分離方法。
  3. 前記目的ガス濃度は、前記吸着工程の2つ以上の時点における前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、請求項1又は2に記載のガス分離方法。
  4. 前記目的ガス濃度は、前記吸着工程において所定時間毎に取得した前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、請求項に記載のガス分離方法。
  5. 圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離装置であって、
    前記目的ガスを吸着可能な吸着部と、
    前記目的ガスを貯留可能な目的ガス貯留槽と、
    前記目的ガスを含む前記原料ガスを前記吸着部に供給し、前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程、前記目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程、及び、前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程、をこの順に繰り返す分離サイクルを制御する制御部と、
    前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度を測定可能な濃度計と、を備え、
    前記制御部は、前記濃度計の測定値に応じて、前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量を調整
    前記制御部は、前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より大きい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より小さくし、前記目的ガス貯留槽に貯留されている前記目的ガスの量を所定量以上で維持する、ガス分離装置。
  6. 圧力変動吸着法により、原料ガスから目的ガスを分離させるガス分離装置であって、
    前記目的ガスを吸着可能な吸着部と、
    前記目的ガスを貯留可能な目的ガス貯留槽と、
    前記目的ガスを含む前記原料ガスを前記吸着部に供給し、前記目的ガスを前記吸着部に吸着させる吸着工程、前記目的ガス貯留槽に貯留された前記目的ガスを前記吸着部に供給するパージ工程、及び、前記吸着部に吸着された前記目的ガスを前記吸着部から脱離させ前記目的ガス貯留槽に供給して貯留する分離工程、をこの順に繰り返す分離サイクルを制御する制御部と、
    前記吸着工程において前記吸着部に供給される前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度である目的ガス濃度を測定可能な濃度計と、を備え、
    前記制御部は、前記濃度計の測定値に応じて、前記パージ工程において前記吸着部に供給される前記目的ガスの量である目的ガス供給量を調整し、
    前記制御部は、前記吸着工程における前記目的ガス濃度が、1つ前の前記分離サイクルにおいて実行された前記吸着工程における前記目的ガス濃度より小さい場合、前記パージ工程における前記目的ガス供給量を、1つ前の前記分離サイクルの前記パージ工程における前記目的ガス供給量より大きくし、前記目的ガス貯留槽に貯留されている前記目的ガスの量を所定量以下で維持する、ガス分離装置。
  7. 前記目的ガス濃度は、前記吸着工程の2つ以上の時点における前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、請求項又はに記載のガス分離装置。
  8. 前記目的ガス濃度は、前記吸着工程において所定時間毎に取得した前記原料ガス中の前記目的ガスの濃度の平均値である、請求項に記載のガス分離装置。
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