JPH01228844A - 印刷機におけるインキ供給装置 - Google Patents

印刷機におけるインキ供給装置

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JPH01228844A
JPH01228844A JP63055462A JP5546288A JPH01228844A JP H01228844 A JPH01228844 A JP H01228844A JP 63055462 A JP63055462 A JP 63055462A JP 5546288 A JP5546288 A JP 5546288A JP H01228844 A JPH01228844 A JP H01228844A
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JP
Japan
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ink
roller
blade
source roller
film
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JP63055462A
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Masayuki Izume
雅幸 井爪
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、印刷機におけるインキ供給装置に関する。
従来の技術 印刷機におけるインキ供給装置として、インキ壷のイン
キ元ローラと最初のインキ練りローラの間に、揺動アー
ムに取付けられたインキ呼出しローラが配置されている
ものが知られている。
インキ呼出しローラは、アームの揺動により、インキ元
ローラに接触してインキ練りローラに接触しない位置と
、インキ練りローラに接触してインキ元ローラに接触し
ない位置とに切換えられ、インキ呼出しローラがインキ
元ローラに接触したときにインキ元ローラからインキ呼
出しローラにインキが移され、インキ呼出しローラがイ
ンキ練りローラに接触したときにインキ呼出しローラか
らインキ練りローラにインキが移される。
発明が解決しようとする課題 上記の従来の装置では、インキ呼出しローラがインキ練
りローラに接触してインキ練りローラにインキが供給さ
れたときにインキの厚さが一時的に厚くなり、インキ呼
出しローラがインキ元ローラに接触したときにはインキ
練りローラにインキが供給されないためにインキの厚さ
が一時的に薄くなる。このように、インキ練りローラの
表面に移されたインキの厚さは、インキ呼出し周期すな
わちアームの揺動周期に同調して厚くなったり薄くなっ
たりする変動を繰返す。このインキ膜厚の変動は、複数
のインキ練りローラを通る間に減少するが、それでも、
版面上に供給されたインキの厚さは同じ周期で変動して
おり、これが印刷物に転写されるため、印刷物の仕上り
が不安定になる。これを防止するため、インキ呼出し回
数すなわちアームの揺動回数を多くしたり、またはイン
キ練りローラの本数を増したりしている。印刷物の高度
化および高級化が進むにつれ、インキの多少の膜厚の変
動も問題になるようになってきているが、インキ呼出し
回数を多くすることには機構上限界があり、インキ練り
ローラの本数を増すことにもスペースなどの点から限界
がある。
この発明の目的は、上記の問題を解決した印刷機におけ
るインキ供給装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による印刷機におけるインキ供給装置は、イン
キ元ローラとインキ練りローラの間に、インキ渡しロー
ラが設けられ、このインキ渡しローラが、作動状態にお
いて、インキ練りローラに接触するとともに、インキ元
ローラとの間にインキ元ローラの表面に形成されるイン
キ膜の膜厚より小さい間隔を有する一定の位置に位置し
ていることを特徴とするものである。
作   用 インキ渡しローラがインキ元ローラとの間にインキ膜の
膜厚より小さい間隔を有する一定の位置に位置している
ので、インキ元ローラの表面に出たインキがインキ渡し
ローラに連続的に移され、さらにこれがインキ練りロー
ラに連続的に移される。したがって、インキ練りローラ
および版面上に移されたインキの膜厚が従来のように周
期的に変動するようなことがない。
実  施  例 第1図は印刷機のフレーム(10)上部に設けられたイ
ンキ供給装置の機械的fM成の概略を示し、第2図〜第
6図は各部の詳細を示す。なお、以下の説明において、
第1図および第2図の右側を前、左側を後とし、第4図
の左右を左右とする。
フレーム(10)の左右の側板(11)には、インキ元
ローラ(12)の左右両端部が回転自在に支持されてい
る。インキ元ローラ(12)は、図示しない適宜な駆動
手段により第1図および第2図の矢印方向に回転させら
れ、印刷機の印刷速度を変えた場合には、印刷速度に比
例してインキ元ローラ(12)の回転速度が変化するよ
うになっている。インキ元ローラ(12)の左右のフレ
ーム側板(11)に、インキ練りローラ(I3)の左右
両端部が回転自在に支持されており、インキ練りローラ
(13)の左右両端部には、アーム(14)の基端部が
回転自在に取付けられている。インキ渡しローラ(15
)の左右両端部がこれらのアーム(14〉の先端部に回
転自在に取付けられ、インキ渡しローラ(15)がイン
キ練りローラ(13)に接している。
左右のフレーム側板(11)に固定されたブロック(I
6)にほぼ前後方向にのびるねじ式のストッパ(17)
が位置調節可能に取付けられている。左右の各アーム(
14)と左右の各側板(11)との間に、空気シリンダ
(18)が設けられている。そして、印刷時には、空気
シリンダ(18)のロッド(18a)が後方にのびてア
ーム(14)がストッパ(17)に圧接し、インキ渡し
ローラ(15)は、インキ元ローラ(12)の下側前部
とたとえば0.02〜0,03 mm程度の非常に小さ
い隙間をあけて近接する作動位置に位置している。また
、洗浄時などには、空気シリンダ(18)のロッド(1
8a)が前方に縮んでアーム(14)がストッパ(17
)から前方に離れ、インキ渡しローラ(15)は、イン
キ元ローラ(12)から前方に大きく離れた作業位置に
位置させられる。インキ元ローラ(13)は図示しない
適宜な駆動手段により第1図の矢印方向に回転させられ
、これにより、インキ渡しローラ(15)が同図の矢印
方向に回転させられる。
インキ元ローラ(12)の後の左右のフレーム側板(1
1)の間に、インキ壷金(I9)が取付けられている。
インキ壷金(19)は、横断面略方形状をなし、その左
右両端部には、下方にのびたブラケット(20)が一体
に形成されている。左右のブラケット(20)には、左
右方向外側にのびた軸(21)が固定され、これらの軸
(21)が側板(11)に形成された穴(22)を貫い
ている。そして、インキ壷金(19)は、第2図に示す
ように前側が低くなるように傾斜してその前端部がイン
キ元ローラ(12)に接近する作動位置と、これから同
図の反時計方向に回転してインキ元ローラ(12)から
後方に離れる作業位置とに切換えられ、かつ図示しない
ピンなどの適宜な手段により作動位置に固定されるよう
になっている。
インキ壷金(19)の上面(19a)の少し上方に、次
のように、インキ壷の底を構成する複数列たとえば18
列のブレード(インキ量調節部材)(23)がインキ元
ローラ(12)の長さ方向(左右方向)に隙間なく並べ
て配置されている。ブレード(23)は上から見て長方
形の比較的厚い板状をなし、ブレード(23)の左右幅
はすべて等しい。
インキ壷金(19)の後端部上面に、ブレード支点金具
(24)が固定されている。支点金具(24)の左右方
向の長さはブレード(23)18個分の左右幅と等しく
、インキ蛋白(19)の左右幅より少し小さい。支点金
具(24)の前面上部に、前方に突出した支点部(24
a)が一体に形成され、その下面に、左右方向にのびた
横断面V形の支点突条(25)が支点金具(24)の左
右幅全体にわたって一体に形成されている。ブレード(
23)の上下厚さは、インキ壷金(19)の上面(19
a)と支点金具(24)の支点部(24a)の下面との
上下間隔より小さく、各ブレード(23)の後端部上面
には、左右方向にのびたVみぞ(26)が左右幅全体に
わたって形成されている。そして、各ブレード(23)
のVみぞ(2B)が支点金具(24)の突条(25)に
はめ合わされている。ブレード(23)の前端面には、
上端にたとえば1 mm程度の上下幅の面を残して、大
きい傾斜面(面取り) (23a)が形成されている。
ブレード(23)の左右両側面にも、上端にたとえば1
1程度の上下幅の接触面(23b)を残して、大きい傾
斜面(面取り) (23c)が形成されている。そして
、ブレード(23)は、この接触面(23b)が密接す
るように配置されている。
各ブレード(23)の左右方向の中央であって支点金具
(24)の突条(25)の下のインキ蛋白(19)に上
下貫通穴(27)が形成されている。この穴(27)の
下部に形成されためねじ部に調整ねじ(28)が下から
ねじ込まれている。穴(27)の上部には、たとえば鋼
球よりなるブレード押え球(29)が移動自在にはめら
れ、この球(29)と調整ねじ(28)との間に圧縮コ
イルばね(30)が入れられている。
そして、このばね(30)が、調整ねじ(28)で調整
された適当な力で、押え球(29)をブレード(23)
の後部下面に押し当てて、ブレード(23)のVみぞ(
26)の底部を支点金具(24)の突条(25)の頂部
に押し付けており、これにより、ブレード(23)の前
部が突条(25)の頂部を中心に上下に回転しうるよう
になっている。また、ブレード(23)の前端はインキ
元ローラ(12)に近接し、これらの間にインキ通路(
31)が形成されている。
各ブレード(23)の左右方向の中央であって前後方向
中間部の下面にばね取付けねじ(32)がねじ込まれ、
その下のインキ壷金(19)に形成された上下貫通穴(
33)の上部にこのねじ(32)の下部が隙間をあけて
はまっている。この穴(33)の下部に形成されためね
じ部に調整ねじ(34)がねじ込まれ、ロックナツト(
35)により固定されている。そして、穴(33)には
められた引張コイルばね(36)の両端部がこの調整ね
じ(34)の上部とばね取付けねじ(32)の下部に固
定されている。各ブレード(23)の左右方向の中央で
あってばね取付けねじ(32)より後寄りの部分の下の
インキ壷金(19)に、これを上下に貫通するねじ穴(
37)が形成されており、このねじ穴(37)にねじ棒
よりなるストッパ(38)がねじ込まれ、ロックナツト
(39)により固定されている。ストッパ(38)の上
端には球面部(38a)が形成され、この部分がインキ
壷金(19)の上面より少し上に出ている。引張コイル
ばね(36)は、ブレード(23)をその前部が下方に
回転する方向(以下これを開方向という)に付勢し、ブ
レード(23)は、その下面がストツバ(38)の球面
部(38a)に当たる開位置まで回転させられる。ブレ
ード(23)が開位置まで回転すると、インキ通路(3
1)が開き、インキ元ローラ(12)とブレード(23
)の先端との間にたとえば0.2〜0.3mm程度の隙
間が生じる。なお、この隙間すなわちインキ通路(31
)の開度は、すべてのブレード(23)について等しく
なるように調整されている。また、印刷条件などに応じ
、ストッパ(38)の上下位置を調整することにより、
すべてのインキ通路(31)の開度を調整することがで
きる。
インキ壷金(19)前部に、その上面より低くなった段
部(19b)か形成され、各ブレード(23)の左右方
向の中央の下の段部(19b)に、円形凹部(40)が
形成されている。各四部(40)の底の中央に、インキ
壷金(19)の下面まで達する穴(41〉が形成され、
この穴(41)にブレード押し棒(42)が挿入されて
いる。穴(41)の下部にブシュ(43)がはめられ、
上寄りの部分にOリング(44)がはめられている。そ
して、押し棒(42)は、これらを案内にして、上下に
摺動しうる。インキ壷金(19)の下面より下に突出し
た押し棒(42)の下端部に形成されたおねじ部に、ス
トッパナツト(45)がねしはめられ、ロックナツト(
46)により固定されている。凹部(40)より上に突
出した押し捧(42)の上端に、他の部分より少し外径
の大きい半球状部(42a、)が一体に形成されている
。押し棒(42)の半球状部(42a)のすぐ下に形成
されたおねじ部に、2個のダイヤフラム取付はナツト(
47)(48)がねじはめられ、これらのナツト(47
)(48)の間に、押し棒(42)にはめられた円形の
ゴム製ダイヤフラム(49)の穴の周縁部がはさみ止め
られている。インキ壷金(19)の段部(19b)に、
四部(40)と内径の等しい18個の穴(50)が形成
されたダイヤフラム押えIf (51)が固定され、こ
れにより、ダイヤフラム(49)の外周縁部が段部(1
9b)との間にはさみ止められている。押え板(51)
の上面はインキ壷金(19)の上面(19a)と面一か
またはこれより少し低くなっており、押し棒(42)の
半球状部(42a)はインキ壷金(19)の上面(19
a)より少し上に出ている。凹部(40)の穴(41)
のすぐ後のインキ壷金(19)の下面に空気ソレノイド
弁(52)が固定され、インキ壷金(19)には、6弁
(52)と対応する凹部(40)の底とを結ぶ空気通路
(53)が形成されている。
6弁(52)は、四部(40)を大気に連通させる開状
態と通路(53)を通して凹部(40)内に圧縮空気を
供給する閉状態とに切換えられる。弁(52)が開状態
に切換えられている場合、ブレード(23)は、前述の
ように、引張コイルばね(36)の作用により、開位置
に切換えられている。弁(52)が閉状態に切換えられ
て、四部(40)に空気が供給されると、ダイヤフラム
(49)が空気圧により上方に変形して、ストッパナツ
ト(45)がインキ壷金(19)の下面に当たるまで押
しI (42)が上方に移動する。このため、押し棒(
42)の半球状部(42a)がブレード(23)の下面
に当たって、これをその前部が上方に回転する方向(以
下これを閉方向という)に付勢し、ブレード(23)の
前端がインキ元ローラ(12)に軽く接触してインキ通
路(31)を閉じる閉位置に切換えられる。
インキ壷金(19)の左右両側部の上面に、インキ壺の
左右の端板(54)の下部が固定されている。
端板(54)の上縁は、支点金具(24)の上部からイ
ンキ元ローラ(12)の少し上まで水平にのびており、
端板(54)の前縁は、インキ元ローラ(12)の後部
外周より少し内側に沿うように略半円状に切欠かれてい
る。端板(54)は、支点金具(24)の左右両端面、
両端のブレード(23)の接触面(23b)およびイン
キ元ローラ(12)の左右両端面の後部外周寄りの部分
に密接しており、インキ元ローラ(12)、ブレード(
23)および左右の端板(54)で囲まれた部分がイン
キ壷となっている。18個のブレード(23)の下に、
1枚の伸縮性の高い薄いゴムシート(55)が配置され
、すべてのブレード(23)の下面、前部の傾斜面(2
aa)および左右両側の係斜面(23c)に接着などの
適宜な手段により固着されている。また、このゴムシー
ト(55)の左右両側部は、端If (54)に固着さ
れている。ゴムンー1− (55)の押え球(29)、
ストッパ(38)および押し棒(42)に対応する部分
は適当な形に取り除かれており、これらがブレード(2
3)の下面に直接接触するようになっている。また、ゴ
ムシート(55)のばね取付けねじ(32)に対応する
部分も適当な形に取り除かれている。
インキ壷金(19)の前端面に、ゴム製の防塵カバー 
(5B)が固定されている。このカバー(5B)の上部
は、インキ壷金(19)から離れてブレード(23)の
前部の傾斜面(23a)のゴムシート(55)の部分に
軽く接触し、ブレード(23)が上下に回転したときに
弾性変形して逃げるようになっている。
支点金具(24)に、ブレード(23)の後部の上に張
出した防塵カバー(57)が固定されている。また、イ
ンキ壷金(19)の下面に、ストッパ(38)、調整ね
じ(34)、弁(52)および押し棒(42)の部分を
下から覆う防塵カバー(58)が固定されている。
上記のように、弁(52)を開状態と閉状態に切換える
ことにより、ブレード(23)が開位置と閉位置に切換
えられる。そして、弁(52)を個別に制御することに
より、各ブレード(23)のインキ通路(31)が個別
に開閉させられる。このとき、ブレード(23)が突条
(25)の頂部を中心に回転するので、抵抗が非常に小
さく、しかもブレード(23)の前端とインキ元ローラ
(12)表面との平行度の精度が高く、インキ通路(3
1)の開度がブレード(23)の全幅にわたって正確に
一定になる。
また、ダイヤフラム(49)により押し棒(42)を移
動させてブレード(23)を開閉するので、応答性が非
常に良く、上記のように回転に対する抵抗が小さいこと
と相俟って、細かい制御が可能になる。ブレード(23
)が適当な厚さを有するので、剛性が高く、インキ通路
(31)の開度の調整が正確である。そして、ブレード
(23)の左右両側面の下部が傾斜面(23c)により
取り除かれて、隣接するブレード(23)同志が上下幅
の小さい接触面(23b)でのみ接触しているので、接
触面(23b)の精度を高くして、この部分の密着性を
高めることが容易であり、ブレード(23)の継ぎ目か
らのインキ洩れをほとんど0にすることができる。ブレ
ード(23)の継ぎ目からインキが洩れても、ゴムシー
ト(55)があるのでインキが下に垂れるようなことが
なく、隣接するブレード(23)か相対的に回転して上
下にずれても、ゴムシート(55)が伸縮するので、支
障がない。
インキ元ローラ(12)が第2図の矢印方向に回転する
ことにより、インキ壷内にあったインキが開いているイ
ンキ通路(31)からインキ元ローラ(12)の表面に
出る。このとき、1個のブレード(23)の部分からイ
ンキ元ローラ(12)の表面に出るインキ膜の左右幅お
よび膜厚は一定である。
すなわち、このインキ膜の左右幅はブレード(23)の
左右幅に等しく、膜厚はインキ通路(31)の開度にほ
ぼ等しく、0.2〜0.3mm程度になる。したがって
、1個のブレード(23)の部分からインキ元ローラ(
12)の表面に出るインキ量はインキ膜のインキ元ロー
ラ(12)円周方向の長さに比例する。このため、各列
のインキ膜の円周方向長さを制御することにより、イン
キ元ローラ(12)の表面に出るインキ量を各列ごとに
調節することができる。そして、全列のインキ膜の円周
方向長さを同一にすることにより、インキ元ローラ(1
2)の全長にわたってインキ量を均一にすることができ
、各列ごとにインキ膜の円周方向長さを変えることによ
り、インキ元ローラ(12)の長さ方向の位置によって
各列ごとにインキ量を変えることができる。また、隣接
するブレード(23)が互いに独立して開閉するから、
インキ量を各列ごとに正確に調節することができる。イ
ンキ元ローラ(12)の表面に形成されるインキ膜の円
周方向長さは、インキ膜の中心角に比例する。また、イ
ンキ通路(31)が開いている間だけインキ膜が形成さ
れるから、インキ膜の中心角は、インキ通路(31)が
開いている間にインキ元ローラ(12)が回転する角度
に等しい。したがって、この角度を制御することにより
、インキ膜の円周方向長さすなわちインキ量を調節する
ことができる。インキ通路(31)が開いている間のイ
ンキ元ローラ(12)の回転角度を制御する方法として
、次の2つの方法のいずれかが採用される。第1の方法
は、インキ元ローラ(12)が1回転する間に、インキ
通路(31)を1回開閉させ、インキ元ローラ(12)
の全周すなわち360度に対してインキ通路(31)が
開いている間のインキ元ローラ(12)の回転角度を制
御する。第2の方法は、インキ元ローラ(12)の表面
を円周方向に複数の制御区画に等分し、インキ元ローラ
(12)が制御区画1つ分回転する間に、インキ通路(
31)を1回開閉させ、制御区画の中心角に対してイン
キ通路(31)が開いている間のインキ元ローラ(12
)の回転角度を制御する。第1の方法の場合、1個のブ
レード(23)について、インキ膜はインキ元ローラ(
12)の全周に1箇所だけ形成される。第2の方法の場
合、1個のブレード(23)について、インキ膜は各制
御区画に1箇所ずつ等間隔をおいて形成される。
開いているインキ通路(31)からインキ元ローラ(1
2)の表面に出たインキは、作動位置にあるインキ渡し
ローラ(15)の表面に移される。このとき、インキ元
ローラ(12)とインキ渡しローラ(15)の間隔がイ
ンキ膜の膜厚に比べて小さく、しかもインキ元ローラ(
12)とインキ渡しローラ(15)の近接部分において
両者の表面の移動方向が反対になっているので、インキ
元ローラ(12)表面のインキをインキ渡しローラ(1
5)表面で掻き取るような現象になり、インキ元ローラ
(12)表面のインキの大部分がインキ渡しローラ(1
5)表面に効果的に転移される。しかしながら、インキ
元ローラ(12)とインキ渡しローラ(15)の近接部
分における両者の表面の移動方向が同じであってもよい
。そして、インキ渡しローラ(15)の表面に移された
インキは、インキ練りローラ(13)の表面に移され、
さらに図示しない複数のインキ練りローラおよびインキ
付はローラを経て、版面上に供給される。このとき、イ
ンキ渡しローラ(15)がインキ元ローラ(12)との
間にインキ膜の膜厚より小さい間隔を有する作動位置に
常に位置しているので、インキ元ローラ(12)の表面
に出たインキがインキ渡しローラ(15)に連続的に移
され、さらにこれがインキ練りローラ(13)に連続的
に移される。したがって、インキ練りローラ(13)お
よび版面上に移されたインキの膜厚が従来のように周期
的に変動するようなことがない。
第7図は、インキ供給装置の弁制御装置の電気的構成の
概略を示す。この実施例の場合、のちに詳述するように
、インキ元ローラ(12)の表面を円周方向に10の制
御区画に等分し、インキ元ローラ(12)が制御区画1
つ分回転する間に、インキ通路(31)を1回開閉させ
、制御区画の中心角に対してインキ通路(31)が開い
ている間のインキ元ローラ(12)の回転角度を制御す
るようになっている。
弁(52)は、それぞれ、弁駆動回路(59)を介して
プリセットカウンタ(60)の出力端子に接続されてお
り、これらのプリセットカウンタ(60)のプリセット
端子がマイクロコンピュータ(61)に接続されている
。このコンピュータ(61)は、弁(52)を制御する
他に、印刷機全体を制御するためのものである。一方、
インキ元ローラ(12)には、1回転につき1000個
のパルスを発生するロータリエンコーダ(62)が取付
けられ、エンコーダ(62)の出力がプリセットカウン
タ(BO)のクロックパルス端子に入力する。また、エ
ンコーダ(62)の出力は100パルスによりカウント
アツプする分周用カウンタ(63)に入力し、このカウ
ンタ(83)のカウントアツプ信号がプリセットカウン
タ(60)のクリア端子に入力する。プリセットカウン
タ(60〉のカウント値は、カウンタ(63)からカウ
ントアツプ信号が入力することにより0にクリアされ、
プリセットカウンタ(60)は、カウント値がプリセッ
ト値より小さい間は、弁駆動回路(59)に弁(52)
を開状態に保持するための開信号を出力し、カウント値
がプリセット値に達してから次のカウントアツプ信号が
入力するまでの間は、弁駆動回路(59)に弁(52)
を閉状態に保持するための閉信号を出力する。
マイクロコンピュータ(61)には、次のように、イン
キ量がブレード(23)ごとに設定される。
たとえば、第8図のような絵柄の場合、18列のブレー
ド(23)に対応するように、印刷面を18列に分割し
、各列の絵柄集積面積を第9図のように決める。そして
、各列の集積面積に比例する値をインキ量として各列ご
とにマイクロコンピュータ(61)にそれぞれ設定する
。このとき、設定値は、1つの制御区画の中心角(36
度)全体にインキ膜を形成する場合を100とし、これ
に対するインキ膜の中心角を整数で表わす。すなわち、
設定値は、1つの制御区画の中心角に対してインキ膜の
中心角を百分率で表わしたものである。そして、設定値
の1が、インキ膜の中心角0.36度に対応している。
たとえば第8図の場合、各列のインキ量の設定値は、第
1列が5、第2列が22、第3列が57、第16列が1
5、第17列が22、第18列が5である。
前記の弁制御装置は、上記のように設定されたインキ量
設定値にもとづいて、後に詳述するように、インキ通路
(31)が開いている間にインキ元ローラ(12)が回
転する角度を各列ごとに制御する。これにより、インキ
元ローラ(12)の表面の各制御区画にこの角度に比例
する円周方向長さを有する18列のインキ膜が形成され
る。
このようにすることにより各列のインキ膜のインキ量が
設定値に比例することは明らかであり、したがって、設
定された量のインキを正確に供給することができる。
次に、第10図を参照して、インキ供給装置の動作を詳
細に説明する。なお、各列のインキ量の設定値は第8図
の場合と同じであるとする。
第10図において、上部ののこぎり歯状の実線(A)は
、カウンタ(B3)およびプリセットカウンタ(BO)
のカウント値を示す。前述のように、カウンタ(63)
は、エンコーダ(62)の出力パルスを100カウント
するたびにカウントアツプして0に戻るというサイクル
を繰返し、その1サイクルがインキ元ローラ(12)の
回転角度36度すなわち制御区画1つ分に対応している
。そして、カウンタ(63)は、カウントアツプするた
びに、プリセットカウンタ(60)にカウントアツプ信
号を出力する。これにより、すべてのプリセットカウン
タ(60)のカウント値が0に戻り、すべてのプリセッ
トカウンタ(60)から弁駆動回路(59)に開信号が
出力される。このため、全てのブレード(23)のイン
キ通路(31)が開き、インキ元ローラ(12)の表面
にインキが出る。そして、あるプリセットカウンタ(6
0)のカウント値がプリセット値に達すると、そのプリ
セットカウンタ(60)がその列の弁駆動回路(59)
に閉信号を出力し、その列のインキ通路(31)が閉じ
る。たとえば第10図の場合、カウント値が5になると
第1列および第18列、カウント値が15になると第1
6列、カウント値が22になると第2列および第17列
、カウント値が57になると第3列のインキ通路(31
)が閉じる。このとき、各列のインキ通路(31)が閉
じるときのカウント値は、その列のプリセットカウンタ
(60)のプリセット値すなわちその列のインキ量の設
定値に等しく、したがって、各列のインキ量が設定値に
なるように調節される。
上記の実施例では、インキ元ローラ(12)の表面を円
周方向に複数の制御区画に等分して、各制御区画ごとに
インキ通路(31)を1回ずつ開閉させてインキ量を制
御しているが、インキ元ローラ(12)が1回転する間
にインキ通路(31)を1回だけ開閉させて、インキ量
を制御するようにしてもよい。
この場合は、通常、インキ元ローラ(12)の表面の円
周方向の一部をインキ膜形成区画とし、この区画にのみ
インキ膜が形成されるようにする。たとえば、インキ元
ローラ(12)の表面を円周方向に3等分する部分(中
心角120度)をインキ膜形成区画とする場合には、第
7図のロークリエンコーダ(62)として、インキ元ロ
ーラ(12)の1回転につき300個のパルスを発生す
るものを用い、分周用カウンタ(63)として、300
パルスによりカウントアツプするものを用いる。そして
、コンピュータ(61)には、インキ量の設定値として
0〜100の整数を設定する。
すなわち、インキ膜形成区画全体にインキ膜を形成する
場合のインキ量を100とし、これに対するインキ量を
百分率で設定する。このようにすれば、インキ元ローラ
(12)が1回転するたびに、カウンタ(63)がカウ
ントアツプして、カウンタ(63)およびプリセットカ
ウンタ(60)のカウント値が0に戻り、インキ通路(
31)が開く。
そして、あるプリセットカウンタ(60)のカウント値
がプリセットに達したときに、その列のインキ通路(3
1)が閉じる。したがって、インキ元ローラ(12)が
1回転する間に各列のインキ通路(31)が1回だけ開
き、インキ膜形成区画にのみ設定値に応じたインキ膜が
形成される。
このようにインキ元ローラ(12)が1回転する間に各
列のインキ通路(31)を1回だけ開閉するような場合
は、インキ通路(31)の開閉機構にあまり応答性の高
いものは要求されない。
第11図は、上記の実施例のものに比べて応答性は多少
劣るが、安価なインキ通路(31)の開閉機構の1例を
示す。なお、第11図は第2図に相当するものであり、
第2図と同じ部分には同一の符号を付している。
第11図の場合、ブレード(23)の左右方向中央であ
ってインキ壷金(19)の前部上面に、円形四部(70
)が形成されている。ブレード押し棒(71)の上端部
には、ピストン(72)が一体に形成され、このピスト
ン(72)が凹部(71)に0リング(73)を介して
上下摺動自在にはめられている。ピストン(72)の上
面には、球面部(72a)が一体に形成され、これがブ
レード(23)の下面に当たるようになっている。そし
て、弁(52)を開位置に切換えて、四部(70)を大
気と連通させると、前記同様、引張コイルばね(36)
の作用により、ブレード(23)が開位置に切換えられ
る。逆に、弁(52)を閉位置に切換えて、凹部(70
)内に圧縮空気を供給することにより、押し棒(71)
のピストン(72)の球面部(72a)がブレード(2
3)を押して、閉位置に切換える。他は、上記実施例の
場合と同様である。
発明の効果 この発明の印刷機におけるインキ供給装置によれば、上
述のように、インキ渡しローラがインキ元ローラとの間
にインキ膜の膜厚より小さい間隔を有する一定の位置に
位置しているので、インキ元ローラの表面に出たインキ
がインキ渡しローラに連続的に移され、さらにこれがイ
ンキ練りローラに連続的に移される。したがって、イン
キ練りローラおよび版面上に移されたインキの膜厚が従
来のように周期的に変動するようなことがなく、インキ
練りローラの本数を増すような必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による印刷機におけるインキ供給装置
の主要部を印刷機のフレームの側板を除いて示した一部
切欠き側面図、第2図は第1図のインキ壷の部分を拡大
して示す横断面図、第3図は第2図■−■線に沿いかつ
インキ元ローラと中間部を除くとともに一部を切欠いて
示した矢視図、第4図は第2図IV−IV線に沿いかつ
中間部を除いて示した断面図、第5図は第2図のインキ
通路の部分を拡大して示した断面図、第6図は第4図の
1個のブレードの部分を拡大して示した断面図、第7図
はインキ供給装置の電気的構成を示すブロック図、第8
図は絵柄の1例を示す印刷面の平面図、第9図は絵柄集
積面積を表わすグラフ、第10図はカウント値および各
列のインキ量の設定値を示すグラフ、第11図はブレー
ドインキ通路の開閉機構の変形例を示す第2図相当の図
面である。 (12)・・・インキ元ローラ、(13)・・・インキ
練りローラ、(15)・・・インキ渡しローラ。 以  上 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インキ元ローラとインキ練りローラの間に、インキ渡し
    ローラが設けられ、このインキ渡しローラが、作動状態
    において、インキ練りローラに接触するとともに、イン
    キ元ローラとの間にインキ元ローラの表面に形成される
    インキ膜の膜厚より小さい間隔を有する一定の位置に位
    置していることを特徴とする印刷機におけるインキ供給
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH091780A (ja) * 1995-06-24 1997-01-07 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd インキ供給装置
JPH0911444A (ja) * 1995-06-30 1997-01-14 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd インキ供給装置
JPH0929941A (ja) * 1995-07-22 1997-02-04 Tokyo Kikai Seisakusho Ltd インキ供給装置
JP2007237539A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Komori Corp 印刷機のインキ壷装置

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