JPH01136817A - 自動車用サンバイザーおよびその製造法 - Google Patents
自動車用サンバイザーおよびその製造法Info
- Publication number
- JPH01136817A JPH01136817A JP29459687A JP29459687A JPH01136817A JP H01136817 A JPH01136817 A JP H01136817A JP 29459687 A JP29459687 A JP 29459687A JP 29459687 A JP29459687 A JP 29459687A JP H01136817 A JPH01136817 A JP H01136817A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibrous material
- polyvinyl chloride
- film
- flame retardant
- sun visor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車用サンバイザーおよびその製造法に関す
る。さらに詳しくは、本発明は自動車の天井の形状に沿
うように折り曲げられた先端折り曲げ部分においてシワ
の発生がなく、しかも軽量である自動車用サンバイザー
および製造工程数が少なく、生産性に優れた自動車用す
ンバイザーの製造法に関する。
る。さらに詳しくは、本発明は自動車の天井の形状に沿
うように折り曲げられた先端折り曲げ部分においてシワ
の発生がなく、しかも軽量である自動車用サンバイザー
および製造工程数が少なく、生産性に優れた自動車用す
ンバイザーの製造法に関する。
[従来の技術]
従来より自動車用サンバイザーとしては、たとえばイ)
芯材の両表面上に特開昭59−14938号公報に開示
された布地裏面にエチレン−酢酸ビニル共重合体フィル
ムを溶融接着した内装布地を積層し、高周波溶着してな
るサンバイザー、(ロ)実開昭59−146209号公
報に開示された自動車用サンバイザー、へ芯材の両表面
上に特開昭59−207231号公報に開示された不織
布とポリ塩化ビニル製フィルムとをバインダーを用いて
一体化した表皮材を積層し、高周波溶着してなるサンバ
イザーなどが知られている。
芯材の両表面上に特開昭59−14938号公報に開示
された布地裏面にエチレン−酢酸ビニル共重合体フィル
ムを溶融接着した内装布地を積層し、高周波溶着してな
るサンバイザー、(ロ)実開昭59−146209号公
報に開示された自動車用サンバイザー、へ芯材の両表面
上に特開昭59−207231号公報に開示された不織
布とポリ塩化ビニル製フィルムとをバインダーを用いて
一体化した表皮材を積層し、高周波溶着してなるサンバ
イザーなどが知られている。
しかしながら、前記(力および(lηのサンバイザーは
いずれも布地とフィルムを全面にわたって接着一体化し
て表皮材を製造する工程と表皮材を芯材上に重ね合わせ
て製造する工程によってえられるものであるためその製
造工程が煩雑である。また、自動車の天井の形状に沿う
ようにするためにえられたサンバイザーの先端を折り曲
げるばあい、折り曲げ部分にシワが発生するために通常
180℃程度の温度で約2分間加熱するというシワ取り
工程が施されるが、従来のものは布地とフィルムが全面
的に接着一体化されているのでこのシワを完全に除去す
ることが困難であり、しばしばシワが残ることがある。
いずれも布地とフィルムを全面にわたって接着一体化し
て表皮材を製造する工程と表皮材を芯材上に重ね合わせ
て製造する工程によってえられるものであるためその製
造工程が煩雑である。また、自動車の天井の形状に沿う
ようにするためにえられたサンバイザーの先端を折り曲
げるばあい、折り曲げ部分にシワが発生するために通常
180℃程度の温度で約2分間加熱するというシワ取り
工程が施されるが、従来のものは布地とフィルムが全面
的に接着一体化されているのでこのシワを完全に除去す
ることが困難であり、しばしばシワが残ることがある。
前記(0)のサンバイザーはポリ塩化ビニルフィルムを
使用しないものであるため、製造工程も簡便で、折り曲
げ加工によるシワもシワ取り工程により除去することが
できるが、高周波接着助剤としてウレタンを用いるので
耐候性に乏しく、難燃性に問題があり、しかも高周波融
着による融着強度(ウェルド強度)も充分ではなく、接
合部から剥離が生じやすいという問題があった。
使用しないものであるため、製造工程も簡便で、折り曲
げ加工によるシワもシワ取り工程により除去することが
できるが、高周波接着助剤としてウレタンを用いるので
耐候性に乏しく、難燃性に問題があり、しかも高周波融
着による融着強度(ウェルド強度)も充分ではなく、接
合部から剥離が生じやすいという問題があった。
[発明が解決しようとする問題点]
そこで本発明者らは前記した従来技術に鑑みて鋭意研究
を重ねた結果、剥離強度に優れ、難燃性を有することは
勿論のこと、製造工程が簡単であり、しかもえられたサ
ンバイザーの先端を折り曲げたばあいであってもシワを
完全に除去することができるまったく新しい自動車用サ
ンバイザーおよびその製造法を見出し、本発明を完成す
るに至った。
を重ねた結果、剥離強度に優れ、難燃性を有することは
勿論のこと、製造工程が簡単であり、しかもえられたサ
ンバイザーの先端を折り曲げたばあいであってもシワを
完全に除去することができるまったく新しい自動車用サ
ンバイザーおよびその製造法を見出し、本発明を完成す
るに至った。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は発泡体により被覆された芯枠の一方
表面上に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマ
ルジョンが含浸された繊維質材料が重ね合わされ、他方
表面上にポリ塩化ビニル製フィルムと難燃剤を含む塩化
ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸された繊維
質材料とが順次重ね合わされ、かつ該繊維質材料と該ポ
リ塩化ビニル製フィルムを高周波融着することにより周
縁部が一体化されてなる自動車用サンバイザーおよびそ
の製造法に関する。
表面上に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマ
ルジョンが含浸された繊維質材料が重ね合わされ、他方
表面上にポリ塩化ビニル製フィルムと難燃剤を含む塩化
ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸された繊維
質材料とが順次重ね合わされ、かつ該繊維質材料と該ポ
リ塩化ビニル製フィルムを高周波融着することにより周
縁部が一体化されてなる自動車用サンバイザーおよびそ
の製造法に関する。
[作用および実施例]
本発明の自動車用サンバイザーは、発泡体に被覆された
芯枠の一方表面上に難燃剤を含む塩化ビニルルアクリル
系樹脂エマルジョンが含浸された繊維質材料が重ね合わ
され、他方表面上にポリ塩化ビニル製フィルムと難燃剤
を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸
された繊維質材料とが順次重ね合わされ、かつ該繊維質
材料と該ポリ塩化ビニル製フィルムを高周波融着するこ
とにより、周縁部が一体化されたものである。
芯枠の一方表面上に難燃剤を含む塩化ビニルルアクリル
系樹脂エマルジョンが含浸された繊維質材料が重ね合わ
され、他方表面上にポリ塩化ビニル製フィルムと難燃剤
を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸
された繊維質材料とが順次重ね合わされ、かつ該繊維質
材料と該ポリ塩化ビニル製フィルムを高周波融着するこ
とにより、周縁部が一体化されたものである。
本発明においては、サンバイザーの形状を保持するため
にワイヤーなどからなる芯枠が使用されるが、表面から
触れたばあいにこの芯枠のあたりが出ないようにするた
めに、芯枠をポリウレタンフォームなどの発泡体により
被覆してクツション性を持たせている。
にワイヤーなどからなる芯枠が使用されるが、表面から
触れたばあいにこの芯枠のあたりが出ないようにするた
めに、芯枠をポリウレタンフォームなどの発泡体により
被覆してクツション性を持たせている。
また、形状保持性を高めるために、芯枠内に芯材を挿入
してもよく、このばあい、芯材には従来より自動車用サ
ンバイザーに使用されているものを用いることができる
。かかる芯材の具体例としては、たとえば段ボール、レ
ジンフェルト、ガラス繊維フェルト、発泡ポリスチレン
シート、熱可塑性シートなどがあげられ、本発明におい
ては、これらのみに限定されず、他のものをも使用しう
る。
してもよく、このばあい、芯材には従来より自動車用サ
ンバイザーに使用されているものを用いることができる
。かかる芯材の具体例としては、たとえば段ボール、レ
ジンフェルト、ガラス繊維フェルト、発泡ポリスチレン
シート、熱可塑性シートなどがあげられ、本発明におい
ては、これらのみに限定されず、他のものをも使用しう
る。
本発明に用いられる繊維質材料としては、たとえばポリ
エステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維
、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリアミド繊維、エチレン
−酢酸ビニル共重合体繊維などの合成繊維、レーヨン繊
維、アセテート繊維などの半合成繊維、綿、羊毛などの
天然繊維からなる不織布、トリコット、起毛トリコット
平織布、ベロア調織物などがあげられる。
エステル繊維、ポリエチレン繊維、ポリプロピレン繊維
、ポリ塩化ビニリデン繊維、ポリアミド繊維、エチレン
−酢酸ビニル共重合体繊維などの合成繊維、レーヨン繊
維、アセテート繊維などの半合成繊維、綿、羊毛などの
天然繊維からなる不織布、トリコット、起毛トリコット
平織布、ベロア調織物などがあげられる。
これらの繊維は、単独でまたは2種以上を混合して用い
てもよい。またこれらの繊維のなかではポリエステル繊
維は高温時における熱劣化や色変化が小さく、耐熱性お
よび耐候性に優れているので好適に使用しつる。
てもよい。またこれらの繊維のなかではポリエステル繊
維は高温時における熱劣化や色変化が小さく、耐熱性お
よび耐候性に優れているので好適に使用しつる。
前記不織布の不織布化法としては、従来より行なわれて
いる繊維接着法、プリントボンド法、ニードルパンチ法
、水流絡合法などがあげられるが、不織布の厚さ、強度
、成形性などの点からニードルパンチ法が好ましい。
いる繊維接着法、プリントボンド法、ニードルパンチ法
、水流絡合法などがあげられるが、不織布の厚さ、強度
、成形性などの点からニードルパンチ法が好ましい。
なお、上記のような本発明に用いられる繊維質材料の厚
さは、あまり薄いと内側が透けて見え、厚いとウエルダ
ー加工性がわるくなるので、通常0.5〜5 mmの範
囲内にあるのが好ましい。
さは、あまり薄いと内側が透けて見え、厚いとウエルダ
ー加工性がわるくなるので、通常0.5〜5 mmの範
囲内にあるのが好ましい。
また、繊維質材料の目付はえられるサンバイザーの軽量
化をはかり、かつソフトな風合を付与せしめるために通
常50〜350f/rtf、なかんづ<100〜250
g/dであるのがよい。
化をはかり、かつソフトな風合を付与せしめるために通
常50〜350f/rtf、なかんづ<100〜250
g/dであるのがよい。
本発明に用いられる塩化ビニル−アクリル樹脂系エマル
ジョンは、バインダー樹脂として用いられ、従来より使
用されているたとえばエチレン−酢酸ビニル系樹脂エマ
ルジョン、エチレン−酢酸ビニル−アクリル系樹脂エマ
ルジョン、アクリル系樹脂エマルジョン、エチレン−酢
酸ビニル−塩化ビニル系樹脂エマルジョン、塩化ビニリ
デン−アクリル系樹脂エマルジョンなどを用いたばあい
に発生する積層物の高周波による溶融一体化の際のスパ
ークの発生やウェルド強度の低下などの欠点をことごと
く解消しうるちのである。前記塩化ビニル−アクリル系
樹脂エマルジョンとしては、たとえば塩化ビニル−アク
リル樹脂を固形分濃度で20〜70重量%含有するもの
が用いられ、繊維質材料に固形分付着量て10〜100
g/rrII含浸される。
ジョンは、バインダー樹脂として用いられ、従来より使
用されているたとえばエチレン−酢酸ビニル系樹脂エマ
ルジョン、エチレン−酢酸ビニル−アクリル系樹脂エマ
ルジョン、アクリル系樹脂エマルジョン、エチレン−酢
酸ビニル−塩化ビニル系樹脂エマルジョン、塩化ビニリ
デン−アクリル系樹脂エマルジョンなどを用いたばあい
に発生する積層物の高周波による溶融一体化の際のスパ
ークの発生やウェルド強度の低下などの欠点をことごと
く解消しうるちのである。前記塩化ビニル−アクリル系
樹脂エマルジョンとしては、たとえば塩化ビニル−アク
リル樹脂を固形分濃度で20〜70重量%含有するもの
が用いられ、繊維質材料に固形分付着量て10〜100
g/rrII含浸される。
前記塩化ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンに含有さ
れる難燃剤としては、たとえばリン系、リンハロゲン系
、ハロゲン系の難燃剤があげられるが、とくにハロゲン
系のものはウエルダー加工時、スパーク現象が発生しな
いので好ましい。該難燃剤の使用量は、バインダー中の
固形分に対して5〜30重量%、なかんづ<10〜20
重量%となるように調整されるのが好ましい。
れる難燃剤としては、たとえばリン系、リンハロゲン系
、ハロゲン系の難燃剤があげられるが、とくにハロゲン
系のものはウエルダー加工時、スパーク現象が発生しな
いので好ましい。該難燃剤の使用量は、バインダー中の
固形分に対して5〜30重量%、なかんづ<10〜20
重量%となるように調整されるのが好ましい。
該使用量は5重量%よりも小さいばあい、該難燃剤を添
加した効果が小さくなり、また30重量%をこえるばあ
い、バインダーの皮膜強度が低下しやすくなる。
加した効果が小さくなり、また30重量%をこえるばあ
い、バインダーの皮膜強度が低下しやすくなる。
前記エマルジョンを繊維質材料に含浸せしめる方法とし
ては、たとえば泡立て含浸法、スプレー法、コーティン
グ法などがあげられるが、本発明はこれらのみに限定さ
れず、他の方法によって含浸せしめてもよい。該エマル
ジョンは繊維質材料の両表面に含浸されていてもよいが
、繊維質材料の有する風合を生かすために片面のみに含
浸せしめるのが好ましい。また繊維質材料を構成してい
る繊維の重量/エマルジョン(固形分)の重量の比の値
は、風合の点がら75/25以上、また強度、難燃性の
点から9515以下、なかんづ<80/20〜90/1
0とするのが好ましい。さらに繊維質材料に含浸される
エマルジョンの層の厚さは、繊維質材料の厚さに対して
1/3〜2/3であるのが好ましい。
ては、たとえば泡立て含浸法、スプレー法、コーティン
グ法などがあげられるが、本発明はこれらのみに限定さ
れず、他の方法によって含浸せしめてもよい。該エマル
ジョンは繊維質材料の両表面に含浸されていてもよいが
、繊維質材料の有する風合を生かすために片面のみに含
浸せしめるのが好ましい。また繊維質材料を構成してい
る繊維の重量/エマルジョン(固形分)の重量の比の値
は、風合の点がら75/25以上、また強度、難燃性の
点から9515以下、なかんづ<80/20〜90/1
0とするのが好ましい。さらに繊維質材料に含浸される
エマルジョンの層の厚さは、繊維質材料の厚さに対して
1/3〜2/3であるのが好ましい。
本発明に用いられるポリ塩化ビニル製フィルムは、高周
波ウエルダーにより発熱して溶融するものであり、かか
るフィルムの厚さは通常50〜300ρ、なかんづ<1
00〜250如であるのが好ましい。該フィルムの厚さ
が50−未満であるばあい、ウェルグー時における繊維
質材料などの融着性が小さくなって一体化が難しくなり
、また300−をこえるばあい、重量が重く、コストの
高いものとなってしまう。
波ウエルダーにより発熱して溶融するものであり、かか
るフィルムの厚さは通常50〜300ρ、なかんづ<1
00〜250如であるのが好ましい。該フィルムの厚さ
が50−未満であるばあい、ウェルグー時における繊維
質材料などの融着性が小さくなって一体化が難しくなり
、また300−をこえるばあい、重量が重く、コストの
高いものとなってしまう。
つぎに本発明のサンバイザーおよびその製造法を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は各積層物が積層された状態の本発明のサンバイ
ザーの概略断面図である。
ザーの概略断面図である。
第1図において発泡体(刀に被覆された芯枠(1)の一
方表面上に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エ
マルジョンの含浸層(3)が接するように繊維質材料(
2)が重ね合わされ、また他方表面上にはポリ塩化ビニ
ル製フィルム(4)が積層され、このフィルム(4)上
に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル樹脂系エマルジョ
ンの含浸層(6)が接するように繊維質材料(5)が重
ね合わされている。芯枠(1)の中には形状保持の効果
を高めるために芯材(8)が設けられている。
方表面上に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エ
マルジョンの含浸層(3)が接するように繊維質材料(
2)が重ね合わされ、また他方表面上にはポリ塩化ビニ
ル製フィルム(4)が積層され、このフィルム(4)上
に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル樹脂系エマルジョ
ンの含浸層(6)が接するように繊維質材料(5)が重
ね合わされている。芯枠(1)の中には形状保持の効果
を高めるために芯材(8)が設けられている。
なお、本発明のサンバイザーは第1図に示されるように
発泡体で被覆された芯枠(1)と繊維質材料(2)との
あいだにフィルムが設けられていないが、芯枠(1)と
繊維質材料(5)のあいだにフィルム(4)が設けられ
ており、繊維質材料(2)および(5)にはウエルダー
性があるので、高周波ウエルダーなどを用いることによ
って繊維質材料(2)および(5)ならびにフィルム(
4)が融着一体化される。
発泡体で被覆された芯枠(1)と繊維質材料(2)との
あいだにフィルムが設けられていないが、芯枠(1)と
繊維質材料(5)のあいだにフィルム(4)が設けられ
ており、繊維質材料(2)および(5)にはウエルダー
性があるので、高周波ウエルダーなどを用いることによ
って繊維質材料(2)および(5)ならびにフィルム(
4)が融着一体化される。
また従来のサンバイザーにおいては芯枠(1)と繊維質
材料(′2Jとのあいだにフィルムが設けられているが
、本発明においてはフィルムは不要であるので、えられ
るサンバイザーの軽量化、材料の削減したがって材料費
の削減をはかることができる。
材料(′2Jとのあいだにフィルムが設けられているが
、本発明においてはフィルムは不要であるので、えられ
るサンバイザーの軽量化、材料の削減したがって材料費
の削減をはかることができる。
第1図に示される積層物はつぎに高周波ウェルダーなど
を用いて高周波加熱によって繊維質材料(2)および(
Sならびにフィルム(4)が融着一体化される。なお、
融着一体化するに際しては、ポリ塩化ビニル製フィルム
および繊維質材料の表面が互いに融着一体化されたばあ
いには先端折り曲げ部でシワが発生することがあるので
、サンバイザーの周縁部のみに融着一体化する必要があ
る。つぎに刃型などによってトリミングすることにより
、成形された本発明のサンバイザーがえられる。なお、
トリミングは前記融着一体化と同時に行なってもよい。
を用いて高周波加熱によって繊維質材料(2)および(
Sならびにフィルム(4)が融着一体化される。なお、
融着一体化するに際しては、ポリ塩化ビニル製フィルム
および繊維質材料の表面が互いに融着一体化されたばあ
いには先端折り曲げ部でシワが発生することがあるので
、サンバイザーの周縁部のみに融着一体化する必要があ
る。つぎに刃型などによってトリミングすることにより
、成形された本発明のサンバイザーがえられる。なお、
トリミングは前記融着一体化と同時に行なってもよい。
前記融着一体化の際に使用されるウエルダー用の装置に
ついては本発明においてはとくに限定はなく、従来より
使用されている装置であって融着一体化が可能であるも
のならいかなるものであってもよい。かくしてえられる
自動車用サンバイザーの部分断面斜視図を第2図に示す
。
ついては本発明においてはとくに限定はなく、従来より
使用されている装置であって融着一体化が可能であるも
のならいかなるものであってもよい。かくしてえられる
自動車用サンバイザーの部分断面斜視図を第2図に示す
。
つぎにえられたサンバイザーは自動車の天井の形状に沿
うように先端部分をたとえば成形型などを用いて折り曲
げられる。第2図に示されたサンバイザーを折り曲げた
状態を第3図に示す。なお、第3図中、(9)は先端折
り曲げ部を示す。
うように先端部分をたとえば成形型などを用いて折り曲
げられる。第2図に示されたサンバイザーを折り曲げた
状態を第3図に示す。なお、第3図中、(9)は先端折
り曲げ部を示す。
つぎに本発明の自動車用サンバイザーを実施例に基づい
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものでない。
てさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみ
に限定されるものでない。
実施例1〜2および比較例1〜5
ワイヤーからなる芯枠に芯材として段ボール(坪量:
250g/rd’)を挿入し、さらにこれをポリウレ
タンフォームにより被覆した。これに第1表に示す難燃
剤を含む樹脂エマルジョンが含浸された繊維質材料(目
付230 g / rd )およびポリ塩化ビニル製フ
ィルム(厚さ: 200遍)を第1図に示すように積
層し、ウエルダー装置を用いてサンバイザー(たて:1
4cm、よこ:46■、厚さ;2cm)を作製した。つ
ぎに第4図に示されるようにサンバイザーの端から5c
mの位置に折り目を設け、該サンバイザーの底面からの
高さが3cmとなるように成形金型を用いて折り曲げ、
発生シワを除くために180℃の熱風ドライヤー中に2
0秒間放置して先端折り曲げ部分を有するサンバイザー
を作製した。つぎにえられたサンバイザーの物性として
、難燃性、ウェルド性、ウェルド強度およびシワ取外を
下記方法に準じて調べた。その結果を第1表に併記する
。また、えられた結果に基づいて下記の判定基準にした
がって総合判定を下した。その結果を第1表に併記する
。
250g/rd’)を挿入し、さらにこれをポリウレ
タンフォームにより被覆した。これに第1表に示す難燃
剤を含む樹脂エマルジョンが含浸された繊維質材料(目
付230 g / rd )およびポリ塩化ビニル製フ
ィルム(厚さ: 200遍)を第1図に示すように積
層し、ウエルダー装置を用いてサンバイザー(たて:1
4cm、よこ:46■、厚さ;2cm)を作製した。つ
ぎに第4図に示されるようにサンバイザーの端から5c
mの位置に折り目を設け、該サンバイザーの底面からの
高さが3cmとなるように成形金型を用いて折り曲げ、
発生シワを除くために180℃の熱風ドライヤー中に2
0秒間放置して先端折り曲げ部分を有するサンバイザー
を作製した。つぎにえられたサンバイザーの物性として
、難燃性、ウェルド性、ウェルド強度およびシワ取外を
下記方法に準じて調べた。その結果を第1表に併記する
。また、えられた結果に基づいて下記の判定基準にした
がって総合判定を下した。その結果を第1表に併記する
。
(難燃性)
米国の難燃規格(PMVSS No、302)に規定さ
れた試験方法に準じて評価する。
れた試験方法に準じて評価する。
かかる難燃性は単位時間あたりの燃焼距離により判定さ
れ、10c+n/分以下のものを適(Oと評価) 、1
0cm/分をこえるものを不適(×と評価)と判断する
。
れ、10c+n/分以下のものを適(Oと評価) 、1
0cm/分をこえるものを不適(×と評価)と判断する
。
(ウェルド性)
ウェルダー装置に各材料を装填してウエルダー加工を行
ない、ウエルダー加工が終了するまでに要する時間を測
定するとともにスパークの有無についても調べ、下記の
評価基準に基づいて判定する。
ない、ウエルダー加工が終了するまでに要する時間を測
定するとともにスパークの有無についても調べ、下記の
評価基準に基づいて判定する。
(評価基準)
○:ウエルド時間が12秒以下であったもの。
△二つェルド時間が12〜20秒であったもの。
×;ウェルド時間が20秒以上またはスパークが発生し
たもの。
たもの。
(ウェルド強度)
サンバイザー周縁部のウエルダー加工した部分より幅2
5mmの試験片を10点採集する。引張試験機に上下の
繊維質材料を別々のチャックに挟んで試験片をセットし
た後、引張速度200■/分で 180°剥離を行ない
、このときの強度(kg/25mad)を測定し、その
平均値と最低値により下記の評価基準に基づいて判定す
る。
5mmの試験片を10点採集する。引張試験機に上下の
繊維質材料を別々のチャックに挟んで試験片をセットし
た後、引張速度200■/分で 180°剥離を行ない
、このときの強度(kg/25mad)を測定し、その
平均値と最低値により下記の評価基準に基づいて判定す
る。
(評価基準)
○:ウエルド平均強度が5.0kg以上でかつ最低強度
が4.0以上であるもの。
が4.0以上であるもの。
×:ウェルド平均強度が5.0眩以下または最低強度が
4.0以下であるもの。
4.0以下であるもの。
(シワ成性)
サンバイザーの折り曲げ部のシワを目視により観察し、
シワの有無を調べる。
シワの有無を調べる。
○:シワがなし
X:シワがあり
(総合判定)
○:物性の評価がすべてOであるもの。
△:物性の評価に×がなく、かつ少なくとも1つがΔで
あるもの。
あるもの。
X:物性の評価に少なくとも1つが×の評価であるもの
。
。
比較例6
ポリ塩化ビニル製フィルムを用いないほかは第1表に示
す構成となるように調整し、実施例1〜2と同様にして
サンバイザーを作製し、えられたサンバイザーの物性を
調べた。その結果を第1表に併記する。
す構成となるように調整し、実施例1〜2と同様にして
サンバイザーを作製し、えられたサンバイザーの物性を
調べた。その結果を第1表に併記する。
[以下余白]
以上の結果より、本発明のサンバイザーは、難燃性、ウ
ェルド性、ウェルド強度およびシワ数件をすべて具備す
るものであることがわかる。
ェルド性、ウェルド強度およびシワ数件をすべて具備す
るものであることがわかる。
[発明の効果コ
本発明の自動車用サンバイザーは、片面のみにウェルダ
ー性に優れたポリ塩化ビニル製フィルムが設けられたも
のであるので通気性に優れるとともに軽量であり、また
繊維質材料に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂
エマルジョンが含浸されているので、繊維質材料自体に
もウエルダー性があり、ウェルド強度に優れるとともに
難燃性に優れたものである。また、折り曲げ加工を施し
たばあいであってもポリ塩化ビニル製フィルムおよび繊
維質材料は周縁部のみで融着一体化されているため、発
生するシワをシワ取り加工により完全に除去することが
できるので、自動車の天井に沿う形状を有するサンバイ
ザーとして好適に使用することができる。
ー性に優れたポリ塩化ビニル製フィルムが設けられたも
のであるので通気性に優れるとともに軽量であり、また
繊維質材料に難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂
エマルジョンが含浸されているので、繊維質材料自体に
もウエルダー性があり、ウェルド強度に優れるとともに
難燃性に優れたものである。また、折り曲げ加工を施し
たばあいであってもポリ塩化ビニル製フィルムおよび繊
維質材料は周縁部のみで融着一体化されているため、発
生するシワをシワ取り加工により完全に除去することが
できるので、自動車の天井に沿う形状を有するサンバイ
ザーとして好適に使用することができる。
また本発明の製造法は、煩雑な表皮材の製造工程が不要
であり、芯枠と表皮となる繊維質材料が同時に一体化さ
れるので、製造工程が簡便でかつ生産性に優れた方法で
ある。
であり、芯枠と表皮となる繊維質材料が同時に一体化さ
れるので、製造工程が簡便でかつ生産性に優れた方法で
ある。
第1図は本発明のサンバイザーの構成材料が積層された
状態の概略断面図、第2図は本発明のサンバイザーの部
分断面斜視図、第3図は本発明の先端に曲げ部分を有す
る本発明のサンバイザーの部分断面斜視図、第4図は本
発明の実施例および比較例で成形されるサンバイザーの
概略説明図である。 (図面の主要符号) (1):芯枠 (2)、(511繊維質材料 (3)、(6):エマルジョン含浸層 (4):ポリ塩化ビニル製フィルム 6S6 :エマルジョン含淳ジー 第4図
状態の概略断面図、第2図は本発明のサンバイザーの部
分断面斜視図、第3図は本発明の先端に曲げ部分を有す
る本発明のサンバイザーの部分断面斜視図、第4図は本
発明の実施例および比較例で成形されるサンバイザーの
概略説明図である。 (図面の主要符号) (1):芯枠 (2)、(511繊維質材料 (3)、(6):エマルジョン含浸層 (4):ポリ塩化ビニル製フィルム 6S6 :エマルジョン含淳ジー 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発泡体により被覆された芯枠の一方表面上に難燃剤
を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸
された繊維質材料が重ね合わされ、他方表面上にポリ塩
化ビニル製フィルムと難燃剤を含む塩化ビニル−アクリ
ル系樹脂エマルジョンが含浸された繊維質材料とが順次
重ね合わされ、かつ該繊維質材料と該ポリ塩化ビニル製
フィルムを高周波融着することにより周縁部が一体化さ
れてなる自動車用サンバイザー。 2 難燃剤がハロゲン系難燃剤である特許請求の範囲第
1項記載の自動車用サンバイザー。 3 発泡体により被覆された芯枠の一方表面上に難燃剤
を含む塩化ビニル−アクリル系樹脂エマルジョンが含浸
された繊維質材料を重ね合わせ、他方表面上にポリ塩化
ビニル製フィルムと難燃剤を含む塩化ビニル−アクリル
樹脂系エマルジョンが含浸された繊維質材料とを順次重
ね合わせ、ついで該繊維質材料と該ポリ塩化ビニル製フ
ィルムとを高周波融着することにより周縁部を一体化す
ることを特徴とする自動車用サンバイザーの製造法。 4 難燃剤がハロゲン系難燃剤である特許請求の範囲第
3項記載の自動車用サンバイザーの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294596A JP2539862B2 (ja) | 1987-11-21 | 1987-11-21 | 自動車用サンバイザ―およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62294596A JP2539862B2 (ja) | 1987-11-21 | 1987-11-21 | 自動車用サンバイザ―およびその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136817A true JPH01136817A (ja) | 1989-05-30 |
| JP2539862B2 JP2539862B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17809809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62294596A Expired - Lifetime JP2539862B2 (ja) | 1987-11-21 | 1987-11-21 | 自動車用サンバイザ―およびその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539862B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342270A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Mtp Kasei Kk | Method of manufacture of conjugate buffer material |
| JPS62152738A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | 日本バイリーン株式会社 | 難燃性不織布成形天井材 |
| JPS62179813U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-14 |
-
1987
- 1987-11-21 JP JP62294596A patent/JP2539862B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342270A (en) * | 1976-09-29 | 1978-04-17 | Mtp Kasei Kk | Method of manufacture of conjugate buffer material |
| JPS62152738A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | 日本バイリーン株式会社 | 難燃性不織布成形天井材 |
| JPS62179813U (ja) * | 1986-05-08 | 1987-11-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2539862B2 (ja) | 1996-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5055341A (en) | Composite molded articles and process for producing same | |
| US5951798A (en) | Process for producing a multi-layer web as an upholstery covering material | |
| JP6542571B2 (ja) | 一体成型用不織布及びこれより形成されるプリーツ−フランジ一体成型フィルターエレメント | |
| US4432822A (en) | Method of manufacturing upholstery panels | |
| EP1502254A2 (en) | Sound absorbing panel for a vehicle and its method of manufacture | |
| JP2016005949A (ja) | 車両用天井材及びその製造方法 | |
| JP2008146001A (ja) | 吸音材およびその製造方法 | |
| JP2000229369A (ja) | 不織布積層体及び自動車用内装材 | |
| JP2005513286A (ja) | モールド可能な複合材料およびその製造方法 | |
| JP2588843B2 (ja) | 粘着テ−プ | |
| JPH01136817A (ja) | 自動車用サンバイザーおよびその製造法 | |
| GB2245606A (en) | Fire resistant interliner | |
| JP2003316366A (ja) | 吸音材及びその製造方法 | |
| WO2013125498A1 (ja) | 車両用内装材 | |
| JP2004122545A (ja) | 熱成形性芯材及びこれを用いた自動車用内装材 | |
| JP2012056245A (ja) | 繊維積層体 | |
| JP3081728B2 (ja) | サンバイザー用表皮材 | |
| JPH07216756A (ja) | 皮革様シート状積層体およびその成形体 | |
| US7222914B2 (en) | Surface covering materials of vehicle sun visors and vehicle sun visors having the surface covering materials | |
| JPH06320559A (ja) | 自動車用内装部品の製造方法 | |
| JPS62174131A (ja) | 自動車用内装材の製造方法 | |
| JPH0618722B2 (ja) | 積層内装材の製造方法 | |
| JPH08156161A (ja) | 不織布積層体 | |
| JPH04159143A (ja) | 自動車用のフロアカーペットおよびその製造方法 | |
| JP5027456B2 (ja) | 内装材用フェルト基材および内装材の製造法 |